JPS63178970A - マイクロ波調理に適合した薄切りベーコン用パッケージ - Google Patents

マイクロ波調理に適合した薄切りベーコン用パッケージ

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JPS63178970A
JPS63178970A JP62307361A JP30736187A JPS63178970A JP S63178970 A JPS63178970 A JP S63178970A JP 62307361 A JP62307361 A JP 62307361A JP 30736187 A JP30736187 A JP 30736187A JP S63178970 A JPS63178970 A JP S63178970A
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package
slices
cooking
fat
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ランドル　ジェイ　モンフォートン
バートン　アール　ランドクウィスト
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KONAGURA Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は薄切り肉の包装の分野に関する。特に本発明は
ベーコンのマイクロ波調理に適合した薄切りベーコンの
パッケージの分野に関する。
（従来技術） 食品を熱し又調理するためのマイクロウェーブのエネル
ギーの利用は近年ますます一般的になってきた。多くの
消費者が電子レンジを取得し食事の支度をする際その速
度と効率を利用するようになった。しかしながら不幸な
ことに、マイクロ波調理の仕組みが従来の調理と異なる
ためある一定の食品を調理する際幾つかの問題点に遭遇
した。
これらの問題点の幾つかは食品を作り直すこと、電子レ
ンジに使用する特別の器具を設計すること、特定の食品
の調理のための詳細な使用説明を明記すること等により
克服された。
薄切りベーコンは電子レンジで調理されるための能力を
改善するために努力が払われてきた食品である。電子レ
ンジでベーコンを調理するのは日常茶飯のことではある
が、一定の障害がある。特に、大抵の普通のベーコンの
パッケージはマイクロ波調理のための使用説明を含んで
いる。これらの使用説明は薄切りベーコンを調理する皿
あるいは他の容器の上で各々の薄切りベーコンを分離す
べき旨述べている。薄切りから薄切りへの調理の均一性
を増し又そのうえ赤身の部分が接触する場合に薄切りベ
ーコンが融合するのを防止することがこの理由である。
しかしながら薄切りを広げると、調理器具又はレンジ内
の利用可能面積により一度に調理できる薄切りの数が制
限される。更に薄切りは比較的広い面積に亘って広げら
れるので、レンジの中心から周辺に向けて調理の不均一
が認められがちである。
又、脂肪の含有量が高いため、電子レンジで調理すると
ベーコンは特にきたない。すなわち、大抵のマイクロ波
調理の説明はレンジ内に油をはねかえすのを減らすため
にベーコンを祇タオルの上に置き又祇タオルでおおうべ
き旨述べている。当然、この処理は不便であり又調理後
に手を触れかつ処分すべきよごれた祇タオルを作り出す
。
電子レンジでベーコンを調理する際のもう一つの問題点
はベーコンが異成分から成る、すなわち同一の薄切り内
に脂肪領域と赤身領域を持つという事実から生ずる。脂
肪と赤身はマイクロウェーブのエネルギーの吸収率が違
うので、同一の薄切り内でも均一な調理を得ることは難
しい。この問題は薄切りベーコンが調理する時にねじ曲
りがちであるという事実により更に悪化する。結果的に
、ベーコンの表面上に溶けた脂肪と油のたまりが蓄積す
ることができ、より一層の不均一を引き起こす。
一般に消費者は彼らがベーコンに求める歯ぎれのよさの
程度に関し強い好みを持つという事実により電子レンジ
でベーコンを調理することに関し更にもう一つの問題が
引き起こされる。このように、電子レンジはベーコンを
より速く調理し又ベーコンは通常介入無しに始めから終
りまで調理されるので所望の歯切れのよさの程度を確保
するのはより難しい。
電子レンジでベーコンをもっと調理し易くするための努
力の一つは特別の調理具の設計を含んだ。
特にベーコンを広げることができ又脂肪の排出を容易に
する皿が開発された。当然、この解決策は価格と掃除の
増大をもたらした。
米国特許第４，１４１，４８７号はベーコンのような製
品を電子レンジで調理するために使うようになったパッ
ケージを説明している。このパッケージ内の薄切りベー
コンは該パッケージ内で広げられている。該パッケージ
