JPS6317995B2 - - Google Patents

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JPS6317995B2
JPS6317995B2 JP54026028A JP2602879A JPS6317995B2 JP S6317995 B2 JPS6317995 B2 JP S6317995B2 JP 54026028 A JP54026028 A JP 54026028A JP 2602879 A JP2602879 A JP 2602879A JP S6317995 B2 JPS6317995 B2 JP S6317995B2
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JP
Japan
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door
door opening
closing
time
circuit
Prior art date
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JP54026028A
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English (en)
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JPS55119876A (en
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Shigeru Matsuoka
Toshiro Tsubaki
Takeshi Tokunaga
Seiji Yonekura
Mitsuo Suzuki
Kenji Nakamura
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6317995B2 publication Critical patent/JPS6317995B2/ja
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  • Protection Of Generators And Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ドア開閉制御装置に係り、特に、モ
ータ焼損の一因となる高頻度使用、子供のいたず
ら防止処理として好適な制御装置に関する。
一般にガレージドア開閉装置は第1図に示すご
とく、駆動装置を内蔵した本体1と該本体1と、
連結されたレール2と該レールによつて案内さ
れ、且つ該本体1の駆動力によつて作動するロー
ラチエン3に固着され、水平移動するトロリ4の
主要部から成る。該本体1は吊り金具にて、ガレ
ージの天井に吊るされ、他方、該レール2の端部
はヘツダーブラケツト5によつてガレージの一部
に固定される。一方、ガレージドア6は、一般に
は、数枚に分割され、且つ、互いに連結されて、
両側に設けられたドアレール7に沿つて開閉され
る。さらに該ガレージドア6の重量はドアバラン
ススプリング8によつてバランスされて、人力に
よつて開閉可能な状態にある。上記状態にあるガ
レージドア6にドアブラケツト9を固定し、さら
に該ドアブラケツト9と該トロリ4をドアアーム
10を介して回動自在に連結する。このことによ
り、前記本体1の駆動力によつて作動するローラ
チエン3、該ローラチエンの作動によつてレール
2に沿つて水平移動するトロリ4に連動して、該
ガレージドア6はドアレール7に沿つて開閉され
る。前記本体1への電源供給は電源ケーブル11
を経由してなされる。
さらに、前記本体1への動作指令はガレージの
壁に取付けられた押釦スイツチ12を押すこと、
あるいは、電波等による信号を受信器を内蔵した
制御装置13によつて受信し、本体1に動作指令
を出す。又、万一停電等によつて、ガレージドア
開閉装置が動作不能になつた場合は、離脱用ひも
14によつて該ローラチエン3と該トロリ4との
連結を外して、人力によりガレージドア6を単独
で開閉できるようにしている。
まず第2図、第3図によりガレージドア開閉装
置の本体構造を説明する。第2図は縦断側面図、
第3図は一部横断上面図である。
本体フレーム15の下側に固定されたモータ1
6の回転はモータシヤフト16―aに固定された
るモータプーリ17、Vベルト18、大プーリ1
9に伝達される。さらに該大プーリ19の回転は
スプロケツトシヤフト20を介してスプロケツト
21に伝達される。該スプロケツト21にはロー
ラチエン3が噛合わされる。該ローラチエン3の
ローラ部は本体フレーム1内において両側面から
チエンガイド(A)22、チエンがイド(B)23、チエ
ンガイド(C)24によつてガイドされる。レール2
は、前記フレーム15に、レール固定金具25に
よて、該チエンガイド(A)22と該チエンガイド(C)
24によつて構成される溝部と段差及びすき間な
く固定される。ローラチエン3のローラ部は両側
面を該レール2によつてガイドされる。
一方、前記スプロケツト21によつて巻取られ
たる該ローラチエン3の収納は、該チエンガイド
(A)22と該チエンガイド(B)23とによつて構成さ
れる溝部と段差及びすき間なく固定されたるチエ
ン収納ケース27のチエン収納溝27―aによつ
てなされる。
以上の構成により前記モータ16の回転駆動に
よつて前記スプロケツト21が廻され、ローラチ
エン3が、該レール2に沿つて往復動される。
次に第1図にて説明したるガレージドア6の、
開閉動作の上限点、下限点すなわち、トロリ4の
水平移動量を制限するリミツト機構につき以下説
明する。該ローラチエン3の移動量を、該スプロ
ケツト21と同回転数で回転する大プーリ19の
外周に設けたプーリラツク28の移動量に変換す
る。該プーリラツク28に噛合うピニオン29を
介して、上限リミツトスイツチ30、下限リミツ
トスイツチ31に、前記プーリラツク28の移動
量を伝達する。該上限リミツトスイツチ30、下
限リミツトスイツチ31の各々に上限点調整つま
み32、下限点調整つまみ33を設け、これによ
つて本体外部から自由に上限点、下限点を調整可
能にする。
前記ガレージドアが下降中に障害物に当つた場
合は安全上早かに検知し、反転動作すなわち上昇
しなければならず、又、前記ガレージドアが上昇
中に障害物に当つた部分、安全上早かに検知し、
停止しなければならない。以上に述べた障害物検
知機構について以下に説明する。前記、チエンガ
イド(A)22とチエンガイド(B)23とチエンガイド
(C)24で形成されるチエン案内溝の一部を曲路に
形成し、該ローラチエン3にドア下降時加わる圧
縮力、ドア上昇時加わる引張力の各々によつて発
生する力によつて移動されるオブストラクシヨン
検知金具34を設ける。該オブストラクシヨン検
知金具34の動きを規制するオブストラクシヨン
スプリング35の圧縮力をオブストラクシヨン動
作力調整ねじ36を廻すことによりスプリング押
え板37を移動させて自由に変えることができ
る。また、オブストラクシヨン検知金具34の動
きによつてオン,オフするオブストラクシヨン検
知スイツチ52によつて前述した障害物を検知し
て、ドア下降時は上昇に、ドア上昇時は停止する
ようにする。
また、ガレージ内の照明を行うランプ38を設
け、ガレージドアの動きに連動して点消燈を行う
ようにする。更に、該モータ16及び該ランプを
コントロールするコントローラ39をフレーム1
5内に固定し、さらに本体カバー40、ランプカ
バー41によつて、該モータ16、大プーリ1
9、ランプ38をカバーする。尚、ランプカバー
41は半透明にて、該ランプ38の光を透過さ
せ、ガレージ内を明るく照らすものとする。以上
ガレージドア開閉装置の本体構造を説明したが次
に、レール及びトロリ部について第4図により説
明する。
レール2の断面構造は第4図に示すごとく、薄
肉の鉄板、もしくはプラスチツク板を成形したも
のであり、該レールの外周部においてトロリ4を
摺動案内させるようにする。さらに該レール2に
よつて、ローラチエン3のローラ部を両側面から
挾みこんで、該ローラチエン3の往復動を直線的
に行うよう案内している。次に該トロリ4と該ロ
ーラチエン3の連結は該ローラチエン3の先端部
に固定され、前記レール2によつて該ローラチエ
ン3と同様に案内されたるローラチエンアタツチ
メント3―aの溝部に連結金具4―aを挿入する
ことによつてなされる。該連結金具4―aは、前
記トロリ4内にあつて、上下に摺動可能であり、
常時はスプリング等の力によつて上方向に押上げ
られており、従つて、該トロリ4と該ローラチエ
ン3は連結状態にある。万一停電時等に、ガレー
ジドア開閉装置と、ドアとを切離して、人間の力
でドアを開閉する場合には、該連結金具4―aを
下方に引張つて該ローラチエンアタツチメント3
―aから離脱して行う。次に前記トロリ4の動作
をドアに伝達するためのドアアーム10は、L字
状ドアアーム10―aとストレートドアアーム1
0―bから構成され、各々はドアとレールの位置
関係によつて自由に長さを変えて連結される。前
記ドアアーム10の一端は該トロリ4に、他端は
第1図のドアブラケツト9を介してドア6に連結
される。前記ドアアーム10とトロリ4の結合
は、該トロリ4に長溝4―bを設けて、該長溝4
―bにピン4―cを差込むことで行う。該ピン4
―cは、常時は、スプリング等によつて第4図に
示す状態に押付けられている。これは、ドアの下
降中に障害物に衝突した場合の衝撃吸収を行うも
のである。
さらに、ガレージドア開閉装置は、床面が雪、
氷等によつて盛上つた場合、あるいは水道用ホー
ス等の小物品があつてもドア下降時オブストラク
シヨン検知によつてリバースしないような対策が
