JPS6318236Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318236Y2 JPS6318236Y2 JP165382U JP165382U JPS6318236Y2 JP S6318236 Y2 JPS6318236 Y2 JP S6318236Y2 JP 165382 U JP165382 U JP 165382U JP 165382 U JP165382 U JP 165382U JP S6318236 Y2 JPS6318236 Y2 JP S6318236Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- mounting
- microphone
- bracket
- cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stereophonic Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特に小型ステレオテープレコーダに適
したマイクロホン取付装置に関する。
したマイクロホン取付装置に関する。
最近歩行時においても、録音或いは再生を行な
うことが出来るようにした小型ステレオテープレ
コーダが多く出現している。斯るステレオテープ
レコーダではキヤビネツトが小型のため、左右の
マイクロホンを十分離間して設けることができ
ず、時には左右のマイクロホンを同一場所に取付
けることがある。
うことが出来るようにした小型ステレオテープレ
コーダが多く出現している。斯るステレオテープ
レコーダではキヤビネツトが小型のため、左右の
マイクロホンを十分離間して設けることができ
ず、時には左右のマイクロホンを同一場所に取付
けることがある。
本考案は斯るものに好適なマイクロホン取付装
置を提供するもので、以下図面に従つて説明す
る。
置を提供するもので、以下図面に従つて説明す
る。
１は左右一対の筒状の保持室２，３を一体にダ
イキヤスト成形したホルダーで、前記左右の保持
室２，３はそれぞれ集音孔４を有する前面及び開
口５した後面からなり、その前後面を互いに反対
にして形成されている。前記ホルダー１の各集音
孔４，４の近辺には左右の音を遮音する一対の遮
音壁６，６が、又側方に取付孔７を有する取付部
８が夫々形成されている。９，１０は前記保持室
２，３に保持されるマイクロホン、１１は遮蔽板
を兼用したブラケツトで、下方へ突出する取付片
１２を有する。１３，１３は前記ブラケツト１１
上に所定間隔を開けて取付けられた弾性材よりな
る一対の取付部材で、前記遮音壁６，６が嵌合さ
れる角孔１４が設けられている。１５は取付部材
１３，１３と同様に弾性材よりなる固定部材で、
孔を有する固着部１６と突起を有する嵌合部１７
とを備えている。１８は前記マイクロホン９，１
０が取付けられるテープレコーダのキヤビネツト
で、上方の一隅に前記ブラケツト１１を取付ける
取付部１９が形成されている。
イキヤスト成形したホルダーで、前記左右の保持
室２，３はそれぞれ集音孔４を有する前面及び開
口５した後面からなり、その前後面を互いに反対
にして形成されている。前記ホルダー１の各集音
孔４，４の近辺には左右の音を遮音する一対の遮
音壁６，６が、又側方に取付孔７を有する取付部
８が夫々形成されている。９，１０は前記保持室
２，３に保持されるマイクロホン、１１は遮蔽板
を兼用したブラケツトで、下方へ突出する取付片
１２を有する。１３，１３は前記ブラケツト１１
上に所定間隔を開けて取付けられた弾性材よりな
る一対の取付部材で、前記遮音壁６，６が嵌合さ
れる角孔１４が設けられている。１５は取付部材
１３，１３と同様に弾性材よりなる固定部材で、
孔を有する固着部１６と突起を有する嵌合部１７
とを備えている。１８は前記マイクロホン９，１
０が取付けられるテープレコーダのキヤビネツト
で、上方の一隅に前記ブラケツト１１を取付ける
取付部１９が形成されている。
本考案のマイクロホン取付装置は上述のように
構成されている。今マイクロホン９，１０をキヤ
ビネツト１８に取付けるには、先ず予め取付部材
１３，１３が設けられているブラケツト１１の取
付片１２をキヤビネツト１８の取付孔２０に嵌合
する等して、前記ブラケツト１１をキヤビネツト
１８の取付部１９に取付ける。
構成されている。今マイクロホン９，１０をキヤ
ビネツト１８に取付けるには、先ず予め取付部材
１３，１３が設けられているブラケツト１１の取
付片１２をキヤビネツト１８の取付孔２０に嵌合
する等して、前記ブラケツト１１をキヤビネツト
１８の取付部１９に取付ける。
次に固定部材１５の固着部１６に螺子２１を挿
入し、前記固定部材１５をブラケツト１１に螺着
する。然る後、取付部材１３，１３を外方に撓ま
せておいて、ホルダー１の遮音壁６を取付部材１
３，１３の角孔１４，１４に嵌合させるととも
に、取付部８の取付孔７を固定部材１５の嵌合部
１７に嵌合させ、ホルダー１をブラケツト１に弾
性的に固定する。最後に左右の保持室２，３にマ
イクロホン９，１０を矢印方向に挿入し固着すれ
ば、マイクロホン９，１０はキヤビネツト１８に
取付けられたこととなる。
入し、前記固定部材１５をブラケツト１１に螺着
する。然る後、取付部材１３，１３を外方に撓ま
せておいて、ホルダー１の遮音壁６を取付部材１
３，１３の角孔１４，１４に嵌合させるととも
に、取付部８の取付孔７を固定部材１５の嵌合部
１７に嵌合させ、ホルダー１をブラケツト１に弾
性的に固定する。最後に左右の保持室２，３にマ
イクロホン９，１０を矢印方向に挿入し固着すれ
ば、マイクロホン９，１０はキヤビネツト１８に
取付けられたこととなる。
前記マイクロホン９，１０を取付けたステレオ
テープレコーダを用いて、録音を行うにはキヤビ
ネツト１８を録音体に対して直角になるように向
ける。すると左右の音源よりの音はマイクロホン
９に入り、右方の音源よりの音はマイクロホン１
０に夫々入り録音されるが、このとき遮音壁６，
６にて遮音されるので、左右の音は分離されより
ステレオ感が得られる。
テープレコーダを用いて、録音を行うにはキヤビ
ネツト１８を録音体に対して直角になるように向
ける。すると左右の音源よりの音はマイクロホン
９に入り、右方の音源よりの音はマイクロホン１
０に夫々入り録音されるが、このとき遮音壁６，
６にて遮音されるので、左右の音は分離されより
ステレオ感が得られる。
実際に実験を行なつたデータが第２図であり、