は自動通気特性を有する。
米国特許第４．２１０，６７４号と第４．４０４．２４
１号も又マイクロ波調理中に自己通気するパッケージを
示す。
米国特許第３，６１９，２１５号と第３，９１６．０３
０号はベーコンのようなあらかじめ油を使って加熱処理
された製品用のパッケージであって、次いで製品を熱す
るために使うことができるパッケージを示す。
これらのパッケージにあってはベーコンは広げて示され
ている。
（発明の構成） 一般に、本発明はマイクロウェーブのエネルギーによっ
て薄切りベーコンを調理するのを容易にするようになっ
た薄切りベーコンのパッケージである。このパッケージ
は一般に積み重ねて配置した複数の薄切りベーコンを含
む、貯蔵と調理中薄切りベーコンの分離を保持するため
に、隣接する薄切りベーコン間に複数の分離シート装置
が配置されている。調理中にベーコンから出た液体を吸
収するために薄切りベーコンの積み重ねの下に吸取り紙
装置がある。パッケージは貯蔵中と調理中薄切りベーコ
ンの積み重ね、分離シート装置及び吸収装置を囲む外側
包装装置も又含む。更に、調理中膨張するガスが外側包
装から出られるようにするために外側包装を通気する装
置が設けられている。
本発明の一つの実施例によると、薄切りベーコンは一般
に屋根ぶき状の積み重ねに配置されたベーコンの薄切り
から成る。各々のベーコンの薄切りの間には一枚のシリ
コン処理した紙が配置されている。吸収性吸取り紙装置
は液体すなわち貯蔵中にベーコンから出た脂肪、油及び
水分に対して不透性の熱可塑性フィルム類の頂部層を含
む。該頂部層は調理中溶けた時に液体を下の吸収層内に
通過させる孔の配列を含む。吸収層は成形パルプ又は吸
収紙から作られる。本実施例の外側包装装置はポリエス
テル　オープン　フィルムのような熱可塑性フィルム類
の頂部と底部シートから作られている。これらのシート
はそれらの周縁部の近くで密閉される。パッケージの内
側の増加した圧力に暴されるとはずれるシールを頂部層
と底部層の間に形成することによって通気装置を設ける
のが最も好ましい。
以下から判る如く、本発明のパッケージは電子レンジで
薄切りベーコンを調理するための簡単で便利な方法を提
供する。まず第一に本発明のパッケージは調理中に薄切
りベーコン用の容器として使うようになっているので、
別の容器を使ったり又はその後に掃除したりする必要が
ない。又外側包装は調理中ベーコンを囲むようになって
いるので、電子レンジをよごす可能性が小さい。
パッケージの要素は共働してパッケージ内の薄切りベー
コンのより均一なすなわち薄切りから薄切りへのより均
一な又各薄切内でのより均一な調理をもたらすことが判
った。各薄切り内の調理の均一性を達成したことは１、
各々の薄切りの脂肪と赤身の領域が異なるため典形的に
は不均一に調理される薄切りベーコンを調理する時に特
に有利である。本発明はパッケージからパッケージへの
均一性を提供する点に於ても又有利である。すなわちパ
ッケージは幾つかの変数を除去するので、各パッケージ
を同じレンジで同じ時間調理するとベーコンは同じ歯ぎ
れの良さに調理される。従って、消費者は以前には人手
できなかった一貫性を得ることができる。
更に本発明のパッケージの要素は共働して調理効率を増
すことが判った。特に外側包装が調理中熱の幾らかを保
持するのに有効なので、薄切りベーコンはより速く調理
される。又、溶けた脂肪と油が薄切りベーコンに比較的
接近して保持され又溶けた脂肪と油がマイクロウェーブ
のエネルギーを吸収し、そして熱を放射するのでパッケ
ージはより有効である。
以下の本発明の実施例の詳細な説明に照らして、本発明
のこれらの又他の利点が明らかになろう。。
以下の特定の実施例の詳細な説明を添付の図面と関連し
て読むことにより本発明はより明瞭に理解されよう。
（実施例） 図面を参照すると、第１図は本発明の実施例の斜視図で
ある。図に示す如くパッケージ１０は複数の薄切りベー
コン１２を含む。
普通のベーコンすなわち厚切りから直接薄切りしたベー
コンが好ましいが、他のベーコン様の製品を使うことも
又できる。例えばカナディアンベーコンは本発明のパッ
ケージに入れて調理するのに良く適している。乱切り肉
と脂肪を押し出し、それから薄切りにしたような加工ベ
ーコン製品も又本発明のパッケージに入れて調理できる
。更に植物性たん白質と脂肪源から作ったベーコン様の
製品も又本発明のパッケージに入れて使うのに適してい
る。従って、本明細書と添付の特許請求の範囲で使われ
ている“ベーコン”なる用語はこれらのベーコン様の製
品も又指すことを意図している。本明細書と添付の特許
請求の範囲で使われている“薄切り”なる用語は薄切り
のすなわち全体的に薄くて平らな全体形状を有するベー
コンあるいはベーコン様製品を指すものとして広く解釈