必要である。すなわち床面上2インチ以下では、
障害物を検知しても反転せず、停止することが必
要である。この場合のトロリ4とドア6の移動量
の差を該長溝4―bで吸収する。
従来のガレージドア開閉装置の一般的な実施例
として、リレーコイルがオンする度に、リレー接
点が反転し、また、その状が次にオンするまで保
持される記憶継電器(ラツチングリレー)を用い
た一実施制御回路例を第5図を用いて説明する。
モータ180はコンデンサ181と結合され用
いられ、上限リミツトスイツチ185、下限リミ
ツトスイツチ186を介して、ラツチングリレー
184により制御される。又、該ラツチングリレ
ー184を動作させるドア開閉指令用押釦スイツ
チ189、障害物検知リミツトスイツチ190が
あり、これらの制御電源はトランス191により
作られる。さらに、ランプ183はサーマルリレ
ー182により点灯される。
次に、これらの動作を説明する。まずドア開閉
指令用押釦スイツチ189がオンされ、ラツチン
グリレー184が接点A,A′側にオンすると、
モータ180はドア上昇方向に回転し、同時にモ
ータ180端子間の電圧によりサーマルリレー1
82のヒータ部が加熱され、バイメタル構造とな
つている該リレー接点がオンし、ランプを点灯す
る。ドアが上限にくると上限リミツトスイツチ1
85がOFFし、モータ180は停止する。さら
に再び、ドア開閉指令用押釦スイツチ182がオ
ンされると、ラツチングリレー184が今度は接
点B,B′側に反転し、モータ180はドア下降
方向に回転する。この時もランプ183は前記の
ランプ点灯動作に従つて点灯される。ドア下降動
作は下限リミツトスイツチ186がオフすること
により完了する。ただし、該動作中に障害物検知
スイツチ190がオンすると、ラツチングリレー
184のリレーコイルは励磁され、該リレー接点
はA,A′側に反転し、ドアは下降動作から上昇
動作に反転する。前記の様なドア反転動作は、上
昇又は下降動作中に、ドア開閉指令用押釦スイツ
チ189をオンしても同様に行われる。また、障
害物検知動作は上昇動作中においては無効となつ
ている。なお、前記したランプ183の消灯は、
サーマルリレー182のバイメタル接点がモータ
180の停止後、冷却される一定時間ののち自動
的にオフされる。前述の如く従来例では、下記に
示す欠点がある。
(1) ドアは下限端又は上限端でしか停止せず、コ
ンセント等により電源をオフしないと途中停止
ができない。これはガレージ内に入りきらない
長尺の物品等を格納した場合等に必要とされる
ものである。
(2) モータはラツチングリレーが反転すると同時
に、回転が反転されるため、機械的構造物であ
る駆動部やドア等に大きな衝撃負荷がかかり、
摩耗や機械疲労が起り易い。
(3) ドア開閉指令用押釦スイツチがオンされたま
まになつていると、下降中の障害物検知動作が
働かない。
(4) ガレージドア開閉装置に用いられるモータは
一般に、短時間定格(約2〜3分程度)である
ため、何回も連続動作させるとモータ内のサー
マルスイツチ192が動作する。これが一度動
作するとモータが冷却されるまで復帰しないた
め、約20〜30分を待たなければならない。
(5) (4)における動作が発生し、サーマルスイツチ
192が復帰した時、自動的に元の動作が開始
されるため、その時に下降動作で子供達がドア
の下に居たなら危険な状態が発生することにな
る。
(6) ドア開閉指令用押釦スイツチが直接ラツチン
グリレーを動作させるため、ラツチングリレー
が応答可能な約100ms以上のチヤタリングが該
スイツチの押し方で発生するとドア開閉動作が
思つた様に行われない。
(7) ランプ点灯用のサーマルリレーは、そのヒー
タとしてニクロム線等を用いているため、寿命
が短い。
(8) ランプ点灯時間は、モータが起動されている
時間を本装置がおかれている周囲温度によつて
大きく変化する。
本発明の目的は、前記ドア開閉装置の高頻度使
用により、モータサーマルプロテクタが働き、そ
の結果生じるモータ寿命の低下を防止し、さらに
子供によるいたずらを防止する信頼性の高いドア
開閉装置を提供することにある。
一般に、ドア開閉装置は、1日に数回の開閉頻
度であり、また、短時間で繰り返し使用される場
合は、めつたにない。このため頻度制御をすれ
ば、普段の使用状態と区別をつけることができ
る。
本発明は、ドア開閉装置の再起動頻度を確認し
設定した値まで、前記再起動頻度が達した場合
は、一定時間、前記ドア開閉装置の操作を不可能
とする処理をおこなうことにある。
以下、本発明による一実施例を第6図から第3
7図を用いて説明する。
第6図は、本発明なるガレージドアの基本動作
順序を示した状態遷移図である。この第6図にお
いて、ガレージドア6は、電源投入後、停止状態
303にある。この状態より、操作指令を受ける
たびに、ガレージドア6は上昇状態300→停止
状態301→下降状態302→停止状態303を
繰り返す。このような操作指令とは別に、上昇状
態300にあるガレージドア6に応動して上限リ
ミツトスイツチ30からの入力があると、状態3
07を経由し、すみやかに停止状態301に移行
する。また、下降状態302にあるガレージドア
6に応動して下限リミツトスイツチ31からの入
力があると、状態309を経由し、定時間下降状
態304に移行し、定時間経過後、停止状態30
3になる。この定時間下降する理由についての詳
細は後述する。
ガレージドア6を安全に操作するため、ガレー
ジドア6の移動が阻止された場合の処理について
説明する。ガレージドア6が、上昇状態にあり、
オブストラクシヨン検知入力があつた場合には、
状態308を経由し、すみやかに停止状態301
に移行する。また、ガレージドア6が、下降状態
302にあり、オブストラクシヨン検知入力があ
つた場合には、状態310を経由し、一旦停止状
態305に移行し、定時間経過後、1フイート上
昇状態306になる。この1フイート上昇は、時
間管理されており、定時間経過後、停止状態30
1に移行する。ここで、1フイート上昇状態にあ
つて途中で上限リミツトスイツチ30からの入力
があつた場合には、該上限リミツトスイツチを優
先処理し、すみやかに、停止状態301に移行す
る。
前記定時間下降する理由について以下説明す
る。一般に、冬になるとドア下端に位置する床面
は、結氷するか、あるいは積雪のため変動しやす
い。もし、床面が初期設定時よりも変動し、前記
理由により盛り上ると、ドアが下降した場合に、
常にオブストラクシヨン検知スイツチ52が働
き、前記状態310になつてしまい、ドアを閉め
ることができなくなる。これらの理由により、本
実施例では下限リミツトスイツチ31をドア全閉
以前の状態で働かせ、その後の定時間下降でドア
が全閉するようにしている。そして下限リミツト
スイツチ31からの入力があつた場合には、オブ
ストラクシヨン検知入力を無視している。このよ
うにすることにより、ドア下端部床面が変動して
も、ドア開閉には影響しなくなる。さらに、下限
点調整が容易になり(米国規格UL325,27.1項記
載内容を十分満足するため)ドア操作性が著しく
向上する。
具体的には、床面から2インチの高さのところ
で、下限リミツトスイツチ31が動作するように
調整し、第6図、定時間下降状態304で、十分
にドアが閉じるようにする。しかして、もし、定
時間下降状態304において、オブストラクシヨ
ン検知スイツチ52が、動作した場合は、該オブ
ストラクシヨン動作を優先処理し、すみやかに、
停止状態303に移行する。このようにすること
より、床面まで2インチ以内にある障害物に対す
る押付け力を緩和している。
以上のような本発明になるガレージドア制御に
ついての詳細は、後述する処理フローチヤート第
14図から第37図を用い説明する。
第7図は、制御部の基本ブロツク図を示したも
のであり、基本的には入力回路312、論理処理
回路311、出力回路313より構成される。入
力回路312は、一般に言う信号レベル置換機能
を有するインターフエイス回路であり、この回路
へは、ガレージドア6の各種状態を示す上限リミ
ツトスイツチ30、下限リミツトスイツチ31、
オブストラクシヨン検知スイツチ52などの信号
の他にガレージドア6操作用信号として、押釦ス
イツチ12やラジオコントロールのための受信器
330などの信号が入力されている。これらの信
号を、論理処理回路311で、あらかじめ記憶さ
れている処理ステツプに従い、最適な処理をおこ
ない。その結果を出力する。その出力信号が入力
される出力回路313では、該出力信号を増幅
し、モータの正逆転制御やガレージ内照明ランプ
38のオン―オフ制御などをおこなう。
第8図は、前記基本ブロツク図を実施例として
展開したものである。
本実施例では受信器を内蔵した制御装置13は
前記論理処理回路311を中心にし、信号処理部
全てを内蔵する。本体1には、モータ16、ラン
プ38からなる駆動部分及び照明部分と、該部品
を駆動するためのドライバ回路、具体的にはトラ
ンス314、リレーからなるモータドライブ回路
327,328、リレーからなるランプドライブ
回路329等を内蔵する。制御装置13と、本体
1の間は7本の電線でつないでいる。
電源コード11により供給された一次電源
115Vは、トランス314により、AC14Vに降圧
され、定電圧回路315でDC10Vに定電圧化さ
れ回路電圧となる。上限リミツトスイツチ30、
下限リミツトスイツチ31、オブストラクシヨン
検知スイツチ52の出力は、低抗―コンデンサで
構成されるインターフエイス回路317,31
8,319に入力され、それら回路出力が各々論
理回路311に入力されている。
操作用押釦スイツチ12は、抵抗―コンデンサ
で構成されるインターフエイス回路320に入力
され、この回路出力が論理処理回路311に入力
されている。論理処理回路311の出力はトラン
ジスタにより構成されるドライブ回路322に入
