JPS63177843A - 肝機能検査装置 - Google Patents

肝機能検査装置

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JPS63177843A
JPS63177843A JP61263046A JP26304686A JPS63177843A JP S63177843 A JPS63177843 A JP S63177843A JP 61263046 A JP61263046 A JP 61263046A JP 26304686 A JP26304686 A JP 26304686A JP S63177843 A JPS63177843 A JP S63177843A
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light
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light pulse
liver
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/42Detecting, measuring or recording for evaluating the gastrointestinal, the endocrine or the exocrine systems
    • A61B5/4222Evaluating particular parts, e.g. particular organs
    • A61B5/4244Evaluating particular parts, e.g. particular organs liver

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は肝機能検査装置に関し、特k、選択的に肝臓
でのみ摂取・排泄される特定色素を血液中に注入して血
漿消失率と停滞率を測定し、肝機能を検査診断するため
の測定処理を自動的に行なうような肝機能検査装置に関
する。
[従来の技術] 従来の血漿消失率と停滞率の測定法としては、特定の色
素としてインドシアニングリーン(以下、ICGと称す
る)を用いて採血により測定する方法が用いられていた
。これは、ICGを被検者に静注した後、注射後5分、
10分、15分の3回採血し、血餅の凝縮を持って血清
を分離し、分光光度計を用い、波長805 nmにおけ
る吸光度を測定し、予め得ていた検m線(ICG中対応
濃度V。
S、吸光度)より、5分、10分、15分後の血清中の
ICG濃度を求め、この濃度変化から血漿消失率と停滞
率を算出するものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の方法である採血法は、注射後の採
血時間を正確に測定する必要があるが、実際の検査では
、精度良く測定されておらず、測定操作も煩雑であった
。また、採血による被検者への精神的、肉体的負担が大
きかった。さらk、血漿消失率をICG注入量を変化さ
せて数回測定して求めるRMAX測定法は、最近盛んに
行なわれるようになり、この際の採血は10数回にも達
し、被検者の負担はざらに大きくなるという問題点があ
った。
それゆえk、この発明の主たる目的は、被検者の精神的
、肉体的負担を軽減し得て、肝機能の検査診断を極めて
簡単に自動的に行なうことのできるような肝機能検査装
置を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明は肝機能検査装置であって、生体組織の血液中
に投与されかつ肝臓でのみ摂取、排泄される特定の色素
に大きく吸光される波長の第1の光パルスと、吸光され
ない波長の第2の光パルスを生体組織に照射する第1お
よび第2の光源と、生体組織を透過または反射した第1
および第2の光源からの光パルスを検知する少なくとも
1つの受光素子と、受光素子によって受光された第1お
よび第2の光源からのそれぞれの光パルスの大きさを判
別する判別手段と、特定色素を注入する前に生体組織を
透過または反射した光パルスの強さが所定の範囲内にな
るように第1および第2の光源から照射される第1およ
び第2の光パルスのレベルを設定する設定手段と、特定
色素を注入するタイミングを知らせるための手段と、特
