JPS63171337A - 抽出処理用真空マニホルド - Google Patents

抽出処理用真空マニホルド

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JPS63171337A
JPS63171337A JP62182443A JP18244387A JPS63171337A JP S63171337 A JPS63171337 A JP S63171337A JP 62182443 A JP62182443 A JP 62182443A JP 18244387 A JP18244387 A JP 18244387A JP S63171337 A JPS63171337 A JP S63171337A
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vacuum
rotatable
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vacuum manifold
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JP62182443A
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ジヨージ デニス ワコブ
ロバート ウイリアム ライトナール
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SUPERUKO Inc
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    • Y10T436/25Chemistry: analytical and immunological testing including sample preparation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は試料の調整分野に関し4特にクセマドグラフ試
料を固有抽出により取得または―製するに用いる真空マ
ニホルド装置に関するi真空マニホルド装置は、試料中
の同一または異なる成外を試験または除去するため複数
の液状試料を平行して処理する際K特に役立つd本発明
の別の態様は窒素その他のガスをマニホルドへ送気する
付属装置を提供することである。
〔背景および先行技術〕
液状試料を固体抽出法により調製および処理することは
公知であり、これによりりaマドグラフ分析を行う前に
試料から目標物質を除去し、液状試料を洗浄できる。一
般にこの方法では固形の吸着性充てん物により液状試料
を溶離する。
固形光てん物は通常ビーズ状または粉状のシリカ系材料
である。真空下に固形光てん物知よ)液状試料を吸着す
れば、溶離を更に容易に行うことができる。この方法で
は目標とする不純物または物質を液状試料から選択的に
除去できる。
多数の液状試料を固形光てん物により同時に溶離し得る
マニホルド装置を組立てることは先行技術において公知
である。この型式の先行技術装置では真空チャンバを設
置し、それてより真空を作用させ、同時に複数(すなわ
ち2穏以上)の試料を溶離する。
真空チャンバは先行技術では一般てステンレス鋼または
不透明なプラスチック材料を用いて組立て、ふたは複数
の継手を取付ける。継手は試薬管を直接支持または排液
するために使用1〜たり、あるいは流路に止水栓1tl
j Jバルブを挿入するために用いる。試薬管は前記シ
リカ材を含み、レジューサ−(Ieuer conne
ction)により各バルブ継手内に位置し、それによ
って真空チャンバの蓋に支持された充てん塔からなる。
試薬管へ注入した液状試料は光てん1百を通過し、真空
力によりシリカ材を通過して真空マニホルドへ吸引され
る。試験管その他の収集容器を真空チャンバ内に設置し
、各バルブからの溶離液を収集する。
透明プラスナックのような透明材料を真空チャンバ内の
外箱に使用し、作業者がチャンバ内の試験管の溶離液収
集状態を観察し、試料調製の進展状況を監視する。
制伺バルブを備えた先行技術で公知の真空マニホルドで
は、従来の止水栓(5topcock) K依存してい
たため使用困難であった。特に複数の試薬管をマニホル