力され、モータ16を正転させるためにリレーに
より構成されたドライブ回路327を駆動する。
また、トランジスタにより構成されるドライブ回
路323は論理処理回路311の出力を入力し、
モータ16を逆転させるためにリレーにより構成
されたドライブ回路328を駆動する。また、ラ
ンプ38をオン、オフするドライブ回路として、
リレーより構成されるドライブ回路329は、該
リレーをドライブする。トランジスタにより構成
されるドライブ回路324を介して論理処理回路
311により駆動される。
この他に、論理処理回路311の出力回路とし
てはガレージドア6の状態を表示するためのドア
インジケータ回路325や、盗難防止用警報回路
326があるが、詳細については後述する。
押釦スイツチ12は、制御装置13のケース上
に装着された、ドア操作用スイツチであるが、こ
れとは別に、送受信機能を応用したラジオコント
ロール操作指令系がある。これは、ガレージより
離れた位置からドアを操作するためのものであ
り、電波としてUHF帯を利用している。操作と
しては、送信器331に内蔵されたビツト設定部
と、制御装置13内のビツト設定回路321を、
まず合せておく。送信器331から送られてくる
情報としては、このビツト設定部が順次送られて
くる。情報のフオーマツトの詳細は後述する。送
られてきた情報は、受信回路330で復調二値化
信号化され、論理処理回路311に入力される。
ここで用いている受信回路の主構成として、超再
生回路(一般にはスーパリゼと称する)を採用し
ている。送られて来た情報は、ビツト設定回路3
21の内容と順次比較し全てのビツトが一致する
とはじめて操作信号として処理する。当然ビツト
の設定が異なる場合は、ガレージドアの操作は不
可能である。
この他に、ランプ38の点灯時間を設定するよ
うな機能を有する付加回路316がある。
次に論理処理回路311の構成について第9図
を用いて説明する。ガレージドア6を前記したよ
うに最適に制御するために必要な処理順序はあら
かじめプログラム化して保持され、順次読出して
実行される。このために、該論理処理回路311
は、プログラム記憶回路340(この記憶回路3
40は、一般に、リード、オンリー、メモリ=
READ ONLY MEMORY=ROMが用いられ
る。)と、該プログラム記憶回路340から読出
される命令コードを一時的に記憶する命令レジス
タ341と、該命令レジスタに記憶された命令コ
ードの内容を解読するための命令デコーダ342
を備えており、動作タイミングを制御するタイミ
ング制御回路351から出力されるタイミングパ
ルスと解読された前記命令コードに従つて該論理
処理回路311は動作する。このために、命令デ
コーダ342及びタイミング制御回路351の出
力(矢印で示す。)は、該論理処理回路311を
構成するすべての回路要素に与えられこれらを選
択的に活性化するが、接続回路の図示は省略す
る。前記プログラム記憶回路340における命令
コードのアドレスの指定及びアドレスの更新のた
めにプログラムカウンタ343があり、該プログ
ラムカウンタ343には、プログラムでスキツプ
処理(例えばサブルーチンジヤンプ)をするとき
などにそのリターンアドレスを記憶させるための
レジスタであるスタツクレジスタ344が接続さ
れる。
さらに、2進加算などの論理演算をおこなう論
理演算回路345、該論理演算結果状態を一時記
憶する状態表示レジスタ346、論理演算時に使
用されるアキユームレータ等のレジスタ347、
演算結果の格納や状態フラグ(例えばドアが今ど
のようになつているかを示すもので、動作中;1
停止中;0)等の一時記憶回路349(この一
時記憶回路349は一般にランダム、アクセス、
メモリ=RANDOM ACCESS MEMORY=
RAMが用いられる。)、前記論理演算回路345
によつてアドレスされるバツフアレジスタ348
が設けられ、個々の回路要素はバスライン352
により接続されている。また、該バスライン35
2は入出力回路350を介して前記入力回路31
2と出力回路313に接続され、入力される入力
状態を論理演算回路345、レジスタ347、状
態表示レジスタ346等で構成される論理判定手
段で処理して出力する。
以上のような構成で、特に処理を進める上で、
重要な役割をはたす一時記憶回路349について
第10図を例にとり説明する。
前記の如く、一時記憶回路349は、演算結果
の格納や、状態フラグ等の一時記憶に利用する。
記憶する単体としては、4ビツト2バイトとする
本発明の実施例では、22バイトのマツプエリアを
有する。前記した状態フラグとしては、0,1,
2の3バイトを割付けており、個々のフラグの意
味は後述するフローチヤートで説明する。
また、10〜21の12バイトは、タイマ要素と
して利用する。タイマ群で基本となるのは、基本
タイマTM1であり、本実施例では15.625msecで
ある。これは、一つのプログラムの処理ステツプ
所要時間があらかじめわかるので一定数のステツ
プ数をカウントし、それにあてている。つまり本
発明の一実施例では、外部ハードで構成するよう
なタイマ系は、一切使用していない。
これらの状態フラグ、タイマ群を、その処理ス
テツプに従い順次更新しておき、該内容と、プロ
グラム記憶回路に記憶されている命令コードによ
り、論理演算回路345で、論理判断し最適のプ
ログラム処理を決定する。
次に、本発明になるガレージドアの動作順序に
ついて具体的に説明する。
ガレージドアの動作遷移図については、すでに
第6図を用い説明してあるが、ここで、フローチ
ヤートを説明する前に、処理内容で特記すべき項
目について述べておく。
1 不連続入力信号制御 操作用押釦スイツチあるいは受信器からの入力
信号があらたな信号か、あるいはその前から連続
している信号かを識別する。この方法としては、
入力信号がオフになつてからタイマーTM4をセ
ツトし、該タイムオーバするまえに、再度入力信
号があつた場合には、連続として処理し、タイム
オーバ後であれば、あらたな入力信号として処理
する。前者のタイムオーバするまえの入力信号
は、その信号がオフになつてから、あらたにタイ
マーTM4がセツトされる。さらに本発明の実施
例では、操作性を向上させるため、次のようにし
ている。
ドアが動作しはじめたときに「すぐにドアを
止めたい」という状態が生じる。たとえば、ド
アの移動方向に障害物があるような状態であ
る。そこで、ドアが動作中の不連続タイマー
TM4値として、0.25秒を採用した。
ドアが停止後、再起動する場合は、駆動部や
ドアに大きな衝撃負荷がかかることを軽減する
ために、その停止時間を十分にとる必要があ
る。モータの回転慣性が、0.15秒程度で十分消
滅することを実験で確認し、このドアの停止中
の不連続タイマーTM4値として、0.5秒を採用
した。
2 起動回数制御 ガレージドアに用いられているモータは、一般
に短時間定格のものが多く、何回も連続動作させ
ると、モータ内のサーマルスイツチ192が働い
てしまう)。その結果、モータのハウジングが冷
却しないとサーマルスイツチは復帰せず、約20分
程度の間ガレージドア操作が不可能となる。さら
に、上記状態は、普通の使用状態では起りにく
く、子供等によるいたずらによる場合が多い。特
に、子供等によるいたずらがあり、しよつちゆう
サーマルスイツチが働いているとモータ寿命の低
下につながり好ましくなく、また、重大事故につ
ながるおそれが生じる。それを防ぐ案として、第
11図に示すような起動回数制御アルゴリズムを
採用した。
ドアが停止後2分タイマーTM10をセツトす
る。
該TM10がタイムオーバしないうちに再起動
操作指令が入力された(例えば状態)ときは
EDカウンタ(起動回数カウンタ)を歩進させ
る。
該TM10がタイムオーバ後に、再起動操作指
令が入力された(例えば状態)ときは、ED
カウンタをそのままとする。
ドアが停止後6分以内に、再起動操作指令が
入力されない(例えば状態)ときは、EDカ
ウンタをクリアする。このタイマはTM11であ
る。
,,項の処理をおこない、EDカウン
タ値が12になつたら、それ以降の操作指令を6
分間受付けない。ドアは6分後に再び操作する
ことが可能となる。
3 オープンドアインジケータ(以下ODiと称
す) 第1図に示したガレージドア6の状態を表示す
るもので、具体的な素子としてランプや、発光ダ
イオードを点滅するドアインジケータ回路325
より構成される。点滅の状態例を第12図に示
す。
4 ダブルセーフテイ制御 移動領域を設定する上限リミツトスイツチ30
や、下限リミツトスイツチ31が故障した場合に
は、ドアが下降中であれば床面衝突、ドアが上昇
中であれば、上端ストツパに衝突し、オブストラ
クシヨンスイツチ52が働く。しかして、もし、
オブストラクシヨンスイツチ52が故障した場合
には、モータがロツクトルクを発生し、サーマル
スイツチ192がオンするまで、障害物を強力に
押し続ける。この状態は安全上好ましくなく、以
下の点に着目対策する。ドアの移動距離は限定で
きる(例えば9フイート=2.7m)ので移動時間
もおのずと限定される。(ドア速度を10m/分と
すると、移動時間TT=2.7m/10m/分=16秒)
そこで、ドアが動作してからタイマーTM8をセ
ツトし、該タイマーTM8がタイムオーバーする
までに、上限、下限、オブストラクシヨンスイツ
チ信号が入力されない場合は、異常と判定し、障
害物検知処理をおこなう。この機能があると、例
えば駆動系の一部が故障しドアが動作しない場
合、具体的には、ベルトスリツプして動力伝達せ
ず、該スリツプにより、ベルト破損が起る可能性
もあり、一定時間後、モータを停止することは安
全性向上の点から有効である。
5 オブストラクシヨン無視制御 一般に、摩擦は静摩擦と、動摩擦に分けられ、
静摩擦の方が大きい。ガレージドアの場合も同様
であり、該ガレージドアの起動時には大きな力を
