JPS63177927A - 超塑性材料の成形装置 - Google Patents

超塑性材料の成形装置

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JPS63177927A
JPS63177927A JP62009059A JP905987A JPS63177927A JP S63177927 A JPS63177927 A JP S63177927A JP 62009059 A JP62009059 A JP 62009059A JP 905987 A JP905987 A JP 905987A JP S63177927 A JPS63177927 A JP S63177927A
Authority
JP
Japan
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die
mold
press machine
space
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP62009059A
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English (en)
Inventor
Koji Honma
本間 康志
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、塑性変形が非常に大きな超塑性材料の成形装
置に係り、特に成形用のダイス型の加熱および加圧機構
の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来から、例えば特開昭52−45577号公報、特開
昭58−23520号公報、あるいは特開昭59−19
037号公報等に示されているように、上下に分割可能
な一対のダイス型間で、超塑性材料からなる素材を挟持
固定するとともに所定温度に加熱し、かつこの素材を、
流体圧によりダイス型の成形面に倣って膨出成形するよ
うにした超塑性材料の成形装置が一般に知られている。
第6図は従来のこの種の成形装置を示すもので、プレス
機械工に、上下一対のダイス型2を連結するとともに、
これら両ダイス型2を包むチャンバ3を配置し、このチ
ャンバ3の内部に、ダイス型2の周面あるいは上下面等
の一部の面を加熱するヒータ4を配置し、かつプレス機
械工のチャンバ3の外部位置に、プレス機械1の冷却用
バイブ5を配置して構成されている。なお、チャンバ3
を有しない構造のものもある。
以上の構成において、超塑性材料の加工に際しては、一
対のダイス型2間に超塑性材料の素材を配してその周縁
を両ダイス型2で挟持固定し、次いで、これをチャンバ
3で包んでチャンバ3内のガス置換を行なうとともに、
ヒータ4に通電してダイス型2を加熱し、かつ冷却用パ
イプ5によりプレス機械1を冷却する。
両ダイス型2間の素材が所定温度まで昇温したならば、
この素材を流体圧によりダイス型2の成形面に倣って膨
出成形する。
〔発明が解決しようとする問題点3 以上の構成を有する従来の超把性材料の成形装置におい
ては、加熱機構と加圧機構とが独立しており、ダイス型
2を直接プレス機械1で加圧する構造になっているため
、プレス機械1側への伝熱損失があり、昇温時間が長い
という問題がる。
また、ダイス型2をプレス機械1で直接加圧する構造に
なっているため、プレス機械1の冷却が必要となるとと
もに、チャンバ3を用いるものの場合には、チャンバ3
内のガス置換も必要となり、作業が容易でないとともに
、構造も複雑、大型となるという聞届がある。
本発明はかかる現況に鑑みなされたもので、断熱性の向
上により昇温時間を短縮することができるとともに、プ
レス機械の冷却が不要となり、装置構造が簡素化され汎
用プレス機械を用いることができる超塑性材料の成形装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、断熱性および耐熱性を有する材料で形成され
プレス機械に連動して上下方向に接近離隔する上型およ
び下型を設けるとともに、これら両型を、それらが接近
して閉じた時に間に空間が形成されるような形状とし、
その空間内にダイスを配置し、上型および下型を介して
ダイス型をプレス機械で加圧可能とし、かつ上型および
下型の前記空間に対応する部位に、ダイス型を加熱する
ヒータを絶縁状態で埋設したことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明に係る超塑性材料の成形装置においては、上型お
