JPS6139484B2 - - Google Patents

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JPS6139484B2
JPS6139484B2 JP54016233A JP1623379A JPS6139484B2 JP S6139484 B2 JPS6139484 B2 JP S6139484B2 JP 54016233 A JP54016233 A JP 54016233A JP 1623379 A JP1623379 A JP 1623379A JP S6139484 B2 JPS6139484 B2 JP S6139484B2
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JP
Japan
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spacer
groove
root
blade
rotor
Prior art date
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Application number
JP54016233A
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English (en)
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JPS54150505A (en
Inventor
Uiriamu Tatsukaa Jeemusu
Andoryu Petsuku Robaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS54150505A publication Critical patent/JPS54150505A/ja
Publication of JPS6139484B2 publication Critical patent/JPS6139484B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
    • F01D5/32Locking, e.g. by final locking blades or keys
    • F01D5/323Locking of axial insertion type blades by means of a key or the like parallel to the axis of the rotor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はターボ機械、特にロータブレードをロ
ータ溝内に保持する装置に関する。
ブレード(羽根)付きターボ機械ロータ(回転
子)を製造する場合、ロータ、例えばタービンま
たはフアンロータにブレードを保持するには、普
通、金属の細長片をロータ溝内に挿入し、次いで
当該金属の細長片の端部を曲げて、端部をブレー
ドの基部およびロータの半径方向延在面に重ね合
わせている。このような保持手段には、幾つかの
望ましくない欠点があることを確かめた。かゝる
欠点の1例は、ロータブレードを溝からずらそう
とする負荷が、前記金属の細長片の折曲げ端部に
より吸収されることである。金属の細長片は、普
通、装着時に容易に曲げられるように設計されて
いるので、ロータブレードにより加えられる力に
よつて反対方向に曲げられやすい。
他の欠点はロータブレードの修理と関連してい
る。日常の整備時に従来の保持装置を取外す作業
は面倒である。その理由は、ロータデイスクの両
側への接近が必要で、しかも多くの場合にかゝる
接近を簡単に行えないからである。さらに、前述
したような従来の保持装置は、ブレードの取外し
および再取付け時に保持手段の端部を繰返し曲げ
ることに伴なつて、物理的および冶金学的特性が
変化するので、再使用には不適当である。取外し
のたび毎に保持手段を交換することはコストを上
げ、修理のために相当数のブレード(羽根)を取
外さなければならない場合に特にそうである。
他の従来の保持装置、例えば米国特許第
3936234号に示されているような装置は、ブレー
ド固定保持装置の技術水準を上げるのに貢献して
いる。しかし、かゝる装置はロータデイスクに対
する優れたブレード保持能力を有するものの、ロ
