JPS63167223A - ノツキング検出装置 - Google Patents

ノツキング検出装置

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JPS63167223A
JPS63167223A JP31103686A JP31103686A JPS63167223A JP S63167223 A JPS63167223 A JP S63167223A JP 31103686 A JP31103686 A JP 31103686A JP 31103686 A JP31103686 A JP 31103686A JP S63167223 A JPS63167223 A JP S63167223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knocking
temperature
sensor
output
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP31103686A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayoshi Makino
忠由 牧野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31103686A priority Critical patent/JPS63167223A/ja
Publication of JPS63167223A publication Critical patent/JPS63167223A/ja
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エンジンの振動よりノッキングを判定し、点
火時期を制御するためのノッキング検出装置に関するも
のである。
従来の技術 自動車等のエンジンがノッキングを起こすと、ノッキン
グ特有の振動が発生する。このエンジンの振動をノック
センサで検出し、ノックセンサの出力信号を観測するこ
とによりエンジンのノッキングを検出することができる
ノッキングは、一定のクランク角範囲(以下ノックゲー
トと称する)で発生し、このノックゲートで得たノック
センサ信号レベル(Vk)と、ノッキングが発生しにく
い一定のクランク角範囲(以下ノイズゲートと称する)
で得た信号を基にして得たノック判定レベル(vth)
  とを比較し、vk>vlh   ・・・・・・・・
・ (1)であれば、ノッキングであると判定できる。
以下、従来のノンキング検出装置について第5図を参照
しながら説明する。第5図において、101はノ・ツク
センサ、102はアナログスイッチで構成されたノック
ゲート、103はアナログスイッチで構成されたノイズ
ゲートで、ノックセンサ101カらのエンジン振動がノ
ックゲート102とノイズゲート103によりノッキン
グ信号とノイズ信号に分別される。104はクランク角
センサ、105はTDCセンサ、106はカウンタで、
TDOセンサ105からのパルスごとにリセットされ、
クランク角センサ104からのパルスをカウントする。
107はタイミング生成回路で、カウンタ106の内容
から1点火ごとにノッキングタイミング、ノイズタイミ
ングを作り、ノックゲート102、ノイズゲート103
ヲ制御する。108はローパスフィルタで、ノイズゲー
ト103の出力を平滑化する。109はアンプで、ロー
パスフィルタ108の出力を増幅する。
110ハコンパレータで、アンプ109より出力される
閾値vthと、ノックゲート102から出力されるノッ
クセンサ信号レベルVkとを比較する。111はコンパ
レータで、アンプ109の出力を参照電圧112と比較
する6113はコンパレータ111の出力が入力するイ
ンバータ、114はアンド回路で、コンパレータ110
トインバータ113の出力のANDをとって出力する。
次に上記従来例の動作について説明する。エンジン振動
がノックセンサ101で検出され、ノックゲート102
とノイズゲート103で分別される。このとき、カウン
タ106はTDOセンサ105からのパルスごとにリセ
ットされ、クランク角センサ104からのパルスをカウ
ントし、タイミング生成回路107によシカウンタ10
6の内容から1点火ごとにノッキングタイミング、ノイ
ズタイミングを作り、ノックゲート102、ノイズゲー
ト103を制御する。ノイズゲート103の出力はロー
パスフィルタ108で平滑化し、アンプ109により増
幅してコンパレータ110に閾値vthとして入力する
。一方、ノックゲート102からの出力はノックセンサ
信号レベルVkとしてコンパレータ110に入力する。
コンパレータ110で両者が比較され、Vk > Vt
h であればコンパレータ110の出力を1H″としてノッ
キングと判定する。またアンプ109からの出力、すな
わちvthが112の参照電圧VN  と比較され、 Vth < V’N であれば、コンパレータ111の出力をa Hnとする
これは、エンジンが回転しているかぎシ、ノックセンサ
101のノイズタイミングからは一定以上の出力がある
はずであり、この値がVNに比べて小となったときは、
ノックセンサ101に異状が発生したこと、或はノック
センサ101と回路間の結線に異状が発生したことを想
定したものである。このコンパレータ111の出力はイ
ンバータ113を通り、コンパレータ110の出力とア
ンド回路114によってANDをとって最終出力とする
つまり、ノックセンサ系に異状が生じた場合、ノッキン
グ検出装置の出力を常にノッキング有”の信号とし、ノ
ッキング発生のままで、エンジンを破壊することから防
ぐことができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のノッキング検出装置では、ノ