定色素が注入された後k、注入時から所定の時間までの
生体組織を透過または反射した第1の光パルスの強さと
生体組織を透過または反射した第2の光パルスの強さと
の差の採出値を演詐し、最小二乗法を用いてその演算結
果の変化におけるシミュレーションカーブの関数を演算
し、その関数に基づいて特定の色素の血漿消失率にと停
滞率R%を求める演算手段と、演算結果を出力する出力
手段とから構成される。
[作用] この発明に係る肝機能検査装置は、生体組織に第1の光
パルスと第2の光パルスを照射し、それぞれの光パルス
の透過光または反射光の差の採出値を演算し、最小二乗
法を用いてその演算結果の変化におけるシミュレーシ]
ンカーブの関数を演詐し、(の関数に基づいて特定色素
の血漿消失率にと停滞率R%を求めるようにしたので、
採血の必要は全くなく、被験者の負担は特定色素の静注
のみとなり、被検者の精神的かつ肉体的な負担を大幅に
軽減できる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。
まず、第1図を参照して、この発明の一実施例の構成に
ついて説明する。第1図において、肝機能検査装置はセ
ンサ部20と測定処理部30とから構成されている。セ
ンサ部2・0は第1の光源1と第2の光[2と受光素子
4とを含む。第1の光源1は特定色素の吸光度の大きい
波長λ1の′光パルスを発生し、第2の光源2は吸光度
がない波長λ2の光パルスを発生する。受光素子4はた
とえば被験者の指や耳たぶなどの被検査物3を介して光
源1.2と対向するように装着して被検査物を透過した
光パルスを受光するか、あるいは光源1,2と受光素子
4を同一平面上に配置され、被検査物の反射光を受光す
るように装着される。
光源1,2は交互にパルス動作で光を発光するように測
定処理部30によって駆動される。
測定処理部3oは演算手段としてのcpu 7を含む。
CPU7は光源1.2から発光される光パルスの強さを
制御するためのデータをD/Aコンバータ6に与える。
[)/Aコンバータ6はそのデータをアナログ信号に変
換してアナログスイッチ5に与える。アナログスイッチ
5は2つのスイッチング素子を含み、クロック発生部1
5から与えられるクロック信@ASCLK1.2により
てそれぞれスイッチングされ、D/Aコンバータ6の出
力を光源1.2に与える。受光素子4の出力は7ンブ1
8に与えられて増幅され、LOG変換器17に与えられ
て対数変換される。このLOG変換器17の出力はA/
D変換器16によってチンブリングされ、ディジタル信
号として出力される。
このディジタル信号はI10ボート13を介してCPI
J7に与えられる。なお、A/D変換器16にはクロッ
ク発生部15からクロック信号ADCLKが与えられる
。I10ボート13にはブザー14が接続される。この
ブザー14は特定色素を注入するタイミングを報知する
ものである。
さらk、CPU7にはRAM8とROM9と表示部10
とプリンタ11と操作部12とが接続される。RAM8
は後述の第6図に示すようなデータを記憶するものであ
り、ROM9は後述の第3図ないし第5図に示すフロー
図に基づくプログラムを記憶する。表示部10は後述の
第7図ないし第10図に示すようなデータを表示する。
プリンタ11は肝機能の検査結果を印字するものである
操作部12はアラームLED121とキャリブレーショ
ンキー122とスタートキー123とプリントキー12
4とを含む。アラームしED121は検査結果の信!I
r!1が小さい場合に警報を表示するものであり、キャ
リブレーションキー122はキャリプレーシコンモード
を設定するためのものであり、スタートキー123は測
定モードの開始を指令するものであり、プリントキー1
24は検査結果のプリントアウトを指令するものである
第2図は波長λ1.λ2の被測定物の通過光率を検出す
るためのタイミング図であり、第3図ないし第5図はこ
の発明の一実施例の具体的な動作を説明するためのフロ
ー図であって、特k、第3図はデータサンプルナブル−
チンを示し、第4図はキャリプレーシコンモードを示し
、第5図は測定モードを示す。第6図は第1図に示した
RAMに記憶されるデータを示す図であり、第7図ない
し第10図は第1図に示した表示部の表示例を示す図で
あり、第11図はこの発明によって測定される特定の色
