JPS63187061A - 冷凍装置の運転制御装置 - Google Patents

冷凍装置の運転制御装置

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JPS63187061A
JPS63187061A JP1781487A JP1781487A JPS63187061A JP S63187061 A JPS63187061 A JP S63187061A JP 1781487 A JP1781487 A JP 1781487A JP 1781487 A JP1781487 A JP 1781487A JP S63187061 A JPS63187061 A JP S63187061A
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JP
Japan
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temperature
compressor
capacity
pull
control medium
Prior art date
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JP1781487A
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English (en)
Inventor
幸雄 吉田
庄蔵 亀山
荻田 稔
中野 哲男
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は冷凍装置の運転制御装置に関し、特に、制御媒
体温度(例えば庫内温度)を設定制御媒体温度に収束さ
せるように圧縮機を容量制御するものの改良に関する。
(従来の技術) 従来より、この種の冷凍装置の運転制御装置として、例
えば実開昭57−10492号公報に開示されるように
、圧縮機と、凝縮器と、膨張数構と、蒸発器とからなる
冷媒循環系統を有すると共に、上記圧縮はの容量を制御
する容量制御器を備え、運転始動のプルダウン時には、
上記容量制御器を不作動として圧縮機を強制的に100
%能力で運転し、この運転に伴い制御媒体温度が設定値
に到達した時点で、上記容量制御器を作動させて圧縮機
を最小能力とし、その後は圧縮機の容量を負荷に応じて
増減制御するようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、設定制御媒体温度の温度状態で、圧縮機の容
量値をプルダウン時の最高段から最低段に減少制御し、
その後に、制御媒体温度の変化に応じて圧縮機の容量値
を所定時間毎に一段づつ増減制御するとぎには、制御媒
体温度の制御系に無駄な外乱が発生して、設定制御媒体
温度に収束。
安定するまでに長時間を要する欠点が生じる。つまり、
プルダウン運転により設定制御媒体温度に至った温度状
態でも、圧縮機のプルダウン負荷が大きい場合には、制
御すべき圧縮機の容量値は高い状態にある必要がおるも
のの、一端最低段の容量値に低減した後、一段づつ増大
して高容量値に達する場合には、その分、容量制御に無
駄時間が生じて、設定制御媒体温度に安定収束するまで
に長時間を要することになる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、プルダウン運転により設定制御媒体温度に至ると
、圧縮機の容量値をそのプルダウン負荷に応じた容量値
に調整制御することにより、プルダウン運転開始から設
定制御媒体温度の収束安定時までの運転時間を有効に短
縮することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第1図
に示すように、圧縮機(1)、凝縮器(2,3)、膨張
ta構(4)及び蒸発器(5)からなる冷凍装置を前提
とする。そして、制御媒体の温度を設定する制御媒体温
度設定器(31)と、制御媒体温度を検出する温度セン
サ(20,21)と、上記圧縮機(1)のプルダウン負
荷を検出する負荷検出手段(50)とを設けると共に、
上記圧縮機(1)の容量を、プルダウン運転時は最高段
の容量値に固定し、上記温度センサ(20,21)で検
出した制御媒体温度が上記制御媒体温度設定器(31)
