JPS6316707Y2 - - Google Patents

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JPS6316707Y2
JPS6316707Y2 JP1983037441U JP3744183U JPS6316707Y2 JP S6316707 Y2 JPS6316707 Y2 JP S6316707Y2 JP 1983037441 U JP1983037441 U JP 1983037441U JP 3744183 U JP3744183 U JP 3744183U JP S6316707 Y2 JPS6316707 Y2 JP S6316707Y2
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connector
crane
fixed contact
auxiliary
relay
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、本体の前部に、クレーン本体フロン
トとタワーフロントとが組換え可能に組付けら
れ、かつ組換え時には、主巻、補巻、起伏ロープ
の巻過ぎを検出して対応するウインチを停止させ
る安全回路の切換えを行う構成を有するクレーン
の安全装置に関する。
まず従来の安全装置を第1図ないし第4図によ
り説明する。第1図はクレーン本体1の前部にク
レーンブーム2および該クレーンブームに固定ロ
ープ54により固定されたクレーンジブ3等から
なるクレーンフロントを組付けたものであり、4
はクレーンブーム2で荷を吊る主巻ロープであつ
て、主巻ドラム7によつて巻取り、繰出しされる
ものである。5はクレーンジブ3で荷を吊る補巻
ロープであり、補巻ドラム8によつて巻取り、繰
出しされるものである。6はクレーンブーム2お
よびクレーンジブ3を起伏させる起伏ロープであ
り、起伏ドラム9によつて巻取り、繰出しされる
ものである。このクレーンにおいては、安全装置
として、クレーンブーム2の先端に取付けられ、
主巻ロープ4の巻過ぎを検出するマイクロスイツ
チ10と、クレーンジブ3の先端に取付けられ、
補巻ロープ5の巻過ぎを検出するマイクロスイツ
チ11と、クレーンブーム2の根元に取付けら
れ、起伏ロープ6の巻過ぎを検出するマイクロス
イツチ12と、これらのマイクロスイツチ10,
11,12とケーブル13,14を介して接続さ
れてあるマイクロスイツチが作動した時に対応す
るドラム7〜9を停止させる過巻防止装置31が
設けられている。
第2図はこのクレーンの本体1の前部にタワー
ブーム15とタワージブ16等からなるタワーフ
ロントを組付けた状態を示しており、この場合に
は、前記主巻ロープ4はタワージブ16で荷を吊
るように掛け回わされ、補巻ロープ5は、タワー
ブーム15の上端に回動可能に取付けられた支持
枠33およびロープ34を介してタワージブ16
の先端に連結され、補巻ドラム8の回転により巻
取り、繰出しすることにより、タワーブーム15
に対するタワージブ16の傾きを制御するように
なつている。また、起伏ロープ6はタワーブーム
15に接続され、起伏ドラム9により巻取り、繰
出しされてタワーブーム15の傾きを制御するよ
うになつている。このようなタワーフロントにお
いても、安全装置として、タワージブ16の先端
に取付けられ、主巻ロープ4の巻過ぎを検出する
マイクロスイツチ17と、タワージブ16の根元
に取付けられ、補巻ロープ5の巻過ぎを検出する
マイクロスイツチ18と、タワーブーム15の根
元に取付けられ、起伏ロープ6の巻過ぎを検出す
るマイクロスイツチ19とが設けられ、これらは
ケーブル20,21を介して前記過巻防止装置3
1に接続される。
第3図は過巻防止装置31の構成と、第1図の
クレーンフロント取付け時におけるマイクロスイ
ツチ10〜12等との接続関係を示し、第4図は
第2図のタワーフロント組付け時におけるマイク
ロスイツチ17〜19等との接続関係を示す。こ
れらの図に示すように、過巻防止装置31は、b
接点22b,23b,24bをそれぞれ有するリ
レー22,23,24と、過負荷検出用スイツチ
50に接続されたリレー51と、任意に切換え可
能で互いに連動するスイツチ28A,28Bとか
らなる。51b1〜51b3はリレー51のb接点で
ある。25は主巻ドラム7の巻上動作停止用ソレ