されることを意図していることに注意すべきである。
従って押し出された製品、さもなくば薄切りのベーコン
製品の形状を与えられた製品はこの用語の範囲に含まれ
ることを意図している。更に、円形の薄切りに製造され
たベーコンのような製品も又含まれる。
第１図と第３図に示す如く、薄切りベーコン１２の好ま
しい配置は積み重ねであり、屋根ぶき状の積み重ねが最
も好ましい。“積み重ね”なる用語は薄切りが少くとも
幾らか重なり合った状態で互に載っていることを意味す
る。同様に“屋根ぶき状の”なる用語は薄切りが同じ方
向に僅か喰違って積み重なっていることを意味する。喰
違いは１八インチと約Ｓ／１６インチの間が最も好まし
い。
これはベーコンが慣習上売られている形状である。
従って、ベーコンが大抵の消費者になじみのある形状に
バック詰めされることが本実施例の利点である。屋根ぶ
き状の積み重ねも又ベーコンに対して使うのに好ましい
、この積み重ねは薄切りを陳列する最良の方法と一般に
考えられているがらである。更に屋根ぶき状積み重ねは
調理中に溶けた脂肪と油を薄切りから排出させるのに有
益であると考える。
パッケージ１０内の薄切りベーコン１２の数は種々の要
因で決まる。パッケージは少くて２枚の薄切りベーコン
につき（以下の例２を参照されたい）、多くて２５枚（
以下の例５を参照されたい）につき試験された。やや驚
くべきことには、結果は　２５枚の薄切りを調理すると
均一性が得られることを示した。それ故上限は認められ
なかった。
現時点では、各パッケージに４枚の０．７５オンスの薄
切りベーコンを含むのが最も好ましい。この数は消費者
に自由度を与えるので好ましい。特にパッケージ内の全
てのベーコンが一度に料理されるので又大抵の消費者は
新たに料理したベーコンを食べたがるので、−回の食事
で使う正確な数の薄切りかあるいは掛は合わせて一回の
食事で使う正確な数のベーコンを得ることができる数の
薄切りを提供するのが望ましい。すなわち消費者により
少ない単体を与えて所望の総数の薄切りを達成するため
に算段させるのが好ましい。更に多（の世帯が１人又は
２人の人々で構成されていることを考慮すると、この数
が好ましい。４枚の薄切りのパッケージを売買する際に
は、一つのボール箱に４つのこれらのパッケージを供給
するのが最も好ましい。
再び第１図及び第２図も参照すると、分離シート１４が
各々のベーコンの薄切り１２の間に配置されている。こ
れらのシートは貯蔵と料理中薄切り間の仕切りを維持す
るのに役立つ。ベーコンをマイクロウェーブのエネルギ
ーで料理する時に、隣接する薄切りの赤身の部分が接触
すると、それらは融合しがちであることが観測された。
そこで、この有害な効果を防ぐために分離シート１２を
設けた。
分離シートは料理中ベーコンから溶けた脂肪と油を排出
する助けとなることも又判った。特に分離シートは溶け
た脂肪と油に比較的平坦な表面を提供し屋根ぶき状の積
み重ねを流れ落ちて出て行かせる。
更に分離シートは薄切りベーコンの一様な調理を達成す
る助けとなると思われる。分離シートは比較的平坦なま
まなので、調理中上にある薄切りからしたたった溶けた
脂肪と油はこれらの比較的平坦なシートの各々の上に比
較的均一に分散する。
このようにしてシートは各薄切りを横切って観測される
温度をならし又積重ねを貫通して観測される温度も又な
らず傾向がある。
分離シートを使っていて発見した更にもう一つの利点は
薄切りベーコンが隔離シートにより独立に収縮できると
いう事実である。
最も好ましい実施例では、分離シートは湿潤強度が２７
＃ｂ、の二面シリコン処理した防脂硫酸紙から作られて
いる。そのような紙は“５ｉｌｉｃｏｎｐａｐｅｒ　”
の名称のもとで−ｅｓｔｃａｒｌｔｏｎ　Ｃｏｍｐａｎ
ｙから入手できる。他の材料も又分離シート用に利用で
きる。例えば５０ゲージのオープン用ポリエステルフィ
ルムが適している。
分離シートは巾は薄切りベーコンとほぼ等しく又薄切り
ベーコンの長さを僅かに超えて延びるような大きさに作
るのが好ましい。最も好ましい実施例にあっては、各々
の紙１４は各薄切りベーコンの端を約Ａインチ超えて延
びる。
幾つかの実施例では、薄切りベーコン製品の外観を損わ
ないようにするために透明あるいは半透明の分離シート
を使うのが望ましいかも知れない。
第２図に示すように、最も好ましい実施例では各薄切り
ベーコン間には実際には２枚の分離シートがある。これ
ら２枚のシート１４ａと１４ｂは薄切りベーコンの中央
近くで出会い、最も好ましくは僅かに重複する。あるい
は、中央で裂けた一枚のシートを使っているように見る
こともできる。
料理の後シートを取り去るのが易しいと判ったのが裂け
た分離シートを使う理由である。第８図に示すように、
積み重ねの片側からシートを引っばる一方他の側を押し
下げ又他の側に対して該操作を繰り返すことにより裂け
