JPS63174594A - ステツプモ−タの駆動方法及び装置 - Google Patents

ステツプモ−タの駆動方法及び装置

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JPS63174594A
JPS63174594A JP549787A JP549787A JPS63174594A JP S63174594 A JPS63174594 A JP S63174594A JP 549787 A JP549787 A JP 549787A JP 549787 A JP549787 A JP 549787A JP S63174594 A JPS63174594 A JP S63174594A
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JP
Japan
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excitation pattern
step motor
excitation
phase
group
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JP549787A
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English (en)
Inventor
Akihiko Tsukahara
塚原 明彦
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Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はステップモータの駆動方法及び装置に関する。
[従来の技術] 近年、回転速度と回転角度をデジタル制御できるステッ
プモータの適用範囲が広がり、1例として自動車エンジ
ンのマイクロコンピュータによる各種機械的負荷の位置
決め制御用アクチュエータとして適用される等該ステッ
プモータは自動車電装部品として考えられるようになっ
た。
このような位置決め制御においては、高速な位置決めと
位置決めの精度を上げることが要求されるが、高速な位
置決めを行うための応答性の向上と位置決めの精度を上
げるための分解能の向上とは互いに相反性が有る。
すなわち、位置決めの精度を上げるために高い分解能が
要求されれば、応答性が低くなり高速な位置決めが難し
くなり、逆に高速な位置決めのために応答性が要求され
れば、分解能が低くなり高精度な位置決めが難しくなる
通常、ステップモータの分解能向上を図るには直接ステ
ップモータを上位機種に変更、例えば永久マグネット型
からハイブリッド型への変更によりステップ角を小さく
したり、或いはモータに減速機構を設ける方法があるが
、前者はコスト的な制約で不可能なことが有り、後者は
、減速ギヤの機械的ガタを考慮しなければならない、い
ずれにしてもこれらの方法では分解能を上げることによ
す応答性が犠牲になってしまうので採用することはでき
ない。
分解能を下げずに応答性を上げるためには、ステップモ
ータの駆動回路に種々の工夫を施す必要が有り1例えば
定電流制御方式(チョッパー駆動方式)や2電源力式、
或いは特開昭60−28800号のように最適駆動パタ
ーンによりスルーアップ。
スルーダウン駆動を行うことにより応答性を上げること
ができる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、これらの方式により分解能を下げずに応
答性を向上させるには、どうしても駆動回路の部品点数
が増加し、複雑化するため、駆動回路がコストアップと
なるとともに大型化してしまう問題点がある。
特に自動車電装部品はコスト上の制約が大きく小型軽量
化も促進しなければならないため、上記の様な方式の採
用は困難であり、結局、ステップモータによる位置決め
制御としては高速な位置決めと位置決め精度の向上を同
時に達成することが困難であった。
本発明の目的は、装置の大型化とコストアップをともな
わずに高速な位置決めと、位置決め精度の向上が同時に
図れるステップモータの駆動方法及び装置を提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための第1番目の発明のステップ