ノイド、26は補巻ドラム8の巻上動作停止用ソ
レノイド、27は起伏ドラム9の巻上動作停止用
ソレノイド、52は起伏ドラム9の巻下動作停止
用ソレノイド、53は補巻ドラム8の巻下動作停
止用ソレノイドである。
クレーンフロント時には、第3図に示すよう
に、切換スイツチ28Aを閉、切換スイツチ28
Bを起伏ドラム9の巻下動作停止用ソレノイド5
2側に接続し、主巻ロープ4の巻過ぎを検出する
マイクロスイツチ10をコネクタ30を介してリ
レー22に接続し、補巻ロープ5の巻過ぎを検出
するマイクロスイツチ11をコネクタ30を介し
てリレー24に接続し、起伏ロープ6の巻過ぎを
検出するマイクロスイツチ12をコネクタ29を
介してリレー23に接続する。このように接続さ
れた回路においては、各マイクロスイツチ10,
11または12が巻過ぎを検出した時、即ち開放
された時には対応するリレー22,24または2
3が消勢され、その各b接点22b,24bまた
は23bが閉じてソレノイド25,26または2
7が励磁されることにより、主巻ドラム7、補巻
ドラム8または起伏ドラム9の巻上動作が停止す
ることになる。また、過負荷時には、スイツチ5
0が開放されるため、リレー51が消磁され、接
点51b1〜51b3が閉じ、ソレノイド25,2
6,52が励磁され、主巻ドラム7、補巻ドラム
8の巻上動作と、起伏ドラム9の巻下動作が停止
する。
タワーフロント時には、第4図に示すように、
主巻ロープ4の巻過ぎを検出するマイクロスイツ
チ17は第3図のマイクロスイツチ10と同様に
コネクタ30を介してリレー22に接続され、補
巻ロープ5の巻過ぎを検出するマイクロスイツチ
18はコネクタ30を介してリレー24に接続さ
れ、起伏ロープ6の巻過ぎを検出するマイクロス
イツチ19はコネクタ29を介してリレー23に
接続され、切換スイツチ28Aは開とされ、切換
スイツチ28Bは補巻ドラム8の巻下動作停止用
ソレノイド53側に切換え接続される。この場合
もマイクロスイツチ17,18または19が開放
されると、それぞれ対応するソレノイド25,2
6または27が励磁されて主巻ドラム7、補巻ド
ラム8または起伏ドラム9の巻上動作が停止する
ことになる。また、スイツチ50が開放される過
負荷時には、ソレノイド25,53が励磁され、
主巻ドラム7の巻上動作と、補巻ドラム8の巻下
動作が停止させられることになる。
しかしこの従来装置においては、過巻防止装置
31における回路切換えを切換スイツチ28A,
28Bにより行つているので、誤つた回路を選択
した場合、誤動作して重大事故を発生させるおそ
れがある。例えばクレーンフロント時にタワーフ
ロント用回路を選択した場合、即ち切換スイツチ
28Bが第4図のような接続状態にあると、ソレ
ノイド52は働かずにその代りにソレノイド53
が動作をすることになる。即ち、過負荷時におい
て、過負荷になる起伏ドラム9の巻下げの自動停
止がきかなくなる。しかも補巻ロープ8による作
業をしていた場合には、起伏ドラム9の巻下げの
自動停止がきかない上、危険回避の為の吊荷の巻
下げがきかないので、危険性が増加する。
一方、タワーフロント時にクレーンフロント用
回路を選択した場合にも同様で、ソレノイド53
は働かず、その代りにソレノイド52が動作す
る。即ち、過負荷時には、過負荷による補巻ドラ
ムの巻下げの自動停止がきかなくなる。
このように、従来装置においては、切換スイツ
チ28A,28Bの切換えを間違えた場合でも過
巻防止装置は動作する。従つてオペレータは切換
え間違いに気づかない。しかもオペレータは過負
荷時には過巻防止装置が働くものとして仕事をす
る為、過負荷時に起こるブーム、ジブ等の破損、
機械等の転倒を防ぐ為の安全装置が危険促進装置
になつてしまう。
本考案は、上述のような過巻防止装置を有する
クレーンの安全装置において、切換スイツチの誤
接続が防止されて安全性を向上させることができ
る構成のものとを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本考案においては、
電源の一端に一端が接続され、かつ前記リレーと
電源との間に挿入された接点を有する前記切換ス
イツチの誤接続検出用リレーと、該リレーの他端
に接続され、かつ前記切換スイツチに連動して可
動接点が第1、第2の固定接点間で切換わる補助
切換スイツチと、前記第1、第2の固定接点にそ
れぞれ接続された端子を有する両フロント共用の
