JPS63185573A - グラインダの過負荷異常時対処方法 - Google Patents

グラインダの過負荷異常時対処方法

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Publication number
JPS63185573A
JPS63185573A JP1382187A JP1382187A JPS63185573A JP S63185573 A JPS63185573 A JP S63185573A JP 1382187 A JP1382187 A JP 1382187A JP 1382187 A JP1382187 A JP 1382187A JP S63185573 A JPS63185573 A JP S63185573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinder
electric power
robot
signal
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1382187A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tonai
誠 藤内
Masao Kawase
昌男 川瀬
Makoto Asada
麻田 真
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP1382187A priority Critical patent/JPS63185573A/ja
Publication of JPS63185573A publication Critical patent/JPS63185573A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鋳造時等に発生するバリをロボットに取付け
たグラインダで削りとる場合に、グラインダの消費電力
がグラインダの最大定格電力を超えたとき、ロボットの
動作を非常停止させるようにした、グラインダの過負荷
異常時対処方法に関するものである。
(従来の技術) 鋳造時等に発生するバリは、その発生部位毎に、また粗
材毎にその量がばらつくため、これを除去するにはパワ
ーに十分余裕を持った大型のグラインダにより、大きい
パリも小さいパリも一気に除去するのが良い、そこてグ
ラインダをロボットに取付けてパリ取り作業を行うこと
になる。この場合、ワークの種類により、あるいはワー
クの部位によってパリの量に差があるので、バリの予想
される最大の量に対応できるパワーを有するグラインダ
でパリの除去作業を行うか、バリの量が少ない時に大き
な回転力で作業をするとワークに傷を付ける可能性があ
る。
この点を解決する目的でグラインダの研削状態を常時電
気的に検出してこれを所定の電気量と比較し、この検出
値が所定の値を超えたとき研削装置の送りを停止させた
後、送りを一定量たけ後退させ、研削条件を演算して、
この演算値に甚く研削条件で送り装置を再起動させるよ
うにしたものか案出され本出願人によって既に特許出願
されている(特願昭61−101385号ン、この出願
のものは小型のグラインダ装置によってバリ取り作業を
短時間で行える効果と過大な切込みを起さず品質の向上
か図れる効果が生ずることになる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記出願のものは、以上説明したように優れた効果を有
するものであるが、グラインダが大きなパリに当ったと
きに速度を落す応答性の点てさらに改良の余地がある。
すなわち、上記応答性がやや不足するために急激な過負
荷時にロボットを停止させる前にグラインダの回転が止
まり、砥石やグラインダの破損を招く可能性がある。ま
た、この問題を解決するためにグラインダの送り速度の
平均レベルを落せばサイクルタイムが長くなり。
生産能率が悪くなる0本心用はこの問題を解決すること
を目的として成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するための方法として、ロボ
ットにグラインダを取付け、該グラインダによりその消
費電力を監視しながらワークのパリ取り作業を行うに当
り、前記グラインダの消費電力かグラインダの最大定格
電力を越えたときに信号を発生させ、該信号をロボット
コントローラに送って、ロボットの動作を非常停止させ
るようにしたものである。(作用) このような構成の本発明によれば、異常時の応答性を良
くすることができるため、パリ取り速度の最高速度を大
きくできる。また停止応答性が良いため、過負荷時に砥
石やグラインダ、ロボットなどに無理な力が加わる機会
か少ない、このために部品の寿命が向上することになる
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図について説明すると、第1
図においてlはワークであり、2はこのワーク1に発生
しているパリである。3はグラインダであり、4はこの
グラインダ3に取付けられた砥石である。砥石4はワー
クlのパリ2を削りとるものである。グラインダ3はロ
ボット本体5に取付けられており、パリ2の大きさや位
置に合わせた送り速度て砥石4を送ることになる。ロボ
ット本体5は制御装置t(ロボットコントローラ)6に
よって制御されるが、この場合には研削状態の電気的な
検出装置として、グラインダ3に電源7から供給される
電力を、電力計8によって検出する装置が用いられる。
電力計8は、グラインダ3と電源7とを結ぶ電源ケーブ
ル9から、グラインダ3の消費する電力を検出する。こ
の検出された電力は制御装置6に入力され、ロボット本
体5の速度制御が行われ。
パリ取り研削が行われるようになっている。10は比較
器であり、電力計8によって検出される電力値を常時一
定値と比較するものである。制W装置6の内部には、こ
の比較器lOか作動すると。
それまで行われていた制御を一時中断させて研削装置の
送りを停止させ、送りを後退させてまた送りを再起動さ
せる装置が組込まれている。
本発明にあっては、電力計8に接続される比較fllo
を、第2図に示すように3個設け(符号は10a、fo
b、10cとする)、第1の比較器10aを異常時対応
用に、また第2の比較器10bを通常の速度制御用の負
荷大信号用に、さらに第3の比較器10cを通常の速度