必要とする。しかし、ドア動作中はそれほど大き
な力を必要としない。しかしてドアの起動時にオ
ブストラクシヨン検知スイツチ52が働かないよ
うにするには、動作設定値を大きくしなければな
らず、その結果、ドア移動中のオブストラクシヨ
ン検知力も大きな値になつてしまう。そうなると
ドア操作性、安全性の上からは水さなオブストラ
クシヨン検知力が要求されることと相反してしま
う。その対策として、本発明の実施例では起動
後、一定時間(本発明の実施例では1秒間)は、
オブストラクシヨン検知を無視している。この根
拠はどのようなドアでも起動後1秒間は十分に定
常移動状態にあるとの仮定のもとにある。
6 上下限リミツトスイツチ制御 上限リミツトスイツチと、下限リミツトスイツ
チの、同時入力という状態はあり得ない。このよ
うな状態としては、次の場合が考えられる。ドア
は、下限位置にあり、下限リミツトスイツチ31
がオンしているときに、上限リミツトスイツチ3
0の接点が溶着しているような状態、あるいは配
線の一部が断線し、シヤーシに接触しているよう
な状態が考えられる。またドアは上限位置にあ
り、上限リミツトスイツチ30がオンしていると
きに、下限リミツトスイツチ31の接点が溶着し
ているような状態、あるいは、配線の一部が断線
しシヤーシに接触しているような状態が考えられ
る。また、前記断線現象や接点溶着が上、下限リ
ミツトスイツチ共に生じる可能性がある。そのよ
うな場合の対策として、同時入力がある場合には
操作入力信号をうけてもドアを停止状態のままと
する。
7 ランプ点灯時間制御 第8図に示す付加回路316には、ランプ点灯
時間2分または6分が設定できるようになつてい
る。本発明の実施例では、ドアが動作しはじめて
から、ランプを点灯し、ドアが停止後、設定され
たタイマTM12をセツトし、該タイマのタイムオ
ーバで、ランプを消灯している。
8 受信信号制御 ラジオコントロール送信器より送信された信号
は、超再生回路330で復調二値化され、論理処
理回路311に入力される。該入力信号のフオー
マツトを第13図に示す。該フオーマツト方式は
通信方式での分類上、NRZ(ノン・リターン・ゼ
ロ=NON RETURN ZERO)方式に属する。
仕様について以下説明する。
(1) 同期信号SYNCは16ビツトで構成し、同期信
号SYNC長をカウントし、その長さが一定の範
囲にあることを確認した後に、同期信号として
処理される。
まず、同期信号SYNC長を1/16にし、サンプ
リング周期を決定する。
(2) サンプリングは、同期信号SYNCの立下りよ
り開始する。但し、スタートビツトSTだけは
サンプリング長を1/32に設定する。スタートビ
ツトは常に“0”とする。
(3) データ6ビツトを、サンプリングチエツク後
ストツプビツトSPが“1”であることをチエ
ツクする。該ストツプビツトSPの立下りより
次のサンプリングを開始する。こうすることに
よりサンプリングの誤差集積は、8ビツト単位
にとどめることができる。
(4) フレームストツプビツトFSPのチエツク完了
“1110”後、操作信号として処理される。
第14図に、本発明なるメインフローチヤート
を示す。電源投入後より処理は、スタートする。
まず、一時記憶回路349を、初期状態にするた
めRAMクリア360をおこなう。次に障害物処
理下限点検出後処理中361をチエツクする。障
害物処理中は、第6図の状態310であることを
示し、下限点検出後処理中は、状態309である
ことを示す。この処理中は、押釦スイツチや送受
信によるドア操作を不可としている。処理中でな
い時は、ED(起動回数)値オーバフラグ362の
チエツクをおこない、もし、フラグが“1”であ
れば押釦スイツチや送受信によるドア操作を不可
としている。フラグが“0”であれば、押釦スイ
ツチ(以下WLSWと称す)のオン―オフをチエ
ツクする。WLSW363がオンであれば、起動
入力不連続タイマセツト366をおこなう。オフ
であれば受信(以下Rxと称す)入力364のチ
エツクをおこないもし“1”レベルであれば、次
の受信処理365にうつる。次に運転処理367
とタイマ処理368を経由し、障害物処理下限点
検出後処理中361に戻り、1サイクルが形成さ
れる。
このメインフローチヤートで、運転処理367
を第15図から第23図を用い説明する。
第15図は、運転処理のメインフローチヤート
である。ED値オーバフラグ370のチエツクを
する。このED値オーバフラグは第11図で説明
した如く限られた時間での多頻度起動があつたこ
とを検知したときたてられるもので、フラグがオ
ンであれば、停止中継続処理371をおこない、
動作モードとしては停止のままとしている。フラ
グがオフのときは、動作中フラグ372のチエツ
クをする。動作中フラグがオフのときは、停止を
意味し、ドア状態表示であるオープンドアインジ
ケータ回路325(以下ODiと称す)を一旦消灯
する。このODi消灯373の後に、ドア停止状態
が下限リミツトスイツチの位置にあるかどうか下
限リミツトSW374をチエツクする。もしオフ
であれば、ODi点灯375を行い、オンであれば
ODi325は消灯のままとする。この処理で第1
2図に示した停止状態301あるいは状態303
が表示されることになる。
動作中フラグ372がオンであれば、障害物無
視期間376かどうかをチエツクする。一時記憶
回路でのタイマTM6の時間に相当する。該タイ
マTM6の値をチエツクし、設定値になつていな
ければ、ドア起動後、1秒以内でありオブストラ
クシヨン入力を無視する。障害物無視期間376
の理由は、前述したので省略する。
障害物無視期間でなければ、ドアの定常移動中
であるとを示し、オブストラクシヨンがあるかど
うか障害物検知377をチエツクする。もし、オ
ブストラクシヨン信号が入力されていたら、障害
物フラグオン378、リバースモードオフ処理後
に障害物処理379をおこなう。
前記障害物無視期間376であつた時は、障害
物フラグ380がオンかオフかをチエツクする。
障害物フラグがオンの場合は、障害物処理中であ
り障害物処理379をおこなう。障害物フラグが
オフの場合は、起動入力不連続タイマ381がセ
ツトされているかリセツトされているかをチエツ
クする。一時記憶回路でのタイマーTM4に相当
する。該TM4はドアが動作中であれば0.28秒、ド
アが停止状態であれば0.5秒がセツトされている。
該TM4がリセツトされているということは、
操作信号が入力されていないことを意味してお
り、そのままのドア状態を継続する必要がある。
そこで、動作中フラグ382のチエツクをおこな
う。該フラグがオンのときは、ドアが動作中であ
り動作継続処理383をおこないオフのときは停
止中継続処理371をおこなう。
前記起動入力不連続タイマ381がセツトされ
ているときは、起動入力処理済フラグ384のチ
エツクをおこなう。すなわち、まつたく新しい操
作信号であるのか、一旦処理済のものであるのか
を識別する。該フラグがオンのときは、そのまま
のドア状態を継続する必要があり、動作中フラグ
382チエツクをする処理にジヤンプする。
もし、起動入力処理済フラグがオフの場合は、
起動入力処理済フラグオン385をおこない、次
に、動作中フラグ386をチエツクする。該フラ
グがオンのときは、ドアは動作中であり、ドアを
止めることが必要である。そのため、動作中→停
止処理387をおこなう。
また、動作中フラグ386がオフのときは、ド
アは停止中であり、ドアを動作させることが必要
である。そのため、停止中→動作処理388をお
こなう。
次に、障害物処理379について第16図によ
り説明する。ここの処理では第6図に示した状態
308、状態309、状態310をおこなう。但
し、状態309では、定時間下降中に検知された
オブストラクシヨンの場合である。
まず、動作方向フラグ390をチエツクし、該
フラグがオンの場合は、上昇を意味し、停止させ
るための下限外停止処理391をおこなう。もし
前記フラグがオフの場合は、下降を意味している
ので、下限リミツトSW392のチエツクをおこ
なう。もし、該下限リミツトSWオンであれば、
状態309であり、リバースする必要はなく、下
限停止処理393をおこなう。
前記下限リミツトSW392がオフのときはリ
バース上昇しなければならない。次に、障害物停
止中フラグ394をチエツクし、オフであればオ
ブストラクシヨン処理状態305にする必要があ
る。すなわち、障害物停止中フラグオン395、
障害物停止タイマセツト396(これは第10図
タイマTM6に相当する)、125msec基準タイマセ
ツト397(これは第10図タイマTM3に相当
する)、停止中継続処理398をおこなう。
前記障害物停止中フラグオンの時は、障害物停
止タイマ399をチエツクし、リセツトされるま
で、ドアを停止させておく。該設定時間は、本発
明の実施例では0.5秒としている。
前記停止タイマ399がリセツトされた場合は
第6図の状態306を具体化するため、障害物フ
ラグ、障害物停止中フラグオフ400、リバース
モードオン401、動作中フラグ、動作方向フラ
グオン402、モータ下降リセツト、モータ上昇
出力403、リバースタイマセツト(1.875秒)
404(これは第10図のタイマTM6に相当す
る)、125msec基準タイマセツト405(これは
第10図のタイマTM3に相当する)をおこなう。
次に、動作中→停止処理387について、第1
7図を用い説明する。
停止処理として動作中フラグオフ410、ドア
上昇リセツト411、ドア下降リセツト412、
下限外停止処理413をおこなう。
次に、停止中→動作処理388について、第1
8図を用い説明する。
まず、EDカウントタイマ420がセツトされ
ているかどうかをチエツクする。これは第10図
のタイマTM10に相当する。セツトであれば、第
11図に示した状態にあり、EDカウンタ更新