の設定制御媒体温度に達した後は、上記負荷検出手段(
50)で検出した圧縮機(1)のプルダウン負荷に応じ
た容量値にするよう該圧縮機(1)を制御する圧縮機容
量制御手段(51)とを設ける構成としたものおる。
(作用) 上記の構成により、本発明では、運転開始時等のプルダ
ウン運転時には、圧縮機(1)の容量が圧縮機容量制御
手段(51)により最高段に調整制御されるので、冷凍
能力が大ぎくなって、制御媒体湿度は設定制御媒体温度
にまで短時間で素早く低下する。そして、その際には、
圧縮機(1)のプルダウン負荷が負荷検出手段(50)
により予め検出される。
そして、その後は、圧縮機(1)の容量が圧縮機容量制
御手段(51)により最高段からそのプルダウン負荷に
応じた容量値に素早く調整制御されるので、制御媒体温
度が設定制御媒体温度に向って良好に収束安定すること
になる。
その際、プルダウン運転により設定制御媒体温度近傍に
達した状態では、圧縮機(1)の容量がそのプルダウン
負荷に応じた容量値に素早く調整制御されて、プルダウ
ン負荷が大きい場合にも直ちに高容量値に調整されるの
で、最低段から一段づつ増大する場合の無駄時間が無く
なって、設定制御媒体温度での安定収束状態までの運転
時間が効果的に短縮される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基いて説明
する。
第2図は冷凍装置(A)の冷媒配管系統を示す。
同図において、(1)は圧縮機、(2)は水冷凝縮器、
(3)は該水冷凝縮器(2)に冷却水が循環しないとき
作動する2個の送風ファン(3a)、 (3a)を有す
る空冷凝縮器、(4)は膨張機構としての膨張弁、(5
)は2個の送風ファン(5aL (5a)を有する蒸発
器であって、該各機器(1)〜(5)はそれぞれ冷媒配
管(6)・・・により゛直列に閉回路に冷媒循環可能に
接続されて冷媒循環回路(7)が形成されており、冷媒
を圧縮機(1)により順次空冷凝縮器(3)、水冷凝縮
器(2)、膨張弁(4)および蒸発器(5)を経て圧縮
機(1)に流通循環させることにより、水冷又は空冷凝
縮器(2)、 (3)においてガス冷媒の有する熱量を
庫外に放出するとともに、蒸発器(5)において液冷媒
に庫内の熱量を吸収させて、庫内を冷却するようになさ
れている。
また、(8)は上記冷媒循環回路(7)の水冷、空冷凝
縮器(2)、 (3)及び膨張弁(4)をバイパスする
バイパス通路、(20I(V)は上記冷媒循環回路(7
)の上記バイパス通路(8)への分岐部に介設された電
磁式の三方比例弁であり、該三方比例弁(20MV)は
、上記冷媒循環回路(7)を流れる冷媒の、上記バイパ
ス通路(8)へのバイパス伍を調整する機能を有する。
尚、上記膨張弁(4)の均圧管(4a)は、冷凍運転時
および冷蔵運転時に設定制御媒体温度が高いときく例え
ば10℃以上)には配管(10)を介して蒸発器(5)
下流側の冷媒配管(6)に連通し、冷蔵運転時に設定制
御媒体温度が低いとき(例えば10’Cより低く一10
℃より高いとき)には、配管(11)を介してバイパス
通路(8)に連通するように切換えられる三方弁(20
R3)を備えている。
さらに、(20R5)及び(20R6)は、圧縮機(1
)の容量調整用(アンロード用)の電磁弁であって、双
方のOFF作動時には容量値を100%に調整し、一方
のON作動時には容量値を67%に低減し、双方のON
作動時には33%に低減するものである。加えて、(1
5)は上記水冷凝縮器(2)下流側の冷媒配管(6)に
介設されて液冷媒を一時貯溜する液溜容器、(16)は
リキッドインジケータ、(20R1)、 (20R2)
は上記液溜容器(15)の前後に各々配置された。蒸発
器(5)の除霜運転時に使用する液冷tSfflを一定
量に設定するための電磁弁で市って、電磁弁(20R1
)のOFF時にポンプダウン運転にJ−り液冷媒を上記
液溜容器(15)を含む配管中に溜込み、ポンプダウン
運転終了後、電磁弁(20R2)を閉じると共に電磁弁
(20R1)を開いてその液冷媒を蒸発器(5)に流通
させるものである。また、(20f?4)は上記バイパ
ス通路(8)に介設された三方電磁弁であって、通常時
は冷媒を直接蒸発器(5)に流通させる一方、ドレンパ
ンの除霜時にはドレンパンヒータ(17)を介して蒸発
