JPS6317192B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317192B2 JPS6317192B2 JP55027307A JP2730780A JPS6317192B2 JP S6317192 B2 JPS6317192 B2 JP S6317192B2 JP 55027307 A JP55027307 A JP 55027307A JP 2730780 A JP2730780 A JP 2730780A JP S6317192 B2 JPS6317192 B2 JP S6317192B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- section
- normal operation
- core
- during normal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 54
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 16
- 239000008358 core component Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 239000000306 component Substances 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子炉内に設置して炉心燃料の挙動
を連続的に調べる際に使用される計測線付燃料集
合体の改良に係り、特に燃料交換時の駆動ストロ
ーク長を短縮できるようにした計測線付燃料集合
体に関する。
を連続的に調べる際に使用される計測線付燃料集
合体の改良に係り、特に燃料交換時の駆動ストロ
ーク長を短縮できるようにした計測線付燃料集合
体に関する。
高速炉の炉心に装荷されて使用される燃料集合
体を設計する場合には、中性子照射によつて炉心
燃料から発生する核分裂生成物ガス量や冷却材流
量および燃料ピン各部の温度等を連続的に測定す
る必要があり、そのため計測線付燃料集合体が使
用される。
体を設計する場合には、中性子照射によつて炉心
燃料から発生する核分裂生成物ガス量や冷却材流
量および燃料ピン各部の温度等を連続的に測定す
る必要があり、そのため計測線付燃料集合体が使
用される。
第１図は高速炉の構成を概念的に示すもので、
原子炉容器１の下部には炉心燃料集合体、中性子
しや蔽体および制御棒その他の必要部材を備えた
炉心構造物２が設置され、容器上部はしや蔽プラ
グ３によつて封止されている。このしや蔽プラグ
に設けた貫通孔の１個には駆動部４、延長管と保
持部５および燃料部６を一体にした計測線付燃料
集合体が嵌挿されている。
原子炉容器１の下部には炉心燃料集合体、中性子
しや蔽体および制御棒その他の必要部材を備えた
炉心構造物２が設置され、容器上部はしや蔽プラ
グ３によつて封止されている。このしや蔽プラグ
に設けた貫通孔の１個には駆動部４、延長管と保
持部５および燃料部６を一体にした計測線付燃料
集合体が嵌挿されている。
計測線付燃料集合体の詳細は第２図に例示する
通りであり、燃料部６には複数本の燃料ピン６１
が設けられるほか、その上方には端栓６２を介し
てこれらの燃料ピン内で発生するFPガス量を測
定する測定管６３、中性子検出器６４および温度
測定用センサ６５が設けられ、また燃料部内の各
部の流量を測定するため複数個の流量計６６が設
けられている。これらのセンサや測定器に接続さ
れた配線類や測定管は燃料部上部のハンドリング
ヘツド６７の内部から保持部５と燃料部６とを連
結するカツタガイド５１内を通り、更に延長管５
２内に設けたしや蔽付ケーブルペネトレーシヨン
５３を通り、駆動部４を通つて炉外に引出され
る。保持部５と燃料部６の連結はカツタ５４の先
端に設けたフインガ５５によつて行なわれてお
り、このフインガをデラツチすることにより両者
は切離される。保持部５は上部案内管５６内に収
容され、延長管部５２および長尺ベローズ５７を
介して駆動部４に接続されている。
通りであり、燃料部６には複数本の燃料ピン６１
が設けられるほか、その上方には端栓６２を介し
てこれらの燃料ピン内で発生するFPガス量を測
定する測定管６３、中性子検出器６４および温度
測定用センサ６５が設けられ、また燃料部内の各
部の流量を測定するため複数個の流量計６６が設
けられている。これらのセンサや測定器に接続さ
れた配線類や測定管は燃料部上部のハンドリング
ヘツド６７の内部から保持部５と燃料部６とを連
結するカツタガイド５１内を通り、更に延長管５
２内に設けたしや蔽付ケーブルペネトレーシヨン
５３を通り、駆動部４を通つて炉外に引出され
る。保持部５と燃料部６の連結はカツタ５４の先
端に設けたフインガ５５によつて行なわれてお