ータデイスク溝内でブレードが切線方向に少量自
由に移動できるので、ガスタービンエンジンの風
車状態回転期間中にブレードありとロータデイス
クとの間に相対的動きが生じる。このような回転
期間は1日に8〜12時間のように長く、その結果
生じるブレードの動きは、ロータデイスク溝に通
常塗布されている保護被膜を摩耗することにな
る。被膜が失なわれるとデイスクあり形圧力面に
いら立たしい摩耗を許すことになる。デイスクの
ありの修理は望ましくなく、高価であり、数回繰
返すだけでロータデイスクは使用不可能となる。
米国特許第3936234号の保持装置においては、
弾性変形し得る弾性材料よりなるバイアス用楔部
材をブレード保持手段とロータデイスク溝の底部
との間の隙間に挿入して、バイアス材料の圧縮に
よりブレードに半径方向外向きの負荷を加える。
この従来の装置の設計では、公差範囲の溝間隙全
域にわたる圧縮を得るために、弾性材料が低い剛
性をもつものでなければならず、また保持手段ス
ペーサを装着したときにロータデイスク溝底部に
物理的損傷を与えるのを防止するために軟質でな
ければならない。現在の慣行ではナイロン616の
ような有機ポリマー材料を圧縮用に用いて半径方
向負荷を得ている。ナイロン型ポリマーから得ら
れる半径方向負荷は保持手段スペーサを装着する
のに必要な駆動力により限定される。軟質圧縮性
非金属(または低強度)材料を使用すると、材料
が周囲温度でクリープし、また負荷を発生する半
径方向圧縮と相俟つて少量のあり摩耗が生じ、当
該装置がゆるみ、その効率が低下する。
従つて現行の装置に硬質金属製高強度挿入体を
設けるのが望ましいようである。しかし、このよ
うな組合せは、実際に挿入体を所定位置に押入れ
るとすると、接着時にデイスク溝底部を損傷する
のが避けられず、あり製造公差の僅かな差を補償
することができず、さらに取外しが非常に困難で
ある。
従つて本発明の目的は、ブレード(羽根)を半
径方向外方へバイアスとして、通常のロータ作動
(風車状態を含む)中にブレードありとロータデ
イスクとの間の相対的動きを除くことのできるス
ペーサを有する優れたブレード固定装置を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、ブレードを半径方向外方
へバイアスする一方、ロータデイスク溝の公差を
補償できる改良型金属スペーサを有する優れたブ
レード固定装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ブレードありにも
ロータデイスク溝にも有害な変形を与えることな
く容易に装着し得る改良型スペーサを有するブレ
ード保持手段を提供することにある。
以下の記載、図面、実施例により本願発明が明
らかになるであろうが、これらは典型例であつ
て、本願発明の範囲を制限するものではない。
簡潔に説明すると、前述した目的を達成する本
発明の半径方向突出ブレードをロータに固定する
装置においては、各ブレードがその半径方向内端
にあたり形根部を有し、ロータがその一側から他
端に外周を横切つて延在するあり溝を有し、各あ
り形根部があり溝の1つに受入れられて、根部と
溝底部との間に半径方向空所を画成する。固定装
置は、この半径方向空所に収容される1対の離間
した保持部材を具え、各保持部材が、溝から突出
する拡大端部を有し、これら端部がブレードあり
の端部およびロータデイスクの側面と直面かつ重
なりあつて、各溝内でのあり形根部の軸線方向移
動を制限する。これらの保持部材は、ほゞ弓形の
金属スペーサにより互に離間される。このスペー
サは、溝または根部の変形を惹起することなく、
ほゞ未変形状態で前記半径方向空所に挿入される
寸法を有する。スペーサは適切な弾性特性を有
し、スペーサをほゞ真直ぐな輪郭に変形したと
き、第1弧状スペーサ表面がブレード根部に当接
し、第2弧状スペーサ表面が溝の底部に当接し
て、根部に外向きの負荷を加える。負荷発生は曲
げにより達成され、この機構は弧状スペーサ表面
と相俟つて溝公差の変動を補償する。工具を用い
て曲げによりスペーサを変形し、工具の反動負荷
をブロツクで置換え、これにより工具の取外しを
可能にするとともに、スペーサの変形およびブレ
ードの負荷を維持する。ブロツクおよびスペーサ
は、保持部材に対して軸線方向移動しないように
維持される。スペーサおよびブロツクの下側に溝
付スリーブを配置して反力をロータ溝の一層広い
