JPS63177300A - 航空機検出器 - Google Patents

航空機検出器

Info

Publication number
JPS63177300A
JPS63177300A JP938987A JP938987A JPS63177300A JP S63177300 A JPS63177300 A JP S63177300A JP 938987 A JP938987 A JP 938987A JP 938987 A JP938987 A JP 938987A JP S63177300 A JPS63177300 A JP S63177300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aircraft
loop coil
coil
output
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP938987A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2597563B2 (ja
Inventor
弘一 蓬原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP62009389A priority Critical patent/JP2597563B2/ja
Publication of JPS63177300A publication Critical patent/JPS63177300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2597563B2 publication Critical patent/JP2597563B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、航空機同士の地上での接触または衝突を避け
るために設置される地上誘導制御設備に用いられる航空
機検出器に関し、誘導路の航空機進行方向に、誘導路を
走行することのある自動車の車長よりも大きいコイル辺
を持つ2つのループコイルを、航空機に対する検知出力
が独立して発生する区間と、同時に発生する区間とが存
在するように配置することにより、航空機を、誘導路内
を走行することのあるバス、メンテナンス車または牽引
車等の各種自動車から識別して、確実に検知できるよう
にしたものである。
従来の技術 航空機同士の地上接触、衝突事故等を防止するため、誘
導路を、−区間長が例えば100m程度のいくつかの制
御区間に分け、各制御区間に航空機検出器を設置し、航
空機が存在する制御区間には、後続の航空機を侵入させ
ない地上誘導制御が提案されている。第9図は先に提案
された航空機検出器の構成を示す図で、誘導路1に設定
された制御区間毎に、ループコイル2.3を間隔おいて
配置しである。ループコイル2.3は一種の金属センサ
であって、誘導路1の長さ方向に沿ったコイル辺すと、
゛これと略直交するコイル辺aとを持つ略矩形状となっ
ている。
第10図は従来の航空機検出器の回路図で、41.42
は検出回路、5はフリップフロップ等のメモリである。
検出回路41.42はループコイル2.3に電流を流し
て励振する信号発生器、ループコイル2.3からの信号
を増幅する増幅器、包絡線検波器、レベル検知器等を備
えて構成されている。なお、ループコイル2.3による
検知方式としては、インダクタンスの変化を周波数の変
化として検知する方式や、ループコイル2.3をブリッ
ジ回路の1辺に入れて不平衡出力として取り出す方式等
が公知である。
航空機が矢印(イ)のように進行した場合、ループコイ
ル2上を通過するとき、検出回路41からは出力信号P
1が発生し、次にループコイル2−3間の距離と航空機
の走行速度によフて定まる時間をおいて、ループコイル
3を通過するときに検知出力P2が発生する。そこで、
メモリ5を検知出力P1によってセットし、検知出力P
2によってリセットすることにより、メモリ5がセット
状態にあるときは、制御区間に航空機が存在するとして
、後続の航空機の侵入を禁止し、メモリ5がリセット状
態になった後に航空機の侵入を許可し、誘導路1内での
航空機の接触、衝突等の事故を防止する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、現実の誘導路では、航空機の他に、客輸
送用バス、メンテナンス用車両、牽引車両等の各種自動
車が通行し、これらの各種自動車がループコイル2また
