JPS63187486A - 光記録装置 - Google Patents

光記録装置

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JPS63187486A
JPS63187486A JP1856187A JP1856187A JPS63187486A JP S63187486 A JPS63187486 A JP S63187486A JP 1856187 A JP1856187 A JP 1856187A JP 1856187 A JP1856187 A JP 1856187A JP S63187486 A JPS63187486 A JP S63187486A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば光デイスクカートリッジ、光−磁気デ
ィスクカートリッジ、光カードなどの光記録装置に関す
るものである。
〔従来技術〕
光ディスクのフォーマットは、例えば第11図に示すよ
うに同心円状に多数のトラック100゜101・・・・
・・が形成され、各トラック100.101・・・・・
・は多数のセクタ102,103・・・・・・に分割さ
れている。これらトラック100.101・・・・・・
にはトラックアドレスが、またセクタ102,103に
はセクタ番号が付されて、大量の情報が記録できるよう
になっている。
第12図は、このトラックとセクタとの関係を示す模式
図である。同図に示すように、例えば光ディスクの最内
周のトラックから順にトラック0、トラック1.トラッ
ク2・・・・・・と番号付けされ、最内周のトラックに
はこの光ディスクに記録されたファイルデータを管理す
るためのディレクトリ領域104が設けられ、トラック
1以降がファイル領域105となっている。
ディレクトリ領域104には、例えばラベル名(ラベル
ID)、ファイル名、レコード長(1ブロック当りの最
大キャラクタ数) 、BOEアドレス(ファイルの先頭
セクタのアドレス)、EOEアドレス(ファイルの最終
アドレス)、バイパス標gli <データの転送指示)
、書き込み保護標識、複数ボリウム標識(続きのディス
クの有無)、EODアドレス(エントリデータの最終ア
ドレス)など記録される情報の管理および識別用のデー
タが記録されている。従ってトラック1以降のトラック
に記録されている情報(ファイルデータ)は、トラック
0のディレクトリに従ってアクセスされる。
ところで、前記ディレクトリ領域104に多種多様のデ
ータが記録された光ディスクを収納して成る多数のカー
トリッジケースを大容量のストッカー内に保存し、必要
に応じて所望の光ディスクが収納されたカートリッジケ
ースを取り出し、ディスク駆動装置に装着するようにし
たディスクライブラリ装置が提案されている。
第13図は前記ディスクライブラリ装置の概略を示す説
明図であって、多数のカートリッジケース71を収納可
能なストッカー72と、ディスク駆動装置73と、制御
装置74と、ホストコンピュータ75と、前記制御装置
74からの指令に基づいて前記ストッカー72から所望
のカートリッジケース71を選択し前記ディスク駆動装
置73に装着する搬送装置76とから成る。前記ホスト
コンピュータ75には、前記光ディスクのディレクトリ
領域104に記録されたデータ及び前記ストッカー72
のアドレスに対応するアドレスデータが記録されており
、前記ストッカー72中のアドレスとここに収納される
べきカートリッジケース71との対応が管理される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のカートリッジケース71は単なる収納箱であって
、その中に収納される光ディスクの管理及び識別用のデ
ータは詳細には記録されていない。
従って、システム側から前記管理及び識別用のデータを
確認しようとするとき、光ディスクを一度ドライブ装置
にかけ、再生信号によって情報を得なければならず、そ
の作業が面倒である。
また、光ディスクをドライブ装置にかけた際、光ディス
クの仕様とドライブ装置の仕様とが適合しないことがあ
り、その場合に再生レーザパワーによって記録膜を破壊
する恐れがある。
加えて、従来のカートリッジケース71には、当該カー
トリッジケースが保存される前記ストッカー72のアド
レスデータを書き換えるための手段が何ら設けられてい
ないため、一旦アドレスを決められた後はストッカー中
の保存位置を随時変更することが難しい。このため、使
用頻度の高い光ディスクが収納されたカートリッジケー
スを随時ディスク駆動装置73と近接した部分に位置替
えし、アクセス時間の短縮化を図るなどの手段を採るこ
とが難しい。特に、大容量のストッカーを備えたディス
クライブラリ装置においては、アクセス時間の延長が一
