JPS63170504A - タービン羽根の取付方法及び保護装置 - Google Patents
タービン羽根の取付方法及び保護装置Info
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- JPS63170504A JPS63170504A JP62242881A JP24288187A JPS63170504A JP S63170504 A JPS63170504 A JP S63170504A JP 62242881 A JP62242881 A JP 62242881A JP 24288187 A JP24288187 A JP 24288187A JP S63170504 A JPS63170504 A JP S63170504A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
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- F01D5/323—Locking of axial insertion type blades by means of a key or the like parallel to the axis of the rotor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
- B23P15/006—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass turbine wheels
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1吐へ11
本発明は、回転可能なタービン羽根に関し、特に、ター
ビン羽根をロータに取り付けたりロータから取り外した
りする際に生ずるゴーリング(かじり)の問題を最小と
する自立型タービン羽根の取付方法及び保護装置に関す
るものである。
ビン羽根をロータに取り付けたりロータから取り外した
りする際に生ずるゴーリング(かじり)の問題を最小と
する自立型タービン羽根の取付方法及び保護装置に関す
るものである。
蒸気タービンでは、回転羽根列は、羽根に一体的に形成
されたほぞを介して該羽根に通常リベット止めされるシ
ュラウドリングによって、先端で一緒に接合される。は
ぞは、羽根の断面が急激に変化する部分であるため、シ
ュラウドリングから曲げモーメントを受けるだけでなく
、応力き裂を生じ易い。また、はぞは、腐食生成物が蓄
積し易い割れ目も形成し、屡々腐食割れをする。しかし
、シュラウドリングは、羽根の根部の支承面での羽根の
振動即ちフレッチングもしくは微動を相当に減少させる
。
されたほぞを介して該羽根に通常リベット止めされるシ
ュラウドリングによって、先端で一緒に接合される。は
ぞは、羽根の断面が急激に変化する部分であるため、シ
ュラウドリングから曲げモーメントを受けるだけでなく
、応力き裂を生じ易い。また、はぞは、腐食生成物が蓄
積し易い割れ目も形成し、屡々腐食割れをする。しかし
、シュラウドリングは、羽根の根部の支承面での羽根の
振動即ちフレッチングもしくは微動を相当に減少させる
。
回転羽根をそれ等の先端部において互いに接合する必要
性を除く別の構成として、自立型タービン羽根も使用さ
れている。この構成によれば、タービン羽根は、タービ
ンロータの外周の回りに形成されたのこ歯状切込みに挿
入され、適切なシム材との組み合わせによって所定位置
に楔作用で止められる。キツカーシム法(kicker
shim)と呼ばれている自立型タービン羽根を取り
付ける従来の方法には、タービン羽根の根部に取着され
るロック装置とタービンロータに形成されたのこ歯状切
込みの底部との間の隙間を埋めるために1つ以上の異な
った寸法のシムを選定することが含まれる。
性を除く別の構成として、自立型タービン羽根も使用さ
れている。この構成によれば、タービン羽根は、タービ
ンロータの外周の回りに形成されたのこ歯状切込みに挿
入され、適切なシム材との組み合わせによって所定位置
に楔作用で止められる。キツカーシム法(kicker
shim)と呼ばれている自立型タービン羽根を取り
付ける従来の方法には、タービン羽根の根部に取着され
るロック装置とタービンロータに形成されたのこ歯状切
込みの底部との間の隙間を埋めるために1つ以上の異な
った寸法のシムを選定することが含まれる。
選定された埋込みシムは、最初に、のこ歯状切込みの底
部に取り付けられ、タービン羽根は、それに組み合わさ
れたロック装置と共に、シムの上方に手で再取り付けさ
れる。もっと多くの又は少ない埋込みシムが必要とされ
る場合には、のこ歯状切込み内の所定距離にタービン羽
根及びロック装置を取り付けできるようになるまで調節
を行なう0次に、のこ歯状切込みの長さの一部分のみを
カバーするキツカーシムを、他の全部のシムの下方に取
り付け、ハンマーで羽根を所定位置に打ち込む。
