JPS6317198Y2 - - Google Patents

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JPS6317198Y2
JPS6317198Y2 JP1984099096U JP9909684U JPS6317198Y2 JP S6317198 Y2 JPS6317198 Y2 JP S6317198Y2 JP 1984099096 U JP1984099096 U JP 1984099096U JP 9909684 U JP9909684 U JP 9909684U JP S6317198 Y2 JPS6317198 Y2 JP S6317198Y2
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JP
Japan
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pressure
pinch roll
heated
pinch
billet
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JP1984099096U
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JPS6114493U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)
  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、高周波加熱装置におけるピンチロ
ールの開閉装置に関するものである。
従来技術 従来、高周波加熱装置、特にトンネル型ヒータ
ーについては、その被加熱物を水平方向に移送さ
せる推力を発生させるためにピンチロールを使用
する場合がほとんどで、この場合推力を効果的に
発生させるために、ピンチロールに挟圧力を付加
する必要がある。例えば第3図において、トンネ
ル型の高周波加熱装置の加熱コイル部Kへ被加熱
物(例えばビレツト)Bを水平方向に移送する場
合、上下のピンチロールP1,P2にてビレツト
Bを挟持しつつ移送するものであるが、効果的に
移送推力を得るため、ピンチロールP1にスプリ
ングSを使用して挟圧力を付与し、ビレツトBを
強く挟圧しつつ移送していた。
このような従来構造においては、ビレツトBの
径寸法が変化した場合、或いは初期にビレツトB
にピンチロールP1,P2を噛み込ませる場合、
その都度作業者がハンドル等によりスプリングS
の挟圧力を調節していたが、このような人力操作
では、適切な挟圧力の決定が人間の勘に頼つてお
り、過度の挟圧力をかけたり、反対に圧力不足を
生じてピンチロールP1,P2がスリツプするこ
ともあり、そのような場合、再度、調節用のハン
ドルのある場所まで行き調整することを要し不便
であつた。しかも、ビレツトBの凹凸部によつて
移送時にスプリングSの圧力変化が生じ、ときに
はスプリングSが座屈を起すこともあつた。
考案の目的 この考案は上記欠点に鑑み案出したものであつ
て、上記欠点をなくしピンチロールの開閉動作を
遠隔操作し得、しかも被加熱物移送時のピンチロ
ールの挟持圧を一定圧力に設定し得る装置を提供
せんとするものである。
考案の構成 上記目的を達成すべく本考案はその要旨を、高
周波加熱装置の加熱部へ被加熱物を狭持しつつ移
送する開閉可能なピンチロールには、該ピンチロ
ールに対して開閉動及び挟持圧を与えるためのシ
リンダーが接続され、該シリンダーにはピンチロ
ールの被加熱物挟持時に挟持圧を一定に保持する
ための挟持圧調整機構と、遠隔的にピンチロール
を開閉動し得る操作機構とを連繋することであ
る。
考案の作用 上記のように構成された本考案のピンチロール
開閉装置は、ビレツト等の被加熱物を高周波加熱
装置の加熱部へ移送するに際し、ピンチロールを
開閉するためピンチロールに接続されたシリンダ
ーには、挟持圧調整機構及び遠隔操作機構が連繋
されているため、遠隔操作によりシリンダーを作
動させピンチロールを容易に遠隔的に開閉動させ
ることができ、初期にピンチロールを被加熱物に
噛み込ませる場合の噛み込み作業が容易となり、
噛み込んだ後は、挟持圧調整機構によりピンチロ
ールに一定の挟持圧が付与されるため被加熱物を
移送する場合のスリツプ等も生じなく、効率よく
被加熱物を移送できるものである。
実施例 次に、本考案を具体化した一実施例を図面に基
づいて説明すると、第1図及び第2図において、
1は上部ピンチロールであつて、その周面は焼入
加工等により耐摩耗性を付与されたロール状に形
成されている。また上部ピンチロール1は支軸1
aにて支持されているとともに、駆動源(図示せ
ず)より支軸1aを介して回転力を受けて駆動さ
れる。なお、上部ピンチロール1の支軸1aは上
下方向に移動可能に設置されている。
2はエアーシリンダーであつて、同シリンダー
のロツド2a端は前記上部ピンチロール1の支軸
1aに接続されていて、同シリンダーのロツド2
aの伸縮により支軸1aを介して前記上部ピンチ
ロール1を昇降させ得る。
3は下部ピンチロールであつて、その周面は焼
入加工等により耐摩耗性を付与されたロール状に
形成されている。また下部ピンチロール3は支軸
3aにて支持されているとともに、駆動源(図示
せず)より支軸3aを介して回転力を受けて駆動
される。なお、下部ピンチロール3の支軸3aは
固定的に設置されている。
4は高周波加熱装置の主要部をなす加熱コイル
部であり、被加熱物であるビレツト5が水平方向
にその内部を通過移動し得るようにトンネル形状
に形成されている。このような装置において、前
記エアーシリンダー2には第2図のような挟持圧
調整機構6及び操作機構7が連繋されている。す
なわち、挟持圧調整機構6及び操作機構7はエア
ーシリンダー2の空圧回路内に設けられ、前者
は、エアーシリンダー2内の圧力を一定に保つた
めの圧力設定器8と圧力計9とを主体としてなり
エアーシリンダー2のヘツド側内室2bに連繋さ
れる空圧回路内に設けられている。この圧力設定
器8は、電動又は手動にて適宜設定圧に調整が可
能であり、設定された空気圧以上の圧縮空気がコ
ンプレツサー15より供給された場合には内蔵さ
れている逃し弁にて圧縮空気を空中に放出し、エ
