JPS63183683A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS63183683A
JPS63183683A JP62014042A JP1404287A JPS63183683A JP S63183683 A JPS63183683 A JP S63183683A JP 62014042 A JP62014042 A JP 62014042A JP 1404287 A JP1404287 A JP 1404287A JP S63183683 A JPS63183683 A JP S63183683A
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JP
Japan
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circuit
write
data
signal
memory
Prior art date
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JP62014042A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Kajitani
一彦 梶谷
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体記憶装置に関し、例えばキャッシュ・
メモリとして使用される高速RAM (ランダム・アク
セス・メモリ)に利用して有効な技術に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
キャッシュ・メモリは、主記憶装置に格納されているプ
ログラムやデータの一部を一時的に保持する記憶装置で
、通常の主記憶装置へのアクセスより更に高速のアクセ
スが可能なメモリである。
キャッシュ・メモリを用いると主記憶装置よりも早いキ
ャッシュ・メモリへのアクセスに置き換えられるので、
実行される命令や参照するデータがこのキャッシュ・メ
モリに存在しているほど高速処理の効果が期待できる。
このようなキャッシュ・メモリに関しては、例えば、日
経マグロウヒル社1985年3月11日付「日経エレク
トロニクス1頁159〜頁231がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記キャッシュ・メモリは、主記憶装置からロードされ
たデータ又はプログラムに書き込みが行われなかったと
き、それ主記憶装置のもとのページに転送する必要がな
いから、直ちに次のページのデータのロードを行うこと
ができる。これによって、キャッシュ・メモリと主記憶
装置間でのデ−夕転送が省略できるため、高速処理化が
図られる。しかしながら、このような機能を実現するた
めには、キャッシュ・メモリに対する書き込み履歴を管
理するソフトウェア又はハードウェアが必要になるもの
である。
この発明の目的は、書き込み履歴機能を付加した半導体
記憶装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
をM≠に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、外部から供給される所定の信号によって一方
の状態にされ、書き込みモードにされることによって他
方の状態にされる記憶回路を設けて、所定メモリアクセ
スによりと記記憶回路の記憶状態を外部端子から出力さ
せるようにするものである。
〔作 用〕
上記した手段にれば、書き込みが行われた否かを、記憶
装置に内蔵される記憶回路の読み出しによって知ること
ができるから、書き込み履歴を保持するためのソフトウ
ェア又は専用のハードウェアが不用になる。
〔実施例〕
第り図には、この発明が適用されたバイポーラ型RAM
の一実施例の回路図が示されている。同図のRAMは、
公知の半導体集積回路の製造技術によって、特に制限さ
れないが、華結晶シリコンのような1個の半導体基板上
において形成される。
端子XOないしXk、YOないしY j、 Dout 
Din、  CS、 WF、、  F F、、  −V
ee及びGNDは、その外部端子とされる。
この実施例のメモリセルは、特に制限されないが、大き
な電流値にされた読み出し電流に対する保持電圧の減少
を少なくするために、例えばその1つのメモリセルMC
0Oの具体的回路が代表として示されているように、そ
のベース、コレクタ間が互いに交差結線された駆動NP
N)ランジスタQl、Q2と、そのコレクタにそれぞれ
設けられたPチャンネル型負荷MO3FETM2.Ml
と、これらの負荷MO5FF、TM1.M2に並列形態
に設けられたクランプ用シayトキーダイオード5T)
1.SD2とで構成されたフリップフロップ回路が用い
られる。上記負荷MO5FETMlとM2を可変砥抗素
子として作用させるために、その基板ゲート、言い換え
るならば、チャンネル(バックゲート)領域は、互いに
他方のトランジスタQ1.Q2のコレクタに結合される
すなわち、トランジスタQ1に対応した負荷は、そのコ
レクタに結合される負荷MO3FETM2とされ、その
基板ゲートはトランジスタQ2のコレクタに結合される
。同様に、トランジスタQ2に対応した負荷は、そのコ
レクタに結合される負荷MO3FETMIとされ、その
基板ゲートはトランジスタQ1のコレクタに結合される
ものである。また、上記PチャンネルMO3FP、TM
IとM2は、そのチャンネル領域にその実質的な基板と
逆導電型であるP型の不純物が選択4人されることによ
って、実質的にディプレッションモードとして動作させ
られる。
上記駆動NPN)ランジスタQ1.Q2は、特に制限さ
れないが、マルチエミッタ構造とされる。
これらのトランジスタQ1.Q2の一方のエミッタは共
通化され、後述する保持電流1stを形成する定電流源
(図示せず)に接続される。上記トランジスタQ1.Q
2の他方のエミッタはメモリセルの入出力端子とされ、
代表として示されている一対の相補データ線(ビット線
又はディジット線)DO,DOにそれぞれ接続される。
なお、上記駆動NPN)ランジスタQl、Q2は、ベー
ス及びコレクタがそれぞれ共通接続された2つのトラン
ジスタにより、それぞれ構成されてもよい。
上記メモリセルを構成する負荷MO3FETM1、M2
のゲート、ソース及びシッットキーダイオードSD1.
