JPS63183775A - 非消耗電極溶接装置 - Google Patents

非消耗電極溶接装置

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JPS63183775A
JPS63183775A JP24209386A JP24209386A JPS63183775A JP S63183775 A JPS63183775 A JP S63183775A JP 24209386 A JP24209386 A JP 24209386A JP 24209386 A JP24209386 A JP 24209386A JP S63183775 A JPS63183775 A JP S63183775A
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祝 美春
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勝義 堀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2例えばホットワイヤTIG溶接装置、コール
ドワイヤTIG溶接装置などの非消耗電極溶接装置に係
り、特に半自動溶接装置として好適な非消耗電極溶接装
置に関するものである。
〔発明の背景〕
第5図は、従来の自動ホットワイヤTIG[接装置の概
略構成図である。非消耗電極であるタングステン電[i
lと母材2との間に、直流溶接用のアーク電源3が接続
されている。一方、添加ワイヤ5はワイヤ送給装置6か
らコンジット7ならびにそれに連結されたコンタクトチ
ップ8などからなるワイヤガイド9を通って、アーク発
生部に導かれ母材2と接触する。この際、母材2とコン
タクトチップ8との間にワイヤ加熱電源10を接続し、
直流あるいは交流電流を添加ワイヤ5に流してジュール
熱を発生させて高温に保持し、それにより添加ワイヤ5
の溶融速度を速めている。
ところで1通常の手動ホットワイヤTIG#1f接の場
合は1例えば直径が2.4mm、長さが600+m程度
の添加棒を例えば左手に持ち、右手にTIGアークmト
ーチを持って、溶着させる金属を手で供給しながら溶接
するようになっている。
一方、自動ホットワイヤTIG溶接の場合は。
ワイヤ自動送給装置により添加ワイヤの送給を行う際、
ワイヤガイドならびにTIGアーク用トーチをスタンド
などに固定して、それを溶接台車に搭載するなどして溶
接を行っている。
この両者の中間のものとして、半自動ホットワイヤTl
Gm接が知られている。第6図は、従来の半自動ホット
ワイヤTIG溶接装置の溶接トーチを示す図である。
同図のように1手持ち用のTIGトーチ本体11にワイ
ヤガイド9を半固定的に取付け、添加ワイヤ5は図示し
ないワイヤ送給装置によって所定の速度で自動送給され
る。添加ワイヤ5の先端は、アーク4によって形成され
た溶融池12の中の正しい位置に向けて供給する必要が
あるので。
TIGh−チ本体11にはワイヤ添加位置を微調整する
ためのアジャスタ13が設けられている。
作業者はこのようなトーチ14を例えば右手に持ち、ト
ーチ位置をIIIIILながら、左手で図示されていな
いワイヤ送給装置に設けられている遠隔制御ボックスの
つまみを操作してワイヤ送給速度を**する。ワイヤ給
送の開始と停止は、WI接トーチ14上にトーチスイッ
チ15を設け、溶接トーチ14を右手で持ちながら同じ
手の指先でトーチスイッチ15の操作をしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、この半自動ホットワイヤTIG溶接において
、溶接中に溶接進行方向を変えようとするときには、ウ
イヤ先端の添加位置も変える必要がある。この位W*a
は左手でアジャスタ13を調整して添加ワイヤ5の添加
位置を変え九ばよい訳であるが、それと同時に微妙なア
