JPS63168527A - 半導体圧力変換装置 - Google Patents

半導体圧力変換装置

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JPS63168527A
JPS63168527A JP2987A JP2987A JPS63168527A JP S63168527 A JPS63168527 A JP S63168527A JP 2987 A JP2987 A JP 2987A JP 2987 A JP2987 A JP 2987A JP S63168527 A JPS63168527 A JP S63168527A
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JP
Japan
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change
semiconductor substrate
pressure
region
gate electrode
Prior art date
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Application number
JP2987A
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English (en)
Inventor
Toronnamuchiyai Kuraison
トロンナムチャイ クライソン
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体チップ上に基準圧室を有し、外部から
印加された圧力を電気信号に変換する半導体圧力変換装
置に関するものである。
〔従来技術〕
従来の半導体圧力変換装置としては、例えば第5図に示
すごときものがある。これはアイ イーイーイー トラ
ンザクションズエレクトロンデバイセス(IEEE T
rans、 Electron Devices、 v
ol。
EO−29,No、1. Jan 1982. pp4
2〜4g)に記載されている装置であり、絶対圧形の圧
力変換装置である。
第6図において、ガラス基板1の上に対向電極2が形成
され、さらに選択エツチングによって形成されたダイア
フラム部5を有するシリコン基板4がガラス基板1の上
に接着されている。また。
シリコン基板4にはポンディングパッド6が形成されて
いる。
また、ガラス基板1とシリコン基板4、ダイアフラム部
5とによって囲まれ密閉された基準圧室3が形成されて
いる。
上記の装置に外部圧力を印加すると、ダイアフラム部5
が撓み、それによってダイアプラム部5と対向型J42
との間の静電容量が変化する。この静電容量の変化を測
定することによって外部圧力を検出することが出来る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のごとき従来の半導体圧力変換装置においては、外
部圧力印加時におけるダイアフラム部と対向電極間の静
電容量変化の絶対値を測定することによって外部圧力を
検出するようになっているので、寄生容量の影響をなく
すことが必要となる。
そのため、測定回路をオンチップ化する必要があり、回
路が複雑になるという問題がある。
また、感度を向上させるためには、ダイアフラム部と対
向電極間の静電容量を大きくする必要があるため、面積
が大きくなるという問題がある。
本発明は上記のごとき従来技術の問題を解決するために
なされたものであり、検出回路が簡単でしかも小面積で
高感度にすることの出来る半導体圧力変換装置を提供す
ることを目的とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため1本発明においては、半導体
基板表面上に所定形状の空洞領域を囲むように形成され
たスペーサ領域と、上記スペーサ領域上に上記空洞領域
を覆うように形成されたダイアフラム状のゲート電極領
域とによって上記空洞領域を密閉して基準圧室とし、か
つ上記半導体基板を上記ゲート電極領域の対向電極とし
、外部圧力印加時に上記ダイアフラム状のゲート電極領
域の変形による上記両電極間間隔の変化によって生じる
上記両電極間の静電容量の変化によって半導体基板表面
上の可動電荷分布が変化することによる電流値又は電圧
値の変化を検出することにより印加された圧力を電気信
号に変換する圧力変換手段を備えるように構成している
すなわち、本発明においては、静電容量を測定する代わ
りに静電容量の変化に伴う半導体基板表面上の可動電荷
分布の変化を利用し、静電容量の変化を寄生容量の影響
を受けにくい電圧又は電流に変換して検出するように構
成している。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明の一実施例の断面図である。
第1図において、半導体基板11の表面の一部には半導
体基板11と異なる導電形のソース領域及びドレイン領
域12.12’が形成され、その上に絶縁層13が形成
されている。絶縁層13の上にはスペーサ領域14が形
成され、その上には所定の厚さを有するダイアフラム状
のゲート電極16が形成されている。
上記の半導体基板11とスペーサ領域14とゲート電極
16とに囲まれた部分が基準圧室となる空洞領域15で
ある。また、絶縁層13の一部にはコンタクト用の孔が
開けられ、そこからソース領域及びドレイン領域に接続
された金属配線17.17′が設けられている。また、
表面を保護するためのパッシベーション膜18が設けら
れている。
次に作用を説明する。
第1図の装置においては、ソース・ドレイン領域12.