ドに設置した場合には、液状試料の流れを1lll!1
す右手段として止水栓はやっかいな手段であることが分
かった。多数抽出プロセスは止水栓型バルブでは実施困
難であシ、操作が面倒である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はりdマドグラフ試料を固相抽出により処理する
真空マニホルド構造を改良することを目的とする。
本発明による真空マニホルドには同軸のスクリュ1形バ
ルブ手段があり、これは調節が容易であり、液状試料の
流れを精密かつ段階的に制御する。特に試料の溶離速度
を制御するバルブ。
手段は回転する調節用バルブ部材を有するインライン形
バルブからなり、との部材は固形光てん物を含む試薬管
に同軸適合をする。インライン形バルブは試薬管を同軸
に支持している回転可能なバルブ部材を同軸回転し流れ
を制御する。
試料溶離の流れ速度は、バルブの回転部材に摩擦かみ合
している試薬管そのものを単に回転するだけで容易11
節できる6各試薬管によ)、それぞれ対応する同軸バル
ブを全閉位置から全開位置へ、または全開から全閉へ調
節するKは、作業者は試薬管を同軸回転させるだけでよ
い。
この方法では他の管およびバルブの妨害を最小に止め、
各バルブを精密K111節できるような便利な構造にな
っているため1作業者がバルブの調節に払わねばならな
い注意を最小にすることができる。このインライン形バ
ルブ構造によ)、障害は最小になり、手動制御面が最大
になる。
本発明による真空マニホルドは、りdマドグラフ法によ
り分析する物質を多数抽出その他の方mtcよシ処理す
る際に有用である。マニホルド装置には真空チャンバが
あ〕、マニホルドに接するとともに真空チャンバを密閉
する取外し可能なふたを備えている。はぼ平行な複数の
流路を備えた手段が真空チャンバのふたを通過している
。この流路手段には繭記のインライン形バルブ手段があ
り、各流路において溶離液の流れの閉鎖および調節を行
う。全般的な流路に対しほぼ垂直な平面内で回転可能な
バルブ部材な回転させれば、バルブ手゛段によAfiれ
の調節と閉鎖を行える。回転可能なバルブ部材は、固形
吸着材を含む試薬管などを受入れ、摩擦かみ合し、同軸
支持する内孔を備える方が好ましい。
バルブ自身またはバルブが支持する試薬管を回転すれば
バルブの開放および閉鎖を行うことが℃きる。真空源を
真空チャンバに接続し、試料を試薬管から真空チャンバ
へ吸引する手段も備えている。
本発明の態様としては、真空チャンバはガラス製か、ま
たは少くともガラス窓を備え、真空チャンバ内における
処理の進行状態を観察できると好ましい。ガラスを使用
すれば容易に洗浄でき、真空チャンバの透明性が年月を
経ても。
あるいは汚染性物質または腐食性物質に暴露しても変化
しない。
機能的な観点から言えば、真空チャンバの形状および寸
法、ならびに真空チャンバを組立てる素材の種類の変更
が選択事項であることは当業者には了解されるであろり
。しかし出願人としてはチャンバとそのふたの組合せに
ついて満足な設計を持っており、美術的な観点から好ま
れても本発明の機能の範囲外である。この設計は198
6年4月28日出願のアメリカ意匠特許第857.8 
o 1号の範囲内に入る。
本発明の別の態様として、窒素ガスのようなガスにより
そのシステムを洗浄するための窒素パージ装置を提供す
る。送気装置は本発明に開示した真空マニホルド装置に
連結して作動し、真空チャンバ内の収集手段へ集めた溶
離液を乾燥し、固形光てん物を乾熾し、あるいは溶離速
度を増加させる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による真空マニホルド装置および窒素送気装置は
固相抽出によるクロマトグラフ試料の洗浄および調製に
使用できる。液体試料は例えば水性試料でも生物学的試
料でもよい。水性試料の例としては、有機化学品の水溶
液を抽出し化学品を溶離剤から分離できる。生物学的試
料を処理し5例えばビタミン、たんばくおよび薬品を分
離できる。
次に第1図について説明すれば、真空マニホルド装置は
一般klOで示される。マニホルド装!!には密閉した
真空容器からなる真空チャンバ12を備えている。
本発明の態様としてはガラスの箱から天井を外し、4個
