JPS63177696A - 自動車の音響装置 - Google Patents
自動車の音響装置Info
- Publication number
- JPS63177696A JPS63177696A JP30034086A JP30034086A JPS63177696A JP S63177696 A JPS63177696 A JP S63177696A JP 30034086 A JP30034086 A JP 30034086A JP 30034086 A JP30034086 A JP 30034086A JP S63177696 A JPS63177696 A JP S63177696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- sound quality
- adjusting
- adjustment
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車に設置されるラジオ、テープカセット装
置、コンパクトディスク装置等の音響装置に関し、さら
に詳しくは、この音響装置により出力される音の音質を
調整する音質調整手段を備えた音響装置に関するもので
ある。
置、コンパクトディスク装置等の音響装置に関し、さら
に詳しくは、この音響装置により出力される音の音質を
調整する音質調整手段を備えた音響装置に関するもので
ある。
(従来の技術)
自動車にラジオ、テープカセット装置、コンパクトディ
スク装置等の音響装置を装着することは例えば、実開昭
59−119699号公報にも開示されているように、
従来から行なわれている。
スク装置等の音響装置を装着することは例えば、実開昭
59−119699号公報にも開示されているように、
従来から行なわれている。
このJζうな音響装置においては、その音質を調整する
音質調整手段が設けられることが多い。音質調整手段と
は、例えば、低音の出力を調整するバス(Bass)調
整手段や、高音の出ツノを調整するトレブル(Treb
I e)l差手段や、両者の出力を調整するイコライ
ザ手段などがある。
音質調整手段が設けられることが多い。音質調整手段と
は、例えば、低音の出力を調整するバス(Bass)調
整手段や、高音の出ツノを調整するトレブル(Treb
I e)l差手段や、両者の出力を調整するイコライ
ザ手段などがある。
(発明が解決しようとする問題点)
このような音質調整手段はアンプ、チューナ等の音響装
置本体からスピーカに送られる電気信号を調整してスピ
ーカから出力される音の音質を電気的に調整するもので
ある。しかしながら、スピーカから出た音の音質はスピ
ーカの取付は位置および車室の形状・容積等によっても
大きく影響され、従来の音響装置においてはスピーカは
車室内の所定の位置に固設されているため、上記のよう
なスピーカに送られる電気信号の調整による音質の調整
のみでは、低音のカブリ感が残る等その音質調整に限界
があり、ユーザの好みに充分に対応することが難しいと
いう問題があった。
置本体からスピーカに送られる電気信号を調整してスピ
ーカから出力される音の音質を電気的に調整するもので
ある。しかしながら、スピーカから出た音の音質はスピ
ーカの取付は位置および車室の形状・容積等によっても
大きく影響され、従来の音響装置においてはスピーカは
車室内の所定の位置に固設されているため、上記のよう
なスピーカに送られる電気信号の調整による音質の調整
のみでは、低音のカブリ感が残る等その音質調整に限界
があり、ユーザの好みに充分に対応することが難しいと
いう問題があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上記のような音響装置本体からスピーカに伝
送される電気信号による音質調整だけでは充分な音質調
整が行ないにくいという従来の装置が有する問題に鑑み
、上記電気的音質調整に加えてスピーカの位置、方向等
を調整する機械的調整を行なって充分な音質調整が行な
えるようにして上記問題の解決を図るものであり、その
ための手段として本発明のa W ”Ji置は次のよう
に構成される。
送される電気信号による音質調整だけでは充分な音質調
整が行ないにくいという従来の装置が有する問題に鑑み
、上記電気的音質調整に加えてスピーカの位置、方向等
を調整する機械的調整を行なって充分な音質調整が行な
えるようにして上記問題の解決を図るものであり、その
ための手段として本発明のa W ”Ji置は次のよう
に構成される。
