JPS63169402A - ボイラの燃焼制御方法 - Google Patents

ボイラの燃焼制御方法

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JPS63169402A
JPS63169402A JP31369786A JP31369786A JPS63169402A JP S63169402 A JPS63169402 A JP S63169402A JP 31369786 A JP31369786 A JP 31369786A JP 31369786 A JP31369786 A JP 31369786A JP S63169402 A JPS63169402 A JP S63169402A
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JP
Japan
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pressure
steam
burner
combustion
time
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JP31369786A
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JPH041242B2 (ja
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佐々木 柾博
須藤 浩人
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IHI Corp
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IHI Corp
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Publication date
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、低負荷時のバーナ着火回数を減じることがで
きるボイラの燃焼制御方法に関するものである。
[従来の技術] 蒸気圧力を圧力スイッチにより検出しボイラの三位置燃
焼制御を行う場合の従来の方法を第3図及び第4図によ
り説明する。
第3図中1はボイラ、2a、 2bはバーナ、3a。
3bは制御弁、4は制御弁3a、3bを介して燃料油を
バーナ2a、2bへ供給する燃料ポンプ、5a、 5b
は蒸気圧力によりオン−オフする圧力スイッチ、6は圧
力スイッチ5a、5bのオン−オフにより制御弁3a、
3bへ指令を与える制御装置である。圧力スイッチ5a
、 5bはヒステリシス付きのもので、圧力スイッチ5
a、5bがオンからオフになるときの蒸気圧力をP I
 、P 3 、圧力スイッチ5a、5bがオフからオン
になるときの蒸気圧力をPl、P4とすると、PI  
>Pl 、Pa >Paであり且つp2 >Paになっ
ている。
蒸気圧力がPlになると、圧力スイッチ5a。
5bの何れもオフになり、バーナ2a、2bは消火し、
燃焼を停止する。
蒸気消費量の多い高負荷時には、蒸気圧力は第4図の曲
線イに示すように、Plから短時間で急激に降下する。
蒸気圧力がPlまで降下すると、圧力スイッチ5aがオ
ンしてバーナ2aが着火しく低燃焼)、蒸気圧力がP4
まで降下すると圧力スイッチ5bがオンしてバーナ2b
が着火する(高燃焼)。而して蒸気消費量が多い場合は
蒸気圧力はPaとP4の間でバランスし、バーナ2a、
2bは両方とも燃焼する。
一方、蒸気消費量の少い低負荷時には、蒸気圧力は第4
図の曲線口に示すようにPlから徐々に降下し、蒸気圧
力がPlになると圧力スイッチ5aがオンしてバーナ2
aが着火する(低燃焼)。
ところが、蒸気消費量が少いため蒸気圧力は再び上昇し
、蒸気圧力がPlになると圧力スイッチ5aがオフにな
り、バーナ2aは燃焼を停止する。
而して、低負荷時には、バーナ2bは消火したままバー
ナ2aが第4図の曲線口に示すように着火と消火を交互
に繰返す。
[発明が解決しようとする問題点] 上述の従来手段では低負荷時には、バーナの着火、消火
回数が多くなり、送風機の発停により消費電力が増大し
、又、着火のたびにエアーパージが行われるので、パー
ジによる熱損失が生じる。
本発明は上述の実情に鑑み、バーナの着火、消火回数を
減らすことを目的としてなしたものである。
[問題点を解決するための手段] 第1の手段は予め定めた一定時間内に蒸気圧力が最も高
い第1番目の圧力から第1番目の圧力よりも低い第2番
目の圧力まで降下したら、高負荷と判断してバーナの一
部を着火し、低燃焼を行わせ、予め定めた一定時間内に
蒸気圧力が前記第2番目の圧力まで降下しない場合は低
負荷と判断して前記第2番目の圧力になっても全てのバ
ーナの着火を行わず、前記予め定めた一定時間経過後に
蒸気圧力が前記第2番目の圧力よりも低い所定の圧力と
なったらバーナの一部を着火して低燃焼を行わせるもの
であり、第2の手段は第1の手段に加えて低負荷、低燃
焼が開始されて後予め定めた一定の時間内に蒸気圧力が
前記第2番目の圧力よりも低い所定の圧力と第2番目の
圧力の中間の所定の圧力に達しない場合には途中から高
負荷に転じたと判断して全バーナを着火し、高燃焼を行
わせるものである。
[作   用コ 第1の手段では、高負荷の場合は予め定められた一定時
間内に蒸気圧力が第1番目の圧力よりも低い第2番目の
圧力に降下してバーナの一部が着火し、低負荷の場合は
予め定められた一定時間内に蒸気圧力が前記第2番目の
圧力まで降下しないためバーナは全て着火せず、更に蒸
気圧力が所定の圧力まで降下したらバーナの一部が着火
する。又第2の手段では、低負荷時にバーナの一部が着
火後一定時間内に蒸気圧力が前記第2番目の圧力と第2
番目の圧力よりも低い圧力の中間の所定の圧力に上昇し
ない場合は高負荷になったと判断されて燃焼が切換えら
れる。
[実 施 例コ 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
第1図及び第2図は本発明の一実施例である。
第1図は本発明の方法を実施するための装置例を示し、
制御装置6には、蒸気圧力降下時間T I 、T 2を
時間可変タイマに設定するための設定器7a、7bが接
続されている。又図中第3図に示す符号と同一の符号の