層顕著になり、使用が不便になる。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
記録されている情報のアクセス作業が簡便かつ迅速で、
しかも情報の保全性が確保でき、信頼性の高い光記録媒
体を提供するにある。
C問題点を解決するための手段〕 前述の目的を達成するため、本発明は、光によって情報
を記録する例えば光ディスクや光カードの収納体に、当
該光記録媒体に関する管理情報、例えばディレクトリ領
域に記録されるものと同様のデータやディスクライブラ
リ装置に適用するためのアドレスデータなどを予じめ記
憶しおく半導体メモリと、外部機器との間で無接点にて
情報信号の授受を行う入出力回路と、前記半導体メモリ
等に電源を供給する電源供給回路を設けたことを特徴と
するものである。
〔作用〕
光記録媒体の収納体に、当該収納体内に収納された光記
録媒体に関する管理情報が予じめ記録された半導体メモ
リを備えると、例えばディスクライブラリ装置のストッ
カーにインターフェース手段を備えておくことによって
随時半導体メモリに記録された管理情報を読み出すこと
ができる。従って、いちいち光記録媒体を駆動装置にか
ける必要がないのでアクセス作業が簡略化され、光記録
媒体と駆動装置の不適合による不具合を生ずることもな
い。さらには、半導体メモリの記録内容を随時書き換え
、それをホストコンピュータにリアルタイムで登録する
ことが可能になるため、光記録媒体の保存位置を随時変
更でき、光記録媒体内に記録された情報のアクセス時間
が短縮化される。
また、外部機器との間で無接点にて情報信号の授受を行
う入出力回路を設けると共に電源供給回路を内蔵したの
で、接点の接触不良といった問題を生ずることがなく、
情報信号の授受及び電源の供給の安定化、高信頼性化を
図ることができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図とともに説明する。第1図ない
し第3図は第1実施例を説明するためのもので、第1図
は光デイスクカートリッジの平面図、第2図はその光デ
イスクカートリッジの正面図、第3図はその光デイスク
カートリッジの要部斜視図である。
光デイスクカートリッジは、合成樹脂製のカートリッジ
ケース1と、このカートリッジケースl内に回転可能に
収納された光ディスク2と、側面形状がコ字状に折り曲
げられた金属製のシャッタ3とから主に構成されている
前記カートリッジケース1は、上ケース1aと下ケース
1bとからなり、両ケースla、lbをネジなどを用い
て接合することにより、光ディスク2などを収納する空
間が形成される。カートリッジケース1の所定位置には
ヘッドアクセス開口4が形成され、前記シャッタ3はこ
のヘッドアクセス開口4を閉塞するように常に弾性付勢
されている。また、前記カートリッジケース1の左右両
側辺部には三角形の凹部1cが凹設されており、当該カ
ートリッジケース1が定置される外部機器、例えば前記
ディスクライブラリ装置のストッカーに備えられた位置
決め手段(図示せず)を係合することによって、常に外
部機器の所定の位置に定置できるようになっている。
シャッタ3はステンレスなどの金属薄板をコ字状に折り
曲げて形成したもので、それの前面には第2図ならびに
第3図に示すように、ドライブ装置の開き部材(図示せ
ず)と係合してシャッタ3を開くための係合孔5が形成
されている。またシャッタ3には内方突起部6が形成さ
れ、この内方突起部6はカートリッジケース1に設けら
れた案内f47に挿入され、それによってシャッタ3の
開閉動作をガイドしている。光デイスクカートリッジの
未使用時には第1図に示すように、シャッタ3はヘッド
アクセス開口4とスピンドル孔8とを閉塞する位置にバ
ネ部材(図示せず)によって保持されている。
光ディスク2は両面にそれぞれ記録膜が形成され、各記
録膜には同心円状に多数の記録トラックが形成されて、
各記録トラックは周方向にわたって多数のセクタに分割
されている。これら記録トラックにはトラックアドレス
が、またセクタにはセクタ番号が付されて、大量の情報
が整理されて記録できるようになっている。常時、光デ
ィスク2はカートリッジケース1内で非回転状態に収容
されており、ドライブ装置に装着されてシャッタ3が開
くとともに図示しない機構によって光ディスク2が回転
可能な状態になる。
前記カートリッジケースIの前記光ディスク2の回転領
域と対向する部分以外の部分には、半導体メモリ10と
、入出力回路11と、電源供給回路12とが設けられる
。勿論、これらの各装置10.11.12は図示外の導
体によって配線されており、適宜半逗体メモリ10との
間で情報信号の授受を行い、また、半導体メモリ10に
電源電圧を供給できるようになっている。尚、前記各装
置10.11.12は、保護のため前記カートリッジケ
ースl内に埋設することが好しい。
前記半導体メモリ10は、後述する各種情報を記憶する
