JPS63175639A - 多金属系リホーミング触媒、それらの製造及びリホーミングでの使用 - Google Patents

多金属系リホーミング触媒、それらの製造及びリホーミングでの使用

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JPS63175639A
JPS63175639A JP63002651A JP265188A JPS63175639A JP S63175639 A JPS63175639 A JP S63175639A JP 63002651 A JP63002651 A JP 63002651A JP 265188 A JP265188 A JP 265188A JP S63175639 A JPS63175639 A JP S63175639A
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alumina
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ウィリアム・チャルマーズ・ベアド・ジュニア
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Exxon Research and Engineering Co
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    • B01J23/656Manganese, technetium or rhenium
    • B01J23/6567Rhenium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G35/00Reforming naphtha
    • C10G35/04Catalytic reforming
    • C10G35/06Catalytic reforming characterised by the catalyst used
    • C10G35/085Catalytic reforming characterised by the catalyst used containing platinum group metals or compounds thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分針 本発明は、新規な触媒組成物、ナフサを多金属系リホー
ミング触媒上での反応によってリホーミングしてそれら
のオクタン価を向上させる方法、及びか\る触媒の製造
法K131する。特に、本発明は、新規な高活性で高活
性維持のイリジウム含有白金触媒、リホーミングでのそ
れらの使用及びそれらの製造に関する。
発明の背景 接触リホーミング又はハイドロホーミングは、ナフサ又
は直留ガソリンのオクタン価を向上させるために石油業
界で用いられている十分に確立された工業的方法である
。リホーミングにおいては、多孔質無機酸化物担持体に
アルミナの表面上に実質上原子状で分散された金属水素
化−脱水素(水素移動)成分を含有する多機能性触媒が
用いられる。現在、白金金属触媒、即ち白金に1種以上
の追加的な金8促進剤を加えて多金属系触媒を形成した
ものが使用されている。リホーミングとは、芳香族を生
成するシクロヘキサンの脱水素及びアルキルシクaAン
タンの脱水素異性化、オレフィンを生成するパラフィン
の脱水素、芳香族を生成するパラフィン及びオレフィン
の脱水素馴化、h−パラフィンの異性化、シクロヘキサ
ンを生成するアルキルシクロパラフィンの異性化、置換
芳香族の異性化、並びにガスそして不回避的にコークス
(これが触媒上に付着される)を生成するパラフィンの
水素化分解によってもたらされる分子変化又は炭化水素
反応の総効果と定義される。
リホーミング操作では、1個の反応器又は一連のy応帯
域を提供する一連の反応器が用いられる。
典型的には、一連の反応器例えば3又は4個の反応器が
用いられ、そしてこれらがリホーミング装置の要部を構
成する。各リホーミング反応器には一般に下流する供給
原料を受は入れる触媒の固定床が備えられ、そして各々
には行われる反応が発熱的であるために予熱器又は中間
段階加熱器が付設される。ナフサ供給原料は、水素と共
に系列の予熱炉及び反応器に次いで後続の中間段階加熱
器及び反応器に順次並流的に通される。最後の反応器か
らの生成物は、C8+液体留分(これは回収される)と
気体状流出物とに分離される。気体流出物は水素に冨む
ガスであって一般には少量の通常ガス状の炭化水素を含
有し、そしてコークス生成を最少限にするためにそれか
ら水素が分離されてプロセスに再循環される。
リホーミング反応の全体は、系列の最初の反応器と最後
の反応器との間の連続操作として行われ、即ち、供給原
料が系列の最初の反応器の最初の固定触媒床に入ってそ
こを通過しそして最後の反応器の最後の固定触媒床から
出るようにして行われる。オンオイル運転の間に触媒の
活性は触媒へのコークスの堆積によって徐々に低下し、
それ故に、操作間にプロセスの温度は、コークス付着に
よって引き起こされる活性損失を補うために徐々に上昇
される。しかしながら、最終的には、触媒を再活性化す
る必要性は経済性によって決められる。
その結果、この形式のすぺ【のプロ七スでは、触媒は、
制御した条件で酸素含有ガスの存在下に定期的にコーク
スを燃焼させることによって必ず再生されなければなら
ない。次いで、凝集した金属水素化−脱水素成分を原子
状で再分散させるところの一連の工程で、触媒の再活性
化が完了される。
再生方法は、基本的には2つの形式がある。半再生式方
