JPS63176145A - 金属部材の塗膜構造 - Google Patents
金属部材の塗膜構造Info
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- JPS63176145A JPS63176145A JP652987A JP652987A JPS63176145A JP S63176145 A JPS63176145 A JP S63176145A JP 652987 A JP652987 A JP 652987A JP 652987 A JP652987 A JP 652987A JP S63176145 A JPS63176145 A JP S63176145A
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- coating film
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Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、金属部材の表面に形成された塗膜構造に関
する。
する。
を機質質系塗膜は塗膜を厚くできるとともに塗料の焼成
温度があまり高くなくてすむため、金属表面の塗膜とし
て使用されている。
温度があまり高くなくてすむため、金属表面の塗膜とし
て使用されている。
しかしながら、
（１）、有機質系塗膜は金属表面との密着性が良くない
ため、金属部材が錆びやすく。又、（２）、有機質系塗
膜は汚れとの密着性が良い事と軟らかいので傷がつきや
すいため、塗膜表面に付着した汚れを落としにくく、こ
の結果、塗膜の美観が損なわれるという不都合を有した
。
ため、金属部材が錆びやすく。又、（２）、有機質系塗
膜は汚れとの密着性が良い事と軟らかいので傷がつきや
すいため、塗膜表面に付着した汚れを落としにくく、こ
の結果、塗膜の美観が損なわれるという不都合を有した
。
一方、金属部材の表面に無機質系塗膜を施すことも考え
られたが、今までの、 （１）、無機質系塗膜にあってはその膜厚を厚くすると
金属部材の表面から離れやすかったり、膨れやすく、又
、 （２）、無機質系塗膜にあっては塗料の焼成温度が高い
ため、焼成の際に金属部材が変質しやすいという不都合
を有した。
られたが、今までの、 （１）、無機質系塗膜にあってはその膜厚を厚くすると
金属部材の表面から離れやすかったり、膨れやすく、又
、 （２）、無機質系塗膜にあっては塗料の焼成温度が高い
ため、焼成の際に金属部材が変質しやすいという不都合
を有した。
この発明は前記不都合を解消するためになされたもので
あり、 その要旨は、 金属部材の表面に無機質系塗膜が施されている金属部材
の塗膜構造において、 前記無機質系塗膜を構成する化学物質の化学構造式がア
ルキル（ａｌｋｙｌ）基又はアリール（ａｌｌｙｌ）基
を含んでいることを特徴とする金属部材の塗膜構造であ
る。
あり、 その要旨は、 金属部材の表面に無機質系塗膜が施されている金属部材
の塗膜構造において、 前記無機質系塗膜を構成する化学物質の化学構造式がア
ルキル（ａｌｋｙｌ）基又はアリール（ａｌｌｙｌ）基
を含んでいることを特徴とする金属部材の塗膜構造であ
る。
この発明に係る金属部材の塗膜構造は、金属部材の表面
に無機質系塗膜が施されている金属部材の塗膜構造にお
いて、 前記無機質系塗膜を構成する化学物質の化学構造式がア
ルキル（ａｌｋｙｌ）基又はアリール（ａｌｌｙｌ）基
を含んでいるため、 前記無機質系塗膜が無機質塗膜の性質を維持しながら、
有機質系塗膜の性質も発揮することができる。
に無機質系塗膜が施されている金属部材の塗膜構造にお
いて、 前記無機質系塗膜を構成する化学物質の化学構造式がア
ルキル（ａｌｋｙｌ）基又はアリール（ａｌｌｙｌ）基
を含んでいるため、 前記無機質系塗膜が無機質塗膜の性質を維持しながら、
有機質系塗膜の性質も発揮することができる。
この発明の実施例として車両用ホイールを取り上げ、以
下説明する。
下説明する。
第１図において、１１は車両用ホイールＨのディスク、
１３はこのディスク（この発明の金属部材に相当する）
１１の外周縁に一体形成されたリムである。このディス
ク１１およびリム１３はアルミニウム合金によって一体
鋳造されている。第２図において、２１は無機質系塗膜
であり、ディスク１１の表面に施されている。この無機
質系塗膜２１は、下記化学式で示されるポリジメチルシ
ロキサンを主成分とする塗料をディスク１１表面に塗布
し、焼成することにより形成される。この化学式におい
てメチル基がこの発明のアルキル基に相当する。なお、
塗料の溶剤の一例としては、水、メタノール、イソプロ
ピルアルコール、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル等の混合物が挙げられる。
１３はこのディスク（この発明の金属部材に相当する）
１１の外周縁に一体形成されたリムである。このディス
ク１１およびリム１３はアルミニウム合金によって一体
鋳造されている。第２図において、２１は無機質系塗膜
であり、ディスク１１の表面に施されている。この無機
質系塗膜２１は、下記化学式で示されるポリジメチルシ
ロキサンを主成分とする塗料をディスク１１表面に塗布
し、焼成することにより形成される。この化学式におい
てメチル基がこの発明のアルキル基に相当する。なお、
塗料の溶剤の一例としては、水、メタノール、イソプロ
ピルアルコール、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル等の混合物が挙げられる。
ＣＨ３ＣＨｉ ＣＨ３
〔発明の効果〕
この発明に係る金属部材の塗膜構造は、金属部材の表面
に無機質系塗膜が施されている金属部材の塗膜構造にお
いて、 前記無機質系塗膜を構成する化学物質の化学構造式がア
ルキル基又はアリール基を含んでいるため、 前記無機質系塗膜が無機質塗膜の性質を維持しながら、
有機質系塗膜の性質も発揮することができる。
に無機質系塗膜が施されている金属部材の塗膜構造にお
いて、 前記無機質系塗膜を構成する化学物質の化学構造式がア
ルキル基又はアリール基を含んでいるため、 前記無機質系塗膜が無機質塗膜の性質を維持しながら、
有機質系塗膜の性質も発揮することができる。
よって、この金属部材の塗膜構造は、
（１）、塗膜と金属表面との密着性が良いため、金属部
材が錆びにくく、 （２）、塗膜と汚れとの密着性が乏しいため、塗膜表面
に付着した汚れを落としやすく、この結果、塗膜の美観
を維持できる。又、硬いので傷がつきにくい。
材が錆びにくく、 （２）、塗膜と汚れとの密着性が乏しいため、塗膜表面
に付着した汚れを落としやすく、この結果、塗膜の美観
