JPS63166884A - 六員ヘテロ環を有する1,4−ベンゾジアゼピン類 - Google Patents

六員ヘテロ環を有する1,4−ベンゾジアゼピン類

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JPS63166884A
JPS63166884A JP62324162A JP32416287A JPS63166884A JP S63166884 A JPS63166884 A JP S63166884A JP 62324162 A JP62324162 A JP 62324162A JP 32416287 A JP32416287 A JP 32416287A JP S63166884 A JPS63166884 A JP S63166884A
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JP62324162A
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ロジャー エム.フレイデインガー
ベン イー.エヴアンス
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Merck and Co Inc
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    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コレシストキニン@ (CCK)及びガストリンは構造
類似の神経ペプチドであって、胃腸組織及び中枢神経系
中に存在する〔ブイ・マット、胃腸ホルモン類、ジー・
ビー・ジエイ・グラス編集、レイブンプレス、ニューヨ
ーク、第169N(ν。
Mutt、 Ga5trointestinal ll
ormones、 G、B、J、Glass。
t!d、、 Raven Press、 N、Y、、 
p、169)及びジー・ニッソン(G、 N15son
)、同上、第127頁参照〕。
コレシストキニン類としては、その原車離型のアミノ酸
33個の神経ペプチドたるCCK−33〔マット及びジ
ジルペス(Jorpes) 、バイオケミカル・ジャー
ナル(Biochen+1cal Journal)、
第125巻、第678頁、1971年参照〕、そのカル
ボキシル末端オクタペプチドたるCCK−8(天然神経
ペプチドでもありかつ最小の活性十分な配列)、並びに
39−及び12−アミノ酸型があり、一方ガストリンは
34−117−及び14−アミノ酸型として存在し、そ
の最小活性配列はC末端ペンタペプチドGly−Trp
−Met−^5p−Phe−Nllzであって、これは
CCK及びガストリン双方に共通した構造成分である。
CCKは生理的飽満ホルモンであると考えられており、
したがって食欲調節に関し重要な役割を果たす他〔ジー
・ビー・スミス、食事及びその疾患、ニー・ジエイ・ス
タンカード及びイー・ステラ−編、レイブンプレス、ニ
ューヨーク、1984年、第67頁(G、P、Sm1t
h、 Eating and Its Disorde
rs。
^、J、5tunkard and B、 5tell
ar、 1Eds、 Raven Press。
New York、 1984. p、67) ) 、
結腸運動性、胆嚢収縮、膵臓酵素分泌を促進しかつ胃排
出を阻害しているのであろう。それらはある中枢神経中
においてドーパミンと共存していることが報告され、し
たがってそれら自体が神経伝達物質として作用すること
以外にも、脳内でドーパミン作用系の活性化に関する役
割を果たしている〔ニー・ジェイ・プランジら、“中枢
神経系におけるペプチド類”、アニュアル・レボーツ・
オブ・メディシナル・ケミストリー、第17巻、第31
号、第33頁、1982年 (八、J、Prange 
 et  al、+  ”Peptides  1nt
he Central Nervous System
”、 Ann、 Repts、 Mes。
Chen+、+ 17.31.33(19B2))及び
そこで引用された文献;ジェイ・ニー・ウィリアムス、
バイオメディカル・リサーチ、第3巻、第107頁、1
982年(J、A、Williams、 Biomed
、 Res、、3.107(1982));及び、ジェ
イ・イー・モージー、ライフ・サイエンス、第30巻、
第479頁、1982年(J、ε。
Morley、 Life 5cience、 30.
479(1982)参照〕。
他方、ガストリンの第一の役割は胃からの水及び電解質
の分泌を促進させることであり、それ自体が胃酸及びペ
プシン分泌の制御に関与している。
ガストリンの他の生理学的作用としては、粘膜血流量を
高めかつ胃前庭運動を高めることであって、ラットの研
究では、DNA5RNA及びタンパク質合成量の増加に
よって証明されるように、ガストリンが胃粘膜における
積極的な栄養作用を有することを示した。
CCK及びガストリンに対する拮抗剤は、動物、特にヒ
トにおける胃腸(Gl)及び中枢神経(CNS)系のC
CK関連及び/又はガストリン関連疾患を予防及び治療
するために使用されてきた。CCK及びガストリンの生
物学的活性は一部重複しているため、拮抗剤も双方のレ
セプターに対して親和性を有する傾向がある。しかしな
がら、実際には異なるレセプターに対する選択性が十分
に高いため、特定のCCK又はガストリン関連疾患に対
して高い活性がしばしば確認される。
選択的CCK拮抗剤は、動物の食欲調節系のCCK関連
疾患を治療するために使用される他、鎮痛剤による痛覚
消失を増強かつ持続させることから痛みの治療にも使用
され〔ピー・エル・ファリスら、サイエンス、第226
巻、第12151.1984年(Pル、Faris e
t al、、 5cience 226.1215 (
1984) )参照〕、一方選択的ガストリン拮抗剤は
、CNS作用の調節のため、胃腸腫瘍の治療剤として、
並びにヒト及び動物における胃腸系のガストリン関連疾
患、例えば消化性潰瘍、ゾリンガー・エリソン(Zol
 linger−El 1ison)症候群、胃前庭G
細胞増加症及びガストリン活性の低下が治療上有効であ
る他の症状の治療及び予防のために使用される。
CCK及びガストリンはある種の腫瘍に対する栄養作用
を有しているため〔ケー・オクヤマ、北海道ジャーナル
・オプ・メディシナル・サイエンス、第60巻、第20
6−216頁、1985年(に、Okyama、 l1
okkaido J、 Med、 Sci、、60.2
06−216(1985)) ) 、CCK及びガスト
リンの拮抗剤はこれら腫瘍を治療するために使用される
〔アール・デー・ビヱーチャンブら、アンルズ・オブ・
サージエリ−1第202巻、第303頁、1985年(
R,D、Beauchan+p et al、、 An
n−Surg、+202.303(1985))参照〕
CCKレセプター拮抗剤の4種の異なる化学的分類につ
いて報告された。第一の分類は環状ヌクレオチド類の誘
導体からなり、その中ではジブチリル環状GMPが詳細
な構造−機能研究による最も有効であることが判明した
〔エヌ・バーロスら、アメリカン・ジャーナル・オブ・
フィジオロジー、第242巻、G第161頁、1982
年(N。
Barlos  et  al、、  八merica
n  Journal  of  Physiolog
y  %242、G161  (1982)及びピー・
ロバンクトら、モレキューラ・ファーマコロジー、第1
7巻、第268頁、1980年(P、Robberec
ht etal、、 Mo1ecular Pharm
acoloy、17 + 268(1980))参照〕
第二の分類は、CCKのC末端断片及び類縁体たるペプ
チド拮抗剤からなり、その中ではCCKの短鎖(Boc
−Met−^5p−Phe−NIIz□ Met−As