素の消失曲線の一例を示す図であり、第12図はこの発
明を使用して測定した消失曲線と血漿消失率にと15分
停滞率の結果を示す図である。
次k、第1図ないし第12図を参照して、この発明の一
実施例の具体的な動作について説明する。
まず、第3図に示したステップSP1ないしSP8は1
組の波長λ1.λ2の被測定物通過後の光の光量をサン
プルして、RAM8に記憶するものである。すなわち、
CPU7は、ステップく図示ではSPと略称する)SP
lにおいて、第6図に示したRAM8の記憶領域8「1
に記憶されている第1の光[1の駆動電圧VLIのデー
タを読出し、D/Aコンバータ6に与える。D/Aコン
バータ6はその電圧のデータをアナログ信号に変換し、
アナログスイッチ5に与える。アナログスイッチ5には
クロック発生部15から第2図(d )に示すようなり
ロック信号ASCLKIが与えられている。ステップS
P2にJ3いて、アナログスイッチ5はそのクロック信
号ASCLK1に応じて導通し、D/Δコンバータ6に
よって変換されたアナログ電圧VLIを第1の光源1・
に与える。
応じて、第1の光源1は駆動電圧VLIに対応した光量
の光を発光し、被測定物3に照射する。
照射された光は被測定物3により透過または反射されて
受光素子4によって受光される。受光素子4は受光した
光を電気信号に変換し、アンプ18に与える。アンプ1
8はその信号を増幅し、LOG変換器17に与え、対数
変換させる。対数変換された電圧はA/D変換器16に
ちえられる。A/D変換器16には、クロック発生部1
5から第2図(C)に示すようなりロック信号ADCL
Kが与えられている。したがって、A/D変換器16は
ステップSP3において、クロック信号ADCLKに基
づいて、LOG変換器17の出力をA/D変換する。こ
の△/D変換出力はI10ボート13を介してCr’L
I 7に与えられる。CPtJ7はステップSP4にJ
3いて、A/D変換出力を読取り、RAM8の記憶領域
8aiに記憶させる。
次k、CPU7はRAM8の記憶領域Bf2に記憶され
ている第2図(b)に示す第2の光源2の駆動電圧VL
2のデータを読出し、D/Aコンバータ6を介してアナ
ログスイッチ5に与える。
アナログスイッチ5にはクロック発生部15から第2図
(e ”)に示すようなりロック信号ASCLK2が与
えられている。したがって、アナログスイッチ5はステ
ップSP6において、クロック信号△S CL K 2
に基づいて導通し、駆動電圧VL2を第2の光源2に与
える。応じて、第2の光源2は駆動電圧VL2に対応し
た光重の光を発光し、被測定物3に照射する。照射され
た波長λ2の光は被測定物3によって透過または反射さ
れ、受光素子4によって受光される。
受光素子4は(の受光した光を光電変換してアンプ18
に与える。アンプ18の出力は前述の説明と同様にして
、LOG変換器17によって対数変換され、A/D変換
器16に与えられる。ステップSP7において、A/D
変換器17はクロック発生部15からのクロック信号A
DCLKに基づいて、A/D変換をスタートさせる。こ
のA/D変換出力はI10ボート13を介してCPU 
Tに与えられる。CPU7はステップSP8において、
A/D1a換出力を読取り、P2(1)として、RAM
8の記憶領域8klに記憶させる。
CPU7はステップSP9において、第1の光源1t3
よび第2の光+1!2からの透過または反射光をm回読
取ったか否かを判別し、読取っていなければ、前述のス
テップSPIないしSF3を繰返す。これらのステップ
SP1ないしSF3の動作がm回繰返されることにより
、波長λ1.λ2の光量データm個がそれぞれRAM8
の記憶領域8a1ないしBava、 8k lないし8
1vに記憶されることになる。CPtJ7はRAM8の
記憶領域8a1ないし8am、 8k 1ないし8km
にそれぞれ光量データを記憶させると、ステップ5pi
oにおいて、次の演算式に基づいて、波長λ1.λ2の
光喰m回の平均をそれぞれPMl、PM2として求め、
I’(AM8の記憶領域8b 1.8b 2にそれぞれ
記憶させる。
PMl−、Σ P(i)/m 4二1 PM2−ΣP2(i)/m L述のステップSP10における演算を完了すると、C
PU7は元のステップにリターンする。
これについては、次の第4図で説明する。
次k、第4図に示したキャリブレーションモードについ
