JPS63169467A

JPS63169467A - 冷蔵庫

Info

Publication number: JPS63169467A
Application number: JP92087A
Authority: JP
Inventors: 数又　康之
Original assignee: Ranco Japan Ltd
Current assignee: Ranco Japan Ltd
Priority date: 1987-01-06
Filing date: 1987-01-06
Publication date: 1988-07-13
Anticipated expiration: 2009-09-14
Also published as: JPH0672735B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は強制循環式の冷蔵庫に関する。

（従来の技術）従来の強制循環式冷蔵庫は冷蔵庫に設けたダイヤル操作
によって１４節する機械式バッフルコントローラでダク
トの送風口のバッフル板の間開を行なう構造となってい
た。

この従来の機械式バッフルコントローラでバッフル板の
開閉を行なう装置では、温度設定の際、冷蔵庫内の内方
にてダイヤルを操作する必要があり、操作が煩雑である
問題を有している。

このため、マイクロコンピュータにより交流モータある
いは電磁駆動装置によってバッフルコントローラを制御
する構成が採られている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、交流モータまたは電磁駆動装置を用いた
バッフルコントローラではバッフル板を全開、全開の２
位置の制御ができるのみで、機械式の比例制御方式に比
べて冷蔵室内の温度の変化が大きくなる問題を有してい
る。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、冷蔵室内の
温度変化の小さい冷蔵庫を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明は冷気を送風機にて冷蔵室に供給する強制循環式
の冷蔵庫において、前記冷蔵室のダクトを開閉するバッ
フル板と、このパンフル板を取付けこのバッフル板を開
閉させるレバーと、このレバーを進退によって回動さゼ
るドライブシャフトと、制御装置のパルス幅に比例して
駆動量を制御される直流モータと、この直流モータによ
って回転され前記ドライブシャフトと螺合して前記ドラ
イブシャフトを進退させ前記バッフル板の全開時に前記
ドライブシャフトとの螺合が解かれる噛合運動機構とを
具備したものである゛。

（作用）本発明は、冷気を送風機で冷蔵室に供給し冷蔵室の温度
を下げる。

このとき、冷蔵室内の温度が設定温度以上の場合は、温
度に応じて変化量を定め制御Ｉ装置のパルスで直流モー
タを制御駆動する。そして急速冷凍を行なうような場合
にはバッフル板は全開され、この状態では噛合ｉｅｉ構
は噛合を解かれバッフル板は所定位置に保持される。

また、温度が設定温度より低くなった場合はパルスで直
流モータを制御駆動しバッフル板を閉じるものである。

（実施例）以下、本発明の冷′ｉＩ＆庫の一実施例を図面を参照し
て説明する。

第１図において１は冷凍冷蔵庫本体で、この冷凍冷蔵庫
本体１の内部は仕切壁２で冷凍室３および冷蔵室４に仕
切られ、冷凍室３と冷蔵室４の間はダクト５で接続され
、このダクト５の冷凍室３側には送風機としてのファン
６および冷却器７が設けられ、冷蔵室４側のダクト５の
送風口８にはバッフル装［９のバッフル板１０が開閉自
在に設けられている。そして、このバッフル板１０はた
とえばパルス幅制御を行なうマイクロコンピュータなど
の制御装置１１で制御される。

次に、第２図ないし第４図を用いてバッフル装＠９につ
いて説明する。

このバッフル装置９はケース体１６にカバ一体１７が取
付けられ、このカバ一体１７の突部１８にバッフルレバ
ー１９が回動自在に軸着されている。このバッフルレバ
ー１９の先端部に形成されている支持部２０にバッフル
板１０の突部２１が回動軸２２で回動自在に軸着されて
いる。そして、このバッフル板１０の突部２６に設けた
軸部２７で折曲げられ当接部２８で当接され先端部が二
叉状に分岐されている板ばね２９の基部がケース体１Ｇ
の筒部３０にねじ３１で取付けられ、この板ばね２９に
てバッフルレバー１９をバッフル板１０がダクト５の送
風口８を閉塞する方向に付勢している。また、バッフル
レバー１９の中間部に形成された球座３３にドライブシ
ャフト３４の先端に形成された球部３５に円周方向に回
り止めして揺動回動可能に係合し、前記板ばね２９の付
勢でドライブシャフト３４の球部３５を当接保持してい
る。

また直流モータ３６の回転軸に取付けられた噛合連ａｍ
構を構成するウオームギア３７に噛合するウオームホイ
ール４０は中心部上面に内円筒部３９を形成し、この内
円筒部３９の外側に形成した外円筒部４２は前記カバ一
体１７の内面に形成した係合段部４３に係合され、さら
に、このウオームギア３７の下面中心部に形成した環状
突部４４は前記ケース体１６の環状凹部４５に係合され
てこのウオームギア３７はケース体１６とカバ一体１７
とにて回覧自在に支持されている。このウオームギア３
７の内円筒部３９の外端内に形成した一条の雌ねじ部３
８に前記ドライブシャフト３４の外周に前記噛合運動機
構を形成する雄ねじ部４１が進退自在に螺合されている
。そして、バッフル板１０の全開時には、ドライブシャ
フト３４の雄ねじｇｌ１４１は、雌ねじ部３８からはず
れるようになっている。