た隔離シートを取り外すことができる。図に示すように
、ベーコンが収縮したため分離シートがベーコンの緑か
ら遠くにまでも延びているという事実は分離シートの取
り外しを容易にする。取外し時に分離シートと薄切りは
料理中にベーコン製品から放出された溶けた脂肪と油に
おおわれているので取り外しが容易であるという特徴は
重要である。更にこの取り外し方法により屋根ぶき状に
積み重ねたベーコンは手付かずのまま供される。
各々の薄切りベーコンの間に個々のシートを使う代りに
ジグザグ型に折りたたまれてその上にたがい違いになっ
た層の間に薄切りベーコンを置くことができる一枚のシ
ートを使うのが望ましいかも知れない。
第１，２図と第３図を参照すると、吸収性の吸取り紙装
置１６が薄切りベーコンの屋根ぶき状積み重ねの下に設
けられている。名前が示すように、この吸取り祇１６は
液体すなわち料理中に薄切りから出た溶けた脂肪や、油
や、水分を吸収する機能を果たす。吸取り紙に製紙用バ
ルブ製品のような材料を混ぜることによりこの機能は好
ましく成し遂げられ、その材料は出た液体を顕微鏡的な
スケールで吸収する。
あるいは、吸取り紙装置は料理中に液体がその中に流れ
出ることができる一つの空所あるいは一連の空所を採用
しても良い。この場合は吸取り紙そのものが液体を巨視
的なスケールで吸収するものとみなされる。そのような
代替の実施例では料理後にパッケージに手を触れる時に
消費者が熱い脂肪や油をこぼす可能性を避けるように吸
取り紙に設けた空所を形づくることが間違いな（望まし
い６溶けた脂肪と油は調理中熱源として役立つので、吸
取り紙に吸収性材料を使うことも又現今好ましく、該使
用により脂肪と油は吸取り紙中に均一に分散する。
一般的に貯蔵中ベーコン製品の重さを一定に維持するこ
とが要請される。すなわち、パック時のベーコン製品の
重さが４オンスであって４オンスとして売るのであれば
調理時にその重さは４オンスであるべきである。従って
吸取り紙１６は貯蔵中すなわち調理前にはベーコン製品
から如何なる脂肪、油あるいは水分をも吸収しないこと
が好ましい。
この結果は脂肪や油を吸収する材料でできた層２０の頂
部に脂肪、油と水分に対して不透性の材料でできた層１
８を有することによって達成される。第４図と第５図に
示すように頂部層１８を貫通する孔３２の配列が設けら
れておりベーコン製品から出た液体は該孔を通って吸収
性の層２０に入ることができる。ベーコン製品から出た
液体の如何なる時期尚早の吸収をも最少限にする一方吸
取り紙１６に適切な吸収率をもたらすように孔３２の大
きさ、数及び配置を選ぶべきである。
吸取り紙による脂肪と油の吸収を遅らせ他方向かつ調理
中吸取り紙による十分迅速な吸収をもたらす最も好まし
い方法は、本発明と同日に出願されかつ同じ譲受人に譲
渡された同じ発明者による米国特許出願に於て説明され
又特許請求されている。ここで参照するこの出願はポリ
エステルのような熱収縮性フィルムの頂部層を含む吸取
り紙装置を説明している。該フィルムは裂は目あるいは
ミシン目の配列を含む。該フィルムは裂は目あるいはミ
シン目の間の限定された領域でのみ下層に接着されてい
る。この結果吸取り紙が熱せられると頂部フィルムが縮
みそのため該フィルムの表面を貫通して比較的大きな孔
が自動的に形成される。
この最も好ましい実施例では、熱収縮性フィルムはＨ，
Ｓ、　Ｍｙｌａｒ　’の名称で１）ｕｐｏｎｔから売ら
れている０、０００５インチ厚のポリエステル　フィル
ムである。この特別のポリエステル　フィルムは調理中
に出会う温度に於ける安定性故に好ましい。
すなわち、該フィルムは調理時の温度で縮むが、それに
も係らずこれらの温度で溶けずさもなくば劣化しない。
フィルムの長さに沿ってＩＡインチの中心距離で又フィ
ルムの巾に沿って１インチの中心距離で１８個の７八イ
ンチの裂は目の配列がこのフィルムに切られている。板
には裂は目の間にＳ／、６インチの帯で市松模様に接着
剤が塗られている。この板が熱せられると結果として生
じた孔は長さが約Ａインチで巾が約５八４インチの長円
形であることが試験により判った。
吸取り紙１６の吸収性層２０は調理中にベーコン製品か
ら出た溶けた脂肪、油及び如何なる水分をも吸収する材
料から作られる。この層は成形された製紙用パルプから
作るのが好ましい。この材料はその重量当りの高吸収性
の故に好ましい。例えば最も好ましい実施例の製紙用バ
ルブ成形板は原板の重量１オンス当り約１オンスから約
５オンスの間の液体を吸収できる。代りに、吸収性層は
紙タオルや波形にした厚紙に使用されているような他の
吸収性の紙製品から作ることができる。
最も好ましい実施例では吸取り紙１６は全体的に平面で
屋根ぶき状の積み重ねの答録の約０．５インチ外に延び
るような大きさに作られている。この延びはベーコンか