モータの駆動方法は、予め定められた周期でステップモ
ータの複数の励磁コイルへの励磁パターンを切換え励磁
し、前記ステップモータによって駆動される機械的負荷
の位置決めを行なうステップモータの駆動方法において
、予め定められた複数の励磁パターン群を記憶し、前記
記憶された所定の励磁パターンで駆動されるステップモ
ータが位置決め位置の所定量手前に到達すると前記記憶
されている複数の励磁パターン群の中からステップモー
タがより低速回転になる励磁パターン群を選択し、その
選択された励磁パターン群から励磁パターンを切換え励
磁してステップモータを低速回転させ1機械的負荷の位
置決めを行なうことを特徴とするものである。
また、第2番目の発明のステップモータの駆動装置は、
第1番目の発明のステップモータの駆動方法を実施する
ための装置であって、予め定められた周期でステップモ
ータの複数の励磁コイルへの励磁パターンを切換え励磁
し、前記ステップモータによって駆動される機械的負荷
の位置決めを行なうステップモータの駆動装置において
、予め定められた複数の励磁パターン群を記憶する励磁
パターン記憶部と、ステップモータの位置を検出する位
置センサと、この位はセンサからの位置情報によりステ
ップモータが位置決め位置の所定量手前に到達すると前
記記憶されている複数の励磁パターン群の中からステッ
プモータがより低速回転になる励磁パターン群を選択す
る励磁パターン選択手段と、選択された励磁パターン群
の励磁パターンを励磁信号としてステップモータの励磁
コイルへ供給するための励磁パターンレジスタと、ステ
ップモータが前記位置決め位置に達し停止した時の励磁
パターンを記憶する停止時励時パターンレジスタと、ス
テップモータ停止時の励磁パターンを判別し、その励磁
パターンが低速回転用の励磁パターンであるときは前記
停止時励磁パターンレジスタの記憶内容を停止位置近傍
の高速回転用の励磁パターンに変更する停止時判別手段
とを具備したものである。
[作用] この発明は、ステップモータの位置を検出する位置セン
サの位置情報により、ステップモータが位置決め位置の
所定量手前に到達するまでは励磁パターン選択手段が高
速回転となる励磁パターン群を選択してパルスモータを
高速回転させ、その後、ステップモータが前記位置決め
位置の所定量手前に到達すると該励磁パターン選択手段
が低速回転となる励磁パターン群を選択してパルスモー
タを低速回転させることにより、応答性と分解能の向上
を計り、高速な位置決めと精度の良い位置決めを行なう
ようにしたものである。
[実施例] 以下、本発明を図面に従い説明する。
第1図は本発明の一実施例であるステップモータの駆動
回路図である。
第1図において、例えば4相ステツプモータ(図示せず
)は、その励磁コイルΦ1.Φ2.Φ3、Φ4にコント
ローラ1 (マイクロコンピュータ)からの相信号1−
1.1−2.1−3.1−4を各々増巾器2−1.2−
2.2−3.2−4により増巾した励磁電流のON、O
FF (励磁パターン)により駆動される。
コントローラ1は機械的負荷(図示せず)を駆動するス
テップモータを所定の位置へ位置決め制御するため1回
転方向指示信号4により右回転方向もしくは左回転方向
に、駆動パルス数データレジスタ3から所定の位置決め
位置までの駆動パルス数(CNT)だけステップモータ
を駆動させる第2図はコントローラ1の制御内容を示す
フローチャートである。
まず、ステップ200では所定の位置決め位置までステ
ップモータが駆動されて停止したかどうかの判断を行な
い所定の位置決め位置まで駆動されて停止した場合、ス
テップ224へ飛ぶ。
所定の位置決め位置に達していない場合はステップ20
1へ進み、ここで起動時かそれとも起動後であるかを判
断するためスタートFの状態を監視する。
スタートFが「1」で起動時の場合は処理21へ進むが
これは停止時の励磁コイルへの励磁パターンが1相励磁
か2相励磁かによって再起動時の処理が違うために行う
ことで、後で詳しく説明するステップ206.207は
ステップモータの回転速度すなわち励磁コイルへの励磁
パターンを切換るタイミングを決めるためのもので1回
転速度定数(Tow v )を設定回転速度に応じて設
定して、プログラムがステップ206 を通過する毎に
デクリメントを行い回転速度定数(ToRv)がOにな
った時に励磁パターンを切換るためにステップ208へ
