JPS63170524A - 過給機付内燃機関 - Google Patents
過給機付内燃機関Info
- Publication number
- JPS63170524A JPS63170524A JP31094086A JP31094086A JPS63170524A JP S63170524 A JPS63170524 A JP S63170524A JP 31094086 A JP31094086 A JP 31094086A JP 31094086 A JP31094086 A JP 31094086A JP S63170524 A JPS63170524 A JP S63170524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control valve
- supercharger
- engine
- working chamber
- screw type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 17
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 17
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 8
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000002912 waste gas Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機関の出力軸へ連結するスクリュー型過給機と
排ガスエネルギーによる小圧作用を有する過給機(排気
ターボ過給機、コンプレックス過給機)とを備えた過給
機付付期内燃機関に係わり、更に詳しくは前記スクリュ
ー型過給機の容量を制御する事によって機関の部分負荷
域におけるスクリュー型過給機の無駄な給気圧縮仕事損
失を減少させて燃費を改善すると共に、前記排ガスエネ
ルギーによる小圧作用を有する過給機が発生する過給圧
を有効に利用して機関の高負荷域における燃費を改善し
たものに関する。
排ガスエネルギーによる小圧作用を有する過給機(排気
ターボ過給機、コンプレックス過給機)とを備えた過給
機付付期内燃機関に係わり、更に詳しくは前記スクリュ
ー型過給機の容量を制御する事によって機関の部分負荷
域におけるスクリュー型過給機の無駄な給気圧縮仕事損
失を減少させて燃費を改善すると共に、前記排ガスエネ
ルギーによる小圧作用を有する過給機が発生する過給圧
を有効に利用して機関の高負荷域における燃費を改善し
たものに関する。
一般に上記過給機付内撚機関の構成は、第1図に示す様
に機関Eの出力軸へ連結するスクリュー型過給機Sの上
流側に排ガスエネルギーによる小圧作用を有する過給機
T(排気ターボ過給機、又はコンプレックス過給機――
図では前者)が少なくとも1個備えられ、過給機Tによ
り加圧された給気もスクリュー型過給機Sにより更に加
圧して機関に過給を行う様になっている。
に機関Eの出力軸へ連結するスクリュー型過給機Sの上
流側に排ガスエネルギーによる小圧作用を有する過給機
T(排気ターボ過給機、又はコンプレックス過給機――
図では前者)が少なくとも1個備えられ、過給機Tによ
り加圧された給気もスクリュー型過給機Sにより更に加
圧して機関に過給を行う様になっている。
4,7は給気冷却器であり、スクリュー型過給機Sは雄
ローター1と雌ローター2とも有し、作動室3(雄ロー
ター1、雌ローター2、ローターケーシング、サイドケ
ーシングにより形成される空間を言う)内に一杯に吸入
された給気は作動室3の容積の縮小によって密閉的に圧
縮され、ほぼ吐出側の圧力に等しくなった時点で吐出側
へ吐出される様になっている。
ローター1と雌ローター2とも有し、作動室3(雄ロー
ター1、雌ローター2、ローターケーシング、サイドケ
ーシングにより形成される空間を言う)内に一杯に吸入
された給気は作動室3の容積の縮小によって密閉的に圧
縮され、ほぼ吐出側の圧力に等しくなった時点で吐出側
へ吐出される様になっている。
作動室3のP−V線図(圧力‐容積線図)を第2図に示
すが、極めて高い全断熱効率を有するものである。
すが、極めて高い全断熱効率を有するものである。
さて以上の様に構成された過給機付内撚機関では、機関
Eがディーゼル機関の場合には、機関の出力の調節は燃
料噴射量によって行なわれる為、機関の負荷如何によら
ずスクリュー型過給機の作動室3のP−V線図は常時第
2図の如く描かれ(psは給気通路5内の圧力である)
、機関の部分付加域においては無駄な給気圧縮仕事損失
の為に機関の燃費は相当に悪化を余儀なくされる。
Eがディーゼル機関の場合には、機関の出力の調節は燃
料噴射量によって行なわれる為、機関の負荷如何によら