ためのり一ドオンリメモリ (ROM)または(ならび
に)ランダムアクセスメモリ (RAM)からなる記憶
素子と、情報信号をコントロールするための半導体演算
集積回路(MPU)とを備えている。なお記憶素子とし
てRAMを用いた場合、半4体メモリ10の中にバック
アップ用電源が備えられる。
前述の記憶素子には、例えば当該光ディスク2に記録さ
れている記録情報のラベル名(ラベル■D)、ファイル
名、レコード長(1ブロック当りの最大キャラクタ数)
、BOEアドレス(ファイルの先頭セクタのアドレス)
、EOEアドレス(ファイルの最終アドレス)、バイパ
ス標識(データの転送指示)、書き込み保護標識、複数
ポリウム標識(続きのデータの有無)、EODアドレス
(エントリデータの最終アドレス)など、記録情報を検
索するために関係する検索関係情報が予め記憶されてい
る。
このように検索関係情報が半導体メモリ10に記憶され
ておれば、必要とする情報のアドレスを直ちに知ること
ができ、従来よりも情報の検索を短時間に効率よく行な
われる。また、検索関係の情報が半導体メモリ10に記
憶されているため、当該光ディスク2のブイレフトル領
域を省略することができ、記憶容量の増大が図れる。
また前記記憶素子には、当該光ディスク2を検査または
評価して得た欠陥情報、すなわち欠陥のあるトラックア
ドレスまたはセクタ番号と交替トラックアドレスまたは
交替セクタ番号とが関連付けて記憶されている。
従来の光ディスクの場合、書き込み後にチェックのため
の信号再生を行ないエラーを検出して、再度別のアドレ
ス(交替トラックまたは交替セクタ)へ情報の書き込み
を実施し、再度のチェックを行なっていた。そのため予
め光ディスクの検査または評価をしているにもかかわら
ず、欠陥のあるアドレスへの書き込みも常時実行される
ため、非常に時間がかかり非能率的である。この点本実
施例によれば、少なくともチェックによりエラー検出す
る確率が大幅に減少し、そのために書き込み時間の短縮
が可能となる。
また前記記憶素子に、光ディスク2の記録感度情報を記
憶しておくことができる。光ディスク2の書き込みレー
ザパワーに対する記録感度は、例えば記録膜の材料、組
成、膜厚、トラック線速度、パルス幅などによって決ま
る。光ディスク2の評価または検査時に、その光ディス
ク2の標準的な記録感度特性を記憶しておく。一方、個
々のドライブ装置においては光学系のバラツキなどがあ
るから、記録感度をそれぞれのドライブ装置において個
別に評価し、このデータと前述の標準的な記録感度特性
との差を求め、これを新らたに記憶素子に記憶しておく
。そして当該ドライブ装置を使用するときには、そのド
ライブ装置に応じた記録条件で記憶を行なうことにより
、ミスショットのない確実な記録が実行できる。
さらに前記記憶素子に、ドライブ装置で当該光ディスク
2をアクセスするときの例えば光デイスク20面振れ、
面傾き、偏心度合などの物理的なアクセス状態情報を予
め記憶しておくこともできる。このように物理的なアク
セス状態情報が記憶されておれば、その情報に応じてド
ライブ装置側におけるサーボ制御に補正をかけ、より安
定した光ディスク2の駆動ができる。
さらにまた前記記憶素子に、光ディスク2に記録されて
いる情報を再生するときに必要な予め定められた再生条
件情報、例えばエラー検出訂正符号の生成多項式、イン
タリーブ関数、データ変調方法(2−7変調、MFM変
調など)を記憶してお(こともできる。そしてこの再生
条件情報を使用しなければ、光ディスク2に記録されて
いる記録情報の再生を不可能にするシステムにし、記録
情報の保全化を図る。
前記エラー検出訂正符号の生成多項式を用いて、第三者
に対する検索を防止する方法について説明すれば、次の
通りである。
すなわち、本来記録すべき情報の内容Xと、その記録す
べき情報Xと生成多項式から求められる付加情報の内容
Yを一緒に光記録媒体に記録する。
そしてその記録された情報を再生し、その再生情報のな
かの付加情報yを検出して、その付加情報の内容がYで
あると判断すると、記録されている本来の情!IIIX
をエラーを無しとしてそのまま再生する。一方、再生さ
れた付加情報の内容がY′に変わっている場合は、記録
にエラーがあると判断し、予め定められている手段に従
って記録情報を破棄するか、あるいは記録内容を修正す
るかいずれかの処理を行なうことになる。
ここで、もし記録時に使用した生成多項式と異なる再生
用生成多項式を適用したとき、Y≠yとなり(つまりY
−4Y’とみなすことにない)、そのデータには誤りが
発生したことになって、記録情報は破棄されてしまう。
従って記録に使用した生成多項式を知らずにデータを再
生することは不可能であり、このことによって第三者に
対する検索を防止することができる。
前述のように記憶素子に記憶しておく例えば検索関係情