雌(あるいは雄)コネクタと、前記各フロント毎
に備えられる個別の雄(あるいは雌)コネクタを
有し、クレーンフロント対応の個別コネクタを前
記共用のコネクタに接続した際には前記第1の固
定接点がコネクタおよび信号線を介して前記電源
の他端に接続され、タワーフロント対応の個別コ
ネクタを前記共用のコネクタに接続した際には前
記第2の固定接点がコネクタおよび信号線を介し
て前記電源の他端に接続される構成を有すると共
に、前記補助切換スイツチは、クレーンフロント
選択時における正常接続時には可動接点が第1の
固定接点(または第2の固定接点)に接続され、
タワーフロント選択時における正常接続時には可
動接点が第2の固定接点(または第1の固定接
点)に接続される構成を有することにより、いず
れのフロント選択時においても前記切換スイツチ
の異常接続時に前記誤接続検出用リレーが励磁
(または消磁)されて前記ソレノイドが励磁され
る構成としたことを特徴とする。
以下本考案の詳細を第5図および第6図に示す
実施例により説明する。第5図および第6図は本
考案の安全装置に係る回路をそれぞれ第3図およ
び第4図に対応させて描いたものであり、第1図
に示すようなクレーンフロント組付けと、第2図
に示すようなタワーフロント組付けの組換えがで
きるクレーンを前提として構成され、第3図およ
び第4図と同一符号は同じ構成部品を示す。32
はフロント組換えに伴なう切換スイツチ28A,
28Bの誤接続を検出する誤接続検出用リレーで
あり、そのa接点32aは前記電源35とソレノ
イド制御用リレー21〜24,51との間に挿入
されている。該誤接続検出用リレー32の一端は
電源35に接続され、他端は本考案により追加さ
れた補助切換スイツチ28Cの共通端子aに接続
されており、該補助切換スイツチ28Cは前記切
換スイツチ28A,28Bに連動して切換えら
れ、切換スイツチ28A,28Bがそれぞれソレ
ノイド26,52側に接続される時は該補助切換
スイツチ28Cの可動接点は第1の固定接点b側
に接続され、切換スイツチ28A,28Bがそれ
ぞれ開、ソレノイド53側に接続される時には、
該補助切換スイツチ28Cの可動接点は第2の固
定接点c側に接続される。55は本考案により設
けられたコネクタであり、該コネクタ55は、前
記のようにリレー23に接続された端子40以外
に前記補助切換スイツチ28Cの固定接点b,c
ににそれぞれ信号線36,37を介して接続され
る端子38,39を有する。このコネクタ55は
雌雄コネクタからなるもので、前記第1、第2の
固定接点b,cおよびリレー23に接続された共
用の雌(または雄)コネクタと、各フロント対応
に備えられた雄(または雌)コネクタとからな
る。第5図の14′,第6図の21′はそれぞれ前
記ケーブル14,21の代わりに設けられるケー
ブルであり、ケーブル14′はクレーンフロント
組付け時に起伏ロープ6の巻過ぎを検出するマイ
クロスイツチ12が接続される信号線42以外
に、電源の一端(アース)に接続される信号線4
3を含み、ケーブル21′はタワーフロント組付
け時に起伏ロープ6の巻過ぎを検出するマイクロ
スイツチ19が接続される信号線44以外に、電
源の一端(アース)に接続される信号線45を含
む。そしてクレーンフロント組付け時には、第5
図に示すように、切換スイツチ28A,28Bの
正常接続時には、補助切換スイツチ28Cの可動
接点が第1の固定接点bに接続される。また、ケ
ーブル14′の信号線42,43をそれぞれコネ
クタ55の端子40,38に接続し、これによ
り、正常接続時に可動接点が接続される第1の固
定接点bはコネクタ55および信号線36,43
を介してアースに接続される。一方、タワーフロ
ント組付け時には、第6図に示すように、切換ス
イツチ28A,28Bの正常接続時には、補助切
換スイツチ28Cの可動接点は第2の固定接点c
に接続される。ケーブル21′の信号線44,4
5をそれぞれ端子40,39に接続する。これに
より、正常接続時には可動接点に接続される第2
の固定接点cはコネクタ55および信号線37,
45を介してアースに接続される。このような接
続を行うに当つては、雌雄コネクタの接続部の形
状を選択するか、あるいは端子の数を他のものと
変える等の手段をとることにより、コネクタ55
の部分における上記以外の誤接続が防がれる。
この回路において、切換スイツチ28A,28