ずスクリュー型過給機の作動室3のP−V線図は常時第
2図の如く描かれ(psは給気通路5内の圧力である)
、機関の部分付加域においては無駄な給気圧縮仕事損失
の為に機関の燃費は相当に悪化を余儀なくされる。
又、機関Eがオットー機関の場合には機関の出力の調節
は給気通路5又は8に備えられた絞弁により給気を絞る
事により行なわれ、例えば部分負荷域では作動室3のP
−V線図は第3図の如く描かれるが(psはほぼ大気圧
である)、機関が部分負荷域の時は本来はスクリュー型
過給機Sの吸気圧縮仕事は不要であるはずで、この無駄
な吸気圧縮仕事損失の為に機関の部分負荷域においては
燃費は相当に悪化する。
は給気通路5又は8に備えられた絞弁により給気を絞る
事により行なわれ、例えば部分負荷域では作動室3のP
−V線図は第3図の如く描かれるが(psはほぼ大気圧
である)、機関が部分負荷域の時は本来はスクリュー型
過給機Sの吸気圧縮仕事は不要であるはずで、この無駄
な吸気圧縮仕事損失の為に機関の部分負荷域においては
燃費は相当に悪化する。
更には機関の高負荷域において最大燃焼圧力を制御する
為、スクリュー型過給機Sの上流側の圧力(スクリュー
型過給機Sと過給機Tとの間の給気通路5内の圧力)が
過度に上昇しない様にする必要があるが、この目的の為
には一般にウェイストゲート弁9が使用される。
為、スクリュー型過給機Sの上流側の圧力(スクリュー
型過給機Sと過給機Tとの間の給気通路5内の圧力)が
過度に上昇しない様にする必要があるが、この目的の為
には一般にウェイストゲート弁9が使用される。
このウェイストゲート弁9は機関の低速トルクの確保や
機関の応答性向上の為には必要不可欠なもので、現在全
てのものに備えられている。
機関の応答性向上の為には必要不可欠なもので、現在全
てのものに備えられている。
しかしながらスクリュー型過給機Sの上流側の過給圧(
過給機Tによる過給圧)が規定値を越えたらウェイスト
ゲート弁9を開いて排ガスをここからバイパスさせる事
は、本来利用すべき排ガスエネルギーを無駄に捨てる事
になり、この分機関の燃費は確実に悪化を余儀なくされ
る。
過給機Tによる過給圧)が規定値を越えたらウェイスト
ゲート弁9を開いて排ガスをここからバイパスさせる事
は、本来利用すべき排ガスエネルギーを無駄に捨てる事
になり、この分機関の燃費は確実に悪化を余儀なくされ
る。
即ち、ウェイストゲート弁9を開かず排ガスエネルギー
の全てを使い尽して過給機Tにより高過給圧を発生せし
め、この効果給圧により機関の吸気行程において正の仕
事を与えてやれば燃費は大幅に向上するはずであるが、
前述の様に最大燃焼圧力が過度に上昇する為、ウェイス
トゲート弁9を開いて排ガスエネルギーを無駄に捨てざ
るを得ないのである。
の全てを使い尽して過給機Tにより高過給圧を発生せし
め、この効果給圧により機関の吸気行程において正の仕
事を与えてやれば燃費は大幅に向上するはずであるが、
前述の様に最大燃焼圧力が過度に上昇する為、ウェイス
トゲート弁9を開いて排ガスエネルギーを無駄に捨てざ
るを得ないのである。
この場合、ウェイストゲート弁9を開かず過給機Tによ
る過給圧がスクリュー型圧縮機Sの下流側の圧力(給気
通路6内の圧力)の規定値にほぼ等しくなった時点でス
クリュー型過給機Sをバイパスさせて過給機Tのみによ
り機関に過給圧を供給し、スクリュー型過給機Sの給気
圧縮仕事損失をなくす事も考えられるが、2つの過給機
S,Tによる過給圧を過給機Tのみで発生させ得るのは
機関の高負荷・高速域のみであって、通常の運転域では
不可能であるから、この様な方法は一般には採用する事
ができない。
る過給圧がスクリュー型圧縮機Sの下流側の圧力(給気
通路6内の圧力)の規定値にほぼ等しくなった時点でス
クリュー型過給機Sをバイパスさせて過給機Tのみによ
り機関に過給圧を供給し、スクリュー型過給機Sの給気
圧縮仕事損失をなくす事も考えられるが、2つの過給機
S,Tによる過給圧を過給機Tのみで発生させ得るのは
機関の高負荷・高速域のみであって、通常の運転域では
不可能であるから、この様な方法は一般には採用する事
ができない。
本発明は以上の様な欠点を解決する為、スクリュー型過
給機Sの容量を制御する事によって機関の部分負荷域に
おける無駄な給気圧縮仕事損失を減少させて燃費を改善
すると共に、機関の高負荷域においては過給機Tが発生
する過給圧を有効に利用して機関の燃費を改善しようと
したもので、以下図面に従って説明する。
給機Sの容量を制御する事によって機関の部分負荷域に
おける無駄な給気圧縮仕事損失を減少させて燃費を改善
すると共に、機関の高負荷域においては過給機Tが発生
する過給圧を有効に利用して機関の燃費を改善しようと
したもので、以下図面に従って説明する。
第4図は本発明による過給機付内撚機関におけるスクリ
