JPS6317079B2 - - Google Patents

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JPS6317079B2
JPS6317079B2 JP53130096A JP13009678A JPS6317079B2 JP S6317079 B2 JPS6317079 B2 JP S6317079B2 JP 53130096 A JP53130096 A JP 53130096A JP 13009678 A JP13009678 A JP 13009678A JP S6317079 B2 JPS6317079 B2 JP S6317079B2
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JP
Japan
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carbon
formula
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compound
residue
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JP53130096A
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JPS54103898A (en
Inventor
Bii Jaauisu Buruusu
Jii Deirii Junia Richaado
Moorisu Kupuchan Esu
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Research Corp
Original Assignee
Research Corp
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Publication date
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Publication of JPS54103898A publication Critical patent/JPS54103898A/ja
Publication of JPS6317079B2 publication Critical patent/JPS6317079B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/12Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D493/20Spiro-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • A61P35/02Antineoplastic agents specific for leukemia
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/22Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains four or more hetero rings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Oncology (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、バツカリス・メガポタミカ
(Baccharis megapotamica)から分離される新
規な抗白血病作用を有するエポキシド類化合物
(anti―leukemic epoxides)に関するものであ
る。この新規な化合物は、ジエン性巨大エステル
側鎖(dienic macrolide ester side chain)がま
たがつている12,13―エポキシトリコセン(12,
13―epoxy―trichothecene)中央環システムに
その特徴を有する。この活性化合物は、A―環に
於ける酸素原子の存在に特徴を有し、その酸素原
子は、その9=10位に於ける不飽和結合と共にそ
の8位に於けるβ―水酸基の形で存在するか、あ
らいはまた9および10位に存在するエポキシド基
の形で存在する。これらの基のいずれかが欠ける
ような化合物は、上記抗白血病作用を有しない。 本発明かゝる活性化合物は、二十日ネズミの生
体実験に於てP―388リンパ細胞の白血病に対し
て優れた驚くべき抗白血病作用を有する。 本発明は米国厚生省(The Department of
Health,Edncation and Welfare)の許可もし
くは認可の下での研究中になされたものである。 バツカリス・メガポタミカ・スプレング(アス
トラセアエ)〔Baccharis megapotamica
Sprens (Asteraceae)〕のエタノール抽出物を
一連の抽出、クロマトグラフイによる精製にかけ
てジエン性巨大エステル側鎖を有する9,10,
12,13,12′,13′―トリエポキシトリコセセンを
得た。このトリエポキシドはバツカリン
(baccharin)と命名され、高度の抗白血病作用
を示す。このバツカリンの精製過程に於て、他の
構造上類似する化合物も単離され、バツカリノイ
ド類(baccharinoids)と命名された。これらバ
ツカリノイド類のうち、9種は抗白血病作用を有
することが見出された。 これらの活性な化合物は、ある共通の構造上の