ーク長のコントロールも必要であるから、1’作が非常
に煩雑である。実際には溶接中にアジャスタI3を使用
することはできず、溶接トーチ14全体の向きを変える
ことにより、Wj接速進行方向変えるようにトーチ操作
せざるを得なかった。また、この溶接トーチ14を用い
て適正な溶接状態を得るためには。
添加ワイヤ5の先端が溶融池12に入る位置を最適に保
つ必要があるが、母材2に対するトーチ14の角度が変
わると添加ワイヤ5の先端が溶融池t2に入る位ぼがか
なり変化するため、母材2に対するトーチ14の角度を
一定に保持しなければならなかった。
TIGトーチ本体11にワイヤガイド9を固定し、へ半
自動ホットワイヤ’rlGtl接においては。
結局、トーチ14に方向性を生じ、il接嘩作の自在さ
ヲ普しく損うものとなっている。
これらの理由によって、実際には第6図に示すように、
ト・−千本体11とワイヤガイド9とが一体に連結され
て1片手で持つことのできるトーチ14が使用されてい
る。しかしこのようなトーチ14は大損りとなり兎<、
操作性が悪いから、半自動ホットワイヤT I G溶接
装ぼには余り採用されていない。
そこでワイヤガイド9をトーチ本体11から分層して、
トーチ本体11を例えば右手に持ち、左手にワイヤガイ
ド9を持って溶接しようとする試みがなされた。しかし
、両手が既に寒がっているため、添加ワイヤ5の送給速
度のamやアーク電流の調整などの遠隔操作を行うこと
ができないという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、取
り扱いが容易な非消耗電極溶接装置を提供することを目
的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
rrtIvRの目的を達成するため1本発明は、溶接す
べき母材と対向するように所定の間隔をおいて配置され
た−1「渭粍1!極と、母材と非消耗電極との間に接続
さ、hた溶接用アーク電源と、その母材と非情F[極と
の間に形成されろアーク形成部に送給さ1′Lろ添加ワ
イヤと、その添加ワイヤを送給するワイヤ送給手段とを
備えた非消耗1!!@溶接装置において。
前記添加ワイヤの先端が母材に接触しているが否かを検
知するワイヤ接触検知手段を設け、そのワイヤ接触検知
手段からのワイヤ接触信号に基づいて前記ワイヤ接触検
知手段をq動して添加ワイヤの送給をr″fない、ワイ
ヤ接触検知手段からのワイヤ離れ信号に基づいてワイヤ
送給手段の駆動を止めて添加ワイヤの送給を停止するよ
うに構成されていることを特徴とするものである。
前述の目的を達成するため、さらに本発明は、溶接され
るべき母材と所定の間隔をおいて対向するように配置さ
れる非消耗電極と、前記母材と非消耗ffi極との間に
接続される溶接用@源と、母材と非消耗電極との間に形
成されるアーク発生部に向けて送給される添加ワイヤと
、その添加ワイヤを送給するワイヤ送給手段とを備えた
非消耗iR極溶接装置において。
前記添加ワイヤの先端が母材に接触しているか否かを検
知するワイヤ接触検知手段と、そのワイヤ接触検知手段
からのワイヤ離れ信号が出力されても添加ワイヤの送給
を一時継続する一時継続送給手段とを設ける。
そして前記ワイヤ接触検知手段からのワイヤ接触信号に
基づいて前記ワイヤ送給手段を駆動して添加ワイヤの送
給を行ない、ワイヤ接触検知手段からのワイヤ離れrs
号に基づき前記一時継続送給手段により添加ワイヤの送
給を一時継続し、その継続送給中に添加ワイヤが母材と
接触すると、引き続いてワイヤ送給手段を駆動して添加
ワイヤの送給を続行し、継続送給が終了しても添加ワイ
ヤが母材から離れていると、前記ワイヤ送給手段による
添加ワイヤの送給を停止するように構成されていること
を特徴とするものである。
なお、本発明の明細書において、「母材Jという用語は
、溶接される母材そのものの他に1例えば溶接金属、溶
着金属ならびに溶融池などの母材と同電位部を包含して
