JPS6318457Y2 - - Google Patents

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JPS6318457Y2
JPS6318457Y2 JP18748083U JP18748083U JPS6318457Y2 JP S6318457 Y2 JPS6318457 Y2 JP S6318457Y2 JP 18748083 U JP18748083 U JP 18748083U JP 18748083 U JP18748083 U JP 18748083U JP S6318457 Y2 JPS6318457 Y2 JP S6318457Y2
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JP
Japan
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main body
hole
spreader
handle member
lever
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JP18748083U
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JPS6095956U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は背負動力散布機の薬剤の散布量を調
節するシヤツターの開度表示装置に関するもので
ある。
従来のこの種の開度表示装置は、シヤツターの
開度調節をなしうる棒状をした操作用レバーの基
部近傍に位置する散布機本体に目盛板が固着さ
れ、この目盛板に記載された目盛によつて操作用
レバーの位置が表示されるというものであつた。
しかし、従来のものは、操作用レバーの基部近
傍に目盛板が配設されるため、作業者が前記散布
機本体を背負い、かつ操作用レバーを手で握つて
散布作業をする際には、目盛板が握つた手の奥に
位置することになり、目盛板が手で隠されてしま
い、作業者は目盛板を見るために大変無理な姿勢
を取らなければならないという不便があつた。
この考案は以上に述べた事情に鑑みなされたも
ので、その目的は、操作用レバーの先端部に表示
片を配接し、その表示片によつて操作レバーの位
置を表示することにより、作業者が操作レバーを
手で握つた状態においても容易に操作レバーの位
置を確認することができる背負動力散布機のシヤ
ツター開度表示装置を提供することにある。
以下添付図面に基づいてこの考案を詳細に説明
する。
第1図はこの考案による装置を施こして成る背
負動力散布機を示す概略図で、図面中、1は背負
可能な散布機本体で、散布機本体1の上部には薬
剤が収納される薬剤タンク2が配設される。薬剤
タンク2の底部には排出口3が形成され、排出口
3にはシヤツター4が設けられ、排出口3の開度
調節がなされている。排出口3は吐出管5によつ
て薬剤を噴出し得る噴管6に連結される。
また、薬剤タンク2の下方にはエンジン7によ
つて回転駆動されるフアン8が設けられ、フアン
8は送風管9によつて噴管6に連結される。な
お、10はフアン8と薬剤タンク2とを連通し、
薬剤タンク2内を加圧して薬剤の排出を容易にす
るところの加圧管である。そして、散布機本体1
の下方にはこの考案による開度表示装置が施こさ
れて成る操作レバー11が配設される。
第2図及び第3図はこの考案による装置が施こ
されて成る操作レバーの側面図及び正面図で、図
面中、12はレバー本体で、レバー本体12は、
散布機本体1にねじ14及び14′によつて固着
される受け部材13を介して前記ねじ14によつ
て散布機本体1に矢印A方向に揺動可能に装着さ
れる。そしてレバー本体12にはねじ14を中心
とする円形のガイド16が形成され、ガイド16
には半円弧状に巻かれかつワイヤーエンド17に
よつてガイド16に係止される連結手段であるイ
ンナワイヤ18が設けられる、インナワイヤ18
の両端は、受け部材13に穿設される通孔19,
20に遊貫されるとともに、前記シヤツター4に
連結される。なお、インナワイヤ18はアウタワ
イヤ21によつて、その側部が案内されている。
また、前記レバー本体12には、断面円形の装
着凹部23が形成され、円筒状の把手部材24
が、その筒内に遊貫される筒体で、先端部に把手
部材24の抜けを防止する鍔部25aが形成さ
れ、かつ基端部が前記装着凹部23内に嵌挿され
て止めねじ25′によつてレバー本体12に固着
される装着筒体25により、レバー本体12に矢
印B方向に回転可能に装着される。把手部材24
の基部には外周に鍔部24aが形成され、鍔部2
4aには円形断面のガイド27が形成され、ガイ
ド27に沿つてインナワイヤ28の一端部寄りが
円弧状に折曲され、インナワイヤ28の一端部が
ワイヤエンド29によつて鍔部24aに係止され
る。インナワイヤ28の他端部はレバー本体12
に穿設される通孔30に遊貫されて、エンジン7
のスロツトルに連結される。なお、インナワイヤ
28の側部はアウタワイヤ31によつて案内され
ている。
前記受け部材13には、長孔32が穿設される
係止突部材33が突設され、係止突部材33は前
記散布機本体1に対して固着されている。また、
把手部材24の長手方向に沿つて及びレバー本体
12の装着凹部23には互いに連通される孔であ
る装着筒体25の筒内34及び貫通孔35が形成
され、貫通孔35の基端開口部36は係止突部材
33に向けて開口される。前記筒内34及び貫通
孔35内には、筒内34の先端開口部37から突
出可能でかつ目盛等が記載された円柱状の表示片
38と、この表示片38に先端部が固着されかつ
基端部がほぼ直角に折曲されて前記係止突部材3
