JPS63183162A - 溶射用線材 - Google Patents
溶射用線材Info
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- JPS63183162A JPS63183162A JP62013810A JP1381087A JPS63183162A JP S63183162 A JPS63183162 A JP S63183162A JP 62013810 A JP62013810 A JP 62013810A JP 1381087 A JP1381087 A JP 1381087A JP S63183162 A JPS63183162 A JP S63183162A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/12—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the method of spraying
- C23C4/129—Flame spraying
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアーク溶射により被加工物の表面に溶射層を形
成するために用いられる溶射用線材に係り、特に異種材
料の混合複合溶射層を形成するに好適な溶射用線材に関
する。
成するために用いられる溶射用線材に係り、特に異種材
料の混合複合溶射層を形成するに好適な溶射用線材に関
する。
例えば自動車のブレーキロータの表面の耐摩耗性を向上
させたり、または母材表面の防錆、防食処理をするため
に、被加工物である母材表面にアーク溶射により異種材
料、例えば鋼と銅との混合複合溶射層を形成することが
ある。
させたり、または母材表面の防錆、防食処理をするため
に、被加工物である母材表面にアーク溶射により異種材
料、例えば鋼と銅との混合複合溶射層を形成することが
ある。
このような複合溶射層をアーク溶射により母材表面に形
成するために、従来はメトウコ・アプリケーション・ブ
レティン（にＥＴＣＯＡＰＰＬＩＣＡＴＩＯＮＢＵＬＬ
ＥＴＩＮ ） ＮＯ，３３４ニよッテ開示されたように
、それぞれ異なった材料で形成された線材を陽極線、陰
極線として用いて溶射を行なっていた。
成するために、従来はメトウコ・アプリケーション・ブ
レティン（にＥＴＣＯＡＰＰＬＩＣＡＴＩＯＮＢＵＬＬ
ＥＴＩＮ ） ＮＯ，３３４ニよッテ開示されたように
、それぞれ異なった材料で形成された線材を陽極線、陰
極線として用いて溶射を行なっていた。
また、特開昭６０−２３８４６８号公報によって開示さ
れたように、内層がアルミニウム、外層が亜鉛からなる
溶射線を用いたり、実開昭６１−８２９５５号公報によ
って虐示されたように、坩堝状に加工された外層軸受合
金に内層軸受合金を鋳込んで線材用素材を製造し、この
素材を冷間圧延及び引抜加工して溶射用線材を形成して
いた。
れたように、内層がアルミニウム、外層が亜鉛からなる
溶射線を用いたり、実開昭６１−８２９５５号公報によ
って虐示されたように、坩堝状に加工された外層軸受合
金に内層軸受合金を鋳込んで線材用素材を製造し、この
素材を冷間圧延及び引抜加工して溶射用線材を形成して
いた。
しかしながら、上記従来技術のうち第１の溶射法による
と、アーク溶射法では陽極線と陰極線との線径がほぼ同
じであることが必要なため、混合複合比率は体積率でほ
ぼ１対１のものしかできず、溶射層も異種材料の混合比
を自由に変化させることができないという問題があった
。
と、アーク溶射法では陽極線と陰極線との線径がほぼ同
じであることが必要なため、混合複合比率は体積率でほ
ぼ１対１のものしかできず、溶射層も異種材料の混合比
を自由に変化させることができないという問題があった
。
また、前記２つの公報による提案のうち前者の提案は、
亜鉛とアルミニウムをそれぞれ外層および内層として溶
射線を形成したものであり、材質が限定されていてしか
も製造法が複雑であるという問題があった。
亜鉛とアルミニウムをそれぞれ外層および内層として溶
射線を形成したものであり、材質が限定されていてしか
も製造法が複雑であるという問題があった。
さらにまた、後者の提案は軸受などに用いる溶射用線材
であって、耐荷重性および耐焼付性の向上を目的とした
ものであり、異種材料の混合複合比を自由に変化させる
点については特に配慮されていなかった。
であって、耐荷重性および耐焼付性の向上を目的とした
ものであり、異種材料の混合複合比を自由に変化させる
点については特に配慮されていなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、異種材
料の混合複合比を自由に変化させて、アーク溶射により
溶射層を形成することのできる溶射用線材を提供するこ
とを目的とする。
料の混合複合比を自由に変化させて、アーク溶射により
溶射層を形成することのできる溶射用線材を提供するこ
とを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、アーク溶射により
被加工物の表面に溶射層を形成するために用いられる溶
射用線材において、該溶射用線材を少なくとも３本の中