報、欠陥情報、記録感度情報、アクセス状態情報、再生
条件情報などの記録に関する管理情報は、それら単独で
記憶してもよいし、あるいは複数の異なった情報を組合
せて記憶することもできる。
前記入出力回路11は、外部機器との間で情報信号の授
受を行うものであって、以下に説明するように無接触接
点を介して外部機器と接続するようになっている。前記
入出力回路11として無接触接点方式のものを用いると
、接続端子が摩耗したり、あるいは接続端子に錆が発生
して接続不良を生ずるということがなく、より信転性に
優れた光記録媒体とすることができる。
第4図は無接触接点として発光素子及び受光素子を備え
た入出力回路の一例を示す回路図であって、13は前記
カートリッジケース1側に備えられる発光回路、14は
同じくカートリッジケース1側に備えられる受光回路、
15は外部機器側に備えられる発光回路、16は外部機
器側に備えられる受光回路を示している。
前記カートリッジケース1側に備えられる発光回路13
は、発光ダイオード駆動回路17と発光ダイオード18
とからなり、前記発光ダイオード駆動回路17に備えら
れたトランジスタ19のコレクタ端子に前記発光ダイオ
ード1日が接続され、またベース端子にパルス駆動され
た情報信号20が入力され、さらにエミッタ端子にDC
電源21が接続されている。前記外部機器に備えられる
発光回路15もこれと全く同様に構成される。第4図の
符号17aは発光ダイオード駆動回路、18aは発光ダ
イオード、19aはトランジスタを示す。
前記カートリッジケース1側に備えられる受光回路14
は、受光素子22と、この受光素子22の出力を増幅す
るビデオアンプ23及びコンパレータ24を備えた増幅
回路25とから成り、前記コンパレータ24の出力端子
26から受信情報が取り出せるようになっている。前記
外部機器に備えられる受光回路16もこれと同様に構成
される。
第4図の符号22aは受光素子、23aはビデオアンプ
、24aはコンパレータ、25aは増幅回路、26aは
出力端子を示す。
前記カートリッジケース1側に備えられる発光ダイオー
ド18及び受光素子22は、そのカートリッジケースl
の表面に露出して取り付けられる。
一方、前記外部機器側に備えられる受光素子22aは前
記カートリッジケース1に備えられた発光ダイオード1
8と対向に配置され、また前記外部機器に備えられる発
光ダイオード18aは前記カートリッジケース1に備え
られた受光素子22と対向に配置される。
外部機器としては、ディスクライブラリ装置のストッカ
ーを利用することができる。即ち、第5図に示すように
、ストッカー27に内部の空間が隔壁28によって二分
割され、各部屋に発光ダイオード18a及び受光素子2
2aが内蔵された支持体29を立設し、このストッカー
27内の定位置まで挿入されたとき前記支持体29と対
向する前記カートリッジケースエの所定部分に発光ダイ
オード18及び受光素子22を設定する。前記カートリ
ッジケース1と前記ストッカー27の位置決めは、前記
ストッカー27の左右両側部に配置され、内向きに付勢
された位置決めばね27aを、カートリッジケース1の
側辺に凹設された凹部ICに嵌合することにより行う。
かような構造にすると、ディスクカートリッジ1をスト
ッカー27から取り出すことなく前記半導体メモリ10
との間で情報信号の授受を行うことができ、アクセス時
間を大幅に短縮することができると共に、ディスクカー
トリッジ1の収納ストッカーを適宜変更することが可能
になる。
尚、前記実施例においては、発光素子として発光ダイオ
ードを用いた場合について説明したが、本発明の要旨は
これに限定されるものではなく、公知に属する他の任意
の発光素子を用いることができることは勿論である。
以下、無接触接点として磁力線信号の発信回路及び受信
回路(結合コイル)を備えた入出力回路11の一例を示
す。第6図はかかる入出力回路の回路図であって、30
は前記カートリッジケース1側に備えられる発信回路、
31は同じくカートリッジケース1側に備えられる受信
回路、32は外部機器に備えられる発信回路、33は同
じく外部機器に備えられる受信回路を示している。
前記カートリッジケース1側に備えられる発信回路30
は、PM変調回路34と増幅回路35と結合コイル36
とから成り、前記PM変調回路34に入力された情報信
号を変調、増幅して前記結合コイル36から磁力線信号
として発信するようになっている。前記外部機器に備え
られる発信回路32もこれと全く同様に構成される。第
6図の符号34aはPM変調回路、35aは増幅回路、
36aは結合コイルを示す。
前記カートリッジケース1側に備えられる受信回路31
は、前記結合コイル36と増幅回路37とφ検波回路3
8とから成り、前記結合コイル36にて受信された磁力
線信号を増幅、検波して前記φ検波回路38の出力端子
より情報信号をうるようになっている。前記外部機器に