ら流れ出る液体の大部分を捕えるために望ましい。代り
の実施例では、流出液をより良（捕えかつ保持するため
に吸取り紙にはその周縁部の周りにリップが作られてい
る。
吸取り紙はベーコン製品から出た液体に対して不透性の
材料でできた底部層を含んでも又よい。
吸取り紙はそれ自体このようにしてこれらの液体の全て
を保持し又これらの液体をして吸取り紙の底を貫通させ
ない。しかしながら吸取り紙は薄切りベーコンから出た
脂肪と油に対して不透性の外側包装の頂部上に載ってい
るのでこの吸取り紙用の底部層は不要と考えられる。
本発明のパッケージは更に薄切りベーコン１２の積層、
分離シート１４及び吸収性の吸取り紙１６を囲む外側包
装２１を含む。この外側包装は実質上ガス不透性の材料
でできており、貯蔵中周囲環境から薄切りベーコンを適
当に隔離する。該外側包装はポリマーフィルム類の頂部
シート２２とポリマーフィルム類の底部シート２４から
成りそれらのシートはそれらの周縁部の囲りでシール２
６により相互に密閉されるのが好ましい。シール２６は
吸取り祇１６の縁から約２インチ間隔をへたてるのが好
ましい。又消費者に薄切りベーコンを点検させるために
頂部シート２２は透明であるのが好ましい。
最も好ましい実施例で使っている外側包装は頂部と底部
シート用の３ミルの完全同時押し出しのナイロン／エチ
ルビニル／アセテート／サーリン剥離可能混合フィルム
である。そのようなフィルムはＥ−ＺＰｅｅｌ”フィル
ムの名称でＡｍｅｒｉｃａｎＣａｎ　Ｃｏ＋ｎｐａｎｙ
から入手できる。あるいは、頂部と底部シートは３ミル
の二軸配向のナイロン／サラン／チーリンのシーラント
を低温でコーティングしたものから作られる。
認められたベーコン包装技術に従い、貯蔵中パッケージ
から実質上全ての空気を除去するために外側包装の頂部
シートと底部のシートとの間の密封体は最終的に減圧し
て形成される。すなわちベーコンは“真空包装”される
。代りに、窒素又は二酸化炭素のような不活性雰囲気中
で外側包装をかけてよい。
調理中に膨張するガスや水蒸気をパッケージ内から放出
できるように外側包装２１が自身を通気する何らかの手
段を含むことが重要である。最も簡単な実施例では、こ
の通気手段は調理前に外側包装を突き刺すよう消費者に
指示するのと対にしてうわ包装用に突き刺し可能なフィ
ルムを使うことにより提供される。同様に、外側包装は
消費者が調理前に簡単に取り除くことができるテープ又
は同様物によってふたをした孔を含んでよい。
しかしながら、できる丈パッケージを使い易くし又不注
意な消費者の誤使用による災難を防止するために努力を
する際にはパッケージの通気手段は自動的に、すなわち
調理をすることに応答して作動するのが好ましい。パッ
ケージ内の増加した圧力に応答してはずれる外側包装の
頂部と底部シート間のシールを使うことによりこの結果
を達成できる。そのような解放可能なシールの一つはＥ
　Ｚ−ｐｅｅｌシールとして広く技術分野で知られてい
る。Ｅ　Ｚ　−ｐｅｅｌシールはＥ　Ｚ　＝ｐｅｅ！シ
ールによってつないだ二つのフィルムを引き剥がすこと
により消費者がパッケージを開けるのを容易にするため
に他のパッケージに使われてきた。本発明に於て外側包
装の自動通気を達成するためにＥＺ−ｐｅｅｌシールを
使えることが判った。すなわち、Ｅ　Ｚ−ｐｅｅｌシー
ルは調理中パッケージ内の増加した圧力に応答してはず
れるであろう。
外側包装の頂部と底部シート間にＥ　Ｚ−ｐｅｅｌシー
ルを使うことのもう一つの利点は、調理後消費者が外側
包装を開けるのを容易にすることである。
すなわち、調理後消費者はただ頂部シートを引き剥がす
だけで調理した薄切りベーコンをむき出しにすることが
できる。
最も好ましい実施例では、このＥ　Ｚ−ｐｅｅｌシール
は上記外側包装フィルムの一つを用い頂部と底部シート
間に熱シールを形成することにより作られる。言及した
フィルム内の層の性質の故に十分な力が頂部と底部シー
トを引き離すとはずれるシートが作り出される。この開
封を容易にするために頂部と底部シート間のシール２６
には面取りをしたコーナー２７が形成されており、該コ
ーナーによりシールの外に大きな領域ができ消費者は容
易につかむことができる。
第６図と第７図は論理中のパッケージを示す。
述べた如く、パッケージ内の増加した圧力に応答して、
シール２６ははずれて少くとも一つの換気孔２８を作り
出しガスと蒸気をパッケージから漏れ出させる。換気孔
２８の大きさはパッケージ内の圧力とシール２６を分離
するのに必要な力による。典形的には孔の大きさはこれ
らの二つの要因により限定され、そのため、パッケージ
の内側の圧力は周囲の圧力よりも高いままであろう、そ
の結果パッケージは第６図及び第７図に示す枕形になろ
う。このようにして外側包装がドームとして働きマイク
ロウェーブと薄切りベーコンとの相互作用によって生じ