いる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面とともにする。
第1図は実施例に係る半自動ホットワイヤTTG溶接装
置の概略構成図、第2図はその溶接装置に用いられる接
触検知回路の回路図、第3図ならびに第4図はワイヤ端
子電圧の波形図である。
第1図に示すように1通常の’r I Gアーク溶接用
[・−チ16をT’ I Gアークfi源3に接続し、
トーチ] 15のタングステン電極25と母材2との間
にアーク4を形成する。
一方、添加ワイヤ5はワイヤ送給装置17がらコンジッ
ト】8を通って、アーク4側に供給される。また、パル
ス電流を出力するワイヤ加熱ffi源19の負極は、通
電ケーブル2oを介してワイヤ用トーチ21に接続され
ている。前記添加ワイヤ5は、ワイヤ用トーチ21の内
部で通電ケーブル20と接続されたコンタクトチップ2
2と接触し。
さらにワイヤ用トーチ21を出てワイヤ加熱@源19の
正極と接続された母材2に接触し、母材2とコンタクト
チップ22との間で通電加熱さJして溶融する。
ワイヤ加熱ffi@19の電圧は、それに組込まれた接
触検知回路23にも入力される。この接触検知回路23
は後述のように、溶接中に添加ワイヤ5の先端が母材2
と接触しているか否かを検知するもので、溶接中におい
てワイヤの瞬時値が零のときの母材2とワイヤ先端間の
電圧(ワイヤ端子電圧)から、接触の有無を検知するよ
うになっている。
酊2図は、この接触検知回路23の41体的な1成を説
明するための図である。この回路では、安価なトライア
ック方式を採用している0図中の27はトライフック、
28はワイヤ端子電圧サンプホールド回路、29はゼロ
クロス信号形成回路。
30は参照電圧設定回路、31は比較回路、32はゲー
トパルス禁止(3号形成回路、33はグー1〜パルス形
成回路、311は通電位相設定信号形成回路である。
前記ワイヤ端子電圧サンプホール1回F328に。
第1図のVwで示すワイヤ端子電圧と、商用it源雷電
圧ゼロクロス信号形成回路28か#)のゼロクロス信号
が入力され、パルス電流の非iI電期nnのワイヤ端子
電圧がサンプホールドさ、tする。この電圧は、添加ワ
イヤ5が母材2に接触して通WijIrI熱され安定に
溶接が進行しているときには、第3図の8区間に示さ九
ているようにほぼ零ボルトである。そして添加ワイヤ5
が母材2から離Jしている時には、アークのプラズマに
接触して得らハる一IVより負の電圧と無負tr@圧の
一部が加わった第4図のb区間のような電圧となるので
、−tVより負の電圧となる。そこで前記参照電圧設定
回路30で設定した一IVの基¥!主電圧前記サンプホ
ールド回路28の出力電圧(ワイヤ端子電圧)とを比較
回路31で比較する。
そしてサンプホールド回路28の出力電圧(ワイヤ端子
電圧)が−1vより正側の電圧であるなら、添加ワイヤ
5は母材2と接触していると判断し、通電位相設定信号
形成回路34のイコ号をゲートパルス形成回路33に入
力し4.トライアック27による通電を実行して添加ワ
イヤ5を加熱する。
一方、サンプホールド回路28の出力が−IVより負の
電圧であるなら、添加ワイヤ5が母材2から離れている
と判断され、ワイヤ離れ信号が後述するワイヤ送給制御
装置l!24の継続送給回路26に入力さハる。また添
加ワイヤ5が母材2がらahると、トライアック27に
ゲートパルスを印加することを禁止する信号を禁止信号
形成回路32からゲートパルス形成回路33に出力して
、溶接作業を停止する。
次に継続送!+1[I!l路26によって所定時間だけ
添加ワイヤ5の送給が継続され、その継続送給中に添加
ワイヤ5が母材2に接触すると、再び添加ワイヤ5/X
の通電がなさ机で溶接が再開される。また継続送給が終
了した時点でも添加ワイヤ5が母材2から離れておれば
、ワイヤ送M#ji817に駆動停止の信号を出力して
、溶接作業を停止する。