区域にわたつて分配する。
本発明の理解を一層容易にするために、以下本
発明を図面につき説明する。図面中同一符号は同
一部材を示す。
第1図はロータブレード10とロータデイスク
12とを組合せた状態で示し、これら両者は作動
中にターボ機関の通常の態様にて中心軸(図示せ
ず)のまわりを回転する。ロータブレード10は
大きな半径方向寸法を有し、エアーホイル(翼)
14、プラツトホーム16および半径方向内方に
延在する根部18よりなり、根部18は半径方向
内向き表面20、前方端面22および後方端面2
4を有する。シユラウドセグメント26はロータ
ブレード10のほゞ翼幅中央にて隣接ブレードの
同様のシユラウドセグメントと共働してブレード
10を安定化する。シユラウドを設けないと、ブ
レードは半径方向寸法が大きく厚さが比較的小さ
いので、作動条件下で過度にたわんでしまうから
である。
第1図および第2図において、ロータ12は前
向き側面28および後向き側面30を有し、複数
のあり溝32(その1つを保持部材なしで示して
ある)が設けられ、各あり溝32はブレード10
の根部18を保持関係で受入れるようになつてい
る。ロータのあり溝32は、ロータ12の外周を
前面28から後面30まで横切つて延び、ブレー
ド10の根部18を収容したときに、所定の半径
方向高さ36を有する空所34が画成されるよう
な深さを有する。あり溝32の前端および後端付
近で、ロータの前面28および後面30に外向き
当接面38および40がそれぞれ設けられてい
る。空所34は、溝32からブレードを取外す前
に、シユラウドセグメント26を相互接触関係か
らはずすために、各ブレードをロータに対して半
径方向内向きに移動するのを許容する働きをな
す。第3図は、隣接ブレードの上面図で、翼幅中
央シユラウド26の整合セグメントの噛合協働状
態を示す。ブレードを軸線方向に引抜くために
は、まず最初にそのシユラウドセグメント26を
同様のセグメントとの連結関係からはずす必要が
ある。あり溝32はほゞU字形断面形状のもの
で、その側壁42がU字の脚部をなし、底壁44
がU字の底部をなす。
上述した種類のロータは通常極めて高速で回転
する。その結果、軸線方向ブレード位置を維持す
る有効な手段がないと、エアーホイルの異物衝突
に対する反動、ブレード先端摩擦、ブレード振動
または空気に対する反動がブレード10を溝32
から押し出すように働く。このようなことが起る
と、関連するエンジンおよび周囲の構造が大きな
損傷を受ける。その結果、ブレード10をロータ
12と固定関係で維持する効果的かつ信頼できる
手段を発明することが必要になつた。さらに、ブ
レード10をロータ12内に適切に固定して、ブ
レードのあり18とあり溝32との間の相対的動
きを防止してこれら部材の摩耗を最小にすること
が必要である。本発明は、空所34を利用し、こ
こに46で総称される固定装置、即ちブレード根
部18をあり溝32内に確実、緊締かつ選択的解
除可能な態様で固定的に保持する固定装置を配設
することによつて上記目的を達成する。
第4図および第5図に示すように、本発明の固
定装置46は、軸線方向に延在する保持部材(ま
たはピン)48および50、軸線方向に延在する
スペーサ部材52、スペーサブロツク54、スリ
ーブ56(なくてもよい)、ボルト58およびナ
ツト60を具える。保持部材48および50は対
称同形で、米国特許第3936234号に記載されたも
のと同一である。具体的には、保持部材48およ
び50は小断面の中心の細長い軸部分62、およ
びその両端に位置する拡大後端部分(出張り)6
4および前端部分(出張り)66を有する。前端
出張り66はほゞ半径方向外方および内方に延在
する。軸部分62の軸線方向長さは溝32の軸線
方向長さにほゞ等しい。各軸部分62は半径方向
外向き支承面65、円周方向内向き側面67、半
径方向内向き支承面68および円周方向外向き側
面70を有する。各後端出張り64は空所34を
通過できる形状を有し、各前端出張り66は高さ
36より大きい半径方向長さを有する。従つて固
定装置46の溝32への装着不良を回避できる。
後端出張り64および前端出張り66は、軸部分
62と協働して、半径方向および円周方向に延在
する内向き当接面72および74をそれぞれ形成
する。当接面72と74間の軸線方向距離は、
ほゞ溝32の軸線方向長さに等しい。保持部材4
8および50の拡大前端出張り66から軸線方向