3の長孔32に摺動可能に係止されて成る(第4
図に示す)連結棒39とを備える表示本体40
が、遊貫状態で配設される。また、前記把手部材
24の先端開口部37は、表示片38を覆うとと
もに、例えばポリカーボネイト等の透明材料で形
成されるキヤツプ41によつて閉鎖されている。
なお、前記表示片38に記載された目盛の代わ
りに、色を変化させた縞模様又は、キヤツプ41
側に目盛を記載することも可能である。この考案
による装置は以上に述べたようであるから、前記
シヤツター4の開度を調節して散布量を変える場
合には、把手部材24を矢印A方向に揺動するこ
とにより、レバー本体12が同方向に揺動され、
レバー本体12にワイヤエンド17によつて係止
されたインナワイヤ18はC方向に移動され、そ
の移動によつてインナワイヤ18の端部に連結さ
れたシヤツター4の開度が調節される。その際、
係止突部材33は散布機本体1に固定されるた
め、この係止突部材33に係止される表示本体4
0は把手部材24に対して相対的に矢印D方向に
移動され、同時に表示片38も矢印D方向に移動
され、先端開口37からの突出の割合が変化さ
れ、これをキヤツプ41を通して認識される表示
片38の側部に記載された目盛等によつて判断す
ることにより、シヤツター4の開度がわかる。
なお、エンジン7のスロツトルを調節操作する
場合には、把手部材24を矢印B方向に回転する
ことにより、把手部材24にワイヤーエンド29
によつて係止されたインナワイヤ28が矢印E方
向に移動され、この移動によつてインナワイヤ2
8の端部に連結されたスロツトルが調節される。
この考案による装置によれば、以上に述べたよ
うに、把手部材の先端部に表示片が設けられ、こ
の表示片の移動によつてシヤツターの開度を確認
できるため、作業者が把手部材を握つた状態にお
いても、シヤツターの開度を容易に確認でき、か
つその開度の設定を確実にでき、より作業性のよ
い背負動力散布機とすることができる効果を有す
る。また、キヤツプを取り外すことにより、表示
片をじかに触れながらシヤツター開度の確認が可
能となる効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による装置を施こして成る背
負動力散布機の概略図、第2図及び第3図はこの
考案による装置を施こして成る操作レバーの側面
図及び正面図、第4図は第2図に示す−断面
図である。 なお図面において、1……散布機本体、2……
薬剤タンク、3……排出口、4……シヤツター、
7……エンジン、8……フアン、12……レバー
本体、24……把手部材、33……係止突部材、
34……孔(筒内)、35……孔(貫通孔)、3
6,37……開口部、38……表示片、39……
連結棒、40……表示本体、41……キヤツプ、
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背負可能な散布機本体に装着されるエンジンに
    よつて回転駆動されるフアンにより、前記散布機
    本体に装着される薬剤タンク内の薬剤を、薬剤タ
    ンクの排出口に設けられるシヤツターによつて散
    布量を調節しつつ散布しうる背負動力散布機にお
    いて、前記散布機本体にレバー本体が揺動可能に
    装着され、このレバー本体に把手部材が装着さ
    れ、前記散布機本体の前記レバー本体近傍に係止
    突部材が固着され、前記把手部材及びレバー本体
    を貫通して前記係止突部材に向つて開口される孔
    が形成され、この孔内に、前記把手部材の端部の
    前記孔の開口部から突出可能とされる表示片と、
    この表示片と前記係止突部材とを連結する連結棒
    とを備える表示本体が遊貫状態で配設され、前記
    把手部材の端部の前記孔の開口部が、前記表示片
    を覆いかつ透明材料で形成されるキヤツプによつ
    て閉鎖されて成る背負動力散布機のシヤツター開
    度表示装置。
JP18748083U 1983-12-06 1983-12-06 背負動力散布機のシヤツタ−開度表示装置 Granted JPS6095956U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18748083U JPS6095956U (ja) 1983-12-06 1983-12-06 背負動力散布機のシヤツタ−開度表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18748083U JPS6095956U (ja) 1983-12-06 1983-12-06 背負動力散布機のシヤツタ−開度表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6095956U JPS6095956U (ja) 1985-06-29
JPS6318457Y2 true JPS6318457Y2 (ja) 1988-05-24

Family

ID=30404683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18748083U Granted JPS6095956U (ja) 1983-12-06 1983-12-06 背負動力散布機のシヤツタ−開度表示装置

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JP (1) JPS6095956U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6095956U (ja) 1985-06-29

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