た熱をパッケージ内に保持するのでこの結果はこのパッ
ケージを用いた調理の効率を増すと考えられる。
薄切りベーコンから出た脂肪と油が調理中このようにし
て完全に電子レンジ内に封じ込められるので薄切りベー
コンの周囲に外側包装を残すことは有益でもある。
実施例のパッケージの効率は吸取り紙に吸収された溶け
た脂肪と油がマイクロウェーブのエネルギーを吸収し続
けそれにより熱を放射し続けるという事実によっても高
められる。その結果吸取紙自身が熱源として働きベーコ
ンを調理する際の助けとなる。
以下の例は本発明の種々の実施例の説明のために提供さ
れるのであり、如何なる方法であれ本発明の範囲を限定
するものとみなすべきではない。
例１では４枚の薄切りベーコンを用いた。これらの薄切
りは各々重さが約３７４オンスであり又厚さが約３八２
インチで巾が１インチで長さが８．５インチであった。
特に、これらの薄切りベーコンはＡｒｍｏｕｒ　５ｔａ
ｒ　Ｐａｎ　５ｉｚｅ　Ｂａｃｏｎ　−１２０２の名称
で＾ＲＭＯＵＲＰＯＯＤ　ＣＯＭＰＡＮＩＢＳにより売
られているベーコンと同一である。この例で使っている
分離シートは上述のシリコン処理紙であった。この例で
使用した吸取り紙は実施例によって作ってはおらず、試
験時に発明者が入手できる材料で作った。吸取り紙は巾
３インチ長さ９インチの０段の波形の２５０ボンドのボ
ール紙片から作った。同様の大きさの１０ポイントのポ
リ被覆ボール紙をこのボール紙の頂部に貼り付けた。ポ
リ被覆ボール紙と０段のボール紙に１８個×６個の配列
のＩム１インチの孔をあけた。最後に１０グラムの紙タ
オルすなわちＦｏｒｔ　Ｈｏｗａｒｄ　Ｐａｐｅｒ　Ｃ
ｏ、、のタオル“５ｈｕｒ−％＊ｉｐｅ“を０段のボー
ル紙の下に置いた。使用した外側包装は上で説明したも
のすなわち吸取り紙の縁から約Ａインチの位置で熱シー
ルによって密閉したＥ−Ｚｐｅｅｌフィルムであった。
このパッケージを家庭用に売られている典形的な電子レ
ンジすなわち“Ｉｎｓｔａ−Ｍａｔｉｃ　””の名称で
Ｑｎａｓａｒにより売られている出力可変のレンジに入
れた。出力を中（Ｍ）すなわち４９０ワツトにセットし
ベーコンを４分間調理した。調理後表１に関連して以下
に説明するようにベーコンを評価した。
例２はベーコンの薄切りを２枚だけパッケージに包み込
んだことを除き例１と同様に実施した。
更に吸取り紙は０段のボール紙の下に紙タオルを含まな
かった。このパッケージを例１の場合と同様に調理した
、そして他の全ての例のパッケージのみならずこのパッ
ケージに入れて調理したベーコンの評価も表１に示して
いる。
例３はベーコンの薄切り６枚をパッケージに包み込んだ
ことを除き例１と同様に実施した。更にパッケージを中
高設定（ＭＨ）すなわち６５０ワツトで４．５分（−切
れ当り４５秒）調理した。
例４はベーコンの薄切り１０枚をパッケージに包み込ん
だことを除き例３と同様に実施した。パッケージを中高
で７．５分調理した。
例５はベーコンの薄切り２５枚をパッケージに包み込ん
だことを除き例３と同様に実施した。パッケージを・中
高で約１９分調理した。
例６はパッケージを高設定（Ｈ）すなわち７００ワツト
で３分間調理したことを除き例１と同様に実施した。
例７は吸取り紙が０段の波形ボール紙の下に祇タオルを
含まなかったことを除き例１と同様に実施した。
例８は吸取り紙が０段の波形ボール紙を含まなかったこ
とを除き例１と同様に実施した。
例９はベーコンの薄切りの間にシリコン紙を配置しなか
ったことを除き例１と同様に実施した。
中設定で４分調理した後４枚の薄切りは融合し合った。
例１０はパッケージが薄切りベーコンの下に吸取り紙を
含まなかったことを除き例１と同様に実施した。すなわ
ちパッケージは間にシリコン紙がはさまれ又説明した外
側包装で包まれた４枚の重なり合った薄切りベーコンに
よって構成された。
例１１は薄切りベーコンの間にシリコン紙を配置しなか
ったことを除き例１０と同様に実施した。
すなわちパッケージは説明した外側包装内の４枚の重な
り合ったベーコンの薄切りによって構成された。中設定
で４分調理した後薄切りベーコンは融合し合った。
規定時間調理し、１乃至３分冷却した後各々のパッケー
ジを開き以下の方法でベーコンを分析した。最初にベー
コンの積み重ねの粘着力係数を観察し書き留めた。特に
、積み重ねを１乃至５の等級に定めた。１は粘着力が無
いことを示し５は実際上薄切りを分離できないような積
重ねの融合を示す。次に各々の薄切りの歯切れの良さを
１乃至１０の等級に書き留めた。１は生焼けを示し１０
は非常に歯ぎれが良いが焦げてはいないことを示す。各
薄切れは番号によって同定した。番号ｌは積み重ねの頂
部の薄切れであり、最も大きな番号は積み重ねの底部、
吸取り紙の隣りの薄切れである。最後に各々のベーコン
の積重ねに恒常性の等級を与えた。この等級付けは各薄