の壁と1個の底からなる一般に長方形の囲い1zを形成
するのが好ましい。真空チャンバ12に特定の形状また
は外観を持たせることは重要ではない。真空チャンバに
ガラスを用いることは機能的な面とは全く無関係である
が、設計の際外観の点から好まれ1本特許の出゛願人が
出願中のアメリカ意匠特許第857.8”Oを号忙関す
る問題である。
ガラス容器はいかなる寸法、形状、壁厚または設計特性
のものでも機能的に満足でき1本発明の範囲内に入る。
しかしガラスを使用すれば。
作業者がチャンバ内の抽出処理の進行状態を監視できる
ため、ビ°のよりな形状の場合でも望ましい。またガラ
スは寿命が長く、容易に洗浄でき、化学品に暴露しても
損傷しない。しかし本発明ではチャンバの一部だけにガ
ラスを使用する、例えば、チャンバのIIKガラス窓を
付けることも好ましい方法である。
真空チャンバはその接合する開口部に適合した取はずし
のできるふた14を備える。ふた!4は密封要素!6(
第4図)を有し、これは真空チャンバ12の上端にある
溝に埋めるのが好ましい。密封要素は真空チャンバとふ
た!4との間に真空に耐える密封を形成する。ふたは真
空チャンバの閉鎖と密封を行う特定の態様に必要とする
如何なる寸法および形状もとることができ、また希望忙
よシスカートの延長とか表面設計のような各種の設計上
の特徴を取)入れることがで鎗る。ふた14にポリプロ
ピレンのような耐久性プラスチック材料を用い、密封要
素16には発泡ポリエチレンのよりなよシ柔軟な材料を
用いることも好ましい態様であ名。ふた14はその全周
辺忙わたって一様なN9118を有し。
真空チャンバ12にびったシはまる。このマニホルドに
は取外しのできる基礎部20を備え、基礎部は平らな底
と、チャンバの基礎部分を囲んでいる均一の壁をもつ、
台20はふた14と同様の一般形状および外観を有する
。真空チャンバ12は使用中安定にするため台2QII
C置く。
台20もポリプロピレンのような硬質プラスチック材料
で作るのが好ましい。チャンバを形成するガラス材料の
ようK、台とふたに用いるプラスチックも部分的には耐
溶剤性に基づいて選定する必要がある。
真空バルブ22が壁を貫通している。図に示すように真
空チャンバの前面の壁が好ましく。
位置を固定するため封をする方が適当である。
また真空バルブ22は溶剤サイホンノズル24を真空チ
ャンバ12の中に備えており、チャンバの底部に貯る液
体を抜出す。真空チャンバの外側にはゲージ26が真空
バルブに取付けてあシ、真空チャンバ内の真空すなわち
減圧度を示す。また継手28(第2図)を備え、最終的
に真空ポンプ(図にはない)へ連結し、真空チャンバ1
2内を真空にする。
第1図の30として一般的に示した複数のバルブ手段が
ふた14を通して真空チャンバ12内へ延び、多数の試
薬管58を個別に支える。
試薬管58には適当な吸着材を詰める。バルブ手段30
は更に試薬管58から真空チャンバ12に至る流路を形
成する。各バルブ手段30の構成は第3図に!に明瞭に
示しである。第3図に示スようK、バルブ手段はふた1
4の上方および下方に3f、びていゐ。各バルブ手段3
0は固定バルブ部材32および回転バルブ部材・18か
らナル。固定バルブ部材32はふた14に固着する。ま
た固定バルブ部材32はふた14と同様なプラスチック
または樹脂製品が好ましい。
第3図に示すように固定バルブ部材3・2は直径が減小
する3部分からなる。これらはそれぞれ42 、40.
および41で示し、その境界は軸に直角な半径方向の平
らな肩になっている。
各バルブにおいて中間の直径を有する部分40はふた1
4の挿入穴をびった9貫通するのが好ましい6中間直径
5部4oと大直径部42の間は半径方向の面に肩を形成
する。肩はふた!4の上面に接し密封する。
固定バルブ部材32は固定用ナラ)44によってふた1
4の上面にしっかル固着され密封する。固定用ナラ)k
はねじが切ってあシ、中間直径部40のねじを切った外
面とかみ合い、固定用ナツト44の平行な半径方向の面
の一方はふた!4の下面とかみ合う。
各固定バルブ部材32)は長さ方向に軸中心孔34があ
ル、この孔は同部材の直径の大きい方の端からくり拡げ
(力9ンタボアし)、直径。
の大きな穴36を形成し内面にねじを切る。二種の孔径
の間の肩は孔の軸に垂直な平面上において半径方向忙向
