JPS63184478A - カラ−画像処理装置 - Google Patents

カラ−画像処理装置

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JPS63184478A
JPS63184478A JP62014272A JP1427287A JPS63184478A JP S63184478 A JPS63184478 A JP S63184478A JP 62014272 A JP62014272 A JP 62014272A JP 1427287 A JP1427287 A JP 1427287A JP S63184478 A JPS63184478 A JP S63184478A
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JP
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signal
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chromaticity
edge
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Kenichi Ota
健一 太田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラー画像情報を効率良く圧縮するカラー画像
処理装置に関するものである。
[従来の技術] カラー画像の情報量は非常に膨大であり、例えばA4サ
イズでの画像を16ドツト/ m mで読み取り、各ド
ツト(画素)をそれぞれ8ビツトの3原色(R,G、B
)毎に量子化した場合、その画像データの総数は40〜
50メガバイトにも達する。従って従来は、R,G、B
信号をY、I、Q等の輝度信号と色差信号に分離し、人
間の視覚特性を利用して、色差信号の空間解像度を低下
させて画像データ量を削減するという方法かとられてい
た。具体的には、例えば画像の4×4画素ブロック内で
輝度信号を保存し、色差信号のみを4×4画素ブロック
の平均値で置き換えることにより1/16の情報量に圧
縮するという方法が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしこの根な方法では、4×4画素ブロック内で色差
信号が急激に変化している場合、伸張されて再生された
画像では色の濁りゃエツジのボケとなって現われ、画像
を著しく劣化させていた。
また、色度変化の大きいブロック内ではブロックを2つ
の領域に分割し、各々の領域に対して異なる色差信号を
割り当てるという方法も考えられるが、この場合は、1
つのブロックを表わすための情報量が増大してしまい、
データ圧縮の効率が低下することになるという問題があ
った。
本発明は上記従来例に鑑みなされてもので、色変化の激
しい画像の劣化を防止するとともに、圧縮効率の低下し
ない画像データの圧縮を行うことのできるカラー画像処
理装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のカラー画像処理装置
は以下の様な構成からなる。即ち、カラー画像信号を明
度信号と色度信号に分解する分解手段と、所定の画素ブ
ロックの色度信号の変化量を検出する検出手段と、前記
変化量が所定値以下の時に前記画素ブロックの色度信号
の平均値を算出する第1の算出手段と、前記変化量が所
定値以上の時、前記画素ブロックを色度信号に対応して
複数の領域に分割する分割手段と、前記領域単位で前記
色度信号の平均値を算出する第2の算出手段と、前記第
1及び第2の算出手段の出力に対応して量子化を行う量
子化手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、分解手段によりカラー画像信号を
明度信号と色度信号に分解し、検出手段により所定の画
素ブロック単位で色度信号の変化量を検出する。その変
化量が所定値以下の時は画素ブロックの色度信号の平均
値を算出し、一方、変化量が所定値以上の時は画素ブロ
ックを色度信号に対応して複数の領域に分割し、その領
域単位に色度信号の平均値を算出する。これら平均値を
基に量子化を行って、画素ブロックを符号化する様に動
作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
[画像処理装置の説明 (第1図、第2図)]第1図は
本実施例の画像処理装置のブロック図である。
図中、101はガラスの原稿載置台102上に下向きに
載置されたカラー原稿である。カラー原稿101はラン
プ100によって下方から照射され、ロッドレンズアレ
イ103によってR,G。
Bの色分解センサ104上に結像される。こうしてセン
サ104はカラー原稿101を光電走査により読取り、
3原色(RGB)のアナログ画像信号に変換して出力す