は3上を通過するときにも、検知出力P1またはP2が
発生する。このため、制御区間が前記各種自動車によっ
て占有されてしまい、誘導路1の運用効率が低下してし
まうという問題点があった。現在、航空機の発着間隔は
例えば2分30秒に1機とういように、過密の状態にあ
り、これに対処するため、誘導路1の運用効率の向上は
、極めて重要な課題である。
また、航空機の場合、誘導路1をループコイル2からル
ープコイル3に向かって、矢印(イ)のように走行する
規制された走行経路をとるが、自動車はこのような規制
走行を行なうものではなく、自由走行の可能性が大きい
。例えば第9図の点線矢印(ロ)に示すように、ループ
コイル2だけを通過して、ループコイル3を通過しない
走行経路をとることも、充分にあり得る。このような走
行経路をとった場合、メモリ5が永久にリセットされな
いという危険があった。
問題点を解決するための手段 上述する従来の問題点を解決するため、本発明に係る航
空機検出器は、誘導路の航空機進行方向に、進行方向の
コイル辺の長さが自動車の車長よりも長い2つのループ
コイルを、航空機に対する検知出力が独立して発生する
区間と、同時に発生する区間とが存在するように配置し
たことを特徴とする。
作用 本発明に係る航空機検出器では、誘導路の航空機進行方
向に配置された2つのループコイルの進行方向のコイル
辺の長さが、客輸送用バス、メンテナンス車または牽引
車等の各種自動車の車長よりも大きくなっているから、
これらの自動車がループコイルのコイル辺上を通過する
毎に、非連続な検知出力が発生する。
一方、航空機は自動車に比較して充分に長いという事実
に着目し、2つのループコイルは、航空機に対する検知
出力が独立して発生する区間と、同時に発生する区間と
が存在するように配置する。従って、自動車検知の場合
の検知出力の発生パターンと、航空機検知の場合の検知
出力の発生パターンとが明確に識別できる。
実施例 第1図は本発明に係る航空機検出器のループコイルの配
置を示す図である。誘導路1の航空機進行方向(イ)に
、2つのループコイル2.3を配置することは従来と同
様であるが、従来と異なって、まず、ループコイル2.
3の進行方向(イ)のコイル辺す、、b2の長さλ8、
℃2を、自動車の車長よりも充分に大きくする。数mの
車長に対して、11、f12は例えば30m程度に選定
する。
次に、2つのループコイル2.3は、航空機に対する検
知出力が独立して発生する区間と、同時に発生する区間
とが存在するように配置する。この実施例では、ループ
コイル2の右コイル辺a、□と、ループコイル3の左コ
イル辺a21とを、重ねる等、ごく接近させて配置しで
ある。
第2図は誘導路1におけるループコイル2.3の配置と
ループコイル2.3上を航空機が走行したときの出力特
性との関係を示す図である。
航空機が図において左側から矢印(イ)の方向に走行す
るとき、ループコイル2の左コイル辺allに近づくに
つれて、ループコイル2の出力Potが上昇して行く。
航空機の全長がコイル辺b1の長さ21よりも長いとす
ると、ループコイル2の出力Potは、航空機の頭部が
右コイル辺a”l□上に位置したときから、尾部付近が
左コイル辺all上に位置するとき迄、最大となる。そ
して、尾部付近が左コイル辺allを抜は出すと、出力
Potは次第に低下して行き、尾部付近が右コイル辺a
1□を抜けた後に最低値になる。第7図は航空機検出の
場合のループコイル2または3の実測による自己インダ
クタンスの変化特性図である。
ループコイル2または3としては、30mX40mのも
のを使用し、これを実際の誘導路に布設した。検出対象
となった航空機はボーイング747である。
一方、航空機の頭部がループコイル2の右コイル辺a1
2の上にくる位置では、ループコイル3の右コイル辺a
21上に航空機の頭部が位置している。このため、航空
機がループコイル2から抜は出す前に、ループコイル3
の出力PO2が発生する。出力PO2も出力P。1と同
様の経過を経て変化する。
ここで、ループコイル2.3の出力P。1%PO2が、
予め設定されたスレッショルールド、レベルVshを超
えたときに、検知出力を取り出すようにすると、第2図
に示すように、ループコイル2において、航空機に対す
る検知出力P1が独立して発生する区間x1の後に、ル
ープコイル2の検知出力P1及びループコイル3の検知
出力P2が同時に発生する区間X12が続き、その後に
、ループコイル3の検知出力P2が独立して発生する区
間X2が続く出カバターンが得られる。検知出力P、及
びP2がこの出カバターンを踏んで発生したことを検知