再び第1図に戻り、実際の溶接作業の具体例について説
明する0例λ、ば右手にアーク用トーナ16を持ち、左
手にワイヤ用トーチ21を持つ。
アーク川1・−チt6のタングステン1let425の
先端を母材2に接触させて、アークスタート指令G?号
をアーク電)原3に入力して溶接を開始する。
母材2の溶融が進行して十分大きな16融池が形成され
ると、左手に持ったワイヤ用1・−チ2!を母材2&:
近付け、添加ワイヤ5の先端を溶融池に接触させるとワ
、Cヤ送給が自動的に開始し、同時にワイヤ加熱電源1
9から給電さ九て、ホットワイヤ”L’EGm接が自動
的に開始される。
溶接中にワイヤ用トーチ2Iを手で持っているから振れ
たり、また添加ワイヤ5が過熱溶断すると、mnn的に
添加ワイヤ5の先端が母材2から離戟ることが、8II
ある。このように添加ワイヤ5が母材2から離れた場合
は直ちに添加ワイヤ5の送給を停止するのではなく、接
触検知回路23からの非接触信号を継続送給回路2Gに
人力して、所定時間だけ添加ワイヤ5の送給が継続さ社
る。そして継続送給中に添加ワイヤ5が母t第2と接触
すると添加ワイヤ5を引I!続き送給するとともに。
添加ワイヤ5に自動的に通電されて?容接を再開する。
継続時nfl経過後でも依然として添加ワイヤ5が母材
2から離れている場合は、ワイヤ送給制御vi灯24か
らの停止1:信号によって添加ワイヤ5の送給を停止す
る(添加ワイヤ5への通電はすでに停tJ: L、でい
る)仕組になっている。
前述のI111時間Tは、添加ワイヤ5が母材2から離
れた距離をり、添加ワイヤ5の送給速度をVとした場合
、T≧L/Vとなる。従って添加ワイヤ5の送給速度V
が遅い場合には継続時間゛j゛は比    ′較的長く
1反対に送給速度Vが速い場合には継続時間は比較的短
くてよい。
継続送給回路 26には除算器が用いられ、それによって継続時間のコ
ントロールがなされている。
また継続時間は、余り短いと前述のような瞬間的な離れ
を−そのまま拾うことになり、逆に余り長いと添加ワイ
ヤ5を積極的に母材2から離してワイヤ送給を停止しよ
うしても、その継続時間中添加ワイヤ5が送給されるの
で余分なワイヤの処置に困る。このようなことを勘案し
て、実際の送給継続時間は、約0.3秒から3秒間が適
当で、本実施例では1秒間とした。
それでも添加ワイヤ5を例えば3m/分で送給している
ときには、この継続時間中に5oIIII+も余分なワ
イヤを送給してしまうので、次の溶接を開始するときに
、ワイヤの先端をインチングで少し引込めるか、切断す
るかして、適正なワイヤ突き出し長さになるように調整
する必要があるなどの不都合を生じる。
そこで本実施例では、ワイヤ送給が停止してから所定の
休止時間経過後に、先の一時継続送給によって余分に送
り出されたワイヤ長さに相当する分だけ、ワイヤ送給装
置m!17の駆動モータを逆転して、余分に送り出され
た添加ワイヤ5をワイヤ送給装置17に戻すようにして
いる。このようにすれば、次の溶接開始時にワイヤ先端
の長さを調整することなしに使用できて便利である。こ
のワイヤの戻し操作は、ワイヤ送給停止から余り早い・
時期に行なうと1例えばワイヤ送給速度を2m/分で溶
接していた場合は、0.6秒後に逆転送給が始まること
になる。このように直ちに逆転送給を行なうと溶接上の
瞬間的な手の振れで添加ワイヤが母材から離れたときで
もワイヤ逆転送給を生じるので、溶接中に急に添加ワイ
ヤが引き込まれることになる。このような事態を防止す
るため。
ワイヤの送給が停止してから例えば約5秒経過しても、
添加ワイヤが母材と接触しないときに初めてワイヤを逆
転するように構成されている。この休止時間が余り短か
いと前述のような効果はなく。
また反対に余り長いと次の作業を開始するのに時間的な
無駄があるので、休止時間は約2〜10秒間が適当であ
る。
この実施例では、##触検知回路23ならびに継続送給