SD2のアノード電極は、共通接続されて代表として示
されているワード線WOに接続される。上記代表として
示されているメモリセルを中心として、横の行には同様
なyl+1個のメモリセルが配置され(同図では、ブラ
ックボ。
クスにて1個のメモリセルMC0nのみが示されている
)、上記ワード線WOに接続される。この横の行には、
上記ワード線WOに対応した保持電流線が設けられてお
り、各メモリセルの駆動トランジスタ(Ql、Q2等)
の共通化されたエミッタが共通に接続される。同様に代
表として示された他の行(ワード線W m )について
も上記同様にメモリセルMCmO=MCmnが接続され
る。また、縄の列には、上記同様なm+1個のメモリセ
ルが配置され、相補データ線Do、DOにその入出力端
子が共通に接続される。このような行2列に(n+1)
X (m+1)個のメモリセルがマトリックス配置され
、メモリアレイM−ARYが構成される。
上記構成のメモリセルの情報保持状態においては、メモ
リセルには微小な保持電流1stに従って、例えばトラ
ンジスタQlがオン状態でトランジスタQ2がオフ状態
なら、トランジスタQ1のコレクタ保持電圧VCIはロ
ウレベルに、トランジスタQ2のコレクタ保持電圧VC
2はハイレベルとなる。上記保持電圧VC2のハイレベ
ルがバックバイアス電圧としてバックゲートに供給され
ることによって、言い換えるならば、そのソースのバッ
クゲートとの電位かはsJ QになることによってMO
S F ETM 2はオフ状態になり比較的大きな抵抗
値を持つようにされる。これにより、上記トランジスタ
Qlのコレクタにおける保持電圧vC1のロウレベルは
、比較的大きな抵抗値にされるMO3FETM2に上記
トランジスタQlを通して流れる微小電流Istによる
電圧降下により決定される。なお、この電圧降下がショ
ットキーダイオードSDIの順方向電圧より大きくなる
と、ショットキーダイオードSDIがオン状態になって
、そのレベルクランプを行う。これに対してMO5FE
TM1は、ソースに対してlロウレベルのバックバイア
ス電圧が供給されることによってオン状態となり、上記
ワード線の電位Vxに従ったハイレベルを上記トランジ
スタQ1のコレクタに伝えるものである。
このことは、比較的大きな電流値の読み出し電流IRを
流したときも同様であり、上記読み出し電流TRに対応
した比較的大きなベース電流がMO3FETMIに流れ
るとしても、その抵抗値が比較的小さくされる結果、保
持電圧VC2のハイレヘルの落ち込みを小さくできるも
のである。これによって、メモリセルの保持電圧VCI
と■C2の直流特性は、読み出し電流TRを大きくして
も、ハ1ルベル側の保持電圧VC2の落ち込みを小さく
抑えることが可能となる。
これによって、保持電流1stに対する読み出し電流I
Rの比を3〜4桁程度に大きく設定することができるか
ら、保持状態での低消vl電力及び所望の動作マージン
を確保しつつ読み出し動作及び書き込み動作の高速化を
図ることができるものである。
代表として示された上記ワードKM W O、W mは
、特に制限されないが、XアドレスデコーダXDCRに
よって形成された選択信号を受けるエミッタフォロワ形
−の駆動トランジスタQ5.Q6によって、選択/非選
択レベルとされる。なお、駆動能力を大きくするために
、これらのトランジスタQ5.Q6等は、ダーリントン
形態の2つのトランジスタから構成されてもよい。
図示しない適当な回路装置から供給されるアドレス信号
は、外部端子XOないしXkを介してアドレスバッファ
XAB OないしXABkの入力に供給される。これら
のアドレスバッファXABOないしXABkは、上記外
部端子X0−Xkを介して人力されたアドレス信号に従
った非反転アドレス信号及びその反転アドレス信号を形
成して上記XアドレスデコーダXDCRに伝える。これ
によりXアドレスデコーダXDCRは、1つのワード線