部に取り付けられ、タービン羽根は、それに組み合わさ
れたロック装置と共に、シムの上方に手で再取り付けさ
れる。もっと多くの又は少ない埋込みシムが必要とされ
る場合には、のこ歯状切込み内の所定距離にタービン羽
根及びロック装置を取り付けできるようになるまで調節
を行なう0次に、のこ歯状切込みの長さの一部分のみを
カバーするキツカーシムを、他の全部のシムの下方に取
り付け、ハンマーで羽根を所定位置に打ち込む。
上述したキツカーシム法において屡々起こる重大な問題
の1つは、取付中にタービン羽根の根部がゴーリングも
しくはガウジング(えぐり)を受けることである。ゴー
リングは、埋込みシムを締めた後にハンマーで羽根を叩
く必要によって通常発生する。更に、使用されるシム材
は、タービン羽根を横切って流れる間に蒸気から沈降す
る付着物によって、のこ歯状切込みの内部で動きがとれ
なくなり、保守中にタービン羽根を除去することを困難
にする。
の1つは、取付中にタービン羽根の根部がゴーリングも
しくはガウジング(えぐり)を受けることである。ゴー
リングは、埋込みシムを締めた後にハンマーで羽根を叩
く必要によって通常発生する。更に、使用されるシム材
は、タービン羽根を横切って流れる間に蒸気から沈降す
る付着物によって、のこ歯状切込みの内部で動きがとれ
なくなり、保守中にタービン羽根を除去することを困難
にする。
従って、羽根のゴーリングを最小としフレッチングを防
止する、自立型タービン羽根をタービンロータに取り付
ける方法の採用が要望されている。
止する、自立型タービン羽根をタービンロータに取り付
ける方法の採用が要望されている。
i匪へ1瓦
従って、本発明の一最的な目的は、タービンロータに自
立型タービン羽根を取り付ける方法を提供することにあ
る。
立型タービン羽根を取り付ける方法を提供することにあ
る。
本発明のより特定的な目的は、タービン羽根の根部の表
面のゴーリングもしくはガウジングを最小とする自立型
タービン羽根の取付方法及び保護装置を提供することに
ある。
面のゴーリングもしくはガウジングを最小とする自立型
タービン羽根の取付方法及び保護装置を提供することに
ある。
本発明の別の目的は、タービン羽根の根部のフレッチン
グを防止する自立型タービン羽根の取付方法及び保護装
置を提供することにある。
グを防止する自立型タービン羽根の取付方法及び保護装
置を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、組み立てに要するコストを最
小にすると共に、保守又は交換のために容易に取り外し
できるような悪様でタービン羽根を取り付けるための取
付方法を提供することにある。
小にすると共に、保守又は交換のために容易に取り外し
できるような悪様でタービン羽根を取り付けるための取
付方法を提供することにある。
簡略に述べると、本発明のこれ等の目的及び他の目的は
、テーバ付きシムを用いて自立型タービン羽根をロータ
に取り付ける取付方法と保護装置とによって達成される
。タービンロータ面に形成されたのこ歯状切込みの底部
に嵌合する形状の通常のロック装置は、タービン羽根の
根部の底部に装着され、このタービン羽根 ロック装置
の組立体は、ロータののこ歯状切込み中に、その入口側
から組み付けられる。ロック装置の長さはタービン羽根
よりも長いため、タービン羽根とロータとが適切に整列
されると、過剰部分が入口側と出口側とに残る。このよ
うな整列は、羽根の根部の入口面をロータののこ歯状切
込みの入口面と面一にした時に起こる。かかる整列にな
ると、ロータの頂部にある接線方向の半円形の溝が羽根
のプラ・ントポーム部の底部にある半円形の溝と整列し
、従って、保持ビンを通常のように内部に挿入すること
の可能な丸孔を形成する。
、テーバ付きシムを用いて自立型タービン羽根をロータ
に取り付ける取付方法と保護装置とによって達成される
。タービンロータ面に形成されたのこ歯状切込みの底部
に嵌合する形状の通常のロック装置は、タービン羽根の
根部の底部に装着され、このタービン羽根 ロック装置
の組立体は、ロータののこ歯状切込み中に、その入口側
から組み付けられる。ロック装置の長さはタービン羽根
よりも長いため、タービン羽根とロータとが適切に整列
されると、過剰部分が入口側と出口側とに残る。このよ
うな整列は、羽根の根部の入口面をロータののこ歯状切
込みの入口面と面一にした時に起こる。かかる整列にな
ると、ロータの頂部にある接線方向の半円形の溝が羽根
のプラ・ントポーム部の底部にある半円形の溝と整列し
、従って、保持ビンを通常のように内部に挿入すること
の可能な丸孔を形成する。
本発明の1つの重要な特徴によれば、その後出口側のの
こ歯状切込みの底部とロック装置との間にテーパ付きシ
ムが手で取り付けられる。テーパ付きシムは、タービン
羽根の先端を手で接線方向に揺らした時に根部の動きが
検出されなくなるまでハンマーで打ち込まれる。テーパ
付きシムの過剰部分は、次に、ロック装置の端と同じ高