いていることが好ましく、如何なる場合にも主法線成分
を含む。軸中心孔34と36とkよシ固定バルブ部材3
2全体を貫通する経路が形成され、従ってふた重4を通
過する流路が形成される。
固定バルブ部材32の内部には弁座46があツ素樹脂)
製が好ましい。′弁座46は内径の大きな部分42に相
当する直径を有し、大きな直径の孔36と小さい方の直
径の孔340間の肩の上で孔の内部に支持される。図に
示すように弁座46は軸中心孔34と同一直径の中心孔
を有する。弁座4gKは同軸の円錐形密封面38があり
、バルブを閉じたとき密封する。
回転可能なバルブ部材48は直径の大きな頭部54とね
じを切った胴体部分5oとからなるスクリュー形部材で
ある。胴体部分5oは固定バルブ部材の直径の大きな部
分42においてめねじ36とかみ合や。ねじを切った胴
体部分5゜は下端が同軸の円錐形になっておシ、弁座4
6の密封面38とかみ合9゜回転可能なバルブ部材48
には頭部54とねじを切った胴体部分5゜の大部分とを
通して軸孔52を備えるiねじを切った部分50の下端
付近において、軸孔52は横向きの孔52aに連結する
。横向きの孔52aはねじを切った胴体部5oの円錐形
末端を通して外面へ開口し、弁座4.6の密封面38と
向き合う。回転可能なバルブ部材48の円錐形末端は、
一般に弁座46の密封面38の形状に適合する。従って
回転可能なバルブ部材48を回転させその円錐形末端を
弾性弁座46にびった)接触させれば、導管52−52
8は固定バルブ部材の軸孔34から密封され、バルブを
通る流れは全面的に停止する。
回転可能なバルブ部材4Bの頭11ssの表面は円柱形
になってお9、指ではさみ軸の周りに回転させればバル
ブの開閉ができる。孔56の試薬管58のレジューサ−
(1euer fitting )58aと同軸に配列
され、後者を受入れ、摩擦咬合をし、密封する。試薬管
58と回転可能なバルブ部材48との摩擦咬合の結果と
して、試薬管58が共通軸の取シに少しでも回転すれば
バルブが作動するつしたがって試薬管58を作業者が回
転する際に、ある方向に回転させれば回転可能なバルブ
部材48は上昇し、逆方向に回転させれば同部材は固定
した弁座46へ下降する。横向きの孔52aの末端と弁
座46の肩38との間隔がバルブ手段3oを通る液の通
過速度を制御する。各バルブを通過する流量は、バルブ
上部の試薬管を作業者が回転するだけで同様に容易に個
々に制御できる。固定バルブ部材32の最小直径部分4
1に接してステンレス鋼のチップ60があって、その下
方の真空チャンバ内に置いた試薬管62その他の容器の
中へ溶離液を流す。ステンレスチップは2種の直径を有
する管状片が好ましい。その大きい万の直径は固定バル
ブの直後の小さな部分41の外面としっかシかみ合うよ
うに選定する。ステンレステップ60の小さい方の孔径
の部分はバルブを通る孔とほぼ同等または僅かく大きく
なる。液体試料と金属との接触を避ける必要があるとき
Kは、ステンレステップ6oは取り外すかまたは例えば
短かいテフロン管に取替える。
第5図および第6図に示したラック類はチップ60から
真空チャンバへ排出される液状試料を受入れ収集する試
験管その他の形の容器類に適合する。図だ示すように好
ましい形のラックは台66と上部の押さえ68が円柱7
0で支持されている。ラックを真空チャンバの中に位置
させるKは、第4図に示すように真空ヂャンバ12の底
に台の部分66を置く。止め輪72と円柱の周辺に付け
た溝70aとの共同作用により円柱70を所定の位置に
保つ。上部の押え68には両側面にスロット74を付け
、試験管を受入れて保持する。台66の上面にはくぼみ
76を付け、試験管の支持を安定にする。台66を文チ
ャンバの底に適合することによって、容器が適当な位置
に支持され試薬管から流体を受けられるようにラックの
位置を定める。第6図に示すようにスロットの代りに孔
74′を作り、試験管その他の収集容器を支持すること
もできる。
第6図はまた上部の押え68′を円柱70’上の別に選
定した高さに置き得ることを示している。
第5図と第6図の対応する部分は第5図に基づいて同様
の番号を付している。
第1図に示すように試薬管58に対し別の試薬管を加え
流路を直列に結ぶことができる。別の試薬管78.80
および82は中間ク側壁ジュア76を用いて取付ける。