法では、全装置は、最終的に触媒の再生及び再活性化の
ために運転停止されるまで、温度を徐々に上昇させてコ
ークス付着により低下された触媒の失活を維持すること
によって操作される。
触媒の再生及び再活性化後、装置はオンオイル操作の状
態に戻される。循環式再生方法では、各反応器は、種々
の!ニホルド配置、モーター作動弁等によつ【個々に隔
離され又は実際にラインから切り離される。触媒は、コ
ークス付着物を除去するために再生され、次いで系列の
他の反応器が運転状態にある間に再活性化される。′ス
イング反応ti”は、触媒の再生及び再活性化のために
系列から外された反応器をそれが系列に戻されるまで一
時的に置換するものである。再生循環式方法は、装置を
運転停止せずに触媒を連続的に再生しそして再活性化す
ることができるので触媒が生産損失をもたらさないとい
う点で半再生式方法に優゛る利益を提供する。その上、
この利益のために、装置は、半再生式リホーミング装置
よりも高い苛酷度で操作して高いCs+液体容量収率で
高オクタンガソリンを生成することができる。
リホーミングでは、現在、高活性、高収率、硫黄許容性
、低コークス生成の触媒が要求されている。芳香族に富
むリホーミングの高い収率は、鉛除失から発生する収率
/オクタン価の問題を軽減する。高い活性は、反応器容
量が制限された精油所を救済し、且つ高いナフサ供給原
料の通油量を許容することによって精油所能力の低下を
補なう。
大きい硫黄許容性は供輪原料のハイドロファイニング苛
酷性の軽減を可能くし、このことはプルセスエネルギー
及び水素の節約をもたらす。低いコークス生成率は、再
生の頻度を延長し、又は短かい再生期間を可能にし或い
は両者をもたらす。かくして、エネルギー節約又は短か
いオフオイル間U4によって経済上の利益が提供される
白金及びイリジウムよりなる触媒は、追加的な促進剤金
属の存在下又は不存在下においてこの特性の組み合わせ
を提供することが知られている。
白金−イリジウム触媒は、市販リホーミング触媒のうち
で最とも活性なものである。例えば、イリジウムが白金
の活性を促進する能力は、白金及びイリジウムの担持量
に依存して通常の白金触媒及び現在広く使用されている
白金−レニウム触媒の活性よりもそれぞれ2〜4倍高い
触媒活性を提供する。しかしながら、不幸にして、白金
−イリジウム触媒は、白金触媒及び白金−レニウム触媒
とは違って、高温で酸素に露出したときKあまりKも容
易に凝集し且つ不活性になり過ぎる。この理由のために
、工業的操作での白金−イリジウム触媒の広い用途が制
限され、特に環境式リホーミング装置でのそれらの使用
が排除される。と云うのは、イリジウムの損害を回避す
るのに時間を浪費1   l:I 11 北 六本 t
 ^〜 ψ) aジ 祠−復1 lル 譚 JE t4
h  J−1,ザ 、wp   シ )る。かくして、
公知の再生法では、イリジウムを高分散状態に維持する
ために塩化物に富む環境の存在下での長時間の低温コー
クス燃焼を利用している・。また、炎の前部温度を約8
00下(4247℃)よりも下に保つために燃焼期間の
間に燃焼ガス中で低い酸素濃度が用いられる。この長い
燃焼期間の間における塩化物の使用それ自体が多数のや
っかいな問題をもたらす。例えば、ガス再循環流れから
腐食性の塩化物含有ガスを除去するのにスクラッピング
装置の使用が要求される。その上、塩化物と反応器壁と
の反応によって揮発性鉄塩化物が形成され、そしてこれ
らの鉄塩のリホーミング触媒への付着は低いオンオイル
性能の原因となる。かくして、オンオイル使用に対する
白金−イリジウム触媒の優れた特性にもか\わらず、再
生時に触媒のイリジウ・ム成分が凝集する傾向は、これ
らの触媒の使用に対して特に循環式再生操作でのそれら
の使用に関して大きな負担を課する。
発明の目的 洋つイー太登囮の一!?FB的り寸−勉庫のスlじ内ム
成分を凝集させずに長期間にわたる通常の急速高温高酸
素塩化物不合コークス燃焼によって必要時に再生するこ
とができる新規な高活性、高C,+液体収率、硫黄奸容
性、低コークス生成性の白金〜イリジウム触媒を提供す
ることである。
特に、本発明の目的は、イリジウム成分が凝集に対して
高度に抵抗性であり、しかも、イリジウム不合触媒例え
ば促辿剤不合白金触媒又は白金−レニウム触媒の再生に
使用される条件を代巽する高苛酷性条件で再生すること
ができることによって特徴づけられる新規な白金−イリ
ジウム触媒を提供することである。
他の目的は、オンオイル使用間に高い活性、高い活性維
持、高いHEM許容性、低いコークス生成率及び高いC
,+液体収率を提供するか\る触媒を使用した新規なリ
ホーミング法を提供することである。
更に特定的な目的は、これらの利益を提供するためにオ
ンオイル操作で使用するための耐イリジウム凝集性白金
−イリジウム触媒を用いた新規な方法を提供することで
あり、特に硫黄許容性触媒(この理由のために、メタン
への供給原料の水素化分解率が低下され且つC5+液体
収率が向上され、これKよって循環式リホーミング操作
を包含するか−る触媒の用途が拡大される)を使用する
方法を提供することである。
また、本発明の目的は、新規な白金−イリジウム触媒の
製造法を提供することである。
これらの目的及び他の目的は、次の(&)〜(c)を包
含する本発明に従って達成される。
(a)  白金成分を含浸させたアルミナマトリックス
全体に分散され且つその中に結合されたイリジウム成分
よりなる新規な触媒。この触媒のイリジウム成分は、通
常の白金−イリジウム触媒とは対照をなして、アルミナ
マトリックス全体に物理的に分散され、且つ、触媒組成
物がガスの容量を基にして約11%よりも上の範囲好適
には約o、1〜約21%の範囲の酸素濃度で約426.
