JPS63182586A - レ−ザ光線を使用した3次元空間上の角度測定方法及び装置 - Google Patents
レ−ザ光線を使用した3次元空間上の角度測定方法及び装置Info
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- JPS63182586A JPS63182586A JP1398687A JP1398687A JPS63182586A JP S63182586 A JPS63182586 A JP S63182586A JP 1398687 A JP1398687 A JP 1398687A JP 1398687 A JP1398687 A JP 1398687A JP S63182586 A JPS63182586 A JP S63182586A
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- light beam
- laser beam
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 41
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、レーザ光線を使用した3次元位置の測定方法
および装置に関し、更に詳しくは3次元空間の所定点が
基準点からなす角度を測定する方法及び装置に関する。
および装置に関し、更に詳しくは3次元空間の所定点が
基準点からなす角度を測定する方法及び装置に関する。
[従来の技術]
レーザ光線を利用した距離或いは方向の測定は、トラン
シットによる測量に比較して熟練を必要とせず、また測
定データの処理がコンピュータで可能で、自動記録或い
は表示も可能なと優れた測量法である。そこで、本出願
人は、このレーザ光線による優れた測定方法を特願昭6
0−189688号、特願昭60−267481号等に
よって提案しな。
シットによる測量に比較して熟練を必要とせず、また測
定データの処理がコンピュータで可能で、自動記録或い
は表示も可能なと優れた測量法である。そこで、本出願
人は、このレーザ光線による優れた測定方法を特願昭6
0−189688号、特願昭60−267481号等に
よって提案しな。
ところで、上記提案された測定方法或いは装置は、いず
れも平面における所定点すなわち計測点が基準線からな
す角度或いは方向を測定するもので、3次元空間の計測
点の方向は測定できないものである。また測定に使用さ
れるレーザがビーム形状であるため計測範囲か狭いとい
う難点がある。
れも平面における所定点すなわち計測点が基準線からな
す角度或いは方向を測定するもので、3次元空間の計測
点の方向は測定できないものである。また測定に使用さ
れるレーザがビーム形状であるため計測範囲か狭いとい
う難点がある。
もっとも、平面位置の測定には、ビーム形状でも格別問
題は生じないが、3次元空間の計測点の方向の測定には
問題がある。
題は生じないが、3次元空間の計測点の方向の測定には
問題がある。
[発明の目的]
したかって、本発明は、レーザを使用して3次元空間の
計測点の基準線からの方向を測定する方法及び装置を提
供することを目的とし、また測定範囲の拡大された測定
方法及び装置を提供することを目的としている。
計測点の基準線からの方向を測定する方法及び装置を提
供することを目的とし、また測定範囲の拡大された測定
方法及び装置を提供することを目的としている。
′L発明の構成]
本発明によるレーザ光線を使用した3次元空間の角度測
定方法によれは、基準点に互いに逆方向に等速で回転軸
を中心としてスリツI−状のレーザ光線を回転照射する
レーザ灯台を設置し、計測点には前記レーザ灯台から照
射されるレーザ光線を検知するセンサを設置し、前記第
1のレーザ灯台から照射される互いに逆方向に回転する
レーザ光線を検知する時間差を計測して演算装置に入力
し、計測点が基準点からなす角度を算出する。
定方法によれは、基準点に互いに逆方向に等速で回転軸
を中心としてスリツI−状のレーザ光線を回転照射する
レーザ灯台を設置し、計測点には前記レーザ灯台から照
射されるレーザ光線を検知するセンサを設置し、前記第
1のレーザ灯台から照射される互いに逆方向に回転する
レーザ光線を検知する時間差を計測して演算装置に入力
し、計測点が基準点からなす角度を算出する。
本発明によるレーザ光線を使用した3次元空間の角度測
定装置によれば、基準点に設置されるレーザ灯台と、計
測点に設けられるレーザ光線検知センサと、レーザ光線
を受光する時間差を測定する時間測定装置と、該時間測
定装置で測定された測定値が入力されて計測点が基準点
となす角度を演算する演算装置とから成り、前記レーザ
灯台はスリブ1〜状のレーザ光線を互いに逆方向に等速