ク側壁ジュアには試薬管58および容器の頂部を閉鎖す
るストッパを備え、第2試薬管78.80および82の
レジューサ−を受入れ、摩擦咬合する。ある種の方法お
よ、び処理では液状試料の逐次処理が必要になるが、第
1図および第4図に示すような組合せ連続した試薬管を
用いれば実施可能である。第4図に示すように試薬びん
84を用い、飲み口88の付いたキャップ86を通して
ぶ液を直接各試薬管へ流し込む。
ある場合には固相抽出が2工程になる。分析する溶液で
ある成分を含むと思われるものを、その成分を捕捉でき
る固形試薬を詰めた試薬管へ先づ流す。別の成分が別の
固形光てん物VCヨシ逐次除去されることも多い。次に
溶媒を試薬管KRL、捕捉した成分を溶剤へ溶離する。
本発明の装置を利用して実施し得る固相抽出法には多数
の変更方法があり、別の装置および試薬管の組合せは数
が多過ぎて説明できない。
個々の試薬および方法は重要ではない。当業者ならば、
本発明のマニホルドを用いれば溶離方法が制限されない
ことは明らかである。
第7図では前記した真空マニホルド装置および試薬管に
窒素送気装置を付け、一般的に90として示しである。
窒素送気装置は窒素(または他のガス)をシステムに流
す。真空チャンノ(12内の試験管中に含まれている残
留溶媒を蒸発させ、それによって溶離液を蒸発転層する
ことも窒素送気装置の一つの目的である。他の目的は試
薬管58内の固形物を乾燥し、fII媒を除去すること
である。また窒素送気は試薬管58内の液状試料を追出
し、試料のFJ4M速度を上昇する効果がある。
第7図に示した装置it−では、試薬管5Bの全部を真
空マニホルドのバルブ30へ取付げて示しである。図に
示したよう(窒素送気装eは試薬管58の上方に位置し
、試薬管頂部のストッパ76へ取付けた1別の排出継手
を備えている。
窒素送気装置は真空マニホルドのふた14に対してこれ
を機械的に支持する手段を備えるのが好ましい。送気装
置およびその支持構造には真空マニホルドの上ふた14
に取付けたペースパー92がある。第7図および第8図
の透視部分く示したように、ペースパー92は二列の〕
くルプ30の間をふた14の長さ方向へ延び、そのバル
ブ3Gの回転可能部分48の下方で試薬管58がバルブ
30に連結している。ベースノ(−92が安定性を増す
ためバルブを越えた両端部の巾が広くなっている。第7
図に示すように締付金具94がペースパーの末端にボル
ト締めしてあシ、ふた14とほとんど接している。締付
金具94には7ランジ96があ夛、マニホルドのふた1
4の側壁の下端なびった)泣んでいる。
窒素送気装置は更に付属送気路網部材を含むが、この部
材としては試薬管58の上方でふた14の上面に平行に
設置したマニホルド板110が好ましい。マニホルド板
11Gは1般的K totで示した円柱によ、リベーヌ
パーから支持されている。ねじを切ったボルト102を
ペースパー92にねじ止めして円柱lotの底部を彫成
し、ベースパー92から上方へ突出させる。止めナラ)
 104をボルト102にねじ止めする。各円柱−の頂
部はボス)108になっている。マニホルド板110 
kは穴をあけ、マニホルド板110の肩の上でポストt
OSに適合し、これを支持する。C−形リング106を
マニホルドの上でポスト108に付けた溝KMり外せる
ようkかみ合せ、ポスト108をマニホルド板110 
K固定する。めねじを切った同軸調整シリンダ100を
ボス) 10Bに。
回転可能に取付ける。調整シリンダ100はねじを切っ
たボルト!02とかみ合い、シリンダの回転によってふ
た14の上方のマニホルドの高さを調整する。それkよ
ってw=ホルト板11Gはマニホルドのふた14からの
間隔を調節する。
マニホルド板1亀0は調整シリンダ100を回転すると
とにより上昇、下降、取外しが可能であル。
これKよって試薬管58に合わせ、接続する。
マニホルド板110は相互に連結した送気路すなわち孔
があプ、窒素人ロバ′ルプ140と連結する。
窒素入口継手!42が窒素源(図にはない)を連結する
ため堰付けである。窒素人−ロバルブ14Gはニードル
形制御バルブであル、キャップ菫44を回転し窒素の流
れを制御する。回位置忙あると?!忙はニードルバルブ
接続口!48と150は連結し、窒素は第8図の透視部