よび下型の空間内にダイス型を配置し上型および下型を
介してダイス型をプレス機械で加圧するとともに、ヒー
タによりダイス型を加熱する。
すなわち、上型および下型に、ダイス型の加熱機能と加
圧機能とを持たせている。このため、装置構成が簡素化
される。また、上型および下型は断熱性を有しているの
で、昇温時間が短縮されるとともに、プレス機械の冷却
が不要となり、汎用プレス機械を用いることが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第5図を参照し
て説明する。
第1図は本発明に係る超塑性材料の成形装置の一例を示
す概略構成図であり、この成形装置10は、可動側ホル
ダ11および固定側ホルダ12を介して図示しないプレ
ス機械に着脱可能に連結された上型13および下型14
を備えており、これら両型1B、14は、プレス機械の
作動により上下方向に接近離隔するようになっている。
これら両型13.14の間には、ダイス型15を収容し
て両型13.14間でダイス型15を加圧する空間16
が形成されており、上型13の空間16に対応する部位
には、上面ヒータ17および側面ヒータ18が絶縁状態
で埋設され、また下型14の空間16に対応する部位に
は、下面ヒータ19が埋設されている。そして、これら
各ヒータ17,18.19によりダイス型15を加熱す
るようになっている。
前記上型13は、第2図および第3図に示すように、断
熱性、耐熱性および絶縁性を有するセラミックス製の型
本体13aと、この型本体13aの外周部に配置され型
本体13aの下方への抜出しを阻止する枠状のフレーム
13bと、このフレーム13bの内部に充填された断熱
材13cと、型本体13aおよびフレーム13bの上面
位置に断熱板13dを介して配置されボルト13eによ
りフレーム13bに固定された補強板13fとを備えて
おり、補強板13fは、前記可動側ホルダ11を介して
プレス機構(図示せず)の可動側に着脱可能に取付けら
れている。また、前記型本体13aは、下型14との間
で空間16が形成されるように下面が凹入しているとと
もに、この空間16に対応する部位には、上面ヒータ1
7および側面ヒータ18がそれぞれ埋設されている。そ
して、これら両ヒータ17.18および後述する下面ヒ
ータ19は、相互に独立して加熱制御されるようになっ
ている。
また、前記下型14は、断熱性、耐熱性、および絶縁性
を有するセラミックス製の型本体14aと、この型本体
14aの外周部に配置され型本体14aの上方への抜出
しを阻止する枠状のフレーム14bと、このフレーム1
4b内に充填された断熱材14cと、型本体14aおよ
びフレーム14bの下面位置に断熱板14dを介して配
置されボルト14eによりフレーム14bに固定された
補強板14fとを備えており、補強板14fの下面には
、プレスベッド(図示せず)に着脱可能に取付けられる
固定側ホルダ12が溶着されている。また、前記型本体
14aの空間16に対応する部位には、下面ヒータ19
が埋設されている。
前記両型13.14のフレーム13b、14bの外面位
置には、両型13.14でダイス型15を加圧する際に
、両型13,14の位置合わせを行なうとともに両型1
3,14の対向面間の間隙Gaの調節を行なう間隔調整
機構20が例えば4個設けられている。
すなわち、間隔調整機構20は、前記フレーム13bに
固定された案内筒20aと、前記フレーム14bの案内
筒20a直下位置に固定された固定筒20bとを備えて
おり、固定筒20bには、上端が前記案内筒20aに挿
入されて両型13゜14の位置合わせを行なう案内ピン
20cの下端部が挿入固定されている。この案内ピン2
0cの下端と前記補強板14fの上面との間には、ピン
受滑合板20dが介装され、両型13.14の熱膨張に
伴なう案内ピン20cの補強板14fに対する相対移動
を許容している。
また、前記案内筒20aの上部位置には、ナツト片20
eが固定されており、このナツト片20eには、止めナ
ツト2Ofを有する調節ねじ20gが螺装され、下端部
が前記案内ピン20cに当接するようになっている。そ
して、この調節ねじ20gを螺進調節することにより、
前記間隙Gaを調節できるようになっている。
一方、前記ダイス型15は、第4図に示すように、排気
口21aを有する下型21と、例えばアルゴンガス等の
加圧流体の供給口22aを有する上型22とを備えてお
り、超塑性材料からなる素材23は、リング状のステン
レス鋼プレート24を介してその周縁が前記両型21.
