JPS6317719Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6317719Y2
JPS6317719Y2 JP1981191845U JP19184581U JPS6317719Y2 JP S6317719 Y2 JPS6317719 Y2 JP S6317719Y2 JP 1981191845 U JP1981191845 U JP 1981191845U JP 19184581 U JP19184581 U JP 19184581U JP S6317719 Y2 JPS6317719 Y2 JP S6317719Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
door
mud
cutting tool
mud cutting
long hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981191845U
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JPS5897061U (ja
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Publication date
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はドアの開閉を利用した靴の泥切装置
に関するものである。
靴についた泥のまま自動車に乗り込むと、その
泥のために車内がよごれたり、またクラツチやブ
レーキペダル操作時には足が泥ですべつて運転操
作を誤ることがあり大変危険である。従来、運転
席が高い位置に設けられたトラツクなどには乗降
用のステツプがついており、そのステツプを利用
して靴の泥を落すことができるが小型トラツクや
乗用車などは運転席が低いためステツプを設ける
必要がなく、このため泥を掻き落すことができな
い。
この考案の目的はステツプが付いていない車輛
においても靴の泥落しができるようにすることで
ある。又他の目的は、使いやすい泥切装置を提供
することである。
この考案はドアの開閉と連動し、かつドア開放
時にドアの内側下部に突出するよう泥切具を設け
てなる車輌における靴の泥切装置において、前記
泥切具の一端がドアの下部に設けたドア側長孔内
を移動自在に取付けられ、他端が車体側に設けた
車体側長孔内を移動自在に取付けられ、又、ヒン
ジ軸と車体側長孔との間隔を、該ヒンジ軸とドア
側長孔との間隔より大きくしたことを特徴とする
車輌における靴の泥切装置である。
以下添付図面の実施例について説明すると、第
1〜3図に示すように泥切具1は車輛2のドア3
の内側下部でヒンジ部4の近くに設ける。泥切具
1は運転席側のドアに設けるが、助手席側のドア
に設けても、またその両方に設けてもよい。
次に第4図、第5図で泥切具1の取付けの詳細
を説明する。
泥切具1をL字形に形成し、一方をフレーム5
に取り付けたブラケット6に止め、他方をドア3
の下に止める。ブラケット6には車体側長孔7を
穿設し、その長孔7に、泥切具1に設けたピン8
とローラ9を移動自在に取り付ける。また泥切具
1の他方にもピン10とローラ11とを設け、該
ピン10とローラ11とを、ドア3の下部に設け
たドア側長孔12に移動自在に設ける。
ドア3が第4図の二点鎖線で示したように閉じ
た状態のとき泥切具1の各ピン8,10は各長孔
7,12内のa,cで示した点の位置にあるが、
ドア3を開くと泥切具1はa点を中心にドア3側
のピン10が回動し、長孔12に沿つてcからd
の点まで移動する。またその移動に伴つてフレー
ム5側のピン8は長孔7に沿つてaからb点へ移
動し、ドア側のピン10はdからe点へ移動し、
図示の実線で示したように泥切具1が位置する。
ドア3を閉じれば上述と反対に各ピン8,10
が移動し、泥切具1は車体側に納まるがドア3を
最大に開いた状態から閉じる始めの際はドア側の
ピン10は長孔12を移動せずにeからd点へ移
り、フレーム側のピン8が長孔7に沿つてbから
a点へ移動する。そしてドア3がヒンジ軸13と
d点とを結ぶ線pよりさらに内側へ閉じられる際
ドア側のピン10はフレーム側のa点を中心に回
動し、その長孔12に沿つて移動する。この場合
a点区d点とを結ぶ線qと線pとの角度αが90度
より小さいとドア側のピン10にはc点に戻る力
が作用しないので角度αを90度以上になるよう各
長孔7,12の位置と長さを選択するものとす
る。又、ヒンジ軸13と車体側長孔7との間隔を
該ヒンジ軸13とドア側長孔12との間隔より大
きく形成し、ドア開放時に泥切具1がサイドボデ
ー14と平行に近い状態になるように構成されて
いる。
尚ドア3を閉じた場合泥切具1の立ち上り部1
aはサイドボデー14に当るので、サイドボデー
14に、それを収納する凹部15を形成してお
く。
また泥切具1の泥切部1bは第4図、第5図の
ように平板棒状に形成しても、第6図のように泥
切部1bに格子状、或は網状の掻き取り板16を
取り付けてもよい。
この考案は以上のように構成したのでドア開放
時に泥切具がサイドボデーと平行に近い状態で突
出する。
従つて、運転手などは、運転席に対向する状態
で泥切具を使用できるので、使いやすく、又、泥
切後その方向を変えることなく、そのまま運転席
に入ることができる。
尚上述の実施例では泥切具をドアとフレームと
に取り付け、ドアの開閉と連動する例を示した
が、泥切具を単にドアの内側下部に突出して設け
てもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第
2図は第1図の正面図、第3図は第2図の側面
図、第4図はこの考案の要部を示す平面図、第5
図は第4図の正面図、第6図は他の実施例を示す
要部平面図である。 1……泥切具、3……ドア。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ドアの開閉と連動し、かつドア開放時にドア
    の内側下部に突出するよう泥切具を設けてなる
    車輌における靴の泥切装置において前記泥切具
    の一端がドアの下部に設けたドア側長孔内を移
    動自在に取付けられ、他端が車体側に設けた車
    体側長孔内を移動自在に取付けられ、又、ヒン
    ジ軸と車体側長孔との間隔を、該ヒンジ軸とド
    ア側長孔との間隔より大きくしたことを特徴と
    する車輌における靴の泥切装置。 2 前記泥切具を立ち上り部及び泥切部とにより
    L字型に構成し、ボデイサイドに該立ち上り部
    を収納する凹部を形成したことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の車輌にお
    ける靴の泥切装置。
JP19184581U 1981-12-24 1981-12-24 車輌における靴の泥切装置 Granted JPS5897061U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19184581U JPS5897061U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 車輌における靴の泥切装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19184581U JPS5897061U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 車輌における靴の泥切装置

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Publication Number Publication Date
JPS5897061U JPS5897061U (ja) 1983-07-01
JPS6317719Y2 true JPS6317719Y2 (ja) 1988-05-19

Family

ID=30105290

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JP19184581U Granted JPS5897061U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 車輌における靴の泥切装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4039608B2 (ja) * 2002-03-13 2008-01-30 日産ディーゼル工業株式会社 自動車用のドア

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4421523Y1 (ja) * 1969-01-13 1969-09-12

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56118143U (ja) * 1980-02-12 1981-09-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4421523Y1 (ja) * 1969-01-13 1969-09-12

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Publication number Publication date
JPS5897061U (ja) 1983-07-01

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