の選択信号を形成し、そのワード線選択を行う。
代表として示された相補データ線Do、Doは、カラム
スイッチとしてのトランジスタQ12.Q13を介して
、図示しない他の相補データ線に対しても共通に設けら
れた読み出し/書込み用の定電流源に接続される。この
定?f流源は、特に制限されないが、そのベースに定電
FEVB2が印加され、そのエミッタに抵抗R4,R5
が設けられたトランジスタQ14.Q15により構成さ
れる。
上記カラムスイッチとしてのトランジスタQ12゜Q1
3のベースには、後述するYアドレスデコーダYDCR
の出力信号が供給される。YアドレスデコーダYDCR
の出力信号によって、1mのカラムスイッチとしてのト
ランジスタがオン状態にされる。
図示しない適当な回路装置から供給されるアドレス信号
は、外部端子YOないしYjを介して供給される。上記
外部端子YOないしYjを介して入力されたアドレス信
号は、アドレスバッファYABOないしYAB jの入
力に供給される。これらのアドレスバッファYABOな
いしYABjは、上記入力されたアドレス信号に従った
非反転アドレス信号とその反転アドレス信号を形成して
上記YアドレスデコーダYDCRに伝える。これにより
YアドレスデコーダYDCRは、上記のようにスイッチ
としてのトランジスタをオン状態にして1組のデータ線
の選択動作を行う。
この実施例では、特に制限されないが、非選択時のデー
タ線に所定のバイアス電圧を与えるために、次のバイア
ス回路が設けられる。すなわち、NPN )ランジスタ
Qllのコレクタは、回路の接地電位に結合される。こ
のトランジスタQllのベース、コレクタ間には、直列
形態とされたダイオードDと抵抗R3が設けられる。こ
の直列ダイオードDと抵抗R3は、上記カラムスイッチ
トランジスタと同様なトランジスタQ14を介して上記
同様な定電流源(Q16.R6)に接続される。上記ト
ランジスタQllは、特に制限されないが、マルチエミ
ッタ構造とされ、一対のエミッタはそれぞれ相補データ
線Do、Doに接続される。また、相補データ線Do、
Doは、それぞれ微小定電流源に結合されている。すな
わち、定電圧VBIがそのベースに供給され、エミッタ
に抵抗R1,R2がそれぞれ設けられたNPN)ランジ
スタQ7.Q8により、相補データ線Do、DOに対し
て常時微小定電流の吸い込み動作を行っている。
これにより、非選択の相補データ線にあっては、カラム
スイッチトランジスタQ14等がオフ状態であるから、
その電位は、約ダイオードDの順方向電圧とトランジス
タQllのベース、エミッタ間電圧とを加えた電圧にバ
イアスされるものとなる。なお、相補データ線DO,D
Oが選択された時には、上記トランジスタQ’t4はオ
ン状態にされるので、定電流源により形成された比較的
大きな電流がトランジスタQ14を通して抵抗R3に流
れる。これによって、トランジスタQllはオン状態に
されるので、相補データ線DO,Doは選択されたメモ
リセルの記憶情報に従った電位にされる。
代表とL7て示された行のメモリセルの書込み/読み出
しのために、相補データ線Do、DOには、エミッタが
結合された電流切り換えスイッチトランジスタQ9,0
.10が設けられる。これらのトランジl’Q9.QI
Oのコレクタ出力は、センスアンプSAの一対の入力に
伝えられる。センスアンプSAは、その増幅動作を行う
とともに、その出力信号レベルをデータ出力バッファD
OBの入力レベルに合致さるレベル変換動作を行う。デ
ータ出力バッファDOBは、センスアンプSAからの出
力信号を増幅して外部端子Doutへ送出する読み出し
出力信号を形成する。
上記電流切り換えスイッチトランジスタQ9゜QIOの
ベースには、書込み回路W Aの出力電圧Vl、V2が
印加される。上記外部端子Dinから供給された書込み
データ信号は、データ人カバッフプDIBの入力に供給