ュー型過給機の一実施例を示し、従って本発明による過
給機付内撚機関は第1図においてスクリュー型過給機S
を第4図に示すスクリュー型過給機で置き換えたものに
よって示される。
ュー型過給機の一実施例を示し、従って本発明による過
給機付内撚機関は第1図においてスクリュー型過給機S
を第4図に示すスクリュー型過給機で置き換えたものに
よって示される。
第4図において、ローターケーシング10に形成された
溝13の中をローター軸方向に移動可能な中央制御弁1
4を備えると共に中央制御弁14が嵌り込んでいる溝1
3の両側に形成されかつローターケーシング10に形成
された溝15の中をローター軸方向に移動可能な制御弁
16が備えられている中央制御弁14、制御弁16は右
側に示した断面図の様にリニァボールベァリング等によ
って支えられ、滑らかに移動できる様になっており、各
々の内壁面はいずれもローターケーシング10の内周面
の一部を形成している。
溝13の中をローター軸方向に移動可能な中央制御弁1
4を備えると共に中央制御弁14が嵌り込んでいる溝1
3の両側に形成されかつローターケーシング10に形成
された溝15の中をローター軸方向に移動可能な制御弁
16が備えられている中央制御弁14、制御弁16は右
側に示した断面図の様にリニァボールベァリング等によ
って支えられ、滑らかに移動できる様になっており、各
々の内壁面はいずれもローターケーシング10の内周面
の一部を形成している。
中央制御弁14、制御弁16は各々レバー19,20に
よって移動せしめられ、レバー19は適当なプロフィー
ルを有するカムを介してレバー20に連動しており、レ
バー20の位置に対応してレバー19の制御位置が定め
られる様になっている(前記カムを立体カムとし、この
立体カムをその軸方向に移動させる事によって複雑な制
御の要求に答えられる様にしても良い)。
よって移動せしめられ、レバー19は適当なプロフィー
ルを有するカムを介してレバー20に連動しており、レ
バー20の位置に対応してレバー19の制御位置が定め
られる様になっている(前記カムを立体カムとし、この
立体カムをその軸方向に移動させる事によって複雑な制
御の要求に答えられる様にしても良い)。
レバー20は例えば第5図に示す如くアクセルペダルに
連動するレーバー25により駆動する様にするわけで、
この場合レバー25はバネ24によりロッド接触部23
に常時強く押圧されており、レバー25の回動はロッド
22を介してレバー21,20の回動となり、制御弁1
6を移動せしめる事になるのである。
連動するレーバー25により駆動する様にするわけで、
この場合レバー25はバネ24によりロッド接触部23
に常時強く押圧されており、レバー25の回動はロッド
22を介してレバー21,20の回動となり、制御弁1
6を移動せしめる事になるのである。
機関の全負荷域では中央制御弁14、制御弁16は第1
0図に示す制御位置にあるが、機関の部分負荷域では第
4図に示す制御位置まで移動せしめられている。
0図に示す制御位置にあるが、機関の部分負荷域では第
4図に示す制御位置まで移動せしめられている。
即ちアクセルペダルに連動するレバー25により制御弁
16は第4図に示す制御位置まで移動せしめられ、カム
を介してレバー20に連動するレバー19により中央制
御弁14は第4図に示す制御位置まで移動せしめられて
おり、作動室3内に一杯に吸入された給気は溝13,1
5の吸入側(スクリュー型過給機の吸入側)へ連通する
部分を介して通路17から吸入側へ所定量だけ圧縮され
ずにそのまま戻され、然る後に同作動室3内に残留した
給気を動作動室3の容積の縮小によって密閉的に圧縮し
、吐出側(スクリュー型過給機の吐出側)の圧力にほぼ
等しくなった時点で溝13の吐出側へ連通する部分を介
して通路18から吐出側へ吐出される様になっている。
16は第4図に示す制御位置まで移動せしめられ、カム
を介してレバー20に連動するレバー19により中央制
御弁14は第4図に示す制御位置まで移動せしめられて
おり、作動室3内に一杯に吸入された給気は溝13,1
5の吸入側(スクリュー型過給機の吸入側)へ連通する
部分を介して通路17から吸入側へ所定量だけ圧縮され
ずにそのまま戻され、然る後に同作動室3内に残留した
給気を動作動室3の容積の縮小によって密閉的に圧縮し
、吐出側(スクリュー型過給機の吐出側)の圧力にほぼ
等しくなった時点で溝13の吐出側へ連通する部分を介
して通路18から吐出側へ吐出される様になっている。
かくして、スクリュー型過給機の容量を適宜に制御する
ことによって無駄な給気圧縮仕事損失を減少させている
のである。
ことによって無駄な給気圧縮仕事損失を減少させている
のである。
この場合、スクリュー型過給機の容量を制御する際には
制御弁16を移動させると共に中央制御弁14をも移動
させる場合もあるし、状況によっては制御弁16は移動
