JPS63175898A - 呼気流検出装置 - Google Patents

呼気流検出装置

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Publication number
JPS63175898A
JPS63175898A JP62008487A JP848787A JPS63175898A JP S63175898 A JPS63175898 A JP S63175898A JP 62008487 A JP62008487 A JP 62008487A JP 848787 A JP848787 A JP 848787A JP S63175898 A JPS63175898 A JP S63175898A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
expiratory flow
voice
capacitor
flow detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP62008487A
Other languages
English (en)
Inventor
義則 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は発声発語に伴う呼気流の発生を検出する装置に
関するもので、音声認識、あるいは言語障害者の発声訓
練等に利用できるものである。
従来の技術 従来、発声に伴う呼気流の強さを検出する方法としては
、熱線式流量計、コンデンサ型呼気流検出器等が実験的
に使用されている。
発明が解決しようとする問題点 破裂音、摩擦音等、発声に伴う息の使い方の修得は発声
発語の訓練において重要な要素であるが、熱線式流量計
は高温に熱せられた細い金属線をセンサーとして使用す
るため、回路構成が複雑で高価であり、またセンサーが
呼気中の水蒸気等によシ非常に切れ易く取扱いが不便な
ため、発声訓練等には余り利用されていない。また、気
流の検出にはコンデンサ型呼気流検出器を用いる方法(
特開昭59−95018号公報)もあるが一般にコンデ
ンサ型呼気流検出器は、振動膜の特性により温度や湿度
による伸び縮みが起こり、これに起因する信号のドリフ
トが起こり易い(第3図)。本発明に上記欠点に鑑み、
小型かつ安価で取り扱いが容易な呼気流検出装置を提供
することを目的としている。
問題点を解決するための手段 発声時の呼気流を検出するコンデンサ型呼気流検出器と
、インピーダンス変換回路と、このインピーダンス変換
回路の出力全入力とする周波数特性可変フィルター回路
と、呼気流に含まれる音声を検出する音声検出回路とを
備え、音声検出回路の出力に応じて周波数可変フィルタ
ー回路の特性を変更させるよう構成する。
作用 発声時の呼気流はコンデンサ型呼気流検出器により検出
され、インピーダンス変換回路により低インピーダンス
の電気信号に変換される。この信号は呼気流によるDC
成分と、音声によるAC成分が重畳したものであるから
、音声検出回路によシ音声信号のみを検出し、音声の有
無により、無音時には周波数可変フィルター回路の特性
を低周波数減衰型に設定し、ドリフトラ低減させる。ま
た、有音時には特性をDCまでのばし、呼気流の変化を
忠実に検出することができる。
実施例 第1図は本発明の呼気流検出装置の一実施例を示すブロ
ック図である。第1図において、1は発声に伴う呼気流
を検出するコンデンサ型呼気流検出器であり、例えばエ
レクトレットコンデンサマイクロホンを利用できる。2
は高入力インピーダンスのインピーダンス変換回路で、
例えばFIT回路で容易に構成される。3は外部からの
信号により周波数特性を変更できる周波数特性可変フィ
ルター回路で、抵抗、コンデンサ、特性切換のためのス
イッチ回路等で容易に構成できる。4はコンデンサ型呼
気流検出器1の出力に含まれる音声成分を検出するため
の音声検出回路で、音声の有無を検出し周波数特性可変
フィルター回路3の特性を変化させる回路であシ、高域
通過型フィルター、整流積分回路、比較回路等で構成さ
れる。
発声に伴う呼気流は一種の空気の流れであるため、音声
信号(一般には80庵〜10 k)h )と異なり、周
波数的にはDCから数円の非常に低い周波数の信号であ
る。このため呼気流をエレクトレットコンデンサマイク
ロホンのようなコンデンサ型呼気流検出器1で検出した
場合、エレクトレットコンデンサマイクロホンの出力イ
ンピーダンスが20〜30PF と非常に高くしかも容
量性のため、DC近辺まで減衰を少なく検出するために
はコンデンサ型呼気流検出器1の出力を1o Ω以上の
高い入力インピーダンスを持つインピーダンス変換回路
2で受けなければならない。第2図は第1図におけるコ
ンデンサ型呼気流検出器1とインピーダンス変換回路2
0回路図である。インピーダンス変換回路2は回路素子
としてFITで構成されておりエレクトレットコンデン
サマイクロホンを用いたコンデンサ型呼気流検出器1の
出力をI)C近辺まで減衰が少なく検出できる。
ただし、このような入力インピーダンスが高い回路は回
路からの漏れ電流や温度変化の影響を受は易く、また、
エレクトレットコンデンサマイクロホンの振動膜も感度
を上げるため非常に薄くしてあり、そのため、温度や呼
気中に含まれる湿気の影響を受けて、たわみが発生した
りして第3図に示すように基準線のドリフトが起き易い
このため、本発明の呼気流検出装置ではインピーダンス