分に示した送気路の枠組を通過する。送気路は一ヒ板1
10の一方の端から穿孔され、オープンエンドは第9図
に示すようKせんをしである。窒素は入口14Gから入
シ、第8図忙示すように中央送気路118へ進み、更に
横方向の平行な送気路118aへ入る。
横方向の平行送気路t18aから窒素はバルブ制御部材
120へ供給される。バルブ制御部材120は第9回の
ようにマニホルド板110を貫通している。第9図に示
すようK、各バルブ制御部材120は制御穴126と直
角に交叉する送気路t18aを通して窒素を受入れ為。
バルブ制御部材12Gはマニホルド板!10の穴!26
に挿通しておル、下方向への移動はキャップアクチニエ
ータにより制限される。C−形止め輪128がマニホル
ド板110の下の円周溝にはめてあり、使用中に制御部
材が外れるのを防止する。バルブ制御部′材自身はバル
ブ機能を持たない。しかし試薬管58と連結し、バルブ
制御部材の穴内における回転を試薬管58に伝達するこ
とくよシ、バルブ30を閉鎖して真空チャンバへの窒素
の流れを遮断することができる。砂時計形の小片124
は、バルブ制御部材120が如何なる回転位置くあって
も送気路118aと接続口132とを必らず連結してお
く機能を有する。接続口132はバルブの底を出て継手
130を通過し、試薬管5B内のストッパ76の開口部
とかみ合って密封する。砂時計型部分124の上端と下
端が六に接するように設計した場合℃も、O−リング1
22は穴126内をガスに対し密封するのに役立つ。こ
の構造によりバルブ制御部材を穴の軸方向へ挿入し、そ
れを作動させることができる・ 第9図において補助送気路118aを循環する窒素は各
バルブ制御部材120の入口よシ入シ。
バルブ制御部材120を通過し、送気路132を経て試
薬管58へ入る。窒素入ロバルプt4o(g10図)が
回位はにあるときには、窒素は各試薬管58へ個別に供
給される。窒素の流れ速度は窒素入ロバルプ140を調
節すれば勿論制御できる。
バルブfltljN部材120のチップ130と試薬管
58のプラグ76が摩擦咬合しているため、バルブ制御
部材120が起す回転運動は全部試薬管5Bへ伝達され
ることは注意を要する。前記のように各試薬管58はバ
ルブ3Gの回転可能なバルブ部材48と$+[咬合して
いる。その結果回転可能なバルブ部材48がある方向へ
回転すればバルブ140が開き、逆方向へ回転すればバ
ルブ140が閉じる方向に進む、この結果真空マニホル
ドのバルブ30を通過する流れを流した夛止めたりでき
る。
したがってマニホルド板110 上のバルブ制御部材1
20を回転すれば、あるバルブ30による窒素の真空チ
ャンバへの流入を調節または完全に遮断できる。
本発明の別の応用としては短い柱を使用し、またはこれ
を全く使用せずにマニホルド板110のバルブ制御部材
120を直接マニホルドのふた14のバルブ30に連結
できる。勿論この方法では試薬管58は取)外す。バル
ブ制御部材120のチップ130はバルブ30の回転可
能なバルブ部材48に直接連結する。
この方法では窒素はマニホルド板110からバルブ30
へ直接供給され、試薬管58は通過しない。窒素送気装
置のこのような使用方法は例えば、真空チャンバ内の試
験管の内容物を試薬管58を乾燥させずに蒸発したい場
合に使用できる。
窒素送気装置はポリプロピレンのような硬質プラスチッ
クで製作するのが好ましいが、窒素入口バルブ140 
、ねじ付きポル) 102などのある種の部品は例外で
金属が好ましい。
好ましい態様に関する前記した論議お、よび本であ夛、
特許請求の範囲に述べる本発明の範囲を制限するもので
はない。特許請求の範囲内にある総ての窯更および各種
の態様は本発明の範囲に包含される。
【図面の簡単な説明】
第1図は寸法の異なる試薬管を取付けた本発明の真空マ
ニホルド装置の正面図、 第2図は本発明の真空マニホルド装置の側面図、 第3図は第1図の線3−3に溢って切断した拡大断面図
である。 第4図は本発明の真空マニホルド装置の一部欠截斜視図
である。 第5図は本発明の真空マニホルド装置に使用する集液ラ
ックを第1の位置Kit置した透視図、第6図は第5図
のラックとは異なる集液ラックを第2の位置に設置した
透視図である。 第7図は送気装置を、真空マニホルド装置へ取付けた正
