JPS63176025A - ダイバ−シテイ信号合成装置 - Google Patents

ダイバ−シテイ信号合成装置

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JPS63176025A
JPS63176025A JP62007601A JP760187A JPS63176025A JP S63176025 A JPS63176025 A JP S63176025A JP 62007601 A JP62007601 A JP 62007601A JP 760187 A JP760187 A JP 760187A JP S63176025 A JPS63176025 A JP S63176025A
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JP
Japan
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noise
path
diversity
level
common amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP62007601A
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English (en)
Inventor
Atsushi Muromoto
室本 惇
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1里公1 本発明はダイバーシティ信号合成装置に関し、特にダイ
バーシティ受信方式においてベースバンド帯で信号の合
成をなすダイバーシティ信号合成装置に関するものであ
る。
え米亘韮 見通し外通信方式や伝搬路の特性が不安定な通信方式等
にあっては、一般にダイバーシティ受信方式が採用され
る。このダイバーシティ信号の合成方式の1つに最大比
合成方式があり、有効な方法の1つとして広く採用され
ている。
この最大比合成方式では受信信号のS/N (信号対雑
音比)に対応した制御信号によりダイバーシティ信号を
ウエイテングし、S/Nの良好なダイバーシティの通路
の信号を強調してS/Nの悪い通路の信号に減衰を与え
た後、信号を合成することにより最大の合成S/Nを得
ようとする方式である。このS/Nに対応した制御信号
として、ベースバンド帯に於ける合成方式ではFM又は
AM復調後の信号帯域外の雑音を検波した電圧等が用い
られている。
従来の方式では、この制御電圧発生器がダイバーシティ
信号の通路毎に独立に設けられているため、S/への広
い範囲に亘って制御電圧の直線性が要求されている。例
えば、見通し外通信方式では、この制御電圧のダイナミ
ックレンジが約60dBも要求されるため、特性の厳し
い制御電圧発生器が必要となっている。
第2図は従来のダイバーシティ受信装置に於ける信号合
成制御回路のブロックを示したものである。本図におい
て、受信アンテナ101 、201で受信されたダイバ
ーシティ信号は、受信器102 、202で夫々受信、
復調されベースバンド帯の信号となって最大比合成制御
器103 、203に加えられる。
これ等最大比合成制御器103 、203で最大比合成
方式を満足するレベルtIl制御が加えられた後、合成
器11で2つの通路の信号は合成され出力端子12より
出力される。
一方、合成制御のための制御電圧は受信器102゜20
2の出力から分岐され、ベースバンド帯域外の雑音検出
用の帯域1戸波器104 、204によってとり出され
る。その後、制御電圧発生器107 、207によって
増幅、検波され、ダイバーシティ信号のS/へに対応し
た電圧となって、最大比合成制御器103 、203に
加えられダイバーシティ信号のレベルを制御する。
これ等制御電圧発生器107 、207は一般に対数増
幅特性を有しているものが利用されており、帯域か波器
によって抽出された雑音電力の対数に比例した直流電圧
を発生するようになっている。ここで、雑音電力はダイ
バーシティ信号のS/へに対応していることから、制御
II電圧発生器107 、207の出力電圧はダイバー
シティ信号のS/へを対数表示したときS/へに比例し
た電圧と%る。
上述した従来のダイバーシティ受信装置にお【プる信号
合成制御回路では、ダイバーシティ信号を最大比合成方
式によってレベル制御する制御電圧発生器が、ダイバー
シティの通路毎に独立に設けられている。そのために、
任意のS/へで最大化合成特性を満足させるためには、
制御電圧発生器が、S/への広い範囲に亘って対数増幅
特性を満足させなければならない。よって、この調整が
困難でそのために多大な工数を必要とするという欠点を
有している。
11豊亘週 そこで、本発明は従来のものの上記の如き欠点を解決す
べくなされたもので、その目的とするところは、対数増
幅特性を有する制tIl電圧発生器に要求されるダイナ
ミックレンジを圧縮するようにして、調整が容易なダイ
バーシティ信号合成装置を提供することにある。
発明の構成 本発明によるダイバーシティ信号合成装置は、第1及び
第2のダイバーシティ受信信号の各ベースバンド信号か
ら雑音を夫々抽出する第1及び第2の雑音検出器と、こ
れ等第1及び第2の雑音検出器による8第1及び、第2
の検出雑音を合成して自動利得制御方式により増幅する