させるが中央制御弁14は移動させない場合もあるわけ
である。
制御弁16を移動させると共に中央制御弁14をも移動
させる場合もあるし、状況によっては制御弁16は移動
させるが中央制御弁14は移動させない場合もあるわけ
である。
即ち本発明においては、中央制御弁14及び制御弁16
を同時的に又は非同時的に移動させる事によって作動室
3内の給気を溝13,15の吸入側へ連通する部分を介
して吸入側へ戻す時の戻し終り時期及び同作動室3内に
残留した給気を溝13の吐出側へ連通する部分を介して
吐出側へ吐出する時の吐出開始時期を同時的に又は非同
時的に変化させる様にしているのである。
を同時的に又は非同時的に移動させる事によって作動室
3内の給気を溝13,15の吸入側へ連通する部分を介
して吸入側へ戻す時の戻し終り時期及び同作動室3内に
残留した給気を溝13の吐出側へ連通する部分を介して
吐出側へ吐出する時の吐出開始時期を同時的に又は非同
時的に変化させる様にしているのである。
機関の部分負荷域における作動室3のP−V線図を第7
図に示す。
図に示す。
ディーゼル機関では機関の出力の調節は燃料噴射量によ
って行う為、作動室3のP−V線図は常時第2図に示す
様に描かれるが、本発明によれば第7図に示す如くスク
リュー型過給機の容量を適宜に制御して無駄な給気圧縮
仕事損失を減少させる事ができるので、機関の部分負荷
域における燃費を大幅に改善することができる。
って行う為、作動室3のP−V線図は常時第2図に示す
様に描かれるが、本発明によれば第7図に示す如くスク
リュー型過給機の容量を適宜に制御して無駄な給気圧縮
仕事損失を減少させる事ができるので、機関の部分負荷
域における燃費を大幅に改善することができる。
第4図において制御弁16を更に移動させてスクリュー
型過給機の容量を一段と制御すると共に中央制御弁14
を所定位置まで移動せしめ、作動室3内の給気を吸入側
へ戻し終る直前で、この作動室3と吐出側との連通が開
始される様にすれば、同作動室3のP−V線図は第8図
の如く描かれるから、スクリュー型過給機の給気圧縮仕
事は0となり、オットー機関においては部分負荷域にお
ける燃費を大幅に改善する事ができる(オットー機関で
は、従来は部分負荷域においても第3図に示す如くスク
リュー型過給機の給気圧縮仕事損失を伴う)、又、制御
弁16、中央制御弁14を更に移動せしめてスクリュー
型過給機の吐出側の圧力(給気通路6内の圧力)が負圧
となるまで容量を制御すれば、作動室3のP−V線図は
第9図の如く描かれ(psはほぼ大気圧である)、斜線
の部分に相当する仕事、即ち動力がスクリュー型過給機
に発生し、機関の燃費を大幅に改善することができる(
ディーゼル機関でも騒音・振動等の低減の為に給気通路
6内を負圧――1.5〜2.0mAg程度であるが――
となるまで絞弁により絞る場合があるが、この様な場合
がこれに該当する)。
型過給機の容量を一段と制御すると共に中央制御弁14
を所定位置まで移動せしめ、作動室3内の給気を吸入側
へ戻し終る直前で、この作動室3と吐出側との連通が開
始される様にすれば、同作動室3のP−V線図は第8図
の如く描かれるから、スクリュー型過給機の給気圧縮仕
事は0となり、オットー機関においては部分負荷域にお
ける燃費を大幅に改善する事ができる(オットー機関で
は、従来は部分負荷域においても第3図に示す如くスク
リュー型過給機の給気圧縮仕事損失を伴う)、又、制御
弁16、中央制御弁14を更に移動せしめてスクリュー
型過給機の吐出側の圧力(給気通路6内の圧力)が負圧
となるまで容量を制御すれば、作動室3のP−V線図は
第9図の如く描かれ(psはほぼ大気圧である)、斜線
の部分に相当する仕事、即ち動力がスクリュー型過給機
に発生し、機関の燃費を大幅に改善することができる(
ディーゼル機関でも騒音・振動等の低減の為に給気通路
6内を負圧――1.5〜2.0mAg程度であるが――
となるまで絞弁により絞る場合があるが、この様な場合
がこれに該当する)。
次に、機関の高負荷域を考える。
今、第6図に示す如くアクセルペダルが一杯に踏み込ま
れると、制御弁16、中央御弁14は第10図に示す位
置まで移動せしめられるが、スクリュー型過給機の上流
側の圧力(過給機Tによる給気通路5内の圧力――第1
図参照)が上昇して規定値Pbを越えると、これを感知
してダイアフラム装置26が内部に備えられたバネ及び
バネ24に抗してロッド22を移動させ(この時、レバ
ー25は動かない)、レバー20を介して制御弁16を
所定位置まで移動せしめてスクリュー型過給機の容量を
制御する。
れると、制御弁16、中央御弁14は第10図に示す位
置まで移動せしめられるが、スクリュー型過給機の上流
側の圧力(過給機Tによる給気通路5内の圧力――第1
図参照)が上昇して規定値Pbを越えると、これを感知