て説明する。このキャリブレーションモードは、装置の
電源投入時または後述・の第5図に示す測定モードの動
作終了時に開始される。ステップ5P21において、C
PU7は表示部7にキヤリプレーシ」ンモードを表示さ
せる。この表示については、たとえば第7図に示すよう
k、キャリブレーションモードに入っていることを示す
とともk、センナ部20の装着を指示するものである。
この指示に従って、測定者はセンサ部20を被測定物3
に装着する。その襖、CPU7はステップ5P22にお
いて、キャリプレーシコンキー122が操作されるまで
待機する。キャリプレーシコンキー122が操作される
と、CPU 7はステップ5P23に進み、前述の第3
図に示したデータサンプルのサブルーチンを実行する。
そして、波長λ1.λ2の平均光量データがR八M8の
記憶領域8b 1,8b 2にPMl、PM2として記
憶されると、CPU 7はステップ5P24において、
PMl、PM2の値をPOλ1゜POλ2として、RA
M8の記憶領域8c1.8C2にそれぞれ記憶させる。
そして、ステップ5P25ないし5P32を実行し、P
Oλ1.POλ2がRAM8の記憶領域8d 1.8d
 2に記憶されている光量データPM^XとPM + 
N (PMAX>PMIN)の間に設定されるようk、
第1および第2の光源1.2に印加される駆動電圧VL
l+VL2の調整を行なう。
置体的には、ステップ5P25では、POλ1がP門A
xよりも大きい場合には、ステップ5P26に進んで、
駆動電圧vL、を小さな値に設定して、再度ステップ5
P23.5P24を実行し、ステップ5P25において
再びPOλ1がPM88よりも大きいか否かが判別され
る。ここで、PMAアよりPOλ1が小さくなれば、ス
テップ5P27に進み、POλ1がPM I Nよりも
小さいか否かが判別される。POλ1がPMINよりも
小さい場合には、ステップ5P28において、駆動電圧
VL、の値を大きくして、前述のステップ5P23に戻
る。この動作を繰返すことにより、POλ1はP閂Ax
とPMINの間に入るように駆動電圧VL+が設定され
る。
次k、5P29ないし5P32では、5P25ないし5
P28と同様にして、POλ2がP M soとPMI
Nの間に入るようk、駆動電圧VL2が設定される。こ
のようにして、ステップ5P234νいしステップ5P
32で最終的に設定された駆IJmJfVt + 、V
L 2 がRAM8の記憶領域8f1と8f2に記憶さ
れる。そして、この駆!73電JT−Vc + 、 V
t、 2 テ(1) P O20,POλ2が記憶領域
8c 1.8c 2に記憶され、第5図に示す測定t−
ドに移行する。
次k、第5図を参照して、測定モードについて説明する
。ステップSP41において、CPU7は表示部10に
特定色素を注入することを指示する表示を行なう。この
表示については、たとえば第8図に示すようk、特定色
素、たとえばICGを注入することを指示する表示が行
、なわれる。この表示に従って、測定者は特定色素を被
wA者に注入するための準備を行なう。次k、CPU7
はス・テップ5P42において、スタートキー123が
オンされるまで待機する。CPU7はスタートキー12
3が操作されたことを判別すると、ステップ5P43に
おいて、特定色素注入のタイミングを表示するとともk
、ブザー14によって警報音を報知させる。これは、た
とえば表示部10には1→2→3→4→5というように
表示され、測定者は5′が表示されたとき、特定色素の
注入を行なう。また、CPU7は表示が“1 i IT
、“2′°。
“3” 114 IIのとき第1の音をブザー14から
発生させ、5°“が表示されたときには、ブザー14か
ら異なった音を発生させる。
測定者はこの音が発生されたとき、特定色素の注入を行
なう。CPU7はステップ5P44において、タイマの
初期値として°0”を設定する。
次k、CPU7はステップ5P45において、前述の第
3図で説明したサブルーチンであるデータサンプルプロ
グラムを実行する。そして、波長λ1、λ2の平均光量
データがRAM8の記憶Ili域3b 1.8b 2に
PMl、PM2として記憶される。ステップ5P46に
おいて、CPU7は前述の第4図で説明したキャリプレ
ーン1ンモードでRAM8の記憶領域801.802に
それぞれ記憶されたPOλ1.POλ2を用いて、次の
