JPS6317173Y2 - - Google Patents

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JPS6317173Y2
JPS6317173Y2 JP9458583U JP9458583U JPS6317173Y2 JP S6317173 Y2 JPS6317173 Y2 JP S6317173Y2 JP 9458583 U JP9458583 U JP 9458583U JP 9458583 U JP9458583 U JP 9458583U JP S6317173 Y2 JPS6317173 Y2 JP S6317173Y2
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spring
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spring lock
receptacle connector
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電気コネクタの嵌合をロツクするた
めのロツク機構に関するものである。
従来技術 電気コネクタにおいては、レセプタクルコネク
タとプラグコネクタの嵌合接続が阻害されて、回
路断や不良接続が生じないようにすることが重要
であり、従来、そのために電気コネクタの嵌合を
ロツクする種々なロツク機構が開発され使用され
ている。それらロツク機構の1つとして、スプリ
ングロツク方式と呼ばれるものがあり、そのスプ
リングロツク方式の従来のロツク機構の例とし
て、特開昭57−105983号公報に開示されたような
ものがある。この従来のロツク機構は、添付図面
の第1図に斜視図にて示すように、レセプタクル
コネクタ10のレセプタクルシエル11の両側部
に設けられたレバー取付金具12と、これらレバ
ー取付金具12に回動自在に取り付けられたスプ
リングロツクレバー20と、レセプタクルコネク
タ10に対して嵌合するプラグコネクタ30のプ
ラグシエル31の両側部に設けられスプリングロ
ツクレバー20をスプリング係止するロツクレバ
ー係止部32とを備えてなつている。レバー取付
金具12は、レセプタクルシエル11に対してカ
シメ金具13を用いて取り付けられており、内端
を丸め込むようにして形成したスプリングロツク
レバー20のための軸受け部14を有している。
スプリングロツクレバー20は、スプリング線材
で作られた上部に比べて基部の幅が小となつた
ほゞ逆U字形のものとされており、両脚部の下端
は回転軸部21を与えるようにほゞL字形に曲げ
られている。これらスプリングロツクレバー20
は、各回転軸部21がレバー取付金具12の軸受
け部14に挿着され各脚部の外面が軸受け部の内
端面14Aに対して押圧接触させられるような形
にて、一対の軸受け部14の間にスプリングばめ
されている。
この従来の電気コネクタのロツク機構は、第2
図に示すように、カシメ金具13の中心開孔13
Aである取付け孔へ締付けネジ15を挿通させる
ことにより、パネル40へ固定されたレセプタク
ルコネクタ10に対してプラグコネクタ30を嵌
合させた後、スプリングロツクレバー20を実線
で示す位置から矢印方向へ回動させて、プラグコ
ネクタ30の両側のロツクレバー係止部32の入
口の小さいロツク穴32A内へそのスプリングロ
ツクレバー20がそのばね性に抗して幅を小とす
るように押し縮められるようにして押し込むこと
により、レセプタクルコネクタ10とプラグコネ
クタ30との嵌合接続をロツクすることができる
ものである。
この従来のロツク機構のスプリングロツクレバ
ー20は、第2図に点線で示す位置Aの如き、ロ
ツクレバー係止部32に対してスプリングばめさ
れて電気コネクタの嵌合をロツクする閉位置と、
点線で示す位置Bの如き、外方に完全に開いた開
位置との間に回転軸部21を中心として回動させ
られえて、且つ、自由状態とするときには、開位
置Aと開位置Bとの間にあつてコネクタの嵌合通
路Pの外の所定位置(実線で示す位置C)へと、
軸受け部14の内端面14Aと自身のスプリング
作用により常に戻されるようになつている。
しかしながら、このような従来のロツク機構
は、レバー取付金具12の形状が複雑であり加工
が大変でコストアツプとなつていた。特に、スプ
リングロツクレバー20を所定位置Cへ自動的に
戻すための軸受け部14の内端面14Aの形状が