り、このフインガをデラツチすることにより両者
は切離される。保持部５は上部案内管５６内に収
容され、延長管部５２および長尺ベローズ５７を
介して駆動部４に接続されている。
上記において、従来は、第３図に例示するよう
に、通常運転時における計測線付燃料集合体の燃
料部６はその頂部が他の燃料集合体７の頂部と等
しい高さに保たれていた。この燃料部６は、燃料
交換中には第４図に示すように駆動部４により、
延長管５２を介して引上げられ、上部案内管５６
内に収納される。この燃料部６の引上げストロー
クＳは第３図と第４図の比較をすれば明らかなよ
うに燃料部の長さｌよりも所定長さβだけ長くと
る必要があるので、長尺ベローズはこのストロー
ク（Ｓ＝ｌ＋β）を吸収できる長さであることが
必要とされ、また駆動部もこのストロークよりも
やや大き目の駆動長さを必要とすることになる。
このストローク長は通常2300mm程度となるためこ
れを短縮することは原子炉設計上、非常に重要な
事項である。
に、通常運転時における計測線付燃料集合体の燃
料部６はその頂部が他の燃料集合体７の頂部と等
しい高さに保たれていた。この燃料部６は、燃料
交換中には第４図に示すように駆動部４により、
延長管５２を介して引上げられ、上部案内管５６
内に収納される。この燃料部６の引上げストロー
クＳは第３図と第４図の比較をすれば明らかなよ
うに燃料部の長さｌよりも所定長さβだけ長くと
る必要があるので、長尺ベローズはこのストロー
ク（Ｓ＝ｌ＋β）を吸収できる長さであることが
必要とされ、また駆動部もこのストロークよりも
やや大き目の駆動長さを必要とすることになる。
このストローク長は通常2300mm程度となるためこ
れを短縮することは原子炉設計上、非常に重要な
事項である。
本発明はかかる点に着目してなされたもので、
通常運転中における計測線付燃料集合体の燃料部
の頂部を他の炉心構成要素の頂部より高い位置に
保持させることにより、必要な駆動部の駆動長さ
および長尺ベローズの長さを短縮させた計測線付
燃料集合体を提供することを目的とするものであ
る。
通常運転中における計測線付燃料集合体の燃料部
の頂部を他の炉心構成要素の頂部より高い位置に
保持させることにより、必要な駆動部の駆動長さ
および長尺ベローズの長さを短縮させた計測線付
燃料集合体を提供することを目的とするものであ
る。
これを第５図及び第６図につき説明すると、本
発明の計測線付燃料集合体は第３図及び第４図に
おけると同様、燃料部６と、これを保持し、延長
管５２及びカバーガスバウンダリを形成する長尺
ベローズ５７を介して駆動部４に連結する保持部
５と、燃料交換時に燃料部６を収納保護する上部
案内管５６とから構成されている。燃料部及び保
持部の構成は第２図につき詳述したと同様で燃料
ピンを収容した燃料部６の上半部にはカツタ部や
各種センサ類の配線や管類が収納されている。
発明の計測線付燃料集合体は第３図及び第４図に
おけると同様、燃料部６と、これを保持し、延長
管５２及びカバーガスバウンダリを形成する長尺
ベローズ５７を介して駆動部４に連結する保持部
５と、燃料交換時に燃料部６を収納保護する上部
案内管５６とから構成されている。燃料部及び保
持部の構成は第２図につき詳述したと同様で燃料
ピンを収容した燃料部６の上半部にはカツタ部や
各種センサ類の配線や管類が収納されている。
上記において、燃料部６は第５図に示すように
通常運転時における頂部が他の炉心構成要素の頂
部レベルより所定高さδだけ高い位置に保持され
ている。
通常運転時における頂部が他の炉心構成要素の頂
部レベルより所定高さδだけ高い位置に保持され
ている。
この燃料部６は、燃料交換時には駆動部４によ
り引上げられ、第６図に示すように上部案内管５
６内に収納されるが、この引上げストロークS′は
第５図と第６図の比較から明らかなように S′＝ｌ−δ＋β であり、従来の引上げストロークＳよりδだけ短
くなる。
り引上げられ、第６図に示すように上部案内管５
６内に収納されるが、この引上げストロークS′は
第５図と第６図の比較から明らかなように S′＝ｌ−δ＋β であり、従来の引上げストロークＳよりδだけ短
くなる。
なお、この計測線付燃料集合体は、使用後は、
取出しの簡便のため、放射化量の多い燃料部６を
保持部５のカツタに設けたフインガ（第２図の５
５）をデラツチして切離す。切離した後の状態は
第７図に示す通りで燃料部６は他の燃料集合体７
と同一レベルに保たれる。
取出しの簡便のため、放射化量の多い燃料部６を
保持部５のカツタに設けたフインガ（第２図の５
５）をデラツチして切離す。切離した後の状態は
第７図に示す通りで燃料部６は他の燃料集合体７
と同一レベルに保たれる。
上述の如く、本発明は通常運転時における計測
線付燃料集合体の燃料部を、その頂部が他の炉心
構成要素の頂部より所定高さδ高い位置に保持す
るものであるから、燃料交換時にこの燃料部を上