特徴を有する五つの異つた構造群に属する。すな
わち、これら全てが、ジエン性巨大エステル側鎖
がまたがつている12,13―エポキシトリコセセン
中央環システムを有している。抗白血病作用を有
さないいくつかのバツカリノイドも分離された
が、抗腫瘍活性(anti―neoplastic activity)を
有する化合物は、トリコセセンシステムのA環に
於ける酸素原子の存在に特徴を有し、その酸素原
子は次の二つのうちのいずれかの形で見出され
る。すなわち、9,10位に於ける炭素―炭素二重
結合と共にその8位に於けるβ―水酸基の形か、
あるいはまた前述の9,10位にまたがつたβ―エ
ポキシ基の形で酸素が見出される。第1グループ
(8―β―OH)に属する化合物は、バツカロー
ル(baccharol)(B1)、イソバツカロール
(isobaccharol)(B2)、バツカリノール
(baccharinol)(B4)、イソバツカリノール
(isobaccharinol)(B6)、イソバツカリゾール
(isobaccharisol)(B7)およびバツカリゾール
(baccharisol)(B3)である。第2のグループ
(9,10―β―エポキシ)に属する化合物は、バ
ツカリン(baccharin)(B5)、イソバツカリン
(isobaccharin)(B8)およびバツカレン
(baccharene)(B9)である。これらの化合物の
特定の構造を以下に示す。 本発明は、一般式 (ただし、式中R1はHまたは結合する炭素と
一まとめにして考えられるR1とC―9はエポキ
シ環を形成し、R2はOR′または水素であり: R3は〓、HまたはOHまたは結合する炭素と一
まとめにして考えられるR3とC―3′はエポキシ環
を形成し; R4およびR5はHまたはOHであり;OR′はOH
であり; R″は
【式】であり; 若し結合する炭素と一まとめにして考えられる
R1とC―9がエポキシドを形成すると、炭素―
炭素二重結合が9,10位に存在し、炭素―炭素二
重結合が9,10位に存在する場合にはR1はHで
あり; 若しR3がHまたはOHまたは結合する炭素と一
まとめにして考えられるR3とC―3′とがエポキシ
ドを形成すると、炭素―炭素一重結合は2′,3′位
に存在し、炭素―炭素二重結合は2′,3′位に存在
する場合にはR3は〓であり;R4がHのときR5
OHであり、R4がOHときR5はHであり、但し、
該化合物がせいぜい1個の二重結合を9,10また
は2′,3′位に有し、さらに該化合物がバツカリン
ではないという条件である。)で示される化合物。
であり具体的には次の式[]〜[]で示され
る化合物である。 式〔〕で示される化合物 但し または 式〔〕の化合物には、バツカリン(B5)〔C
―2′:(S),C―3′:(R),C―4′:(S),
C―
6′:(R),C―13′:(R)〕およびイソバツカリ
ン(B8)〔C―2′:(S),C―3″:(R),C―
4′:(S),C―6′:(R),C―13′:(S)〕が
含ま
れる。 式〔〕で示される化合物 但し または 式〔〕の化合物には、バツカリノール(B4)
〔C―2′:(S),C―3′:(R),C―4′:(S
),C
―6′:(R),C―13′:(R)〕およびイソバツカ
リノール(B6)〔C―2′:(S),C―3′(R),C
―4′:(S),C―6′:(R),C―13′:(S)〕
が含
まれる。 式〔〕で示される化合物 但し 式〔〕で示される化合物 但し 式〔〕で示される化合物 但し または 式〔〕の化合物にはバツカリゾール(B7)
〔C―2′:(R),C―3′:(R),C―6′:(R
),C
―13′:(R)〕およびイソバツカリゾール(B3)
〔C―2′:(R),C―3′:(R),C―6′:(R
),C
―13′:(S)〕が含まれる。 本発明は、 (a) バツカス・メガポタミカ植物原料をエタノー
ルで抽出し、該抽出物を分離し、かつ該抽出物
から溶媒を除去して残留物を得る工程、 (b) (a)工程からの残留物を水および酢酸エチルで
分別して酢酸エチル抽出物を採り、かつ該抽出
物から溶媒を除去して残留物を得る工程、 (c) (b)工程からの残留物を石油エーテルおよび水
性メタノールで分別してエタノール抽出物を採
り、かつ溶媒を除去して残留物を得る工程、お
よび (d) (c)工程からの残留物をアルミナカラムで濾過
し、濾液から溶媒を除去して所望のバツカリノ
イド類を含む残留物を得る工程 からなることを特徴とするバツカリス・メガポタ
ミカから一般式 (ただし、式中R1はHまたは結合する炭素と
一まとめにして考えられるR1とC―9はエポキ
シ環を形成し、R2はOR′または水素であり: R3は〓、HまたはOHまたは結合する炭素と一
まとめにして考えられるR3とC―3′はエポキシ環
を形成し; R4およびR5はHまたはOHであり;OR′はOH
であり; R″は
【式】であり; 若し結合する炭素と一まとめにして考えられる
R1とC―9がエポキシドを形成すると、炭素―
炭素一重結合が9,10位に存在し、炭素―炭素二
重結合が9,10位に存在する場合にはR1はHで
あり; 若しR3がHまたはOHまたは結合する炭素と一
まとめにして考えられるR3とC―3′とがエポキシ
ドを形成すると、炭素―炭素一重結合は2′,3′位
に存在し、炭素―炭素二重結合は2′,3′位に存在
する場合にはR3は〓であり;R4がHのときR5
OHであり、R4がOHときR5はHであり、但し、
該化合物がせいぜい1個の二重結合を9,10また
は2′,3′位に有し、さらに該化合物がバツカリン
ではないという条件である。)で示される化合物