複雑で、加工に手間がかゝつていた。また、この
従来のロツク機構では、レセプタクルコネクタ1
0のコネクタシエル11に対して別個のカシメ金
具13を用いてレバー取付け金具12を取り付け
ているので、部品数も多く、それだけ組立工数も
多くなり、コストアツプとなつていた。
また、スプリングロツクレバーを自動的に戻す
ようにしたこの種のロツク機構としては、実開昭
56−153080号公報に開示されたようなものがあ
る。この従来のロツク機構は、第3図に部分的に
示すように、スプリングロツクレバー50を所定
位置に戻すスプリングバツク作用を行なわせるた
めの別個のスプリングバツク用ばね51を使用し
ている。このような構成では、軸受け部52の形
状は簡単になるが、スプリングロツクレバー50
以外に別のスプリングが必要となつているので、
価格低減とはならなかつた。
考案の目的 本考案の目的は、前述したような電気コネクタ
のスプリングロツク方式のロツク機構の問題点を
解消し、簡単な構造で容易に作製でき安価な電気
コネクタのロツク機構を提供することである。
考案の構成 本考案によれば、互いに嵌合する電気コネクタ
のレセプタクルコネクタ及びプラグコネクタのう
ちの一方の側部に設けられたスプリングロツクレ
バー取付け部と、該取付け部に回動自在に取り付
けられたスプリングロツクレバーと、前記レセプ
タクルコネクタ及びプラグコネクタのうちの他方
の側部に設けられ前記スプリングロツクレバーを
スプリング係止するロツクレバー係止部とを備え
てなる電気コネクタの嵌合をロツクするためのロ
ツク機構において、前記取付け部は、平板面を互
いに平行に対向させた一対の直立板を備え、各直
立板の前記平板面に円錐形凹部を形成し、該円錐
形凹部に対して下方に偏心させてほゞその円錐形
凹部内に貫通孔を形成してなつており、前記スプ
リングロツクレバーは、スプリング線部材にて
ほゞ逆U字形に形成され、両脚部の下端は、回転
軸部を与えるようにほゞL字形に曲げられてお
り、前記スプリングロツクレバーは、前記回転軸
部が前記一対の直立板の各貫通孔に挿通され前記
各脚部の外面が前記円錐形凹部の内面に対して押
圧接触させられるような形にて、前記一対の直立
板の間にスプリングばめされており、前記スプリ
ングロツクレバーは、前記レセプタクルコネクタ
と前記プラグコネクタとが嵌合した状態にて前記
ロツクレバー係止部に対してスプリングばめされ
て前記嵌合をロツクする閉位置と外方に完全に開
いた開位置との間に前記回転軸部を中心として回
動させられえて、且つ、自由状態とするときに
は、前記閉位置と前記開位置との間にあつてコネ
クタの嵌合通路外の所定位置へと、前記円錐形凹
部の内面と自身のスプリング作用により常に戻さ
れるようにされる。
実施例 次に、添付図の第4図から第13図に基づいて
本考案の実施例について本考案をより詳細に説明
する。
第4図は、本考案の一実施例としてのロツク機
構を適用した電気コネクタのレセプタクルコネク
タの組立て状態を斜視図にて示している。このレ
セプタクルコネクタ100は、コネクタシエル1
10と、コネクタシエル110内に装着されるプ
ラスチツク材料製のハウジング120と、このハ
ウジング120に配設された端子130と、コネ
クタシエル110へ組み合わされるロツクレバー
取付板140と、ロツクレバー取付板140の両
側部に取り付けられるスプリングロツクレバー1
50とからなつている。
第5図は、第4図のレセプタクルコネクタ10
0の分解部品配列斜視図である。第5図によく示
されているように、コネクタシエル110は、金
属板から打ち抜き及びプレス加工にて一体形成さ
れたものであり、ハウジング収納部111と、フ
ランジ部112とを有している。フランジ部11
2の両側部には、パネル取付け穴113と、ロツ
クレバー取付部用穴114と、ロツクレバー離脱
防止部用穴115とが設けられている。パネル取
付け穴113は、下方に延長するカシメ用円筒部
113Aをプレス加工にて形成する際に形成され
る。
ハウジング120は、プラグコネクタ結合部1
21と、ケーブル結線部122とを有している。
ハウジング120には、端子130を配設するた
めの複数の端子配設開口123が形成されてお
り、更に、ハウジング120の両側部には、コネ
クタシエル110のハウジング収納部111内へ
ハウジング120をプレスばめするための突起1
24が設けられている。
ロツクレバー取付板140は、金属板から打ち