7℃(800?)よりも上の範囲好適には約450〜約
650”Cの温度を白金触媒又は白金−レニウム触媒の
典型的な再生法において使用されるような約1〜約48
時間好ましくは約3〜約24時間の範囲の期間施こされ
たときでさえも、そのイリジウム成分が物理的に分散し
た状態のま\であるのに十分なだけ該アルミナマトリッ
クス中に結合されている。
イリジウム成分は、下記(e)の製造法の結果として凝
集しない程にアルミナマトリックス中に分散結合されろ
。次いで、慣用技術によって白金成分がイリジウム含有
無機酸化物又はアルミナ成分に含浸され、そしてそのよ
うく形成された白金−イリジウム触媒は次いで慣用技術
によって乾燥され、焼成され、還元され且つ硫化される
(b)  ナフサ供給原料及び水素を上記(1)の最終
触媒と接触させることによつ【該供給原料をリホーミン
グ条件でリホーミングするための方法。
(e) (1)  イリジウム化合物又は塩及び水酸化
アルミニウムのスラリーを混合し又は(11)  溶剤
好ましくは水性溶剤からイリジウム又は塩及び水酸化ア
ルミニウムを共沈させることによってイリジウムをアル
ミナ固体マトリックス全体に分散させ、スラリー又は溶
剤からイリジウム含有水酸化アルミニウム固体を取出し
、そしてイリジウム−アルミナ組成物のイリジウム成分
が、ガスの容量を基にして約11〜約21%特に約0.
3〜約21%の範囲内の酸素濃度で約426.7℃より
も高い温度好適には約450〜約650℃の温度を約1
〜約48時間好ましくは約3〜約24時間の範囲内の期
間施こされたときに凝集しないようにイリジウムをアル
ミナマトリックス中に結合させるのに十分な温度におい
て前記固体を焼成することからなる上記(&)の触媒の
製造法。一般的に言って、イリジウム−アルミナ腹合体
固体の焼成に必要とされる温度は、α−アルミナなr−
アルミナに転化させるのに必要な温度にはヌ等しく、そ
して一般には約370〜約700℃好ましくは約425
〜約650℃更に好ましくは約510〜約540℃の範
囲内である。これらの温度での処理期間は、約1〜約7
2時間一般には約3〜約48時間好ましくは約6〜約5
6時間更に好ましくは約12〜約24時間の範囲内であ
ってよい。
アルミナの源は、特に厳密なものではない。しかしなが
ら、出発物質は、リホーミング触媒ペースに対する周知
で且つ罹立された純度規格を満たさなければならない。
アルミニウムと通常の鉱酸及びカルボン酸との塩、アル
ミニウムと通常のC1〜C4アルコールとのフルコキシ
ド及びアルミニウム含有C1〜CWt基のアルキルがす
ぺ【好適である。
典型的なアルミニウム化合物としては、塩化物、臭化物
、硝酸塩、亜硝酸塩、酢酸塩、安息香酸塩、メトキシド
、エトキシド、ブトキシド、トリエチル・ トリブチル
、トリデシル等が挙げられる。
イリジウム含有水酸化アルミニウム固体の沈殿は、好ま
しくは、水性塩基性媒体中で行われる。
この媒体は、エステル、ケトン、アルコール又は炭化水
素の如き共溶剤を含んでもよく又は含まなくてもよいが
、その必要性はアルミニウム源の函数である。塩基性ア
ンモニウム塩の溶液が好ましい沈殿剤である。水酸化ア
ンモニウム、炭酸アンモニウム、m炭酸アンモニウム、
酢酸アンモニウム及び尿素の水溶液が好適であり、そし
て水酸化アンモニウムが好ましい。
イリジウムは、その普通の塩又は錯体のうちの1つとし
て供給することができる。塩化イリジウム、硝酸イリジ
ウム及び塩化イリジン酸の如きイリジウムと普通の鉱酸
との塩が好適である。後者が好ましい。また、イリジウ
ムのアミン錯体も好適である。先に記載したように、イ
リジウム源は新たに沈殿したアルミナに加えることがで
き、又はイリジウムはアルミナと共沈させることもでき
る。イリジウムの使用量は、最終触媒中に望まれるイリ
ジウム含量によって決定される。最終触媒のイリジウム
含量は、触媒の重1i(乾燥基準)を基にして約100
1〜約2%好ましくは約0.01.5%更に好ましくは
約101.%の範囲内である。
白金成分は、触媒を形成するために通常の態様で焼成イ
リジウム−アルミナ組成物中に含浸させることができる
。先の(e)中又は(c) (tl) K記載したスラ
リー又は溶剤から回収した粉末状イリジウム含有水酸化
アルミニウム固体物質は、所要の焼成の前又は後のどち
らかで押出し、プレスし、ビル化し、はレット化し、ビ
ーズ化し又は他の方法で成形することができる。白金は
、含浸法によってこの粒子状固体物質に付着される。含
浸法に従えば、焼成状態の粒子状イリジウム含有固体は