される。このデータ入カバソファD I )3は、上記
書込みデータ信号に従った相補データ信号を形成して上
記書込み回路WAに伝える。
この実施例では、キャッシュ・メモリ等として使用され
るとき等において官効に作用するノIき込み履歴回路W
MCが設けられる。この書き込み履歴回路WMCは、R
AMの記憶情報を主記憶装置へのデータ転送の必要の有
無の信号を出力する機能を持つ、すなわち、書き込み履
歴回路WMCは、ラッチ回路FFを持ら、そのラッチ回
路FFにロードされたデータに対して書き込みが行われ
た否かを自動的に記憶して、中央処理装置等からの問い
合わせによって上記ラッチ回路FFの記憶情報を出力さ
せる。上記ラッチ回路FFは、特に制限されないが、ラ
ッチイネーブル信号FEのロウレベルによってリセット
状態にされ、後述する制御回路C0NTからの供給され
る書き込み信号We°によってセットされる。
外部端子WE、C5,FBから供給されたライトイネー
ブル信号、チップ選択信号及びラッチイネーブル信号は
、制御回路C0NTに供給される。
この;しJ御回路C0NTは、上記各制御信号から動作
モードを判定し、その動作モードに従って上記データ出
力バッファDOB、 書込み回路WA、書き込みW順回
路WMCに対する制御信号を形成する。
例えば、データ出力バッファDOBは、端子Wさメtた
時動作状態にされる。この時、書込み回路WAは、選択
されたメモリセルの保持電圧の中間レベルに設定された
読み出し基準電圧Vrefc (Vl、V2)を形成し
て上記トランジスタQ9.QlOのベースに伝える。ま
た、特に制限されないが、上記データ出力バッファDO
Bは、端子C8とFEがロウレベルにされた時動作状暦
にされる。
このモードでは1.データ出力バッファDOBは、セン
スアンプSAからの増幅信号に代え、書き込み履歴回路
WM(’、に設けられるう・ノチ回路FFの記憶情報を
外部端子Doutへ送出させる。
端子C8がロウレベルとされ、端子W Eがロウレベル
とされた時、書込み回路WAは、このとき動作状態にさ
れるデータ人カバソファDTBを通して端子Dinから
供給された書込みデータ信号に従った書込みハイレベル
、ロウレベル信号を形成して、上記トランジスタQ!1
,0.10のベースに伝える。上記書込み回路WAによ
り形成された書込みハイレベル、ロウレベル(8号(V
 1 、  V 2 )は、特に制限さ丸ないが、それ
ぞれ選択状態におけるメモリセルのゲ持笥圧のハイレベ
ルよす高<。
上記保持電圧のロウレベルより低く設定される。
これによって、選択されたメモリセルの駆動トランジス
タは、上記書込み信号に従ってオン/オフ状態に切り換
えられる。上記制御回路C0NTは、上記のような書き
込みモードにおいて書き込み信号we’を発生して、書
き込み履歴回路WMCのラッチ回路FFをセットさせる
また、端子C8から供給されるチップイネーブル信号か
ハイレベルにされるチップ非選択状態においては、上記
制御回路C0NTは、内部チップ選択信号C5をYアド
レスデコーダYDCRの選択信号より高いレベルにする
。なお、上記チップイネーブル信号がロウレベルにされ
る書込み/読み出しモードの時には、上記内部チップ選
択信号csは、上記YアドレスデコーダYDCRによっ
て形成される選択信号より低いレベルにされる。
この実施例においては、この内部チップ選択信号csは
、チップ非選択状態の時にメモリアレイM−ARYのメ
モリセルに流れる書込み/読み出し用の定電流が流れる
のを禁止するために用いられる。すなわち、特に制限さ
れないが、各相補データ線に対して共通に設けられた定
電流源により形成された定電流をバイパスさせるトラン
ジスタQ17〜Q19のベースに供給される。これらの
トランジスタQ17〜Q19は、そのコレクタが回路の
接地電位に結合される。これらのトランジスタQ17〜
Q19のエミッタは、それぞれ上記定電流源を構成する