抜き加工及び折り曲げ加工にて一体形成されたも
のであり、ハウジング収納穴141と、ハウジン
グ圧入部142と、ロツクレバー離脱防止部14
3と、フランジ部144とを有している。フラン
ジ部144には、シエル固定穴145及び一対の
平板面を互いに平行に対向させた直立板146が
設けられている。
第6図は、第5図のX−X線に沿つて取つた拡
大断面図であり、第7図は第5図のY−Y線に沿
つて取つた拡大断面図である。第6図及び第7図
に良く示されているように、各直立板146の平
板面146Aには、円錐形凹部146Bが形成さ
れている。この円錐形凹部146Bは、打ち出し
加工によつて形成されても良いし、切削加工によ
つて形成されても良い。このような円錐形凹部1
46Bの形成後、その円錐形凹部146Bに対し
て下方に寸法Hだけ偏心させてほゞその円錐形凹
部146B内に円形の貫通孔146Cを形成す
る。
スプリングロツクレバー150は、第5図に示
されるように、前述した従来のロツク機構におけ
るスプリングロツクレバーと同様であつて、スプ
リング線部材にてほゞ逆U字形に形成され、両脚
部の端部が回転軸部151を与えるようにほゞL
字形に曲げられている。このスプリングロツクレ
バー150は、各一対の直立板146の貫通孔1
46Cへ回転軸部151を挿着し、回転軸部15
1から延長する脚部の外面152が直立板146
の円錐形凹部146Bの内面に対して押圧接触さ
せられるような形にて、一対の直立板の間にスプ
リングばめされうる。スプリングロツクレバー1
50は、更に、相手コネクタであるプラグコネク
タの側部に設けられたロツクレバー係止部へスプ
リングばめされるように巾を狭められたロツク係
合部153と、操作のための指掛部154とを有
している。
このようなレセプタクルコネクタ100の組立
て方について順に説明すると、先ず、コネクタシ
エル110の下方からハウジング収納部111内
へハウジング120を圧入固定する。次に、その
ようにハウジング120を圧入固定したコネクタ
シエル110に対して下方からロツクレバー取付
板140を、ロツクレバー離脱防止部143がロ
ツクレバー離脱防止部用穴115へ挿通され、直
立板146が各対応するロツクレバー取付部用穴
114へ挿通され、更に、カシメ用円筒部113
Aがシエル固定穴145内を貫通するようにして
組み付ける。この時、ロツクレバー取付板140
のハウジング圧入部142がハウジング120の
ケーブル結線部122の側壁部に食い込んでこれ
をしつかりと保持する。次に、カシメ用円筒部1
13Aのシエル固定穴145から下方に突き出し
た部分をカシメルことにより、コネクタシエル1
10に対してロツクレバー取付板140が固定さ
れる。最後に、各スプリングロツクレバー150
を直立板146に対して前述したようにして装着
すればよい。
このような組立状態のレセプタクルコネクタの
一部分を、第8図A,B,C及びDにそれぞれ平
面図、正面図、底面図及び側面図にて示してい
る。第9図は、第8図AのA−A線断面図であ
る。
次に、第10図を参照して本考案のロツク機構
におけるスプリングロツクレバーの動作について
詳述する。
第10図A及びBは、スプリングロツクレバー
150がコネクタの嵌合通路外の所定位置に保持
されている自由状態を示しているそれぞれ部分縦
断面図及び部分横断面図である。この所定位置に
ある状態では、第10図Bによく示されているよ
うに、スプリングロツクレバー150は、その脚
部の外面152を直立板146の円錐形凹部14
6Bの上方内面にそれ自身のスプリング力によつ
て押圧接触した形にて保持されている。
第10図C及びDは、スプリングロツクレバー
150に外力を加えて内側へ回動させた状態を示
すそれぞれ第10図A及びBと同様の部分縦断面
図及び部分横断面図である。この状態では、第1
0図Dによく示されているように、スプリングロ
ツクレバー150は、その脚部の外面152を直
立板146の円錐形凹部146Bの中央部分の内
面にそれ自身のスプリング力によつて押圧接触し
ている。この状態で、スプリングロツクレバー1
50へ加えていた外力を取り去り自由状態とする
と、このスプリングロツクレバー150は、円錐
形凹部146Bの内面と自身のスプリング作用に
より、点線で示す所定位置、すなわち、第10図
A及びBに示すような位置へと矢印方向へ自動的
に回動復帰させられる。
第10図E及びFは、スプリングロツクレバー