さまで切除され、その両方がロータの側面に向かって曲
げられる。同様に、入口側から突出しているロック装置
の過剰部分は、ロータに向かって曲げられる。各羽根は
、最終羽根即ちビンのない羽根が取り付けられるまで同
様の仕方で次々に固定される。
こ歯状切込みの底部とロック装置との間にテーパ付きシ
ムが手で取り付けられる。テーパ付きシムは、タービン
羽根の先端を手で接線方向に揺らした時に根部の動きが
検出されなくなるまでハンマーで打ち込まれる。テーパ
付きシムの過剰部分は、次に、ロック装置の端と同じ高
さまで切除され、その両方がロータの側面に向かって曲
げられる。同様に、入口側から突出しているロック装置
の過剰部分は、ロータに向かって曲げられる。各羽根は
、最終羽根即ちビンのない羽根が取り付けられるまで同
様の仕方で次々に固定される。
最終羽根は、通常のように、プラットホーム部の後端縁
に穿設されるパイロット孔を含み、このパイロット孔を
用いて、止めねじを挿入するための孔を穿設してタップ
立てを行い、このようにして最終羽根を所定位置にロッ
クする。
に穿設されるパイロット孔を含み、このパイロット孔を
用いて、止めねじを挿入するための孔を穿設してタップ
立てを行い、このようにして最終羽根を所定位置にロッ
クする。
本発明のその他の目的、利点及び新規な特徴は、好適な
実施例に関する以下の詳細な説明を添付図面と共に考慮
することによって一層明らかとなるであろう。
実施例に関する以下の詳細な説明を添付図面と共に考慮
することによって一層明らかとなるであろう。
t・ の・I
同一部材又は対応部材を同一の参照数字によって表わす
図面を参照すると、第1図には、タービンロータ3の一
部分に設けられた回転自在な自立型(free sta
nding)タービン羽根1の円形配列の一部が図示さ
れている。
図面を参照すると、第1図には、タービンロータ3の一
部分に設けられた回転自在な自立型(free sta
nding)タービン羽根1の円形配列の一部が図示さ
れている。
各タービン羽根1は、第2図、第3c?l及び第4図に
最も良く示すように、クリスマスツリー形の根部5を備
えており、根部5は、タービン羽根1をタービンロータ
3に締着するために、タービンロータ3の同様の形状の
溝即ちのこ歯状切込み7と整合している。タービン羽根
1の軸方向の運動を防止するために、ビン(図示せず)
が、タービン羽根1にある接線方向の半円形の清19と
整合するようロータ3に設けられた接線方向の半円形の
溝9によって形成される丸孔中に嵌合している。
最も良く示すように、クリスマスツリー形の根部5を備
えており、根部5は、タービン羽根1をタービンロータ
3に締着するために、タービンロータ3の同様の形状の
溝即ちのこ歯状切込み7と整合している。タービン羽根
1の軸方向の運動を防止するために、ビン(図示せず)
が、タービン羽根1にある接線方向の半円形の清19と
整合するようロータ3に設けられた接線方向の半円形の
溝9によって形成される丸孔中に嵌合している。
根部5から半径方向外方に延びているのは、翼形の羽根
部分11であって、これは、プラットホーム部17から
立ち上がっている先端縁13と後端縁15とを備えてい
る。根部5は、第2図及び第4図に最も良く示すように
、凸状の円弧面と凹状の円弧面とによって総括的に描い
たように湾曲していて、先端縁13に対応した入口側5
aと、後端縁15に対応した出口側5bと、接線方向の
直交溝21が形成された底部5cとを備えている。
部分11であって、これは、プラットホーム部17から
立ち上がっている先端縁13と後端縁15とを備えてい
る。根部5は、第2図及び第4図に最も良く示すように
、凸状の円弧面と凹状の円弧面とによって総括的に描い
たように湾曲していて、先端縁13に対応した入口側5
aと、後端縁15に対応した出口側5bと、接線方向の
直交溝21が形成された底部5cとを備えている。
第5図及び第6図を参照すると、ロック装置23が図示
されている。該ロック装置23は、第1部分23aと第
2部分23bとを有し、第1部分23a及び第2部分2
3bの各々は、その一端において直角に曲げられて突部
23cを形成し、これ等の突部23cは、−緒に合わさ
った時に、タービン羽根1の底部5cの溝21内に嵌合
する形に作られている。第1部分23aと第2部分23
bとは、タングステン不活柿ガスト−4−め上らtr確
官め千r昏を田いて 符号23dで示すように第2部分
23bの表面から約0.25iv(10ミル)を除去し
て溶着することにより一緒に結合しうる。即ち、第6図
に示すように、第2部分23bは、テーパ付きシム25
(第7図及び第8図)が本発明に従ってタービン羽根1
をのこ歯状切込み7内に固定するために使用されうるよ
うに、符号23dの領域の近傍において、小量だけ盛り
上がっている。このロック装置23は、いわゆるキツカ
ーシム法において用いられた従来技術によるタービン羽
根のロック装置とは相違している。即ち、従来技術によ