Bおよび補助切換スイツチ28Cが正常な接続状
態にある時のマイクロスイツチ10〜12とソレ
ノイド25〜27の動作との関係、およびマイク
ロスイツチ17〜19とソレノイド25〜27の
動作との関係は前述の通りである。しかし、クレ
ーンフロント組付け時、すなわち第5図のケーブ
ル13,14′接続時に切換スイツチ28A,2
8Bが誤接続状態となつている時には、補助切換
スイツチ28Cの可動接点は固定接点cに接続さ
れるため、誤接続検出用リレー32は付勢され
ず、接点32aが開となるから、リレー22〜2
4,51も消勢状態となり、ソレノイド25〜2
7,53が付勢されて各ドラムの操作ができなく
なり過巻防止がなされる。
また、誤接続検出用リレー32の接点として接
点32a以外のb接点を設けて該リレー32の消
勢時(すなわち誤接続時)には該b接点が閉じる
ことにより警報器(ブザー、ベル等の聴覚に訴え
るもの、またはランプ等の視覚に訴えるもの)を
動作させるようにすれば、オペレータに誤接続を
迅速に知らせることができる。
一方、タワーフロント組付け時には、第6図に
示すように、端子38が開放され、端子39が信
号線45を介してアースに接続されるから、補助
切換スイツチ28Cの可動接点が固定接点bに接
続された誤接続時に誤接続検出用リレー32が消
勢されて接点32aが開き、各ドラムの操作が不
可能となつて過巻防止がなされると共に、前記警
報器がある場合には警報器も作動する。
本実施例においては、誤接続検出用リレー32
としてa接点32aを有するものを示したが、こ
のa接点32aの代わりにb接点を有するものを
用いてもよい。その場合は、第5図の信号線43
は固定接点cに接続された端子39に接続され、
固定接点bに接続された端子38は開放となり、
第6図の信号線45は前記端子38に接続されて
前記端子39が開放となるようにコネクタ55を
作る。また、コネクタ55は信号線42に接続さ
れる端子40を有するものとしたが、端子38,
39を有するコネクタを単独で構成してもよい。
また、前記補助切換えスイツチ28Cを1つの可
動接点を有するものとして示したが、2つの可動
接点を有するものも用いることができることはい
うまでもない。
以上述べたように、本考案によれば、クレーン
フロントとタワーフロントの組換え毎に切換える
べき切換スイツチが正常な接続状態にない場合に
は過巻防止装置が働き、オペレータに切換え間違
いを気づかせることができ、正しい回路を選択さ
せることができる。また、誤接続時には過巻防止
装置が働いてクレーン操作ができなくなるため、
過巻防止装置本来の目的であるクレーンのブーム
やジブ等の破損や機械の転倒を防ぐ機能を十分に
発揮する事ができ、安全性が向上する。
また、本考案によれば、誤接続時にはクレーン
の作動が実質的に不可能となるので、誤接続時に
ブザーを鳴動させる構成(実開昭58−10389号公
報)に比較し、事故発生の可能性がさらに低下
し、安全性がさらに向上する。すなわち、ブラー
鳴動式のものは、オペレータがブザー鳴動に気が
つかない等の理由によつてクレーンを操作し、過
負荷状態で作動させる可能性があるが、本考案に
よれば、誤接続時にはクレーン作動が禁止される
ので、安全性の面で優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーンフロント組付け状態を示すク
レーンの側面図、第2図はタワーフロント組付け
状態を示すクレーンの側面図、第3図は従来の安
全装置のクレーンフロント組付け時の接続を示す
回路図、第4図はそのタワーフロント組付け時の
接続を示す回路図、第5図は本考案の一実施例を
クレーンフロント組付け状態にて示す回路図、第
6図は該実施例をタワーフロント組付け状態にて
示す回路図である。 1……クレーン本体、2……クレーンブーム、
3……クレーンジブ、4……主巻ロープ、5……
補巻ロープ、6……起伏ロープ、7……主巻ドラ
ム、8……補巻ドラム、9……起伏ドラム、10
〜12,17〜19……巻過ぎ検出用マイクロス
イツチ、15……タワーブーム、16……タワー
ジブ、22〜24,51……リレー、22b〜2
4b,51b1〜51b3……リレー接点、25〜2
7……ドラム停止用ソレノイド、28A,28B
……切換スイツチ、28C……補助切換スイツ
チ、30,55……コネクタ、32……誤接続検
出用リレー、32a……リレー接点、36,3