回路26をそ、ILぞれワイヤ加熱電源19ならびらワ
イヤ給送側m装置24に組込んだが、接触検知回路23
ならびに継続送給回路26を外部に取り出して同じよう
な機能を行わせてもよい。
前記実施例では添加ワーfヤの一時継続送給を時間的に
コントロールする場合について説明したが。
本発明はこれに限定されるものではなく、ワイヤ接触検
知手段からのワイヤ離れ信吟を受けてから。
所定寸法だけ添加ワイヤを継続送給するようにした一時
継続送給手段を用いてもよい。この一時継袂送給寸法が
余り短かすぎると、ワイヤ送給速度が速い場合に継続時
間が短かすぎて継続送給の効果が発揮できない、一方、
継続送給寸法が長がすぎると、#11接操作を妨げるこ
とになるから、継続送給寸法は約5〜100m、Pa度
、好ましくは約lO〜30weの範囲である。
前記実施例としては半自動ホットワイヤTIG溶接の場
合について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、コールドワイヤの先端が母材に接触している
か否かを例えば電気的あるいは光学的に検出する手段を
第1図の接触検知回路23の代りに組込むことによ−)
で、ワイヤに加熱のために通電を行なわないコールドワ
イヤを用いた半自動’r I G溶接にも適用できる。
このコールドワイヤTIG溶接装置の場合、添加ワイヤ
の継続送給が終了した時点で母材から離れていると。
添加ワイヤの送給を停止するだけでよい。
前記実施例では非消耗電極としてタングステン電極を用
いたが、本発明はこれに限定されるものではなく1例え
ば炭素電極など他の非消耗電極を用いて溶接を行なうこ
ともできる。
〔発明の効果〕
非消耗電極溶接は継手の性質が高品質で、どのような姿
勢の溶接作業にも適用できる特長を有しているため、適
用分野が非常に広いrs接方法である。しかし、ワイヤ
通電するホットワイヤあるいはワイヤ通電しないコール
ドワイヤを用い1片手でトーチを操作する従来の半自動
非消耗ff! t!i t1!接方法では、トーチの操
作性が極めて想いため、余り大川fヒさ5れていなかっ
た。
本発明は前述のように、添加ワイヤの先端が母材に接触
したか否かを検知するワイヤ接触検知手段を設け、その
ワイヤ接触検知手段からのワイヤ接触信号に基づいて添
加ワイヤの送給を自動的に行ない、また、ワイヤ接触手
段からのワイヤ離れ!n号に基づいて添加ワイヤの送給
を自動的に停止する構成になっている。そのため溶接中
の操作項目の一つであるワイヤ送給の開始ならびに伴出
指令をスイッチ操作なしでできるので、このスイッチボ
タンが不要になりワイヤ用トーチの6! 1fffがよ
り単純化され、しかも溶接操作が簡便になる。
さらに添加ワイヤが母材から離れると直ちにワー(ヤの
送給を停止するのではなく、一時継続してワイヤを送給
することにより、ワイヤ送給装置の起動停止ならびに再
起動の回数が)礒少し、そのために溶r宴の作業性が向
上するとともに、ワイヤ送給装置への機械的、電気的な
負担が少くなり、ワイヤ送給装置の耐用寿命を延長する
ことができる。
すなわち、溶接中にはワイヤ用トーチを手で持っている
ため振才tたり、また添加ワイヤが過熱溶断すると、瞬
間的に添加ワイヤの先端が母材からN、hろことが多々
ある。このように瞬間的に添加ワイヤが母材から離れた
場合でもワイヤ接触検知手段は母材から111I5れた
ことを検知するから、当然にワイヤ送給がその度毎に停
止することになる。
そうなると、ワイヤ送給装置の駆動停とならびに再起動
の動fjiが$19jsにかつ不定期に生じるので。
ワイヤ送給装置に機械的ならびに電気的な負担が大きく
かかる。またワイヤの送給を継続し7ておきたい時に不
意にワイヤ送給が停止Eすると、 i′fg接の作業性
を低トすることになる。この点本発明は一時継続送給手
段を設けることによって、このような問題点が解消され
、前述のような優れた作用効果を発揮することができる
【図面の簡単な説明】