p−Phe−NHz)及び長鎖(Cbz−Tyr(SO
+lI) −Met−Gly−Trp−Met−八5p
−NH2)双方のC末端断片が最近の構造−機能研究に
よるとCCK拮抗剤として作用しうる〔アール・チー・
ジエンセンら、バイオケミカル・アンド・バイオフィジ
カル・アクタ、第757巻、第250頁、1983年(
R,T、Jensen et al、、 Bioche
micaland Biophysical Acta
、、 757.250 (1983) )及びエム・ス
パナ−ケルら、ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケ
ミストリー、第258巻、第6746頁、1883年(
M、5panarkel et al、、 Journ
alof Biological Chemistry
、 258.6746 (1983)”)参照〕。後者
の化合物は半作用剤(partial agonist
)であることが最近報告された〔ジェイ・エム・ハワー
ドら、ガストロエンテロロジー、第86巻、第5号、第
2部、第1118頁、1984年(J。
M、Howard et al、、 Gastroen
terology 86(5) Part2 、111
8(1984))参照〕。
次いで、第三の分類のCCKレセプター拮抗剤はアミノ
酸誘導体、即ちプロゲルミド、グルタミン酸誘導体及び
p−クロロベンゾイル−L−トリプトファン(ベンゾト
リプト)等のN−アシルトリプトファン類からなる〔ダ
ブル・エフ・ハーネら、プロシーディング・オプ・ナシ
ョナル・アカデミ−・オブ・サイエンスオブUSA、第
78巻、第6304頁、1981年(%1.F、Hah
ne et al、。
Proceeding of National Ac
ademy of 5cienceof  the  
United  5tates  of  Ameri
ca  、  78、6304(1981))及びアー
ル・チー・ジエンセン(R,T。
Jensen)ら、バイオケミカル・アンド・バイオフ
ィジカル・アクタ・第761巻、第269頁、1983
年参照〕。しかしながら、これらすべての化合物は比較
的弱いCCK拮抗剤であって(IC5゜:通常10−’
M (更に有効なプロゲルミド類縁体が、エフ・マコベ
ックら、アルズナイムーフオーシュ・ドラッグ・リサー
チ、第35巻、第2号、第1048頁、1985年(P
、Makovec et al、+Arzneim−F
orsch Drug Re5earcb+ 35 (
n) 5104B(1985))及び西独特許出願筒D
 E3522506 A 1号明細書で最近報告された
)、但しペプチド類の場合には10−’Mに低下)、ペ
プチドCCK拮抗剤は実質的安定性及び吸収性に関する
問題を有している。
更に、第四の分類は醗酵源からの新規構造非ペプチドを
含む改良CCK拮抗剤からなり〔アール・ニス・エル・
チャン(R,S、L、Chang)ら、サイエンス、第
230巻、第177−179頁、1985年〕、この構
造に基づく3位置換ベンゾジアゼピン類〔公開欧州特許
出願第167.919号、第167、920号、第16
9.392号明細書;ビー・イー・エバンス(B。
E、Evans)ら、プロシーディング・オブ・ナショ
ナル・アカデミ−・オブ・サイエンスオブUSA。
第83巻、第4918−4922頁、1986年;及び
アール・ニス・エル・チャンら、同上、第4923−4
926)も報告された。
ガストリンのインビボ作用に関して真に有効なレセプタ
ー拮抗剤は報告されておらず〔ジエイ・ニス・モーシー
、ガツト・ペプチ・アルサー・プロン、広島シンポジウ
ム、第2版、1983年、第1頁(J、S、Morle
y、 Gut Pept、 Ulcer Proc、。
)1iroshima Symp、 2nd、 198
3 、p、1)) 、プロゲルミド及びある種のペプチ
ド類のような非常に弱いインビトロ拮抗剤のみが開示さ
れていたにすぎない〔ジェイ・マーチネズ(J、Mar
tinez) 、ジャーナル・オプ・メディシナル・ケ
ミストリー、第27巻、第1597頁、1984年〕。
しかしながら最近、テトラガストリンの擬ペプチド類縁
体は前記薬剤よりも有効なガストリン拮抗剤であること
が報告された〔ジェイ・マーチネズら、ジャーナル・オ
ブ・メディシナル・ケミストリー、第28巻、第187
4−1879頁、1985年〕。
治療剤、特に不安緩解剤のような中枢神経系(CNS)
薬剤として開発され、かつインビトロにおいて“ベンゾ
ジアゼピンレセプター”に対して強い結合性を示すベン
ゾジアゼピン(B Z D)構造類は、CCK又はガス
トリンレセプターと結合することが過去に報告されてい
なかった。ベンゾジアゼピン類はラット海馬神経のCC
K誘導活性に拮抗することが明らかにされているが、こ
の作用はCCKレセプターではなくベンゾジアゼピンレ
セプターによって媒介される〔ジェイ・ブラシエンら、
ネーチャー、第312巻、第363頁、1984年(J
、Bradwejn et al、、 Nature+
 312.363 (1984) )参照〕。報告され
たこれらBZDの中で大部分は七員環の3位に結合する
置換基を有していないが、その理由は3位置換基が特に
サイズの増大につれて不安緩解活性を低下させてしまう
ことが周知であったためである。しかも、報告された3
位置換ベンゾジアゼピン類において、CNS活性のため
に好ましい3位の立体化学はL−)リプトファン等のし
一アミノ酸に相当するS型であることが証明された。
したがって、哺乳動物、特にヒトの疾患状態においてコ
レシストキニン類及び/又はガストリンの作用に対して
更に効果的に拮抗する物質を同定することが、本発明の
目的であった。更に選択的にコレシストキニン類を阻害
するか又はガストリンを阻害する新規化合物を製造する
ことが、本発明のもう1つの目的であった。哺乳動物の
疾患状態においてコレシストキニン及び/又はガストリ
ンの機能に対する拮抗方法を開発することが、更にもう
1つの本発明の目的である。哺乳動物、特にヒトにおけ
る胃腸、中枢神経及び食欲調節系の疾患を予防もしくは
治療する方法又は動物の食物摂取量を高める方法を開発
することも、本発明の目的である。
本発明は式Iの6貝へテロ環をもつ芳香族l。
4−ベンゾジアゼピン類に関するが、これはコレシスト
キニンl[(CCK)及び/又はガストリンの拮抗剤で
あって、哺乳動物、特にヒトの胃腸、中枢神経及び食欲
調節系のCCK関連及び/又はガストリン関連疾患、例
えば過敏性腸症候群、潰瘍、過剰膵液もしくは胃液分泌
症、急性膵炎、運動性障害、神経弛緩症、遅発性運動異
常症、パーキンソン症、精神病、ジルデラツーレフト症
候群、食欲調節系の疾患、ゾリンガーーエリソン症候群
、胃前庭G細胞増加症、痛み(アヘン様鎮痛剤の増強に
よる)、並びに下部食道、胃、腸及び結腸の悪性腫瘍の
治療及び予防のために使用される。
CCK拮抗剤として、それらは動物の植物摂取量を高め
るためにも使用される。
本発明の化合物は、下記式Iの化合物類;(R’ はH
,C,−C,−アルキル、シクロ−C3−C?−アルキ
ル、(C1lz)nC−R9又は(CHz)−NR’R
’である; R1はHS c、−c4−アルキル;−もしくは二置換
又は非置換フェニル(置換基はそれぞれ独立してハロゲ
ン、C,−C,−アルキル、Cl−C4−アルコキシ、
C,−C,−アルキルチオ、カルボキシル、カルボキシ
−CI−C4−アルキル、ニトロ、−CF:tQC−R
’及びヒドロキシからなる群より選択される);2−.
3−もしくは4−ピリジル;又は−(C)h)−COO
R’である;R4及びR5はそれぞれ独立してH,C,
−C4−アアルキル又はシクロ−CI−Ct−アルキル
であるある)のへテロ環を形成するように結合せしめら
れている; R6はH,C,−C,−アルキル、シクロ−〇3−C?
