JPS6316790A - デイジタルビデオ信号再生装置 - Google Patents

デイジタルビデオ信号再生装置

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JPS6316790A
JPS6316790A JP61159593A JP15959386A JPS6316790A JP S6316790 A JPS6316790 A JP S6316790A JP 61159593 A JP61159593 A JP 61159593A JP 15959386 A JP15959386 A JP 15959386A JP S6316790 A JPS6316790 A JP S6316790A
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JP
Japan
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pixel data
signal
frequency
frequency divider
color
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JP61159593A
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Inventor
Nobuaki Takahashi
宣明 高橋
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタルビデオ信号再生装置に係り、特に高
精III度画像信号等のアナログカラー映像信号がディ
ジタルパルス変調されてなる画素データ群や図形データ
と共にヘッダー信号を有するディジタルビデオ信号が記
録されている記録媒体からディジタルビデオ信号を再生
して所定アスペクト比のモニタ装置により好適に表示さ
せ得る再生装置に関する。
従来の技術 現行のカラーテレビジョンシステム(NTSC方式等)
に比し、はるかに高精細度、高品質な画像伝送ができる
、所謂高品位テレビジョンシステム(以下、ハイビジョ
ンシステムともいう)が従来より盛んに研究されている
。この高品位テレビジョン信号(ハイビジョン信号)は
、例えば走査線数1125本、7−r−/L/ド周波数
60Hz 、H度信号帯域20M1−12で、また色信
号は帯域7.0MH7の広帯域色信号と帯域5.5M 
HZの狭帯域色信号の2種類が伝送される。アナログ信
号であるこのハイビジョン信号をビデオディスクに記録
づるについてはいくつかの試作例があり、例えば本出願
人は先に特願昭60−281615号にて再生条件を規
定するヘッダー信号が画素データ群と共に記録され、再
生されるディジタルビデオ信号記録再生方法及びその再
生装置を提案した。
この本出願人の提案になる記録再生方法及び再生装置に
よれば、音声信号等の情報信号と共に高精18度のカラ
ー静止画や部分動画を記録再生することができ、また高
精細度画像信号を帯域圧縮することなく記録再生してい
るから記録再生系を安価に構成することができ、更に単
色の図形に関する高精細度画像信号をカラーの高精細度
画像データの母子化ピット数よりも少ない量子化ビット
数の画素データに変換して記録再生するようにしたため
、カラーの高精細度画像よりも短い時間で単一色相の図
形画像を再生することができ、よって例えばランダムア
クセス等でカラーの高fi11度画像信号の所定の頭出
し再生を行なうような場合、その直前に上記の図形に関
する画素データを記録しておくことによって、頭出し時
点より高精細度画像が表示されるまでの非表示期間を短
縮することができ、しかも頭出し時点よりカラーの高精
細度画像が表示されるまでの間に図形画像を高精細度で
表示することができ、またカラーの高精細度画素データ
中に上記の図形に関する画素データを任意に挿入記録す
ることにより、変化に富んだ再生をさせることができる
等の数々の特長を有するものである。
ところで、ハイビジョン信号の走査線数は1125本で
あり、そのうち有効走査線数は1024本程度である。
また、上記の本出願人の提案方法によれば、−走査線当