ックセンサ101の異状を検出するためのコンパレータ
111は、エンジンが低回転時で、ノンクセンサ出力信
号レベルが低レベルの時まで高いS/Nを保つことが要
求され、電装品による雑音の多い環境下での電子回路と
しては、この要求を満たしにくく、必然的にノッキング
検出の範囲をセンサ出力信号がある程度大レベルとなる
高速回転まであげる必要があった。またノックセンサ1
01と回路間の結線が外れたような場合にはノッキング
を検出することができなかった。従ってフェイルセイフ
上、問題であった。
そこで、本発明は、このような従来のノッキング検出装
置のフェイルセイフの制限を解決するものであり、低速
回転まで有効にノッキングを検出することができ、しか
もノックセンサと回路間の結線が外れだような場合でも
ノッキングを検出することができるようにしたノッキン
グ検出装置を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、エンジン振動を検出するノックセンサと、このノ
ックセンサの振動検出レベルからノッキングの有無を判
定する回路と、エンジンの温度を検出する温度センサと
、この温度センサからの信号レベルが一定値を越えたか
否かを判定し、上記ノッキング判定回路のマスクを行う
マスク回路とを備えたものである。
作用 本発明は上記構成により次のような作用を有する。
すなわち、エンジン振動をノックセンサにより検出し、
このノックセンサの振動検出レベルから判定回路により
ノッキングの有無の判定を行なう。
またノックセンサと回路間の結線が外れたようなモード
となったとき、ノッキング発生時に生ずるエンジンの温
度上昇からフェイルセイフをかけ、安全性を保ったまま
、ノッキング検出の範囲を低速領域まで広げることがで
きる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
まず、本発明の第1実施例について説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す概略ブロック図であ
る。
第1図において、1はノックセンサ、2はノックゲート
、3はノイズゲートで、ノックセンサ1からのエンジン
振動がノックゲート2とノイズゲート3によシノッキン
グ信号とノイズ信号に分別される。4はクランク角セン
サ、5はTDOセンサ、6はカラ/りで、TDOセンサ
5からのパルスごとにリセットされ、クランク角センサ
4からのパルスをカウントする。7はタイミング生成回
路で、カウンタ6の内容から1点火ごとにメツキングタ
イミング、ノイズタイミングを作り、ノックゲート2、
ノイズゲート3を制御する。8はローパスフィルタで、
ノイズゲート3の出力を平滑化する。9はアンプで、ロ
ーパスフィルタ8の出力を増幅し、一定電圧15と加算
して出力する。10は第1のコンパレータで、アンプ9
よシ出力される閾値vthと、ノックゲート2より出力
されるノックセンサ信号レベルVkを比較する。21は
温度センサで、エンジンのノッキング発生後の温度上昇
が表われ易いエフジ−ストマニホールド付近に取付けら
れている。11は第2のコンパレータで、温度センサ2
1の出力が一定電圧22よυ大か小かを比較し、マスク
出力する。13はコンパレータ11の出力を入力するイ
ンバータ、14はアンド回路で、コンパレータ10とイ
ンバータ13の出力のANDをとって出力する。
次に上記実施例の動作について説明する。エンジン振動
がノックセンサ1で検出され、ノックゲート2とノイズ
ゲート3で分別される。このときカウンタ6はTDOセ
ンサ5からのパルスごとにリセットされ、クランク角セ
ンサ4からのパルスをカウントし、タイミング生成回路
7によりカウンタ6の内容から1点火ごとにノッキング
タイミング、ノイズタイミングを作り、ノックゲート2
、ノイズゲート3を制御する。ノイズゲート13の出力
はローパスフィルタ8で平滑化し、アンプ9により増幅
すると共に、一定電圧15と加算し、コンパレータ10
に閾値vthとして入力する。一方、ノックゲート2か
らの出力はVkとしてコンパレータ10へ入力する。コ
ンパレータ10で両者が比較され、Vk > Vth であればコンパレータ10の出力を” I−1’″とし
てノッキングと判定する。
ここで、アンプ9の増幅率と一定電圧15の値は、エン
ジン型式ごとに設定されるものであり、各エンジン回転
数でのノッキング振動レベル、ノイズ振動レベルを測定
することによって作る。第2図にこの間のレベルの一例
を示す。
また温度センサ21の出力が一定値22よシも大か小か
をコンパレータ11により判定し、もし温度が高い場合
には、コンパレータ11の出力をH#とじ、インバータ
13を介してノッキング判定を行なうコンパレータ10
の出力と共にアンド回路14へ入カシ、コンパレータ1
0の出力をマスクスル。
この結果、アンド回路14の出力は、下表のようになる
表 このようにアンド回路14の出力は、ノッキング有りで
温度“低”及び温度1高”の場合、全て“H#となシ、
かりにノックセンサ1が故障した場合でも、ノッキング
有として安全側のモードの出力を得ることができる。
次に本発明の第2実施例について説明する。第3図は本
発明の第2実施例を示し、温度検出側の概略ブロック図
である。
本実施例にあっては、2つの温度センナ21a、21b
を用い、一方の温度センサ21aは上記第1実施例と同
様にニゲシーストマニホールド近傍に設置し、他方の温
度センサ21bはノッキングによる温度上昇が遅れる場
所、例えばインテークマニホールド側に設置する。
この2つの温度センサ21a、21bの出力を差動アン
プ25で比較し、両者の差が一定値を越えたか否かをコ
ンパレータ23及び閾値24を用いて判定し、ノッキン