−アルキル、非置換又は−もしくは二置換フェニル(置
換基はハロゲン、Cl−C4−アルキル、Cl−C4−
アルコキシ、ニトロ及びChからなる群より選択される
)、又は非置換又は−もしくは二置換フェニル−CI−
Ct−アルキル(置換基はハロゲン、Ct−Ct−アル
キル、Cl−C4−アルコキシ、ニトロ及びCF3から
なる群より選択される)である; R7はα−もしくはβ−ナフチル、非置換又は−もしく
は二置換フェニル(置換基はハロゲン、−NO□、−0
11、−NR’R’、C,−C,−アルキル、シアノ、
フェニル、トリフルオロメチル、アセチルアミノ、アセ
トキシ、C,−C,−アルキルチオ、5CF3、CミC
1l、CH,SCF、 、S−フェニル及びC,−C,
−アルコキシからなる群より選択される)、 RBは1−1、C,−C,−アルキル、シクロ−C,−
C,−アルキル、−(CUt)、−シクロ−C3−Ct
−アルキル、−C−C,−C,−アルキル、又は−CO
CIINIICOORI 1でC112R” ある; RloはH,−OH又は−C11,である:R口及びR
Izはそれぞれ独立してC,−C,−アルキル又はシク
ロ−〇3−C,−アルキルである;RB4はC,−C,
−アルキル又はフェニル−Ct−C4−アルキルである
; R11lはH,c、−c、−アルキル、ホルミル、アセ
チル、プロピオニル又はブチリルである;mは1〜4で
ある; nはO〜4である; qはO〜4である; rは1〜2である; Xlは、H,−NO!、CF:l 、CN10HSC+
−Ca−アルキル、ハロゲン、Cl−C4−アルキルチ
オ、Cl−C4−アルコキシ、−(CHz)nCOOR
’ 、−NR’R’又はO−C−R’である; XR及び×3はそれぞれ独立してHl−011、−No
、、ハロゲン、Cl−C4−アルキルチオ、C,−C,
−アルキル、Ct−Ca−アルコキシ又はl −0−C−R’である; X4は、s、o、c)lz又はNR’ テある;X6は
0又はNHである; XIIはH又はCl−C4−アルキルである;X9及び
X、はそれぞれ独立してNR18又は0;WはCR’ 
、 CURIo又はCである;YはN−R’、C−R’
又はCである;n ZはN、 NR’ 、 CR’又はCである;二は飽和
(−重)又は不飽和(二重)結合である〕 又はその薬学上許容される塩である。
化合物の立体化学性は、D、L又はDLである。
本明細書で用いられるm、n、 9% R% X−、C
t−C4−アルキル等のような各表現の定義は、それが
いずれかの構造において2回以上出現する場合には、他
の箇所の同一構造中におけるその定義から独立している
しかしながら、式Iの化合物において、CCK拮抗のた
めに好ましい立体化学性はD−)リプトファンに関する
ものであり、その場合に式Iの4a位C及び6位Nはそ
れぞれD−)リプトファンのカルボニル炭素及びα−ア
ミノ窒素に対応し、かつR3がインドリルメチル側鎖部
位を占めている。一方、式■の化合物において、ガスト
リン拮抗のためには好ましい立体化学性は、R3の種類
に応じてD又はLのいずれであってもよい。例えば、R
3が(CL)、R’又は(C1lz) 、lX’C(C
1lz) q ”’i?ある場合に好ましい立体化学性
は上記D−1−リプトファンに対応し、R3が(cn、
)、−χ’−C−X;−(C11り n−R’である場
合に好ましい立体化学性はL−1−リプトファンに対応
する。
本明細書で用いられるハロゲンとは、F、C1、Br又
はIでありiC+−C4−アルキルは直鎖もしくは分岐
鎖アルキルであって、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル及びt−ブチル等であり
;Ct−Cn−アルコキシ及びCt−Ct−アルキルチ
オにおけるアルキル部分は前記と同義である。
本発明の好ましい化合物は、R1がH又はメチル、Rz
がフェニル又はo−F−フェニル、R3X1がHl及び
x2がH,−NO,、ハロゲン、メチル又はメトキシで
あって、並びにWがCR’、YがCR’  ;又はWが
CSYがCR’及びZがN;又はWI YがC1及びZがNR’である化合物である。特に、ガ
ストリン関連問題を予防するために好ましい化化学性は
L−)リプトフプンに対応する。CCK関連問題を予防
及び治療するために好ましい化合ある化合物があり、立
体化学性はD−トリプトファンに対応する。
このような特に好ましい化合物としては、CCK拮抗の
場合として: 5  (S)−1,5−ジヒドロ−5−(2−インドー
ルカルボニルアミノ)−2−メチル−7−フェニル−a
s −トリアジノ (4,2−a)(1゜4〕ベンゾジ
アゼピン: 5 (S)−5−(4−クロロフェニルカルボニルアミ
ノ)−3,5−ジヒドロ−3−メチル−7−フェニル−
as−トリアジノ (4,3−a)(1,4)ベンゾジ
アゼピン−2(IH)オン;5  (S)−5−(2−
インドールカルボニルアミノ)−1−メチル−7−フェ
ニル−5H−ピリミド(4,3−a)  (1,4)ベ
ンゾジアゼピン−3−オン; 5 (S)−5−(2−インドールカルボニルアミノ)
−2−メチル−7−フェニル−5H−ピリミド(4,3
−a)(1,4)ベンゾジアゼピン−1−オン:及び 5 (S)−5−(2−インドールカルボニルアミノ)
−2−メチル−7−フェニル−5−)リアジノ (4,
3−a)(1,4)ベンゾジアゼピン−1,3−ジオン であり、ガストリン拮抗の場合として:5  (R)−
1,5−ジヒドロ−5−(3−メトキシフェニルアミノ
カルボニルアミノ)−2−メチル−7−フェニル−as
−)リアジノ 〔4,3−a)(1,4)ベンゾジアゼ
ピン; 5  (R)−3,5−ジヒドロ−3−メチル−5−(
3−メチルフェニルアミ人・カルボニルアミノ)−7−
フェニル−as−トリアジノ (4,3−a)(1,4
)ベンゾジアゼピン−2(IH)オン;5 (R)−5
−(3−クロロフェニルアミノカルボニルアミノ)−1
−メチル−7−フェニル−5H−ピリミド[4,3−a
)(1,4)ベンゾジアゼピン−3−オン; 5  (R)−5−(3−メトキシフェニルアミノカル
ボニルアミノ)−2−メチル−7−フェニル−5H−ピ
リミド(4,3−a)  CI、  4) ベンゾジア
ゼピン−1−オン;又は 5  (R)−5−(3−メトキシフェニルアミノカル
ボニルアミノ)−2−メチル−7−フェニル−3−トリ
アジノ (4,3−a)  (1,4)ベンゾジアゼピ
ン−1,3−ジオン がある。
式Iの化合物の薬学上許容される塩としては、例えば無
毒性無機又は有機酸から形成される、式lの化合物の慣
用的無毒性塩又は四級アンモニウム塩がある。例えば、
かかる慣用的無毒性塩としては、塩酸、臭化水素酸、硫
酸、リン酸、硝酸その他のような無機酸類から得られる
塩;及び、酢酸、プロピオン酸、コハク酸、グリコール
酸、ステアリン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸
、パモ酸、マレイン酸、ヒドロキシマレイン酸、フェニ
ル酢酸、グルタミン酸、安息香酸、サリチル酸、スルフ
ァニル酸、2−アセトキシ安息香酸、フマル酸、トルエ
ンスルホン酸、メタンスルホン酸、エタンジスルホン酸
、イセチオン酸その他のような有機酸類から得られる塩
がある。
式Iの化合物は、3位置換基の存在によって、従来技術
のベンゾジアゼピン類から明確に区別される。これら式
Iの化合物は、特に2位置換基の大きさが増すにつれて
、CCKレセプターと強く結合するが、しかしながらベ
ンゾジアゼピンレセプターとは非常に弱く結合するにし
かすぎない。
式Iの化合物は下記反応経路■〜■に従い製造される: z        〜 1                        
 D08L)                   
略^ フ 反応経路■ 反応経路■(続き) 0■ (R’=CHzCHR−’) (nは、R7に結合する いて少なくとも1であり てはnは少な(とも2で OH (R’=Cl1R’) 原子がCである場合にお ;それ以外の場合におい ある) 反応経路■ に+ 0                (R3=C−11
’)(R’・C−R’)              
  0反応経路■(続き) (RIo・OH) 反応経路lにおいて、1.4−ベンゾジアゼピン(1)
は、当業界で公知の方法に従い製造されるものであるが
、ローソン試薬で処理されてチオラクトン(2)を生成
する。化合物(2)は塩化水銀のような第二水銀塩の存
在下アンモニアで処理され、アミジン(3)を生成する
。(3)とジケテンとの反応により(4)を生成させ、
しかる後加熱によりピリミドベンゾジアゼピン−3−オ
ン(5)を生成させる。
次いで反応経路■において、反応経路Iからのアミジン
(3)はエトキシマロン酸ジエステルと共に加熱され、
1位にカルボニル基のあるピリミドベンゾジアゼピン類
を生成する。ケン化により酸(7)が得られ、次いでこ
の物質は(8)に脱カルボキシル化される。又は、(6
)と水素化ホウ素ナトリウムとの反応によりアルコール
(9)を生成させ、しかる後二酸化マンガンでの酸化に