るロック装置は、タービン羽根の根部とのこ歯状切込み
との製造公差が実質的に変動する場合にも確実なロック
を可能とする盛り上げ領域23dを備えていない。
されている。該ロック装置23は、第1部分23aと第
2部分23bとを有し、第1部分23a及び第2部分2
3bの各々は、その一端において直角に曲げられて突部
23cを形成し、これ等の突部23cは、−緒に合わさ
った時に、タービン羽根1の底部5cの溝21内に嵌合
する形に作られている。第1部分23aと第2部分23
bとは、タングステン不活柿ガスト−4−め上らtr確
官め千r昏を田いて 符号23dで示すように第2部分
23bの表面から約0.25iv(10ミル)を除去し
て溶着することにより一緒に結合しうる。即ち、第6図
に示すように、第2部分23bは、テーパ付きシム25
(第7図及び第8図)が本発明に従ってタービン羽根1
をのこ歯状切込み7内に固定するために使用されうるよ
うに、符号23dの領域の近傍において、小量だけ盛り
上がっている。このロック装置23は、いわゆるキツカ
ーシム法において用いられた従来技術によるタービン羽
根のロック装置とは相違している。即ち、従来技術によ
るロック装置は、タービン羽根の根部とのこ歯状切込み
との製造公差が実質的に変動する場合にも確実なロック
を可能とする盛り上げ領域23dを備えていない。
第5図から明らかであるように、ロック装置23は、タ
ービン羽根1と同様の凸状の円弧面及び凹状の円弧面を
備えているため、のこ歯状切込み7内に挿入された時に
、タービン羽根1の底部5cとの間に嵌合しうる。尚、
第5図及び第6図に示したロック装置23は、左勝手の
ロック装置として使用するようになっている。同様に構
成される右勝手のロック装置は、図示の左勝手のロック
装置とは互換性をもたない、これ等のロック装置のどち
らかを使用するかは、タービンの発電機側とガバナー側
のどちらにロック装置を使用するかによって定められる
。
ービン羽根1と同様の凸状の円弧面及び凹状の円弧面を
備えているため、のこ歯状切込み7内に挿入された時に
、タービン羽根1の底部5cとの間に嵌合しうる。尚、
第5図及び第6図に示したロック装置23は、左勝手の
ロック装置として使用するようになっている。同様に構
成される右勝手のロック装置は、図示の左勝手のロック
装置とは互換性をもたない、これ等のロック装置のどち
らかを使用するかは、タービンの発電機側とガバナー側
のどちらにロック装置を使用するかによって定められる
。
第7図及び第8図を参照すると、タービン羽根1を本発
明に従ってそれぞれののこ歯状切込み7中に固定するた
めに使用するテーパ付きシム25が図示されている。テ
ーパ付きシム25は、^ISI 430ステンレス鋼の
ような耐久性のある金属から製作することが好ましく、
ロック装置23の全長の約60%の全長LOaと、ロッ
ク装置23の下方でのこ歯状切込み7中に嵌合するよう
に適合した幅Wとを有するように形成される。この全長
LOaは、第8図により明瞭に示したように、長さの比
が約4=1の非テーパ長さLeとテーパ長さLtとから
なる。即ち、テーパ付きシム25は、非テーパ長さLe
の部分に沿って厚みLを有し、この厚みは、テーパ長さ
LLに沿ってテーパ率Tで徐々に減少している。厚みt
及びテーパ率Tは、のこ歯状切込み7の加工上の差を吸
収するように、テーパ率Tをtin当たり約0.5°か
ら1.0°の範囲として適宜調整しうる。
明に従ってそれぞれののこ歯状切込み7中に固定するた
めに使用するテーパ付きシム25が図示されている。テ
ーパ付きシム25は、^ISI 430ステンレス鋼の
ような耐久性のある金属から製作することが好ましく、
ロック装置23の全長の約60%の全長LOaと、ロッ
ク装置23の下方でのこ歯状切込み7中に嵌合するよう
に適合した幅Wとを有するように形成される。この全長
LOaは、第8図により明瞭に示したように、長さの比
が約4=1の非テーパ長さLeとテーパ長さLtとから
なる。即ち、テーパ付きシム25は、非テーパ長さLe
の部分に沿って厚みLを有し、この厚みは、テーパ長さ
LLに沿ってテーパ率Tで徐々に減少している。厚みt
及びテーパ率Tは、のこ歯状切込み7の加工上の差を吸
収するように、テーパ率Tをtin当たり約0.5°か
ら1.0°の範囲として適宜調整しうる。
第9a図、第9b図及び第9C図を参照すると、本発明
に従って自立型タービン羽根1の円形配列を取り付ける
方法は、プラットホーム部17の凹面側の下方に形成さ
れた半円形の溝19がタービンロータ3の表面に円周方
向に形成された補完形状の半円形の溝9と整合するよう
に、タービン羽根1とその対応のロック装置23とをの
こ歯状切込み7内に次々に挿入することを含んでいる。
に従って自立型タービン羽根1の円形配列を取り付ける
方法は、プラットホーム部17の凹面側の下方に形成さ
れた半円形の溝19がタービンロータ3の表面に円周方
向に形成された補完形状の半円形の溝9と整合するよう