演σ式に塁づく演算を行なってdB<T)をRAM8の
記憶ta域8g Iに記憶する。
(IF3 (1)−10*[(POλ1−PMl)−(
POλ2−PM2)] このdB(1)の値は、ステップ5P47において、た
とえば第10図に示すような態様で表示部10に表示さ
れる。この第10図において、横軸は特定色素注入慢よ
りの経過時間を示し、縦軸はdB(T)の値である。こ
こで、特異色素の消失曲線のサンプリング数をnとする
と、大文字■は1ないしnの整数であり、消失曲線の測
定時間をTSとすると、1回のサンプリングタイムはI
TM−Ts / (n −1)である。もらろん、■−
1の場合は、特定色素の注入時に一致する。ステップ5
P48において、CPU 7はこのザンプリングタイム
ITMの間侍機する。
そして、この待機時間を経過すると、CPU7はステッ
プ5P49において、Iがnよりも大きいか否かを判別
する。■がnよりも大きい場合には、ステップ5P50
に進むが、小さい場合には、再びステップ5P45に戻
り、繰返しψンブリングを行なう。ここで、RAM8の
記憶領域8g1ないし8Qnに記憶されているデータd
B(1)は、たとえば第11図に示すような特定色素の
消失曲線を描くが、この立ら上がり点を検出し、ステッ
プS P 50において、その前のデータをベースライ
ンとして、各d8N)より減緯し、再度記憶領域8(1
1ないし8anに記憶する。
次k、CPU7はステップ5P51において、記憶領域
8(+1ないし8anに記憶されたdB (I )のデ
ータのうち、時間T1ないしT2 (0<TI<T2<
Ts )の間のデータについて、dB (1) −Ae
” r−Ts/(n−1)(分) のシミュレーシ1ンカーブにて最小二乗法を用いて、定
数A、Bを求める。
次k、CPU7はステップ5P52において、血漿消失
率に=−8,15分停滞率R%=、l′xlrの演算を
行なって、K、Rを求める。そして、求めたk、RをR
AM8の記憶領域8j 1.8J 2にそれぞれ記憶さ
せる。このとき、CPtJ 7は最小二乗法での相関係
数rの演算し、演算した相関係数rをRAM8の記憶領
域8J3に記憶させる。
また、CPtJ7は、このときにブサー14から終了の
プヂー音を発生させる。
さらk、CPLJ 7はKの値とR%の値をたとえば第
10図に示すような態様で表示部10に表示さぜる。次
k、CPU7はステップ5P53において、相関係数r
がたとえば0.95よりも小さいか否かを判別する。こ
れは、相関係数rが−1に近いほど相関が良いため、こ
の相関度をチェックするものである。但し、−0,95
という値は、0ないし−1の間の値であって、暫定的で
あり、もちろん−1に近ければ近いほど、装置の信頼性
が向上する。ここで、相関係数「がたとえば−0゜95
よりも大きい場合には、信頼度が小さいとして、ステッ
プ5P54においてアラーム121を点灯し、ステップ
5P55に進む。しかし、ステップ5P53において、
相関係数rがたとえば−0,95より小さく、測定に信
頼性がある場合には、アラームLED121を点灯する
ことなく、ステップ5P55に進む。ぞして、CPU7
はステップ5P55において、プリントキ=124が操
作されているか否かを判別し、操作されていれば、プリ
ンタ11によってKの値とR%の値を印字させる。さら
k、もし必要があれば、RAM8の記憶領域8o1ない
し8onに記憶されているdB″(1)の特定色素消失
曲線も印字させて、前述の第4図に示したキャリプレー
ン1ンモードに移る。また、ステップ5P55において
、プリントキー124の操作されていないことを判別し
たときにも、キャリブレーションモードに移る。
次k、第1図に示した肝11能検査装置による測定の実
験結果を第12図に示す。この第12図に示した実験結
果は、43才の肝硬変患者の男子(体重48ko)の左
手指先にセンナ部20を装着し、右前肘静脈より241
11(lのICGを含む水溶液(体重1 koあたり0
.5111(+)を静注した。第12図は第1の光源1
として、波長λ1=830nmの発光ダイオードを用い
、12の光源2として、波長λ2−925 na+の発
光ダイオードを用いた場合の吸光度差A330ないしA
925の経時的変化を示している。このICG消失曲線
により、粋出しなKの値は第12図に示すようk、0.