で回転照射するように構成されている。
定装置によれば、基準点に設置されるレーザ灯台と、計
測点に設けられるレーザ光線検知センサと、レーザ光線
を受光する時間差を測定する時間測定装置と、該時間測
定装置で測定された測定値が入力されて計測点が基準点
となす角度を演算する演算装置とから成り、前記レーザ
灯台はスリブ1〜状のレーザ光線を互いに逆方向に等速
で回転照射するように構成されている。
[発明の原理コ
本発明は、原理的には先に提案された特願昭60−26
7481号に記載の発明が利用されている。そこで、ま
ずその先行発明の詳細な説明する。
7481号に記載の発明が利用されている。そこで、ま
ずその先行発明の詳細な説明する。
第1図に示すように(x、y)平面上に基準線ABがあ
り、そして同平面上にC点すなわち計測点があるとき、
C点が基準線ABとなす角θを求めることについて考察
すると、レーザビームをA−4一 点からB点へ向は発し、そしてこのレーザビームを反時
計方向CCWと時計方向CWとに等速で回転させると、
C点では反時計方向のレーザビームCCWを観測して、
次に時計方向のビームCWを観測する筈である。そして
再び反時計方向のビームCCWを観測することになる。
り、そして同平面上にC点すなわち計測点があるとき、
C点が基準線ABとなす角θを求めることについて考察
すると、レーザビームをA−4一 点からB点へ向は発し、そしてこのレーザビームを反時
計方向CCWと時計方向CWとに等速で回転させると、
C点では反時計方向のレーザビームCCWを観測して、
次に時計方向のビームCWを観測する筈である。そして
再び反時計方向のビームCCWを観測することになる。
計測点Cが第3或いは第4象現に存在するときは、観測
順序が異なるたけで、原理的には同じであるこ尼は明ら
かである。
順序が異なるたけで、原理的には同じであるこ尼は明ら
かである。
このように観測時刻が異なるので、この観測時間差から
角θを算出できることになる。すなわち第2図に示すよ
うに、C点における観測時間差はtl 、t2 、tl
・・・であるので、角θはθ−(tl −t2 )/
(l tl −t2 1)xtl /(tl +t2
)X180°で求められる。
角θを算出できることになる。すなわち第2図に示すよ
うに、C点における観測時間差はtl 、t2 、tl
・・・であるので、角θはθ−(tl −t2 )/
(l tl −t2 1)xtl /(tl +t2
)X180°で求められる。
ところで、反時計方向に回転するレーザと、時計方向の
レーザを準備するのは等速で駆動する方法にも、またコ
スト的にも問題があるので、1個の回転レーザを使用し
、そしてミラーを適用することによって、2方向の回転
レーザCCW、CWを= 5 − 得るようにし、また反時計方向のレーザCCWと時計方
向のレーザCWを区別するために、先の発明では上下方
向に所定間隔をおいて1ノ−ザビームが適用されている
。
レーザを準備するのは等速で駆動する方法にも、またコ
スト的にも問題があるので、1個の回転レーザを使用し
、そしてミラーを適用することによって、2方向の回転
レーザCCW、CWを= 5 − 得るようにし、また反時計方向のレーザCCWと時計方
向のレーザCWを区別するために、先の発明では上下方
向に所定間隔をおいて1ノ−ザビームが適用されている
。
このように、x、y平面上で回転するレーザすなわちx
、y平面に垂直なZ軸を中心にして両方向に等速で回転
するレーザを適用すると、x、y平面上の計測点が基準
線となす角すなわち方向が求まり、同様にX軸を中心に
して両方向に等速で回転する1ノ−ザを使用すると、計
測点が基準点においてx、y平面となす角が求まること
になる。
、y平面に垂直なZ軸を中心にして両方向に等速で回転
するレーザを適用すると、x、y平面上の計測点が基準
線となす角すなわち方向が求まり、同様にX軸を中心に
して両方向に等速で回転する1ノ−ザを使用すると、計
測点が基準点においてx、y平面となす角が求まること
になる。
[発明の作用効果]
本発明によれば前述の如くスリット状のレーザ光線を用
いてその交点を求めるので、センサが光線を検知しやす
く、容易に3次元的な角度を求めることができる。した
がって例えば移動する物体もその物体にセンナを設けれ
ばその3次元方向を求めることができる。このようにス
リット状のレーザ光線を用いることによってセンサが容
易に光線を検知でき、角度の測定上極めて好適である。
いてその交点を求めるので、センサが光線を検知しやす
く、容易に3次元的な角度を求めることができる。した
がって例えば移動する物体もその物体にセンナを設けれ
ばその3次元方向を求めることができる。このようにス
リット状のレーザ光線を用いることによってセンサが容