に耳76が突出しており、ここに貫通穴78があ
けられている。
スリーブ56は、保持部材48および50の支
承面68と溝32の底壁44との間にはまるよう
になつており、1対の半径方向に突出する山部8
0およびこれらを分離する軸線方向に延在する溝
82が設けられ、側壁84が溝82の側面を、底
壁86が底面を形成する。各山部80は半径方向
外向き面88を有し、この外向き面88は支承面
68の近くに位置し、場合によつては支承面68
に係合している。スリーブ56には、溝32の底
壁44と係合する形状の内向き面89も設けられ
ている。スリーブ56の軸線方向長さは溝32の
長さにほゞ等しい。
改良されたスペーサ部材52は、保持部材48
および50の間そしてスリーブ溝82内にはまる
ようになつており、後端の大きな半径方向寸法か
ら前端の小さな半径方向寸法までほゞテーパされ
た軸線方向延在弓形中心部分90を有し、その前
端には出張り92が、また後端には出張り94が
それぞれ一体的に形成されている。スペーサ部材
52には、第6図に示すように、装着時にブレー
ド根部18と接触する上部(または第1)弧状表
面96および装着時に溝82の底壁86と接触す
る下部(または第2)弧状表面98が設けられて
いる。後端出張り94は保持部材48および50
間の空所34を貫通し得る寸法とし、中心部分9
0に固有の弓状の反りは、スペーサ部材52が第
8図に示すように空所34内にはまり得る量とす
る。端部出張り92および94は、中心部分90
と相俟つて、各々半径方向外方および内方に延在
する内向き当接面100および102をそれぞれ
形成する。当接面100と102の間の軸線方向
距離は、溝32の軸線方向長さにほゞ等しい。
スペーサ手段の一例であるスペーサブロツク5
4も保持部材48および50の間そしてスリーブ
溝82内にはまるようになつており、後述するよ
うに、スペーサ部材52の下側にあつて、軸線方
向延在楔状部分104を有し、その前端には出張
り106が一体的に形成されている。スペーサブ
ロツク54から軸線方向に突出する耳部108に
は貫通穴110が設けられている。端部出張り1
06は、楔状部分104と相俟つて半径方向に延
在する内向き当接面113を形成する。第5図に
示すように、保持部材48および50はスペーサ
部材52およびスペーサブロツク54により互に
離間され、スペーサブロツク54は穴78および
110に挿通されたボルト58により保持部材に
対して相対移動できないように維持されている。
ここで第6図および第12図に移ると、図示の
改良型固定装置46は、ロータあり溝32および
ブレード根部18と共働する装着位置にある。第
12図から明らかなように、スリーブ56の支承
面89は溝32の底壁44と係合している。スペ
ーサ52はスリーブの溝82内にかつ保持部材4
8および50間にその内側面67と係合して配置
され、これにより保持部材48および50を円周
方向に互に離間させるとともに、保持部材48お
よび50の外側面70を溝32の側壁42と係合
させる。第6図から明らかなように、スペーサ部
材52は弓形からほゞ真直ぐな輪郭に変形されて
おり、スペーサブロツク54がスリーブの溝82
でスペーサ52の前端出張り端部の下側に配置さ
れて、楔状部分104がスペーサ52の上部弧状
表面96をブレード根部18と係合状態に押付
け、これにより根部18に半径方向外向き負荷を
付与して、ブレード根部をロータデイスク12に
対して半径方向固定位置に保持する。
本発明の固定装置46が装着位置にあるとき、
保持部材48および50の後端出張り64の当接
面72は、ロータデイスク12の後側面30上の
外向き当接面40およびブレード根部18の後端
面24双方と直面かつ重なり関係にある。溝32
の他端でも同様に、前端出張り66の当接面74
は、ロータ12の前側面28上の外向き当接面3
8およびブレード根部18の前面22双方と直面
かつ重なり関係にある。従つてブレード10にこ
れを溝32からずらすような何らかの力が加えら
れても、このような変位は、出張り64および6
6のロータデイスク12およびあり形根部18に
対する直面かつ重なり関係により阻止される。こ
のようにして、スペーサ52およびブロツク54
が挿入されていれば、ブレード10はロータ12
の溝32内にしつかり固定され、ロータ12に対
する相対的軸線方向移動に抗して固定される。
保持部材48および50の装着法は米国特許第