変換回路2の出力を音声検出回路4に入力し、音声の有
無を判定し、音声が存在しない場合(無音)の場合は周
波数特性可変フィルター回路3の低域をカプトして基準
線のドリフトが起きるのを防止し、音声が存在している
場合は周波数特注可変フィルター回路3の周波数特性f
:DC近辺まで延ばすように特性を切り換えることによ
り、数十秒も持続するような呼気Nfも検出することが
でき、かつ基準線のドリフトのない呼気流検出装置を実
現している。
第4図は周波数特性可変フィルター回路3の回路例を示
している。フィルター回路はコンデンサ31と抵抗32
を用いた高域通過型フィルター構成であり、コンデンサ
31と並列にアナログスイッチ33が入っている。アナ
ログスイッチ33がオフの場合、等制約にORを用いた
上記高域通過型フィルターとなり、DC成分がカットさ
れアナログスイッチ33がオンの時、コンデンサ31は
短絡され、周波数特性はDCまでのびる。第5図に周波
数特性を示す。
第6図は本実施例の音声検出回路4の回路例である。コ
ンデンサ型呼気流検出器1の出力には呼気流成分ととも
に音声信号も含まれているので、高域通過型フィルター
41で音声成分を取り出し、整流積分回路42で音声パ
ワーを検出する。有音・無音の判別は比較回路43で音
声パワーが一定の閾匝ヲ越えるかどうかで判別する。音
声パワーが閾値よりも小ならば無音と判定し、第4図の
アナログスイッチ33を開き、周波数特性可変フィルタ
ー回路3の周波数特性を第5図Bのように設定し、DC
から10比の周波数帯はカットされるため、第7図に示
すように無音状態での基準線のドリフトはない。
一方、音声パワーが一定の閾値を越えて有音と判定され
ると、アナログスイッチ33を閉じ周波数特性可変フィ
ルター回路3の周波数特性は第5図人のようになり、D
C近辺までフラットとなり、持続的な呼気流の検出も可
能となる。
発明の効果 本発明によれば、呼気流を検出するコンデンサ型呼気流
検出器と、インピーダンス変換回路と、このインピーダ
ンス変換回路の出力を入力とする周波数特性可変フィル
ター回路と、前記インピーダンス変換回路の出力から音
声成分を検出し音声の有無を判定し前記周波数特性可変
フィルター回路の周波数特性を変更するだめの信号を出
力する音声検出回路を設けることにより、無音時の基準
線のドリフトを防止することができ、かつ有音時にはD
C近辺まで呼気流の検出ができ、従来の熱線式流量計を
用いるよりも、小型かつ安価で取扱いの容易な呼気流検
出装置を提供することができる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による呼気流検出装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は本発明の一実施例における呼気流
検出のためのエレクトレットコンデンサマイクロホンと
インピーダンス変換回路の構成を説明するための回路図
、第3図は基準線のドリフトの様子を説明するだめの説
明図、第4図は本発明の一実施例における周波数特注可
変フィルター回路の構成を説明するための回路図、第5
図は周波数特注可変フィルター回路の周波数特性図、第
6図は本発明の一実施例における音声検出回路の構成を
説明するための回路図、第7図は本発明の詳細な説明す
るための説明図である。 1・・・・・・コンデンサ型呼気流検出器、2・・・・
・・インピーダンス変換回路、3・・・・・・周波数特
性可変フィルター回路、4・・・・・・音声検出回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 呼気流を検出するコンデンサ型呼気流検出器と、この呼
    気流検出器の出力を入力とするインピーダンス変換回路
    と、呼気流に含まれる音声成分を検出する音声検出回路
    と、前記インピーダンス変換回路の出力を入力とし、前
    記音声検出回路の出力に応じて周波数特性が変更させら
    れる周波数特性可変フィルター回路とを備えたことを特
    徴とする呼気流検出装置。
JP62008487A 1987-01-16 1987-01-16 呼気流検出装置 Pending JPS63175898A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094002A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Konami Digital Entertainment:Kk 音声情報処理装置、音声情報処理方法、ならびに、プログラム
JP2007526473A (ja) * 2004-03-04 2007-09-13 セントレ ナシオナル デ ラ ルシェルシェ シエンティフィーク セエヌエールエス 摩擦音響センサ

Cited By (4)

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JP2007526473A (ja) * 2004-03-04 2007-09-13 セントレ ナシオナル デ ラ ルシェルシェ シエンティフィーク セエヌエールエス 摩擦音響センサ
JP4722909B2 (ja) * 2004-03-04 2011-07-13 セントレ ナシオナル デ ラ ルシェルシェ シエンティフィーク セエヌエールエス 摩擦音響センサ
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