易に光線を検知でき、角度の測定上極めて好適である。
L実施例]
本発明の実施に際しては、基準点を結ぶ基準線を補正す
るためには基準方向検出センサを使用し、また】/−ザ
光線の検知センサは、フォトダイオード、増幅整形回路
、しきい倍回路等で構成することができる。レーザ光線
を受光する時間差は、水晶発振回路、ゲーI・回路、カ
ウンタ回路等で構成し、演算装置はマイクロコンピュー
タで構成できる。しかしながら、これらの装置は、いず
れも当業者において周知であり任意に適用できるもので
あるから、以下の実施例では、ブロック図として示され
るだけである。
るためには基準方向検出センサを使用し、また】/−ザ
光線の検知センサは、フォトダイオード、増幅整形回路
、しきい倍回路等で構成することができる。レーザ光線
を受光する時間差は、水晶発振回路、ゲーI・回路、カ
ウンタ回路等で構成し、演算装置はマイクロコンピュー
タで構成できる。しかしながら、これらの装置は、いず
れも当業者において周知であり任意に適用できるもので
あるから、以下の実施例では、ブロック図として示され
るだけである。
以下添付図面の第3図、第4図によって、レーザ灯台の
実施例から説明する。
実施例から説明する。
第3図において、レーザ灯台1は、固定ハウジング10
と、このハウジング内に設けられている回転台20と、
ハウジング10及び回転台20に取付けられている後述
する各種の光学装置とから成っている。
と、このハウジング内に設けられている回転台20と、
ハウジング10及び回転台20に取付けられている後述
する各種の光学装置とから成っている。
固定ハウジング10は、略箱形に形成され、その底壁1
1の中心部にはレーザ発振器30が固定されている。そ
して、この発振器から照射されるレーザ光線Xは、中心
透孔12からハウジングの内部へ達するようになってい
る。固定ハウジング10は、上方部に支持部材13を一
体的に備えている。そしてこの支持部材に反射面Sが回
転中心線Cに一致するようにミラー2が固定されている
。
1の中心部にはレーザ発振器30が固定されている。そ
して、この発振器から照射されるレーザ光線Xは、中心
透孔12からハウジングの内部へ達するようになってい
る。固定ハウジング10は、上方部に支持部材13を一
体的に備えている。そしてこの支持部材に反射面Sが回
転中心線Cに一致するようにミラー2が固定されている
。
固定ハウジング10の内部には、モータの構成要素であ
る固定子21が設けられ、この固定子に対向して平板状
の回転子22が軸受23により回転自在に軸受けされて
いる。そして、この回転子22に回転台24が一体的に
載置されている。回転台の回転中心には透孔25が形成
され、1ノ−ザ発振器30からのレーザ光線Xはこの透
孔25を通って、回転台24に固定されたペンタプリズ
ム3に達するようになっている。
る固定子21が設けられ、この固定子に対向して平板状
の回転子22が軸受23により回転自在に軸受けされて
いる。そして、この回転子22に回転台24が一体的に
載置されている。回転台の回転中心には透孔25が形成
され、1ノ−ザ発振器30からのレーザ光線Xはこの透
孔25を通って、回転台24に固定されたペンタプリズ
ム3に達するようになっている。
回転台24の中心には、前述のようにペンタプリズム3
が固定され、そして周縁部には3角形の反射プリズム4
とビームスプリッタ6が、また中間位置にはシリンドリ
カル凹レンズ5が軸心が斜め上方を向くようにして一体
的に設けられている。
が固定され、そして周縁部には3角形の反射プリズム4
とビームスプリッタ6が、また中間位置にはシリンドリ
カル凹レンズ5が軸心が斜め上方を向くようにして一体
的に設けられている。
したがって、回転台24が回転すると、プリズム3、シ
リンドリカル凹レンズ5、反射プリズム4およびスプリ
ッタ6が一体的に回転することになる。
リンドリカル凹レンズ5、反射プリズム4およびスプリ
ッタ6が一体的に回転することになる。
I/−ザ灯台1は、以上のように構成されているので、
レーザ発振器30から照射されるレーザ光線又は、ペン
タプリズム3で図示のように屈折され、シリンドリカル
凹レンズ5に達する。シリンドリカル凹レンズ5では、
図示のようにレーザ光線は上下方向にのみ拡散され、第
1の端部の光線L1は、その一部はビームスプリッタ6
を通って直進してレーザ光線CCW1となり、残りの光
線は反射プリズム4で屈折され、そしてミラー2で反射
してレーザ光線C,W1となる。また第2の端部のレー
ザ光線L2は、その一部は反射プリズム4及びビームス
プリッタ6を通って直進し、光線CCW2となり、残余
の光線は反射プリズム4で屈折して、更にミラー2で反
射して光線CW2となる。
レーザ発振器30から照射されるレーザ光線又は、ペン