共通増幅篤と、前記第1及び第2の検出雑音を夫々増幅
した後前記共通増幅器の出力雑音との相関をとる第1及
び第2の相関器と、これ等第1及び第2の相関器の出力
から夫々対数比例した第1及び第2の制皿信号を生成す
る第1及び第2の制御信号発生器とを有し、これ等第1
及び第2の制御信号により前記第1及び第2のダイバー
シティ受信信号の各ベースバンド信号を最大比合成υ1
t11シて合成するようにしたことを特徴としている。
実施例 次に本発明の実施例について図面を参照して詳述する。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。本図
において、受信アンテナ101 、201によって受信
された各通路のダイバーシティ信号は、受信器102 
、202で夫々受信、復調され、最大比合成制御器10
3 、203においてレベル制御が加えられた後合成器
11により合成されて出力端子12から出力される。
一方、合成制御のための制御電圧はベースバンド帯域外
の雑8から生成されるが、この′jji音は帯域ン戸波
器104 、204により主信号から夫々分離される。
抽出された各雑音は2分岐され、その一方は各通路に共
通に設けられた雑音合成器13へ、他方は各通路毎に設
けられた個別増幅器105 、205に夫々入力される
雑音合成器13では、通路1の雑音N1と通路2の雑音
N2とが合成され、下記の(1)式を満足する雑音とな
って共通増幅器14へ供給される。
x■=(ム〒〒77石iコア・・・・・・(1)NTは
共通増幅器14で増幅されるが、この増幅器14は可変
利得Gを有するAGC(自動利得制御)増幅器であり、
下記の(2)式を満足する様な常に一定レベルの出力N
TOが得られる。
・・・・・・(2) NTOをN1 、N2の成分に分は各々N10.N20
とすると次の(3)、(4)式の通りとなる。
N10=G −N1 =NTO・N1 ・・・・・・(3) N20=G  −N2  =NTO・ N2・・・・・
・ (4) これは共通増幅器14で増幅されることにより、N1 
、N2共通に利4!7Gが与えられ、しかもそのトータ
ルレベル 増幅器の入力におけるN1 、N2の関係を保ったまま
、出力を一定とする一種の正規化が行われたことを示す
一方、個別増幅器105 、 205に供給された雑音
N1 、N2は、AGC特性を有する個別増幅器105
 、 205により一定レベルN1に,N2に(但し、
INIKI − I N2KI =NK )まで増幅さ
れる。これは、個別増幅のAGC!11作は各通路毎に
独立に行われることからN1 、N2の入力レベルに無
関係に各通路共にINに1となる。
相関器106 、 206では各通路毎にN1に,N2
にとNTOとの相関がとられるが、各相関器出力の電圧
■1及びV2は、NIK, N2に.!=NTOト(7
)?IJR共役の積の平均値で与えられ次の(5)、(
6)式で示される。
Vl  = (1/T) fNlK・ (NTO>”・
・・・・・(5) V2 = (1/T) IN2に(NTO>”・・・・
・・(6) ここで(NTO)”はNTOの複素共役であり、■は積
分回路の時定数である。NTOは(2)式の通りであり
、NIKはN1の成分のみであり、VlKについては一
定レベルのN1と(NTO>”との相関となるが、(N
TO>”のうちN2についてはN1と全く無相関である
ことから、平均出力はOとなり、■1は一定レベルのN
IKとNTOのうちのN1との相関出力が現われること
となる。ここでINIKIは一定レベルでINlに1=
INに1=1としても一般性は失われないことから、v
lは次の(7)式の通りとなる。
=G−Nl         ・・・・・・(7)従っ
て、通路1の相関器の出力電圧は雑音N1の娠幅の平均
電圧に共通増幅器の利(qを乗じた値に比例したものと
して得られる。また、通路2の電圧■2も通路1と同様
下記の(8)式に得られる。
V2 =1 −G (N2 ’)  =G (N2 )
−G−N2         ・・・・・・(8)上記
のVl 、V2は対数増幅特性を有する制御電圧発生器
107 、 207に夫々加えられるが、次の2つの理
由によりそのダイナミックレンジは非常に狭くてよいこ
ととなる。先ず、最大比合成方式において、2つの通路
の入力に於ける信号のS/N差をαdB(α≧0)とし
たとき、合成によって得られるS/N改善量βdBは(
9)式で与えられる。
〆/10 β−10ρoo(1 +1/ (1 0   ) )・
・・・・・(9) ここで、α−17dB,即ち入力に於けるS/N差が.
17dBのとき、合成によるS/N改善量βがQ.id
B以下であることから、S/N差が17dB以上となっ
た場合は、合成による改善がIll待できない。従って
この場合は継続制御をする必要はない。
一方、共通増幅器14の出力雑音レベルNTOは、AG
C増幅をした結果トータルレベルは一定であり、N10
.N20の高い方のレベルのNTOに対するレベル低下
は、Nl =N2の場合が最大で3dBである。尚、最
高レベルはN1 >N2又はNl<N2の場合であり、
N10又はN20がNTOと等しくなりレベル低下はQ
dBとなる。
従って、上記により本方式において、制ii’a圧発生
器107 、207の対数増幅特性に要求されるダイナ
ミックレンジは、17dB+ 3dB= 20dBでよ
いこととなり、従来の方式のQQdBの1/3でよいこ
