JPS63182601A - フレネル・レンズ - Google Patents

フレネル・レンズ

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Publication number
JPS63182601A
JPS63182601A JP1396687A JP1396687A JPS63182601A JP S63182601 A JPS63182601 A JP S63182601A JP 1396687 A JP1396687 A JP 1396687A JP 1396687 A JP1396687 A JP 1396687A JP S63182601 A JPS63182601 A JP S63182601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
light
lens element
fresnel lens
fresnel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1396687A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Sakai
酒井 泰誠
Shigeru Aoyama
茂 青山
Shiro Ogata
司郎 緒方
Maki Yamashita
山下 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP1396687A priority Critical patent/JPS63182601A/ja
Publication of JPS63182601A publication Critical patent/JPS63182601A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 マイクロ・フレネル・レンズによる光の回折が、ステッ
プまたはブレーズのパターンに依存することを利用し、
レンズに複数の焦点を持たせる。この複数焦点フレネル
・レンズをたとえば単線双方向光通信用投受光素子の前
面に配置すれば、光の利用率が向上する。
発明の背景 技術分野 この発明はフレネル・レンズに関する。
従来技術とその問題点 レンズは光学部品の最も基本的なものであり。
光をコリメートするために、集光するために、その他の
多くの用途のために使用されている。
第6図は凸レンズ13を投受光素子10と光ファイバ1
4との光結合のために用いた応用例である。投受光素子
10はよく知られているように、中央に投光部11を、
その周囲に受光部12(ハツチングで示す)をもつ素子
である。この投受光素子10を光ファイバ14に光結合
して単線双方向光通信を行なう。レンズ13の焦点に投
受光素子10の投光部11が位置するようにこの素子J
、0を配置する。投光部1工から出射した光はレンズ1
3によってコリメートされ、光ファイバ14の端面に入
射する。ところが。
光ファイバ14のこの端面から光軸方向に出射した光は
レンズ13によって投光部11に集光する。このため、
受光部12に入射する光量は非常に少なく。
光ファイバ14を通して伝送されてきた光信号を正確に
検知できないという問題が生じる。
第7図は反射形光室スイッチ20に凸レンズ23を用い
た例を示している。光電スイッチ20は投光器と受光器
22とを備え、投光器は投光素子21と、その前に配置
され投光素子21から出射する光をコリメートするレン
ズ28とから構成されている。このような構成において
、被検出物体24が投光器に非常に近い位置にあるとき
には、物体24からの反射光または散乱光(破線で示す
)は受光器22には殆んど入射せず、投光器に戻ってし
まう。したがって、このように光軸が互いに異なる投、
受光器をもつ反射形光型スイッチではきわめて近接した
物体の検知が不可能であるという問題がある。
発明の概要 発明の目的 この発明は、投受光素子を用いた単線双方向光通信シス
テムや近接した物体検知用の光電スイッチ等に好適なレ
ンズ、とくにフレネル拳レンズを提供することを目的と
する。
発明の構成と効果 この発明によるフレネル・レンズは、焦点距離が異なる
複数のマイクロ・フレネル・レンズ素子を同一基板上に
形成したことを特徴とする。
たとえば焦点距離の短いレンズ素子を中央に。
これよりも焦点距離の長いレンズ素子をその周囲に形成
する。投受光素子の投光部からの光は中央のレンズ素子
によってコリメートされて外部に出射し、外部からの入
射光は周囲のレンズ素子によって集光またはコリメート
されて周囲の受光部に受光されるようになる。このよう
にして、2つの焦点距離をもつこの発明によるフレネル
・レンズは上記の投受光素子に好適に用いることが可能
となり、単線双方向光通信システムにおける光結合手段
として、また近接した物体の検知が可能な光電スイッチ
のレンズ手段として有効に利用される。
実施例の説明 第1図および第2図はこの発明の実施例を示している。
フレンル・レンズ1は、中央部のマイクロ・フレネル中
レンズ素子1aとその周囲に設けられた環状のマイクロ
・フレネル・レンズ素子1bとから構成されている。い
ずれのレンズ素子1a、 lbも同心円状の凹凸パター
ンを有し、この凹凸パターンによる光のフレネル回折を
利用して光を集光またはコリメートするものである。図
示の例ではブレーズ化された凹凸パターンが示されてい
るが、ステップ状の凹凸パターンを用いてもよい。
レンズ素子1aとlbとにおいて、同心円状凹凸パター
ンのピッチが異なっており、これによってレンズ素子1
aと1bとの焦点距離が異なることになる。中央のレン
ズ素子1aの焦点距離f1は9周囲のレンズ素子1bの
焦点距離f2よりも短い。
第5図は他の例のフレネル会レンズ2を示している。基
板3に中央のレンズ素子3aと周囲のレンズ素子3bと
が形成されている。中央のレンズ素子3aは上記のレン
ズ素子1aと同じように同心円状の凹凸パターンを備え
、平行光を円形スポットに集光または拡散光をコリメー
トする作用をなす。周囲のレンズ素子3aは、シリンド
リカルやレンズを四角形に組合せたものと同じ機能をも
ち、平行入射光を四角形の4辺からなる枠状に集光する