りの輝度信号の画素数(標本点数)は、標本化周波数f
s(ここでは1536 ・f Hで51.84MHz 
)を水平走査周波数t’+で除することにより得られ、
1536個とされていた。しかし、この中には画像情報
の画素の他に、水平帰線消去期間の画素もあり、水平、
垂直同期信号は再生系で付加することもでき、また再生
系のメモリ容量節約の点に鑑み、水平帰線消去期間の画
素等を除くと必要最小限の画像情報の画素数は1280
個とすることができる。よって、−走査線数分の輝度画
素データ数は1280個となり、また第1及び第2の色
画素データの数はその標本化周波数が輝度画素データの
それの1/2であるから各々640個とされていた。
従って、−走査線の画素数1536個から輝度信号の有
効画素数1280個を差し引いた256個の画素が伝送
される期間が水平帰線消去期間となり、これは4.94
μsであった。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、最近、ハイビジョン信号の高精細度画質のよ
り有効な利用を図るべく、映画業界でもこのハイビジョ
ン信号を使えるようにするため、米国の映画の画面サイ
ズの標準であるシネマスコープのアスペクト比が16:
9 (5,33:3 )であることに鑑み、ハイビジョ
ン信号の放送規格もこれにならって7スペクト比が今ま
での5=3から16:9 (5,33:3 )に変更に
なり、また水平帰線消去期間も4.8μSがら3.77
μSに変更になった。
モニタ受像機は水平帰線消去期間が短くなることはブラ
ウン管を駆動する所定の高電圧を短期間で得られるよう
に水平出力回路の出力を増加する必要があり、また画面
への出現防止笠で技術的には対策が可能なるも価格が高
くなる。
一方、画面のアスペクト比の変更はモニタ受像機のブラ
ウン管のアスペクト比の変更を意味し、これにはブラウ
ン管の金型をおこすのに時間がかかる等の理由から変更
に時間を要する。
このため、前記の高精1度のカラー静止画に関するディ
ジタルビチオ信号を記録媒体から再生し、これを再生ア
ナログカラー映像信号に変換してモニタ受像機に供給す
るディジタルビデオ信号再生装置も、同一の再生装置に
より上記の規格の変更に対応して当初はアスペクト比5
:3の従来の規格のモニタ受像機で表示でき、徐々に変
更後の規格のアスペクト比16:9 (5,33:3 
)のモニタ受像機で表示できるような両立性のある再生
ができることが望ましい。
そこで、本発明は画像メモリの画像出力を制御するアド
レス回路に所定周波数の信号を供給することにより、上
記の要求を満たしたディジタルビデオ信号再生装置を提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明のディジタルビデオ信号再生装置は、−走査線当
り1280個の輝度画素データと各々640個の2種の
色画素データとを少なくとも有するコンポーネント符号
化方式のディジタルビデオ信号が記録された記録媒体を
再生する再生手段と、再生輝度画素データ及び2種の再
生色画素データを各々別々に記憶する第1乃至第3の画
像メモリと、水平走査周波数の整数倍の周波数を発成出
力する発振器と、第1及び第2の分周器と、発振器の出
力信号並びに第1及び第2の分周器の出力信号に基づき
第1乃至第3の画像メモリの読み出しアドレスを制御し
、第2の分周器の出力信号の一周期である第2の分周器
の23カウント期間のうち20カウント期間は第1乃至
第3の画像メモリに記憶された再生輝度画素データ及び
2種の再生色画素データを読み出し、残りの3カウント
期間は水平帰線消去期間とする読み出し手段と、読み出
し手段の出力画素データからアナログカラー映像信号を
生成する手段とよりなる。
作用 再生手段により記録媒体から再生された再生ディジタル
ビデオ信号中の再生輝度画素データは第1の画像メモリ
に記憶され、2種の再生色画素データは第2及び第3の
画像メモリに記憶される。
一方、発振器の出力信号は第1の分周器により整数分の
一の分周比で分周された後筒2の分周器で1/23分周
される。発振器の出力信号と第1及び第2の分周器の各
出力信号とは夫々読み出し手段に供給される。読み出し