、1初期湿潤”技術か又は希薄若しくは濃厚溶液からの
吸収を用いる技術のどちらかによって接触含浸され、そ
の後に濾過又は蒸発によって白金成分の完全吸収が行わ
れる。
固体への白金又は白金及び他の成分の含浸け、該固体に
イリジウム含有固体に組み入れようとする元素又は金属
の各々の塩又は化合物の溶液を含浸させるととくよって
実施される。各金属の塩、酸若しくは化合物を溶液中に
溶解させ、又は塩、酸若しくは化合物を別個に溶液中に
溶解させ、各溶液を混合しそして混合溶液を固体の含浸
に用いることができる。換言すれば、慣用技術を使用し
て初期に白金が添加され、次いで他の金属が同時に又は
続いて好適には含浸によって添加される。
含浸溶液の使用量は、固体を完全に浸漬するのに十分で
あるべきであり、一般には含浸溶液中の金属濃度に依存
して容量比で固体の約1〜20倍の範囲内にすべきであ
る。イリジウム含有固体の含浸処理は、周囲温度又は高
められた温度及び大気圧又は大気圧よりも高い圧力を含
めて広範囲の条件下に実施することができる。
触媒は、白金を触媒の重量(乾燥基準)を基にして一般
には約(LOO1〜約2%好ましくは約101.5%更
に好ましくは約103〜1.%の範囲内の濃度で必須成
分として含有するものである。また、触媒は、先に記載
したように1必須成分としてイリジウムも触媒の31量
(乾燥基準)を基にして一般には約1001〜約2%好
ましくは約101.5%好ましくは約101.%の範囲
内の濃度で含有する。触媒には追加的な金属を変性剤又
は促進剤として添加することができる。か−る金属とし
ては、銅、すず、レニウム、 パラジウム、ロジウム、タングステン、ルテニウム、オ
スミウム、銀、金、ガリウム、鉛、ビスマス、アンチモ
ン等が挙げられる。これらの変性剤又は促進剤は、触媒
組成物の重量(乾燥基準)を基にして一般には約100
1.%好ましくは約101.7%の濃度で添加される。
好適には、これらの金属のうちの1種以上の塩若しくは
化合物が適当な溶剤好ましくは水中に溶解されて溶液を
形成し、又は各部分が別個に溶液中に溶解され、溶液が
混合されそしてその混合溶液が触媒の含浸に用いられる
。含浸溶液中の塩又は化合物の濃度は、所望に応じて十
分な量の金属を触媒に含浸させるのに適切なものである
ハロゲン好ましくは塩素も必須成分である。触媒中のハ
ロゲン含量は、触媒の重量(乾燥基準)を基にして一般
には約101〜約2%好ましくは約1.6%更に好まし
くは約0..5%最とも好ましくは約0.9.3%の範
囲内である。
ある。
ハロゲンは、任意の方法によって且つ触媒製造の任意時
点で例えば白金及びイリジウム又は追加的な金属成分の
含浸前に、その後に又はそれと同時に触媒に導入するこ
とができる。通常の操作では、ハロゲン成分は、白金金
属成分の加入と同時に導入される。また、固体物質を蒸
気相又は液相において7ツ化水素、塩化水素、塩化アン
モニウム等の如きハロゲン化合物と接触させることによ
ってハロゲンを導入することもできる。
硫黄は好ましい成分である。触媒の硫黄成分は、触媒の
m盟(乾燥基準)を基にして一般には約α01.2%好
ましくは約102〜約(L1%の範囲内である。硫黄は
、通常の方法によって好適には触媒の床を硫黄含有ガス
状流れ例えば水中に含めた硫化水素で漏出まで硫化させ
ることによって触媒に加えることができる。これは、約
175〜約560℃の温度及びは!大気圧から約500
p謬1の圧力において漏出又は所望の硫黄レベルを達成
するのに必要な時間性われる。
触媒は、白金又は白金及び促進剤金属の含浸後、空気流
れ中において又は減圧下に窒素又は酸素或いは両者の存
在下に約27℃よりも高い温度好ましくは約65〜15
0の温度で加熱することによって乾燥される。白金の添
加後の触媒は、空気流れ中における酸素の存在下に又は
02と不活性ガスとの混合物の存在下に約450〜約6
50℃好ましくは約450〜560℃の温度において焼
成される。この焼成又は活性化は、流動ガス又は静止ガ
ス中において約1〜約24時間の期間行われる。還元は
、約175〜約560℃の範囲内の温度において約1〜
40気圧で約15〜約24時間の間流動水素と接触させ
ることによって行われる。
触媒は、H,S /H2の混合物の使用によって硫化す
ることができそして約1〜40気圧において約175〜
約560℃の範囲内の温度で漏出又は所望の硫黄レベル
を得るのに必要な時間性なうことができる。所望ならば
、触媒の還元に対すると同様の条件で後硫化ストリッピ
ングを用いることができる。