タプリズム3で図示のように屈折され、シリンドリカル
凹レンズ5に達する。シリンドリカル凹レンズ5では、
図示のようにレーザ光線は上下方向にのみ拡散され、第
1の端部の光線L1は、その一部はビームスプリッタ6
を通って直進してレーザ光線CCW1となり、残りの光
線は反射プリズム4で屈折され、そしてミラー2で反射
してレーザ光線C,W1となる。また第2の端部のレー
ザ光線L2は、その一部は反射プリズム4及びビームス
プリッタ6を通って直進し、光線CCW2となり、残余
の光線は反射プリズム4で屈折して、更にミラー2で反
射して光線CW2となる。
したがって、凹レンズ5を通ってプリズム、ミラー等を
通過或いは屈折されたレーザ光線は、スリット状にCC
W2とCCWl及びCWlとCW2との間に拡散され、
しかも斜め上方へ照射される。それ故、第3図において
角ψで示される範囲に計測点が存在すると、計測点は2
種のレーザ光@cw、ccwに照射されることになる。
通過或いは屈折されたレーザ光線は、スリット状にCC
W2とCCWl及びCWlとCW2との間に拡散され、
しかも斜め上方へ照射される。それ故、第3図において
角ψで示される範囲に計測点が存在すると、計測点は2
種のレーザ光@cw、ccwに照射されることになる。
そして、今回軟白20を上方からみて反時計方向に回転
させると、レーザ光線CCW1 、CCW2は回転台と
同方向に回転するが、光線CW1 、CW2はミラー2
が反射されているので反転し、時計方向に回転する。こ
の回転方向の関係は第4図に模式的に示されている。
させると、レーザ光線CCW1 、CCW2は回転台と
同方向に回転するが、光線CW1 、CW2はミラー2
が反射されているので反転し、時計方向に回転する。こ
の回転方向の関係は第4図に模式的に示されている。
このように、レーザ光線が照射されるので、第3図にお
いて示す計測エリアに計測点が存在すると、計測点は反
時計方向の光@CaWと、時計方向の光線CWとに照射
される。したがって、第1図、第2図に関して説明した
ように、時間差を測定すると計測点の角度或いは方向が
演算できることになる。反時計方向の光線CCWを受光
するセンサと、時計方向の光線CWを受光するセンナと
を設けると、計測エリア以外の計測点の角度も演算でき
る。
いて示す計測エリアに計測点が存在すると、計測点は反
時計方向の光@CaWと、時計方向の光線CWとに照射
される。したがって、第1図、第2図に関して説明した
ように、時間差を測定すると計測点の角度或いは方向が
演算できることになる。反時計方向の光線CCWを受光
するセンサと、時計方向の光線CWを受光するセンナと
を設けると、計測エリア以外の計測点の角度も演算でき
る。
そこで、第5図によって、その測定方法について説明す
る。基準点Aをx、y平面上に定め、そして基準点Aに
、レーザ灯台1の回転中心CがZ軸と一致するように設
置して、レーザ光線を照射する。計測点Cには、レーザ
光線検出センサ50を設け、レーザ光線を検知するよう
にする。また時間測定装置51と演算装置52を設ける
。
る。基準点Aをx、y平面上に定め、そして基準点Aに
、レーザ灯台1の回転中心CがZ軸と一致するように設
置して、レーザ光線を照射する。計測点Cには、レーザ
光線検出センサ50を設け、レーザ光線を検知するよう
にする。また時間測定装置51と演算装置52を設ける
。
さて、上述のようにしてレーザ光線が照射されると、セ
ンサ50は光線CCWとCWを検知する。
ンサ50は光線CCWとCWを検知する。
そしてその信号が時間測定装置に入力されて、第2図に
ついて説明したように、時間差t1 、t2、tl 、
t2 ・・・が測定される。したがって、これらの時
間差t1’、t2から計測点Cが基準線なりからなす角
αがα=(tl−t2)/(ltl−t21) Xti
/(tl +t2 ) X1806の式により演算装
置52によって算出される。
ついて説明したように、時間差t1 、t2、tl 、
t2 ・・・が測定される。したがって、これらの時
間差t1’、t2から計測点Cが基準線なりからなす角
αがα=(tl−t2)/(ltl−t21) Xti
/(tl +t2 ) X1806の式により演算装
置52によって算出される。
さて本発明によると、3次元空間の計測点の位置も容易
に測定できる。例えば第6図に示すように、X軸上の基
準点A、Cに回転中心がZ軸と一致するようにレーザ灯
台1を設置して、角α、γを測定する。基準点A、C間
の距tllHは予め求められているので、2角と一辺が
定まり、C−の座標(x−5y−)は演算装置52によ
り算出され、角βが算出されているので、Zも演算され
、その座標(x−、y−、z−)が演算される。これら
の演算値はディスプレイに表示し、またプリンI−アウ