に、タービン羽根1とその対応のロック装置23とをの
こ歯状切込み7内に次々に挿入することを含んでいる。
保持ピン(図示せず)を溝9.19によって形成された
丸孔中に挿入し、次の羽根1をその対応のロック装置2
3と共に、後続する切込み7中に、以前に取り付けた保
持ビンを覆うように取り付ける。各タービン羽根1を収
り付け゛る際に、全部の円形配列を取り付けた後又はそ
の取り付けの間に、収り付けた各タービン羽根1を、そ
の対応のロック装置23とのこ歯状切込み7との間に挿
入されるテーパ付きシム25によって固定する。次にテ
ーパ付きシム25を所定位置に打ち込む。この打ち込み
は、タービン羽根1の先端を接線方向に手で揺らした時
に根部の動きが検知されなくなるまで行なう。その後、
ロック装置23とそれに組み合わされたテーパ付きシム
25とを、入口側5aから突出しているロック装置23
の過剰部分と共に、ロータ3の側面に対して曲げ戻す。
丸孔中に挿入し、次の羽根1をその対応のロック装置2
3と共に、後続する切込み7中に、以前に取り付けた保
持ビンを覆うように取り付ける。各タービン羽根1を収
り付け゛る際に、全部の円形配列を取り付けた後又はそ
の取り付けの間に、収り付けた各タービン羽根1を、そ
の対応のロック装置23とのこ歯状切込み7との間に挿
入されるテーパ付きシム25によって固定する。次にテ
ーパ付きシム25を所定位置に打ち込む。この打ち込み
は、タービン羽根1の先端を接線方向に手で揺らした時
に根部の動きが検知されなくなるまで行なう。その後、
ロック装置23とそれに組み合わされたテーパ付きシム
25とを、入口側5aから突出しているロック装置23
の過剰部分と共に、ロータ3の側面に対して曲げ戻す。
前述したキツカーシム法のような先行技術の方法に関連
したタービン羽根のフレツチング及びその根部のゴーリ
ング又は、ガウジング(えぐり)等の問題なしに、自立
型のタービン羽根1をタービンロータ3上に取り付ける
方法について、以下に一層詳細に説明する。第9a図に
示すように、タービン羽根1がタービンのガバナー側に
あるか発電機側にあるかに従って選択されたロック装置
23は、底部5cに形成された講21に突部23cを挿
入することによって、羽根根部5の底部5Cに先ず結合
される。ロック装置23はタービン羽根1の根部5より
も長いので、入口側5aと出口側5bとの両方において
過剰部分が羽根根部5の下方から突出する。周知のよう
に、タービン羽根1の円形列は、番号がか徐々に減る順
序で配設され、ロータ3への取着前に検査される。のこ
歯状切込み7を清浄にした後に、特にその入口側7a及
び出口側7bのコーナーのパリについて、例えば非破壊
試験によってのこ歯状切込み7の検査を行なう。のこ歯
状切込み7の底部7Cのコーナーは、テーパ付きシム2
5を打ち込む場合には特に重要となる。11面の個所は
、シム25を羽根に食い込ませ、タービン羽根1をその
対応ののこ歯状切込み7中に締め付けない。滑らかな着
座面を得るためには、パリ取りのような是正措置を収る
必要がある。
したタービン羽根のフレツチング及びその根部のゴーリ
ング又は、ガウジング(えぐり)等の問題なしに、自立
型のタービン羽根1をタービンロータ3上に取り付ける
方法について、以下に一層詳細に説明する。第9a図に
示すように、タービン羽根1がタービンのガバナー側に
あるか発電機側にあるかに従って選択されたロック装置
23は、底部5cに形成された講21に突部23cを挿
入することによって、羽根根部5の底部5Cに先ず結合
される。ロック装置23はタービン羽根1の根部5より
も長いので、入口側5aと出口側5bとの両方において
過剰部分が羽根根部5の下方から突出する。周知のよう
に、タービン羽根1の円形列は、番号がか徐々に減る順
序で配設され、ロータ3への取着前に検査される。のこ
歯状切込み7を清浄にした後に、特にその入口側7a及
び出口側7bのコーナーのパリについて、例えば非破壊
試験によってのこ歯状切込み7の検査を行なう。のこ歯
状切込み7の底部7Cのコーナーは、テーパ付きシム2
5を打ち込む場合には特に重要となる。11面の個所は
、シム25を羽根に食い込ませ、タービン羽根1をその
対応ののこ歯状切込み7中に締め付けない。滑らかな着
座面を得るためには、パリ取りのような是正措置を収る
必要がある。
ロック装置23をその対応の羽根に一旦組み合わせた後
、タービン羽根1とロック装置23との組立体を、溝9
及び19が整合し丸孔が形成されるまで、矢印Aの方向
にのこ歯状切込み7に挿入する。タービン羽根1はその
ロック装置23によってのこ歯状切込み7内に自由に滑
り込む9番号の最も大きな羽根から番号の最も小さな羽
根即ち最後の羽根までタービンロータ3にタービン羽根
1を数字の大きい順序で組み立てる。
、タービン羽根1とロック装置23との組立体を、溝9
及び19が整合し丸孔が形成されるまで、矢印Aの方向
にのこ歯状切込み7に挿入する。タービン羽根1はその
ロック装置23によってのこ歯状切込み7内に自由に滑