よりアルデヒド(10)を生成させる。(10)のウォ
ルフーキシュナ−(Wolff−Kishner)反応
により2−メチル化合物(11)を生成させる。
反応経路■において、反応経路Iからのアミジン(3)
はエトキシカルボニルイソシアネートで処理され、化合
物(12)を生成する。加熱により、この化合物はs 
(syv+) −)リアジノジオン(13)に環化され
る。ハロゲン化アルキルによる(13)のアルキル化で
、2−アルキル誘導体(14)を生成させる。
反応経路■において、反応経路■からの1. 4−ベン
ゾジアゼピン(1)は水素化ナトリウムの存在下ブロモ
酢酸エチルでアルキル化され、1位Nのアルキル化誘導
体(15)を生成する。ローソン試薬による(15)の
処理で、チオラクタム(16)を生成させる。(16)
とアルキルヒドラジンとの反応により、as(as3n
w) −)リアジノベンゾジアゼピン類(17)に環化
させる。又は、ヒドラジンしかる後アルキル化による(
16)の反応によっても、(17)を得ることができる
反応経路■において、反応経路■からのチオラクトン(
2)はヒドラジンで処理され、アミトラシン(18)を
生成する。化合物(18)はハロゲンカルボニル化合物
と反応してヒドラゾン類(19)を生成し、しかる後加
熱によってaS−チアジノベンゾジアゼピン類(20)
を生成する。又は、カルボニルエステル類による(18
)の処理でヒドラゾン類(21)を生成させ、しかる後
酢酸中での加熱により又はカルボニルジイミダゾールも
しくはポリリン酸との処理により1−カルボニル−aS
−)リアジノベンゾジアゼピン類(22)に環化される
。カルボニルアセタール類による(18)の処理でヒド
ラゾン類(23)を生成させ、しかる後濃硫酸との処理
によって1−ヒドロキシ−aS−)リアジノベンゾジア
ゼピン類(24)を生成させる。クロロカルボニルギ酸
エチルによる(18)の処理でシュウ酸エステルヒドラ
ジド(25)を生成させ、しかる後ピリジン中での加熱
により1.2−ジカルボニル−aS−)リアジノベンゾ
ジアゼピン(26)を生成させる。ヨウ化メチルによる
(2)のアルキル化で、チオイミノエーテル(27)を
生成させる。ヒドラジノエステル類による(27)の処
理でアミドラジノエステル類(2B)を生成させ、しか
る後酢酸中での加熱によりl−カルボニル−aS−)リ
アジノベンゾジアゼピン類(29)を生成させる。
反応経路■において、アニオン(31)は、ジャーナル
・オブ・オルガニック・ケミストリー、第46巻、第3
945頁、1981年(Journal ofOrga
nic Chemistry % 46.3945 (
1981))の操作法に従い、ジイソプロピルアミドリ
チウム(LDA)又はカリウムter t−ブトキシド
を用いて、反応経路I−Vで製造された化合物から誘導
される。
(31)は様々に処理することができる。例えば、ヒド
ロキシアルキル誘導体(33)は(31)の溶液にアル
デヒドを加えることにより得られる。エポキシドによる
(31)の処理で、ヒドロキシエチル誘導体(32)を
生成させる。ハロゲン化アルキルで(31)を処理する
ことにより、アルキル誘導体(30)が製造される。
(31)を得るための別の方法は、経路1−Vにおける
R’=Hの化合物を1,8−ジアザビシクロ(5,4,
0)ウンデセ−7−エン(DBU)等の強塩基と共に加
熱しながら処理することである。
、・臭仄・・経路■は、式■のR3−ケト化合物の製法
について記載している。これらは、アニオン(31)を
酸ハライド又は無水物で処理することにより製造される
。この反応では、異性体(34)及び(35)の双方を
生成する0反応が過酸化物の存在下で行なわれる場合に
は、ヒドロキシ化合物(36)及び(37)が製造され
る。
反応経路■は、R3が置換アミノである式■の化合物の
製法について記載している。アミノ化合物は、(31)
のニトロソ化しかる後オキシム(38)のラネーニッケ
ル及び水素で還元によって得られる。
(39)がハロゲン化アルキルで処理される場合には、
N−アルキル誘導体(41)が製造される。
酸ハライド又は無水物による(39)の処理では、N−
アシル誘導体(43)が製造される。
イソシアネートによる化合物(39)の処理では、尿素
類(42)が製造される。
化合@IJ(39)はN保護α−アミノ酸及びDCCも
しくはDPPA (ジフェニルホスホリルアジド)等の
カップリング試薬で処理することもでき、この場合には
構造(40)のアミド類を生成する。
本発明の薬学上許容される塩類は、塩基部分を有する式
Iの化合物から慣用的な化学的方法によって合成される
。一般的に塩類は、適切な溶媒中又は各種溶媒の混合物
中で、遊離塩基を化学量論量又は過剰量の望ましい塩形
成用無機又は有機酸゛ と反応させることによって製造
される。
本発明の新規化合物において生物学的活性を調べかつそ
れらのIC,。値を求めるスクリーニングは、有意のC
CK拮抗作用を確認するために、”’I−CCK−レセ
プター結合アッセイ法及びインビトロ摘出組織標品を用
いて行なうことができる。有意のガストリン拮抗作用を
確認するためには、ItSl−ガストリン及び″H−ペ
ンタガストリン接合アッセイ法が用いられる。これら各
種の試験法は下記のとおりである; CCKレセプター結合(膵臓)法 IzSl−ポルトン−ハンター(Bolton Hun
ter)試薬(2000Ci/mmojりで放射性標識
されたCCK−8はニューイングランド・ヌクレア(N
ewEngland Nuclear+ NEN)から
購入し、レセプター結合は、イニス(Inn is)及
びスナイダー(Snyder)〔プロシーディング・オ
ブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンスオブU
SA、第77巻、第6917−6921頁、1980年
〕に従い、チャン及びロッティ(Lotti)  (プ
ロシーディング・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ
・サイエンスオブU≦A、第83巻、第4923−92
6頁、1986年〕に記載された多少の修正を加えて行
なわれる。
話頭により殺された雄性スプレィグードーリ−系(Sp
rague−Dawley)ラット(200〜350 
g)の全膵臓を解剖して脂肪組織を取除き、ブリンクマ
ン・ポリトロン(Ilrinkmann Po1ytr
on) PT −10により水冷50mM)リスHC1
(25℃で9117.7)20倍容量中でホモジナイズ
する。ホモジェネートを48.000 gで10分間遠
心分離し、次いで得られるペレットをトリス緩衝液に再
懸濁し、上記のように遠心分離し、結合アッセイ緩衝液
(25℃pH7,7の50mM)リスHC1,5+aM
ジチオスレイトール及び0.1mMバシトラシン)20
0倍容量に再懸濁する。
結合アッセイのために、緩衝液25μβ(全結合用) 
、CCK−8最終濃度lμMとするために十分な量の未
標識CCK−8硫酸塩(非特異的結合用)又は本発明の
化合物(”’I−CCK結合に対する拮抗性測定用)と
”’I−CCK−8(30,000〜40.000cp
m) 25.171とを2本又は3本の試験管中の膜懸
濁液450μlに加える。反応混合物を37℃で30分
間インキエベートし、しかる後ガラス繊維GF/Bフィ
ルターで濾過し、次いで速やかにB5Al■/ m A
’含有氷冷トリスHCl14ralで3回洗浄し、フィ
ルターをベックマン・ガンマ5000 (Beck++
+an Gamma 5000)で計測する。最も有効
な化合物による125 I −CCK結合阻害機序を調
べるスキャチャード(Sca tchard)分析〔ア
ンルズ・オブ・ザ・ニューヨーク・アカデミ−・オブ・
サイエンス、第51巻、第660頁、1949年(An
nals of the Ne5m York Aca
demyof 5cience+ 51.660.19
49) :lのために、15I−CCK−8をCCK−
8で段階的に希釈し、CCK−8濃度を高める。
CCKレセプター結合(脳)法 ”5I−CCK−9結合は、サイト−ら〔ジャーナル・
オブ・二ニーロケミスドリー(Journalof N
eurochemistry)、第37巻、第483−
490頁、1981年)により記載された方法に同様に
行なわれるが、但しチャン及びロッティ 〔プロシーデ
ィング・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエ
ンスオブUSA、第83巻、第4923−4924頁、
1986年〕により記載された修正を加える。
雄性ハートレー系(flartley)モルモット(3
00〜500 g)を話頭により殺し、脳を摘出して氷
冷501nMトリスHC1(1−リズマ(Trizma
)  −7,4,25℃でpH7,4)に浸す、大脳皮
質を解剖してレセプター源として用い、新鮮なモルモッ
ト脳組織を1g毎にトリス/トリダマ緩衝液10m1中
ブリンクマン・ポリトロンPT−10でホモジナイズす