と進み、それ以外はステップ224 までバイパスする
ステップ208は、ステップモータを引き続き駆動する
ために次の励磁パターンへ切換るか、それとも停止させ
るかの判断を行うもので、これは駆動パルス数が0にな
った時にステップ222でi化DFを「1」にするため
、駆動パルス数が0になりステップモータが所定の位置
まで駆動されたとして、これから停止する必要がある場
合にはHLDFが「1」なので、処理22へ進む。
処理22はステップモータを停止する際に、停止時に消
費電力低減を図るため励磁電流を遮断するか、それとも
位置保持のために励磁電流を流し放しにするかの処理で
あり、これも後で詳しく説明する。
ステップ213は駆動パルス数(CNT)  が成る設
定値Nより小さいかどうかの判断を行ない、大きい場合
にはステップ214へと進み、回転方向が右方向ならス
テップ215の右回転2相励磁のサブルーチンへ・進み
、左方向ならステップ216の左回転2相励磁のサブル
ーチンへ進み、小さい場合にはステップ217へと進み
、回転方向が右方向ならステップ218・の右回転1−
2相励磁のサブルーチンへ、左方向ならステップ219
の左回転1−2相励磁のサブルーチンへと進む。
このことは、すなわち、ステップモータが所定の位置決
め位置よりNパルス分以上離れている間は2相励磁法で
ステップモータを高速回転で駆動させ、所定の位置決め
位置よりNパルス分以内に入った場合には1−2相励磁
法でステップモータの回転数を下げて、分解能を上げ位
置決め精度を向上することができることを意味している
続いて次のステップ220では駆動パルス数(CNT)
をデクリメントして、ステップ221で駆動パルス数(
CNT)が0であればHLDFを「1」にして、ステッ
プ223では回転速度定数(Towv)を再設定するス
テップ224はタイマー調節のサブルーチンであり、こ
れは毎回、ステップ224 を通過する時間を一定時間
に調節する処理であり、このことにより各カウント値を
一定時間毎にインクリメントおよびデクリメントするこ
とが可能となり、またステップモータの励磁切換タイミ
ングも一定となる例えば、ステップモータを100pp
sで駆動させる場合、励磁切換タイミングは1Onas
ec毎となる。
このためタイマー調節を1 m5ecとして回転速度定
数(Towv)を10に設定すればステップ208 を
通過する時間間隔は1 m5ec X to = lo
msecとなり、励磁切換タイミングがl0m5ecと
なる訳である。
次のステップ225は励磁パターンの出力すなわちステ
ップモータへ相信号1−1.1−2.1−3.1−4を
出力する処理であり、具体的には第4図の励磁パターン
記憶部の内容を出力ポートにロードすることである。
次に、第5図は本発明の構成を示すブロック図であり、
5は予め定められた複数の励磁パターン群、本実施例に
おいては1相励磁パターン群と2相励磁パターン群を記
憶する励磁パターン記憶部であり、11はステップモー
タの位置を検出する位置センサである。6は励磁パター
ン選択手段であり1位置センサ11からの位置情報によ
りステップモータが位置決め位置の所定量手前に到達す
ると前記記憶されている複数の励磁パターン群の中から
ステップモータがより低速回転になる励磁パターン群を
選択するためのものである。7は選択された励磁パター
ン群の励磁パターンを励磁信号としてステップモータの
励磁コイルφ1.φ2.φ3、φ4へ供給するための励
磁パターンレジスタであり、8はステップモータが前記
位置決め位置に達し停止した時の励時パターンを記憶す
る停止時励磁パターンレジスタである。9はステップモ
ータ停止時の励磁パターンを判別する停止時判別手段で
あり、該モータ停止時の励磁パターンが低速回転用の励
磁パターンであるときは前記停止時励磁パターンレジス
タ8の記憶内容を停止位置近傍の高速回転用の励磁パタ
ーンに変更するためのものである。
それでは、次に具体的にどのように励磁パターンを切換
るかについて、第3図に示すサブルーチンのフローチャ
ートと第4図の励磁パターンメモリを示す図により説明
する。
ここで、Mo2.Mθ22Mθ3.Mo2は各々、1相
励磁法の励磁パターンのアドレスを示しMθ122Mθ
239Mθ41は各々、2相励磁法の励磁パターンのア
ドレスを示しており、これらの内容を予めメモリ(RO
M)内に書込んでおく、(第4図のDATA及び第5図