面図、 第8図は第7図の上面図、 第9図は第8図の線9−9に沿って切断した拡大断面図
、 第1O図は第8図の線10−10に沿って切断した拡大
断面図である。 IO・・・・・・真空マニホルド装置 12・・・・・・真空チャンバ 14・・・・・・ふた    20・・・・・・台30
・・・・・・バルブ手段 32・・・・・・固定バルブ部材 34・・・・・・軸孔    46・・・・・・弁座4
8・・・・・・回転バルブ部材 58・・・・・・試薬管   64・・・・・・ラック
66・・・・・・台     68・・・・・・押え9
0・・・・・・送気装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)取付け開口部を有する真空チャンバ; (2)前記真空チャンバの取付け開口においてこれを真
    空に密閉し得る取外し可能なふた; (3)前記ふたを通過するほぼ平行な複数の流路を設け
    、前記真空チャンバへの液状試料の流入を閉鎖および調
    節するバルブ手段があり、前記の各バルブ手段は流路を
    通る流れの一般方向にほぼ平行な軸の周りに回転できる
    回転可能なバルブ部材を有し、回転可能なバルブ部材の
    回転によりバルブ手段の流れの調節および閉鎖を行う手
    段;および (4)真空源を前記の真空チャンバに連結し、真空にす
    る手段; からなり、複数の液状試料の同時固相抽出に用いる真空
    マニホルド。 2、前記の回転可能なバルブ部材は、試薬管を受入れ、
    摩擦咬合し、同軸支持するに適した同軸孔を備え、同軸
    孔はバルブ部材を通る流路と連結し、流路は開閉するこ
    とができ、その結果試薬管をその軸の周りに回転するこ
    とによりバルブの開閉ができる特許請求の範囲第1項記
    載の真空マニホルド。 3、バルブ手段にはふたに固着した固定バルブ胴体、胴
    体を貫く軸孔および少くとも一つの半径成分を含む円周
    方向の弁座があり、回転可能なバルブ部材は固定バルブ
    部材とかみ合って相対的な回転により相対的に移動し、
    回転可能なバルブ部材はその回転により弁座とかみ合う
    ことができ、その結果回転する部材を通して延長し出口
    を末端とする流路が弁座との接触により閉鎖する特許請
    求の範囲第1項記載の真空マニホルド。 4、弁座が固定バルブ部材の肩に支持された弾性密封部
    材であり、弾性密封部材は円錐形表面を備え、円錐形表
    面は流路の出口が開口する回転可能なバルブ部材の同様
    な円錐形表面とかみ合う特許請求の範囲第3項記載の真
    空マニホルド。 5、前記ふたには形状と寸法がチャンバの取付け開口部
    に相当する弾性材料の密封機構があり、開口部を閉鎖す
    る際真空チャンバの開口時周辺の璧とかみ合うように密
    封機構が位置する特許請求の範囲第1項記載の真空マニ
    ホルド。 6、密封機構がふたの溝内に保持され、開口部のチャン
    バ壁が溝に嵌入する特許請求の範囲第5項記載の真空マ
    ニホルド。 7、ふたにはチャンバの壁に適合しこれを囲む側壁があ
    り、溝と密封機構が側壁の内部で側壁に隣接し、その形
    に適合してなる特許請求の範囲第6項記載の真空マニホ
    ルド。 8、前記の真空チャンバ内において試料収集管を支持す
    るため少くとも台と平行な管の支持手段を有する棚から
    なる支持手段があり、支持手段は容器とかみ合わせる、
    境界をつけた開口部を有し、柱は台上に支持されるとと
    もに台から各種の間隔を有する複数の選定された位置に
    おいて管の支持手段を支持し、異なる高さにおいて安定
    な支持を行う相互に作用する手段を有する特許請求の範
    囲第1項記載の真空マニホルド。 9、支持手段には真空チャンバの底に適合する台があり
    、真空チャンバ内において棚が支持する容器をバルブを
    通過した流路の下に置くように台の位置を決める特許請
    求の範囲第8項記載の真空マニホルド。 10、(1)上方に開口する取付け開口部を有する真空
    チャンバ; (2)前記真空チャンバの取付け開口部に用い、ほぼ水
    平な方向にこれを真空に密閉し得る取外し可能なふた; (3)前記ふたを通して液状試料を前記真空チャンバへ