することにより、航空機が当該制御区間内に侵入したこ
と及び抜は出たことを検知することができる。検知出力
PI、P2が上述のような順序を踏んで発生したことは
、例えば、第2図(d)に示すように、検知出力P、と
検知出力P2が同時に発生したときに、論理値1となり
、検知出力P、が消滅したときに消滅する信号P3を作
ることによって検知できる。
第3図に信号P3を発生させる本発明に係る航空機検出
器の具体的な回路図を示している。図において、41.
42は検出回路、7はインバータ、8はアンドゲート、
9はフリップフロップである。
ループコイル2の検知出力PIが論理値1になり、次に
ループコイル3の検知出力P2が論理値1となると、ア
ンドゲート8を通して、フリップフロップ9がセットさ
れる。そして、検知出力P2が論理値Oになると、イン
バータフの出カイ3号によりフリップフロップ9がリセ
ットされるので、フリップフロップ9の出力には、第2
図(d)に示したような出力P、が得られる。
次に、第4図(a)に示すように、自動車6がループコ
イル2.3上を通過した場合、自動車6の車長がループ
コイル2.3のコイル辺b1、b2の長さJZ+、ft
zよりも短いため、ループコイル2.3では、第4図(
b)、(C)に示すように、自動車6がコイル辺a目、
a12、a12.822上を通過するときにのみ、非連
続の出力P41、P42、Psi、P52が発生する。
第8図は自動車検出の場合のループコイル2または3の
実測による自己インダクタンス変化の特性図である。
ループコイル2または3としては、30mx40mのも
のを使用し、これを実際の誘導路に布設した。検出対象
となった自動車は牽引車である。
第4図(b)、(C)に示した出力パターンは、第2図
(b)、(C)に示した出カバターンと明らかに相違し
ており、このパターンの違いから、航空機を、自動車6
から識別して検出することができる。また、第3図に示
した回路構成の場合、第4図(b)、(C)の出カバタ
ーンに対しては出力P3が発生しない。
第5図はループコイル2.3の別の配置例を示している
。この実施例では、ループコイル2とループコイル3と
を間隔dをおいて配置しである。間隔d及びルー・ブコ
イル2.3のコイル辺す、、b2の長さJ2.、n□は
、第5図(b)、(C)に示すように、航空機に対する
検知出力P、、P2が独立して発生する区間X、 、X
2と、検知出力P、、P2が同時に発生する区間XI2
とが存在するように設定する。
自動車に対する検知出力P41、P42、PSI、PS
2は、第5図(e)、(f)に示すように、非連続とな
るので、航空機検知出力P、、P2の出カバターンとは
識別できる。
第6図はループコイル2.3の別の配置例と、出カバタ
ーンとの関係を示している。この実施例では、ループコ
イル2.3を部分的に重複させて配置しである。第6図
(b)〜(d)は航空機検知の場合の出カバターン、第
6図(e)、(f)は自動車検知の場合の出カバターン
である。
発明の効果 以上述べたように、本発明に係る航空機検出器は、誘導
路の航空機進行方向に、進行方向のコイル辺の長さが自
動車の車長よりも長い2つのループコイルを、航空機に
対する検知出力が独立して発生する区間と、同時に発生
する区間とが存在するように配置したことを特徴とする
から、航空機を、誘導路内を走行することのあるバス、
メンテナンス車または牽引車等の各種自動車から識別し
て、確実に検知でき、誘導路の運用効率を向上させ得る
航空機検出器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る航空機検出器のループコイルの配
置を示す図、第2図はループコイルの配置と、ループコ
イル上を航空機が走行したときの出力特性との関係を示
す図、第3図は本発明に係る航空機検出器の具体的な回
路図、第4図はループコイルの配置と、ループコイル上
を自動車が走行したときの出力特性との関係を示す図、
第5図はループコイルの別の配置例と、ループコイル上
を航空機、自動車が走行したときの出力特性との関係を
示す図、第6図はループコイルの別の配置例と、ループ
コイル上を航空機、自動車が走行したときの出力特性と
の関係を示す図、第7図は航空機検出の場合のループコ
イルの実測出力特性図、第8図は自動車検出の場合の実
測出力特性図、第9図は従来の航空機検出器の構成を示
す図、第10図は従来の航空機検出器の回路図である。 1・・・誘導路  2.3・・・ループコイルb、、b
、 ・・・進行方向のコイル辺第5図 t□ 第6■ を 友□