器(5)に流通させるものでおる。
さらに、(20)は庫内温度を制御媒体温度として、庫
内温度(吸込空気温度)を検出する吸込空気温度センサ
、(21)は庫内温度(吹出空気温度)を検出する吹出
空気温度センサであって、該各温度センサ(20)、(
21)は各々制御装置(25)に信号の授受可能に接続
されている。尚、第2図中、(26)はアキュムレータ
、(LPS)は低圧スイッチ、(HPS)は高圧スイッ
チ、(WPS)は水冷凝縮器(2)の水用圧力スイッチ
でおる。
そして、上記制御装置(25)の内部には、第3図に示
すように、CPU等を内蔵するコントローラ(30)が
備えられ、該コントローラ(30)には、上記吸込空気
温度センサ(20)と吹出空気温度センサ(21)とが
接続されていると共に、庫内温度設定器(31)が接続
され、該庫内温度設定器(31)は、手動操作により制
御媒体温度として所望庫内温度SPが設定され、制御媒
体温度設定器として機能する。
而して、該コントローラ(30)により、同温度センサ
(20)、(21)からの吹出空気温度又は吸込空気温
度を適宜庫内温度(制御媒体温度)として選択して、こ
の庫内温度が設定庫内温度SPになるように上記三方比
例弁(208V)をPID制御(比例−積分−微分制御
)する機能を有すると共に、庫内温度及び設定庫内温度
SPに応じて圧縮機(1)の容量を制御するようにして
いる。
また、上記第3図において、()IC)は圧縮機モータ
、(HF1−1) 、(Mrl−z )は蒸発器(5)
の送風ファンモー夕、(HF2−+ ) 、()lF2
−2 >は空冷凝縮器(3)の送風ファンモータ、(8
8C)は上記圧縮じモータ()IC>を作動させる常開
接点(88C−+ )を有する圧縮閾リレー、(88C
F1 ) 、(88CF2)は空冷凝縮器(3)の送風
ファンモータ(HF2−+ ) 、  (HF2−2)
を作動させる常開接点(8BCF1−+ >、  (8
8CF2−+ )を有する凝縮器ファンリレー、(88
EFL)。
(88EFH1)、 (88EFI+21 (88EF
H3)は各々上記蒸発器(5)の送風ファンモータ()
lFl−+ ) 、(MFl−2>の回転数を高低調整
する常開接点(88EFL−+ ) 、  (88EF
Ht−1> 、  (88EF)12− + ) 、 
 ’(88EF)!3− + )を有する蒸発器ファン
リレーであり、該各リレー及び上記6個の電磁弁(20
f?1)〜(20R6)、三方比例弁(201−IV)
は上記コントローラ(30)に接続されている。
また、該コントローラ(30)には、上記圧縮はリレー
(88C’)の常閉接点(88C−2)と、低圧スイッ
チ(LPS)の接点(63L)とが接続されている。
尚、第3図中、(丁r I )は送風ファン用の変圧器
、(Tr 2 )は制御電圧用の変圧器、(47x)は
三相[Ff逆相ニスル常開接点(47X−、)、(47
X−2)を有する逆相ツレ−1(63+1)は高圧スイ
ッチ(HPS)の常閉接点、(51C−+ )は圧縮機
モータ()Ic)の過電流リレー(51C)の常閉接点
、(49C)は圧縮殿°E−夕()IC)の温度過昇防
止用の温度スイッチである。また、(42)〜(47)
は手動の切換開閉器でおってすべて連動しており、(4
2)〜(44)は電圧切換用、(45)は変圧5(Tr
 2 )の結線切換用、(46)、 (47)は圧縮は
モータ(HC)用である。
次に、上記コントローラ(30)の作動を第4図(a)
及び(b)に基づいて説明する。
第4図(a)において、スタートして、ステップS1で
パワーオン時の運転開始時には、ステップS2で吹出空
気温度センサ(21)からの吹出空気温度SSを設定庫
内温度SPと大小比較し、ss>spのYESの場合に
は、プルダウン運転を行うべく、ステップS3で先ず圧
縮機(1)の容量を最高値の100%に制御する。
しかる後、圧縮は(1)のプルダウン負荷を検出づべく
、吹出空気温度SSが設定庫内温度SPよりも10’C
高い所定値(SP+ 10’C)から設定庫内温度SP
の近傍1a(SP+1°C)までに温度低下する時間を
把握することとし、ステップS4で先ず吹出空気温度S
Sを上記所定値(SP+10″C)と大小比較し、SS
≦sp+10℃のYESになるのを待って、ステップS