。これらのレンズ素子3a+ 3bの焦点距離も相互に
異なっている。
上記の例では、焦点距離の異なる2つのレンズ素子の組
合せからフレネル・レンズが構成されているが、3つ以
上のレンズ素子の組合せによってフレネル・レンズを構
成してもよい。また、2つのレンズ素子は中央部とその
周囲とにそれぞれ配置されているが、他の配列、たとえ
ば直線上に並べることもできるし、縦横に配列してもよ
い。
2つ以上のレンズ素子を別個に作成してこれを1つの基
板上に接着することによってフレネル◆レンズをつくる
ことも可能であるが、2つ以上のレンズ素子を射出成形
その他のやり方によって透明樹脂で一体成形することが
好ましい。
この樹脂成形のためのフレネル会レンズの雌型は種々の
やり方でこれをつくることができるが。
たとえば次のようにして作製すればよい。
所定の基板上に電子線レジストを塗布し、電子線描画法
によりレジスト上に複数のレンズ素子を含むフレネル・
レンズ・パターンを描画し、その後、このレジストを現
像する。そして、基板上の残膜レジスト・パターンをド
ライ・エツチングによって基板に転写する。この基板が
雌型となる(特願昭61.−3419参照)。
または、上記の残膜レジスト・パターンを雄型として電
鋳法によって雌型を形成する。すなわち、残膜レジスト
・パターンに金属をめっきし。
その後、残膜パターンおよび基板を有機溶剤等で溶解す
ることにより、金属めっき部分のみを残す(特願昭81
−3420参照)。
第3図は、上述したフレネル・レンズ1を単線双方向光
通信システムにおいて投受光素子10と光ファイバ14
との光結合手段として応用した例を示している。投受光
素子10の投光部11から出射した光は中央のレンズ素
子1aでコリメートされて光ファイバ14の端面に入射
する。光ファイバ14の端面からその光軸方向(端面に
垂直な方向)に出射した光のうち、中央部の光はレンズ
素子1aによって投光部11に集光するが2周囲の光は
焦点距離の長い周囲のレンズ素子1bによって集光され
ながら受光部12に到達する。これによって受光部12
でも多くの光の受光、検知が可能となる。
第4図は、」二連の複数焦点マイクロ・フレネル・レン
ズ1を反射形光電スイッチの光学系に利用した例を示し
ている。この光電スイッチは、主に非常に近い位置にあ
る物体24を検出するためのものである。投受光素子1
0が用いられ、その前方にフレネル・レンズ1が配置さ
れている。投光部11からの発散光は中央のレンズ素子
1aによってコリメートされ、被検出物体24に投射さ
れる。物体24からの反射光または散乱光の一部は周囲
のレンズ素子1bによってコリメートまたは集光されて
受光部12に検知される。
このように、この発明による複数焦点フレネル・レンズ
は投受光素子を用いた各種光学機器、システムに好適に
応用される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の実施例を示し、第1図
は斜視図、第2図は断面図である。 第3図はこの発明によるフレネル・レンズを単線双方向
光通信に応用した例を示す構成図、第4図は同フレネル
・レンズを反射形光電スイッチに−7一 応用した例を示す構成図である。 第5図はこの発明の他の実施例を示す斜視図である。 第6図は従来の単線双方向光通信システムの一部を示す
構成図、第7図は従来の反射形光電スイッチを示す構成
図である。 1.2・・・フレネル・レンズ2 1a、 lb、 3a、 3b・・・マイクロ争フレネ
ル・レンズ素子。 以  上 特許出願人  立石電機株式会社 代 理 人   弁理士 牛 久 健 司(外1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 焦点距離が異なる複数のマイクロ・フレネル・レンズ素
    子が同一基板上に形成されているフレネル・レンズ。
JP1396687A 1987-01-26 1987-01-26 フレネル・レンズ Pending JPS63182601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1396687A JPS63182601A (ja) 1987-01-26 1987-01-26 フレネル・レンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1396687A JPS63182601A (ja) 1987-01-26 1987-01-26 フレネル・レンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63182601A true JPS63182601A (ja) 1988-07-27

Family

ID=11847957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1396687A Pending JPS63182601A (ja) 1987-01-26 1987-01-26 フレネル・レンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63182601A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61193136A (ja) * 1985-02-22 1986-08-27 Nippon Kogaku Kk <Nikon> カメラの焦点板用多焦点距離フレネルレンズ
JPS6225711A (ja) * 1985-07-27 1987-02-03 Agency Of Ind Science & Technol 集光装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61193136A (ja) * 1985-02-22 1986-08-27 Nippon Kogaku Kk <Nikon> カメラの焦点板用多焦点距離フレネルレンズ
JPS6225711A (ja) * 1985-07-27 1987-02-03 Agency Of Ind Science & Technol 集光装置

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