これらの触媒は、半再生式、循環式、半透環式又は連続
床式リホーミングにおいて用いることができる。従来技
術のイリジウム含有触媒とは違って、これらの触媒は、
循環式リホーミング操作において特に有用である。
反応条件におい【触媒と接触される供給原料又は張込原
料は、処女ナフサ、分解ナフサ、フィッシャー・トロブ
ツシュナフサ等であってよい。典型的な供給原料は、約
3〜1.2個の炭素原子又は好ましくは約6〜約9個の
炭素原子を含有するような炭化水素である。ナフサ又は
沸点が約27〜約235℃好ましくは約50.90’C
の範囲内の石油留分は、これらの範囲内の炭素数を有す
る炭化水素を含有する。かくして、典型的な留分け、約
C,〜CWtの範囲内に入るパラフィン(直鎖及び分枝
鎖の両方)約20〜約80容量第、約Cs〜C1tの範
囲内に入るナフテン約10〜8o容量嘱、及び約C@〜
CDの範囲内に入る望ましい芳香族5〜20容量襲を含
有する。
リホーミング実験は、水素及び供給原料量並びに温度及
び圧力を操作条件に調節することによって開始される。
実験は、以下に記載の範囲内で主要プロセス変数を調節
することによって最適リホーミング条件で続けられる。
主要操作変数   典型的なプルセス条件 好ましいプ
ロ七躊件圧力、pmlg        50−750
     100−500反応器温度、℃    46
o−6oo      465−540本発明及びその
操作原理は、その顕著な特徴を例示する次の実施例及び
比較例を参照することによって更によく理解されよう。
特に記していなければ、すべての部数は重量による。
実施例 第一の一連の実験を実施するのに使用するために、以下
に記載するように、アルミナ担体の各部分に白金又は白
金(pt)及びイリジウム(Ir)の両方又は白金及び
レニウム(R・)の両方を分散させることによって触媒
を調製した。白金−イリジウム触媒の製造では、これら
の触媒のうちの最初のものである触媒人を本発明の方法
によって製造した。即ち、これは、イリジウムを先ず担
体に分散させ次いでイリジウム含有担体を担体へのイリ
ジウムの結合に十分なだけ高い温度で焼成ししかる後に
白金を通常の態様でイリジウム−アル之す担体に含浸さ
せて本発明の触媒組成物を形成することによって製造さ
れた。触媒B及びC並びに触媒製造業者から得られると
以下で記載したすべての他の触媒は、触媒担体に各金属
をそれぞれ所望量で含浸させるのに十分な濃度で塩化イ
リジン酸及び塩化白金酸の両方を含有する水溶液な共含
浸させた高純度焼成アルミナから通常の操作で製造され
た。次いで、含浸済み白金−イリジウム触媒は、消費者
への輸送前に260℃で乾燥された。この新規な白金−
イリジウム触媒は、ヘプタンをリホーミングするために
同様の条件で通常の白金−イリジウム触媒、白金(触媒
D)触媒及び白金−レニウム(触媒E)触媒と比較され
る。
各触媒をそれらの製造法と共に説明する。
255gのアルミニウムトリ第二ブトキシドをt275
−のイソプ讐ピルアルコール中に溶解させた溶液を3t
のビーカーに入れた。10%水酸化アンモニウム溶液(
1ooowt)を攪拌しながら滴下した。沈殿した水酸
化アルミニウムを濾過し、十分に洗浄しそして乾燥させ
た。乾燥粉末(80g)を75−の水中に懸濁させ、そ
して9dの塩化イリジン酸溶液(17MqIr/d )
を加えた。スラリーを1時間中分に混合し、そして減圧
下に水を除去した。粉末を110℃で4時間減圧乾燥し
、そして圧縮して14〜35メツシユ(タイラー)粒子
にした。ふるい分けした物質を流動空気中において95
0’F(510℃)で18時間焼成した。焼成した物質
には標準X線分析によってIr酸化物の結晶度は全く検
出できなかった。
担体のIr含量は、各目上αsr!t*%であった。
Ir含有アルミナ担体25gを40−の水中に懸濁させ
た。5−の塩化白金1!(25岬pt、’−)及び3−
の塩化物原溶液(60Mq/m)を加えた。
4時間後、α5Pt−α5Ir触媒を濾過し、−液風乾
し、そしc110℃で4時間減圧乾燥させた。
触媒を流動空気中において9507(510ア)で3時
間焼成し、水素中において500℃(952下)で17
時時間光し、そして500℃(932ア)において漏出
まで硫化した。最終触媒にはIr結晶度は全く検出され
なかった。このことは、工rの凝集が全くないことを示
す。
触媒製造業者から受は取ったま\の晋通の13重量%p
t −o、5fi11%Ir触媒を59F3.2℃(7
50下)で3時間焼成し、水素で500℃(932?)