切り内の調理の恒常性のみならず薄切りから薄切りへの
調理の恒常性にも基づいてなされた。等級付けは１乃至
１０等級でなされ１０が最も恒常性が高い。
これらの観測結果を以下の表に集めている。
薄切りの数　　４　２　　６　１０　２５　４　４　４
　４　４　４シリコン祇　　ｘｘ　　　ｘ　　　ｘ　　
　ｘｘｘｘ−ｘ　　−ボール紙　ｘｘ　　ｘ　　ｘ　　
ｘｘｘ−ｘ　−−祇タオル　ｘｘ　　ｘ　　ｘ　　ｘｘ
−ｘｘ　−−調理時間　４　２　４．５　７．５　１９
　３　４　４　４　４　４温　　度　中　中　中高中高
中高高　中　中　中　中　中貼着力係数　　１１　　１
　　１　　１１１１５２５一貫性　８９　９　９８．５
９７８軸６軸歯ぎれ＃１　　８　７　１０　１０　　９
　７　８　９　７　６　４＃２　　７７　　９　　９　
　９７６８−５−＃３　　７　　　　９　　９　　９７
６７−５−＃４　　８　　　　９　　９　　９７７７−
４−＃５　　　　　　　９　　９　　９ ＃６　　　　　　　９　　９　　９ ＃７　　　　　　　　　９　　１０ ＃８　　　　　　　　　９　　１０ ＃９　　　　　　　　　９　　１０ ＃１０　　　　　　　　　９　　１０“＊　　例５の薄
切り１１から２５は各々歯ぎれ等級１０であった。
＊＊　薄切りは融合し合ったので例９と１１については
一貫性と歯ぎれを測ることができなかった。
従って本発明が薄切りベーコンのマイクロ波調理用の便
利で有効なパッケージを提供することが判る。本明細書
中の議論の多くが天然薄切りベーコン用のパッケージに
関連したが、カナディアンベーコンや加工ベーコンのよ
うな他の薄切り肉や植物性たん白質から作った模造ベー
コンのような肉様製品も又本発明に於て使うことを意図
していることに注意すべきである。又、議論の多くが吸
収性材料から成る吸取り紙の使用に関連したが、調理中
液体が流れ込むことができる窪みあるいは一連の窪みを
含む吸取り紙も又本発明の範囲内にある。当業者がなす
範囲にあるこれらの及び他の改変は間違いな（以下の特
許請求によって定義される本発明の範囲内にあると考え
る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例の一部切り取った斜視図である
。 第２図は第１図に示した実施例の側正面分解図である。 第３図は第１図の線３−３に沿った断面図である。 第４図は第１図の実施例で使った吸収性吸取り紙の頂部
平面図である。 第５図は第４図の線５−５に沿った断面図である。 第６図はマイクロウェーブ加熱中の第１図に示した実施
例の斜視図である。 第７図は第６図の線７−７に沿った断面図である。 第８図は開いた後でかつ隔離装置の取り除きを示す第１
図に示した実施例の斜視図である。 １０・・・パフケシ　　１２・・・薄切りベーコン１４
・・・分離シート　１６・・・吸取り祇１８・・・頂部
層　　　２０・・・吸収層２２・・・頂部シート　２４
・・・底部シート２６・・・ラベル　　　２８・・・通
気孔３２・・・孔 ＦＩＧ、２

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、マイクロウェーブのエネルギーによる薄切りベーコ
    ンの調理を容易にするようになった薄切りベーコンのパ
    ッケージに於て、 一般に積重ねて配置した薄切りベーコンと、隣接する薄
    切りベーコン間に位置する薄切りベーコンの分離を維持
    するための分離シート装置と、調理中にベーコンから出
    た液体を吸収するための薄切りベーコンの積み重ねの下
    の吸収性吸取り紙装置と、薄切りベーコンの積み重ね、
    分離シート装置及び貯蔵と調理中の吸収装置を囲むため
    の外側包装装置と、調理中膨張するガスが上記外側包装
    から出られるようにするために上記外側包装装置を通気
    する通気装置とから成ることを特徴とする薄切りベーコ
    ンのパッケージ。 ２、外側包装装置が周縁の周りでシールによって相互に
    接合されるポリマーフィルム製の頂部及び底部シートか
    ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のパ
    ッケージ。 ３、前記シールがパッケージの調理中膨張するガスによ
    り増加した圧力に応答して少くとも部分的にはずれるよ
    うになっており、それにより前記外側包装装置が調理中
    自動的に通気されることを特徴とする特許請求の範囲第
    ２項記載のパッケージ。 ４、前記吸収性装置が薄切りベーコンから出た脂肪と油
    に対して実質上不透性の材料で作られた頂部層と、薄切
    りベーコンから出た脂肪と油を吸収する材料から成る頂
    部層の下の少くとも一つの吸収性層とから成り、調理中