3936234号に詳述されている。簡単に説明する
と、第7図において、保持部材48および50を
溝32内に配置する。後端出張り64は、空所2
4を一度に1つまたは同時に自由に通過するよう
に構成されているが、いずれの場合にも、保持部
材48および50を最終的に半径方向および円周
方向外方へ移動して、その上表面65をブレード
根部18の半径方向内向き表面20に係合させる
とともに、その円周方向外向き側面70を溝32
の側壁42に係合させる。このような移動の結
果、軸部分62の相互対向面67間に間隙112
が残り、また保持部材48および50の下部半径
方向内向き面68と溝32の底壁44との間に空
所114が残る(第9図)。保持部材48および
50を互に離間したとき、出張り64および66
がロータデイスク12およびあり形根部18に対
して直面かつ重なり関係にあるので、ブレード1
0およびロータデイスク12の軸線方向相対移動
は阻止される。
保持部材48および50がこの位置にある状態
で、第8図および第9図に示すように、保持部材
の内側面67間の間隙112にスペーサ部材52
を挿入する。次にスリーブ56を溝32中に、特
に内向き面68および溝底壁44間の空所114
中に完全に挿入し、その適合形状を有する半径方
向内向き支承面89を底壁44に密着させるとと
もに、溝82を軸部分62の側面67間のスペー
サ部材52とほゞ整列させ、スペーサ部材52の
下部弧状表面98をスリーブ56の表面86に
ほゞ密着させる。
スペーサ部材52は、前述したようにほゞ弓形
輪郭のもので、その凸面が半径方向外向きの弧状
表面96をなす。スペーサ部材52を製造するに
は、Inconel 718のような高強度合金でつくるの
が好ましく、これ冷間加工してその物理的特性を
改善し、常温または通常のロータ作動に伴なう温
度でクリープを生じないようにする。スペーサの
高さを適当にして、スペーサが弛緩した弓形状態
で、デイスク溝32、根部18またはスペーサ自
体を何ら変形することなく、ブレード根部18の
底面20の下側で、またブレード根部と溝32の
底部(表面44)との間で摺動できるようにす
る。スペーサ52の当接面102は、装着時およ
びその後の作動中にスリーブ56を溝32内に軸
線方向で位置決めする。
第10〜12図に示すように、スペーサ52を
ほゞ真直ぐな輪郭に変形することによつて、あり
形根部18に半径方向外向きの負荷を加える。ス
ペーサ52の前端の出張り92には1対の溝が設
けられている。具体的には溝116が出張り92
にほゞ軸線方向に延在し、溝118が半径方向内
方に延在する。溝116は120で総称される工
具を受入れるようになつている。工具120は、
スペーサ52をほゞ真直ぐな輪郭に変形するのに
用い得る工具の一例をなす。工具120は剛固な
腕122を有し、その一端に設けられた1対の指
124はブレード根部18およびロータ溝32に
またがり、隣接溝32間のロータデイスクの平坦
部126に接触する。工具は可動腕128も有
し、その先端に設けられた指130は溝116に
係合し、また可動腕128に一体的に固定された
ねじ切り軸132は剛固腕122の穴を貫通す
る。軸132および位置決めピン136によつて
腕122および128を軸線方向に整列させる一
方、螺旋ねじ切り軸132に螺合するナツト13
4のカム作用によつて両腕を互に近づけたり離し
たりする。ナツト134にトルクを加えると、指
130がスペーサ52の前端を半径方向外方へ引
上げてスペーサ52を真直ぐ伸し、出張り92の
当接面100が根部18の前端面22と直面かつ
重なりあう関係となるようにし、かくしてスペー
サ52の軸線方向後方移動を阻止するとともに、
後端出張り94の当接面102がスリーブ56と
直面かつ重なり関係となるようにし、かくしてス
リーブ56をブレード10およびロータデイスク
12に対して軸線方向にほゞ固定した位置に保持
する。さらに、スペーサ52を曲げることによ
り、上部弧状表面96を根部18の底面20と接
触させる一方、下部弧状表面98を溝部82の底
壁86に係合させ、かくして従来のブレードバイ
アス装置で得られる負荷より10倍まで大きい半径
方向外向き負荷をあり形根部18に発生する。一
例では、2000ポンド(907Kg)の負荷が得られ、
これはロータ風車状態作動中にブレードの動きを
防止するのに十分で、従つてあり摩耗を防止でき