を維持できる。又、硬いので傷がつきにくい。
（３）、塗膜の膜厚を厚くすることができる。
（４）、塗料の焼成を低い温度で行なえるため、焼成の
際に金属部材が変質しにくいものである。
際に金属部材が変質しにくいものである。
特に、金属部材が軽金属の場合にあっては、糸錆びの発
生を防止できる。
生を防止できる。
図面はこの発明に係る金属部材の塗膜構造の実施例を示
すものであり、 第１図は車両用ホイールの断面図、 第２図は第１図における■部拡大図である。 １１ ・・・ 金属部材（ディスク）２１ ・・・
無機質系塗膜 特 許 出 願 人 旭可鍛鉄株式会社代理人 弁理
士 野 末 祐 司 ′第１図 第２図
すものであり、 第１図は車両用ホイールの断面図、 第２図は第１図における■部拡大図である。 １１ ・・・ 金属部材（ディスク）２１ ・・・
無機質系塗膜 特 許 出 願 人 旭可鍛鉄株式会社代理人 弁理
士 野 末 祐 司 ′第１図 第２図
Claims (3)
- （１）、金属部材の表面に無機質系塗膜が施されている
金属部材の塗膜構造において、 前記無機質系塗膜を構成する化学物質の化学構造式がア
ルキル（ａｌｋｙｌ）基又はアリール（ａｌｌｙｌ）基
を含んでいることを特徴とする金属部材の塗膜構造。 - （２）、前記無機質系塗膜がポリジメチルシロキサンを
主成分とする化学物質から構成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の金属部材の塗膜構造。 - （３）、金属部材が軽合金製であることを特徴とする特
許請求の範囲第１項又は第２項記載の金属部材の塗膜構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP652987A JPS63176145A (ja) | 1987-01-15 | 1987-01-15 | 金属部材の塗膜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP652987A JPS63176145A (ja) | 1987-01-15 | 1987-01-15 | 金属部材の塗膜構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63176145A true JPS63176145A (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=11640884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP652987A Pending JPS63176145A (ja) | 1987-01-15 | 1987-01-15 | 金属部材の塗膜構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63176145A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5863823A (en) * | 1993-07-12 | 1999-01-26 | Peregrine Semiconductor Corporation | Self-aligned edge control in silicon on insulator |
| WO2000012781A3 (en) * | 1998-08-28 | 2000-11-16 | Alcoa Inc | Method for surface treating aluminum products |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620986A (en) * | 1979-07-30 | 1981-02-27 | Takasago Kogyo Kk | Truck type tunnel furnace |
| JPS5738970A (en) * | 1980-06-30 | 1982-03-03 | Gen Electric | Method of coating part of automobile with silicon composition and product coated |
| JPS5752869A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Toshiba Corp | Measuring apparatus for brush potential distribution |
-
1987
- 1987-01-15 JP JP652987A patent/JPS63176145A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620986A (en) * | 1979-07-30 | 1981-02-27 | Takasago Kogyo Kk | Truck type tunnel furnace |
| JPS5738970A (en) * | 1980-06-30 | 1982-03-03 | Gen Electric | Method of coating part of automobile with silicon composition and product coated |
| JPS5752869A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Toshiba Corp | Measuring apparatus for brush potential distribution |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5863823A (en) * | 1993-07-12 | 1999-01-26 | Peregrine Semiconductor Corporation | Self-aligned edge control in silicon on insulator |
| WO2000012781A3 (en) * | 1998-08-28 | 2000-11-16 | Alcoa Inc | Method for surface treating aluminum products |
| US6440290B1 (en) | 1998-08-28 | 2002-08-27 | Alcoa Inc. | Method for surface treating aluminum products |
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