すなわち、本発明の音響装置は、スピーカへの伝送信号
を電気的に調整して音質の調整を行なう電気的音質調整
手段に加えて、スピーカの位置、方向等を調整してスピ
ーカからの音の音質を調整する機械的音質調整手段を設
け、且つこの機械的音質調整手段を電気的音質調整手段
の作動に連動して作動させるように構成している。なお
、機械的音質調整手段としては、スピーカボックスの容
積を調整する容積可変手段、スピーカ本体のスピーカグ
リルに対する取付は方向を調整する取付方向可変手段、
およびスピーカボックスの前端とスピーカグリルとの隙
間の調整を行なう隙間可変手段がある。
を電気的に調整して音質の調整を行なう電気的音質調整
手段に加えて、スピーカの位置、方向等を調整してスピ
ーカからの音の音質を調整する機械的音質調整手段を設
け、且つこの機械的音質調整手段を電気的音質調整手段
の作動に連動して作動させるように構成している。なお
、機械的音質調整手段としては、スピーカボックスの容
積を調整する容積可変手段、スピーカ本体のスピーカグ
リルに対する取付は方向を調整する取付方向可変手段、
およびスピーカボックスの前端とスピーカグリルとの隙
間の調整を行なう隙間可変手段がある。
〈作用)
以上のように構成した音響装置を用いると、音響装置本
体に設けられているバス、トレブル、イコライザ等の調
整により電気的に音質の調整を行なった時には、この調
整に同期してスピーカの位置、方向等を調整して機械的
にも音質の調整を行なわせるようになっているので、従
来の電気的な音質調整のみによる場合に比べより広範囲
な音質調整を行なわせることができる。このため、この
電気的な音質調整と機械的な音質調整とをユーザの好み
等に合わせて調整するようにしてユーザの好み等を充分
に満たす音響装置を得ることができる。
体に設けられているバス、トレブル、イコライザ等の調
整により電気的に音質の調整を行なった時には、この調
整に同期してスピーカの位置、方向等を調整して機械的
にも音質の調整を行なわせるようになっているので、従
来の電気的な音質調整のみによる場合に比べより広範囲
な音質調整を行なわせることができる。このため、この
電気的な音質調整と機械的な音質調整とをユーザの好み
等に合わせて調整するようにしてユーザの好み等を充分
に満たす音響装置を得ることができる。
(実施例)
以下、図面に基づいて本考案の好ましい実茄例について
説明する。
説明する。
第1図は本考案の1実施例に係る音響装置を示す概略図
であり、この音響装置は、カセットプレーヤ、CDプレ
ーヤ、このプレーヤの信号を増幅させるアンプ等からな
るオーディオ本体1と、このオーディオ本体1からライ
ン1aを介して送られる音声信号に基づいて音声を発生
させるスピーカ10とを有している。このオーディオ本
体1には低音の調整を行なうバス調整ツマミ2、高音の
調整を行なうトレブル調整ツマミ3およびイコライザツ
マミ4等が設けられており、これらのツマミによりスピ
ーカ10へ送出される電気信号を調整して音質を電気的
に調整できるようになっている。このオーディオ本体1
はライン2a、3a、4aを介してマイクロコンピュー
タ(以下、マイコンと称する)5に繋がり、上記各ツマ
ミ2,3.4の調整作動が行なわれると、その作動に対
応した信号がマイコン5に送られる。このマイコン5は
ライン5dを介して供給されるバッテリ電源による電力
により作動して上記信号をメモリに記憶するようになっ
ており、且つ上記信号に基づいて、ライン5a、5b。
であり、この音響装置は、カセットプレーヤ、CDプレ
ーヤ、このプレーヤの信号を増幅させるアンプ等からな
るオーディオ本体1と、このオーディオ本体1からライ
ン1aを介して送られる音声信号に基づいて音声を発生
させるスピーカ10とを有している。このオーディオ本
体1には低音の調整を行なうバス調整ツマミ2、高音の
調整を行なうトレブル調整ツマミ3およびイコライザツ
マミ4等が設けられており、これらのツマミによりスピ
ーカ10へ送出される電気信号を調整して音質を電気的
に調整できるようになっている。このオーディオ本体1
はライン2a、3a、4aを介してマイクロコンピュー
タ(以下、マイコンと称する)5に繋がり、上記各ツマ
ミ2,3.4の調整作動が行なわれると、その作動に対
応した信号がマイコン5に送られる。このマイコン5は
ライン5dを介して供給されるバッテリ電源による電力
により作動して上記信号をメモリに記憶するようになっ
ており、且つ上記信号に基づいて、ライン5a、5b。
5Cを介して後述する第1から第3モータ制御回路31