(+1)421をおこなう。もし、リセツトであ
れば、状態にあることを意味する。
次にED値オーバ422をチエツクする。もし、
ED値がオーバした場合にはED値オーバフラグオ
ン423、ED値オーバタイマセツト424、3
0sec基準タイマセツト425(これは第10図
のタイマTM9に相当する)をおこなう。
もし、ED値をオーバーしていないときは、ED
カウンタを初期クリアするため、EDカウントタ
イマリセツト426をおこなう。
次に、上下限リミツトSWオン427をチエツ
クする。これは、上、下限リミツトSWの状態と
して、どちらか一方がオンしている場合はある
が、同時にオンしている場合には故障であると判
定するものであり、停止中継続処理428をおこ
ないドアを動作させない。
次に、リミツトSW429をチエツクし、上限
リミツトSWオンのときは、下降出力、下限リミ
ツトSWオンのときは、上昇出力、どちらのリミ
ツトSWもオンしていないときは、動作方向フラ
グ430でモードを決定する。来歴モードとして
の動作方向よりリミツトSWの入力信号を優先さ
せている。また、前記動作方向フラグは、第9図
の一時記憶回路349に記憶されるが、電源投入
時は、全てクリアされるため、フラグはオフであ
る。つまりフラグの意味としては、逆方向の意味
ずけをおこなつており、フラグオフは上昇、フラ
グオンは下降している。そのため、フラグオフの
場合は、ドア下降リセツト、ドア上昇出力431
をおこない、次の動作方向である下降を示すた
め、動作方向フラグオン432をおこなう。すな
わち、前記処理により、電源投入後のドアの動作
方向は、上昇に固定される。
また、動作方向フラグ430がオンのときは、
ドア上昇リセツト、ドア下降出力433、動作方
向フラグオフ434とし、次の動作方向を上昇と
する処理をおこなう。動作方向フラグ設定後に動
作開始処理435をおこなう。
次に、動作開始処理435について第19図を
用い説明する。
この処理では、動作を開始するにあたり、全て
の関連するフラグ、タイマを設定し、ライト点灯
を出力する。
そして、ODi点滅フラグオン440、ドア移動
開始フラグオン441、動作中フラグオン44
2、起動入力処理済フラグオン443、ランプ消
灯タイマリセツト444(これは第10図のタイ
マTM12に相当する)、EDクリアタイマリセツト
445(これは第10図のタイマTM11に相当す
る)、ODi点滅タイマセツト446(これは第1
0図のタイマTM5に相当する)、ライト点灯44
8、障害物無視タイマセツト449(これは第1
0図のタイマTM6に相当する)、125msec基準タ
イマセツト450(これは第10図タイマTM3
に相当する)を順次おこなう。
次に、動作中継続処理383について、第20
図、第21図を用いて説明する。
この処理では、第6図に示した状態304、状
態306を主に実行する。
まず、動作方向フラグ451をチエツクしオン
であれば、再びドア下降リセツト、ドア上昇出力
452を必ずおこなう。その後、上限リミツト
SWチエツク453をおこない、オンであれば下
限停止処理456をおこなう。もし上限リミツト
SWがオフであれば、リバースモード454チエ
ツクをおこない、該モードがオンの場合にはリバ
ースタイマをチエツク455する。該タイマは第
10図のタイマTM6であり、リセツトされてい
る場合は、前記第6図の状態306の1フイート
上昇したことに相当するために、次は下限停止処
理をおこなう。そしてセツトであれば続行する。
前記動作方向フラグ451をチエツクしオフで
あれば、再びドア上昇リセツト、ドア下降出力4
57を必ずおこなう。その後、下限リミツトSW
458チエツクをおこない、オンであれば、下限
点検知フラグ459をチエツクする。該フラグが
オンであれば、今下限点入力がされた直後であ
り、下限点検知フラグオン460をすると共にモ
ータ停止遅延タイマセツト461をおこなう。こ
れは、第10図のタイマTM2に相当する。次に、
ドア移動時間監視タイマリセツト462をおこな
う。これは、第10図のタイマTM8に相当する。
前記、下限点検知フラグ459オンであれば、
モータ停止遅延タイマをチエツク463し、リセ
ツトされていれば、第6図の状態304の一定時
間下降したことが確認されたことになるため、次
は、下限停止処理464をおこなう。
なお、本発明の実施例では、タイマTM2を225
msecに設定している。
次に、下限停止処理、下限外停止処理について
第22図,第23図、停止継続処理について第2
3図を用い説明する。
起動入力不連続タイマセツト470、障害物処
理、下限点検出後処理用フラグオフ471、起動
入力処理済フラグオン472をおこなう。これ
は、操作用指令入力で停止した場合でも、上、下
限リミツトスイツチ入力で停止した場合も同一と
して処理する。
次に、EDカウントタイマセツト473をおこ
なう。これは第10図のタイマTM10に相当す
る。
ライト点灯時間は、第8図に付加回路316で
設定される2分または6分セレクト信号をライト
点灯時間474でチエツクし、ライト消灯タイマ
2分セツト475、ライト消灯タイマ6分セツト
476のどちらかを選ぶ。次にODi点滅タイマリ
セツト477、ODi点滅フラグオフ478、ED
クリアタイマセツト479をおこなう。これは第
10図のタイマTM11に相当し本発明の実施例で
は、6分に設定している。次に30sec基準タイマ
セツト480をおこなう。
次に処理として、動作中フラグオフ481、ド
ア下降リセツト、ドア上昇リセツト482、ドア
移動時間監視タイマリセツト483をおこなう。
次に第14図のメインフローチヤートでのタイ
マ処理368を、第24図から第27図を用い説
明する。このフローチヤート処理部では、自己の
ステツプ数を計数しタイマにおきかえており、個
個のタイマカウンタについては、第10図と対応
している。ここでは、記号を付記し、マツプ上と
の対応ずけを明確にする。
15.625msecタイマカウンタ更新490をおこ
ない、該タイマTM1のタイムオーバをタイムオ
ーバ491でチエツクする。ここで前記メインフ
ローチヤートの1サイクルは、97ステツプであ
り、それを4ビツトでカウントすると16回目にタ
イムオーバということでオーバフローが出る。1
ステツプが10μsecであり、16×97ステツプ×
10μsec=15.52msecとなる。そのため、15.625m
secを考えたのはその上位カウンタ125msecの関
連があるためであり、基本部ですでに1%程度の
誤差は含むものとする。タイムオーバ491の出
力は、15.625msec毎にできるため、それをモー
タ停止遅延タイマカウンタ更新492(タイマ
TM2)、125msec基準タイマカウンタ更新493
(タイマTM3、タイマTM3は、+2ずつカウント
するため、タイムオーバ494でのオーバフロー
時は125msecが保証される。
次の処理である受信成立時タイマ補正495の
内容については後述するが、この処理では、タイ
マ補正のときには、不連続タイマの更新はおこな
わないものとする。受信成立時タイマ補正でない
ときに、起動入力不連続タイマカウンタ496を
チエツクする。カウンタ値がゼロでないときにタ
イマカウンタ更新491(タイマTM4)をおこ
ない、タイムオーバ498でチエツクする。も
し、タイムオーバがあれば起動入力処理済フラグ
オフ499をおこなう。
ODi点滅カウンタ500をチエツクする。カウ
ンタ値がゼロでないとき、タイマカウンタ更新5
01(タイマTM5)をおこないタイムオーバ5
02でチエツクする。もしタイムオーバがあれば
ODi点滅処理503をおこなう。すなわち、ODi
点滅フラグによりODiを点滅させ、第12図の状
態300、状態302をおこなう。
次に障害物無視タイマカウンタをチエツク50
4する。ゼロでないとき、タイマカウンタ更新5
05(タイマTM6)をおこないタイムオーバ5
06でチエツクする。もしタイムオーバがあれ
ば、移動時間監視タイマ処理507をおこなう。
ここでの処理は、ドア移動開始フラグをオフとし
移動時間監視タイマをセツトする。
次にここまでの処理で、2sec基準タイマカウン
タ更新508(タイマTM7)をおこないタイム
オーバ509でチエツクする。
タイムオーバがあれば、2sec径過となる。
次に、移動時間監視タイマカウンタ510をチ
エツクする。ゼロでないとき、タイマカウンタ更
新511(タイマTM8)をおこない、タイムオ
ーバ512でチエツクする。もし、タイムオーバ
があれば移動時間オーバ処理をおこなう。ここで
は、障害物フラグオン、リバースモードオフとし
ている。すなわち、タイムオーバはドア起動後、
上限リミツトスイツチ、下限リミツトスイツチ、
オブストラクシヨンリミツトスイツチからのいず
れの入力もないとき、25秒後に生じる。その出力
は、オブストラクシヨン検知処理と同等となるよ
うにしている。
次に30sec基準タイマカウンタ更新514(タ
イマTM9)をおこないタイムオーバ515でチ
エツクする。
タイムオーバがあれば30秒経過となる。
次に30sec基準タイマセツト516をおこなう。
これは、30sec基準タイマTM9はタイマTM7がベ
ースになつているためであり、15カウントでオー
バフローさせる必要がある。ここでは、タイマ
TM9カウンタに“1”をセツトしている。
次にEDカウントタイマカウンタ517をチエ
ツクする。
ゼロでなければタイマカウンタ更新518(タ
イマTM10)をおこなう。
次に、EDクリアタイマカウンタ更新519
(タイマTM11)をおこない、タイムオーバ52
0でチエツクする。
もし、タイムオーバがあれば、EDクリア処理
521をおこなう。ここでの処理は、EDウンタ
クリア、ED値オーバフラグオフとし、第11図
の状態に相当する。
次にライト消灯タイマカウンタ更新522(タ
イマTM12)をおこない、タイムオーバ523で