150に外力を加えて外側へ回動させた状態を示
すそれぞれ第10図A及びBと同様の部分縦断面
図及び部分横断面図である。この状態では、第1
0図Fによく示されているように、スプリングロ
ツクレバー150は、その脚部の外面152を直
立板146の円錐形凹部146Bの中央部分の内
面にそれ自身のスプリング力によつて押圧接触し
ている。この状態で、スプリングロツクレバー1
50へ加えていた外力を取り去り自由状態とする
と、このスプリングロツクレバー150は、円錐
形凹部146Bの内面と自身のスプリング作用に
より、点線で示す所定位置、すなわち、第10図
A及びBに示すような位置へと矢印方向へ自動的
に回動復帰させられる。
スプリングロツクレバー150が前述したよう
に自動的に回動復帰する理由について第12図及
び第13図を参照してより詳細に説明する。第1
2図は、直立板146の円錐形凹部146Bと貫
通孔146Cとの関係をより詳細に示す部分拡大
断面図であり、第13図はその直立板146の貫
通孔146Cへスプリングロツクレバー150の
回転軸部151を挿着した状態をより詳細に示す
部分拡大断面図である。第12図によく示されて
いるように、円錐形凹部146B内へ寸法Hだけ
偏心させて貫通孔146Cを設けているため円錐
形凹部146Bの下部であつて貫通孔146Cの
周辺部には、参照符号aの位置から参照符号bの
位置まで徐々に傾く傾斜部が作り出されている。
一方、第13図によく示されているように、スプ
リングロツクレバー150の脚部の外面152の
傾斜角αと、直立板146の円錐形凹部146B
の内面の傾斜角βとは、α≧βの関係となるよう
に選定されている。スプリングロツクレバー15
0の前述の自動的回動復帰は、貫通孔146Cの
周辺部に作り出される前述の傾斜部とα≧βの条
件とによつて、より良好に達成されうる。
第11図は、第4図に示したようなレセプタク
ルコネクタ100に対して相手コネクタであるプ
ラグコネクタ200を嵌合させ、この嵌合状態を
スプリングロツクレバー150を用いてロツクし
たところ側面図にて示している。レセプタクルコ
ネクタ100は、パネル400に対して、パネル
取付け穴113へ挿通させた締付けネジ300を
用いて固定されている。レセプタクルコネクタ1
00へ嵌合接続されるプラグコネクタ200は第
1図に関して説明した従来のプラグコネクタ30
と同様のものであつて、そのロツクレバー係止部
32と同様のロツクレバー係止部232を有して
いるものである。スプリングロツクレバー150
は、ロツクレバー係止部232の入口の小さいロ
ツク穴232A内へそのスプリングロツクレバー
のばね性に抗してロツク係合部153が押し縮め
られるようにして押し込むことにより、レセプタ
クルコネクタ100とプラグコネクタ200との
嵌合接続をロツクする。ロツク係合部153が押
し縮められ過ぎて、回転軸部151が直立板14
6の貫通孔146Cから抜け出て、スプリングロ
ツクレバー150が取付け部から離脱してしまう
ことはロツクレバー離脱防止部143によつて阻
止される。すなわち、ロツクレバー離脱防止部1
43の両側面にスプリングロツクレバー150の
脚部の内面155が当接することにより、それ以
上のロツク係合部153の押し縮みが防止される
からである。
考案の効果 本考案の電気コネクタのロツク機構は、直立板
に円錐形凹部及び貫通孔を形成するだけでスプリ
ングロツクレバーの所定位置への自動復帰が行な
われうるようにしているので、この種の従来のも
のと比較して非常に簡単な構造で加工が簡単で安
価なものとなる。また、コネクタシエルに対して
ロツクレバー取付板を組み付けカシメ用円筒部の
底部をカシメルだけで組み立てることができるの
で、部品点数も少なく組み立てが容易で更に安価
なものとなる。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は従来のロツク機構の一例を
示す電気コネクタの斜視図、第2図は第1図の電
気コネクタをパネルに取り付けた状態を示す図、
第3図は従来のロツク機構の別の例を示す部分斜
視図、第4図は本考案の一実施例としてのロツク
機構を適用した電気コネクタのレセプタクルコネ
クタの組立て状態を示す斜視図、第5図は第4図
のレセプタクルコネクタの分解部品配列斜視図、
第6図は第5図のX−X線に沿つて取つた拡大断
面図、第7図は第5図のY−Y線に沿つて取つた
拡大断面図、第8図A,B,C及びDは第4図の