    溶けた時に薄切りベーコンから出た脂肪と油を下の層内
    に通過させるために前記頂部層が孔の配列を含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第１項記載のパッケージ。 ５、前記脂肪と油が前記吸収性層内に保持されるように
    するために前記吸収性吸取り紙装置が更に薄切りベーコ
    ンから出た脂肪と油に対して実質上不透性の底部層を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第４項記載のパッケ
    ージ。 ６、薄切りベーコンがベーコンの普通の薄切りであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のパッケージ
    。 ７、薄切りベーコンがカナディアンベーコンの薄切りで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のパッ
    ケージ。 ８、分離シート装置が熱と薄切りベーコンから出た脂肪
    と油に対して耐久性を持つように処理された紙から成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のパッケー
    ジ。 ９、該紙がシリコン処理された紙であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第８項記載のパッケージ。 １０、ベーコンの薄切りの両端の中間点で出合うように
    各ベーコンの薄切りの間に二枚の分離シートが配置され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第８項と第９項
    記載のパッケージ。 １１、マイクロウエーブのエネルギーによって薄切りベ
    ーコンを調理するのを容易にするようになった薄切りベ
    ーコンのパッケージに於て、 一般に屋根ぶき状の積み重ねに配置した複数の薄切りベ
    ーコンと、隣接する薄切りベーコン間に配置された薄切
    りベーコンの分離を維持するための複数の分離シートと
    、調理中に薄切りベーコンから出た脂肪と油を吸収する
    ための薄切りベーコンの積み重ねの下の吸収性吸取り紙
    装置と、薄切りベーコンの積み重ね、分離シート装置及
    び貯蔵中と調理中の吸収装置とを囲む外側包装装置と、
    調理中膨張するガスが前記外側包装装置からでられるよ
    うにするために前記外側包装を通気する通気装置とから
    成り、前記吸収装置が薄切りベーコンから出た脂肪と油
    に対して実質上不透性の材料でできた頂部層と薄切りベ
    ーコンから出た脂肪と油を吸収する材料から成る頂部層
    の下の少くとも一つの吸収層とから成りかつ前記頂部層
    が調理中溶けた時に薄切りベーコンから出た脂肪と油を
    下の層内に通過させるための装置を含み、前記外側包装
    装置がそれらの周縁の周りでシールによって相互に接合
    したポリマーフィルム製の頂部及び底部シートから成る ことを特徴とする薄切りベーコンのパッケージ。 １２、前記シールがパッケージの調理中膨張するガスに
    より増加した圧力に応答して少くとも部分的にはずれる
    ようになっており、それにより前記外側包装装置が調理
    中自動的に通気されることを特徴とする特許請求の範囲
    第１１項記載のパッケージ。 １３、薄切りベーコンの両端の中間点で出会うようにベ
    ーコンの各薄切りの間に二枚の分離シートが配置されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第１１項と第１２
    項記載のパッケージ。 １４、調理中溶けた時に薄切りベーコンから出た脂肪と
    油を下の層内に通過させるために吸取り紙装置の前記頂
    部層が孔の配列を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第１１項記載のパッケージ。 １５、紙がシリコン処理された紙であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第１１項記載のパッケージ。 １６、一対の分離シートが隣接する薄切りベーコン間に
    配置され、該一対のシートの各々のシートは一対のシー
    トの各々のシートが薄切りベーコンの両端の中間点で出
    会うような大きさに作られかつ配置され又前記一対のシ
    ートの各々のシートは薄切りベーコンの反対側の端まで
    延びることを特徴とする特許請求の範囲第１１項記載の
    パッケージ。
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