JPS63176547A - アンカ− - Google Patents

アンカ−

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JPS63176547A
JPS63176547A JP791187A JP791187A JPS63176547A JP S63176547 A JPS63176547 A JP S63176547A JP 791187 A JP791187 A JP 791187A JP 791187 A JP791187 A JP 791187A JP S63176547 A JPS63176547 A JP S63176547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor body
anchor
pin
stopper
bolt
Prior art date
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Pending
Application number
JP791187A
Other languages
English (en)
Inventor
博昭 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAYOI STEEL KK
Original Assignee
YAYOI STEEL KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YAYOI STEEL KK filed Critical YAYOI STEEL KK
Priority to JP791187A priority Critical patent/JPS63176547A/ja
Publication of JPS63176547A publication Critical patent/JPS63176547A/ja
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばALC(発泡気泡軽量コンクリート)
や煉瓦のような低強度材に窓枠サツシや流し台等を取付
けるためのアンカー、或はコンクリート製の床に固定さ
れる間仕切り固定用のアンカー等として用いることので
きるアンカーに関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来からALCその他の低強度材に固定するためのアン
カーとしては各種形状のものが提案されている。しかし
従来のアンカーは低強瓜材にあけた穴の内部でアンカー
本体の一部分が変形して抜は止め用の突出部を形成し、
この突出部が素材内に食込む構造が一般的である。その
ため抜は止め用突出部はそれ自体が変形可能な程度に薄
くなりればならず、装着は容易であるが、最大引扱強度
を充分大きくすることができない欠点があった。
そこで、上記問題点を解消したアンカーが本発明の出願
人により提案されている(実願昭6l−162G28 
)。即ち第1.7図に示すように、ALC床51の穴5
2にアンカーを挿入し、操作ボルト53を筒ナツト状本
体54のねじ孔55に捩込むことにより、押え金56が
押されて抜止羽根57がワイヤリング58の回りに矢印
方向に回動し、抜止羽根57がALC床51に食込lυ
でアンカーが固定されるものである。なおこのとき、抜
止羽根57の回動にともなってアンカーが上方に移動し
、突条59がALC床51に食込むことにより、筒ナツ
ト状本体54の回転が阻止される。
しかしながらこの様なアンカーでは、フランジ601f
i A L C床51に当接した時点で抜は止め羽根5
7が完全に開くように突条59の長さが設定されている
が、スパナ11トけ61の部分をスパナで挟んで操作ボ
ルト53を回動させるので、フランジ60がALC床5
1に当接しても操作ボルト53の捩込みは可能であり、
捩込み過ぎるとワイヤリング58が過負荷により破断し
てしまう恐れがある。またこのために捩込みに注意力を
要し、作業性が低下するばかりでなく、逆に捩込み不足
になりがちであり、操作ボルト53及びフランジ60の
へLC床51表面からの突出長が長くなり、窓枠等の取
付けに際して不都合を生じる。また抜止羽根57の回動
支点としてワイヤリング58を用いているので、強度的
にもあまり強くないという問題もあった。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、本発明のアンカーは、一端
部に軸芯方向に沿う1対のスリットが周方向に180度
の間隔をあけて形成され且つ内周面に他端から所定長さ
にわたってねじ部が螺設された筒状のアンカー本体と、
このアンカー本体の他端部外周面に突設された回り止め
用突起と、前記アンカー本体のねじ部に螺合し且つ頭部
側の端部から所定長さにわたって雌ねじが螺設された角
頭付の操作ボルトと、前記アンカー本体内に摺動自在に
嵌合してアンカー本体軸芯と直交するピンを支持するピ
ンホルダーと、前記スリット部分に各々位置して前記ピ
ンの回りに回動自在な1対の抜は止め爪と、前記アンカ
ー本体内に前記抜は止め爪よりもアンカー本体一端側の
位置にて固定されたストッパとを設け、前記アンカー本
体に前記操作ポル]・を捩込むことにより前記ピンホル
ダーが押されて前記抜は止め爪が前記ストッパに押付け
られ、これにより前記抜は止め爪が回動して前記アンカ
ー本体の外部に突出する構成としたものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第16図に基づいて