る。ホモジエネートを42,000gで15分間遠心分
離し、しかる欲得られるペレットを結合アッセイ用緩衝
液200倍容量〔N−2−ヒドロキシエチルピペラジン
−N’−2−エタンスルホン酸(HEPES)10+*
M、MgCj!5mM、エチレングリコール−ビス(β
−アミノエチルエーテル)−N、N’−四酢酸(EGT
A)1mM、BSA (牛血清アルブミン)0.4%及
びバシトラシン0.25■/wall、pH6,5)に
再懸濁する。
結合アッセイ法の他の部分は膵臓法に関して記載された
とおりであるが、但し反応混合物を遠心分離前に25℃
で2時間インキエベートする。
摘出モルモット胆嚢法 話頭された雄性ハートレー系モルモッ)(400〜60
0 g)の隣接組織のない胆嚢を半分ずつ、32℃に維
持されかつ95%oz及び5%CO2混合物をバブリン
グさせたNaC111BmM、KCβ4.75a+M、
Ca(J! z 2.54+++M、KHzPOn 1
.19 mM、Mg5Oa 1.2 mM、NaHCO
z 25 n+M及びデキストロース11mMのタレブ
ス(Kreb’s)炭酸水素溶液の臓品温5IIIl中
に、胆管軸方向に張力1gをかけて吊下げる。組織は実
験開始前に平衡化させるため1時間の間10分間毎に洗
浄し、試験片の軸方向収縮性はスタットハム(Stat
hao+)ひずみゲージ(60g:o、121m)及び
ヒユーレット・パンカート(Hewlett−Pack
ard) 77588記録計を用いて記録する。
CCK−8を浴中に累積的に追加していき、EC2゜値
を回帰分析により求める。洗浄(1時間の間の10分間
毎)終了後、試験化合物をCCK−8添加の少なくとも
5分前に加え、試験化合物存在下のCCK−8ECs。
値を同様に求める。
最大収縮応答性の低下を伴わずにCCK用量応答曲線が
右に移動することは、この方法においてCCKの競合的
拮抗が生じたことを示している。
モルモット回腸から摘出された縦筋 神経叢が付着した縦筋片は、ブリティッシュ・ジャーナ
ル・オブ・ファー7コロ”:’−(British J
ournalof Pharmacology)、第2
3巻、第356−363頁、1964年;ジャーナル・
オプ・フィジオロジ−(Journal of Phy
siology)第194巻、第13−33頁、196
9年に記載されているようにして調製する。雄性ハート
レー系モルモットを話頭し、回腸を摘出して(末端回腸
ioamを捨て、それに隣接する20cm片を用いる)
、10cm0回腸片をガラスピペット上で引伸ばす。接
線に沿いこすりつけて一端に付着する腸間膜がら切離す
るためにコ、フトンアプリケーターを用いて、縦筋を基
底の環状筋から分離させ、縦筋を糸に結びっけ、静かに
引張ることにより、全体の筋肉からはぎ取る。約2CI
11の片をタレブス溶液含有臓品温りn/i中に吊下げ
、張力0.5gかけて37℃で95%o2及び5%CO
□をバブリングさせる。CCK−8を浴中に累積的に追
加していき、試験化合物の存在及び非存在下におけるE
C3゜値を上記胆嚢プロトコールで記載されているよう
に求める。
モルモット青線におけるガストリンレセプター結合性 モルモット胃粘膜腺は、プライスマンら、シー・ジャー
ナル・オブ・レセプター・リサーチ、第3巻、1983
年(Praissman et al、、 C,J。
Receptor Res、 3 : (1983))
により若干の修正を加え、バーブリング及びオプリンタ
、アクタ・フィジオロジ力・スカンジナビカ、第96@
、第150頁、1976年(Berglingh an
d 0brink。
Acta Physiologica 5candin
avica 96 : 150(1976) )の操作
法に従い調製する。m性ハートレー系モルモット(体重
300〜500 g)由来胃粘膜を十分に洗浄し、Na
C1130gM、NaHCOi 12 mM、NaH2
PO43mM、NazllPOn 3 mM、KJP0
4311M、MgSOa2Il1M、CaCl 、  
I n+M、グルコース5n+M、L−グルタミン4+
nM及びHEPES 25mM、pH7,4からなる標
準的緩衝液中鋭利なハサミで切断する。切断組織を洗浄
し、37℃振盪浴中で40分間0.1%コラゲナーゼ及
び0.1%BSA含有緩衝液と共にインキュベートし、
95%oz及び5%CO!をバブリングさせる0組織を
5mj!ガラス製シリンジに2回通過させて青線を遊離
させ、次いで200メツシユナイロンで濾過する。濾過
された腺を2’?0 3  で5分間遠心分離し、再懸
濁及び遠心分離によって2回洗浄する。
洗浄されたモルモット青線をバシトラシン0.25■/
ll1l含有標準緩衝液25I111に再懸濁する。
結合試験のために、緩衝液10μl(全結合用)又はガ
ストリン(最終濃度1μM、非特異的結合用)又は試験
化合物とItJ−ガストリン(NEN。
2200 Ci/mmo l 、最終濃度25pM)若
しくは3H−ペンタガストリン(NEN、22Ci/m
mojL最終濃度1 nM)とを3本の試験管内の青線
220μlに加え、95%0□及び5%CO2をバブリ
ングさせ、栓をする。反応混合物を、25℃で30分間
インキュベート後、減圧゛下ガラス製G/FBフィルタ
ー(ワットマン)で濾過し、直ちに0.1%BSA含有
標準緩衝液4IllNで4回洗浄する。フィルター上の
放射能は、+2J−ガストリンの場合がベックマン・ガ
ンマ5500 又ハ”ll−ペンタガストリンの場合が
液体シンチレーションカウンターを用いて測定する。
本発明のへテロ環縮合ベンゾジアゼピン類にはCCK及
びガストリンに拮抗しうる効力があるため、CCK及び
/又はガストリンが関与する疾患を治療及び予防する上
で、哺乳動物、特にヒトの医薬としてこれらの化合物を
使用可能ならしめている。このような疾患の例としては
、胃腸障害、例えば特に過敏性腸症候群もしくは潰瘍、
過剰膵液もしくは胃液分泌症、急性膵炎、又は運動性障
害;ドーパミンとのCCK相互作用に起因する中枢神経
系障害、例えば神経弛緩症、遅発性運動異常症、パーキ
ンソン症、精神病又はジルデラツーレソト症候群;食欲
調節系障害:ゾリンガー・エリソン症候群、胃前庭G細
胞増加症又は痛み(アヘン様鎮痛剤の増強);並びに、
下部食道、胃、腸及び結腸の腫瘍がある。
本発明の化合物又はその薬学上許容される塩は、ヒトに
単独で投与されるか、又は好ましくは標準的調剤実務に
従い、医薬組成物中薬学上許容される担体もしくは希釈
剤、場合によりミョウバン等の公知の補助剤と組合され
て投与される。化合物は、経口的に又は非経口的に、例
えば静脈注射、筋肉注射、腹腔内、皮下及び局所的に投
与される。
本発明において、CCK拮抗剤の経口用の場合には、選
択された化合物は例えば錠剤もしくはカプセルの形態で
又は水性溶液もしくは懸濁液として投与される。経口用
錠剤の場合では、通常使用される担体としてラクトース
及びコーンデンプンがあり、ステアリン酸マグネシウム
等の滑沢剤が通常使用される。カプセルとして経口投与
する場合に使用される希釈剤としてはラクトース及び乾
燥コーンデンプンがある。水性懸濁液が経口用として必
要である場合、活性成分は乳化剤及び懸濁剤として混合
される。所望であれば、ある種の甘味剤及び/又は香味
剤も添加可能である。筋注、腹腔内、皮下及び静注用の
場合、活性成分の無菌溶液が通常調製されるが、溶液の
pHは適切に調整かつ緩衝化されねばならない。静注用
の場合、溶質の総濃度は製剤を等張化するために調節さ
れねばならない。
本発明の化合物又はその塩がヒトにおいてCCK又はガ
ストリンの拮抗剤として使用される場合、−日量は通常
担当医によって決定されるが、一般的に投与量は個々の
患者の年令、体重及び応答性、並びに患者の症状の程度
に応じて変動する。しかしながら、大半の場合、を効−
日投与量は約0.05〜約50mg/kg体重、好まし
くは0.5〜約20■/ kg体重の範囲内であり、−
回で又は分割して投与される。しかしある場合において
は、これら制限外の用量を用いることが必要となろう。
過敏性腸症候群の治療の場合には、例えばCCK拮抗剤
1〜10■/ kgが1日2回に分けて経口投与される
。違背排出を治療する場合の投与量範囲は、薬剤が静注
又は経口のいずれで投与されたとしてもおそらく同一で
よいが、静注投与量の方が高い利用可能性を有している
ため若干少なくてすむ傾向がある。急性膵炎は好ましく
は静注投与で治療され、一方痙彎性及び/又は逆流性食
道炎、慢性膵炎、節後迷走神経遮断性(past va
gatomy)下痢、食欲不振又は胆管運動異常に関連
した痛みの治療には経口投与であることを要する。
ガストリン拮抗剤用の場合には、ガストリンレセプター
をもつ胃腸腫瘍の抑制剤として、ゾリンガーーエリソン
症候群の中枢神経系活性治療の調節剤として、又は消化
性潰瘍疾患の治療のために、1日1〜4回投与される0
、 1〜10mg/kgの用量が必要であろう。
これらの化合物は動物においてCCKの機能に拮抗する
ため、それらは動物の食物摂取量を高めるために約0.