チエツクする。
もしタイムオーバがあれば、ライト消灯処理5
24をおこなう。
次に第14図のメインフローチヤート受信処理
365を説明する前に、もう一度送受信方式につ
いて述べることにする。
送信器331の回路例として第28図を用い説
明する。インバータ530,531、抵抗R1
R2,C1によりクロツク発振回路を形成し、イン
バータ532をとおし、カウンタ543に入力す
る。カウンタ543の下位3ビツトは、デコーダ
545,546,547に入力し、上位3ビツト
をデコーダ544に入力する。ここで上位3ビツ
トをデコードしたQ1〜Q5出力は、各々カウンタ
543の下位QAビツトの8倍に相当する。その
ため、デコーダ544の出力Q1〜Q5により40ビ
ツトが形成される。ここで、Q1,Q2出力は3入
力NOR552に入力し、これで同期信号16ビツ
ト分となる。それからQ3ではインバータ533
によりデコーダ545が選定され、カウンタ54
3の下位3ビツトをデコードし、前記デコーダ5
45の出力をオープンドレインタイプのインバー
タ537(インバータ6個分)に出力し、該出力
がビツト設定部であるビツトスイツチ548(6
接点)を順次スキヤンしてオン―オフ情報をイン
バータ536を介し3入力NOR552に入力す
る。同様にして、デコーダ544のQ4出力はイ
ンバータ534を介してデコーダ546が選定さ
れオープンドレインタイプのインバータ539
(インバータ6個分)、ビツトスイツチ549(6
接点)、同様にしてデコーダ544のQ5出力はイ
ンバータ535を介しデコーダ547が選定され
オープンドレインタイプのインバータ541(イ
ンバータ3個分)、ビツトスイツチ550(3接
点)を順次スキヤンする。ここで、オープンドレ
インタイプのインバータ538,540は1個で
ありストツプビツトSPに対応し、オープンドレ
インタイプのインバータ542(インバータ3個
分)は1フレームのストツプビツトFSPに対応す
る。
以上の操作をおこなうことにより、UHF発振
部であるRFオシレータ551を3入力NOR55
2でオン―オフ制御すれば送信器331の電波出
力として第13図の如くになる。
このようにして送信されてきた情報を、超再生
回路である受信回路330で受信し、論理処理回
路311に入力する。該論理処理回路311に
は、ビツト設定回路321が配置されている。
該ビツト設定回路321の実施例を第29図に
示す。ビツトスイツチ560,561,562
と、ダイオードDi1〜Di10から成り、論理処理回
路出力R00〜R03,R10〜R13,D01,D02の10ビツ
トの出力を順次制御し、常に1ビツトのみ“1”
となし、あとの9ビツトは“0”(オープンドレ
インであるがハイインピーダンス状態である)に
することによりビツトスイツチのオン―オフ情報
を入力ポートであるI1,I2から取りこんでいる。
第30図は、上記ビツトスイツチの情報をとり
こむときの設定パターンを表にまとめたものであ
る。ここでフレームNo.とは、データに対応するも
のであり、データD1〜D5はフレームNo.0、デー
タD6〜D10はフレームNo.1、データD11〜D15はフ
レームNo.2、フレームストツプビツトはフレーム
No.3とする。また、ビツトカウンタとして、スタ
ートビツトSTからストツプビツトSPまで偶数値
でわりあてる。また、ビツトスイツチの情報をと
りこむときの出力パターン及び入力ポートは図の
如くになる。
次に、受信処理365について第31図から第
37図を用い説明する。
第31図を説明する。
障害物リミツトSWチエツク570はドアが動
作中のとき、障害物、動作方向のリミツトSWを
チエツクする。動作中でないときは、処理ステツ
プ数を一致させる。詳細は、第37図に示す。こ
の処理で障害物があつた場合、あるいは、動作方
向のリミツトSWがオンしていた場合は、ステー
タスフラグ(これは第9図の状態表示レジスタ内
にある)をセツトする。次の処理である障害物リ
ミツトSW入力571のチエツクは前記ステータ
スフラグをチエツクするだけでよい。
ステータスフラグオンの時はGFC1にジヤン
プする。ステータスフラグオフの時は、同期信号
カウンタ更新572をおこなう。同期信号カウン
タとしては、第9図に示す一時記憶回路349の
内部に、第10図の如く、8ビツトを用意してい
る。次に、該カウンタの値が、一定時間以上続い
ていないかどうかをチエツクする。つまり、本来
の同期信号として入力される波形の最大値を設定
しておき、それよりもカウンタ値が大きければ異
常と判断し、GFC1へジヤンプする。
この同期信号カウンタ1上限値チエツク573
で結果がNとでた場合には、受信データ=0 5
74をおこない、データがゼロ、つまり同期信号
が終了したか否かをチエツクする。もし、データ
がゼロでなければ、処理は障害物リミツトSWチ
エツク570に戻る。図に示したL1のループを、
受信データがゼロになるまでくり返す。受信デー
タ=0 574でデータがゼロになつた場合は、
同期信号カウンタ2下限値575をチエツクす
る。つまり、本来の同期信号として入力される波
形の最小値を設定しておき、それよりもカウント
値が小さければ異常と判断し、GFC1へジヤン
プする。
この同期信号カウンタ2下限値575で結果が
“Y”とでた場合はDiPSW読込用出力パターン初
期値セツト576、フレームNo.初期値セツト57
7を第30図の如くおこなう。
次に第32図を説明する。
サンプリングタイミングカウンタ初期値セツト
578、これは、次のビツトカウンタ初期値セツ
ト579を合せ、第31図、同期信号カウンタ2
下限値575、DiPSW読込用出力パターン初期
値セツト及びフレームNo.初期値セツトに要する処
理時間長を、その次からはじまるサンプリング開
始までの誤差として修正する意味を有する。
障害物リミツトSWチエツク580は、ドアが
動作中のとき、障害物、動作方向のリミツトSW
をチエツクする。動作中でないときは、処理ステ
ツプ数を一致させる。詳細は、第37図に示す。
この処理で、障害物があつた場合、あるいは、動
作方向のリミツトSWがオンしていた場合は、ス
テータスフラグ(これは第9図の状態表示レジス
タ内にある)をセツトする。
次の処理である障害物リミツトSW入力581
のチエツクは前記ステータスフラグをチエツクす
るだけでよい。
ステータスフラグオンの時はGFC1にジヤン
プする。
次にスタートビツトのサンプリング582のチ
エツクをおこなう。前述の如く、サンプリング周
期として、スタートビツトの時は、1/32、それ以
外は1/16となる。そのため、サンプリングカウン
タ更新583は+2ずつ更新し、1/32とし、サン
プリングカウンタ584は+1ずつ更新する。
次にサンプリングタイムオーバ585をチエツ
クし、結果がまだであれば、処理は障害物リミツ
トSWチエツク580に戻る。図に示したL2のル
ープをサンプリングタイムオーバになるまでくり
かえす。
第31図のL1ループの処理ステツプ数と第3
2図のL2ループの処理ステツプ数は同一にする。
サンプリングタイムオーバ585が“Y”となつ
たらサンプリング誤差補正586をおこなう。
前述したL1ループでの処理ステツプ数は32
である。だから 32処理ステツプ/ループ×1/16 =処理ステツプ/ループ となり、1カウント2処理ステツプとして同期カ
ウンタ下位デイジツトの値だけカウントして誤差
を補正する。
次に第33図を説明する。
受信データをキヤリアに取込む処理778をお
こなう。ここでいうキヤリアとは、第9図に示す
状態表示レジスタ346にある。次に、フレーム
No.3であるかどうか、すなわち、フレームストツ
プビツトFSPであるかどうかフレームNo.3でチエ
ツク779する。もしそうであればGFC3へジ
ヤンプする。フレームNo.3でないのならば、次の
処理にうつりスタートビツトのチエツク780を
おこなう。スタートビツトであるかどうかはビツ
トカウント値をみて判定する。ビツトカウント値
がゼロであればGFC4へジヤンプする。ビツト
カウント値がゼロでないのであれば、次の処理に
うつりストツプビツトのチエツク781をおこな
う。ストツプビツトであるかどうかは、ビツトカ
ウンタ値をみて判定する。ビツトカウント値が1
4であればGFC5へジヤンプする。
もし、ストツプビツトでなければ、DiPSW出
力D01,D02のリセツト782、DiPSW読込用出
力パターンロード783を処理する。その次に、
フレームNo.1のチエツク784をおこなう。フレ
ームNo.1でなければ、DiPSW出力0〜3出力を
処理785する。次に出力パターンのチエツク7
86をおこない、ゼロであればDiPSW出力D01
力787を、また前記出力パターンがゼロでなけ
ればDiPSW出力D01のリセツト788をおこな
う。つまり、出力パターンをみてもわかるように
R00〜R03は4ビツトラツチであり、D01な1ビツ
トラツチである。このような構成上の理由から上
記出力パターン設定方法としている。これは、フ
レームNo.1であるときのDiPSW出力4〜7出力
789、出力パターンのチエツク790、
DiPSW出力D02出力791、DiPSW出力D02のリ
セツト792も同様である。
次に、第34図を説明する。
第33図のストツプビツトのチエツク781で
ストツプビツトの入力であると判定された後、そ
の信号がストツプビツト、すなわち“1”である
ことをストツプビツト正常593でチエツクす
る。もし“0”入力であれば、ストツプビツトで
はないので正常な受信状態でなく、以降のサンプ
リングをおこなわない。GFC1にジヤンプする。
もし、ストツプビツト正常593でチエツクさ
れ、正常なストツプビツトであつたのならば、次
の処理をおこなう。受信データ594のチエツ
ク、障害物リミツトSWチエツク595、障害物
リミツトSW入力チエツク596を繰り返し、途