る。センサ104よりのRlG、Bの各アナログ画像信
号は、それぞれサンプルホールド回路(S/H)s O
5によって所定時間保持され、ホールドされた電圧値を
基にA/D変換器106により各色毎に8ビツトのデジ
タルデータに変換される。
107は入力したそれぞれの8ビット信号を輝度信号と
色差信号に分解する色分解回路で、例えばCIE 19
76の均等色空間の3三次元直交座標に分解し、輝度信
号として明度L8、色差信号として色度座標a′″、b
Mを得るものである。尚、この色分解回路はL″a’b
″色空間への色分解に限定されるものではなく、例えば
YIQやCIE 197BのL″U″V′等の他の色系
列を用いても良い。
108は色分解回路107よりの色度座標aゝ、b1を
入力し、予め設定されている複数の画素から成るブロッ
ク内で色度変化の大小を検出して1画像データの色彩に
よるエツジを検出するエツジ検出部である。
この色度変化の検出は、例えば、a″、b″の色度信号
にブロック内での微分処理等を施し、この微分値と予め
決められた閾値とを比較することにより、変化量の大小
を検出するものである。以後、色度変化量が閾値より大
ぎいブロックをエツジブロック、閾値より小さいブロッ
クを平坦ブロックと呼ぶことにする。
109はエツジ検出部108よりの検出結果118を入
力し、am、b*傷信号平均化回路110か111のい
ずれかに選択して人力するスイッチで、処理中のブロッ
ク(ン主目ブロック)が平坦ブロックと判定されると平
均化回路110にaM 、 bMデータ119を入力し
、エツジブロックと判定されるとa”、b″データ11
9平均化回路111に入力する様に動作する。
平均化回路110はブロック内の全画素に対しa”、b
″それぞれの平均値を算出し、平均化回路111はブロ
ックを2つの領域に分割し、それぞれの領域についてa
″、b”の平均値を算出する。2つの領域に分割する方
法は例えば、明度信号L′と色度信号am、b*とのエ
ツジ部における相関性に着目して行うことができる。
通常、L8とam 、 bxは相関が低く、そのために
a″、b″の空間的解像度を落しても余り画像の劣化を
生じないが、エツジブロックにおいてはこの相関性が高
くなり、第2図に示すようにLoの分布と、am 、 
bxの分布はほぼ一致すると考えて良い。
第2図(A)はLoの分布を、第2図(B)はa“の分
布を4×4画素ブロック単位の濃淡で示した図(b’の
分布もほぼ同様である)である。
第2図(A)、(B)では1つの枡目21が1画素に対
応しており、1ブロツクが4X4画素で構成されている
上記の点に着目して平均化回路111の動作を説明する
と、先ず平均算出部121より注目ブロック内でのし“
の平均値L″/を求め、領域判定部120で注目画素ブ
ロック内の画素のLoの値と平均値L”/との大小比較
を行い、注目ブロックをL1≧L”/の領域とL” <
L” /の領域とに2分する。平均化回路111はこの
領域情報をもとにL1≧L”/の領域内のa”、b”の
平均値及びL”<L”/の領域内のa”、b“の平均値
を算出する。このようにして、注目ブロックのa″、b
6の平均値が平均化回路110または111より出力さ
れ、符号化回路である対応する量子化回路112、量子
化回路113に人力される。
量子化回路112に人力される色度信号は、平坦ブロッ
クの1組のa″、b”の平均値(aO″/、bo“/)
、量子化回路113に人力される色度信号はエツジブロ
ックの領域に対応した2組のam、b1″の平均値(a
t”/、b、”/及びa 2II/、b2”/)となる
従って、量子化回路113でエツジブロックの2組のa
 r”/ 、  b l”/ +  a 2”/ 、 
 b 2”/のそれぞれを、平坦ブロックのa。”/、
bo’″/の半分のビット数で符号化し、量子化回路1
12で平坦ブロックを量子化することにより、平坦ブロ
ック、エツジブロックともにブロック単位での情報量を
等しくすることができる。即ち、例えば、平坦ブロック
では(ao”/、bo″/)を1つのベクトルと見なし
てNビットのコード値へベクトル量子化し、エツジブロ
ックでは(a l”/、 b l”/)を1つのベクト
ルとみなしてN/2ビツトのコード値へ、また( a 
2”/ 、b 2”/ )をN/2ビツトのコード値へ
ベクトル量子化すれば良い。
第3図は符号化したデータの一例を示す図である。
31は平坦ブロックを符号化したコードデータを示し、
32はエツジブロックを符号化したコードデータを示し
ている。第1図の圧縮回路114で直交変換符号化、ベ
クトル量子化等の周知の方法により注目ブロックのL1
情報を15ビツトまで圧縮したものとすると、平坦ブロ
ックではalは4ビツト、bmは4ビツトに符号化され
、平坦ブロックを示すフラグビット(1ビツト)の合計
24ビツトで符号化される。一方、エツジブロックでは
第1の領域のa” b’がそれぞれ2ビツトに、第2の
領域のam bmがそれぞれ2ビツトに変換され、エツ