の単離方法である。 単離方法は以下の通りである。植物原料をソツ
クスレー抽出器で、好ましくは95%エタノールで
抽出した。エタノール抽出物を減圧下に濃縮し、
酢酸エチルと水とで分別した。酢酸エチル層はそ
のまゝ濃縮してA留分を得、A留分を10%メタノ
ール水溶液と石油エーテルとで分別した。メタノ
ール層を減圧下濃縮してB留分を得、B留分を20
%メタノール/酢酸エチル中に溶解してアルミナ
層を透過させた後、減圧下濃度してC留分を得
た。 C留分をエーテル中のアルミナ上でカラムクロ
マトグラフイにかけ、メタノール量を増しつつメ
タノール含有エーテルで溶出した。バツカリンお
よびバツカリノイド類(B1〜B9)は、10%メタ
ノール/エーテルおよび純メタノール溶出分中に
溶出した。しかしながら、アルミナ上でのカラム
クロマトグラフイでは、各成分を分離することは
できなかつた。各成分の分離は、シリカゲル上の
クロマトグラフイによる溶出と実験室的規模の薄
層クロマトグラフ板による溶出との組合せによつ
て行なわれた。 B1からB9の全ての活性物質を、良く知られて
いるテスト方法に従つて、実験動物腫瘍システム
に於けるP―388リンパ細胞白血病に対する抗腫
瘍作用についてテストした。本発明にかかる全て
の物質はミリグラム/キログラムのレベル(この
レベルでは、哺乳動物系での毒性そのものは重要
な問題とならない)で秀れた抗白血病作用を示し
た。 本発明の方法において、バツカリス・メガポタ
ミカの小枝および葉からエタノール、好ましくは
95%エタノールを用いて大容量のソツクスレー抽
出器で抽出する。小枝および葉が好ましいが、上
記植物の他の部分を用いて同様の操作を行つても
良い。好ましくはおよそ100Kgずつバツチでおよ
び100の抽出溶媒で約6,15および24時間の連
続時間上記植物原料から抽出する。 抽出物を集め、減圧下濃縮し、濃縮物を水と酢
酸エチルで分別する。水の容量とほぼ等しい容量
の酢酸エチルを使用して数回、好ましくは3〜5
回分別を繰り返すのが好ましい。酢酸エチル層を
採り、減圧下に濃縮し、残留分を水性メタノー
ル、好ましくは10%水性メタノールと石油エーテ
ルで分別する。メタノールとほぼ同容量の石油エ
ーテルを用いて数回抽出を行うのが好ましい。石
油エーテル抽出は2〜4回、特に3回行うのが好
ましく、水性メタノール層を採り、減圧下に濃縮
して留分Bを得る。 留分Bを20%メタノール/酢酸エチルに溶解
し、アルミナカラムで過する。この方法は、次
のステツプに進めるべき原料の重量を大幅に減少
させ、しかもバツカリノイド類の収率に影響を与
えないことが判明した。 54Kgの小枝および葉から最初のエタノール抽出
物に対して、得られる留分Bを溶媒2〜5好ま
しくは3中に取出し、2〜5Kg好ましくは4Kg
のアルミナ上で過し、次いで6〜8の溶媒で
溶出する。溶出物を減圧下に濃縮して留分Cを
得、アルミナ、好ましくは5〜8Kg、好ましくは
およそ6.5Kgのアルミナ(エーテル中に充填)上
でクロマトグラフイにかける。次いで、カラムを
エーテル、3%メタノール/エーテルおよび6%
メタノール/エーテルで溶出するが、この間バツ
カリノイド類は溶出されない。10%メタノール/
エーテルで溶出し、単離可能のバツカリノイド類
の約27%を収得する。溶出物は、およそカラム容
量の1/3の容量の留分で集めるのが好ましい。第
1の留分はB3とB7を含み、第2の留分はB1と
B2および少量のB3とB7を含み、第3の留分は
B1,B2,B5,B8とB9および少量のB4を含む。 およそ1カラム容量のメタノールで溶出し、主
としてB4とB6および少量のB2から成る残りのバ
ツカリノイド類(73%)を収得する。 10%メタノール/エーテル溶出分を夫々留分
D,E,Fと名付け、メタノール溶出分を留分G
と名付ける。これまで述べた第一次精製法を第1
表に示す。 留分D,F,GおよびEの精製法を夫々第2表
〜第5表に示す。
【表】
る留分と合わせて

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (ただし、式中R1はHまたは結合する炭素と
    一まとめにして考えられるR1とC―9はエポキ
    シ環を形成し、R2はOR′または水素であり: R3は〓、HまたはOHまたは結合する炭素と一
    まとめにして考えられるR3C―3′はエポキシ環を
    形成し; R4およびR5はHまたはOHであり;OR′はOH
    であり; R″は【式】であり; 若し結合する炭素と一まとめにして考えられる
    R1とC―9がエポキシドを形成すると、炭素―
    炭素一重結合は9,10位に存在し、炭素―炭素二
    重結合が9,10位に存在する場合にはR1はHで
    あり; 若しR3がHまたはOHまたは結合する炭素と一
    まとめにして考えられるR3とC―3′とがエポキシ
    ドを形成すると、炭素―炭素一重結合は2′,3′位
    に存在し、炭素―炭素二重結合は2′,3′位に存在
    する場合にはR3は〓であり;R4かHのときR5
    OHであり、R4がOHのときR5はHであり、但
    し、該化合物がせいぜい1個の二重結合を9,10
    または2′,3′位に有し、さらに該化合物がバツカ
    リンではないという条件である。)で示される化
    合物。 2 前記一般式が次式 (但し、式中R″は【式】である。)で示 される特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 3 前記一般式が次式 (但し、式中、R1はHであり、またR″は