中、受信データ594で、受信データが“0”で
あることを確認した後、このループよりぬけ出
し、次のサンプリングカウンタ初期値セツト59
8をおこなう。その後、GFC10へジヤンプす
る。ここで、受信データ594でレベルチエツク
をおこない、この信号が立下つた時点より新たな
サンプリングを開始するため、サンプリングのそ
の時点までの誤差は解消することができる。
第33図でスタートビツトチエツク780でス
タートビツトの入力であると判定された後、その
信号がスタートビツトすなわち“0”であること
をスタートビツト正常597でチエツクする。も
し“1”入力であればスタートビツトではないの
で、正常な受信状態でなく以降のサンプリングを
おこなわない。
GFC1のジヤンプする。
もしスタートビツト正常597でチエツクさ
れ、正常なスタートビツトであつたのならば、次
の処理であるサンプリングカウンタ初期値セツト
598をおこなう。
第35図は、第33図フレームNo.3チエツク7
79でフレームNo.3であると判定された場合の処
理である。
ストツプビツト599でストツプビツトかどう
かをビツトカウンタでチエツクする。ビツトカウ
ンタ値が8,10,12値であるときは、受信デ
ータ=1 600をチエツクする。このビツトカ
ウンタ値のときは、受信データは“1”でなけれ
ばならず、GFC7へのジヤンプは正常な場合を
示す。もし、受信データが“0”であれば、受信
状態は異常でありGFC1へジヤンプする。
また、ストツプビツト599チエツクでビツト
カウンタが14の場合は、受信データ=0 60
1をチエツクする。
このビツトカウンタ値のときは、受信データは
“0”でなければならず、GFC8へのジヤンプは
正常な場合を示す。もし、受信データが“1”で
あれば、受信状態は異常でありGFC1へジヤン
プする。
第36図は、第33図からの継続である。
フレームNo.2 602のチエツクにより設定さ
れたDiPSWの入力ポートを区別している。第3
0図に示す如く、フレームNo.=2であれば入力ポ
ートはI2でありDiPSW入力11〜15に対応す
る。そこで、DiPSW入力11〜15 605を
チエツクし、“1”であれば、受信データ=1
604をチエツクする。また、“0”であれば受
信データ=0 606をチエツクする。チエツク
した結果、一致していれば出力パターン=0 6
07チエツクをおこなう。もし、不一致の場合
は、受信処理用カウンタゼロクリア、受信処理用
i/oポートリセツト614をおこなう。
前記の場合で、もしフレームNo.=2でないとき
は入力ポートはI1でありDiPSW入力1〜10に
対応する。そこで、DiPSW入力1〜10 60
3をチエツクし“1”であれば、受信データ=1
604をチエツクする。また“0”であれば、
受信データ=0 606をチエツクする。チエツ
クした結果一致していれば、出力パターン=0
607チエツクをおこなう。もし不一致の場合
は、受信処理用カウンタゼロクリア、受信処理用
i/oポートリセツト614をおこなう。
次の処理として、出力パターン=0 607チ
エツクをおこなう。出力パターンが“0”であれ
ば、データ5ビツトのチエツクが完了したことを
意味し、次のフレームにおける新たなデータ取込
みパターンを設定する必要がある。
そのために、出力パターン初期値セツト608
をおこない、出力パターンとして、“1”をセツ
トする。また、フレームNo.更新(+1)609を
おこなう。
次の処理として、サンプリングカウント初期値
セツト610をおこない、ビツトカウンタ更新
(+2)611をおこなう。
第32図に示すGFC9の位置にジヤンプする。
前記出力パターン=0のチエツク607により
出力パターン“0”でないときは、まだ同一フレ
ーム内処理中であり出力パターン更新(2倍)6
40をおこなう。
次の処理として、サンプリングカウンタ初期値
セツト610をおこない、ビツトカウンタ更新
(+2)611をおこなう。
第32図に示すGFC9位置にジヤンプする。
第35図でGFC8へジヤンプするときは、デ
ータが一致したときであり、受信処理フローチヤ
ートで平均処理時間として、80msecを要してい
る(これは1ビツトが2msec、1フレーム40ビ
ツトよりなるためである)。
そのため、第14図で受信処理365をおこな
うため、タイマ処理368が極めて大きな影響を
受けてしまう。これの対策として本発明の実施例
では、前記タイマ処理368における15.625m
secタイマを、タイマウンタ補正612で5回コ
ールして近似処理をおこないメインのタイマを補
正する。
次に、起動入力不連続タイマセツト613をお
こない、受信処理用カウンタゼロクリア、受信処
理用i/oポートリセツト614をおこなう。
第37図は、障害物リミツトSWチエツク処理
内容を示す。まず、動作中フラグ615をチエツ
クし、オンしている。つまり動作中である場合は
障害物SW616チエツクをおこなう。障害物
SWオンであれば、ステータスセツト620をお
こなう。障害物SWオンであれば、ステータスセ
ツト620をおこなう。障害物SWオフのとき
は、動作方向のリミツSWをチエツク617す
る。オンであれば、ステータスセツト620をお
こなう。
オフであれば、ステータスセツト618をおこ
なう。
また前記、動作中フラグ615がオフしてい
る、つまり停止中であれば、動作中で必要とされ
た処理ステツプ数と合せないと、停止と動作中で
タイマが変動することになる。そのため、ステツ
プ数合せ619をおこなつている。
発明の応用例としては、次のような場合があ
る。前記実施例では、時間の管理を、前記一時記
憶回路の一部を計時手段として利用し、一定処理
ステツプ毎に計時している。しかして、このよう
な方式では、安価に構成はできるが、時間精度は
あまりよくない。この時間精度を向上させる手段
として、さらに時間のみを計時する手段を別途用
いる方法がある。具体的には、前記プログラム記
憶回路により起動をかけられ、特定の値が設定で
きるような回路、時間計時回路がある。または、
それとは別に、一定周期でタイミングパルスを発
生するような回路を、前記入出力回路に接続して
おき該タイミングパルスの入力を、実行中のプロ
グラム処理より優先して処理するようにすればよ
い。このようにすれば、前記タイミングパルス数
を、カウントするかあるいは、特定のタイミング
長であれば、その入力信号を利用して、計時処理
をおこなうことができる。
このような方法は、一般には割込み制御と称さ
れている。
前記実施例では、前記ドア開閉装置の基本状態
遷移例として、上昇―停止―下降―停止のサイク
ル動作としているが、本発明の応用として、次の
ような基本状態遷移例も当然考えられる。
操作入力信号を受けるたびに動作―停止をくり
かえし、上限位置あるいは、下限位置に前記ドア
開閉装置が到達した場合は、前記ドア開閉装置を
停止させる。その次の操作入力信号を受けると、
動作方向を反転し、該動作方向指示に従い、ドア
を移動させる。
上昇―停止 のくり返し 下降―停止 のくり返し さらに、前記実施例では、操作入力信号として
ドアの移動方向を直接指示できる構成とはしてい
ないが、前記付加回路に、上昇指示用スイツチ、
下降指示用スイツチを設けることにより、該スイ
ツチが入力されているときは、該スイツチで指示
される方向へドアを移動させることは、処理プロ
グラムに、前記処理を追加するだけでよく、容易
に具現化できる。
また、本実施例においても、前記ドアの移動方
向を直接指示する手段はある。上限リミツトスイ
ツチ、下限リミツトスイツチが入力される回路上
において、該スイツチと並列にスイツチを付加す
ればよく処理プログラムとして、上限リミツトス
イツチがオンしていれば、下降指令、下限リミツ
トスイツチがオンしていれば、上昇指令が出力さ
れることが容易にわかる。
前記実施例では、オブストラクシヨン検知後の
処理として、上昇中は、停止、下降中は一定時間
停止後、一定時間上昇するような状態遷移例を示
している。本発明は、前記オブストラクシヨン検
知後の処理として、動作中のドア状態に応じた制
御をおこなうことにあり、ドアを反転動作させた
り、あるいは、一定時間停止処理を除去したりあ
るいは、一定時間上昇ではなく、上限位置まで上
昇する処理とするなど、前記状態遷移処理制御の
自由な拡張度を有する。
さらに、前記オブストラクシヨン検知後の処理
として、該処理中は、あらたな操作入力信号を受
付けないで処理し、前記処理が完了した後に、あ
らたな操作入力信号を受付けるようにしてもよ
い。
さらに、前記オブストラクシヨン検知後の処理
として、該処理中のいかんにかかわらず、あらた
な操作入力を受付けて処理するようにしてもよ
い。
前記実施例では、ドア開閉装置の動作時間管理
をおこない、動作時間以内に、前記ドア開閉装置
の各種状態検知信号が入力されない場合は、異常
と判断処理している。本発明によれば、前記動作
時間管理をおこなうことにより、動作中のドア状
態とは別の状態にするだけでよく。次のような処
理も考えられる。
1 前記ドア開閉装置を停止させる、 2 前記ドア開閉装置を反転させる、 3 前記ドア開閉装置が開動作中であれば停止、
閉動作中であれば一定時間開動作させる、 4 前記ドア開閉装置が開動作中であれば停止、
閉動作中であれば開動作させる。
上記2,3,4項で、ドアの動作方向が反転す
る場合は、一定時間停止させてもよい。
また、上記処理中は、該処理が完了するまでに
あらたな操作入力信号を受付けないようにしても
よい。また、上記処理中は、あらたな操作入力信
号を受付けるようにしてもよい。
前記実施例では、実行処理手順において状態検
知装置からの検知入力として特に優先的に処理は
していない。但し、一般に割込み制御と称される
実行プログラムより優先して処理するように、前
記状態検知装置に優先度をつけて処理してもよ
い。