05〜50■/ kg体重の一日量で飼料添加剤として
使用することもできる。
本発明は下記実施例を参照して更に明確にされるが、実
施例は説明のためであって制限するためのものではない
実施例1 1.5−ジヒドロ−2−メチル−7−フェニル−as−
)リアジノ (4,3−a)(1□ 4〕ベンゾジアゼ
ピン(20、X’ =H,R’ =CH3、R” =P
h 、R’ −H) この化合物は、モフェットら、ジャーナル・オブ・ヘテ
ロサイクリック・ケミストリー、第14巻、第1231
−1244頁、1977年(Moffetet al、
、 Journal of Heterocyclic
 Chemistry、14.1231−1244 (
1977) )の方法に従い製造される。
実施例2 2−メチル−5−オキシイミノ−7−フェニル−as−
)リアジノ (4,3−a)  (1,4)ベンゾジア
ゼピン(38、X’ =H,R” =Ph 、W=CH
z 、Y=CCHs 、Z=N) 乾燥テトラヒドロフラン6001I11中カリウムte
r t−ブトキシド(24,9g、 222mmoff
i)の懸濁液に窒素下−20℃で乾燥ter t−ブチ
ルアルコール200mlを加える。次いでこの溶液にテ
トラヒドロフラン260ml中1.5−ジヒドロー2−
メチル−7−フェニル−as−)リアジノ(4,3−a
)(1,4)ベンゾジアゼピン(25g)を漏斗で加え
、得られる溶液を一20℃で2時間攪拌し、イソアミル
ニトリル17.4ml (130n+mo j! )で
処理する。反応混合物を15分間かけて0℃まで加温し
、冷水60ml及び氷酢酸20mRの添加によって反応
停止させる。すべての溶媒を減圧除去し、残渣を酢酸エ
チル(600n11)及び塩水(100mAり間で分配
し、相を分離させ、有機抽出液を乾燥しくNa25O4
) 、’1m縮する。
得られる生成物をエーテルで摩砕し、表題化合物を得る
実施例3 5  (R,S)−アミノ−1,5−ジヒドロ−2−メ
チル−7−フェニル−aS−トリアジノ 〔4,3−a
)(1,4)ベンゾジアゼピン(39、xl=H1R2
=Ph 、、W=CH2、Y=CCH:l、Z=N、n
=0) 2−メチル−5−オキシイミノ−7−フェニル−as−
トリアジノ (4,3−a)(1,4)ベンゾジアゼピ
ン5g含有メタノール150mj2の溶液をエタノール
中活性ラネーニッケル触媒1のスラリー(10g)で処
理する。得られる懸濁液を60psi(約4.2 kg
/ cm” ) 23℃で30時間パール(Parr)
装置により水素添加し、触媒を濾去し、濾液を濃縮して
表題化合物を得る。
1ラネーニツケル触媒は、フィーザー&フィーザー、有
機合成用試薬、第1巻、ジョン・ウィリー&サンズ社、
ニューヨーク、1967年、第729頁(Fieser
 & Fieser、 Reagents forOr
ganic  5ynthesis、  Vol  I
、  John  Wiley  &  5ons。
Inc、、 New York 1967 、p、72
9 )に従い製造される。
実施例4 5  (R,S) −(2(S) −tert−ブトキ
シカルボニルアミノ−3−フェニルプロパノイルアミノ
)=1,5−ジヒドロ−2−メチル−7−フェニル−a
s−トリアジノ (4,3−a)(1,4)ベンゾジア
ゼピン 粗製5  (R,S)−アミノ−1,5−ジヒドロ−2
−メチル−7−フェニル−as−)リアジノ(4,3−
a)(1,4)ベンゾジアゼピン(1,37g)・Bo
c−L−フェニルアラニン(1,37g。
5、17mmol) 、l−ヒドロキシヘンソトリアソ
ール(HBT)(0,70g、5.17mmo6)及び
1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド塩酸塩(EDC)(0,99g。
5.17mm91)をDMF(30mn)中で混合し、
室温で攪拌し、混合物のρ1(をトリエチルアミンで8
.5に調整する。0.5時間後、DMFを減圧除去し、
残渣を酢酸エチル及び10%クエン酸(101111)
間で分配する。層を分離し、有機相を炭酸水素ナトリウ
ム溶液で洗浄する。合わせた有n層を塩水で洗浄し、N
a25O,で乾燥し、濾過し、減圧下で蒸発乾固させる
。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、合わせ
た生成物分画を減圧下で蒸発乾固させ、ジアステレオマ
ー混合物として標題化合物を得る。
実施例5 5  (R及び5)−(2(S)−アミノ−3−フェニ
ルプロパノイルアミン)−1,5−ジヒドロ−2−メチ
ル−7−フェニル−as−トリアジノ し4゜3−a)
(1,4)ベンゾジアゼピン 5  (R,S) −(2(S) −tert−ブトキ
シカルボニルアミノ−3−フェニルプロパノイルアミノ
)−1,5−ジヒドロ−2−メチル−7−フェニル−a
s−トリアジノ (4,3−a)  C1,4)ベンゾ
ジアゼピン(1,8g)を[EtO八cへ(25m1)
に溶解し、0℃に冷却し、溶液を10分間にわたりHC
I (ガス)で飽和させる。更に10分間攪拌後、溶媒
を減圧除去する。残渣を水に溶解し、飽和NazCO*
(水性)で塩基性化し、EtOAc  (3X)で抽出
する。有機層を合わせ、塩水で洗浄し、Na、SO,で
乾燥し、濾過し、減圧下で回転蒸発させ、泡状物を得る
。シリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、ジ
アステレオマー1:1混合物を上部及び下部成分に分離
させる。各成分含有分画を濃縮乾固させ、分割されたジ
アステレオマーを得る。
実施例6 5 (R)−及び5(S)−アミノ−1,5−ジヒドロ
−2−メチル−7−フェニル−as−トリアジノ (4
,3−a)(1,4)ベンゾジアゼピン5  (S) 
−(2(S)−アミノ−3−フェニルプロパノイルアミ
ノ)−1,5−ジヒドロ−2−メチル−7−フェニル−
as−トリアジノ(4,3−a)(1,4)ベンゾジア
ゼピン(1,15g)ヲcn□Cβz  (20mJ)
中のフェニルイソチオシアネート(395mg、 2.