手段は第1乃至第3一の画像メモリの読み出しアドレス
を制御し、第2の分周器の出力信号の一周期(水平走査
周期)である第2の分周器の23カウント期間のうち2
0カウント期間は第1乃至第3の画像メモリの記憶画素
データを読み出し、残りの3カウント期間は水平帰線消
去期間とする。読み出し手段により読み出された画素デ
ータはアナログカラー映像信号に生成されて出力される
実施例 第1図は本発明装置の一実施例のブロック系統図を示す
。本実施例では走査線数1125本、アスペクト比16
:9 (5,33:3 )のハイビジョン信号の有効画
素データが後述するヘッダー信号と共に記録されたディ
スクを再生する。そこで、まずこのディスクに記録され
るディジタルビデオ信号について説明する。
このディジタルビデオ信号の信号フォーマットは例えば
前記した本出願人の提案方法で提案したフォーマットと
同じ第2図及び第3図に示す如きフォーマットとされで
ある。すなわち、ヘッダ−信号1は6ワードよりなり、
1ワードは16ビツトよりなる。各ワードは最上位ビッ
ト(MS8)から最下位ビット(LSB)の方向のビッ
ト順序で伝送され、またヘッダー信号1は第1ワードか
ら第6ワード方向へ順次に伝送される。ヘッダー信号1
は第3図に示す如き信号フォーマットで、それに引続く
1垂直線分又は1水平線分の画素データ部(画像データ
部)2に対する画像の伝送・再生条件を規定する。画素
データ部2は、第3図に示す如く、吊子化ビット数8ピ
ットの画素データが1ワードに2つずつ配置された信号
フォーマットとされている。
ここで、前記したように高精細度画像信号(ハイビジョ
ン信号)は、帯域20MHzの輝度信号と、帯域7.0
M )−I Zの広帯域色信号と、帯域55MH2の狭
帯域色信号とよりなり、また走査線数1125本である
点は従来のハイビジョン信号と変らないが、前記した如
くアスペクト比は16:9(5,33:3 ) 、水平
帰線消去期間は3.77μsである。このため、第4図
に示すように、走査線数1125本のうち有効走査線数
1024本の画素データを伝送する点は従来と同様であ
るが、−走査線当りの輝度信号の画素@(標本点数)は
1472叫に変更し、その中の1280個を有効画素デ
ータとして伝送し、残りの192 (= 1472−1
280)個を水平帰線消去期間とする。
従って、本実施例でディスクから再生されるべきディジ
タルビデオ信号中の輝度画素データは、1フレーム当り
第4図に10で示す1024X 1280個であり、ア
スペクト比16:9 (5,33:3 )の画像が(実
際には横方向に圧縮されて)ディスクに記録されている
。ここで、水平走査周波数f+は33.75k)−1z
  (=30Hz xl125本)で、輝度信号の標本
化周波数fSは49.68 MHz  (=1472X
33.75kH2’)となり、上記の192個の画素デ
ータ伝送期間に等しい水平帰線消去期間は3.86μ5
(=192÷49.68 MHz )となる。これは前
記ハイビジョン信号の新規格の水平帰線消去期間の3.
77μsに極めて近似した値であり、アスペクト比16
:9 (5,33:3 )のモニタ受S機で支障なく再
生表示できる。
一方、アスペクト比が5:3の従来のハイビジョン規格
のモニタ受像機で上記のディジタルビデオ信号を表示す
ると、−走査線当りの有効輝度画素数は1200 (=
 1280X (5/ 5.3333 ))個となるの
で、272 (= 1472−1200)個の輝度画素
数の伝送期間が水平帰線消去期間となる。この水平帰線
消去期間は5.475μS  (= 272÷49.6
8 M )−I Z )となり、アスペクト比5:3の
従来のハイビジョン規格のモニタ受BI機での水平帰線
消去期間4.8μsに近似した値であり、このモニタ受
像蛎で水平同1男がはずれることなく正常に再生できる
。ただし、この場合、ディスクに記録されである輝度画
素データのうち一走査線当り水平帰線消去期間に続<8
0 (= 272−192)個の輝度画素データは表示
されない。
以上のことから、輝度信号は第1の標本化周波数fs(
ここでは水平走査周波数fHの1412倍の周波数であ
る49.68 M HZ )で標本化V&量子化されて