7,42〜45……信号線、50……過負荷検出
用スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クレーン本体前部にクレーンフロントとタワー
    フロントとが組換え可能に組付けられ、主巻ロー
    プ、補巻ロープおよび起伏ロープの巻過ぎを検出
    するスイツチと該各ロープをそれぞれ巻取るドラ
    ムの巻上動作停止用ソレノイドを制御するリレー
    との接続を前記組換えに伴なつて行うコネクタを
    有し、かつ過負荷時における補巻ドラム巻下動作
    停止用ソレノイドと起伏ドラム巻下動作停止用ソ
    レノイドの切換え接続を行う切換スイツチを有す
    るクレーンの安全装置において、電源の一端に一
    端が接続され、かつ前記リレーと電源との間に挿
    入された接点を有する前記切換スイツチの誤接続
    検出用リレーと、該リレーの他端に接続され、か
    つ前記切換スイツチに連動して可動接点が第1、
    第2の固定接点間で切換わる補助切換スイツチ
    と、前記第1、第2の固定接点にそれぞれ接続さ
    れた端子を有する両フロント共用の雌(あるいは
    雄)コネクタと、前記各フロント毎に備えられる
    個別の雄(あるいは雌)コネクタを有し、クレー
    ンフロント対応の個別コネタクを前記共用のコネ
    タクに接続した際には前記第1の固定接点がコネ
    クタおよび信号線を介して前記電源の他端に接続
    され、タワーフロント対応の個別コネタクを前記
    共用のコネタクに接続した際には前記第2の固定
    接点がコネクタおよび信号線を介して前記電源の
    他端に接続される構成を有すると共に、前記補助
    切換スイツチは、クレーンフロント選択時におけ
    る正常接続時には可動接点が第1の固定接点(ま
    たは第2の固定接点)に接続され、タワーフロン
    ト選択時における正常接続時には可動接点が第2
    の固定接点(または第1の固定接点)に接続され
    る構成を有することにより、いずれのフロント選
    択時においても前記切換スイツチの異常接続時に
    前記誤接続検出用リレーが励磁(または消磁)さ
    れて前記ソレノイドが励磁される構成としたこと
    を特徴とするクレーンの安全装置。
JP3744183U 1983-03-17 1983-03-17 クレ−ンの安全装置 Granted JPS59146387U (ja)

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JP3744183U JPS59146387U (ja) 1983-03-17 1983-03-17 クレ−ンの安全装置

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JP3744183U JPS59146387U (ja) 1983-03-17 1983-03-17 クレ−ンの安全装置

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JPS59146387U JPS59146387U (ja) 1984-09-29
JPS6316707Y2 true JPS6316707Y2 (ja) 1988-05-12

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ID=30168126

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JP3744183U Granted JPS59146387U (ja) 1983-03-17 1983-03-17 クレ−ンの安全装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58170389U (ja) * 1982-04-06 1983-11-14 日立建機株式会社 クレ−ンの安全装置

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JPS59146387U (ja) 1984-09-29

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