トすることもできる。
に測定できる。例えば第6図に示すように、X軸上の基
準点A、Cに回転中心がZ軸と一致するようにレーザ灯
台1を設置して、角α、γを測定する。基準点A、C間
の距tllHは予め求められているので、2角と一辺が
定まり、C−の座標(x−5y−)は演算装置52によ
り算出され、角βが算出されているので、Zも演算され
、その座標(x−、y−、z−)が演算される。これら
の演算値はディスプレイに表示し、またプリンI−アウ
トすることもできる。
このように3箇所の基準点からレーザ光線が照射される
と、〕〕/−ザ光線検知センサ5は、それらを区別する
ように構成する必要がある。その実施例が第7図に示さ
れている。すなわちセンサ50はフォトダイオードなど
から構成されるが、レーザ灯台の設置点が異なるので、
それを利用してセンサ50を3個a−5b−1C一般け
て、それぞれのセンサa−1b−5C−には、それぞれ
の基準点A、B、Cに設けられている灯台の光線のみを
受光するようになっている。また図示はされていないが
、レーザ灯台のレーザの波長を変えて、光学フィルタで
分別するようにすることも、更には灯台の回転周期を変
えてマイクロコンピュータで判別するようにすることも
できる。
と、〕〕/−ザ光線検知センサ5は、それらを区別する
ように構成する必要がある。その実施例が第7図に示さ
れている。すなわちセンサ50はフォトダイオードなど
から構成されるが、レーザ灯台の設置点が異なるので、
それを利用してセンサ50を3個a−5b−1C一般け
て、それぞれのセンサa−1b−5C−には、それぞれ
の基準点A、B、Cに設けられている灯台の光線のみを
受光するようになっている。また図示はされていないが
、レーザ灯台のレーザの波長を変えて、光学フィルタで
分別するようにすることも、更には灯台の回転周期を変
えてマイクロコンピュータで判別するようにすることも
できる。
[まとめ]
以上説明したように、本発明によるとレーザ光線がスリ
ット状に拡大されているので、測定範囲が広く、したが
って3次元空間に存在する計測点の角度が容易に測定で
きる。更には、レーザ光線がスリット状であるため移動
計測点も測定できる。
ット状に拡大されているので、測定範囲が広く、したが
って3次元空間に存在する計測点の角度が容易に測定で
きる。更には、レーザ光線がスリット状であるため移動
計測点も測定できる。
またレーザ光線を使用しているので、瞬時に測定でき、
しかもそのデータの表示や記録が容易である等の効果が
ある。
しかもそのデータの表示や記録が容易である等の効果が
ある。
第1図及び第2図は計測点におけるレーザ光線の受光時
間間隔と角度との関係を示す説明図、第3図は本発明に
係るレーザ灯台の1実施例を示す側面図、第4図はレー
ザ灯台の模式的平面図、第5図及び第6図はそれぞれ異
なる測定法を示す説明図、第7図はレーザ光線検知セン
サの1実施例を示す模式的斜視図である。
間間隔と角度との関係を示す説明図、第3図は本発明に
係るレーザ灯台の1実施例を示す側面図、第4図はレー
ザ灯台の模式的平面図、第5図及び第6図はそれぞれ異
なる測定法を示す説明図、第7図はレーザ光線検知セン
サの1実施例を示す模式的斜視図である。
Claims (2)
- (1)基準点に互いに逆方向に等速で回転軸を中心とし
てスリット状のレーザ光線を回転照射するレーザ灯台を
設置し、計測点には前記レーザ灯台から照射されるレー
ザ光線を検知するセンサを設置し、前記第1のレーザ灯
台から照射される互いに逆方向に回転するレーザ光線を
検知する時間差を計測して演算装置に入力し、計測点が
基準点からなす角度を算出することを特徴とするレーザ
光線を使用した3次元空間上の角度測定方法。 - (2)基準点に設置されるレーザ灯台と、計測点に設け
られるレーザ光線検知センサと、レーザ光線を受光する
時間差を測定する時間測定装置と、該時間測定装置で測
定された測定値が入力されて計測点が基準点となす角度
を演算する演算装置とから成り、前記レーザ灯台はスリ
ット状のレーザ光線を互いに逆方向に等速で回転照射す
るように構成されていることを特徴とするレーザ光線を
使用した3次元空間上の角度測定装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1398687A JPH0740066B2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | レ−ザ光線を使用した3次元空間上の角度測定方法及び装置 |
US07/066,423 US4874238A (en) | 1986-08-27 | 1987-06-25 | Method and device for measurement with laser beam |