トランジスタQ14〜Q16のコレクタに接続される。
これによって、これらのトランジスタQ17〜Q19は
、カラムスイッチトランジスタQ12〜Q14等と差動
形態にされ、定電流源の電流を上記内部チップ選択信号
csのレベルに従って選択的に流すようにするものであ
る。例えば、チップ選択状態の時には、内部チップ選択
信号csのレベルがYアドレスデコーダYDCRによっ
て形成された選択信号より低いレベルにされるので、オ
フ状態にされる。また、チップ非選択状態の時には、内
部チップ選択信号CSのレベルがYアドレスデコーダY
DCRによって形成された選択信号より高いレベルにさ
れるので、オン状態になり、上記定電流源によって形成
された書込み/読み出し用の定電流をバイパスさせるも
のである。これによって、チップ非選択状態の時に、メ
モリアレイM−ARYに配置されたメモリセルにおいて
は、その時の供給されたアドレス信号、言い換えるなら
ば、XアドレスデコーダXDCR及びYアドレスデコー
ダYDCRの出力に無関係に上記定電流が流れなくされ
る。
上記書き込み履歴回路WMCに設けられるラッチ回路F
Fの動作を第2図の概略動作図に従って説明する。
上記RAMをキャッシュ・メモリとして使用した場合、
主記憶装置からの特定のページのロードが行われる。こ
のデータのロードにおいて、上記RAMには書き込み動
作が行われるため、制御回路C0NTから上記信号we
’が発生される。これによって、ラッチ回!FFは論理
“1″の記憶情報を持つようにセントされる。中央処理
装置は、上記キャッシュ・メモリに対するデータのロー
ドが終了すると、信号FBを発生させる。これによって
、ラッチ回路FFのリセツト(論理“O”)が行われる
。この後、中央処理装置が上記ロードされたデータを参
照した所定のデータ処理動作の途中において、言い換え
るならば、上記RAMに対するランダムアクセス期間に
おいて、書き込みを行うと、上記制御回路C0NTがこ
れを検出して信号w elを発生する。これによって、
上記RAMに対して1回でも書き込み動作が行われると
、上記ラッチ回路FFは自動的にセット(論理“l”)
される。
次に、中央処理装置が、上記ロードしたデータに対する
処理を終了して、主記憶装置から次のヘージのデータを
ロードするとき、チップ選択信号にして、前記ロードし
たデータに対して書き込みが行われたか否かの判定を行
う。この動作モードでは、RAMのデータ出力バッフプ
DOBは、センスアンプS・Aの出力に代え、上記ラッ
チ回路FFの記憶情報を出力する。したがって、中央処
理装置は、端子Doutから出力される信号が同図に点
線で示すように論理“0”なら、書き込み無しとして、
直ちに次ページのデータをロードさせる。
また、中央処理装置は、端子Doutから出力される信
号が論理“1”なら、書き込みによってデータが変更さ
れたと判定して、上記RAM内の全データを主記憶装置
の対応するページに転送した後に上記次ページのデータ
のロードを行うものである。
このようにすることによって、特別な書き込み 。
履歴用のソフトウェアやハードウェアを設けることなく
、上記のような高速なRAMからなるキャッシュ・メモ
リに対するアクセスにより、データ処理速度の高速化を
図りつつ、主記憶装置として比較的低速のダイナミック
型RAM等を用いることができる。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)外部から供給される所定の信号によって一方の記
tF次列にされ、書き込みモードにされることによって
他方の記憶状態にされるラッチ回路を設けて、所定メモ
リアクセスにより上記ラッチ回路の記憶情報を外部端子
から出力させる機能を半導体記憶装置に付加することに
よって、この半導体記憶装置をキャッシュ・メモリとし
て使用するとき、主記憶装置との間でのページングを効
率良く行うことができるという効果が得られる。