り込む9番号の最も大きな羽根から番号の最も小さな羽
根即ち最後の羽根までタービンロータ3にタービン羽根
1を数字の大きい順序で組み立てる。
第9b図には、のこ歯状切込み7に挿入されたタービン
羽根・ロック装置の組立体が示されている。
羽根・ロック装置の組立体が示されている。
各タービン羽根1を組み立てる際に、羽根1の根部5の
入口側5aをのこ歯状切込み7の入口側7aと面一に整
列させる。これが適切になされると、タービン羽根1に
ある半円形の溝19とロータ3にある補完形状の溝9と
は、互いに整列され、保持ビン(図示せず)が挿入され
る丸孔を形成する。保持ピンが取り付けられると、テー
パ付きのシム25は、ロック装置23とのこ歯状切込み
7の底部との間に出口側7bから挿入される。タービン
羽根1の先端を手で接線方向に揺らした時に根部5の動
きが検出されなくなるまで、小形のハンマーを用いてテ
ーパ付きシム25を所定位置に打ち込み、それによりタ
ービン羽根1をのこ歯状切込み7中にウェッジ作用によ
って固定する。テーパ付きのシム25は、真直ぐに打ち
込むように注意すべきであり、さもないとタービン羽根
1を固定する前にシム25が曲がってしまう。このよう
に曲がった場合は、損傷したシム25を取り除いて新し
いシム25をその代わりに挿入しなければならなくなる
。
入口側5aをのこ歯状切込み7の入口側7aと面一に整
列させる。これが適切になされると、タービン羽根1に
ある半円形の溝19とロータ3にある補完形状の溝9と
は、互いに整列され、保持ビン(図示せず)が挿入され
る丸孔を形成する。保持ピンが取り付けられると、テー
パ付きのシム25は、ロック装置23とのこ歯状切込み
7の底部との間に出口側7bから挿入される。タービン
羽根1の先端を手で接線方向に揺らした時に根部5の動
きが検出されなくなるまで、小形のハンマーを用いてテ
ーパ付きシム25を所定位置に打ち込み、それによりタ
ービン羽根1をのこ歯状切込み7中にウェッジ作用によ
って固定する。テーパ付きのシム25は、真直ぐに打ち
込むように注意すべきであり、さもないとタービン羽根
1を固定する前にシム25が曲がってしまう。このよう
に曲がった場合は、損傷したシム25を取り除いて新し
いシム25をその代わりに挿入しなければならなくなる
。
次に第9c図を参照すると、テーパ付きシム25は、出
口側から突出したロック装置23の先端と同じ高さに切
除され、ロック装置23とテーパ付きシム25とはどち
らもタービンロータ5の側面に向かって一緒に曲げ戻さ
れている。入口側7aから突出しているロック装置23
の部分も図示のように曲げ返されている。この時点で、
タービン羽根1の先端を接線方向に振り、根部5が依然
として固定されていることを確保する。
口側から突出したロック装置23の先端と同じ高さに切
除され、ロック装置23とテーパ付きシム25とはどち
らもタービンロータ5の側面に向かって一緒に曲げ戻さ
れている。入口側7aから突出しているロック装置23
の部分も図示のように曲げ返されている。この時点で、
タービン羽根1の先端を接線方向に振り、根部5が依然
として固定されていることを確保する。
最終羽根即ちビンのない羽根(通常は番号“1”の羽根
)は、プラットホーム部17の後端縁15にパイロット
孔を含めることによって通常のように変更される。ター
ビン羽根1の全配列を取り付けた後、パイロット孔を穿
孔してタップを立て、その中に止めねじを挿入すること
によって、最終羽根即ちビンのない羽根を所定位置にロ
ックする0次に止めねじの先端をピーニングして後戻り
することを防ぎ、最終羽根を所定位置にロックする。
)は、プラットホーム部17の後端縁15にパイロット
孔を含めることによって通常のように変更される。ター
ビン羽根1の全配列を取り付けた後、パイロット孔を穿
孔してタップを立て、その中に止めねじを挿入すること
によって、最終羽根即ちビンのない羽根を所定位置にロ
ックする0次に止めねじの先端をピーニングして後戻り
することを防ぎ、最終羽根を所定位置にロックする。
上述した本発明の取付方法から明らかであるように、タ
ービン羽根自身の打ち込みを必要としないので、羽根の
根部のゴーリン、グもしくはガウジング及び羽根の損傷
が最小となる。また、自立型タービン羽根をテーパ付き
シムで確実に取り付ける方法の採用によって、羽根のフ
レッチングが防止される。本発明によれば、テーパ付き
シムは出口側から取り付けられ、また、蒸気が流れてい
る間の主要な力は入口側から作用するので、本発明に従
って収り付けられる羽根は、蒸気流の典型的な力の下に
テーパ付きシムに対して更に上向きに楔作用を受ける。
ービン羽根自身の打ち込みを必要としないので、羽根の
根部のゴーリン、グもしくはガウジング及び羽根の損傷
が最小となる。また、自立型タービン羽根をテーパ付き
シムで確実に取り付ける方法の採用によって、羽根のフ
レッチングが防止される。本発明によれば、テーパ付き