さらに、安全装置の付加や、特定の信号入力に
対し、前記の如く優先度処理をおこなうことによ
り、ドア開閉装置をシステム性能が向上すること
は言うまでもない。
本発明なる一実施例によれば、次のような効果
がある。
1 子供がいたずらをしてドア開閉装置を操作し
ていた場合、起動頻度が12回に達するとドア開
閉装置は、6分間操作不可能になる。そのた
め、その停止時間6分の間があることにより、
使用頻度を制約できるため、機構部の寿命低下
が防止できる。
2 1項において、6分という停止時間があるた
め、それ以降のいたずらを放棄する可能性が期
待できる。
3 モータのサーマルプロテクタが働くまえに、
停止できるのでモータ寿命低下が防止できる。
本発明の別なる実施例を以下に示す。
本発明のポイントは、ドア開閉装置の一般使用
頻度が1日に数回という点にある。言いかえれば
高頻度使用状態の抽出手段にあると言つていい。
そこで、次のような前記高頻度使用状態の抽出手
段を、説明する。内容についての具体例は、処理
が容易に具現化でき、前述の実施例と大差ないた
め省略する。
ドアが再起動するときに、一定時間(たとえ
ば2分タイマー)が設定されているときは、
EDカウンタ(起動回数カウンタ)を歩進させ
る。
項一定時間のタイムオーバするまえに、予
め設定されたEDカウンタ値(たとえば12)
になつたら、ドアの操作を6分間不可能とす
る。
項の一定時間のタイムオーバした時点で、
設定されたEDカウンタを初期状態に戻す。
ドアが再起動するときに、一定時間の設定が
されていないときは、該タイマを起動する。
〜項を繰り返すものであり、限定された時
間内における高頻度使用を抽出しようとするもの
である。
本実施例における効果は、前記実施例と同一で
ある。
本発明によれば、子供のいたずらや、ドア開閉
装置の高頻度使用による寿命低下を防止できるの
で、装置の信頼性、安全性共に極めて向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はドア開閉装置の斜視図、第2,第3図
はドア開閉装置の本体で、第2図は縦断側面図、
第3図は平面図、第4図はレールとトロリーの連
結部を示す斜視図、第5図は従来装置の制御回路
図、第6図は本発明装置の基本動作フローチヤー
ト、第7図は制御部の基本ブロツク図、第8図は
その詳細ブロツク図、第9図は論理処理回路図、
第10図は一時記憶回路パターン図、第11図は
起動回数制御タイムチヤート、第12図はドアイ
ンジケータフローチヤート、第13図は、送受信
データフオーマツト、第14図から第27図は各
動作フローチヤート、第28図はラジオコントロ
ール送信器の回路図、第29図はビツト設定回路
図、第30図はビツト設定パターン、第31図か
ら第37図各動作フローチヤートを示す。 1…本体、2…レール、3…チエン、4…トロ
リー、6…ドア、13…制御装置、30,31…
上限、下限リミツトスイツチ、52…オブストラ
クシヨン検知スイツチ、311…論理処理回路、
316…付加回路、321…ビツト設定回路、3
30…受信回路、340…プログラム記憶回路、
341…命令レジスタ、342…命令デコーダ、
343…プログラムカウンタ、345…論理演算
回路、349…一時記憶回路、351…タイミン
グ制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ドアを駆動する駆動装置を含むドア開閉装置
    と、ドア開閉操作を指令する指令手段と、ドア開
    閉装置の各種状態を検知する状態検知手段と、前
    記指令手段からのドア操作指令信号及び前記状態
    検知手段からの各種状態検知信号を入力し、前記
    ドア開閉装置を制御するドア開閉制御回路とを備
    えたドア開閉制御装置において、前記ドア開閉制
    御回路に、前記ドア開閉装置が起動される毎に該
    起動に同期して動作する時間計時手段と、該時間
    計時手段の計時値が所定時間になるまでに起動さ
    れた次のドア開閉動作を計数する起動回数計数手
    段と、ドア開閉動作停止後に前記所定時間よりも
    長く設定された時間が経過した場合には前記起動
    回数計数手段による計数値を初期化する初期化手
    段と、前記起動回数計数手段が予め設定した設定
    値を計数したときに前記ドア操作指令信号を受け
    付けないようにする操作禁止手段とを設けたこと
    を特徴とするドア開閉制御装置。 2 ドアを駆動する駆動装置を含むドア開閉装置
    と、ドア開閉操作を指令する指令手段と、ドア開
    閉装置の各種状態を検知する状態検知手段と、前
    記指令手段からのドア操作指令信号及び前記状態
    検知手段からの各種状態検知信号を入力し、前記
    ドア開閉装置を制御するドア開閉制御回路とを備
    えたドア開閉制御装置において、前記ドア開閉制
    御回路に、ドアの制御内容を命令コードの組合せ
    によりプログラムして記憶するプログラム記憶回
    路340と、該プログラム記憶回路における命令
    コードのアドレスの指定及びアドレスを更新する
    ためのプログラムカウンタ343と、該プログラ
    ム記憶回路から読出される命令コードを一時的に
    記憶する命令レジスタ341と、該命令レジスタ
    に記憶された命令コード内容を解読する命令デコ
    ーダ342と、命令コードに従い演算処理する演
    算処理回路345と、前記演算処理回路の出力に
    より制御されるドア開閉装置の移動方向及び来歴
    を一時記憶する記憶回路349と、前記命令デコ
    ーダにつながり、前記ドア開閉装置の各種状態検
    知の検知信号及びドア操作指令信号を入力し、か
    つ前記ドア開閉装置を制御する入出力回路350
    と、これらの制御回路全体のタイミングを制御す
    るタイミング制御回路351を備え、前記ドア開
    閉装置が起動される毎に該起動に同期して時間計
    時し、該計時値が所定値になるまでに起動された
    次のドア開閉動作起動回数を計数し、ドア開閉動
    作停止後に前記所定時間よりも長く設定された時
    間が経過した場合には前記起動回数計数値を初期
    化し、前記起動回数計数値が予め設定した設定値
    に達したときに前記ドア操作指令信号を受け付け
    ないようにすることを特徴とするドア開閉制御装
    置。 3 ドアを駆動する駆動装置を含むドア開閉装置
    と、ドア開閉操作を指令する指令手段と、ドア開
    閉装置の各種状態を検知する状態検知手段と、前
    記指令手段からのドア操作指令信号及び前記状態
    検知手段からの各種状態検知信号を入力し、前記
    ドア開閉装置を制御するドア開閉制御回路とを備
    えたドア開閉制御装置において、前記ドア開閉制
    御回路に、所定時間を計時する時間計時手段と、
    前記ドア開閉装置が起動されたときに前記時間計
    時手段が計時中でないときには該起動に同期して
    前記時間計時手段を起動する計時起動手段と、該
    時間計時手段の計時値が所定値になるまでに起動
    されたドア開閉動作を計数する起動回数計数手段
    と、ドア開閉動作停止後に前記所定時間よりも長
    く設定された時間が経過した場合には前記起動回
    数計数手段による計数値を初期化する初期化手段
    と、前記起動回数計数手段が予め設定した設定値
    を計数したときに前記ドア操作指令信号を受け付
    けないようにする操作禁止手段とを設けたことを
    特徴とするドア開閉制御装置。 4 ドアを駆動する駆動装置を含むドア開閉装置
    と、ドア開閉操作を指令する指令手段と、ドア開
    閉装置の各種状態を検知する状態検知手段と、前
    記指令手段からのドア操作指令信号及び前記状態
    検知手段からの各種状態検知信号を入力し、前記
    ドア開閉装置を制御するドア開閉制御回路とを備
    えたドア開閉制御装置において、前記ドア開閉制
    御回路に、ドアの制御内容を命令コードの組合せ
    によりプログラムして記憶するプログラム記憶回
    路340と、該プログラム記憶回路における命令
    コードのアドレスの指定及びアドレスを更新する
    ためのプログラムカウンタ343と、該プログラ
    ム記憶回路から読出される命令コードを一時的に
    記憶する命令レジスタ341と、該命令レジスタ
    に記憶された命令コード内容を解読する命令デコ
    ーダ342と、命令コードに従い演算処理する演
    算処理回路345と、前記演算処理回路の出力に
    より制御されるドア開閉装置の移動方向及び来歴
    を一時記憶する記憶回路349と、前記命令デコ
    ーダにつながり、前記ドア開閉装置の各種状態検
    知の検知信号及びドア操作指令信号を入力し、か
    つ前記ドア開閉装置を制御する入出力回路350
    と、これらの制御回路全体のタイミングを制御す
    るタイミング制御回路351を備え、前記ドア開
    閉装置が起動されたときに所定時間を計時中でな
    いときには該起動に同期して所定時間の計時を起
    動し、該計時値が所定値になるまでに起動された
    ドア起動回数を計数し、ドア開閉動作停止後に前
    記所定時間より長く設定された時間が経過した場
    合には前記起動回数計数値を初期化し、予め設定
    した設定値を計数したときには前記ドア操作指令
    信号を受け付けないようにすることを特徴とする
    ドア開閉制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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