において17時時間光し、そして500℃(932下)
において漏出まで硫化した。この触媒にはイリジウム結
晶度は全く検出されなかった。
製造業者から受は取ったま\の触媒即ち触媒Bの一部分
を510℃(950’F)において3時間焼成し、次い
で触媒Bにおける如くして還元しそして硫化した。この
場合に、イリジウム結晶度を68%で測定した(全イリ
ジウム成分の68%が30X単位よりも大きい寸法のI
r又はIrOを含有していた)。
触媒製造業者から得た市販pt触媒を触媒Cの如く製造
したが、但し、アルミナKIrを全く加えなかった。
触媒製造業者から得た市販Pt−R・触媒をリホーミン
グ実験の準備において触媒Cの条件において予備処理し
た。
触媒ASBSC,D及びEの各々をヘプタンリホーミン
グのための一連の実験において同様の条件で評価した。
結果を表1に示す。
表  1 500℃、100psigs 20W/’)し%、H,
/油=6Ir結晶度、% <5    <5    6
8   −−−収率、wt% c、  t9ts  t5  tl  151−C45
02J  2.5 2.2  五7n−Ca  5.O
ao  4.0 16 5.8Cs+8α0  8Q、
4   B4.2   Ell    7&0トルエン
  29.9   29.0   24.5   22
.7    5α5転化率、% 6ル7  62.7 
  5t5  46El    67.8選択率、嘱 (1)10W/H/W 実験1及び2を比較すると、本発明の触媒である触媒A
(こ\では、Irがアルミナ担体に組み込まれている)
は市販Pt−Ir触媒と同じ程活性であることが分る。
市販触媒を510℃(950下)で焼成すると、Irの
凝集が起こり、そして全転化率及びトルエン生成率によ
って測定したときの触媒活性は実験1で用いた触媒人に
比較して約19%程低下する。実験4の0.6Pt単独
触媒と比較すると、本発明の触Uの活性面での利益が示
されそしてアルミナ担体に結合させたIrの促進面での
利益が示されている。実験5のデータは、本発明のPt
−Ir触媒が通常のPt−R@触媒よりも2倍活性であ
ることを示している。
これらの比較データは、通常の触媒と比較して本発明の
操作によって製造したPt−Ir触媒の高い活性を例示
するものである。この触媒は、流動する空気に510℃
(950下)で21時間露出させた後にIrの凝集が存
在しないという点で、周知のすべての他のIr含有リホ
ーミング触媒と区別される。この安定化は、担体の合成
間におけるアルミナマトリックスへのIrの分布及び固
定から生じる。
ライトアラビアンパラフィン系ナフサを循環式条件でリ
ホーミングした。結果を懺2に示す。
表  2 D(α6vt%Pt) 57547457(L2  a
、7本発明の触媒である触媒Aは、市販P t (D)
触媒及びPt−R・(E)触媒よりも高い活性及び収率
の両方を有することが明確に示されている。また、触媒
人はこれらの2つの市販触媒よりも良好な安定性を有し
、そしてそれはこれらの高い苛酷性条件I/φ」1.−
イ? n−e M j W)−+  、3市ふ甑−一市
販Pt−Ir触媒(B)は、これらの条件で使用するK
は不適当である。と云うのは、その分解活性は低価値の
軽質ガスの高い収率及び所望のリホーミングの低い収率
をもたらすからである。凝集したPt−Ir触媒(C)
は、低い活性及び収率なもたらす。市販Pt−Ir触媒
(B、C)は低いコークス収率な有するけれども、この
利益は活性/収率の不利益によって相殺される。本発明
の触媒である触媒Aは、すべての面において他の触媒よ
りも優れている。
次の実施例は、イリジウム含有アルミナマトリックス担
体への白金の含浸によって調製される触媒、及び白金リ
ホーミング活性を促進するその能力の保持を更に例示す
るものである。また、触媒性能を更に向上させるために
イリジウム含有アルミナマトリックス担体にレニウム及
び白金の両方を含浸させることができることを示す。
次に1これらの実験において用いた触媒F−Lの製造に
ついて記載する。
市販α3Pt−0,5R・リホーミング触媒を空気中に
おいてSOO℃で3時間焼成し、水素中においてSOO
℃で17時時間光し、そして500’Cで硫化した。
市販α5Pt−Q、5Irリホーミング触媒を空気中に
おいて39&2℃で3時間焼成し、水素中において50
0℃で17時時間光しそしてsoo’cで硫化した。
量%Ir) 触媒Hであるo、 s pt−α3重量%Re−(L5
Ir触媒は、次の態様で製造された。即ち、509の慣
用リホーミングアルミナ押出物を入れた75mの水中に
二酸化炭素を30分間パップリングさせた。押出物に1
4−のPt原液(28岬pt/sg)、五〇−のR・原
液(42岬Re/wj)、a8−のIr原液(16sy
 I r/d)及び4.6ydのCI原液(6゜sv 
C1/s+j)を加えた。二酸化炭素を4時間通し、次
いで触媒を風乾しそしC110’Cで4時間減圧乾燥し
た。触媒を空気中において59&2℃で3時間焼成し、
500℃で17時時間光しそして500℃で硫化した。
触媒Hにおけるようにしてα5Pt−α3R・−0、I
Ir触媒を製造したが、但し、Pt原液の量を90t!
Ilに増加しそしてIr原液の量を2.9−に減少した
。触媒を59&2℃で5時間焼成し、500℃で17時
時間光しそして500℃で硫化した。
触媒Jである(L5Pt−(L51j、−α51r触媒
は次の態様で製造された。即ち、50gの131を量%
Ir含有アルミナを入れた75mの水中に二酸化炭素を
50分間パップリングさせた。そのアルミン酸Irに&
4−のPt原液(zesvPt/st)、NodのRe
原液(42岬Re/d)及び4.6−のC1原液(,6
0syC1/d)を加えた。二酸化炭素を4時間通し、
次いで触媒を風乾しそして110℃で4時間減圧乾燥さ
せた。触媒を空気中におい還元しそして500℃で硫化
した。
触媒K(tlLsji量%Pt/α3重量%Re/α3
創1%Ir)触媒Jの如くしてα5pt−αSR・−α
3Ir触媒を調製したが、但し、Pt原液の量を9. 