    導入することができ、各バルブ手段はふたに固着し垂直
    方向の軸孔を備えた固定バルブ部材、および固定バルブ
    部材の内部に支持されほぼ垂直な軸の周りに回転し得る
    回転可能なバルブ部材を有し、前記バルブ手段は回転可
    能なバルブ部材の回転によって調節および閉鎖が可能で
    あり、前記バルブ手段により液状試料の流れ速度を制御
    する複数のバルブ手段;および (4)真空源を前記真空チャンバに接続し、真空にする
    手段; からなり、複数の液状試料の同時固相抽出に用いる真空
    マニホルド。 11、前記固定バルブ部材が、水平成分を有する固定弁
    座および前記固定バルブ部材とねじ咬合する回転可能な
    同軸バルブ部材を備え、送気路が開口する面を固定部材
    上の弁座とかみ合わせることにより回転可能なバルブ部
    材を通過する送気路以外の流路を閉鎖する特許請求の範
    囲第10項記載の真空マニホルド。 12、前記同軸バルブが前記固定バルブ部材内において
    二個の孔径の接する肩に密封用弁座部分を内蔵し、かつ
    軸に対し横方向にあり、回転可能部材の端面がかみ合い
    、送気管の端末となる少くとも1個の構成材を有し、そ
    の結果回転可能なバルブ部材の回転により、前記回転可
    能なバルブ部材が前記弁座部分を押付けて前記同軸バル
    ブを閉鎖し得る特許請求の範囲第10項記載の真空マニ
    ホルド。 3、前記回転可能なバルブ部材が送気路の端末となる円
    錐形端面を備え、弁座部分は固定バルブ部材の肩に支持
    された弾性座金からなり、弾性座金は回転可能な部材の
    円錐形末端にほぼ適合する円錐形密封面を有する特許請
    求の範囲第12項記載の真空マニホルド。 14、ガス入口に連結したガス送気路を有する補助送気
    路網部材を備え、ガス送気路網は互いに相対的に位置し
    た並列する排出継手を端末とし、試薬管ストッパの穴ま
    たは回転可能なバルブ部材の穴と密封かみ合いを直接行
    う特許請求の範囲第1項記載の真空マニホルド。 15、ガス入口に連結したガス送気路を有する送気路網
    部材を備え、送気路網は互いに相対的に位置した並列す
    る排出継手を端末とし、試薬管ストッパの穴または回転
    可能なバルブ部材の穴と密封かみ合を直接行うことを特
    徴とする固相抽出真空マニホルドと組合せて使用する送
    気装置。 16、前記送気装置を試薬管とともに用いる前記真空マ
    ニホルドに取付ける手段が穴と送気路網部材に連結した
    手段を含み、送気路網部材をふたに対して支持し、試薬
    管に適合するに十分な間隔をふたの上方に取り、かつ排
    出継手と一体化した個別の遠隔回転可能なバルブ回転手
    段を含み、個別の遠隔バルブ回転手段を回転し遠隔操作
    により制御バルブを開放、閉鎖および調節する特許請求
    の範囲第1項記載の送気装置。 17、送気路網部材がブロックであり、内部に網状送気
    路を形成し、網状送気路に連結したガス入口および排出
    継手の位置において送気路を通る平行な個々の穴を備え
    、穴には継手部材を個別に挿入し、継手部材と穴とは各
    継手部材の内部にある送気孔への入口の周囲に環状送気
    路を構成する形状を有し、送気孔は継手部材を経て延長
    し継手の末端において同軸開口し、かつ平行な個々の穴
    の内部において入口の両側に継手部材の密封手段を備え
    、更に試薬管継手からブロックの反対■に延長し、継手
    部材、試薬管およびバルブの可動部材を回転することの
    できるバルブ操作手段を備えた特許請求の範囲第16項
    記載の送気装置。 18、前記取付ける手段が前記送気路網部材と前記真空
    マニホルドとの間隔を調節する手段を含む特許請求の範
    囲第16項記載の送気装置。
JP62182443A 1986-07-24 1987-07-23 抽出処理用真空マニホルド Pending JPS63171337A (ja)

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