してダイアフラム装置26が内部に備えられたバネ及び
バネ24に抗してロッド22を移動させ(この時、レバ
ー25は動かない)、レバー20を介して制御弁16を
所定位置まで移動せしめてスクリュー型過給機の容量を
制御する。
従って、作動室3内に一杯に吸入された給気は所定量だ
け吸入側へ圧縮されずにそのまま戻され(スクリュー型
過給機の上流側の圧力が規定値Pbに達していないとき
は、アクセルペダルを一杯に踏み込んでも容量は制御さ
れない)、更に同作動室3内に残留した給気は同作動室
3の容積の縮小によって密閉的に圧縮され、吐出側の圧
力にほぼ等しくなった時点で吐出側に吐出され、給気通
路6を経て機関へ供給される様になっている。
け吸入側へ圧縮されずにそのまま戻され(スクリュー型
過給機の上流側の圧力が規定値Pbに達していないとき
は、アクセルペダルを一杯に踏み込んでも容量は制御さ
れない)、更に同作動室3内に残留した給気は同作動室
3の容積の縮小によって密閉的に圧縮され、吐出側の圧
力にほぼ等しくなった時点で吐出側に吐出され、給気通
路6を経て機関へ供給される様になっている。
この場合、同作動室3内に一杯に吸入した給気を吸入側
へ所定量だけ戻しているわけであるが、スクリュー型過
給機の上流側の圧力(過給機Tによる過給圧)は既に規
定値Pbを越えているから、機関のシリンダー内へ充填
される給気重量そのものは不変である。
へ所定量だけ戻しているわけであるが、スクリュー型過
給機の上流側の圧力(過給機Tによる過給圧)は既に規
定値Pbを越えているから、機関のシリンダー内へ充填
される給気重量そのものは不変である。
同作動室3のP−V線図を第11図に示すが、図からも
明らかな様に斜線の部分に相当する仕事分、即ち動力分
だけスクリュー型過給機の給気圧縮仕事損失は減少し、
換言すれば同作動室3内の給気を圧縮しないでそのまま
吸入側へ戻したものに相当する分だけスクリュー型過給
機の駆動々力は減少しているのである。
明らかな様に斜線の部分に相当する仕事分、即ち動力分
だけスクリュー型過給機の給気圧縮仕事損失は減少し、
換言すれば同作動室3内の給気を圧縮しないでそのまま
吸入側へ戻したものに相当する分だけスクリュー型過給
機の駆動々力は減少しているのである。
スクリュー型過給機の上流側の圧力(過給機Tによる過
給圧)が更に高まれば、制御弁16は更に容量を制御す
る方向に移動せしめられ、第11図における斜線の部分
の面積は一層大となり、スクリュー型過給機の給気圧縮
仕事損失を一段と減少させるのである。
給圧)が更に高まれば、制御弁16は更に容量を制御す
る方向に移動せしめられ、第11図における斜線の部分
の面積は一層大となり、スクリュー型過給機の給気圧縮
仕事損失を一段と減少させるのである。
かくして、機関の最大燃焼圧力を過度に上昇させる事な
く(給気通路6内の圧力をほぼ一定に保ちながら)ウェ
イストゲート弁9を開かずにスクリュー型過給機の上流
側の圧力(過給機Tによる過給圧)を思い切り高め、こ
れによりスクリュー型過給機の給気圧縮仕事損失を大幅
に減少させているので、排ガスエネルギーの全てを使い
尽す事が可能となり、機関の燃費を大幅に向上させる事
ができる。
く(給気通路6内の圧力をほぼ一定に保ちながら)ウェ
イストゲート弁9を開かずにスクリュー型過給機の上流
側の圧力(過給機Tによる過給圧)を思い切り高め、こ
れによりスクリュー型過給機の給気圧縮仕事損失を大幅
に減少させているので、排ガスエネルギーの全てを使い
尽す事が可能となり、機関の燃費を大幅に向上させる事
ができる。
機関の高負荷・高速域においては過給機Tの過回転及び
排圧の上昇を回避する為、ウェイストゲート弁9を開く
様にしても良い。
排圧の上昇を回避する為、ウェイストゲート弁9を開く
様にしても良い。
(この様な事から、本発明における過給機Tはタービン
ノズルの断面積が可変となる構造のものが望ましい) この様に本発明によれば、スクリュー型過給機の容量を
自在に制御する事ができるので、機関の部分負荷域にお
ける無駄な給気圧縮仕事損失を減少させて燃費を改善す
る事ができると共に、排ガスエネルギーによる小圧作用
を有する過給機が発生する過給圧を有効に利用して機関
の高負荷域における燃費を大幅に改善する事ができる。
ノズルの断面積が可変となる構造のものが望ましい) この様に本発明によれば、スクリュー型過給機の容量を
自在に制御する事ができるので、機関の部分負荷域にお
ける無駄な給気圧縮仕事損失を減少させて燃費を改善す
る事ができると共に、排ガスエネルギーによる小圧作用
を有する過給機が発生する過給圧を有効に利用して機関
の高負荷域における燃費を大幅に改善する事ができる。
かくして本発明の目的を達成するのである。
制御弁16(レバー20)をアクセルペダルにより移動
させる方法の他には、機関がニューマチックガバナー付