空線材からなる撚り線で構成するとともに、該中空線材
のうち少なくとも１本の中空部に該中空線材と異なる材
質の線材を充填したものである。
被加工物の表面に溶射層を形成するために用いられる溶
射用線材において、該溶射用線材を少なくとも３本の中
空線材からなる撚り線で構成するとともに、該中空線材
のうち少なくとも１本の中空部に該中空線材と異なる材
質の線材を充填したものである。
上記の構成によると、被加工物の表面に溶射層を形成す
る場合、中空線材と中空部に異種材料の線材を充填した
中空線材との組合せにより、溶射用線材の混合複合比を
自由に変化させることができ、自由な混合複合比の溶射
層を得ることができる。
る場合、中空線材と中空部に異種材料の線材を充填した
中空線材との組合せにより、溶射用線材の混合複合比を
自由に変化させることができ、自由な混合複合比の溶射
層を得ることができる。
以下、本発明に係る溶射用線材の一実施例を図面を参照
して説明する。
して説明する。
第１図に本発明の一実施例を示す。溶射線１は外径３．
２ｍｍ、内径２．４ｎｏの例えば純銅の中空銅線２が３
本と、この中空鋼線２の中空部にステンレス線３、例え
ばＪＩＳによるＳ Ｕ Ｓ ３１６が充填された銅、ス
テンレス線４が４本とにより撚り線として形成されてい
る。
２ｍｍ、内径２．４ｎｏの例えば純銅の中空銅線２が３
本と、この中空鋼線２の中空部にステンレス線３、例え
ばＪＩＳによるＳ Ｕ Ｓ ３１６が充填された銅、ス
テンレス線４が４本とにより撚り線として形成されてい
る。
この溶射線１を用いてアーク溶射方法により母材である
鋼板５１例えばＪ４Ｓによる５４５Ｃの表面に溶射する
と、第２図に断面図として示すように、ステンレス線３
の溶射積層粒子３ａと銅線２の溶射積層粒子２ａとが１
対３の比率で積層された混合複合溶射層が形成された。
鋼板５１例えばＪ４Ｓによる５４５Ｃの表面に溶射する
と、第２図に断面図として示すように、ステンレス線３
の溶射積層粒子３ａと銅線２の溶射積層粒子２ａとが１
対３の比率で積層された混合複合溶射層が形成された。
このときの溶射条件は溶射電流１９０Ａ、電圧３０Ｖで
ある。
ある。
また、３本の中空鋼線２と、４本のステンレス線３が充
填された銅、ステンレスｆｉ４とをより合わせて撚り線
とし、溶射線１を構成することにより、この溶射線１を
溶射して形成された溶射層のステンレスと銅との混合複
合比を３対４とすることができる。
填された銅、ステンレスｆｉ４とをより合わせて撚り線
とし、溶射線１を構成することにより、この溶射線１を
溶射して形成された溶射層のステンレスと銅との混合複
合比を３対４とすることができる。
第３図は本発明の他の実施例を示し、中空鋼線２が１本
、ステンレス！３が充填された鋼、ステンレス線４が６
本で溶射線６を構成した場合である。本実施例による溶
射線６を用いて溶射を行なえば、溶射層のステンレスと
鋼との混合複合比は１対１とすることができる。
、ステンレス！３が充填された鋼、ステンレス線４が６
本で溶射線６を構成した場合である。本実施例による溶
射線６を用いて溶射を行なえば、溶射層のステンレスと
鋼との混合複合比は１対１とすることができる。
なお、溶射線を構成する中空鋼線２とステンレス＄３が
挿入された銅、ステンレス線４の数およびサイズは、上
記各実施例に示した数およびサイズに限定されるもので
はなく、例えば陽極側の溶射線がステンレス線であり、
陰極側の溶射線がステンレス線３が挿入された銅、ステ
ンレス線４であってもよい。この場合はステンレス５．
銅３の比率の混合複合溶射層が得られる。 ゛前記各
実施例では中空線が銅であり、この中空部に挿入される
線材がステンレスである場合について説明したが、これ
ら異種材料の組合せはステンレス線３および中空鋼線２
に限定されるものではなく、合金線となりにくい材料組
合せか、合金率が制限される材料組合せであってもよく
、例えば鋼と銅、ｔＩＩｉとアルミニウム、鋼とスズ、
鋼と鉛。
挿入された銅、ステンレス線４の数およびサイズは、上
記各実施例に示した数およびサイズに限定されるもので
はなく、例えば陽極側の溶射線がステンレス線であり、
陰極側の溶射線がステンレス線３が挿入された銅、ステ
ンレス線４であってもよい。この場合はステンレス５．
銅３の比率の混合複合溶射層が得られる。 ゛前記各
実施例では中空線が銅であり、この中空部に挿入される
線材がステンレスである場合について説明したが、これ
ら異種材料の組合せはステンレス線３および中空鋼線２
に限定されるものではなく、合金線となりにくい材料組
合せか、合金率が制限される材料組合せであってもよく
、例えば鋼と銅、ｔＩＩｉとアルミニウム、鋼とスズ、
鋼と鉛。
鋼とモリブデンであってもよい。
上述したように本発明によれば、アーク溶射に用いられ
る溶射用線材を、少なくとも３本の中空線材からなる撚
り線で構成し、これらの中空線材のうち少なくとも１本
の中空部にこの中空線材と異なる材質の線材を充填した
ので、これらの異種材料の比率を変えることにより溶射
層の混合複合比を自由に変化させることができ、目的に
応じた溶射層を形成することができる。
る溶射用線材を、少なくとも３本の中空線材からなる撚