Osdに増加した。また、この触媒は触媒Jの如くシ【
予備処理された。
触媒Jの如くしてQ、5Pt−Q、5R* −Q、I 
Ir触媒を調製したが、但し、アルミナベースのIr含
量はα3重量%から0.1重量%に減少された。
また、この触媒は触媒Jの如くして予備処理された。
触媒FSG、H,I、J、K及びLのすべてをヘプタン
リホーミング試験で用いた。その結果を表3に示す。本
発明の触媒である触媒JXK及びLは、活性及び収率の
面で市販触媒F及びG並びにそれらの普通の類似物H及
びIに匹敵することが分かる。触媒JSK及びLは、P
t−R・(触媒F)よりも活性である。と云うのは、空
間速度がJ、K及びLは著しく向上した収率及び選択率
を提供する。これらのデータは、Irをアルミニウムマ
トリックスに結合させたPt−R・−Ir触媒がすべて
の面で通常の二金属系及び三金属系触媒と競争し得るこ
とを示している。
表  3 h−へブタン、500℃、100p■1g、H雪/油=
6触媒   FGHIJKL W/H/W 10−−−−−−−−20−−−−−−−
−−−−−収率、!t% C1t4 t8 t5 t4 t2 t4 t31−C
4五32.82.92.22.72.22.5n−C4
&5 NO545,24,64,94−7Cs+  7
9.78148α882.2 B2.682.78五2
トルエン  3t3 29.0 5C1,65α8 2
7.0 29.2 27.7転化率  65.562.
562.86α95/h45&751触媒には、表3に
記載した条件においてへブタンリホーミングで使用した
後に再生された。これは、コークスを空気中において5
00℃で2D時間燃焼させることによって再生された。
触媒は、500℃で3時間還元されそしてヘプタンリホ
ーミングにおいて再評価された。
触媒には、空気中において500℃で20時間そして5
00℃で72時間二回以上再生された。
各場合に、触媒は、500℃で3時間還元されそシテヘ
プタンリホーミングにおいて試験された。
空気中において500℃では!120時間後、触媒Kに
はIrの凝集は全く検出できなかった。ヘラタンリホー
ミング実験の結果を表4に要約する。
データによると、この簡単な高苛酷性再生の結果として
触媒性能の損失が全くないことを示しているO 表  4 n−へブタン、500℃、100 pg 1 g、 2
0W/H/WSHTh油=6サイクル     1回目
  2勘目  3回目  4回目収率Svt% at         t4    t7    t8
    t71−C,2,22,Ot8    t5n
−C449五6    &5    五5C,−)−8
2,78&4  840   B47) k x 7 
   29.2 3 0. O29,527,8転化率
     5&7 5&7 55,0  52.4トル
エン生成率   40   42   40    &
7トルエン選択率  49.6  514  52.9
  52.7次に、触媒F及びJ、に、Lは、循環苛酷
性でライドアラブパラフィン系ナフサをリホーミングす
るのに使用された。結果を表5に要約する。
老  5 510℃、175 pg Ig 、 3000 S C
F/B、 t9W/H/W活  性      100
RONにおけるC s+LV%これらのデータは、本発
明の触媒が市販pt−RI触媒に優る明白な活性及び収
率上の利益を提供することを示している。
本発明の精神及び範囲から逸脱せずに幾多の変更修正を
なし得ることが明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ナフサ供給原料をリホーミング条件においてリホ
    ーミングするのに有用な触媒組成物であって、触媒の総
    重量を基にして、アルミナ担体マトリックス全体に分散
    され且つその中に結合されたイリジウム成分を約0.0
    01〜約2%の範囲内の濃度で、該イリジウム含有アル
    ミナ担体上に分散された白金成分を約0.001〜約2
    %の範囲内の濃度で、且つその上に分散されたハロゲン
    を約0.01〜約2%の範囲内の濃度で含み、しかも、
    該組成物が、それと接触されるガスの容量を基にして約
    0.1%よりも上の範囲の酸素濃度において約426.
    7℃よりも上の範囲の温度を約1〜約48時間の範囲内
    の期間受けたときでさえも、該イリジウム成分が該アル
    ミナ担体全体に分散され且つその中に結合されているこ
    とからなる触媒組成物。 (2)約0.01〜約1.5%のイリジウム、約0.0
    1〜約1.5%の白金及び約0.3〜1.6%のハロゲ
    ンを含有する特許請求の範囲第1項記載の触媒組成物。 (3)約0.01〜約1%のイリジウム、約0.05〜
    約1%白金及び約0.6〜約1.5%のハロゲンを含有
    する特許請求の範囲第1項記載の触媒組成物。 (4)イリジウムを分散結合させたアルミナ担体マトリ
    ックスに添加された約0.001〜約1%の 促進剤金
    属を含有し、そして促進剤金属が銅、すず、レニウム、
    白金、ロジウム、タングステン、ルテニウム、オスミウ
    ム、銀、金、ガリウム、鉛、ビスマス及びアンチモンよ
    りなる群から選択される特許請求の範囲第1項記載の触
    媒組成物。 (5)イリジウムを分散結合させたアルミナ担体マトリ
    ックスに添加された促進剤金属がレニウムである特許請
    求の範囲第4項記載の触媒組成物。 (6)イリジウム成分が、約450〜約650℃の範囲
    内の温度、約0.1〜約21%の範囲内の酸素濃度で約
    1〜約48時間の範囲内の時間においてアルミナ担体成
    分中に分散結合したまゝである特許請求の範囲第1項記
    載の触媒組成物。 (7)触媒の総重量を基にして、アルミナ担体マトリッ
    クス全体に分散され且つその中に結合されたイリジウム
    成分を約0.001〜約2%の範囲内の濃度で、該イリ
    ジウム含有アルミナ担体上に分散された白金成分を約0
    .001〜約2%の範囲内の濃度で、且つその上に分散
    されたハロゲンを約0.01〜約2%の範囲内の濃度で
    含み、しかも、該触媒が、それと接触されるガスの容量
    を基にして約0.1%よりも上の範囲の酸素濃度におい
    て約426.67℃よりも上の範囲の濃度を約1〜約4
    8時間の範囲内の期間受けたときでさえも、該イリジウ
    ム成分が該アルミナ担体全体に分散され且つその中に結
    合されていることからなる触媒複合体にリホーミング条
    件下にナフサを接触させることからなるナフサのオクタ
    ン。 (8)触媒が約0.01〜約1.5%のイリジウム、約
    0.01〜約1.5%の白金及び約0.3〜約1.6%
    のハロゲンを含有する特許請求の範囲第7項記載の方法
    。 (9)触媒が約0.01〜約1%のイリジウム、約0.