:rS1図は本発明の実施例に係る半自動ホットフイヤ
T’lGi*接装置の概略構成図、第2図はその溶接装
置に用いられる接触検知回路の回路図、第3図ならびに
第4図はワイヤ端子電圧の波形図、第5図ならびに第6
図は従来のホットワイヤ′rI(コ帛接装置の一例を示
すための説明図である。 =2・・・・・・母シ4.3・・・・7−り電源、4・
・・・・・アーク。 5−’ ”’ rT3加ワ、rヤ、1(i・・・・・・
アーク用ト、−チ。 17 ・・・・ワイヤ送給装置、19・・・・・・ワイ
ヤ加熱な源、21・・・・・ワイヤ用トーチ、23・・
・・・・接触検知回路、24・・・・・・ワイヤ送給制
御装置、25・・・・・タユノグスアン電極、:26・
・・・・・継続送給回路、27・・・・・・トライアッ
ク、28・・・・・・−74ヤ端子電圧サンプホ一ルト
回路、3(1・・・・・・参照電圧設定回路、31・・
・・・・比較回路。 代lジ1人  弁理士  弐 順次部 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶接されるべき母材と所定の間隔をおいて対向す
    るように配置される非消耗電極と、前記母材と非消耗電
    極との間に接続される溶接用アーク電源と、母材と非消
    耗電極との間に形成されるアーク発生部に向けて送給さ
    れる添加ワイヤと、その添加ワイヤを送給するワイヤ送
    給手段とを備えた非消耗電極溶接装置において、 前記添加ワイヤの先端が母材に接触しているか否かを検
    知するワイヤ接触検知手段を設け、そのワイヤ接触検知
    手段からのワイヤ接触信号に基づいて前記ワイヤ送給手
    段を駆動して添加ワイヤの送給を行ない、ワイヤ接触検
    知手段からのワイヤ離れ信号に基づいてワイヤ送給手段
    の駆動を止めて添加ワイヤの送給を停止するように構成
    されていることを特徴とする非消耗電極溶接装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記添
    加ワイヤが通電によつてワイヤを加熱するホットワイヤ
    で、その添加ワイヤと母材との間に通電用電源が接続さ
    れていることを特徴とする非消耗電極溶接装置。
  3. (3)特許請求の範囲第(2)項記載において、前記添
    加ワイヤを通電加熱する電源が添加ワイヤにパルス電流
    を流すパルス電源回路で構成され、前記ワイヤ接触検知
    手段が、前記パルス電源回路の非通電期間のワイヤ端子
    電圧を検出する端子電圧検出回路と、参照電圧を設定す
    ることのできる参照電圧設定手段と、前記端子電圧検出
    回路から検出された検出電圧と参照電圧設定手段によっ
    て設定された参照電圧とを比較する比較回路とを有し、
    その比較回路の比較結果に基づいて母材に対する添加ワ
    イヤの接触の有無を判断するように構成されていること
    を特徴とする非消耗電極溶接装置。
  4. (4)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記添
    加ワイヤが通電による加熱を行なわないコールドワイヤ
    であることを特徴とする非消耗電極溶接装置。
  5. (5)溶接されるべき母材と所定の間隔をおいて対向す
    るように配置される非消耗電極と、前記母材と非消耗電
    極との間に接続される溶接用アーク電源と、母材と非消
    耗電極との間に形成されるアーク発生部に向けて送給さ
    れる添加ワイヤと、その添加ワイヤを送給するワイヤ送
    給手段とを備えた非消耗電極溶接装置において、 前記添加ワイヤの先端が母材に接触しているか否かを検
    知するワイヤ接触検知手段と、そのワイヤ接触検知手段
    からのワイヤ離れ信号が出力されても添加ワイヤの送給