ものは同一のものを示す。
蒸気圧力がPlになりバーナ2a、2bの何れもが消火
した状態になると、制御装置6に内蔵されているタイマ
のうち圧力降下時間T1比較用のタイマが起動する。而
して設定された圧力降下時間T1の経過前に蒸気圧力が
P2まで降下すると圧力スイッチ5aがオンになり、制
御装置6では高負荷と判断してバーナ2aが着火しく低
燃焼)、次いで蒸気圧力がP4まで降下すると圧力スイ
ッチ5bがオンになり、バーナ2bが着火する(高燃焼
)。この高負荷時の蒸気圧力の状態は第2図の曲線ハの
ようになる。
一方、圧力降下時間T1が経過した後も蒸気圧力がP2
まで降下しない場合には、低負荷と判断して圧力スイッ
チ5aがオンになっても、バーナ2aは着火しない。こ
の場合、蒸気圧力がP4まで降下したら、圧力スイッチ
5bがオンになり、バーナ2aが着火する(低燃焼)が
、バーナ2bは消火のままである。
バーナ2aが着火して低燃焼になると、これと同時に圧
力降下時間T2比較用のタイマが起動し、圧力降下時間
T2の経過前に蒸気圧力かP3に達すると、低負荷と判
断し、バーナ2aによる低燃焼が続行する。この低負荷
時の蒸気圧力の状態は第2図の曲線二のようになる。
圧力降下時間T2が経過した後も蒸気圧力がP3に達し
ないと、途中から高負荷に転じたものと判断し、第2図
の曲線ホに示すように高燃焼に切換わる。高燃焼に切換
わった後P3に達すれば低燃焼に切換わる。圧力降下時
間T1、T2は可変として適宜負荷に合わせた設定が行
われる。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得
ることは勿論である。
[発明の効果] 本発明のボイラの燃焼制御方法によれば、低負荷時のバ
ーナの着火、消火回数を減じることかできるため、消費
電力の節約を図ることができると共にエアパージによる
熱損失を軽減でき、又バーナ着火時の未燃損失を減少さ
せることができる、等種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のボイラの燃焼制御方法を行うための装
置の説明図、第2図は本発明のボイラの燃焼制御方法を
行った場合の蒸気圧力の変化の様子の説明図、第3図は
従来のボイラの燃焼制御方法を行うための装置の説明図
、第4図は従来のボイラの燃焼制御方法を行った場合の
蒸気圧力の変化の様子の説明図である。 図中1はボイラ、2a、 2bはバーナ、3a、3bは
制御弁、4は燃料ポンプ、5a、5bは圧力スイッチ、
6は制御装置、7a、7bは設定器を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)予め定めた一定時間内に蒸気圧力が最も高い第1番
    目の圧力から第1番目の圧力よりも低い第2番目の圧力
    まで降下したら、高負荷と判断してバーナの一部を着火
    し、低燃焼を行わせ、予め定めた一定時間内に蒸気圧力
    が前記第2番目の圧力まで降下しない場合は低負荷と判
    断して前記第2番目の圧力になっても全てのバーナの着
    火を行わず、前記予め定めた一定時間経過後に蒸気圧力
    が前記第2番目の圧力よりも低い所定の圧力となったら
    バーナの一部を着火して低燃焼を行わせることを特徴と
    するボイラの燃焼制御方法。 2)予め定めた一定時間内に蒸気圧力が最も高い第1番
    目の圧力から第1番目の圧力よりも低い第2番目の圧力
    まで降下したら、高負荷と判断してバーナの一部を着火
    し、低燃焼を行わせ、予め定めた一定時間内に蒸気圧力
    が前記第2番目の圧力まで降下しない場合は低負荷と判
    断して前記第2番目の圧力になっても全てのバーナの着
    火を行わず、前記予め定めた一定時間経過後に蒸気圧力
    が前記第2番目の圧力よりも低い所定の圧力となったら
    バーナの一部を着火して低燃焼を行わせ、低負荷、低燃
    焼が開始されて後予め定めた一定の時間内に蒸気圧力が
    前記第2番目の圧力よりも低い所定の圧力と第2番目の
    圧力の中間の所定の圧力に達しない場合には途中から高
    負荷に転じたと判断して全バーナを着火し、高燃焼を行
    わせることを特徴とするボイラの燃焼制御方法。
JP31369786A 1986-12-27 1986-12-27 ボイラの燃焼制御方法 Granted JPS63169402A (ja)

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JP31369786A JPS63169402A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 ボイラの燃焼制御方法

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JPS63169402A true JPS63169402A (ja) 1988-07-13
JPH041242B2 JPH041242B2 (ja) 1992-01-10

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ID=18044427

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JP (1) JPS63169402A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002295804A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Kawasaki Thermal Engineering Co Ltd ボイラの給水制御方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002295804A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Kawasaki Thermal Engineering Co Ltd ボイラの給水制御方法及び装置

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JPH041242B2 (ja) 1992-01-10

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