の励磁パターン記憶部5に相当) −^DRは現在の励磁パターンのアドレスを示し、これ
をメモリ(RAM)に書き込み、その内容を括弧のある
(MADR)と表現した。(第5図の励磁パターンレジ
スタ7に相当) この(MADR)をインクリメントやデクリメントする
ことにより、右方向回転や左方向回転および2相励磁法
や1−2相励磁法による励磁パターンの切換を行ってい
る。
また、 MRESは停止時の励磁パターンのアドレスを
示し、メモリ(RAM)に書き込み、その内容を括弧の
ある・(MRES)と表現した。(第5図の停止時励磁
パターンレジスタ8に相当) 第3図において、右回転2相励磁のサブルーチンでは、
ステップ301で現在の励磁パターンのアドレス内容(
に^DR)がMo41であるかどうか、すなわち励磁パ
ターンが励磁コイルφ1とφ4が励磁中かどうかの判断
を行い、rYEsJならステップ302で(MADR)
にMo12を書き込み、「NOJならステップ303で
(MADR)を+2インクリメントする。
このことは、すなわちステップモータの励磁パターンを
(Mo12)→(Mo2B)→(MoB2)→(Mo4
1)→(Mo12)に切換えていることになる。
左回転2相励磁のサブルーチンではステップモタの励磁
パターンは逆方向に(Mo12)→(Mo41)→(M
oB2)→(Mo2B)→(Mo12)に切換えている
ことになる。
右回転1−2相励磁のサブルーチンではステップ304
ではステップ301 と同様に現在の励磁パターンのア
ドレス内容(MADR)がMo41であるかどうか、す
なわち励磁パターンが励磁コイルφ1とφ4が励磁中か
どうかの判断を行い、「YES」ならステップ305で
(MADR)にMo2を書き込み、「NOJならステッ
プ306で(MADR)を+1インクリメントする。
このことは、すなわちステップモータの励磁パターンを
(Mo2)→(Mo12)→(Mo2)→(Mo23)
→(MOS)→(MoB2)→(Mo2)→(Mf+4
1)→(Mo2)に切換えていることになる。
左回転1−2相励磁のサブルーチンではステップモータ
の励磁パターンは逆方向に(Mo2)→(Mo41)→
(Mo2)→(MoB2)→(MOS)→(Mo2B)
→(Mo2)→(Mo12)→(Mo2)に切換えてい
ることになる。
ここで前に述べた第2図フローチャートでの処理21と
22について説明する。
処理22はステップモータを停止する際に、停止時に消
費電力低減を図るため励磁電流を遮断するか、それとも
位置保持のために励磁電流を流しつ放しにするかの処理
を行なうものであり、ステップ209で停止時保持の場
合はステップ212に飛び、そうでない場合にはステッ
プ210で現在の励磁パターンのアドレス内容(MAD
R)がMθCLRかどうかの判断を行なうが、MθCL
Rの内容はオールOすなわち現在のステップモータは、
無励磁であるかどうかの判断であり、停止直後は(Mo
2)〜(Mo41)のいずれかの励磁パターンになって
いるので、ステップ211へ続き、ここで停止時の励磁
パターンのアドレス内容(MRES)に現在の励磁パタ
ーンのアドレス内容(MADR)をロードして(MAD
R)にはMθCLRをロードすることにより、停止時の
無励磁化を図る。
処理21は停止時の励磁コイルへの励磁パターンが1相
励磁か2相励磁かによって再起動時の処理が違うために
行うもので、再起動時に駆動パルス数(CNT)が成る
設定値Nよりも大きい場合は2相励磁法での駆動になる
が、もし停止時に1相励磁の励磁パターンの状態で止ま
っていた場合に停止時の励磁パターンのアドレス内容(
MRES)にはMo2、Mo2.Mo2.Mo2のいず
れかが入っているために、その後の励磁切換制御がうま
くいかなくなる。
したがって、その場合は停止時の励磁パターンのアドレ
ス内容(MRES)は停止位置近傍の2相励磁パターン
のアドレス内容に変更する必要がある。
ステップ202で再起動時に駆動パルス数(CNT)が
Nより小さいかどうかの判断を行ない、小さい場合には
1−2相励磁法での駆動のため問題がないのでステップ
205へ飛ぶが、大きい場合にはステップ203で停止
時に1相励磁の励磁パターンの状態で止まっているかど
うかの判断を行ない、「YESJであればステップ20
4で停止時の励磁パターンのアドレス内容(MRES)
を+1インクリメントして停止位置近傍の2相励磁パタ