量子化ビット数8ビツトの輝度画素データ群とされる。
また広帯域色信号と狭帯域色信号とは夫々周波数fs/
2(ここでは736fHの周波数である24.84 M
Hz >の第2の標本化周波数で別々に標本化後回々に
吊子化されて量子化ビット数8ビツトの第1及び第2の
色画素データ群とされる。第3図中、2aで示す部分の
Yo 、Y+ 。
Y2.・・・は上記の輝度画素データで、Cwo。
Cwt、・・・は上記の広帯域色信号に関する第1の色
画素データ、CNo 、CN+ 、・・・は上記の狭帯
域色信号に関する第2の色画素データである。すなわち
、第3図かられかるように、輝度画素データは各1ワー
ドの上位8ビツトに配置され、第1又は第2の色画素デ
ータに配置されているから、ヘッダー信号1に後続する
画素データ部2が1水平走査線分のハイビジョン信号の
画素データに関する場合は、画素データ部2は第3図に
示す如く1280ワードとなる。
なお、本実施例で再生されるディスクには単色画像信号
に関する画素データも記録される。この単色画像は図形
9文字、記号又はそれらの組合せ(以下、これらを総称
するときは本明細書では便宜上「図形」というものとす
る。)の画像であり、その輝度信号は帯域が20MHz
で、前記標本化周波数fSで標本化後爪子化されるが、
量子化ビット数が4ビツトである点が上記のハイビジョ
ン信号(自然画)のr4度画素データと異なる。よって
、この図形に関する輝度画素データ(図形データ)は第
3図に2bで示す如く、1ワードに4つの図形データが
配置される。従って、この図形データの伝送時間は色画
素データを伝送せず、かつ、量子化ビット数がカラー画
像である自然画の輝度画素データの半分の4ビツトであ
るから、伝送時間は自然画の1/4で済む。
この図形データの一走査線分の数は上記の走査線数11
25本方式1は、上記輝度画素データと同一の1280
個であるが、第3図に2bで示1゛如く1ワードに4画
素伝送されるから、−走査線分の図形データは320 
(= 1280/4)ワードで伝送されることになる。
6ワードのヘッダー信号はこの320ワードの各図形デ
ータ群の直前に夫々時分割多重されて記録される。
次にヘッダー信号につき説明する。ヘッダー信号1は第
2図及び第3図に示す如く、その直後の1水平走査線分
(又は1垂直線分)の画素データ部2の再生条件を規定
するための信号で、その第1ワード3には固定パターン
の同期信号が配置され、その値が16進法でrFFFF
Jの場合は後述するディジタル・オーディオ・ディスク
の4チヤンネル伝送路のうち2チャンネル分の伝送路を
用いてこのヘッダー信号及びその直後の1垂直線分又は
1水平線分のディジタルビデオ信号(画素データ)が伝
送されることを示し、rFFFEJのときには上記4チ
ヤンネル伝送路のうち1チヤンネル分の伝送路を用いて
伝送されることを示す。
第2ワード4には識別信号が配置される。この識別信号
は、第2ワードのMSB及びその次の第2ビツトの計2
ビットの4aで示す位置に画素データ部2の方式コード
が配置される。また、伝送方式識別コード4b、メモリ
走査識別コード4d、フレーム開始コード4e、フレー
ム終了コード4f、画素データが書き込まれるべきメモ
リの識別コード4Q1読み出されるべきメモリの識別コ
ード4h、画像ミュートコード4C図形ミュートコード
4k、及び単色画像データによる図形画像の背景色又は
図形画像自身の色を指定する色指定コード42などが配
置される。なお、4e。
41の各ビット位置にはコードは配置されず、予備とさ
れている。
また、ヘッダー信号1の第3ワード5及び第4ワード6
の2ワードには、アドレス11ビツト及び10ビツトが
夫々配置される。ここで、第3ワード5に配置される1
1ビツトのアドレス信号により書き込み始めようとする
メモリのXアドレスが指示され、第4ワード6に配置さ
れる10ビツトのアドレス信号により上記メモリのYア
ドレスが指示される。
また、更にヘッダー信号1の第5ワード7の下位8ビツ
トと第6ワード8の下位8ビツトには、単色画像データ
による図形画像の背景色又は図形画像自身の色(文字色
)に関する、広帯域色信号Cw及び狭帯域色信号CNの