22で気密に挟持固定されるようになっている。そして
前記素材23は、上型13および下型14によるダイス
型15の加圧により両型21.22間で挟持固定された
状態で、前記各ヒータ17,18.19により所定温度
に加熱され、その後供給口22aから加圧流体を供給す
るとともに排気口21aから下型21内の空気を排気す
ることにより、下型21の成形面21bに倣って膨出成
形されるようになっている。前記ダイス型15および素
材23の加熱時の温度は、第2図および第3図に示すよ
うに前記上型13の外周部から挿脱可能に挿入される温
度計25により測定されるようになっている。
第5図は、ダイス型温度T、成形ガス圧力G1およびプ
レス加圧力Pに関する成形条件の一例を示すもので、以
下第5図を参照して本実施例の作用を説明する。
素材23の成形に際しては、まず第3図に示すように温
度計25を上型13から引抜いた状態で、図示しないプ
レス機械を作動させ、上型13を上昇させる。
次いで、第4図に示すようにダイス型15に素材23お
よびステンレス鋼プレート24をセットし、これを第3
図に示すように下型14上に位置決め設定する。
次いで、図示しないプレス機械を逆方向に作動させ、第
2図に示すように上型13を下降させて下型14との間
でダイス型15を加圧する。この加圧力は、第5図に線
Pで示すように30tで一定とする。これにより、素材
23の周縁が、下型21および上型22の間で気密に挟
持固定される。
この際、間隔調整機構20により両型13,14の位置
合わせおよび間隙Gaの調整が行なわれるので、素材2
3の厚さ等が変化しても常に良好な加圧状態が得られる
次いで、温度計25をダイス型15に挿入するとともに
、各ヒータ17,18.19に通電してダイス型15を
伝熱加熱する。そして、ダイス型15が第5図に線Tで
示すように900℃になったならば、この温度を維持し
つつ素材23の成形加工を行なう。すなわち、下型21
の排気口21aから下型21内の空気を排出するととも
に、上型22の供給口22aから第5図にGで示すよう
に段階的に加圧したアルゴンガス等の成形ガスを供給す
る。なお、第5図中、rSPF  2HrJは「超塑性
成形 2時間」の意である。これにより、素材23は下
型21の成形面21bに倣って膨出成形される。この際
、各ヒータ17,18゜19は相互に独立して温度制御
可能となっているので、ダイス型温度Tを900℃一定
に保持することが容易である。
しかして、上型13および下型14にダイス型15の加
熱機能と加圧機能とを持たせるようにしているので、装
置構成が簡素化され、操作も容易である。
また、上型13および下型14は、その主要部が断熱性
に優れたセラミックスで形成され、しかもその外面が断
熱材で覆われているので、プレス機械側に熱が逃げるこ
とがなく、加熱効率が極めてよいとともに、プレス機械
に冷却機構を設ける必要がない。このため、第5図に示
すようにダイス型15の昇温時間を、従来の約7.5時
間から3時間弱に短縮できる。また、プレス機械の冷却
を要しないので、汎用プレス機械を用いることができる
なお、前記実施例では、上型13および下型14の型本
体13a、14aをセラミックスで形成しているが、型
としての断熱性が充分に得られるならば、金属材料を用
いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、断熱性および耐熱性を
有する材料で形成されプレス機械に連動して上下方向に
接近離隔される上型および下型を設けるとともに、これ
ら両型間にその閉鎖状態で形成される空間内にダイス型
を配置し上型および下型を介してダイス型をプレス機械
で加圧可能とし、かつ上型および下型の前記空間に対応
する部位に、ダイス型を加熱するヒータを絶縁状態で埋
設するようにしているので、断熱性の向上により昇温時
間を短縮することができるとともに、プレス機械の冷却
が不要となる。このため、装置構成が簡素化されるとと
もに操作も容易となり、汎用プレス機械を用いることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す超塑性材料の成形装置
の概略構成図、第2図はその詳細断面図、第3図は上型
を上昇させてダイス型の加圧を解除した状態を示す第2
図相当図、第4図はダイス型の構成を示す詳細断面図、
第5図は本発明に係る成形装置を用いて成形する際の成
形条件の一例を示すグラフ、第6図は従来の超塑性材料
の成形装置を示す概略構成図である。 10・・・成形装置、13.22・・・上型、13a。 14a・・・型本体、14.21・・・下型、15・・
・ダイス型、16・・・空間、17・・・上面ヒータ、
18・・・側面ヒータ、19・・・下面ヒータ、20・
・・間隔調整機構、23・・・素材、25・・・温度計
。 出願人代理人  佐  藤  −雄 Z 第2回 ″    L 3 回 第4 図 時間 第 Q 図 易 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上下に分割可能な一対のダイス型間で、超塑性材料
    からなる素材を挟持固定するとともに所定温度に加熱し
    、かつこの素材を、流体圧によりダイス型の成形面に倣
    って膨出成形する超塑性材料の成形装置であって、断熱
    性および耐熱性を有する材料で形成されプレス機械に連
    動して上下方向に接近離隔される上型および下型を設け
    るとともに、これら両型の閉鎖時に両者の間に空間が形
    成されるようにし、その空間内には前記両ダイス型を配
    置し、上型および下型を介してダイス型をプレス機械で
    加圧可能とし、かつ上型および下型の前記空間に対応す
    る部位に、ダイス型を加熱するヒータを絶縁状態で埋設
    したことを特徴とする超塑性材料の成形装置。 2、上型および下型は、両型を圧接した際の両型間の間
    隔調整を行なう間隔調整機構を有していることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の超塑性材料の成形装置
    。 3、上型および下型は、少なくとも空間に対応する部位
    が、断熱性、耐熱性および絶縁性を有するセラミックス
    よりなることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の超塑性材料の成形装置。
JP62009059A 1987-01-20 1987-01-20 超塑性材料の成形装置 Pending JPS63177927A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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