12’の間で空洞領域15の直下部分がチャネル領域と
なり、それらの領域とゲート電極16とによって電界効
果トランジスタが形成されている。
上記の装置に外部圧力が印加されると、ダイアフラム状
のゲート電極16が半導体基板側に撓み。
ゲート電極16と対向電極となる半導体基板11との間
の間隔が変化する。この両電極間の間隔の変化に伴って
両電極間の静電容量が変化し、その変化に応じて半導体
基板表面上の可動電荷分布が変化する。
半導体基板表面上の可動電荷分布が変化すると、前記の
電界効果トランジスタの相互コンダクタンス及び閾値電
圧が変化し、それによってゲート電圧及びドレイン電圧
を一定にした時に流れるドレイン電流が変化する。
第2図は、上記の作用を示す特性図であり、外部圧力と
ドレイン電流、相互コンダクタンス及び閾値電圧との関
係を示すものである。
従来装置のように、外部圧力の変化の検出を静電容量変
化の絶対値の測定によって行なっていた場合には、発生
する寄生容量の影響を考慮しなければならなかった。し
かし、上記のように第1図の装置においては、外部圧力
の変化を電界効果トランジスタのドレイン電流の変化と
して検出することにより、寄生容量の影響を少なくする
ことが出来るので、検出するための回路を簡単にするこ
とが出来る。また、ダイアフラムとなるゲート電極16
の面積を小さくしても高感度にすることが出来る。
次に、第3図は本発明の他の実施例図の断面図である。
第3図において、半導体基板21の表面には絶縁層22
が形成され、その上にスペーサ領域23が形成されてい
る。また、スペーサ領域23の上にはダイアフラム状の
ゲート電極25が形成され、このゲート電極25と半導
体基板21及びスペーサ領域23とによって囲まれた部
分が基準圧室となる空洞領域24である。また、絶縁層
22の一部にはコンタクト用の孔が設けられ、半導体基
板1に金属配線26が接続されている。また、表面保護
用のパッジベージ1ン膜27が設けられている。
次に、作用を説明する。
第3図の実施例は、半導体基板21とダイアフラム状の
ゲート電極25とで電界効果ダイオードを形成し、この
ダイオードのゲート電圧を掃引させた際にダイオードの
静電容量が変化し始める閾値電圧の変化を検出するもの
である。すなわち、外部圧力が印加されると、ダイアフ
ラム状のゲート電極25が撓み、それに応じて前記の実
施例と同様に半導体基板表面上の可動電荷分布が変化す
る。この変化に応じて前記の電界効果ダイオードの静電
容量がゲート電圧を掃引させた際に変化し始める閾値電
圧が変化する。
第4図は、上記の特性を示す図である。
第4図において、外部圧力を印加しなかった場合におけ
る静電容量が変化し始める閾値電圧がv2であるのに対
し、成る値の外部圧力を印加した時における閾値電圧は
■1に変化する。また、この変化は印加する外部圧力に
応じた値となる。
従って、この閾値電圧の変化を検出すれば印加された外
部圧力を検出することが出来る。
上記の閾値電圧の変化を検出するには1例えば第5図(
a)に示すようなりRAMの読出し回路に使用されてい
るセンスアンプ回路をそのまま利用し、第5図(b)の
ように本実施例の装置と接続することによって行なうこ
とが出来る。すなわち、第5図のA点、B点は予め同電
位となっており、その値を外部圧力を印加しない場合の
閾値電圧に合わせておく。その状態で外部圧力を印加す
ると、変化した可動電荷分布によってA点とB点との電
位が変化し、閾値電圧は変化した電荷分だけA点では上
昇し、B点では低下する。したがってA点における電圧
を検出することにより、外部圧力を印加した際における
閾値電圧の変化を検出することが出来る。
上記のように静電容量が変化し始める閾値電圧を検出す
る回路は静電容量の変化の絶対値を測定する回路よりも
簡単であり、かつ寄生容量の影響を受けにくい、従って
、第3図の装置においても検出回路が簡単になり、また
、寄生容量の影響を低減させることが出来、かつ小面積
で高感度の変換装置を実現することが出来る。
〔発明の効果〕
以上、説明したごとく本発明においては、外部圧力が印
加された際の半導体基板表面上の可動電荷分布の変化を
電流値あるいは閾値電圧値の変化として検出するように
構成しているので、検出回路を簡単にすることが出来、
また、寄生容量の影響を低減させることが出来ると共に
小面積で高感度の変換素子を実現することが出来る、と
いう優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は外部圧力
とドレイン電流、相互コンダクタンス、閾値電圧との特
性図、第3図は本発明の他の実施例図、第4図は外部圧
力を印加した際におけるゲート電圧と静電容量との特性
図、第5図は閾値電圧の変化を検出する回路の一例図、
第6図は従来装置の一例の断面図である。 く符号の説明〉 11・・・半導体基板 12.12′・・・ソース、ドレイン領域13・・・絶