.32.33へ所定の駆動信号を送るようになっている
。
.32.33へ所定の駆動信号を送るようになっている
。
一方、上記スピーカ10は、ライン1aを介して送られ
てくる音声信号に基づいて音声を発生させるスピーカ本
体11と、このスピーカ本体11を収容するスピーカボ
ックス16とからなる。スピーカボックス16は、前部
ボックス22、中央ボックス17および後部ボックス1
8から構成され、前部ボックス22と中央ボックス17
とは前ジャバラ17bにより連結され、中央ボックス1
1と後部ボックス18とは後ジャバラ17aにより連結
されている。さらに、中央ボックス17は固定されてい
るが、前部ボックス22および後部ボックス18はそれ
ぞれ中央ボックス22に対して前接に(図中矢fpCお
よびAで示す方向)に移動可能となっている。このよう
に構成されたスピーカボックス16はその前端が開口す
るとともに後端は塞がれており、この前端開口はスピー
カグリル40に対向して配設されている。
てくる音声信号に基づいて音声を発生させるスピーカ本
体11と、このスピーカ本体11を収容するスピーカボ
ックス16とからなる。スピーカボックス16は、前部
ボックス22、中央ボックス17および後部ボックス1
8から構成され、前部ボックス22と中央ボックス17
とは前ジャバラ17bにより連結され、中央ボックス1
1と後部ボックス18とは後ジャバラ17aにより連結
されている。さらに、中央ボックス17は固定されてい
るが、前部ボックス22および後部ボックス18はそれ
ぞれ中央ボックス22に対して前接に(図中矢fpCお
よびAで示す方向)に移動可能となっている。このよう
に構成されたスピーカボックス16はその前端が開口す
るとともに後端は塞がれており、この前端開口はスピー
カグリル40に対向して配設されている。
スピーカ本体11は上記スピーカボックス16内に入れ
られるとともに、中央ボックス17に支持軸12を介し
て回動自在に軸支されている。この支持軸12には中央
ボックス17の外部においてギヤ13が取付けられてお
り、このギヤ13は中央ボックス11に取付けられた第
2モータ15の回転軸に取付けられた第2ビニオン14
と噛合している。この第2モータ15は第2モータ制御
回路32からの駆動信号を受けて回転駆動されるもので
、第2モータ制御回路32にはライン5bを介して上記
マイコン5からの駆動信号が送られるとともに、ACC
ライン6に繋がるライン6bから駆動電力の供給を受け
るようになっている。すなわち、第2モータ制御回路3
2からの駆動信号を受けて回転駆動される第2モータ1
5によって、スピーカ本体11を図中矢印Bで示すよう
に、支持軸12を中心として上下に回動させてスピーカ
の取付方向を調整できるようになっており、第2モータ
15等が取付方向可変手段の役割を東たすことになる。
られるとともに、中央ボックス17に支持軸12を介し
て回動自在に軸支されている。この支持軸12には中央
ボックス17の外部においてギヤ13が取付けられてお
り、このギヤ13は中央ボックス11に取付けられた第
2モータ15の回転軸に取付けられた第2ビニオン14
と噛合している。この第2モータ15は第2モータ制御
回路32からの駆動信号を受けて回転駆動されるもので
、第2モータ制御回路32にはライン5bを介して上記
マイコン5からの駆動信号が送られるとともに、ACC
ライン6に繋がるライン6bから駆動電力の供給を受け
るようになっている。すなわち、第2モータ制御回路3
2からの駆動信号を受けて回転駆動される第2モータ1
5によって、スピーカ本体11を図中矢印Bで示すよう
に、支持軸12を中心として上下に回動させてスピーカ
の取付方向を調整できるようになっており、第2モータ
15等が取付方向可変手段の役割を東たすことになる。
上記後部ボックス19および前部ボックス22には、そ
れぞれ後部および前部ラック19.23が固設されてお
り、且つ両ラック 19.23のラック歯19a、23
aにはそれぞれ第1モータ21および第3モータ25の
回転軸に固定された第1ビニオン20および第3ビニオ
ン24が噛合している。第1モータ21および第3モー
タ25は、それぞれ第1および第3モータ制御回路31
.33からの駆動信号を受けて回転駆動されるもので、
両制御回路31.33にはライン5a、5cを介してマ
イコン5からの駆動信号が送られるとともに、ACCラ
イン6に繋がるライン6a、6cから駆動電力の供給を
受けるようになっている。このため、第1および第3モ