量子化ビット数8ビツトの色画素データが配置される。
また、第6ワード8の上位8ビツトには、上記背景色を
指定する場合のみ、量子化ビット数8ビツトの背景色の
輝度画素データが配置される。図形画像に関する揮度画
索データや文字色の輝度画素データは第3図に2bで示
す如く、画素データ部2に配置される。上記の信号フォ
ーマットのヘッダー信号1及び画素データ部2からなる
ディジタルビデオ信号は、更に所定のブロック単位で他
の情報信号に時分割多重された後ディスク(これはディ
ジタル・オーディオ・ディスクである)に記録される。
次に上記のディスクの再生を行なう本発明再生装置の一
実施例について第1図に戻って説明する。
上記のディジタル・オーディオ・ディスクから公知の手
段により再生されたFM信号は、第1図に示す入力端子
20を通してFM復:l!1回路21に供給され、ここ
でFM復調された後復号・誤り訂正回路22に供給され
、ここでデスクランブル、復号及び誤り訂正が行なわれ
て再生ディジタル信号となる。このうちの画像に関する
再生ディジタル信号はハイビジョンデコーダ23内の分
配器24及びヘッダー検出回路25に夫々供給される。
分配器24は画素データ部2の各ワードの上位8ビツト
の輝度画素データを第1の画像メモリ26に供給し、各
ワードの下位8ビツトの色画素データは第2及び第3の
画像メモリ27及び28へ1ワード毎に交互に振り分け
て供給する。更に分配器24は画素データ部2の各ワー
ド16ビツトを図形メモリ29に供給する。従って、画
像メモリ26には輝度画素データが供給され、画像メモ
リ27には第1の色画素データが供給され、画像メモリ
28には第2の色画素データが供給される。
また、図形データ等は図形メモリ2つに供給される。
なお、復号・誤り訂正回路22により分岐して取り出さ
れたディジタルオーディオ信号はDA変換器55により
ディジタル−アナログ変換された後出力端子56へ再生
音声信号として出力される。
一方、ヘッダー検出回路25はヘッダー信号1の最初の
1ワードの固定パターンの同期信号3を検出することに
よってヘッダー信号を検出し、史にその後の5ワード中
の識別コードを解読し、また画面アドレス信号を(すて
、これらの信号を占ぎ込みアドレス発生器30に供給し
、その出力占き込みアドレスを制御して各画素データを
指定されたメモリの指定アドレスに書き込ませる。
すなわち、ヘッダー検出回路25は16ビツトシフトレ
ジスタ等を用いて第2図に示したヘッダー信号1の最初
の1ワード3に配置された同期信号を検出したときは、
次の5ワードを取り込み、第2ワード4の上位の2ビツ
ト4aの値が高精細度画像データを示す値「01」のと
きのみ、以下の各ビット及び各ワードの内容を解読して
古き込みアドレス発生器50等を制御するが、高精細度
画像データでないときには、メモリ26〜29への書き
込みを例えば禁止する。上記の入力再生ディジタル信号
中の画像データが高精細度画像データのときには、前記
ヘッダー信号中の2ビツト4Qの値により、メモリ26
〜29のうち高yi、m度の画像データが書き込まれる
べきメモリに対してのみヘッダー信号中の第3ワード及
び第4ワードによる書き込みアドレスから始まる書き込
みアドレスが書き込みアドレス発生器30より出力され
て書き込みが行なわれる。画像メモリ26〜28及び図
形メモリ29は夫々1フレ一ム分の画素データ、図形デ
ータを記憶できる容Mのメモリ回路が2回路あり、通常
は一方がディスプレイ装置に表示中の画素データを読み
出しており、他方が次に表示されるべき画素データを書
き込んでいる途中か何もしていないかのどちらがである
。しかし、表示側のメモリ回路に新しい画素データを書
き込むことでワイプ切換えができ、上記の画素データが
走査線に従った順序で再生されるとぎ(横走査)には、
上下方向に画面が切換ねり、走査線に直交する方向の順
序で再生されるときく縦走査)には左右方向に画面が切
換ねる。
再生画素データがハイビジョンのカラー静止画(自然画
)に関する画素データ(画像データ)である場合につい
て説明する。この場合は画像メモリ26に1フレ一ム分
の輝度画素データが書き込まれると共に、画像メモリ2
7.28に1フレ一ム分の第1及び第2の色画素データ