り線で構成し、これらの中空線材のうち少なくとも１本
の中空部にこの中空線材と異なる材質の線材を充填した
ので、これらの異種材料の比率を変えることにより溶射
層の混合複合比を自由に変化させることができ、目的に
応じた溶射層を形成することができる。
また１合金率が制限される金属の組合せでも自由に選択
できる。
できる。
第１図は本発明に係る溶射用線材の一実施例を示す断面
図、第２図は第１図に示す溶射用線材を用いて形成した
溶射層を示す断面図、第３図は本発明の他の実施例を示
す断面図である。 １．６・・・溶射線（溶射用線材）。 ２・・・中空鋼＃Ｉ（中空線材）。 ３・・・ステンレス！１Ａ（ｓ材）。
図、第２図は第１図に示す溶射用線材を用いて形成した
溶射層を示す断面図、第３図は本発明の他の実施例を示
す断面図である。 １．６・・・溶射線（溶射用線材）。 ２・・・中空鋼＃Ｉ（中空線材）。 ３・・・ステンレス！１Ａ（ｓ材）。
Claims (2)
- （１）アーク溶射により被加工物の表面に溶射層を形成
するために用いられる溶射用線材において、該溶射用線
材を少なくとも３本の中空線材からなる撚り線で構成す
るとともに、該中空線材のうち少なくとも１本の中空部
に該中空線材と異なる材質の線材を充填したことを特徴
とする溶射用線材。 - （２）銅製の中空線材にステンレス線材を充填したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の溶射用線材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62013810A JPS63183162A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 溶射用線材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62013810A JPS63183162A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 溶射用線材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63183162A true JPS63183162A (ja) | 1988-07-28 |
Family
ID=11843630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62013810A Pending JPS63183162A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 溶射用線材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63183162A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04187753A (ja) * | 1990-11-21 | 1992-07-06 | Daihatsu Motor Co Ltd | 溶射用線材 |
| EP0621079A1 (en) * | 1993-04-20 | 1994-10-26 | The Perkin-Elmer Corporation | Dense oxide coatings by thermal spraying |
| DE10125417A1 (de) * | 2001-05-25 | 2002-12-05 | Leoni Bordnetz Sys Gmbh & Co | Verfahren zum Beschichten eines Trägers und Drahtgeflecht |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP62013810A patent/JPS63183162A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04187753A (ja) * | 1990-11-21 | 1992-07-06 | Daihatsu Motor Co Ltd | 溶射用線材 |
| EP0621079A1 (en) * | 1993-04-20 | 1994-10-26 | The Perkin-Elmer Corporation | Dense oxide coatings by thermal spraying |
| DE10125417A1 (de) * | 2001-05-25 | 2002-12-05 | Leoni Bordnetz Sys Gmbh & Co | Verfahren zum Beschichten eines Trägers und Drahtgeflecht |
| DE10125417B4 (de) * | 2001-05-25 | 2005-02-03 | Leoni Ag | Verfahren zum Beschichten eines Trägers und Drahtgeflecht |
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