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘導路の航空機進行方向に、進行方向のコイル辺
    の長さが自動車の車長よりも長い2つのループコイルを
    、航空機に対する検知出力が独立して発生する区間と、
    同時に発生する区間とが存在するように配置したことを
    特徴とする航空機検出器。
JP62009389A 1987-01-19 1987-01-19 航空機検出器 Expired - Lifetime JP2597563B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62009389A JP2597563B2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19 航空機検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62009389A JP2597563B2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19 航空機検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63177300A true JPS63177300A (ja) 1988-07-21
JP2597563B2 JP2597563B2 (ja) 1997-04-09

Family

ID=11719088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62009389A Expired - Lifetime JP2597563B2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19 航空機検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2597563B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836309A (ja) * 1971-09-17 1973-05-29
JPS5151959A (ja) * 1974-10-31 1976-05-07 Nippon Signal Co Ltd Idotaichohanbetsusochi
JPS5186396A (ja) * 1975-01-27 1976-07-28 Omron Tateisi Electronics Co

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836309A (ja) * 1971-09-17 1973-05-29
JPS5151959A (ja) * 1974-10-31 1976-05-07 Nippon Signal Co Ltd Idotaichohanbetsusochi
JPS5186396A (ja) * 1975-01-27 1976-07-28 Omron Tateisi Electronics Co

Also Published As

Publication number Publication date
JP2597563B2 (ja) 1997-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106547271B (zh) Agv交通管制方法和装置
CN107792064A (zh) 车辆控制装置
CN108012539A (zh) 车辆控制装置
CN204360432U (zh) 一种货车不停车计重收费车道系统
US20090284395A1 (en) Mid-block traffic detection and signal control
CN104574545A (zh) 一种货车不停车计重收费车道系统及其车辆监控方法
JP2010120544A (ja) 列車長検出システムおよび列車重量計算システム
CN114179862A (zh) 用于列车的筛选识别方法及装置、列车筛选识别系统
US5294081A (en) Automatic control system for a railway vehicle's speed and stopping
JPS63177300A (ja) 航空機検出器
KR102154000B1 (ko) 차량편성 정보를 이용한 차륜검지 시스템 및 방법
US4248396A (en) Method and apparatus for detecting railroad cars
CN112678030A (zh) 多请求响应下导向运输车辆动态信号优先控制方法
CN103529703A (zh) 用于列车自动控制系统的限速曲线的方法
CN116343460A (zh) 一种露天矿山无人驾驶车的路权冲突检测方法及系统
CN102965126A (zh) 焦炉移动机械综合防碰撞系统
CN105185136A (zh) 引导客货分离式高速公路误驶车辆的方法和系统
JPS62229398A (ja) 交差点流入部におけるジレンマ車両の検出装置
JP3625393B2 (ja) 車両走行制御装置
JPH08130807A (ja) 車上装置、地上装置及び車両制御装置
JP3992783B2 (ja) 踏切制御装置
KR101843491B1 (ko) 무선통신기반 열차제어시스템에서 열차 위치불확실성 계산 및 보상 방법
JP2021011141A (ja) 列車制御装置、当該装置を搭載する鉄道車両および列車制御方法
AU598788B2 (en) Positive route identification
JPH058732A (ja) 踏切制御装置