が夫々別々に書き込まれる。
一方、発振器31はディスクに記録されている輝度画素
データの標本化周波数と同一の1472・f l−1(
=as、sa M日7)の発成周波数を出力しており、
その出力発振周波数を第1の分局器32に供給する。分
局器32は入力信号周波数を1/64分周して周波数2
3・fHの信号を出力し第20分周器33に供給する。
第2の分周器33はカウンタであり、入力信号周波数2
3・fH−+を1/23分周して周波数fHの信号を出
力する。分局器33の出力信号の一周期は分周器33が
23カウントして得られる。
発振器31、分周器32及び33の各出力信号は書き込
みアドレス発生器30に供給される一方、読み出しアド
レス発生器34に供給される。読み出しアドレス発生m
34はこれらの入力信号に基づいて読み出しアドレスを
発生し、それを画像メモリ26.27及び28に夫々供
給することにより、画像メモリ26.27及び28に別
々に蓄積された前記3種類の画素データを同時に、かつ
、並列に読み出すと共に、画素データの標本化周波数を
変換して出力し、その読み出し画素データが輝度画素デ
ータの場合は標本化周波数を例えば前記49.68MH
zで読み出し、第1及び第2の色画素データの場合は標
本化周波数を前記24.84 HI3で読み出す。画素
データの読み出しは画面水平走査方向の順で行なわれる
また、読み出しアドレス発生器34の出力読み出しアド
レスによる画像メモリ26.27及び28からの画素デ
ータの読み出しは、分周器33がその出力信号の一周期
(1水平走査1f1間)に相当する23カウントのうち
20カウントは一走査線の画素データ(輝度画素データ
の場合1280個)を順次に読み出し、23カウントの
うち残りの3カウント、すなわち輝度画素データ192
個を伝送できる期間は水平帰線消去期間とされ、画素デ
ータの読み出しは行なわない。この水平帰線消去期間に
は画像メモリ26〜28に再生画素データの書き込みが
行なわれる。
画像メモリ26.27及び28の各々の表示側メ[り回
路部から同時に、かつ、並列に読み出された3種類の画
素データは、ミューティング回路35.36及び37に
個別に供給される。ミューティング回路35.36及び
37はヘッダー検出回路25によりヘッダー信号中の前
記4jの位置の画像ミュートコードを解読して得た信号
により、画像メモリ26.27及び28の再生出力画素
データか、背景色発生回路38よりの画素データのいず
れか一方を選択出力するスイッチ動作を行なう。背景色
発生回路38は図形データ再生時に、ヘッダー検出回路
25よりのヘッダー信号中の第5及び第6ワードに基づ
きその背景色となる輝度画素データと2種の色画素デー
タを発生出力する。
背景色は記録時に任意の一色に指定しておく。
ここでは、再生画素データは自然画に関するから、ミュ
ーティング回路35.36及び37からは画像メモリ2
6.27及び28の再生出力画素データがそのまま選択
出力されてスイッチング回路39.40及び41に個別
に供給される。なお、ミューティング回路42はこのと
き図形メモリ29の出力をミューティングしている。ス
イッチング回路39はミューティング回路35の出力画
素データ又はミューティング回路42の出力図形データ
のいずれか一方を図形データ検出回路43の出力信号に
基づいて選択出力し、またスイッチング回路40及び4
1は上記図形データ検出回路43の出力信号に基づいて
、ミューティング回路36及び37よりの色画素データ
か図形色発生回路44よりの色画素データの一方を選択
出力する。
ここでは、再生画素データは自然画に関するから、スイ
ッチング回路39.40及び41からはミューティング
回路35.36及び37を個別に通過された画像メモリ
26.27及び28の各読み出し出力画素データが選択
出力されてDA変換器45.46及び47に個別に供給
され、ここでディシルターアナログ変換されてアナログ
信号とされる。
DA変換器45より取り出されたアナログ輝度信号は同
期信号付加回路48に供給され、ここで分周器33より
の周波数fHの信号から同期信号発生回路51により生
成して得た水平、垂直の両同期信号を付加された後、再