縦軸にレベルを、横軸に周波数を目盛つている。
曲線１は右（左）マイクロホン１０に加えられる
右（左）方の音源よりの音圧レベルを示し、曲線
２は遮音壁６，６を設けた場合の右（左）マイク
ロホン１０に漏れて加えられる左（右）方の音源
よりの音圧レベルを示すもので、遮音壁６，６が
ない場合に右（左）マイクロホン１０に漏れて加
えられる左（右）方の音源よりの音圧レベルに比
して十分に低くされ、一段と改良されたことを明
瞭に示している。
縦軸にレベルを、横軸に周波数を目盛つている。
曲線１は右（左）マイクロホン１０に加えられる
右（左）方の音源よりの音圧レベルを示し、曲線
２は遮音壁６，６を設けた場合の右（左）マイク
ロホン１０に漏れて加えられる左（右）方の音源
よりの音圧レベルを示すもので、遮音壁６，６が
ない場合に右（左）マイクロホン１０に漏れて加
えられる左（右）方の音源よりの音圧レベルに比
して十分に低くされ、一段と改良されたことを明
瞭に示している。
本考案のマイクロホン取付装置は上述した如
く、ホルダーに設けた遮音壁をそのままブラケツ
トに取付けるときの取付片として利用することが
できるようにしたので、構造が簡単となり、小型
ステレオテープレコーダのマイクロホン取付装置
として実用的なものである。
く、ホルダーに設けた遮音壁をそのままブラケツ
トに取付けるときの取付片として利用することが
できるようにしたので、構造が簡単となり、小型
ステレオテープレコーダのマイクロホン取付装置
として実用的なものである。
第１図は本考案のマイクロホン取付装置の斜視
図、第２図は本考案を用いたマイクロホンの録音
特性曲線図である。 １……ホルダー、２，３……保持室、４，４…
…集音孔、５，５……開口、６，６……遮音壁、
９，１０……マイクロホン、１１……ブラケツ
ト、１３，１３……取付部材、１４，１４……取
付孔、１８……キヤビネツト。
図、第２図は本考案を用いたマイクロホンの録音
特性曲線図である。 １……ホルダー、２，３……保持室、４，４…
…集音孔、５，５……開口、６，６……遮音壁、
９，１０……マイクロホン、１１……ブラケツ
ト、１３，１３……取付部材、１４，１４……取
付孔、１８……キヤビネツト。
Claims (1)
- 集音孔を有する前面及び開口した後面を有し且
つその前後面を互いに反対にして一体に形成され
た一対の保持室を具備すると共に前記集音孔の近
辺に遮音壁とを設けたホルダーと、弾性材よりな
り前記遮音壁を嵌合する取付部材を有するブラケ
ツトと、該ブラケツトが取付けられる取付部を備
えるキヤビネツトとよりなるマイクロホン取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP165382U JPS58104083U (ja) | 1982-01-08 | 1982-01-08 | マイクロホン取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP165382U JPS58104083U (ja) | 1982-01-08 | 1982-01-08 | マイクロホン取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58104083U JPS58104083U (ja) | 1983-07-15 |
| JPS6318236Y2 true JPS6318236Y2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=30014658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP165382U Granted JPS58104083U (ja) | 1982-01-08 | 1982-01-08 | マイクロホン取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58104083U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5731900B2 (ja) * | 2011-05-19 | 2015-06-10 | 株式会社オーディオテクニカ | ステレオマイクロホン |
-
1982
- 1982-01-08 JP JP165382U patent/JPS58104083U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58104083U (ja) | 1983-07-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6318236Y2 (ja) | ||
| JPS6318235Y2 (ja) | ||
| JPS5850700Y2 (ja) | マイクロホン | |
| JPS5912939Y2 (ja) | パチンコ機におけるスピ−カ−取付装置 | |
| JPS6224392Y2 (ja) | ||
| JPS6224393Y2 (ja) | ||
| JPS5935850Y2 (ja) | レコ−ドプレ−ヤの防振装置 | |
| JPH018065Y2 (ja) | ||
| JPH0322933Y2 (ja) | ||
| JPS5978791U (ja) | 浴室用スピ−カ−ボツクス | |
| JPH02101675U (ja) | ||
| JPS5840715Y2 (ja) | スピ−カユニツト | |
| JPS6320143Y2 (ja) | ||
| JPS5820592U (ja) | 電子機器装置 | |
| JPH018066Y2 (ja) | ||
| JPS5930200U (ja) | 音響用振動伝達装置 | |
| JPS6327518Y2 (ja) | ||
| JPS591102U (ja) | スピ−カ収納テ−プレコ−ダ装置 | |
| JPS6032883U (ja) | スピ−カ−取付装置 | |
| JPS6233671B2 (ja) | ||
| JPS60145781U (ja) | 拡声電話機 | |
| JPS6019274U (ja) | テレビジヨン用スピ−カ装置 | |
| JPS59129276U (ja) | スピ−カシステム | |
| JPS5854182U (ja) | マイクホルダ装置 | |
| JPS6032880U (ja) | 車載用スピ−カ−装置 |