ジブロックを表すフラグ(1ビツト)の合計24ビツト
で構成されている。尚、フラグの1ビツトはエツジ検出
部108より出力されるものとする。
以上説明した如く、カラー画像データはカラー画像デー
タの所定の画素ブロックが平坦ブロックかエツジブロッ
クかを示す1ビツトコードと、前記画素ブロックを符号
化した例えば8ビツトコード及びL′″を圧縮した複数
ビットのコードとで表される画像データに圧縮されるこ
とになる。
尚、本実施例におけるブロックの画素構成や色度信号の
選び方は全く任意である。また、人力信号も、R,G、
B信号である必要はなく、例えばNTSCのYIQコン
ポジット侶号信号のままA/D変換した信号を用いても
良く、あるいはI。
Qを色度信号として扱うようにしても良い。
以上説明した様に本実施例によれば、画像の平坦部、エ
ツジ部にかかわりなく固定データ長による効率の良い圧
縮符号化ができ、特に平坦部では色度信号を充分なビッ
ト数で符号化で籾るため、疑似輪郭部が発生することが
なく、かつエツジ部での色のにとりを防止することがで
きるという効果がある。
[発明の効果] 以上述べ如く本発明によれば、画質の劣化が少なく圧縮
効率の良いカラー画像処理装置が提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の画像処理装置のブロック図、 M2図(A)、(B)はエツジ部における輝度信号と色
度信号の相関性を説明するための図、第3図はエツジブ
ロックと平坦ブロックの符号化後のビット構成の一例を
示す図である。 図中、31・・・平坦ブロックの符号化コード、32・
・・エツジブロックの符号化コード、101・・・カラ
ー原稿、104・・・色分解センサ、105・・・サン
プリングホールド回路(S/H)、106・・・A/D
変換器、107・・・色分解回路、108・・・エツジ
検出部、109・・・スイッチ、110,111・・・
平均化回路、112,113・・・量子化回路、114
・・・圧縮回路、120・・・領域判定部、121・・
・平均算出部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラー画像信号を明度信号と色度信号に分解する分解手
    段と、所定の画素ブロックの色度信号の変化量を検出す
    る検出手段と、前記変化量が所定値以下の時に前記画素
    ブロックの色度信号の平均値を算出する第1の算出手段
    と、前記変化量が所定値以上の時、前記画素ブロックを
    色度信号に対応して複数の領域に分割する分割手段と、
    前記領域単位で前記色度信号の平均値を算出する第2の
    算出手段と、前記第1及び第2の算出手段の出力に対応
    して量子化を行う量子化手段とを備えたことを特徴とす
    るカラー画像処理装置。
JP62014272A 1987-01-26 1987-01-26 カラ−画像処理装置 Expired - Fee Related JPH07110043B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4974071A (en) * 1987-04-28 1990-11-27 Canon Kabushiki Kaisha Color image data encoding apparatus having improved resolution/efficiency characteristics
EP0528293A2 (en) * 1991-08-08 1993-02-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for reducing quantization artifacts in an interframe hybrid coding system with motion compensation

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US4974071A (en) * 1987-04-28 1990-11-27 Canon Kabushiki Kaisha Color image data encoding apparatus having improved resolution/efficiency characteristics
EP0528293A2 (en) * 1991-08-08 1993-02-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for reducing quantization artifacts in an interframe hybrid coding system with motion compensation

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