生輝度信号として出力端子52へ出力される。またDA
変換器53゜54より別々に取り出された第1.第2の
アナログ色信号は同期信号付加回路49.50において
、同期信号発生回路51よりの水平、垂直の各同期信号
を付加されて再生広帯域色信号として出力端子53へ出
力され、かつ、再生狭帯域色信号として出力端子54へ
出力される。これらの出力信号はデコーダ(図示せず)
を通されることにより前記高精細度画&信号(ハイビジ
ョン信号)となる。
このようにして再生されたハイビジョン信号は前記した
アスペクト比が16:9 (5,33:3 )のモニタ
受像様に供給された場合は、水平同期がはずれることな
く正常に再生表示され、他方アスペクト比が5:3の従
来のハイビジョン規格のモニタ受像様に供給された場合
も、記録画像の左側の80輝度画素分及び2種類の色信
号の各40色画素分は表示されないが、残りの再生画素
データに基づく再生高精細度画像が水平同期がはずれる
ことなく正常に再生表示される。
従って、ディジタルごデオ信号再生装置は同一でありな
がら、当初は従来のアスペクト比5:3のモニタ受像機
で受像し、徐々に新たなハイビジョン規格のアスペクト
比16:9 (5,33:3 )のモニタ受像機で受像
するように、両立性を保ちながら新方式に移行できる。
次に本発明装置の第2実施例について説明する。
本実施例は輝度画素データの標本化周波数が49.48
 MHz  (= 1466− f )I )で−走査
線当りの輝度画素数1280個で、また第1及び第2の
色画素データの標本化周波数が各々24.74 M)−
1z、(−133・f+>で、−走査当りの色画素数6
40個で有効走査線数1024木のディジタルビデオ信
号が記録されている記録媒体を再生する。すなわち、−
フレーム当りの記録画素数は第1実施例と同一であるが
、標本化周波数が異なる。
これにより、本実施例の再生装置は第1図と大略同じ構
成であるが、第1図に示した発振器31の発振周波数は
本実施例では146G・「Hとされ、かつ、分周器32
は可変分周器とされる点が第1実施例と異なる。ただし
、分周器33は入力信号を1/23分周する点は第1実
施例と同じである。
ここで、上記の可変分周3(32)は(の出力信号を1
/23分周する分周器33が20カウントする期間はそ
の分周比を1/64とされ、分周器33が残りの3カウ
ントする期間はその分周比を1/62とされる。 画像
メモリ26〜28からの一走査線の画素データの読み出
しは上記の分周器33が20カウントする期間行なわれ
、分周器33の残りの3カウント期間、すなわち3.7
6μs(= (1466−1280)÷(1466X 
33.75kl−I Z ) ]は水水平帰線消去間と
され、画素データは読み出されない。
ハイビジョン信号の放送規格の一走査線当りの有効輝度
画素数は1920aJAであり、記録媒体にはその2z
3倍の1280個の輝度画素データが一走査線当り記録
されているので、記録媒体の一走査線当りの輝度画素数
は放送規格の一走査線当りの全輝度画素数2200個の
同じ2z3倍である146G、66に極めて近い方が正
確なハイビジョン信号を得られることとなるが、本実施
例は上記の如<1466個なので第1実施例の1412
個に比しより正確なハイビジョン信号が得られる特長が
ある。
なお、本実施例における1走査線当りの全輝度画素数が
1472の場合、及び1466の場合は記録再生システ
ムで異なる数値のものが組合わされても、再生画面の縦
横比が若干変化するが、実用上問題はない。
なお、本実施例によれば、モニタ受像例のアスペクト比
が5:3の場合、266 (= 1468−1200)
個の輝度画素データが伝送される期間5.38μs(=
 266÷49.48 MHz )が水平帰線消去期間
となるが、これはこのモニタ受像機で再生される従来の
ハイビジョン信号の水平帰線消去m間4.8μsに近似
した値であり、水平同期がはずれることなく正常に再生
できる。従って、本実施例の場合も従来のハイビジョン
規格のモニタ受m機でも新ハイビジョン規格のモニタ受
像機でも両立性をもって再生することができる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、アスペクト比が16:9