４６は遮閏板で、この連間板４６はバッフルレバー１９
に取付けられ、バッフル板１０が送風口８に当接したと
き磁石４７とリードスイッチ４８との間隙に挿入され、
磁石４１の磁界を連間するようになっている。

また、バッフル板１０の突部４９．４９間に設けられた
支軸５０は送風口８からバッフル板１０が離脱したとき
回動範囲を規制するようになっている。

さらに、直流モータ３６のリード線５１およびリードス
イッチ４８のリード線５２は制御装置１１に接続されて
いる。

上記実施例の動作について説明する。

まず、冷却器７で冷却し、ファン６により送風する。冷
蔵室４内の室温が設定温、度より高いときは、制御装置
１１から設定温度と実際の温度との差に対応したパルス
幅のパルスを出力し、直流モータ３６の回転軸を適宜駆
動させる。これにより、ウオームギア３７とウオームホ
イール４０との噛合を介して回転し、ウオームホイール
４０が回転すると、ドライブシャフト３４は回り止めさ
れているため上昇する。このドライブシャフト３４の゛
上昇によりバッフルレバー１９は板ばね２９の付勢力に
抗して抑圧上昇され、バッフル板１０を持ち上げダクト
５の送風口８を適宜開口し、冷風により冷蔵室４内の室
温を下げる。また室温が設定温度以下となった場合は、
温度差に応じたパルス幅のパルスを制御装置１１で出力
し、前記と反対方向に直流モータ３６の回転軸を回転さ
せ、ドライブシャフト３４を下降させ、板ばね２９の付
勢力によりてバッフル板１０を下げ送風口８の開口面積
を狭くし冷気の流入量を調節する。

また、冷蔵庫の使用開始時、ドアの長時間開放等により
冷Ｒｖ４内の温度が上昇したとぎは制ｎ装四１１により
バッフル板１０を全開するパルス幅のパルス出力をし、
直流モータ３６をたとえば２．５秒間回転させてドライ
ブシャフト３４を上昇させ、この間にドライブシャフト
３４の雄ねじ部４１がウオームホイール４０の雌ねじ部
３８との螺合が解かれてウオームホイール４０は空転し
、バッフル板１０が一定位置で停止し、所定時間経過後
に直流モータ３６の回転が停止する。反対方向に直流モ
ータ３６を回転したときは、板ばね２９によりバッフル
レバー１９が下方に付勢され、ドライブシャフト３４の
雄ねじ部４１がウオームホイール４０の雌ねじ部３８に
当接されているので直ちに噛合する。室温が上昇しバッ
フル板１０を全閉にするときは、制御装置１ｉ１１によ
りバッフル板１０を全閉にするパルス幅のパルスの出力
をし、直流モータ３６を回転させてドライブシャフト３
４を下降させ、バッフル板１０がダクト５の送風口８に
当接したときバッフルレバー１９の連間板４６により磁
石４７の磁界を遮関し、リードスイッチ４８をオフし、
ＩＩＩｍ装Ｗ１１１を介して直流モータ３６を停止させ
る。

また、制ｔＳ装置ｉ１１の設定値温度の差を小さくする
ことにより、より冷蔵室４内の温度の変化幅を小さくす
ることができ、冷′蔵空４に限らず冷凍室３に用いるこ
とができる。

上記実施例によれば、ウオームホイール４０の雌ねじ部
３８からドライブシャフト３４の雄ねじ部４１の当接が
はずれたときバッフル板１０が全開に開くので、急速に
送風口８を全開にすることができ、全開時は連間板４６
によりリードスイッチ４８をオフするので直流モータ３
６に過負荷をかけることなく急速に全開することができ
る。

実験によれば、従来の装置で全開、全開のみの場合は実
Ｉ＠のように温度幅が大きかったが、本発明の場合は送
風口の大きさを任意に可変できるので破１１ａに示すよ
うに温度幅が小さくなる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、制御装置のパルス幅により温度に従っ
て直流モータを回転するので、常に最適な開口面積が冷
蔵庫に冷気を送風できるので温度幅を小さくして制御す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の冷蔵庫の一実施例を示す断面図、第２
図は同上バッフル装置の縦断面図、第３図は同上平面図
、第４図は同上横断面図、第５図は本発明の一実滴例と
従来例の関係グラフである。１・・冷蔵庫、４・・冷蔵室、５・・ダクト、６・送風
機としてのファン、１０・争バッフル板、１１・・制御
装置、１９・・レバー、３４・・ドライブシャフト、３
Ｇ・・直流モータ、３７・・噛合連動機構のウオームギ
ア、４０・・噛合連動機構のウオームホイール。宸ユ（第４願

Claims

【特許請求の範囲】

（１）冷気を送風機にて冷蔵室に供給する強制循環式の
冷蔵庫において、前記冷蔵室のダクトを開閉するバッフル板と、このバッ
フル板を取付けこのバッフル板を開閉させるレバーと、このレバーを進退によつて回動させるドライブシャフト
と、制御装置のパルス幅に比例して駆動量を制御される直流
モータと、この直流モータによって回転され前記ドライブシャフト
と螺合して前記ドライブシャフトを進退させ前記バッフ
ル板の全開時に前記ドライブシャフトとの螺合が解かれ
る噛合連動機構とを具備したことを特徴とする冷蔵庫。