5でプルダウンタイマ1pをスタートさせ、その後、ス
テップS6で吹出空気温度SSを設定庫内温度SPの近
傍値(SP+1°C)と大小比較して、SS > SP
+ 1℃の場合には、ステップS7でタイマTpに「1
」を加算して時間計測を続行し、ステップS8で蒸発器
(5)のデフロスト運転の必要時か否かの判定及びその
運転フロー(後述)に進んだ後、ステップS9で設定庫
内温度SPの変更時か否かの判定フロー(後述)に進ん
で、再び上記ステップS6に戻り、設定庫内温度SPの
近傍値(SP+1°C)との大小比較を繰返す。そして
、33≦sp+ 1℃のYESになると、ステップSh
oでこの設定庫内温度SPの近傍値(SP+1℃)に達
するまでのタイマ値TO1つまり圧縮機(1)のプルダ
ウン負荷を読取った後、ステップS11でこのタイマ値
Tpに応じて、設定庫内温度SPに遅した後の圧縮機(
1)の容量値Xを予め決定し、0 < Tp < 30
分の場合にはプルダウン負荷の小さい状況と判断して容
量値X−33%に、30≦Tp < 60分の場合には
中程度のプルダウン負荷に対応して容量値X−67%に
、また60分≦Tpの場合には圧縮機(1)をフルロー
ド運転することとして、容量値X=100%に各々設定
記憶しておく。
その後、第4図(b)に移って圧縮機(1)を100%
運転したまま、ステップS12でプルダウンタイマ丁p
をリセットし、ステップ313で吹出空気温度SSか設
定庫内温度SPにまで低下するのを侍って、ステップS
 +<で圧縮機(1)の容量値を上記ステップ3uで予
め設定した容量値Xに実際に制御すると共に、三方比例
弁(9)の開度を吹出空気温度SSが設定庫内温度SP
になるようP■D制御して、ステップS+sで蒸発器(
5)のデフロスト運転の判定及びその運転フローに進ん
だ後、ステップ316で設定庫内温度SPの変更時の判
定フローに進む。
その後、ステップSayで吹出空気温度SSを上記設定
庫内温度SPに対して所定幅(例えば上側に015°C
1下側に1.5℃)をもって設定されたデファレンシャ
ル範囲(−1,5°C≦SP≦+0.5°C)の上限値
sp+o、 5°Cと大小比較し、SP<SP+0.5
℃の場合には、吹出空気温度SSの良好な状態と判断し
て上記ステップS14に戻って圧縮機(1)の容量をそ
のままの容量値Xに保持する。
一方、上記ステップS17でsp≧sp十o、 5°C
の場合には、容量値Xの増大制御を行うか否かを判定す
べく、先ずステップS+sでマスクタイマt(10分)
をスタートさせて、このタイマ値tをステップS19で
判定し、tく10分の場合には、ステップ320及びS
2+で各々蒸発器(5)のデフロスト運転の判定及びそ
の運転フローと設定庫内温度SPの変更時の判定フロー
とに進んだ後に上記ステップ319に戻る。そして、t
≧10分のYESの場合には、ステップS22で再び吹
出空気温度SSを上記デファレンシャル上限値SP+0
.5℃と大小比較し、SP<SP+0.5°Cの場合(
NOの場合)には、温度低下により良好な状態に戻った
と判断して上記ステップ314に戻る。一方依然として
sp≧SP+0.5°CのY[ESの場合には、圧縮機
(1)の容量を一段増大させるべく、先ずステップ32
3で容量値Xが100%か否かを判別し、X≠100%
の場合には、ステップ324で圧縮は(1)の容量値X
に33%を加算して一段増大設定して、上記ステップ3
14に戻って実際に圧縮機(1)の容量を該容量値Xに
制御すると共に、三方比例弁(9)の開度を吹出空気温
度SSが設定庫内温度SPになるようI’ID制御する
。また、上記ステップS23で既にX =100%の場
合には、そのままステップ325及び326で各々蒸発
器(5)のデフロスト運転の判定及びその運転フローと
設定庫内温度SPの変更時の判定フローとに進む。
また、第4図(a)のステップS2で、既にSS≦SP
の設定庫内温度SP以下の場合には、圧縮機(1)のプ
ルダウン負荷は小さいと判断して、ステップ327で吹
出空気温度SSを上記デファレンシャル下限値sp〜1
.5℃と大小比較し、33>5P−1,5℃のデファレ
ンシャル範囲内の良好な場合には、ステップS28で容
量値Xを最低段の33%に設定し、その後ステップS2
9及び330で蒸発器(5)のデフロスト運転の判定及