 (5,33:3 )の新ハイビジョン規格のモニタ受
像機により高精細度のカラー静止画像等が得られるよう
に再生できると共に、アスペクト比が5:3の従来のハ
イビジョン規格のモニタ受像機でも実用上支障なく高精
細度のカラー静止画像等が11:#られるように再生で
き、よって、同一のディジタルビデオ信号再生装置によ
り、ハイビジョンの旧方式から新方式へ徐々に両立性を
もって移行することができ、また発振器の発振周波数を
1472・fHとした場合は分周器は固定の分周比の分
周器でよいから回路構成が簡単であり、また上記発振周
波数を1466・fHとした場合はより正確なハイビジ
ョン信号の再生ができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図璧木発明装置の一実施例を示すブロック系統図、
第2図及び第3図は夫々本発明装置による再生されるデ
ィジタルビデオ信号の信号フォーマットの一例を示す図
、第4図は本発明装置の一走査線当りの輝度画素データ
の数等を説明する図である。 20・・・再生ディジタルビデオ信号入力端子、21・
・・FM復調回路、23・・・ハイビジョンデコーダ、
24・・・分配器、25・・・ヘッダー検出回路、26
〜28・・・画像メモリ、29・・・図形メモリ、30
・・・書き込みアドレス発生器、31・・・発振器、3
2・・・第1の分周器、33・・・第2の分周器、34
・・・読み出しアドレス発生器、45〜47.55・・
・DA変換器、48〜50・・・同期信号付加回路、5
1・・・同期信号発生回路、52・・・再生輝度信号出
力端子、53.54・・・再生色信号出力端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)輝度信号と2種の色差信号が別々にディジタルパ
    ルス変調されて一走査線当り1280個の輝度画素デー
    タと各々640個の2種の色画素データとを少なくとも
    有するコンポーネント符号化方式のディジタルビデオ信
    号が記録された記録媒体を再生する再生手段と、 該再生手段よりの再生ディジタルビデオ信号中の再生輝
    度画素データ及び2種の再生色画素データを各々別々に
    記憶する第1乃至第3の画像メモリと、 水平走査周波数の整数倍の周波数を発振出力する発振器
    と、 該発振器の出力信号を整数分の一の分周比で分周する第
    1の分周器と、 該第1の分周器の出力信号を1/23分周して水平走査
    周期の信号を出力する第2の分周器該発振器の出力信号
    並びに該第1及び第2の分周器の出力信号に基づき該第
    1乃至第3の画像メモリの読み出しアドレスを制御し、
    該第2の分周器の出力信号の一周期である該第2の分周
    器の23カウント期間のうち20カウント期間は該第1
    乃至第3の画像メモリに記憶された該再生輝度画素デー
    タ及び2種の再生色画素データを読み出し、残りの3カ
    ウント期間は水平帰線消去期間とする読み出し手段と、 該読み出し手段の出力画素データからアナログカラー映
    像信号を生成する手段とよりなることを特徴とするディ
    ジタルビデオ信号再生装置。
  2. (2)該発振器は水平走査周波数の1472倍の周波数
    で発振し、該第1の分周器は該発振器の出力信号周波数
    を1/64分周する分周器であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のディジタルビデオ信号再生装置
  3. (3)該発振器は水平走査周波数の1466倍の周波数
    で発振し、該第1の分周器は該第2の分周器の該20カ
    ウント期間は分周比が1/64とされ、該第2の分周器
    の該残りの3カウント期間は分周比が1/62とされる
    可変分周器であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のディジタルビデオ信号再生装置。
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