(2)上記口)により、書き込み履歴を判定するソフト
ウェア又はハードウェアが不用になるから、システム簡
素化を図ることができるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、書き込み履歴
の記憶する回路は、1つの半導体記憶装置に対して複数
個設けて、指定されるアドレス毎に、その書き込み履歴
を記憶させるようにするものであってもよい。また、ダ
ミーメモリセルを設けて、これを上記書き込みの履歴を
記憶する記憶回路として利用するものであってもよい。
この場合、例えばワード線又はデータ綿の単位での書き
込みの有無の履歴を知ることができる。上記書き込み履
歴回路に対するアクセスの方法は、特別な外部制御端子
を設けるものの他、既存の制御信号のうち、通常の動作
では有りえない組み合わせを利用するものであってもよ
い。
また、上記キャッシュ・メモリや仮想メモリ等を対象と
する場合、と記のようなE CL構成のバイポーラ型R
AMの他、CMOSスタティック型RAM、CMO5回
路とバイポーラ型回路とを組み合わせたRAMのように
、比較的動作速度が早い各種RAMに広く利用できる。
また、キャッシュメモリや仮想メモリの他、主記憶装置
を対象としたダイナミック型RAM等の半導体記憶装置
に適用するものであってもよい。この場合、フロッピー
ディスクメモリ装置やハードディスクメモリ装置等との
間でのベージングを効率よく行うことができる。また、
上記RAMは、マイクロプロセッサに内蔵されるもので
あってもよい。
この発明は、書き込み履歴機能付きのRAMとして広く
利用できるものである。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すば、下記のilりである
。すなわち、外部から供給される所定の信号によって一
方の記憶状態にされ、書き込みモードにされることによ
って他方の記憶状態にされるランチ回路を設けて、所定
メモリアクセスにより上記ラッチ回路の記憶情報を外部
端子から出力させるという書き込み、げ歴回路を半4体
記憶装置に付加することによって、書き込み履歴を保持
するためのソフトウェア又は専用のハードウェアが不用
としつつ、主記憶装置等との間でのページングを効率良
く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されたバイポーラ型RAMの
一実施例を示す回路図、 第2図は、その書き込み履歴の概略動作を説明するため
の動作図である。 MCOO〜MCmn −−メモリセル、XABO〜XA
Bk・・Xアドレスバッファ、YABO〜YABj・・
Yアドレスバッファ、XDCR・・Xアドレスデコーダ
、YDCR・・Yアドレスデコーダ、SA・・センスア
ンプ、WA・・書込み回路、DOB・・データ出カバソ
ファ、DIB・・データ入カバソファ、C0NT・・制
御回路、WLiC・・書き込み、覆歴IQ回路、FF・
・ラッチ回路 、\

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部から供給される所定の信号によって一方の状態
    にされ、書き込みモードにされることによって他方の状
    態にされる記憶回路を含み、所定のメモリアクセスによ
    り上記記憶回路の記憶状態を外部端子から出力させる機
    能を持つことを特徴とする半導体記憶装置。 2、上記記憶回路の記憶状態は、読み出し用の外部端子
    から出力されるものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体記憶装置。
JP62014042A 1987-01-26 1987-01-26 半導体記憶装置 Pending JPS63183683A (ja)

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