シムは出口側から取り付けられ、また、蒸気が流れてい
る間の主要な力は入口側から作用するので、本発明に従
って収り付けられる羽根は、蒸気流の典型的な力の下に
テーパ付きシムに対して更に上向きに楔作用を受ける。
本発明に従って取り付けられた羽根の取り外しも、取り
外すべき羽根を出口側から叩いてテーパ付きシムの楔作
用を解除することによって容易に行なわれる。
外すべき羽根を出口側から叩いてテーパ付きシムの楔作
用を解除することによって容易に行なわれる。
本発明をその特定の実施例及び変形態様について以上に
説明したが、本発明の範囲に入るその他の実施例及び変
形態様も当業者が適宜考え付くであろう。
説明したが、本発明の範囲に入るその他の実施例及び変
形態様も当業者が適宜考え付くであろう。
第1図は、タービンロータに設けられた自立型タービン
羽根の円形配列を示す部分断面図、第2図は、第1図の
自立型タービン羽根の平面図、第3図は、第2図の自立
型タービン羽根を3−3線に沿って示す立面断面図、第
4図は、第2図の自立型タービン羽根を4−4線に沿っ
て示す側面図、第5図は、本発明の取付方法に使用され
るロック装置の平面図、第6図は、第5図に示したロッ
ク装置の側面図、第7図は、本発明の取付方法に使用さ
れるテーパ付きシムの平面図、第8図は、第7図に示し
たテーパ付きシムの側面図、第9&図、第9b図及び第
9c図は、本発明に従って自立型タービン羽根を組み立
てる方法の諸ステップを示す説明図である。 1・・・タービン羽根 3・・・タービンロータ5・
・・根部 7・・・のこ歯状切込み7a・・
・入口側 7b・・・出口側7c・・・底部
23・・・ロック装置25・・・テーパ付き
シム FIG、 1゜ FIG、 7゜ FIG、 8゜ FIG、 6. ”
羽根の円形配列を示す部分断面図、第2図は、第1図の
自立型タービン羽根の平面図、第3図は、第2図の自立
型タービン羽根を3−3線に沿って示す立面断面図、第
4図は、第2図の自立型タービン羽根を4−4線に沿っ
て示す側面図、第5図は、本発明の取付方法に使用され
るロック装置の平面図、第6図は、第5図に示したロッ
ク装置の側面図、第7図は、本発明の取付方法に使用さ
れるテーパ付きシムの平面図、第8図は、第7図に示し
たテーパ付きシムの側面図、第9&図、第9b図及び第
9c図は、本発明に従って自立型タービン羽根を組み立
てる方法の諸ステップを示す説明図である。 1・・・タービン羽根 3・・・タービンロータ5・
・・根部 7・・・のこ歯状切込み7a・・
・入口側 7b・・・出口側7c・・・底部
23・・・ロック装置25・・・テーパ付き
シム FIG、 1゜ FIG、 7゜ FIG、 8゜ FIG、 6. ”
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)タービンロータに自立型のタービン羽根を取り付け
る方法であって、 (a)前記タービンロータの外面部分の回りに、前記タ
ービン羽根の根部の形状に実質的に適合した所定の断面
と、入口側と、出口側と、底部とをそれぞれ有する複数
ののこ歯状切込みを離間関係で形成し、 (b)前記タービン羽根の各々を前記のこ歯状切込みの
対応するものに挿入し、 (c)前記根部の各々の入口面部分を対応するのこ歯状
切込みの入口側と整列させ、 (d)各のこ歯状切込みの出口側で、対応する羽根の根
部と底部との間にテーパ付きシムを挿入し、(e)該テ
ーパ付きシムの各々を打ち込み、(f)前記タービン羽
根の各々をその先端部分で揺らして該タービン羽根の根
部の動きを検査し、(g)前記のこ歯状切込みの出口側
から突出する前記テーパ付きシムの過剰部分を前記ター
ビンロータの方に曲げ、 (h)前記ステップ(f)を繰り返す、 諸ステップからなるタービンロータへのタービン羽根の
取付方法。 2)タービンロータに形成され出口側を有するのこ歯状
切込み内に取り付けられた自立型タービン羽根における
根部のガウジング及びフレッチングを防止する保護装置
であって、 前記根部及び前記のこ歯状切込みの間に組み合うロック
装置と、 前記のこ歯状切込みの前記出口側で前記ロック装置の下
方に挿入され、前記ロック装置と前記のこ歯状切込みと
の間で楔作用を受けて前記タービン羽根を固定するテー
パ付きシムと、 を備えるタービン羽根の保護装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/912,872 US4711007A (en) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | Method and apparatus for installing free standing turbine blades |
US912,872 | 1986-09-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63170504A true JPS63170504A (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=25432595