びその運転フローと設定庫内温度SPの変更時の判定フ
ローとに進んだ後、ステップS14に戻って圧縮機(1
)の容量を33%に制御する。
一方、上記ステップS27でSS≦5P−1,5°Cの
過冷凍の場合には、ステップS3]に進んで吹出空気温
度SSのヒートアップ運転を行う。
つまり、上記ヒートアップ運転は、第5図に示す如く、
ステップSHIで、容量値Xを最高段の100%に設定
して圧縮機(1)の容量を100%に制御し、ホットガ
スのバイパス四制御により吹出空気温度SSを上昇させ
ることとする。そして、ステップ5)−12及び511
3で各々蒸発器(5)のデフロスト運転の判定及びその
運転フローと設定庫内温度SPの変更時の判定フローと
に進んだ後、ステップ5t−14で吹出空気温度SSを
上記デファレンシャル下限値5P−1,5°Cと大小比
較し、SS>5P−1,5°Cのデファレンシャル範囲
内に入るまで上記ステップ5)−11に戻って圧縮機(
1)の100%容母運転を続行して、第4図のステップ
327に戻る。
また、蒸発器(5)のデフロストの判定及びその運転フ
ローは、第6図に示す如く、ステップS[)1で蒸発器
(5)のデフロストの開始時か否かをデフロストタイマ
値又は操作スイッチの入操作の有無で判定し、デフロス
トの開始時のYESの場合には、ステップSD2でプル
ダウンタイマTpをリセットすると共に、ステップSD
3で容量値Xを最高段の100%に設定して圧縮機(1
)の容量を100%に制御する。しかる後、ステップS
D4で蒸発器(5)のデフロストが完了したか否かを蒸
発器コイル温度等で判別し、デフロスト中の場合には、
上記ステップSD3に戻って圧縮機(1)の100%容
量状態を続行し、デフロストが完了したYESの場合に
は、上記第4図のステップS2に戻ってプルダウン運転
を開始する。一方、上記ステップSDIでデフロストの
開始時でない場合には、直ちにリターンする。
さらに、設定庫内温度SPの変更時の判定フローは、第
7図に示す如く、ステップSsで設定庫内温度SPの変
更時か否かを判別し、変更時でないNoの場合には、直
らにリターンする一方、変更時のYESの場合には、上
記第4図のステップS2に戻ってプルダウン運転を開始
する。
よって、上記第4図(a)の制御フローにおいて、ステ
ップ84〜511により、吹出空気温度SSが所定値(
SP+10’C)から設定庫内温度SPの近傍値(SP
+1°C)までに温度低下するまでの運転時間をプルダ
ウンタイマTpで計測把握して、圧縮機(1)のプルダ
ウン負荷を検出するようにした負荷検出手段(50)を
構成している。
また、第4図(a)のステップS3及び同図(b)の3
+3’* 314により、運転開始時や蒸発器(5)の
デフロスト運転終了時及び設定庫内温度SPの変更時の
各プルダウン運転時には、圧縮機(1)の容けを最高段
の100%に固定し、このプルダウン運転に基づき吹出
空気温度33(庫内温度)が低下して設定庫内温度SP
に違した後は、圧縮は(1)の容量を、上記負荷検出手
段(50)で検出したプルダウン負荷(プルダウンタイ
マ値Tp)に応じた33%、67%又は100%の容量
値Xにするよう圧縮機(1)を制御するようにした圧縮
機容量制御手段(51)を構成している。
したがって、上記実施例においては、例えば第8図に示
す如く、例えば運転開始によりプルダウン運転が行われ
ると、圧縮機(1)の容量はその容量制御手段(51)
により先ず最高段の100%に制御され、このプルダウ
ン運転に基づき吹出空気温度SS(庫内温度)が低下し
て設定庫内温度SPに短時間で素早く近付くことになる
。その際、吹出空気温度SSが所定値(SP+10°C
)から設定庫内温度近傍値(SP+ 1°C)までの運
転時間(、タイマ値Tp)により圧縮機(1)のプルダ
ウン負荷が予め負荷検出手段(50)により検出される
そして、圧縮機(1)の100%容量での運転(プルダ
ウン運転)により吹出空気温度SSが設定庫内温度SP
に達すると、圧縮機(1)の容量がその容量制御手段(
51)により上記プルダウン負荷(タイマ値Tp)に応
じて、0 <Tp<30分の場合には最低段の33%に
、30≦Tp<60分の場合には中段階の67%に、6
0分≦Tpの場合には最高段の100%に各々制御され
て、圧縮機(1)の容量値が直ちにプルダウン負荷に良