93mmo1)と混合し、混合物をスチーム浴上で濃縮
する。得られる油状物をCHzCj?g  (20ml
)で2回希釈し、その際いずれの時においてもスチーム
浴上で再濃縮する。
油状物を減圧蒸発させ、その生成物をTFA(15m/
)で処理し、52℃に調温された油浴中で18分間加温
する。TFAを減圧除去し、残渣をCl12Cj22で
2回及びEt20で処理する。生成物を各処理後に減圧
蒸発させ、残留油状物をシリカゲルクロマトグラフィー
に付す。生成物分画を減圧蒸発させ、残渣をcuzc 
l 2に溶解し、少量の5%NaOHで洗浄し、Naz
SOaで乾燥し、濾過し、蒸発させて、標題構造の5(
S)異性体を得る。
5 (R) ’−(2(S)−アミノ−3−フェニルプ
ロパノイルアミノ)−1,5−ジヒドロ−2=メチル−
7−フェニル−as−トリアジノ 〔4,3−a)(1
,4)ベンゾジアゼピンは、同様の方法によって、適切
な出発物質から標題化合物の5(R)エナンチオマーに
変換されて製造される。
実施例7 5  (S) −1,5−ジヒドロ−5−(2−インド
ールカルボニルアミノ)−2−メチル−7−フニニルー
as−トリアジノ (4,3−a)(1,4)ベンゾジ
アゼピン(43、X’ =HSR” =Ph(フェニル
) 、R’ =NHCO−2−インドール、W=CHz
 、Y=CCH3、Z=N)5  (S)−5−アミノ
−1,5−ジヒドロ−2−メチル−7−フェニル−as
−)リアジノ〔4゜3−a)(1,4)ベンゾジアゼピ
ン(595■)をCIIzCgz  (151%12)
 ニ’l容解し、2−インドールカルボニルクロリド(
403q、2.24mn+oj!りしかる後トリエチル
アミン(227mg、2.24mmo 1 )で処理す
る。混合物を室温で30分間攪拌し、減圧濃縮する。残
渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、合わせた生
成物分画を減圧下で蒸発乾固させ、標題化合物を得る。
実施例8 5  (R)−1,5−ジヒドロ−5−(3−メトキシ
フェニルアミノカルボニルアミノ)−2−メチル−7−
フェニル−as−)リアジノ (4,3−a)(1,4
)ベンゾジアゼピン(43、X’ =H。
W= CH2、Y、、  CH3、Z=N)乾燥テトラ
ヒドロフラン8n+1中5(R)−アミノ−1,5−ジ
ヒドロ−2−メチル−7−フェニル−as−)リアジノ
 (4,3−a)(1,4)ベンゾジアゼピン85mg
の溶液に室温で3−メトキシフェニルイソシアネート(
40μ/、0.315mmo l )を加える。攪拌を
8時間以上続け、反応混合物を濾過し、回収された固体
を熱メタノールで洗浄し、減圧乾燥させて、標題化合物
を得る。
実施例9 3.5−ジヒドロ−3−メチル−7−フェニル−as−
トリアジノ (4,3−a)  (1,4)ベンゾジア
ゼピン−2−(IH)オン(17、X’ =H1R’ 
 =CHx 、R” =Ph 、R″、=H)この化合
物は、モフエットら、ジャーナル・オン・ヘテロサイク
リック・ケミストリー、第14巻、第1231−124
4頁、1977年の方法に従い製造される。
実施例10 3−メチル−5−オキシイミノ−7−フェニル−as−
)リアジノ (4,3−a)  (1,4)ベンゾジア
ゼピン−2−(IH)オン(38、X’ =H。
R2冨Ph 、W=CHz 、Y=C,Z=N  CH
3)この化合物は実施例2の方法に従い製造される。
実施例11 5−アミノ−3,5−ジヒドロ−3−メチル−7−フェ
ニル−as−トリアジノ (4,3−a)(1゜4〕ベ
ンゾジアゼピン−2−(IH)オン(39、X’ =H
,R2=Ph 、W=CHz 、Y=C。
Z=N  CH3、n=0) この化合物は実施例3の方法に従い製造され、実施例4
〜6の方法に従い分割される。
実施例12 5 (S)−5−(4−クロロフェニルカルボニルアミ
ノ)−3,5−ジヒドロ−3−メチル−7−フェニル−
as−トリアジノ (4,3−a)(14〕ベンゾジア
ゼピン−2−(IH)オン(43、I W=CHz 、Y=C,Z=N  CH3)この化合物
は実施例7の方法に従い製造される。
実施例13 5  (R)−3,5−ジヒドロ−3−メチル−5−(
3−メチルフェニルアミノカルボニルアミノ)−7−フ
ェニル−as−トリアジノ (4,3−a)(1,4)
ベンゾジアゼピン−2−(IH)オン(42、X’ =
H,R2=Ph 。
Y=C,Z=N  CH3) この化合物は実施例8の方法に従い製造される。
実施例14 1−メチル−7−フェニル−5H−ピリミド〔4゜3−
a)(1,4)ベンゾジアゼピン−3−オン(5、X’
 =H,R” =Ph SR’ =H)この化合物は、
クワダ(Kuwada)  ら、D、0゜3、2251
291  (1973年5月10日);ケミカル・アブ
ストラクト(Chemical Abstracts)
 、第79巻、32117−11973年の方法に従い
製造される。
実施例15 1−メチル−5−オキシイミノ−7−フェニルピリミド
(4,3−a)(1,4)ベンゾジアゼピン−3−、t
:/ (38、X’ =H,R” =Ph 、W=C−
CI′−13、Y=CH,Z=C”)この化合物は、実
施例2の方法に従い製造される。
実施例16 5−アミノ−1−メチル−7−フェニル−5H−ピリミ
ド(4,3−a)(1,4)ベンゾジアゼピン−3−オ
ン(39、X’ =H,R2=Ph、I W=CCH3、Y=CH,Z=C,n=0)この化合物
は実施例3の方法に従い製造され、実施例4〜6の方法
に従い分割される。
実施例17 5 (S)−5−(2−インドールカルボニルアミノ)
−1−メチル−7−フェニル−5H−ピリミド(4,3
−a)  (1,4)ベンゾジアゼピン−3−オン(4
3、X’ =H,R” =Ph 、R’ −NHCO−
2−インドール、W=C−CH:I、Y=CH,Z=C
) この化合物は実施例7の方法に従い製造される。
実施例18 5 (R) −5−(3−クロロフェニルアミノカルボ
ニルアミノ)−1−メチル−7−フェニル−5H−ピリ
ミド(4,3−a)  (1,4:l ヘンデジアゼビ
ン−3−オン(42、X’ =H,R2=Ph 。
Y=CH,Z=C) この化合物は実施例8の方法に従い製造される。
実施例19 2−メチル−7−フェニル−5H−ピリミド〔4゜3−
a)(1,4)ベンゾジアゼピン−1−オン(11XX
’ =H,R2=Ph 、R3=Il)この化合物は、
スムスコウィクツ(Szmuszkovicz)D、O
,S、 2400449  (1974年7月18日)
;ケミカル・アブストラクト、第81巻、105590
1 +、1974年の方法に従い製造される。
実施例20 2−メチル−5−オキシイミノ−7−フェニルピリミド
(4,3−a〕(1,43ベンゾジアゼピン−1−オン
(38、X’=H1R”=Ph。
)I W = C−Y = CCH3、Z = CH)この化
合物は実施例2の方法に従い製造される。
実施例21 5−アミノ−2−メチル−7−フェニル−5H−ピリミ
ド(4,3−a)  (1,4)ベンゾジアゼピン−1
−オン(39、X’ =H,R2=Ph、W=C,Y=
CCH3、Z==CH,n=o)この化合物は実施例3
の方法に従い製造され、実施例4〜6の方法に従い分割
される。
実施例22 5 (R)−5−(3−メトキシフェニルアミノカルボ
ニルアミノ)−2−メチル−7−フェニル−5H−ピリ
ミド(4,3−a)  (1,4)ベンゾジアゼピン−
1−オン(42、X’ =H,,R2=Y = C−C
Hz 、Z = CH)この化合物は実施例8の方法に
従い製造される。
実施例23 5  (S)−5−(2−インドールカルボニルアミノ
)−2−メチル−7−フェニル−5H−ピリミド(4,
3−a)  (1,4)ベンゾジアゼピン−1−オニ/
(43、X’ =H,R2=Ph 5R3=1; NHCO−2−’インドール、w=c、y=c−CH3
、Z=CH) この化合物は実施例7の方法に従い製造される。
実施例24 2−メチル−7−フェニル−5−)リアジノ 〔4゜3
−a’3  (1,4)ベンゾジアゼピン−1,3−ジ
オン(14、X’ =H,R’ =CH3、R” =P
h 、R3=H) この化合物は、モフエット及びルドツ4り(Rudzi
k) 、ジャーナル・オン・メディシナル・ケミストリ
ー、第16巻、第1256頁、1973年)の方法に従
い製造される。
実施例25 2−メチル−5−オキシイミノ−7−フェニル−s−ト
リアジノ (4,3−a)  (1,4)ベンゾジアゼ
ピン−1,3−ジオン(38、X’=H1この化合物は
実施例2の方法に従い製造される。
実施例26 5−アミノ、−2−メチル−7−フェニル−3−トリア
ジノ (4,3−a)(1,4)ベンゾジアゼピン−1
,3−ジオン(39、X’ =H,R” −この化合物
は、実施例3の方法に従い製造され、実施例4〜6の方
法に従い分割される。
実施例27 5  (S)−5−(2−インドールカルボニルアミノ
)−2−メチル−7−フェニル−S−トリアジノ (4
,3−a〕 (1,4)ベンゾジアゼピン−1,3−ジ
オン(43、X ’ = H% R2= P b、R3
=NHCO−2−インドール、w=c、y−N−CH,
、z=C> この化合物は実施例7の方法に従い製造される。
実施例28 5  (R)−5−(3−メトキシフェニルアミノカル
ボニルアミノ)−2−メチル−7−フェニル−5−)リ
アジノ (4,3−a)  (1,4)ペンゾジアゼビ
7−1.3−ジオン(42、X’ =H。
Y = N −CH3、Z = C) この化合物は実施例8の方法に従い製造される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔R^1はH、C_1−C_4−アルキル、シクロ−C
    _3−C_7−アルキル、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼又は(CH_2)_mNR^4R^5である; R^2はH;C_1−C_4−アルキル;一もしくは二
    置換又は非置換フェニル(置換基はそれぞれ 独立してハロゲン、C_1−C_4−アルキル、C_1
    −C_4−アルコキシ、C_1−C_4−アルキルチオ