GB8714988A GB2195852B (en) | 1986-08-27 | 1987-06-26 | Method and apparatus for obtaining surveying measurements using laser beam |
DE8718134U DE8718134U1 (de) | 1986-08-27 | 1987-07-07 | Winkelmeßvorrichtung unter Verwendung eines Lasers |
DE19873722429 DE3722429A1 (de) | 1986-08-27 | 1987-07-07 | Winkelmessverfahren und -vorrichtung unter verwendung eines lasers |
FR878709868A FR2603376B1 (fr) | 1986-08-27 | 1987-07-10 | Procede et dispositif de mesure par faisceau laser, en particulier pour determiner les coordonnees d'un point |
CH3301/87A CH676504A5 (ja) | 1986-08-27 | 1987-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1398687A JPH0740066B2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | レ−ザ光線を使用した3次元空間上の角度測定方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63182586A true JPS63182586A (ja) | 1988-07-27 |
JPH0740066B2 JPH0740066B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=11848549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1398687A Expired - Lifetime JPH0740066B2 (ja) | 1986-08-27 | 1987-01-26 | レ−ザ光線を使用した3次元空間上の角度測定方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740066B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0712564A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-17 | Kajima Corp | レーザーを用いた3次元位置測定方法および装置 |
CN111076699A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-04-28 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 用于光电检测设备的异面空间角度测量装置及测量方法 |
-
1987
- 1987-01-26 JP JP1398687A patent/JPH0740066B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0712564A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-17 | Kajima Corp | レーザーを用いた3次元位置測定方法および装置 |
CN111076699A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-04-28 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 用于光电检测设备的异面空间角度测量装置及测量方法 |
CN111076699B (zh) * | 2019-12-04 | 2020-12-25 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 用于光电检测设备的异面空间角度测量装置及测量方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0740066B2 (ja) | 1995-05-01 |
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