ディーゼル機関である場合には、本発明における制御弁
16(レバー20)を第12図に示す如くニューマチッ
クガバナーへ導入される負圧により作動するダイアフラ
ム装置30により移動させる方法が考えられる。
させる方法の他には、機関がニューマチックガバナー付
ディーゼル機関である場合には、本発明における制御弁
16(レバー20)を第12図に示す如くニューマチッ
クガバナーへ導入される負圧により作動するダイアフラ
ム装置30により移動させる方法が考えられる。
即ち第12図において、過給機Tの吸入側へ接続する給
気通路27に備えられた小ベンチュリ29で発生した負
圧により作動するダイアフラム装置30によってレバー
20を駆動せしめ、制御弁16を移動させるのである。
気通路27に備えられた小ベンチュリ29で発生した負
圧により作動するダイアフラム装置30によってレバー
20を駆動せしめ、制御弁16を移動させるのである。
28はアクセルペダルに連動する絞弁で、小ベンチュリ
29で発生した負圧はニューマチックガバナーへ導入さ
れているから、ダイアフラム装置30は燃料噴射量に応
じた制御位置に制御弁16を移動させる事になる。
29で発生した負圧はニューマチックガバナーへ導入さ
れているから、ダイアフラム装置30は燃料噴射量に応
じた制御位置に制御弁16を移動させる事になる。
又、アクセルペダルが一杯に踏み込まれ、スクリュー型
過給機の上流側の圧力(過給機Tによる過給圧―給気通
路5内の圧力)が規定値Pbを越えると、これを感知す
るダイアフラム装置26によりロッド32が引き戻され
、制御弁16をスクリュー型過給機の容量を制御する方
向に移動させ、給気圧縮仕事損失も減少させるのである
。
過給機の上流側の圧力(過給機Tによる過給圧―給気通
路5内の圧力)が規定値Pbを越えると、これを感知す
るダイアフラム装置26によりロッド32が引き戻され
、制御弁16をスクリュー型過給機の容量を制御する方
向に移動させ、給気圧縮仕事損失も減少させるのである
。
かくして本発明の目的を達成する。
制御弁16を移動させる方法としてはこの他、コンピュ
ーターにより制御されるステッピングモーターによる方
法がある。
ーターにより制御されるステッピングモーターによる方
法がある。
即ちアクセルペダルの開度、機関の回転速度等を電気信
号としてコンピューターに入力すると、コンピューター
はこれらの入力値に相応する演算結果を出力し、このコ
ンピューターからの出力信号によりステッピングモータ
ーを作動させて、制御弁16を移動させる様にするので
ある。
号としてコンピューターに入力すると、コンピューター
はこれらの入力値に相応する演算結果を出力し、このコ
ンピューターからの出力信号によりステッピングモータ
ーを作動させて、制御弁16を移動させる様にするので
ある。
第4図において中央制御弁14が作動室3内の給気も吸
入側へ戻す時の戻し終り時期を変化させる役割を果し、
制御弁16が作動室3内に残留した給気を吐出側へ吐出
する時の吐出開始時期を変化させる役割を果す様に構成
した実施例を、第13図に示す(中央制御弁14、制御
弁16を移動させるレバーは省略してある)。
入側へ戻す時の戻し終り時期を変化させる役割を果し、
制御弁16が作動室3内に残留した給気を吐出側へ吐出
する時の吐出開始時期を変化させる役割を果す様に構成
した実施例を、第13図に示す(中央制御弁14、制御
弁16を移動させるレバーは省略してある)。
即ち第13図においては、中央制御弁14及び制御弁1
6を同時的に又は非同時的に移動させる事によって作動
室3内の給気を溝13の吸入側へ連通する部分を介して
吸入側へ戻す時の戻し終り時期及び同作動室3内に残留
した給気を溝15(溝13を含む場合もある)の吐出側
へ連通する部分を介して吐出側へ吐出する時の吐出開始
時期を同時的に又は非同時的に変化させる様にしている
のである。
6を同時的に又は非同時的に移動させる事によって作動
室3内の給気を溝13の吸入側へ連通する部分を介して
吸入側へ戻す時の戻し終り時期及び同作動室3内に残留
した給気を溝15(溝13を含む場合もある)の吐出側
へ連通する部分を介して吐出側へ吐出する時の吐出開始
時期を同時的に又は非同時的に変化させる様にしている
のである。
中央制御弁14を移動させる方法については第5,6,
12図で説明したとおりであり(第5,6,12図にお
いてレバー20により中央制御弁14を移動せしめ、制
御弁16は中央制御弁14の制御位置に対応して移動せ
しめられる様にする)、かくしてスクリュー型過給機の
容量を自在に制御する事によって機関の部分負荷域にお
ける無駄な給気圧縮仕事損失を減少させて燃費を改善す
ると共に、機関の高負荷域においては排ガスエネルギー
による小圧作用を有する過給機が発生する過給圧を有効
に利用してスクリュー型過給機の給気圧縮仕事損失を減