説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるアンカーをALC床
の穴に挿入した状態の断面図、第2図は同アンカーを固
定した状態の断面図で、1はALCLP013に挿入さ
れた筒状のアンカー本体であり、このアンカー本体1は
第3図〜第6図に示すように、−911j部に軸芯方向
に沿う1対のスリット4が7Iいに対向して形成されて
いる。これらスリット4はアンカー本体1の−・端に達
している。
またアンカー本体1の一端部には断面矩形状の1対の孔
5が互いに対向して穿設されており、これら孔5の配列
方向は前記スリブ1−4の配列方向と直交している。前
記アンカー本体1の内周面には、他端から所定長さにわ
たってねじ部6が螺設されており、またアンカー本体1
の他端部外周面には、1対の回り止め用突起7が周方向
に180度の間隔をあけて突設されている。これら回り
止め用突起7は前記アンカー本体1の軸芯方向に沿って
おり、下端部が先細りになっている。前記アンカー本体
1の他端部外局面には、複数の溝8が適当間隔おきに形
成されており、これら満8は断面三角形状で前記アンカ
ー本体1の軸芯方向に沿っている。
前記アンカー本体1のねじ部6には操作ボルト9が螺合
しており、この操作ポル1−9は第7図及び第8図に示
すように、ねじ部1oと、このねじ部10よりも大径の
六角形状の角頭11と、ねじ部10よりも先端側のねじ
のない円柱部12と、この円柱部12の先端側の先細り
状のテーパ一部13とにより構成されている。またこの
操作ポル・ ト9には、角頭11側の端面から一定長さ
にわたって雌ねじ部14が螺設されている。
前記アンカー本体1の内周面には、ピンホルダー15が
摺動自在に嵌合しており、このピンホルダー15は第9
図〜第11図に示すように円柱状で、下面に溝16が形
成されることにより1対の互いに対向する脚部17が構
成され又いる。これら脚部17には断面円形のピン孔1
8がピンホルダー15の直径方向に沿って一直線状に穿
設されており、これらピン孔18には第12図に示すよ
うな円柱状のピン19が圧入されている。従ってこのピ
ン19の軸芯は前記アンカー本体1の軸芯と直交してい
る。
前記ピン19は前記スリット4部分に位置する1対の抜
は止め爪20を回動自在に支持しており、これら抜は止
め爪20は第13図及び第14図に示すように、上端部
に断面円形のピン孔21が穿設され、下端部にはほぼ三
角形状の厚肉部22が形成されている。前記ピン孔21
に前記ピン19が挿通され、抜は止め爪20はピン19
の回りに回動自在である。
前記アンカー本体1の孔5にはストッパ23が圧入され
ており、このストッパ23は前記法は止め爪20よりも
アンカー本体1の軸芯方向一端側に位置している。この
ストッパ23は第15図及び第16図に示すように、平
板状である。
なお前記操作ボルト9の雌ねじ部14には取付はボルト
24が螺合される。
次に作用を説明する。アンカーをALCLP013に固
定するに際しては、まず第1図のようにアンカーをAL
CLP013に挿入する。このとき、回り止め用突起7
がALCLP01面に当接した状態で、アンカー本体1
の下端と穴3の底との間に所定の間隔が生じるように穴
3の深さを設定しておく。この状態で操作ボルト9を回
動させてねじ部6に捩込んでいくと、操作ボルト9によ
りピンホルダー15が下方に押され、これにより抜は止
め爪20がストッパ23に押付けられて抜は止め爪20
が矢印方向に回動し、抜は止め爪20の先端部がアンカ
ー本体1の外部に突出して穴3の側壁面に食込む。そし
て更に操作ボルト9をねじ部6に捩込んでいくと、抜は
止め爪20が更に開き、抜け止め爪20の先端を支点と
してアンカ′−が抜は止め爪20の回動にともなって下
方へ移動する。これにより回り止め用突起7がALCL
P01込み、操作ボルト9の回動によるアンカー本体1
の共回りが阻止される。そして第2図のように抜は止め
爪20が完全に開いて側面20aが水平方向に沿う状態
になった時点で、操作ボルト9の角頭11がALCLP
01面に当接する。
このときアンカー本体1の上端はほぼALCLP01面
と一致している。即ち回り止め用突起7の長さは抜は止
め爪20の回動によりアンカーが下降する距離と一致す
るように設定されており、また操作ボルト9の長さは抜
は止め爪20が完全に開いた状態C角頭11がアンカー
本体1の上端にほぼ当接するように設定され又いる。第
2図のように抜けIEめ爪20が完全にUnいた状態で
は、厚肉部22の大部分がALCLP01込んでおり、
広い面積で引抜力の反力を受けるので、アンカーに引抜
力が作用しても、抜は止め爪20.によりALCLP0
1壊されることがなり、シかも抜【ノ止め爪20の矢印
方向とは反対方向の回動は操作ボルト9とねじ部6との
螺合により確実に阻止されるので、アンカーの抜出しは
確実に阻止される。
かくしてアンカーの固定完了後、窓枠等をALCLP0
1面に載置し、操作ボルト9の雌ねじ部14に取付はボ
ルト24を捩込んで窓枠等を固定する。
(別の実施例) 上記実施例においては、ALCのような低強度材に窓枠
等を取付けるためのアンカーについて説明したが、本発
明のアンカーはこれに限ることなく、コンクリート製の
床に固定される間仕切り固定用のアンカー等としても用
い得ることは勿論である。
また上記実施例においては、操作ボルト9の角頭11を
六角形にしたが、これに限るものではなく、他の角形に
してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、最大引抜荷重を大
きくできるばかりでなく、操作ボルトを角頭付にしたの
で、レンチなどで操作ボルトを角頭がALC床などの表
面に当接するまで回動させればよく、従来のスパナ掛け
をスパナで挟んで操作ボルトを回動させるものと比較し
て、作業性が大幅に向上する。また角頭が付いているの
で操作ボルトを捩込み過ぎることがなく、ピンを破断し
てしまうことがない。またこのように捩込み過ぎに対す
る配慮が不要なことから、作業性が向上すると共に、操
作ボルトの捩込み不足が生じ難く、ALC床などの表面
からの操作ボルトの突出長さが不揃いになるようなこと
がなく、窓枠等の取付けを支障なく良好且つ迅速に行え
る。またピンを支点として抜は止め爪を回動させるので
、従来のワイヤリングを支点とするものと比較して、強
度が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるアンカーをALC床
の穴に挿入した状態の断面図、第2図は同アンカーを固
定した状態の断面図、第3図はアンカー本体の平面図、
第4図は同正面図、第5図は同底面図、第6図は同縦断
側面図、第7図は操作ボルトの平面図、第8図は同正面
図、第9図はピンホルダーの正面図、第10図は同底面
図、第11図は同側面図、第12図はピンの正面図、第
13図は抜は止め爪の正面図、第14図は同側面図、第
15図はストッパの正面図、第16図は同底面図、第1
7図tは従来のアンカーの断面図である。 1・・・アンカー本体、4・・・スリット、6・・・ね
じ部、7・・・回り止め用突起、9・・・操作ボルト、
11・・・角頭、14・・・雌ねじ部、15・・・ピン
ホルダー、19・・・ピン、20・・・抜は止め爪、2
3・・・ストッパW!11圓 第3図 第5図 第8図 第13図 第75図 2−? 第f6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端部に軸芯方向に沿う1対のスリットが周方向に18
    0度の間隔をあけて形成され且つ内周面に他端から所定
    長さにわたってねじ部が螺設された筒状のアンカー本体
    と、このアンカー本体の他端部外周面に突設された回り
    止め用突起と、前記アンカー本体のねじ部に螺合し且つ
    頭部側の端面から所定長さにわたって雌ねじが螺設され
    た角頭付の操作ボルトと、前記アンカー本体内に摺動自
    在に嵌合してアンカー本体軸芯と直交するピンを支持す
    るピンホルダーと、前記スリット部分に各々位置して前
    記ピンの回りに回動自在な1対の抜け止め爪と、前記ア
    ンカー本体内に前記抜け止め爪よりもアンカー本体一端
    側の位置にて固定されたストッパとを設け、前記アンカ
    ー本体に前記操作ボルトを捩込むことにより前記ピンホ
    ルダーが押されて前記抜け止め爪が前記ストッパに押付
    けられ、これにより前記抜け止め爪が回動して前記アン
    カー本体の外部に突出する構成としたことを特徴とする
    アンカー。
JP791187A 1987-01-16 1987-01-16 アンカ− Pending JPS63176547A (ja)

Priority Applications (1)

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JP791187A JPS63176547A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 アンカ−

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JP791187A JPS63176547A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 アンカ−

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Family

ID=11678725

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JP791187A Pending JPS63176547A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 アンカ−

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JP (1) JPS63176547A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6474608B1 (en) 1999-03-29 2002-11-05 Takata Design Labo Company Fixture of an article
JP2018057582A (ja) * 2016-10-05 2018-04-12 株式会社Tok ヒンジロック機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6474608B1 (en) 1999-03-29 2002-11-05 Takata Design Labo Company Fixture of an article
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