好に対応する。その結果、例えば最低段の33%容但か
ら所定時間(例えば10分)毎に一段づつ容量を増大し
て100%容量値にする場合に比べて、プルダウン負荷
に対応する容量値になるまでの時間が有効に短縮されて
、その無駄時間の分だけ設定庫内温度SPに収束安定す
るまでの時間が短縮される。J:つで、短時間で素早く
設定庫内温度SPに収束安定させることができ、冷凍性
能の向上を図ることができる。
尚、プルダウン負荷に対応する容量値に制御された後は
、同図に示す如く、デファレンシャル上限値(sp+o
、 5℃)にまで上昇した時点でマスクタイマtの時間
計測が開始され、所定時間(10分間)の必いだ依然と
して吹出空気温度SSが上記デファレンシャル上限値(
sp+o、 5℃)以上を保持している毎に、圧縮機(
1)の容量が一段増大するので、吹出空気温度SSは再
び低下して、設定庫内温度SPに良好に収束することに
なる。
尚、上記実施例では、プルダウン運転時に圧縮機(1)
の容量を最高段の100%容旦に制御したが、最高段の
近傍値であればよい。また、制御媒体温度として設定庫
内温度SPを設定したが、その他、この設定庫内温度を
、設定値SPのデファレンシャル範囲(sp+o、 5
℃≦sp≦sp+o、 5℃)で設定して、この範囲内
に達した後に圧縮機(1)の容量をそのプルダウン負荷
に応じた容量値Xに制御してもよいのは勿論である。
また、上記実施例では、圧縮ハ(1)のプルダウン負荷
の検出を、所定値(SP+10℃)から設定庫内温度s
pの近傍値(SP+0.5°C)までの運転時間Tpの
検出により行ったが、その胴側する温度範囲は適宜範囲
でよく、また運転時間Tl)の検出以外の検出方法、例
えばプルダウン時の庫内温度の変化率で検出してもよい
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、プルダウン運転
時には圧縮機の容量を最高段に制御して、設定制御媒体
温度に向う温度低下を短時間で素早く行うと共に、この
設定制御媒体温度に達した後は、圧縮機の容量をそのプ
ルダウン負荷に対応した容量値に直ちに制御したので、
最低段の容量値から一段づつ容量増大させる場合に比べ
て、設定制御媒体温度に収束安定するまでの時間を効果
的に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図ないし第8図は本発明の実施例を示し、第2図は
冷凍装置の冷媒配管系統図、第3図は電気回路図、第4
図(a)及び(b)、第5図、第6図及び第7図はコン
トローラの作動を示すフローチャート図、第8図は作動
説明図である。 (1)・・・圧縮機、(2)・・・水冷″Ik縮器、(
3)・・・空冷凝縮器、(4)・・・膨張弁、(5)・
・・蒸発器、(20)・・・吹出空気温度センサ、(2
1)・・・吸込空気温度センサ、(25)・・・制御装
置、(30)・・・コントローラ、(31)・・・庫内
温度設定器、・(50)・・・負荷検出手段、(51)
・・・圧縮機容量制御手段。 第1図 第2図 A(ン1≧漕1−N) 十七

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機(1)、凝縮器(2,3)、膨張機構(4
    )及び蒸発器(5)からなる冷凍装置において、制御媒
    体の温度を設定する制御媒体温度設定器(31)と、制
    御媒体温度を検出する温度センサ(20,21)と、上
    記圧縮機(1)のプルダウン負荷を検出する負荷検出手
    段(50)とを備えると共に、上記圧縮機(1)の容量
    を、プルダウン運転時は最高段の容量値に固定し、上記
    温度センサ(20,21)で検出した制御媒体温度が上
    記制御媒体温度設定器(31)の設定制御媒体温度に達
    した後は、上記負荷検出手段(50)で検出した圧縮機
    (1)のプルダウン負荷に応じた容量値にするよう該圧
    縮機(1)を制御する圧縮機容量制御手段(51)とを
    備えたことを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
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