部案内管内に引入れて保護する場合、その引上げ
ストロークを前記高さδだけ短縮することがで
き、従つて駆動部の駆動長及び長尺ベローズの長
さをその分だけ短縮でき原子炉の設計が容易にな
り、コンパクトになるという効果を奏する。
線付燃料集合体の燃料部を、その頂部が他の炉心
構成要素の頂部より所定高さδ高い位置に保持す
るものであるから、燃料交換時にこの燃料部を上
部案内管内に引入れて保護する場合、その引上げ
ストロークを前記高さδだけ短縮することがで
き、従つて駆動部の駆動長及び長尺ベローズの長
さをその分だけ短縮でき原子炉の設計が容易にな
り、コンパクトになるという効果を奏する。
第１図は計測線付燃料集合体を備える原子炉の
構成例を示す概念図、第２図は第１図における計
測線付燃料集合体の詳細を示す縦断面図、第３図
と第４図は従来装置における通常運転時と燃料交
換時の燃料部の位置関係を示す縦断面図、第５図
と第６図は本発明装置における通常運転時と燃料
交換時の燃料部の位置関係を示す縦断面図、第７
図は本発明装置において燃料部切離し後の状態を
示す縦断面図である。 １…原子炉容器、２…炉心構造物、３…しや蔽
プラグ、４…駆動部、５…保持部、６…燃料部、
５２…延長管、５３…ケーブルペネトレーシヨ
ン、５４…カツタ、５５…フインガ、５６…上部
案内管、５７…長尺ベローズ、６１…燃料ピン、
６２…端栓、６３…FPガス測定用管、６４…中
性子検出器、６５…温度測定用センサ、６６…流
量計。
構成例を示す概念図、第２図は第１図における計
測線付燃料集合体の詳細を示す縦断面図、第３図
と第４図は従来装置における通常運転時と燃料交
換時の燃料部の位置関係を示す縦断面図、第５図
と第６図は本発明装置における通常運転時と燃料
交換時の燃料部の位置関係を示す縦断面図、第７
図は本発明装置において燃料部切離し後の状態を
示す縦断面図である。 １…原子炉容器、２…炉心構造物、３…しや蔽
プラグ、４…駆動部、５…保持部、６…燃料部、
５２…延長管、５３…ケーブルペネトレーシヨ
ン、５４…カツタ、５５…フインガ、５６…上部
案内管、５７…長尺ベローズ、６１…燃料ピン、
６２…端栓、６３…FPガス測定用管、６４…中
性子検出器、６５…温度測定用センサ、６６…流
量計。
Claims (1)
- １ 燃料部と保持部と駆動部を備え、通常運転中
に炉心部に位置する燃料部を燃料交換時に上部案
内管内に引き上げるよう構成した他の炉心構成要
素よりも短かい全長を有する計測線付燃料集合体
の配置方法において、前記燃料部を、その通常運
転時における頂部が他の炉心構成要素より所定高
さだけ高くなるよう配置したとを特徴とする計測
線付燃料集合体の配置方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2730780A JPS56124085A (en) | 1980-03-06 | 1980-03-06 | Fuel assembly with measuring cord |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2730780A JPS56124085A (en) | 1980-03-06 | 1980-03-06 | Fuel assembly with measuring cord |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56124085A JPS56124085A (en) | 1981-09-29 |
| JPS6317192B2 true JPS6317192B2 (ja) | 1988-04-12 |
Family
ID=12217421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2730780A Granted JPS56124085A (en) | 1980-03-06 | 1980-03-06 | Fuel assembly with measuring cord |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56124085A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996196A (ja) * | 1973-01-24 | 1974-09-11 |
-
1980
- 1980-03-06 JP JP2730780A patent/JPS56124085A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56124085A (en) | 1981-09-29 |
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