    【式】または【式】である。)で示 される特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 4 前記式において13′の炭素が(R)配列の中
    にある特許請求の範囲第3項に記載の化合物であ
    るバツカリノール。 5 前記式において13′の炭素が(S)配列の中
    にある特許請求の範囲第3項に記載の化合物であ
    るイソバツカリノール。 6 前記一般式が次式 (但し、式中R″は【式】である。)で示 される特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 7 前記一般式 (但し、式中、R1Hであり、R″は【式】 である。)で示される特許請求の範囲第1項に記
    載の化合物。 8 前記一般式が次式 (但し、式中、R1はHであり、またR″は
    【式】または【式】である。)で示 される特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 9 前記式において13′の炭素が(R)配列の中
    にある特許請求の範囲第8項に記載の化合物であ
    るバツカリゾール。 10 前記式において13′の炭素が(S)配列の
    中にある特許請求の範囲第8項に記載の化合物で
    あるイソバツカリゾール。 11 (a) バツカス・メガポタミカ植物原料をエ
    タノールで抽出し、該抽出物を分離し、かつ該
    抽出物から溶媒を除去して残留物を得る工程、 (b) (a)工程からの残留物を水および酢酸エチルで
    分別して酢酸エチル抽出物を採り、かつ該抽出
    物から溶媒を除去して残留物を得る工程、 (c) (b)工程からの残留物を石油エーテルおよび水
    性メタノールで分別してエタノール抽出物を採
    り、かつ溶媒を除去して残留物を得る工程およ
    び (d) (c)工程からの残留物をアルミナカラムで濾過
    し、濾液から溶媒を除去して所望のバツカリノ
    イド類を含む残留物を得る工程からなることを
    特徴とするバツカリス・メガポタミカから一般
    (ただし、式中R1はHまたは結合する炭素と
    一まとめにして考えられるR1とC―9はエポキ
    シ環を形成し、R2はOR′または水素であり: R3は〓、HまたはOHまたは結合する炭素と一
    まとめにして考えられるR3とC―3′はエポキシ環
    を形成し; R4およびR5はHまたはOHであり;OR′はOH
    であり; R″は【式】であり; 若し結合する炭素と一まとめにして考えられる
    R1とC―9がエポキシドを形成すると、炭素―
    炭素一重結合が9,10位に存在し、炭素―炭素二
    重結合が9,10位に存在する場合にはR1はHで
    あり; 若しR3がHまたはOHまたは結合する炭素と一
    まとめにして考えられるR3とC―3′とがエポキシ
    ドを形成すると、炭素―炭素一重結合は2′,3′位
    に存在し、炭素―炭素二重結合は2′,3′位に存在
    する場合にはR3は〓であり;R4がHのときR5
    OHであり、R4がOHのときR5はHであり、但
    し、該化合物がせいぜい1個の二重結合を9,10
    または2′,3′位に有し、さらに該化合物がバツカ
    リンではないという条件である。)で示される化
    合物の単離方法。 12 (a) 特許請求の範囲第11項記載の方法に
    おける(d)工程で得られる残留物をアルミナ上の
    カラムクロマトグラフイにかけ、エーテル、エ
    ーテル/メタノールおよびメタノールで引続い
    て溶出し、所望の成分を10%メタノール/エー
    テルおよびメタノール溶留分中へ溶出させ、 (b) 該溶出留分から溶媒を除去し、かつ (c) 該留分を再度クロマトグラフイにかけて、バ
    ツカリン、イソバツカリン、バツカロール、イ
    ソバツカロール、バツカレン、バツカリノー
    ル、イソバツカリノール、バツカリゾールおよ
    びイソバツカリゾールを単離することを特徴と
    する特許請求の範囲第11項に記載の方法。
JP13009678A 1977-10-25 1978-10-24 Trichothecin epoxide base compound having new antiileukosis action Granted JPS54103898A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13009678A Granted JPS54103898A (en) 1977-10-25 1978-10-24 Trichothecin epoxide base compound having new antiileukosis action

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IT1105669B (it) 1985-11-04
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CA1123443A (en) 1982-05-11
JPS54103898A (en) 1979-08-15
GB2008099B (en) 1982-06-09
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