備えられる受信回路33もこれと全く同様に構成される
。第6図の符号37aは増幅回路、38aはφ検波回路
を示す。
前記結合コイル36.36aは、カートリッジケースl
を外部機器に装着したときに対向するように配置される
。前記外部機器としてはディスクライブラリ装置のスト
ッカーを利用することができ、第7図に示すようにスト
ッカー27に一方の結合コイル36aが内蔵された支持
体29を立設し、このストッカー27内にカートリッジ
ケース1を挿入したとき前記支持体29と対向するカー
トリッジケースの部分に前記他方の結合コイル36を設
定することができる。
本実施例の入出力回路11を備えた光記録媒体も、前記
光波を利用した入出力回路を備えた光記録媒体と同様の
効果がある。
尚、前記実施例においては、変調回路としてPM変調回
路34.34aを用い、また検波回路としてφ検波回路
38.38aを用いた場合について説明したが、本発明
の要旨はこれに限定されるものではなく、公知に属する
任意の変調、検波方式を採ることができる。
続いて、無接触接点として電波の発信回路及び受信回路
(アンテナ)を備えた入出力回路の一例を示す。第8図
はかかる入出力回路の回路図であって、40は前記カー
トリッジケース1側に備えられる発信回路、41は同じ
くカートリッジケース1側に備えられる受信回路、42
は外部機器に備えられる発信回路、43は同じく外部機
器に備えられる受信回路を示している。
前記カートリッジケース1側に備えられる発信回路40
は、変調回路44と増幅回路45と整合回路46と結合
回路47とから成り、前記変調回路44に入力された情
報信号を変調、増幅、整合して、前記結合回路47から
電波として発信するようになっている。前記外部機器に
備えられる発信回路42もこれと全く同様に構成される
。第8図の符号44aは変調回路、45aは増幅回路、
46aは整合回路、47aは結合回路を示す。
前記カートリッジケース1側に備えられる受信回路41
は、前記結合回路47と同調回路48と増幅回路49と
復調回路50とから成り、前記結合回路47及び同調回
路48によって受信された電波を増幅、復調して情報信
号を取り出すようになっている。前記外部機器に備えら
れる受信回路43もこれと全く同様に構成れる。第8図
の符号48aは同調回路、49aは増幅回路、50aは
復調回路を示す。
電波を利用した入出力回路11を備えた光記録媒体は、
2つの結合回路47,478を必らずしも近接して配置
する必要はなく、設計の自由度を向上することができる
。但し、外部機器としてディスクライブラリ装置のスト
ッカーを利用する場合には、第5図及び第7図と同様に
、ストッカー27に立設された支持体29の内部に一方
の結合回路47aを内装することができる。
前記電源供給回路12としては、電池を内蔵し、この電
池より前記半導体メモリ10や入出力回路11に電源を
供給するようにしたものを用いることもできるし、また
、外部機器より無接触接点を介して電源の供給を受け、
前記半導体メモリ1゜や入出力回路11に電源を供給す
るようにしたものを用いることもできる。
電源として電池を用いる場合には、−次電池のほか充電
可能な二次電池を用いることもできる。
この電池は前記半導体メモリ10及び入出力回路11並
に電源供給回路12の駆動用電源として用いることもで
きるし、また前記半導体素子10の記憶素子のバックア
ップ用電源として用いることもできる。電池を記憶素子
のバックアップ用電源として用いる場合には、前記半導
体メモリ10及び入出力回路11並びに電源供給回路1
2を駆動するための電源を別途必要とする。
第9図に磁力線信号の受信回路を備えて成り、外部機器
に備えられた磁力線信号の発信回路からの信号を受ける
ようにした無接点方式の電源供給回路の一例を示す。第
9図において、6oは前記カートリッジケース1側に0
1uえられる電源供給回路、61は前記外部機器側に備
えられる電源供給回路を示している。
前記カートリッジケースl側に備えられる電源供給回路
60は、結合コイル62と整流ブリッジ63と平滑コン
デンサ64と定電圧回路65(!:から成り、前記結合
コイル62に生じたAC電圧を前記整流ブリッジ63に
て整流すると共に前記定電圧回路65により定電圧化し
て、その定電圧回路65の出力端子よりDC電源として
取り出す。
一方、前記外部機器側に備えられる電源供給回路61は
、インバータ66と励振回路67と結合コイル68とか
ら成り、前記インバータ66に入力されたDC電源を例
えば数100KIIz程度のAC電圧に変換し、前記結
合コイル68から磁力線を発生する。
前記カートリッジケース1側に備えられる電源供給回路
60と前記外部機器に備えられる電源供給回路61とは
、ディスクカートリッジ1を当該外部機器に装着したと
きに互いに対向する位置に配置される。