少させ、燃費を大幅に改善する事ができる。
12図で説明したとおりであり(第5,6,12図にお
いてレバー20により中央制御弁14を移動せしめ、制
御弁16は中央制御弁14の制御位置に対応して移動せ
しめられる様にする)、かくしてスクリュー型過給機の
容量を自在に制御する事によって機関の部分負荷域にお
ける無駄な給気圧縮仕事損失を減少させて燃費を改善す
ると共に、機関の高負荷域においては排ガスエネルギー
による小圧作用を有する過給機が発生する過給圧を有効
に利用してスクリュー型過給機の給気圧縮仕事損失を減
少させ、燃費を大幅に改善する事ができる。
本発明は以上の如く構成されているので、スクリュー型
過給機の容量を適宜に制御して機関の燃費を大幅に改善
する事ができる。
過給機の容量を適宜に制御して機関の燃費を大幅に改善
する事ができる。
第1図は従来の過給機付内撚機関の図、第2・3・7・
8・9・11図はP−V線図、第4・10・13図は本
発明による過給機付内撚機関におけるスクリュー型過給
機の図、第5・6・12図は制御弁、中央制御弁を移動
させる装置の図である。 1は雄ローター、2は雌ローター、3は作動室、4・7
は給気冷却器、5・6・8・27は給気通路、9はウェ
イストゲート弁、10はローターケーシング、11・1
2はサイドケーシング、13・15は溝、14は中央制
御弁、16は制御弁、17・18は通路、19・20・
21・25・31はレバー、22・32はロッド、23
はロッド接触部、24はバネ、26・30はダイアフラ
ム装置、28は絞弁、29は小ベンチュリである。
8・9・11図はP−V線図、第4・10・13図は本
発明による過給機付内撚機関におけるスクリュー型過給
機の図、第5・6・12図は制御弁、中央制御弁を移動
させる装置の図である。 1は雄ローター、2は雌ローター、3は作動室、4・7
は給気冷却器、5・6・8・27は給気通路、9はウェ
イストゲート弁、10はローターケーシング、11・1
2はサイドケーシング、13・15は溝、14は中央制
御弁、16は制御弁、17・18は通路、19・20・
21・25・31はレバー、22・32はロッド、23
はロッド接触部、24はバネ、26・30はダイアフラ
ム装置、28は絞弁、29は小ベンチュリである。
Claims (1)
- (1)雄ローターと雌ローターとを有するスクリュー型
過給機のローターケーシングに形成された溝の中をロー
ター軸方向と移動可能な中央制御弁を備えると共に前記
中央制御弁が嵌り込んでいる溝に両側に形成されかつ前
記ローターケーシングに形成された溝の中をローター軸
方向に移動可能な制御弁を備え、前記中央制御弁及び制
御弁の各々の内壁面はいずれも前記ローターケーシング
内周面の一部を形成しており、前記中央制御弁及び制御
弁を同時的に又は非同時的に移動させる事によって、ス
クリュー型過給機の作動室内の給気を前記溝の吸入側へ
連通する部分を介して吸入側へ戻す時の戻し終り時期及
び前記作動室内に残留した給気を前記溝の吐出側へ連通
する部分を介して吐出側へ吐出する時の吐出開始時期を
同時的に又は非同時的に変化させる様にし、以上の如く
構成された機関の出力軸へ連結するスクリュー型過給機
の上流側に機関の排ガスエネルギーによる小圧作用を有
する過給機を備えた過給機付内撚機関において、前記ス
クリュー型過給機の上流側の圧力が規定値を越えたら前
記中央制御弁及び制御弁を同時的に又は非同時的に移動
させる事によって前記作動室内の給気を前記作動室の最
大容積状態から所定の容積状態まで吸入側へ戻し、然る
後に前記作動室内に残留した給気を吐出側へ吐出する棒
にした事を特徴とする過給機付内燃機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31094086A JPS63170524A (ja) | 1986-12-30 | 1986-12-30 | 過給機付内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31094086A JPS63170524A (ja) | 1986-12-30 | 1986-12-30 | 過給機付内燃機関 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63170524A true JPS63170524A (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=18011214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31094086A Pending JPS63170524A (ja) | 1986-12-30 | 1986-12-30 | 過給機付内燃機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63170524A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0361617A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-18 | Mazda Motor Corp | エンジンの過給装置 |