ーンのアドレスに変更する。(第5図の停止時判別手段
9に相当)そしてステップ205でスタートFを0にし
て、(MRES)を現在の励磁パターンのアドレス内容
(MADRIにロードして、駆動パルス数(CNT)が
Nより小さくな・るまで2相励磁法の駆動を行うように
している。
以上のように本発明の当実施例は、ステップモータの位
置決め制御において、所定の位置決め位置より成る設定
駆動パルス分以上離れている間は2相励磁法でステップ
モータを高速回転で駆動させ、所定の位置決め位置より
設定駆動パルス分以内に入った場合には1−2相励磁法
に切換えてステップモータの回転数を下げて分解能を上
げているので位置決め精度を向上することができる。
これはステップモータの制御にマイクロコンピュータを
使い、特別なハードウェアの追加なしにソフトウェアの
充実を図ることにより、はとんどコストアップとはなら
ない。また、駆動回路も大型、複雑化することもない。
また、停止時に無励磁にして消費電力を下げることがで
き、この場合は記憶しである停止時の励磁パターンを復
帰させることにより問題もなく。
更に、停止時に励磁パターンが1相励磁が2相励磁かに
かかわらず2相励磁法で確実に起動することができる。
尚、当実施例において1−2相励磁法での駆動範囲は所
定の位置より成る設定駆動パルス分以内となっているが
、これはフィードバック制御による位置センサー人力等
で位置検出を行い所定の位置決め位置から成る範囲内に
近づいたかどうかでステップモータの駆動方法を2相励
磁法から1−2相励磁法に切り換える方法であれば構わ
ない。
更に励磁パターンの切換方法としては、第6図のように
1相励磁法のみのステップモータの励磁パターンを記憶
して、2相励磁パターンは2つのl相励磁パターンを論
理和することにより作り出す方法、例えば(Mo2)と
(Mo2)との論理和で第4図の(Mθ【2)の励磁パ
ターンを作り出す方法により、2相励磁法と1−2相励
磁法によるステップモータの駆動を可能にすることもで
きる。
第7図は上記方法による他の実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、第5図に比べて論理和手段lOが追加され
ており、励磁パターンレジスタ7には励磁パターン記憶
部5から直接とり出す1相励磁パターンと論理和手段1
0により作り出す2相励磁パターンとのいずれかが入る
[発明の効果] 以上説明してきた様に、第1番目の発明のステップモー
タの駆動方法によれば、装置の大型化とコストアップを
ともなわずに高度な位置決めと、位置決め精度の向上が
同時に図れる効果を有するまた、第2番目の発明のステ
ップモータの駆動装置によれば、上記第1番目の発明の
ステップモータの駆動方法を適切に実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、第1図は
ステップモータの駆動回路図、第2図は第1図に示すコ
ントローラの制御内容を示すフローチャート、第3図は
サブルーチンのフローチャート、第4図は励磁パターン
メモリを示す図、第5図は構成を示すブロック図であり
、第6図は励磁パターンメモリの他の実施例を示す図、
第7図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。 1・・・コントローラ、    φ1.φ21φ31φ
4・・・励磁コイル、   5・・・励磁パターン記憶
部6・・・励磁パターン選択手段、  7・・・励磁パ
ターンレジスタ、   8・・・停止時励磁パターンレ
ジスタ、  9・・・停止時判別手段、IO・・・論理
和手段、   11・・・位置センサ第4日 (1−1’t)t13’ilノ・F t5 ”IIA 2 jnkUr:     ”4−3
 f¥]rb+刃

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め定められた周期でステップモータの複数の励
    磁コイルへの励磁パターンを切換え励磁し、前記ステッ
    プモータによって駆動される機械的負荷の位置決めを行
    なうステップモータの駆動方法において、予め定められ
    た複数の励磁パターン群を記憶し、前記記憶された所定
    の励磁パターンで駆動されるステップモータが位置決め
    位置の所定量手前に到達すると前記記憶されている複数