    を一時継続する一時継続送給手段とを設け、 前記ワイヤ接触検知手段からのワイヤ接触信号に基づい
    て前記ワイヤ送給手段を駆動して添加ワイヤの送給を行
    ない、ワイヤ接触検知手段からのワイヤ離れ信号に基づ
    き前記一時継続送給手段により添加ワイヤの送給を一時
    継続し、その継続送給が終了した時点で添加ワイヤが母
    材と接触していると、引き続いてワイヤ送給手段を駆動
    して添加ワイヤの送給を行い、継続送給が終了した時点
    で添加ワイヤが母材から離れていると、前記ワイヤ送給
    手段による添加ワイヤの送給を停止するように構成され
    ていることを特徴とする非消耗電極溶接装置。
  6. (6)特許請求の範囲第(5)項記載において、前記添
    加ワイヤが通電によってワイヤを加熱するホットワイヤ
    であり、前記一時継続送給手段で添加ワイヤを送給して
    いる間に添加ワイヤが母材と接触すると添加ワイヤへの
    通電を開始し、一時継続送給が終了しても添加ワイヤが
    母材から離れていると、添加ワイヤの送給を停止するよ
    うに構成されていることを特徴とする非消耗電極溶接装
    置。
  7. (7)特許請求の範囲第(5)項記載において、前記添
    加ワイヤを通電加熱する電源が添加ワイヤにパルス電流
    を流すパルス電源回路で構成され、前記ワイヤ接触検知
    手段が、そのパルス電源回路の非通電期間のワイヤ端子
    電圧を検出する端子電圧検出回路と、参照電圧を設定す
    ることのできる参照電圧設定回路と、前記端子電圧検出
    回路から検出される検出電圧と参照電圧設定回路によつ
    て設定された参照電圧とを比較する比較回路とを有し、
    その比較回路の比較結果に基づて添加ワイヤの接触の有
    無を判断するように構成されていることを特徴とする非
    消耗電極溶接装置。
  8. (8)特許請求の範囲第(5)項記載において、前記添
    加ワイヤが通電による加熱を行なわないコールドワイヤ
    であることを特徴とする非消耗電極溶接装置。
  9. (9)特許請求の範囲第(5)項記載において、前記一
    時継続送給手段が、設定された時間だけ添加ワイヤの送
    給を継続するように構成されていることを特徴とする非
    消耗電極溶接装置。
  10. (10)特許請求の範囲第(9)項記載において、前記
    一時継続送給手段の継続時間が調整できるようになって
    いることを特徴とする非消耗電極溶接装置。
  11. (11)特許請求の範囲第(5)項記載において、前記
    一時継続送給手段が、設定された寸法だけ添加ワイヤの
    送給を継続するように構成されていることを特徴とする
    非消耗電極溶接装置。
  12. (12)特許請求の範囲第(11)項記載において、前
    記一時継続送給手段の継続送給寸法が調整できるように
    構成されていることを特徴とする非消耗電極溶接装置。
  13. (13)特許請求の範囲第(5)項記載において、前記
    ワイヤ送給手段が正逆転可能な駆動源を有しており、一
    時継続送給が終了した後に、前記ワイヤ送給手段の駆動
    源を逆転させて余分に送り出された部分の添加ワイヤを
    引き戻すように構成されていることを特徴とする非消耗
    電極溶接装置。
  14. (14)特許請求の範囲第(13)項記載において、前
    記一時継続送給動作と添加ワイヤの引き戻し動作との間
    に設定された休止時間が設けられるように構成されてい
    ることを特徴とする非消耗電極溶接装置。
  15. (15)特許請求の範囲第(14)項記載において、前
    記休止時間が調整可能になっていることを特徴とする非
    消耗電極溶接装置。
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