ータ制御回路31.33からの駆動信号を受けて第1お
よび第3モータ21゜25が回転駆動されると、後部ボ
ックス18および前部ボックス22がそれぞれ図中矢印
AおよびCで示すように横方向に移動せしめられる。後
部ボックス18が矢印Aで示す方向に移動されると、ス
ピーカボックス16の容積が可変調整され、前部ボック
ス22が矢印C方向に移動されるとスピーカボックス1
6の前端とスピーカグリル40との隙間の調整がなされ
る。すなわち、第1モータ等が容積可変手段の役割を果
たし、第3モータ等が隙間可変手段の役割を果たす。
れぞれ後部および前部ラック19.23が固設されてお
り、且つ両ラック 19.23のラック歯19a、23
aにはそれぞれ第1モータ21および第3モータ25の
回転軸に固定された第1ビニオン20および第3ビニオ
ン24が噛合している。第1モータ21および第3モー
タ25は、それぞれ第1および第3モータ制御回路31
.33からの駆動信号を受けて回転駆動されるもので、
両制御回路31.33にはライン5a、5cを介してマ
イコン5からの駆動信号が送られるとともに、ACCラ
イン6に繋がるライン6a、6cから駆動電力の供給を
受けるようになっている。このため、第1および第3モ
ータ制御回路31.33からの駆動信号を受けて第1お
よび第3モータ21゜25が回転駆動されると、後部ボ
ックス18および前部ボックス22がそれぞれ図中矢印
AおよびCで示すように横方向に移動せしめられる。後
部ボックス18が矢印Aで示す方向に移動されると、ス
ピーカボックス16の容積が可変調整され、前部ボック
ス22が矢印C方向に移動されるとスピーカボックス1
6の前端とスピーカグリル40との隙間の調整がなされ
る。すなわち、第1モータ等が容積可変手段の役割を果
たし、第3モータ等が隙間可変手段の役割を果たす。
以上のように構成した音響装置の作動について説明する
。オーディオ本体1においてカセットテープ、コンパク
トディスク等を駆動させると、ライン1aを介して音声
信号がスピーカ本体11に送られスピーカ本体11から
音声が出力されるのであるが、この場合スピーカ10か
ら発せられる音声の音質は従来の音響装置と同様にバス
、トレブル、イコライザ等の音質調整ツマミ2.3.4
によって行なうことができる。しかしながら、この装置
においては、上記音質調整ツマミ2.3.4による音質
調整が行なわれると、この調整信号がライン2a、3a
、4aを介してマイコン5に送られ、このマイコン5に
おいては予めユーザの好み等に基づいて設定しておいた
プログラムに従って第1〜第3モータ制御回路31〜3
3に駆動信号を出力して第1〜第3モータ21,15.
25を回転駆動させる。この第1〜第3モータ21,1
5.25の回転駆動により、スピーカボックス16の容
積調整、スピーカ本体11の取付方向調整およびスピー
カボックス16の前端とスピーカグリル40との隙間調
整がなされ、これらの機械的調整による音質調整がなさ
れる。すなわち、上記オーディオ本体1の調整ツマミ2
.3.4による電気的な音質調整に連動して、スピーカ
10の位置、方向等の調整による機械的な音質調整を行
なわせるようになっている。このため、両調整が重なり
あって従来の電気的音質調整のみでは得られなかった広
範囲な音質調整を行なわせることができる。なお一般的
に言って、スピーカボックスの容積を大きくすると低音
がより強調され、スピーカ本体を下方に向けると壁等に
当たって反射されやすい高音が床面に反射されてより強
調され、スピーカボックスの前端とスピーカグリルとの
隙間を小さくするとこの隙間から逃げやすい低音の逃げ
が防止されてより低音が強調されると言え、このため、
これらの傾向とユーザの好みとを鑑みて、上記マイコン
5の制御プログラムが適宜設定される。
。オーディオ本体1においてカセットテープ、コンパク
トディスク等を駆動させると、ライン1aを介して音声
信号がスピーカ本体11に送られスピーカ本体11から
音声が出力されるのであるが、この場合スピーカ10か
ら発せられる音声の音質は従来の音響装置と同様にバス
、トレブル、イコライザ等の音質調整ツマミ2.3.4
によって行なうことができる。しかしながら、この装置
においては、上記音質調整ツマミ2.3.4による音質
調整が行なわれると、この調整信号がライン2a、3a
、4aを介してマイコン5に送られ、このマイコン5に
おいては予めユーザの好み等に基づいて設定しておいた
プログラムに従って第1〜第3モータ制御回路31〜3
3に駆動信号を出力して第1〜第3モータ21,15.