ととなる。本方式と従来の方式との左6O−20=40
dBは、共通増幅器14の利得によって圧縮されたこと
を示している。共通増幅器14及び個別増幅器105 
、205のAGC特性は特に厳密さは要求されず、雑音
合成器13及び相1111器も比較的容易に実現される
尚本実施例は2つのアンテナを有するスペースダイバー
シティの場合を示すが、周波数、角度。
偏波等のダイバーシティの場合でも同様に適用可能であ
ることは論をまたない。
以上詳述した通り、ダイバーシティ受信方式のベースバ
ンド帯での最大比合成回路の制御電圧発生部において、
各、ダイバーシティ通路にて検出された雑音を合成し、
これをAGC特性を有する共通増幅器でレベルを圧縮し
て正規化を行うとともに、各通路の雑音を個別増幅器に
定レベルまで増幅し、この祖音を共通増幅器出力の合成
された雑音との相関をとることにより各ダイバーシティ
通路の雑音の平均電圧をつくり出している。そして、こ
の電圧を制御ll電圧発生器に加え制御21I電圧とす
るようにしているが、上記の共通増幅と相関器による雑
音電圧の検出法により、入力雑音のダイナミックレンジ
は圧縮されることから、各通路に設けられた制御ll電
圧発生器のダイナミックレンジは狭くすることが可能と
なる。よって、制御電圧発生器の調整は容易となり、結
果として良好な最大比合成方式が実現されるのである。
1匪立皇j 以上の如く、本発明によれば、各通路の雑音を合成して
共通増幅器により定レベルまで増幅することにより、各
通路の信号のS/N差を保ったまま常に雑音レベルを一
定にすることによって雑音レベルの正規化(Norma
rization )がなさレルコとになり、共通増幅
器の利得分だけ個別の制御電圧発生器のダイナミックレ
ンジが狭くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は従来の
ダイバーシティ信号合成装置のブロック図である。 主要部分の符号の説明 13・・・・・・雑音合成器 14・・・・・・共通増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1及び第2のダイバーシティ受信信号の各ベースバン
    ド信号から雑音を夫々抽出する第1及び第2の雑音検出
    器と、これ等第1及び第2の雑音検出器による各第1及
    び第2の検出雑音を合成して自動利得制御方式により増
    幅する共通増幅器と、前記第1及び第2の検出雑音を夫
    々増幅した後前記共通増幅器の出力雑音との相関をとる
    第1及び第2の相関器と、これ等第1及び第2の相関器
    の出力から夫々対数比例した第1及び第2の制御信号を
    生成する第1及び第2の制御信号発生器とを有し、これ
    等第1及び第2の制御信号により前記第1及び第2のダ
    イバーシティ受信信号の各ベースバンド信号を最大比合
    成制御して合成するようにしたことを特徴とするダイバ
    ーシティ信号合成装置。
JP62007601A 1987-01-16 1987-01-16 ダイバ−シテイ信号合成装置 Pending JPS63176025A (ja)

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JP62007601A JPS63176025A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 ダイバ−シテイ信号合成装置

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JP62007601A JPS63176025A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 ダイバ−シテイ信号合成装置

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JPS63176025A true JPS63176025A (ja) 1988-07-20

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ID=11670323

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JP62007601A Pending JPS63176025A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 ダイバ−シテイ信号合成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003069462A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Fujitsu Ltd 移動通信受信装置及びその受信方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003069462A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Fujitsu Ltd 移動通信受信装置及びその受信方法

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