制御用の負荷小信号用に用いるようにしている。第1の
比較器10aはPC(プログラマブルコントローラをい
うJ以下同じ、)11に出力信号を送り、過負荷信号を
受けた異常時に、PC1l内の過負荷信号接点12を閉
じてロボット本体5の作動を非常停止させるようになっ
ている。13は運転用リレーである。第2の比較器10
bと第3の比較器10cは、それぞれ負荷(グラインダ
)に流れる電流が大きいときと小さいときにその信号を
制御装と6に送り、バリ取り速度を変えるようになって
いる。
三つの比較器10a、fob、10cは上述のように作
動するので、それぞれその作動レベルを変えである。第
3図はこれを示すものであり、■はt51の比較器10
aを、■は第2の比較器10bを、ざらに■は第3の比
較器10cをそれぞれ表わしている。■では符号aで示
すように最大瞬時定格レベル(スレッショルドレベル)
かもっとも高く、続く■では符号すで示すように最大連
続定格レベルか一定値に設定してあり、ざらに■のレベ
ルは最大連続定格レベル以下の任意の値に設定しである
。dは大バリによる異常状態を、e。
fは速度制御を行わないときのグラインダ電力波形を、
ざらにgは速度制御を行ったときの電力波形を示してい
る。
このように構成されたこの装置を用いて行う本発明方法
を説明すると、まずグラインダ3に過負荷の掛らない通
常の状態においては、グラインダ3をロボット本体5に
取付け、ロボット5の送り速度を制御しながら自動的に
バリ2の切除作業が行われる。第4図のフローチャート
においては。
まず初期設定として送り速度VをVmaxに設定してパ
リ取りを開始する。パリ取りの過程でグラインダ電力P
を電力計8によって検出し、側御装置6の中に読み込む
(ステップ14〜17)0次に三つの比較器10a、1
0b、10cによってその電力Pを予め設定された設定
電力値p、、pUと比較する(ステップ18)、この結
果により送り速度をそのままにするか、または上昇させ
(ステップ19)、あるいは下降させる(ステップ20
)、このようにしてバリ取り作業を終了するが(ステッ
プ21.22)、グラインダ電力を読み込んだステップ
17の過程でPCIIから過負荷の異常信号が出力され
ると、ロボット5の動作は非常停止することになる。こ
れによりグラインダ3ヤ砥石4の破損は未然に防止され
る。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成されたグラインダの過
負荷異常時対処方法であるから、異常時の応答性を良く
することかできるため、バリ取り速度の最高速度を大き
くてき、サイクルタイムを短縮することかできる。また
停止応答性か良いため、過負荷時に砥石やグラインダ、
ロボットなどに無理な力か加わる機会が少ない、このた
めに部品の寿命が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を適用するグラインダ装置の構成図
、第2図は第1図のものの結線図、第3図は比較器の特
性を示すグラフ、第4図は作動を示すフローチャートで
ある。 l・・・ワーク     2・−バリ 3・−・グラインダ   5・・・ロボット本体6・−
制御装置    フ・・・グラインダ電源8・・・電力
計     10−・比較器時 許 出願人  トヨタ
自動車株式会社tj’s I  図 ]0 1・・ワーク 2・・・バ°す 3・・ブライ〉り゛ 5・ロボット本体 6・ 制御装置 7 ・ブライ〉グミ源 8 電nz↑ 1o ル軟巽 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロボットにグラインダを取付け、該グラインダに
    よりその消費電力を監視しながらワークのバリ取り作業
    を行うに当り、前記グラインダの消費電力がグラインダ
    の最大定格電力を越えたときに信号を発生させ、該信号
    をロボットコントローラに送って、ロボットの動作を非
    常停止させることを特徴とするグラインダの過負荷異常
    時対処方法。
JP1382187A 1987-01-23 1987-01-23 グラインダの過負荷異常時対処方法 Pending JPS63185573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1382187A JPS63185573A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 グラインダの過負荷異常時対処方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP1382187A JPS63185573A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 グラインダの過負荷異常時対処方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63185573A true JPS63185573A (ja) 1988-08-01

Family

ID=11843940

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1382187A Pending JPS63185573A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 グラインダの過負荷異常時対処方法

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JP (1) JPS63185573A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5033238A (en) * 1988-05-20 1991-07-23 Kurt Zubler Dental technician's work station

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5033238A (en) * 1988-05-20 1991-07-23 Kurt Zubler Dental technician's work station

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