縁層 14・・・スペーサ領域 15・・・空洞領域(基準圧室) 16・・・ダイアフラム状のゲート電極17.17′・
・・ソース、ドレイン電極の金属配線18・・・パッシ
ベーション膜 代理人弁理士  中 村 純之助 二;ト 1 府 11−m−千卑体基ね 12.12’−−−−ス 、ドしイ〉順境+3−−− 
.4村1 14−一−ヌヘ6−゛リー4it八。 15−−一 鯵凋領慎鼻譚屋側 jG−一−ダイ77う乙;lf、’a r’−p電ty
r−17,17’−−−ソーフ、ドしイ〉f右セ#、西
と、5表18−一−ハa、シベーンク壇県 A・?・ 2 音 タト告pノE力 −゛、iパ3 論 21−−−一  キ導イ本基才々 22−−−−  、%き、味漕 23−−−−  ヌヘ゛−サAθ↑べ 24−−−一 槃烟4トベ1擲圧劉 25−−−−  グイア7う云欣゛ar′1−ト電キセ
26−−−− 仝A配綿 27−−−−  ノ\0.・ルヘ′−ジョン順”+”:
” 4 F’A 静電巻量 Vt  Vz            ゲ二ト電圧・リ
 511そ (CI) (b) 、ズ)′6 肯; 1−−−一  力゛ラス基才及 2−−−一 対菌電謳 3−−−一 基環圧室 4−−−−   シリコン鬼才々 5−一−−グイアフラム卸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板表面上に所定形状の空洞領域を囲むよう
    に形成されたスペーサ領域と、上記スペーサ領域上に上
    記空洞領域を覆うように形成されたダイアフラム状のゲ
    ート電極領域とによって上記空洞領域を密閉して基準圧
    室とし、かつ上記半導体基板を上記ゲート電極領域の対
    向電極とし、外部圧力印加時に上記ダイアフラム状のゲ
    ート電極領域の変形による上記両電極間間隔の変化によ
    って生じる上記両電極間の静電容量の変化によって半導
    体基板表面上の可動電荷分布が変化することによる電流
    値又は電圧値の変化を検出することにより印加された圧
    力を電気信号に変換する圧力変換手段を備えたことを特
    徴とする半導体圧力変換装置。 2、上記圧力変換手段は、上記半導体基板内に該半導体
    基板と異なる伝導形のソース領域及びドレイン領域を形
    成して上記空洞領域直下の上記半導体基板表面をチャネ
    ル領域とする電界効果トランジスタを形成し、外部圧力
    印加時に上記半導体基板表面上の可動電荷分布の変化に
    よって生じる上記電界効果トランジスタのドレイン電流
    の変化を検出するものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の半導体圧力変換装置。 3、上記圧力変換手段は、上記ゲート電極領域と上記半
    導体基板とによって電界効果ダイオードを形成し、ゲー
    ト電圧を掃引させた場合に上記両電極間の静電容量が変
    化し始める上記ゲート電圧の閾値電圧の変化を検出する
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の半導体圧力変換装置。
JP2987A 1987-01-05 1987-01-05 半導体圧力変換装置 Pending JPS63168527A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064688A (ja) * 2010-10-18 2011-03-31 Seiko Epson Corp 微小電気機械装置、半導体装置、微小電気機械装置の製造方法、および半導体装置の製造方法
US9359189B2 (en) 2007-11-16 2016-06-07 Seiko Epson Corporation Micro electro mechanical device, method for manufacturing the same, semiconductor device, and method for manufacturing the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9359189B2 (en) 2007-11-16 2016-06-07 Seiko Epson Corporation Micro electro mechanical device, method for manufacturing the same, semiconductor device, and method for manufacturing the same
JP2011064688A (ja) * 2010-10-18 2011-03-31 Seiko Epson Corp 微小電気機械装置、半導体装置、微小電気機械装置の製造方法、および半導体装置の製造方法

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