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62242881A Pending JPS63170504A (ja) | 1986-09-29 | 1987-09-29 | タービン羽根の取付方法及び保護装置 |
JP1994007495U Expired - Lifetime JP2569158Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1994-06-24 | タービン羽根の保護装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994007495U Expired - Lifetime JP2569158Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1994-06-24 | タービン羽根の保護装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4711007A (ja) |
JP (2) | JPS63170504A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03164502A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-07-16 | Westinghouse Electric Corp <We> | 側入式タービン制御段羽根、及び蒸気タービンロータへのその組み付け方法 |
JP2012510580A (ja) * | 2008-11-05 | 2012-05-10 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | ブレードルートとディスクとの間にロック用プレートを有したガスタービン |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6761537B1 (en) | 2002-12-19 | 2004-07-13 | General Electric Company | Methods and apparatus for assembling turbine engines |
JP4498964B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2010-07-07 | 株式会社日立製作所 | タービン動翼及びこれを用いたタービン設備 |
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FR2945074B1 (fr) * | 2009-04-29 | 2011-06-03 | Snecma | Cale d'aube de soufflante renforcee |
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CN104551560B (zh) * | 2014-12-10 | 2017-01-18 | 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 | 一种叶根量具的加工及检验方法 |
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US10982557B2 (en) | 2018-11-15 | 2021-04-20 | General Electric Company | Turbine blade with radial support, shim and related turbine rotor |
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-
1986
- 1986-09-29 US US06/912,872 patent/US4711007A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-09-29 JP JP62242881A patent/JPS63170504A/ja active Pending
-
1994
- 1994-06-24 JP JP1994007495U patent/JP2569158Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0687603U (ja) | 1994-12-22 |
US4711007A (en) | 1987-12-08 |
JP2569158Y2 (ja) | 1998-04-22 |
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