外部機器としては、前記入出力回路11の場合と同様、
ディスクライブラリ装置のストッカーを利用することが
できる。即ち、第10図に示すように、ストッカー27
に中空の支持体69を立設してその空間内に結合コイル
68を内装し、このストッカー27内にディスクカート
リッジ1を定位置まで挿入したとき前記支持体69と対
向する前記カートリッジの部分に結合コイル62を設定
する。かような構造にすると電源の供給を無接点で行う
ことができるので、例えばコネクタを用いた場合のよう
に異物の付着に起因する接続不良等の不具合を防止する
ことができる。
尚、前記入出力回路工1及び電源供給回路6゜は上記実
施例のようにカートリッジケース1上の別異の位置に分
散配置する必要はなく、これらを集約化してカートリッ
ジケース1上の所望の一点に配置することもできる。
尚、前記実施例において説明した光ディスク2には、読
み出し専用光ディスク(CD:コンパクトディスク)、
追記型光ディスク、書き換え型光ディスク等、公知に属
する全てのディスク状光記録媒体を含むことは勿論であ
る。
また、前記実施例においては、光ディスクを収納するカ
ートリッジケース1に半導体メモリ1゜及び入出力回路
11及び電源供給回路12を設けた場合について説明し
たが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、
所謂光カードなどのカード状光記録媒体を収納する収納
ケース等、他の光記録媒体の収納体に搭載することもで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の光記録装置は所望の管理
情報を記録する半導体メモリを収納体に備えたので、ア
クセス作業の油路化及び迅速化を図ることができる。ま
た、情報信号の入出力及び電源の供給を無接点で行うよ
うにしたので接続不良等の不具合を生ずることがなく、
借問性及び耐久性に優れた光記録媒体を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る光デイスクカートリッ
ジの平面図、第2図は第1図の光デイスクカートリッジ
の正面図、第3図は第1図の光デイスクカートリッジの
要部斜視図、第4図は本発明に係る入出力回路の第1例
を示す回路図、第5図は第1実施例に係る入出力回路の
設定位置の一例を示す斜視図、第6図は本発明に係る入
出力回路の第2例を示す回路図、第7図は第2実施例に
係る入出力回路の設定位置の一例を示す要部斜視図、第
8図は本発明に係る入出力回路の第3例を示す回路図、
第9図は本発明に係る電源供給回路の一例を示す回路図
、第I0図は電源供給回路の設定位置の一例を示す要部
斜視図、第1f図は従来の光ディスクにおけるフォーマ
ットの説明図、第12図は従来の光ディスクのトラック
とセクタとの関係を示す模式図、第13図はディスクラ
イブラリ装置の概略を示す説明図である。 ■・・・・・・カートリッジケース、2・・・・・・光
ディスク、10・・・・・・半導体メモリ、11・・・
・・・入出力回路、12・・・・・・電源供給回路。 第4図 第5図 第6図 第7区 第8図 第10図 第11図 第賃図

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光記録媒体と、この光記録媒体を収納する収納体
    とから成る光記録装置において、前記収納体に前記光記
    録媒体に関する管理情報を記録しておく半導体メモリと
    、外部機器との間で無接点にて情報信号の授受を行う入
    出力回路と、前記半導体メモリ及び入出力回路に電源を
    供給する電源供給回路を設けたことを特徴とする光記録
    装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記光
    記録装置が、記録トラックを有するディスク状光記録媒
    体と、そのディスク状光記録媒体を収納するカートリッ
    ジケースとから構成され、そのカートリッジケースに前
    記半導体メモリおよび入出力回路、並に電源供給回路が
    設けられていることを特徴とする光記録装置。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記光
    記録装置が、記録トラックを有するカード状光記録媒体
    と、そのカード状光記録媒体を収納する収納ケースとか
    ら構成され、その収納ケースに前記半導体メモリ及び入
    出力回路、並に電源供給回路が設けられていることを特
    徴とする光記録装置。
  4. (4)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記入
    出力回路の入出力接点が発光素子及び受光素子とから構
    成されていることを特徴とする光記録装置。