た。スペーサブロツク54およびスペーサ部材5
2の下側に溝付スリーブ56を配設することで、
負荷を溝32の底部で大きな区域にわたつてロー
タデイスク12に伝達して、底面44の摩耗を防
止するとともに、大きな半径方向負荷を加え得る
ようにする。スペーサ52の弧状表面96の半径
は、あり形根部18の底面20の摩耗を防止する
のに十分な大きさがなければならない。
このようにしてスペーサ52を第10図に示す
ようにほゞ真直ぐな輪郭に変形したところで、ス
ペーサブロツク54をスペーサ52の前端の下側
でかつスリーブ56の溝82内に残つている間隙
に挿入し、ブロツク54の当接面113がロータ
デイスク12の前面28の外向き当接面38と直
面かつ重なりあう関係となるようにし、これによ
りブロツク54の挿入長さを限定する。工具12
0でスペーサ52に加えた力を緩めると、スペー
サ52は元のほゞ弓形に戻ろうとするが、ブロツ
ク54、特にブロツク54の楔状部分104によ
り、そうなるのを阻止される。即ち、ブロツク5
4の楔状部分104がスペーサ52を比較的真直
ぐな輪郭に保持し、あり形根部18への負荷が持
続する(第6図参照)。穴78および110に挿
通されナツト60により保持されたボルト58に
より、スペーサブロツク54が保持部材48およ
び50に対して軸線方向相対移動するのを阻止す
る。
固定装置(または保持手段)46の分解は、前
述したのとほゞ逆の順序で行うことができる。ボ
ルト58およびナツト60を取除いた後、工具1
20または同様のものを用いて、てこ作用により
スペーサ52の前端を半径方向外方に持上げ、ブ
ロツク54をスリーブ86の溝82から引抜く。
ブロツク54の下表面に形成された溝138は引
抜きを助けるためのフツクを引掛ける手段をな
す。次に工具120を外してスペーサ52への張
力を緩和することができる。スペーサ52が変形
されていない弓形に戻れば、スペーサの前端の溝
118に係合し得るフツク装置によつてスペーサ
を溝82から引抜くことができる。次にスリーブ
56、保持部材48および50、そして最後にブ
レード10をロータデイスクの溝32から引抜
く。
ターボ機械の製造において、共働する部品を通
常許容された公差に機械加工するのが普通であ
る。本例では、ブレード根部18、ロータ溝32
および保持部材48,50を機械加工してこれら
部品をすきまばめとする。その結果ロータブレー
ド10は僅かな半径方向および角移動を行うこと
ができ、これが根部18および/またはロータデ
イスク12に摩耗を生じ勝ちである。本発明の改
良されたスペーサ52およびブロツク54を用い
ることによつて、かゝる半径方向および角移動を
排除する負荷を(従来法を特徴付ける圧縮ではな
く)曲げによつて生成し、(本発明を現存のター
ボ機械に改良部品として組込んだ場合には)製造
プロセスまたは摩耗による溝およびあり形根部の
公差変動を吸収することができる。
本発明を実施するのに最良と考えられる例を説
明した。特に出願時点で最良と考えられる方法で
本発明を成功裡に実施する(製造および使用を含
む)のに伴なう好適な構造配置、製造材料および
他の可変因子を示した。
本発明の要旨を逸脱することなく上述した本発
明の実施例に種々の変更を加え得ることが明らか
である。例えば場合によつては、スリーブ56を
省略し、スペーサ52をロータデイスクの溝32
の底面44に直接接触させることができる。その
ほかの変形例もすべて本発明に包含される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したブレードおよびロー
タ組立体の半径方向断面図、第2図は第1図の2
−2線方向に見た、本発明のブレード固定装置を
組込んだロータ段を示す軸線方向正面図、第3図
は第2図の3−3線方向に見た、ブレードのシユ
ラウドを示す図、第4図は本発明の保持ピンとス
ペーサ部材を分解状態で示す斜視図、第5図は本
発明の保持ピンとスペーサ部材を組立て状態で示
す斜視図、第6図は第1図の半径方向断面図に示
したロータ溝およびブレード根部間に装着した状
態の固定装置を示す拡大図、第7図はブレード保
持部材をロータ溝に挿入した状態で示す断面図、
第8図はロータ溝内に挿入された未変形状態のス
ペーサ部材を示す部分的断面図、第9図は第8図
の9−9線方向に見た、ブレード根部、ロータ溝
および保持部材と共働するスペーサ部材を示す断
面図、第10図は工具で曲げてスペーサ部材を変