グ判定を行なうコンパレータ10の出力をマスクするよ
うにしたものであり、その他の構成は上記第1実施例と
同様である。
次に本発明の第3実施例について説明する。第4図は本
発明の第3実施例を示し、温度検出側の概略ブロック図
である。
本実施例にあっては、温度センサ21の出力を微分回路
26に入力してニゲシーストマニホールド壁面の温度上
昇の時間変化を検出し、ノッキング発生時の急激な温度
変化を微分回路26、コンパレータ23、閾値15から
判定し、上記第2実施例と同様に、ノッキング判定を行
なうコンパレータ10の出力をマスクするようにしたも
のであり、その他の構成は上記第1実施例と同様である
なお、温度センサとしては、通常のエンジンに常備の水
温セ/すを使用することも可能である。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、ノックセンサの故障
、またノックセンサの信号ケーブル、コネクタの外れに
対し、ノッキング発生時に生ずるエンジンの温度上昇か
ら7エイルセイ7をかけ、ノックセンサ信号レベルに依
存せず、すなわちエンジン回転数によらず低速回転まで
、ノッキング判定領域を拡張することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例におけるノッキング検出装
置の概略ブロック図、第2図はエンジン振動レベルを示
す図、第3図は本発明の第2実施例を示す要部の概略ブ
ロック図、第4図は本発明の第3実施例を示す要部の概
略ブロック図、第5図は従来のノンキング検出装置の概
略ブロック図である。 1・・・ノックセンサ、2・・・ノックゲート、3・・
・ノイズゲート、4・・・クランク角センサ、5・・・
TDCセンサ、6・・・カウンタ、7・・・タイミング
生成回路、8・・・ロウパスフィルター、9・・・アン
プ、10・・・コンパレータ、11・・・コンパレータ
、13・・・インバータ、14・・・アンド回路、15
・・・定電圧、21.21 a 、 21 b・・・温
度センサ、22・・・一定電圧、23・・・コンパレー
タ、24・・・一定電圧、25・・・差動アンプ、26
・・・微分回路、27・・・一定電圧。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名第2図 第3図 第4図 ノ5 ↓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン振動を検出するノックセンサと、このノ
    ックセンサの振動検出レベルからノッキングの有無を判
    定する回路と、エンジンの温度を検出する温度センサと
    、この温度センサからの信号レベルが一定値を越えたか
    否かを判定し、上記ノッキング判定回路のマスクを行う
    マスク回路とを備えたことを特徴とするノッキング検出
    装置。
  2. (2)温度センサがエンジンのノッキング発生後の温度
    上昇が表われ易い個所で温度を測定する特許請求の範囲
    第1項記載のノッキング検出装置。
  3. (3)温度センサがエンジンのノッキング発生後の温度
    上昇が表われ易い個所と、温度上昇が遅れる個所の2点
    間で温度を測定し、マスク回路が上記両者の差が一定値
    を越えたことを判定することによりノッキング判定回路
    のマスクを行う特許請求の範囲第1項記載のノッキング
    検出装置。
  4. (4)温度センサがエンジンのノッキング発生後の温度
    上昇が表われ易い個所で温度を測定し、マスク回路が温
    度センサ出力の時間変化として測定し、急激な温度上昇
    があった場合、ノッキング判定回路のマスクを行う特許
    請求の範囲第1項記載の検出装置。
JP31103686A 1986-12-29 1986-12-29 ノツキング検出装置 Pending JPS63167223A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31103686A JPS63167223A (ja) 1986-12-29 1986-12-29 ノツキング検出装置

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JP31103686A JPS63167223A (ja) 1986-12-29 1986-12-29 ノツキング検出装置

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JPS63167223A true JPS63167223A (ja) 1988-07-11

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ID=18012344

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JP31103686A Pending JPS63167223A (ja) 1986-12-29 1986-12-29 ノツキング検出装置

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JP (1) JPS63167223A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122330U (ja) * 1989-03-16 1990-10-05

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122330U (ja) * 1989-03-16 1990-10-05

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