  5. (5)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記入
    出力回路の入出力接点が電波の発信回路及び受信回路と
    から構成されていることを特徴とする光記録装置。
  6. (6)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記入
    出力回路の入出力接点が磁気結合のためのコイルによつ
    て構成されていることを特徴とする光記録装置。
  7. (7)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記電
    源供給回路が、外部機器から無接点にて電源の供給を受
    ける入力部を備えたものであることを特徴とする光記録
    装置。
  8. (8)特許請求の範囲第(7)項記載において、前記電
    源供給回路の入力部が磁気結合のためのコイルによつて
    構成されていることを特徴とする光記録装置。
  9. (9)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記電
    源供給回路が、電池を備えていることを特徴とする光記
    録装置。
  10. (10)特許請求の範囲第(9)項記載において、前記
    電池が一次電池であることを特徴とする光記録装置。
  11. (11)特許請求の範囲第(9)項記載において、前記
    電池が二次電池であることを特徴とする光記録装置。
  12. (12)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記
    半導体メモリ及び入出力回路並に電源供給回路を集約化
    し、前記収納体の一点に配置したことを特徴とする光記
    録装置。
  13. (13)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記
    半導体メモリ及び入出力回路並に電源供給回路を、前記
    収納体上の別異の位置に分散配置したことを特徴とする
    光記録装置。
  14. (14)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記
    半導体メモリ及び入出力回路並に電源供給回路を前記収
    納体内に埋設し、前記入出力回路の入出力接点及び前記
    電源供給回路の入力部を前記収納体の表面に露出したこ
    とを特徴とする光記録装置。
  15. (15)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記
    半導体メモリが、情報を記録する記憶素子と、データコ
    ントロールのための演算素子とを備えていることを特徴
    とする光記録装置。
  16. (16)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記
    管理情報が、当該光記録媒体の記録領域に記録されてい
    る記録情報を検索するために関係する検索関係情報であ
    ることを特徴とする光記録装置。
  17. (17)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記
    管理情報が、当該光記録媒体の記録領域の欠陥情報であ
    ることを特徴とする光記録装置。
  18. (18)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記
    管理情報が、当該光記録媒体の記録領域の記録感度情報
    であることを特徴とする光記録装置。
  19. (19)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記
    管理情報が、当該光記録媒体の記録領域に対してアクセ
    スするときのアクセス管理情報であることを特徴とする
    光記録媒体。
  20. (20)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記
    管理情報が、当該光記録媒体の記録領域に記録されてい
    る記録情報を再生するときに必要な、予じめ定められた
    再生条件情報であることを特徴とする光記録装置。
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WO2006080295A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 情報記録装置及び情報再生装置

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