JPH0399838U (ja) * | 1990-01-30 | 1991-10-18 | ||
US20110083432A1 (en) * | 2009-10-14 | 2011-04-14 | Hansen Craig N | Internal combustion engine and supercharger |
-
1986
- 1986-12-30 JP JP31094086A patent/JPS63170524A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0361617A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-18 | Mazda Motor Corp | エンジンの過給装置 |
JPH0399838U (ja) * | 1990-01-30 | 1991-10-18 | ||
US20110083432A1 (en) * | 2009-10-14 | 2011-04-14 | Hansen Craig N | Internal combustion engine and supercharger |
US8813492B2 (en) * | 2009-10-14 | 2014-08-26 | Hansen Engine Corporation | Internal combustion engine and supercharger |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4426985A (en) | Supercharged internal combustion engine | |
US4505117A (en) | Turbocharged internal combustion engine having an engine driven positive displacement compressor | |
US4702218A (en) | Engine intake system having a pressure wave supercharger | |
US6568186B2 (en) | Hybrid expansible chamber engine with internal combustion and pneumatic modes | |
KR19990036017A (ko) | 모터보조 가변기하학 터보차저 시스템 | |
JP2002511130A (ja) | 自由ピストン内燃機関 | |
EP0861370A1 (en) | Charge air systems for four-cycle internal combustion engines | |
JPS63170524A (ja) | 過給機付内燃機関 | |
JP4007073B2 (ja) | ターボ過給式エンジン | |
WO2000065210A1 (en) | A storage prebooster to improve the responsiveness of turbocharged internal combustion engines | |
JP2522359B2 (ja) | 二段タ―ボエンジンの過給制御装置 | |
US6308693B1 (en) | Supercharger for automobile | |
JP3030365B2 (ja) | 内燃機関 | |
JPS58190518A (ja) | 内燃機関の過給装置 | |
JP3247225B2 (ja) | エンジンの過給装置 | |
JPH0240272Y2 (ja) | ||
CA2058121A1 (en) | Turbo-charged internal combustion engine | |
JPS6116229A (ja) | 過給内燃機関 | |
JPH0240274Y2 (ja) | ||
JPH045698Y2 (ja) | ||
JPH0144742Y2 (ja) | ||
KR100380480B1 (ko) | 디젤엔진의 다목적 과급장치 | |
JP2506770Y2 (ja) | 2サイクルディ―ゼル機関の給気制御装置 | |
JPH0454223A (ja) | ウエストゲート弁駆動用アクチュエータ | |
JPH0236919Y2 (ja) |