アーシリンダー2のヘツド側内室2bへの供給空
気圧を常に一定に保つ作用をなす。又ヘツド側内
室2bへのロツド2aを介して伝達される外力に
よる圧力変動に対しては圧力設定器8に内蔵され
た定圧力機構によつて過剰圧を空中に放出するこ
とにより、ヘツド側内室2bの空気圧を一定に保
持する。なお圧力計9はピンチロールの挾圧力を
表示するものである。次に後者の操作機構7は方
向切替弁10と速度調整器11a,11bとを主
体としてなるものである。この方向切替弁10
は、電磁式にてON,OFF操作により電気的に遠
隔切替操作し得るものであり、切替操作すること
によりコンプレツサー15にて発生した圧縮空気
をエアーシリンダー2のヘツド側内室2bへ導入
したり又はロツド側内室2cへ導入したり、ある
いは、空中へ放出したりする作用をなす。又、速
度調整器11a及び速度調整器11bは、それぞ
れヘツド側内室2b側空圧回路及びロツド側内室
2c側空圧回路内に各1個ずつ設置され、各空圧
回路内に流入出する空気の流量を調整し、エアー
シリンダー2内でのロツド2aの伸縮動作の速度
を調整し得る。そしてその調整は各速度調整器1
1a,11bに内蔵されている可変調整器を手動
又は電動にて調整することにより行うことができ
る。電動の場合には遠隔操作が可能である。な
お、12は圧力設定器、13は圧力計、14はフ
イルター、15はコンプレツサーである。上記装
置において、ビレツト5が上下のピンチロール
1,3により挟持され、加如コイル部4内に移送
される場合、最初の上部ピンチロール1のビレツ
ト5に対する噛み込み作業は、方向切替弁10及
び速度調整器11a,11bを遠隔操作して上部
ピンチロール1を昇降動作させ、さらにピンチロ
ール1,3の駆動によるビレツト5の移動時には
圧力設定器8の作用により上部ピンチロール1を
一定圧にてビレツト5に押圧し、ビレツト5を上
下のピンチロール1,3にて一定圧で挟持しつつ
移送する。しかも移送中にビレツト5の長手方向
の曲り等の凹凸により上部ピンチロール1が上方
に押し上げられる等のエアーシリンダー2に対す
る上下動が発生しても、圧力設定器8によりエア
ーシリンダー2のヘツド側内室2bの圧力は一定
に保たれ、従つて上部ピンチロール1の挟持圧は
一定に保持される。なお本例においてはエアーシ
リンダーを使用したが、これを油圧シリンダーに
置換し、各機構を油圧回路内に利用しても同一の
技術思想の範囲に属するものである。さらに、ピ
ンチロールを同一水平面内に一対配設した装置、
又は複数個配設した装置、及び1対のピンチロー
ルの両ロールにエアーシリンダー等を接続した装
置等への応用が同一の技術思想の範囲に含まれ
る。
考案の効果 本考案のピンチロール開閉装置、ビレツト等の
被加熱物を高周波加熱装置の加熱部へ移送するに
際し、ピンチロールを開閉するためピンチロール
に接続されたシリンダーには、挟持圧調整機構及
び遠隔操作機構が連繋されているため、遠隔操作
によりシリンダーを作動させ、ピンチロールを容
易に遠隔的に開閉動させることができ、初期にピ
ンチロールを被加熱物に噛み込ませる場合の噛み
込み作業が容易となり、噛み込んだ後は、挟持圧
調整機構によりピンチロールに一定の挟持圧が付
与されるため、被加熱物を移送する場合のスリツ
プ等も生じなく効率よく被加熱物を移送できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す略体説明図、第
2図は第1図のエアーシリンダーの空圧回路図、
第3図は従来例の説明図である。 1……上部ピンチロール、3……下部ピンチロ
ール、2……エアーシリンダー、4……加熱コイ
ル部、5……被加熱物、6……挟持圧調整機構、
7……操作機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高周波加熱装置の加熱部へ被加熱物を挟持しつ
    つ移送する開閉可能なピンチロールには、該ピン
    チロールに対して開閉動及び挟持圧を与えるため
    のシリンダーが接続され、該シリンダーにはピン
    チロールの被加熱物挟持時に挟持圧を一定に保持
    するための挟持圧調整機構と、遠隔的にピンチロ
    ールを開閉動し得る操作機構とが連繋される構成
    にしてあることを特徴とする高周波加熱装置にお
    けるピンチロールの開閉装置。
JP1984099096U 1984-06-30 1984-06-30 高周波加熱装置におけるピンチロ−ル開閉装置 Granted JPS6114493U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984099096U JPS6114493U (ja) 1984-06-30 1984-06-30 高周波加熱装置におけるピンチロ−ル開閉装置

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JP1984099096U JPS6114493U (ja) 1984-06-30 1984-06-30 高周波加熱装置におけるピンチロ−ル開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPS6114493U JPS6114493U (ja) 1986-01-28
JPS6317198Y2 true JPS6317198Y2 (ja) 1988-05-16

Family

ID=30658610

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JP1984099096U Granted JPS6114493U (ja) 1984-06-30 1984-06-30 高周波加熱装置におけるピンチロ−ル開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4827383B2 (ja) * 2004-03-15 2011-11-30 Jfeスチール株式会社 厚鋼板の熱処理方法及びその装置

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JPS6114493U (ja) 1986-01-28

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