形しブレード根部に半径方向負荷を与える方法を
示す側面略図、第11図は第10図の共働するブ
レード、デイスクおよび工具を示す平面図、およ
び第12図は第6図の12−12、方向に見た、
保持部材およびブロツクと共働するスペーサ部材
を示す断面図である。 10……ブレード(羽根)、12……ロータ、
18……あり形根部、32……あり溝、34……
空所、46……固定装置、48,50……保持部
材、52……スペーサ部材、54……スペーサブ
ロツク、56……スリーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半径方向に突出するブレードをロータに固定
    するブレード固定装置であつて、各ブレードが、
    その半径方向内端にあり形根部を有し、ロータ
    が、その一側から他側に外周を横切つて延在する
    あり溝を有し、各あり形根部があり溝の1つに受
    入れられて、該根部と溝底部との間には半径方向
    空所があるブレード固定装置において、 スペーサが、前記根部と溝底部との間の半径方
    向空所内に、ほゞ未変形状態で、根部または溝を
    変形することなく挿入し得る寸法を有し、かつ該
    スペーサが前記空所に挿入後に変形されたとき
    に、根部に当接して根部に外向きの負荷を発揮す
    るほゞ弧状の第1表面を前記スペーサが有し、 ブロツク手段が、前記溝内でスペーサの下側に
    挿入でき、溝内挿入後のスペーサを変形状態に保
    持し、 前記溝内でスペーサの下側に収容され、直面す
    る溝底部にほゞ合致する輪郭の半径方向内表面を
    有するスリーブを具え、前記スペーサが前記溝内
    に挿入後にスペーサを変形したときスリーブに当
    接するほゞ弧状の第2表面を含むブレード固定装
    置。 2 前記ブロツク手段がスペーサとスリーブとの
    間に挿入できる特許請求の範囲第1項記載のブレ
    ード固定装置。 3 前記スペーサがほゞ弓形の中心部分を含み、
    その拡大された前部および後部出張りが溝から突
    出し、各出張りが内向き当接面を有し、前記溝内
    に挿入後にスペーサを変形したとき一方の出張り
    の内向き当接面が前記スリーブに直面かつ重なり
    あい、他方の出張りの内向き当接面が前記あり形
    根部の端部に直面かつ重なりあう特許請求の範囲
    第2項記載のブレード固定装置。 4 前記ブロツク手段が、前記スペーサの一方の
    出張りの下側に挿入し得る楔状部分と、前記ロー
    タに直面かつ重なり合う内向き当接面を有する拡
    大出張りとを有するブロツクよりなる特許請求の
    範囲第3項記載のブレード固定装置。 5 あり形根部の溝内での軸線方向移動を制御す
    る保持手段を具える特許請求の範囲第4項記載の
    ブレード固定装置。 6 前記ブロツクを保持手段に固定する締結手段
    を具える特許請求の範囲第5項記載のブレード固
    定装置。 7 前記スペーサの半径方向高さが、スペーサが
    未変形のほゞ弓形の状態にあるとき根部と溝底部
    との間の半径方向空所より小さい特許請求の範囲
    第3項記載のブレード固定装置。 8 前記スペーサの中心部分が半径方向寸法につ
    いて後端から前端にほゞテーパされ、前記ブロツ
    クの楔状部分が中心部分の半径方向寸法の小さい
    端部付近でスペーサの端部の下側に配置された特
    許請求の範囲第4項記載ブレード固定装置。
JP1623379A 1978-05-18 1979-02-16 Rotor blade fixing apparatus Granted JPS54150505A (en)

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JPS54150505A JPS54150505A (en) 1979-11-26
JPS6139484B2 true JPS6139484B2 (ja) 1986-09-04

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GB (1) GB2021206B (ja)
IT (1) IT1110643B (ja)

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