    の励磁パターン群の中からステップモータがより低速回
    転になる励磁パターン群を選択し、その選択された励磁
    パターン群から励磁パターンを切換え励磁してステップ
    モータを低速回転させ、機械的負荷の位置決めを行なう
    ことを特徴とするステップモータの駆動方法。
  2. (2)前記予め定められた複数の励磁パターン群を、1
    相励磁パターン群と2相励磁パターン群とから構成し、
    ステップモータが前記位置決め位置の所定量手前に到達
    するまでは2相励磁パターン群の励磁パターンを切換え
    励磁してステップモータを高速回転させるとともに、所
    定量手前に到達すると1,2相励磁パターン群の各励磁
    パターンを交互に順次切り換え励磁する1−2相励磁法
    によりステップモータを低速回転させたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のステップモータの駆動方
    法。
  3. (3)前記2相励磁パターン群は、1相励磁パターン群
    の励磁パターンを論理和することにより生成することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のステップモータ
    の駆動方法。
  4. (4)ステップモータが前記位置決め位置に達し停止し
    た時の励磁パターンが1相励磁パターンである場合は、
    再起動時に停止位置近傍の2相励時パターンに変更して
    から再起動することを特徴とする特許請求の範囲第2項
    又は第3項記載のステップモータの駆動方法。
  5. (5)予め定められた周期でステップモータの複数の励
    磁コイルへの励磁パターンを切換え励磁し、前記ステッ
    プモータによって駆動される機械的負荷の位置決めを行
    なうステップモータの駆動装置において、予め定めたれ
    た複数の励磁パターン群を記憶する励磁パターン記憶部
    と、ステップモータの位置を検出する位置センサと、こ
    の位置センサからの位置情報によりステップモータが位
    置決め位置の所定量手前に到達すると前記記憶されてい
    る複数の励磁パターン群の中からステップモータがより
    低速回転になる励磁パターン群を選択する励磁パターン
    選択手段と、選択された励磁パターン群の励磁パターン
    を励磁信号としてステップモータの励磁コイルへ供給す
    るための励磁パターンレジスタと、ステップモータが前
    記位置決め位置に達し停止した時の励磁パターンを記憶
    する停止時励磁パターンレジスタと、ステップモータ停
    止時の励磁パターンを判別し、その励磁パターンが低速
    回転用の励磁パターンであるときは前記停止時励磁パタ
    ーンレジスタの記憶内容を停止位置近傍の高速回転用の
    励磁パターンに変更する停止時判別手段とを具備したこ
    とを特徴とするステップモータの駆動装置。
  6. (6)前記励磁パターン記憶部は、予め定められた1相
    励磁パターン群と2相励磁パターン群とを記憶するもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のス
    テップモータの駆動装置。
  7. (7)前記2相励磁パターン群は、論理和手段により前
    記1相励磁パターン群の励時パターンを論理和すること
    により生成することを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載のステップモータの駆動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314999U (ja) * 1989-03-31 1991-02-14
JP2005269711A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Yanmar Co Ltd ステッピングモータの励磁制御方法
WO2018198218A1 (ja) * 2017-04-26 2018-11-01 三菱電機株式会社 ステッピングモータ駆動装置及びステッピングモータ駆動プログラム

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