レセプタクルコネクタの一部分をそれぞれ示す平
面図、正面図、底面図及び側面図、第9図は第8
図AのA−A線断面図、第10図A,B,C,
D,E及びFは第4図のレセプタクルコネクタの
スプリングロツクレバーの動作を説明するための
部分縦断面図及び部分横断面図、第11図は第4
図のレセプタクルコネクタへプラグコネクタを嵌
合させてロツクした状態を示す側面図、第12図
は直立板の円錐形凹部と貫通孔との関係をより詳
細に示す部分拡大断面図、第13図は直立板の貫
通孔へスプリングロツクレバーの回転軸部を挿着
した状態をより詳細に示す部分拡大断面図であ
る。 100……レセプタクルコネクタ、110……
コネクタシエル、120……ハウジング、130
……端子、140……ロツクレバー取付板、14
6……直立板、146A……平板面、146B…
…円錐形凹部、146C……貫通孔、150……
スプリングロツクレバー、151……回転軸部、
152……脚部の外面、200……プラグコネク
タ、232……ロツクレバー係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに嵌合する電気コネクタのレセプタクルコ
    ネクタ及びプラグコネクタのうちの一方の側部に
    設けられたスプリングロツクレバー取付け部と、
    該取付け部に回動自在に取り付けられたスプリン
    グロツクレバーと、前記レセプタクルコネクタ及
    びプラグコネクタのうちの他方の側部に設けられ
    前記スプリングロツクレバーをスプリング係止す
    るロツクレバー係止部とを備えてなる電気コネク
    タの嵌合をロツクするためのロツク機構におい
    て、前記取付け部は、平板面を互いに平行に対向
    させた一対の直立板を備え、各直立板の前記平板
    面に円錐形凹部を形成し、該円錐形凹部に対して
    下方に偏心させてほゞその円錐形凹部内に貫通孔
    を形成してなつており、前記スプリングロツクレ
    バーは、スプリング線部材にてほゞ逆U字形に形
    成され、両脚部の下端は、回転軸部を与えるよう
    にほゞL字形に曲げられており、前記スプリング
    ロツクレバーは、前記回転軸部が前記一対の直立
    板の各貫通孔に挿着され前記各脚部の外面が前記
    各円錐形凹部の内面に対して押圧接触させられる
    ような形にて、前記一対の直立板の間にスプリン
    グばめされており、前記スプリングロツクレバー
    は、前記レセプタクルコネクタと前記プラグコネ
    クタとが嵌合した状態にて前記ロツクレバー係止
    部に対してスプリングばめされて前記嵌合をロツ
    クする閉位置と外方に完全に開いた開位置との間
    に前記回転軸部を中心として回動させられえて、
    且つ、自由状態とするときには、前記閉位置と前
    記開位置との間にあつてコネクタの嵌合通路外の
    所定位置へと、前記円錐形凹部の内面と自身のス
    プリング作用により常に戻されるようにされたこ
    とを特徴とする電気コネクタのロツク機構。
JP9458583U 1983-06-20 1983-06-20 電気コネクタのロツク機構 Granted JPS603577U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9458583U JPS603577U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 電気コネクタのロツク機構

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JPS603577U JPS603577U (ja) 1985-01-11
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JPH0331019Y2 (ja) * 1985-03-12 1991-07-01
JPH054697Y2 (ja) * 1986-10-03 1993-02-05
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JP7412304B2 (ja) * 2020-08-11 2024-01-12 株式会社平和 遊技機

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