041゜R%の値は54%となり、同時に従来の採血法
で測定したKのlll−0,043,R%−52%とい
うようにほぼ一致できた。
なお、この発明によって得られたkの値を利用して、種
々のICG投与量のkの値を求めて締出するRMAXを
測定する装置にも拡張できる。
[発明の効果] 以上のようk、この発明によれば、特定の色素に大きく
吸光される波長の光パルスと吸収されない波長の光パル
スを一定のレベルで生体組織に照射し、生体組織を透過
または反射した光パルスを検知し、その出力に基づいて
、特定色素が注入された侵k、注入時から所定の時間ま
での受光出力に基づいて所定の演算式に従って特定色素
の血漿消失率と停滞率R%を求めて出力するようにした
ので、正確に特定色素の消失曲線の時間管理が可能とな
り、正確なデータが得られる。さらk、従来の採血法に
よる数点のサンプルではなく、消失曲線の多数のデータ
から血漿消失率や停滞率を求めることができるので、信
頼性を高めることができる。さらk、従来のICG注人
里を変化させて数回測定して血漿消失率や停n率を求め
る検査法に比べて、より測定法を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。 第2図は波長λ1.λ2の被測定物の通過光量を検出す
るためのタイミング図である。第3図ないし第5図はこ
の発明の一実施例の具体的な動作を説明するためのフロ
ー図であって、特k、第3図はデータサンプルサブルー
ヂンを示し、第4図はキヤリプレーシ目ンモードを示し
、第5図は測定モードを示す。第6図は第1図に示した
RAMに記憶されるデータを示す図である。第7図ない
し第10図は第1図に示した表示部の表示例を示す図で
ある。第11図はこの発明によって測定される特定の色
素の消失曲線の一例を示す図である。第12図はこの発
明を使用して測定した消失曲線と面WJ消失率と15分
停滞率の結果を示1J゛図である。 図において、1は第1の光源、2は第2の光源、3は被
測定物、4は受光素子、5はアブ−ログスイッチ、6は
D/Aコンバータ、7はCPU、8はRAM、9はRO
M、10は表示部、11はプリンタ、12は操作部、1
3は■10ボート、14はブザー、16はA/D変換器
、17はLOG変換器、18はアンプ、121はアラー
ムL E D、122はキャリブレーションキー、12
3はスタートキー、124はプリントキーを示す。 第3図      第4図 第5図 第6図 第1O図 第11図 第12図 手続補正書 昭和63年2月4日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体組織の血液中に投与されかつ肝臓でのみ摂取
    ・排泄される特定の色素に大きく吸光される波長の第1
    の光パルスと、吸光されない波長の第2の光パルスを前
    記生体組織に照射する第1および第2の光源、 前記生体組織を透過または反射した前記第1および第2
    の光源からの光パルスを検知する少なくとも1つの受光
    素子、 前記少なくとも1つの受光素子によって受光された前記
    第1および第2の光源からのそれぞれの光パルスの大き
    さを判別する判別手段、 前記特定色素を注入する前に、前記生体組織を透過また
    は反射した光パルスの強さが所定の範囲内になるように
    、前記第1および第2の光源から照射される第1および
    第2の光パルスのレベルを設定する設定手段、 前記特定色素を注入するタイミングを知らせるための手
    段、 前記判別手段出力に基づいて、前記特定色素が注入され
    た後に、注入時から所定の時間までの前記生体組織を透
    過または反射した第1の光パルスの強さと、該生体組織
    を透過または反射した第2の光パルスの強さとの差の採
    出値を演算し、最小二乗法を用いてその演算結果の変化
    におけるシミュレーションカーブの関数を演算し、その
    関数に基づいて前記特定色素の血漿消失率kと停滞率R
    %を求める演算手段、および 前記演算手段による演算結果を出力する出力手段を備え
    た、肝機能検査装置。
  2. (2)前記演算手段によって演算されたシミュレーショ
    ンカーブの関数yは、 y=Ae^B^t (ただし、y:演算値、t:特定色素注入後の経過時間
    、A、B:定数) であって、 前記血漿消失率k、停滞率R%は特定色素の肝臓への取
    り込みを特徴的に表わす注入後の経過時間をT分とする
    と、 K=−B、R%=e^B^T により求めることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の肝機能検査装置。
JP61263046A 1986-11-05 1986-11-05 肝機能検査装置 Granted JPS63177843A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5326437A (en) * 1976-08-24 1978-03-11 Kenzou Shigiyou Method of removing parasites from steel structure in sea
JPS5764044A (en) * 1980-10-02 1982-04-17 Hajime Yokosuga Inspection device for liver function
JPS61162934A (ja) * 1985-01-14 1986-07-23 萩原 文二 血中色素の経皮測定センサ−及び経皮測定装置

Patent Citations (3)

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