    05〜約1%の白金及び約0.6〜約1.5%のハロゲ
    ンを含有する特許請求の範囲第7項記載の方法。 (10)触媒が、イリジウムを分散結合させたアルミナ
    担体マトリックスに添加された約0.001〜約1%の
    促進剤金属を含有し、そして促進剤金属が銅、すず、レ
    ニウム、白金、ロジウム、タングステン、ルテニウム、
    オスミウム、銀、金、ガリウム、鉛、ビスマス及びアン
    チモンよりなる群から選択される特許請求の範囲第7項
    記載の方法。 (11)イリジウムを分散結合させたアルミナ担体マト
    リックスに添加された促進剤金属がレニウムである特許
    請求の範囲第10項記載の方法。 (12)触媒のイリジウム成分が、アルミナ担体成分内
    に約450〜約650℃の範囲内の温度、約0.1〜約
    21%の範囲内の酸素濃度で約1〜約48時間の範囲内
    の時間においてアルミナ担体成分中に分散結合したまゝ
    である特許請求の範囲第7項記載の方法。 (13)リホーミング操作においてコークス付着された
    ときに、酸素含有ガスの存在下に高められた温度で触媒
    からコークスを焼き去ることによって再生することがで
    きる白金−イリジウム触媒を製造するに際し、 アルミナ固体マトリックス全体にイリジウムを約0.0
    01〜約2重量%の範囲内の濃度で分散させ、 該イリジウム含有アルミナ固体を、イリジウムをアルミ
    ナ固体マトリックス中に結合させるのに十分な温度で焼
    成し、しかして約0.1〜約21容量%の範囲内の酸素
    濃度で約426.7℃よりも高い温度を約1〜約48時
    間の範囲内の期間受けたときにそのイリジウム成分が凝
    集しないようにし、そして 該焼成イリジウム含有アルミナに白金を約0.001〜
    約2重量%の範囲内の濃度で含浸させる、ことからなる
    白金−イリジウム触媒の製造法。 (14)イリジウム化合物及び水酸化アルミニウムのス
    ラリーを混合し、スラリーからイリジウム含有水酸化ア
    ルミニウムを取出し次いでイリジウム含有水酸化アルミ
    ニウム固体を焼成することによって、イリジウムをアル
    ミナ固体マトリックス全体に分散させる特許請求の範囲
    第13項記載の方法。 (15)溶剤からイリジウム化合物を共沈させ、溶剤か
    らイリジウム含有水酸化アルミニウム固体を取出し、次
    いでイリジウム含有水酸化アルミニウム固体を焼成する
    ことによってイリジウムをアルミナ固体マトリックス全
    体に分散させる特許請求の範囲第13項記載の方法。 (16)イリジウム含有アルミナ固体が約370〜約7
    00℃の範囲内の温度で焼成される特許請求の範囲第1
    3項記載の方法。 (17)イリジウム含有アルミナ固体が約425〜約6
    50℃の範囲内の温度で焼成される特許請求の範囲第1
    3項記載の方法。 (18)イリジウム含有アルミナ固体が約510〜約5
    40℃の範囲内の温度で焼成される特許請求の範囲第1
    3項記載の方法。 (19)ハロゲンが触媒組成物に添加され、そして最終
    触媒が約0.01〜約1.5%のイリジウム、約0.0
    1〜約1.5%の白金及び約0.3〜約1.6%のハロ
    ゲンを含有する特許請求の範囲第13項記載の方法。 (20)触媒が約0.01〜約1%のイリジウム、約0
    .05〜約1%の白金及び約0.6〜約1.5%のハロ
    ゲンを含有する特許請求の範囲第19項記載の方法。 (24)イリジウムを分散結合させたアルミナ担体マト
    リックスに触媒組成物の一部分を構成する促進剤金属が
    添加され、そして最終触媒が銅、すず、レニウム、パラ
    ジウム、ロジウム、タングステン、ルテニウム、オスミ
    ウム、銀、金、ガリウム、鉛、ビスマス及びアンチモン
    よりなる群から選択される促進剤金属を約0.001〜
    約1%含有する特許請求の範囲第19項記載の方法。
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