25を回転駆動させる。この第1〜第3モータ21,1
5.25の回転駆動により、スピーカボックス16の容
積調整、スピーカ本体11の取付方向調整およびスピー
カボックス16の前端とスピーカグリル40との隙間調
整がなされ、これらの機械的調整による音質調整がなさ
れる。すなわち、上記オーディオ本体1の調整ツマミ2
.3.4による電気的な音質調整に連動して、スピーカ
10の位置、方向等の調整による機械的な音質調整を行
なわせるようになっている。このため、両調整が重なり
あって従来の電気的音質調整のみでは得られなかった広
範囲な音質調整を行なわせることができる。なお一般的
に言って、スピーカボックスの容積を大きくすると低音
がより強調され、スピーカ本体を下方に向けると壁等に
当たって反射されやすい高音が床面に反射されてより強
調され、スピーカボックスの前端とスピーカグリルとの
隙間を小さくするとこの隙間から逃げやすい低音の逃げ
が防止されてより低音が強調されると言え、このため、
これらの傾向とユーザの好みとを鑑みて、上記マイコン
5の制御プログラムが適宜設定される。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、電気的音質調整
手段に加えて機械的音質調整手段を設け、両手段を連動
させて作動させるように構成しているので、両手段の音
質調整効果を相乗的に増大させることができ、従来のよ
うに電気的音質調整のみによる場合に比べてかなり広範
囲なき質調整を行なわせることができる。このため、ユ
ーザの種々の音質に対する要求を充分に満足させること
が可能となる。
手段に加えて機械的音質調整手段を設け、両手段を連動
させて作動させるように構成しているので、両手段の音
質調整効果を相乗的に増大させることができ、従来のよ
うに電気的音質調整のみによる場合に比べてかなり広範
囲なき質調整を行なわせることができる。このため、ユ
ーザの種々の音質に対する要求を充分に満足させること
が可能となる。
第1図は本発明に係る音響装置の実施例を示す概略図で
ある。 1・・・オーディオ本体 5・・・マイコン 。 10・・・スピーカ 11・・・スピーカ本体
16・・・スピーカボックス 19.23・・・ラッ
ク21.15.25・・・第1〜第3モータ31.32
.33・・・第1〜第3モータ制御回路40・・・スピ
ーカグリル TS1図
ある。 1・・・オーディオ本体 5・・・マイコン 。 10・・・スピーカ 11・・・スピーカ本体
16・・・スピーカボックス 19.23・・・ラッ
ク21.15.25・・・第1〜第3モータ31.32
.33・・・第1〜第3モータ制御回路40・・・スピ
ーカグリル TS1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)スピーカへの伝送信号を電気的に調整して該スピー
カから出力される音声の音質を調整する電気的音質調整
手段を備えた自動車の音響装置において、 上記スピーカの位置、方向等を機械的に調整して上記ス
ピーカから出される音の音質を調整する機械的音質調整
手段を設けるとともに、該機械的音質調整手段を上記電
気的音質調整手段の作動に連動して作動させるようにし
たことを特徴とする自動車の音響装置。 2)上記機械的音質調整手段が、上記スピーカを構成す
るスピーカボックスの容積を調整する容積可変手段であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音響装
置。 3)上記機械的音質調整手段が、上記スピーカを構成す
るスピーカ本体のスピーカグリルに対する取付方向を調
整する取付方向可変手段であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の音響装置。 4)上記機械的音質調整手段が、上記スピーカを構成す
るスピーカボックスの前端とスピーカグリルとの隙間の
大きさを調整する隙間可変手段であることを特徴とする
特許請求の範囲1項記載の音響装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30034086A JPS63177696A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 自動車の音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30034086A JPS63177696A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 自動車の音響装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63177696A true JPS63177696A (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=17883592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30034086A Pending JPS63177696A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 自動車の音響装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63177696A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008085658A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Funai Electric Co Ltd | スピーカ装置 |
-
1986
- 1986-12-17 JP JP30034086A patent/JPS63177696A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008085658A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Funai Electric Co Ltd | スピーカ装置 |
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