    、カルボキシル、カルボキシ−C_1−C_4−アルキ
    ル、ニトロ、−CF_3、OC−R^4及びヒドロキシ
    からなる群より選択される);2−、3−もしく は4−ピリジル;又は−(CH_2)_mCOOR^6
    である; R^3は−(CH_2)_nR^7、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、−(CH_2)_nNR^1^8(CH_2)_qR
    ^7、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼である; R^4及びR^5はそれぞれ独立してH、C_1−C_
    4−アルキル又はシクロ−C_3−C_7−アルキルで
    あるか、あるいは構造▲数式、化学式、表等があります
    ▼(kは2〜 6である)のヘテロ環を形成するように結 合せしめられている; R^6はH、C_1−C_4−アルキル、シクロ−C_
    3−C_7−アルキル、非置換又は一もしくは二置換フ ェニル(置換基はそれぞれ独立してハロゲ ン、C_1−C_4−アルキル、C_1−C_4−アル
    コキシ、ニトロ及びCF_3からなる群より選択される
    )又は非置換又は一もしくは二置換フェニル −C_1−C_4−アルキル(置換基はそれぞれ独立し
    てハロゲン、C_1−C_4−アルキル、C_1−C_
    4−アルコキシ、ニトロ及びCF_3からなる群より選
    択される)である; R^7はα−もしくはβ−ナフチル、非置換又は一もし
    くは二置換フェニル(置換基はそ れぞれ独立してハロゲン、−NO_2、−OH、−NR
    ^4R^5、C_1−C_4−アルキル、シアノ、フェ
    ニル、トリフルオロメチル、アセチルアミノ、アセトキ
    シ、C_1−C_4−アルキルチオ、SCF_3、C≡
    CH、CH_2SCF_3、S−フェニル及びC_1−
    C_4−アルコキシからなる群より選択される)、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼である; R^8はH、C_1−C_4−アルキル、シクロ−C_
    3−C_7−アルキル、−(CH_2)_n−シクロ−
    C_3−C_7−アルキル、 ▲数式、化学式、表等があります▼アルキル又は▲数式
    、化学式、表等があります▼で ある; R^9はOH、OR^1^1又は▲数式、化学式、表等
    があります▼である;R^1^0はH、−OH又は−C
    H_3である;R^1^1及びR^1^2はそれぞれ独
    立してC_1−C_4−アルキル又はシクロ−C_3−
    C_7−アルキルである;R^1^4はC_1−C_4
    −アルキル又はフェニル−C_1−C_4−アルキルで
    ある; R^1^8はH、C_1−C_4−アルキル、ホルミル
    、アセチル、プロピオニル又はブチリルである; mは1〜4である; nは0〜4である; qは0〜4である; rは1〜2である; X^1は、H、−NO_2、CF_3、CN、OH、C
    _1−C_4−アルキル、ハロゲン、C_1−C_4−
    アルキルチオ、C_1−C_4−アルコキシ、−(CH
    _2)_nCOOR^6、−NR^4R^5又は▲数式
    、化学式、表等があります▼である; X^2及びX^3はそれぞれ独立してH、−OH、−N
    O_2、ハロゲン、C_1−C_4−アルキルチオ、C
    _1−C_4−アルキル、C_1−C_4−アルコキシ
    又は▲数式、化学式、表等があります▼である; X^4S、O、CH_2又はNR^8である;X^6は
    O又はNHである; X^8はH又はC_1−C_4−アルキルである;X^
    9及びX_aはそれぞれ独立してNR^1^8又はO;
    WはCR^1、CHR^1^0又は▲数式、化学式、表
    等があります▼である;YはN−R^1、C−R^1又
    は▲数式、化学式、表等があります▼である;ZはN、
    NR^1、CR^1又は▲数式、化学式、表等がありま
    す▼である;■は飽和(一重)又は不飽和(二重)結 合である〕 又はその薬学上許容される塩。 2、R^1がH又はC_1−C_4−アルキルである;
    R^2が非置換又は一もしくは二置換フェニル(置換基
    はそれぞれ独立してハロゲン、C_1−C_4−アルキ
    ル、C_1−C_4−アルコキシ、ニトロ及び−CF_
    3からなる群より選択される)である;R^3が−(C
    H_2)_nR^7、▲数式、化学式、表等があります
    ▼又は−(CH_2)_n−X^9−C−X_a−(C
    H_2)_q−R^7である;R^7がα−もしくはβ
    −ナフチル、非置換又は一もしくは二置換フェニル(置
    換基はそれぞれ独立してハロゲン、ニトロ、C_1−C
    _4−アルキル、トリフルオロメチル及びC_1−C_
    4−アルコキシからなる群より選択される) ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ である; R^8がH又はC_1−C_4−アルキルである;nが
    0〜2である; qが0〜2である; rが1又は2である; X^1がH、−NO_2、C_1−C_4−アルキル、
    ハロゲン又はC_1−C_4−アルコキシである; X^2及びX^3がそれぞれ独立してH、−NO_2、
    ハロゲン、C_1−C_4−アルキル又はC_1−C_
    4−アルコキシである; X^4がS、O、CH_2、又はNR^8である;X^
    8がH又はC_1−C_4−アルキルである;X^9及
    びX_aがそれぞれ独立してNH又はOである; 特許請求の範囲第1項記載の化合物又はその薬学上許容
    される塩。 3、R^1がH又はメチルである; R^2がフェニル又はo−F−フェニルである;R^3
    が▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学
    式、表等があります▼である; R^7が ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼である; X^1がHである; X^2がH、−NO_2、ハロゲン、メチル又はメトキ
    シである; Wが▲数式、化学式、表等があります▼である; YがC−R^1である;及び ZがNである; 特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4、R^1がH又はメチルである; R^2がフェニル又はo−F−フェニルである;R^3
    が▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学
    式、表等があります▼である; R^7が ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼である; X^1がHである; X^2がH、−NO_2、ハロゲン、メチル又はメトキ
    シである; WがCH_2である; Yが▲数式、化学式、表等があります▼である;及び ZがN−R^1である; 特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、R^1がH又はメチルである; R^2がフェニル又はo−F−フェニルである;R^3
    が▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学
    式、表等があります▼である; R^7が ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼である; X^1がHである; X^2がH、−NO_2、ハロゲン、メチル又はメトキ
    シである; WがC−R^1である; YがCHである;及び Zが▲数式、化学式、表等があります▼である; 特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、R^1がH又はCH_3である; R^2がフェニル又はo−F−フェニルである;R^3
    が▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学
    式、表等があります▼である; R^7が ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼である; X^1がHである; X^2がH、−NO_2、ハロゲン、メチル又はメトキ
    シである; Wが▲数式、化学式、表等があります▼である; YがCR^1である;及び ZがCHである; 特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7、R^1がH又はCH_3である; R^2がフェニル又はo−F−フェニルである;R^3
    が▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学
    式、表等があります▼である; R^7が ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼である; X^1がHである; X^2がH、−NO_2、ハロゲン、メチル又はメトキ
    シである; Wが▲数式、化学式、表等があります▼である; YがN−R^1である;及び Zが▲数式、化学式、表等があります▼である; 特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8、5(S)−1,5−ジヒドロ−5−(2−インドー
    ルカルボニルアミノ)−2−メチル −7−フェニル−as−トリアジノ〔4,2−a〕〔1
    ,4〕ベンゾジアゼピン; 5(S)−5−(4−クロロフェニルカルボニルアミノ
    )−3,5−ジヒドロ−3−メ チル−7−フェニル−as−トリアジノ〔4,3−a〕
    〔1,4〕ベンゾジアゼピン−2 (1H)オン; 5(S)−5−(2−インドールカルボニルアミノ)−
    1−メチル−7−フェニル−5 H−ピリミド〔4,3−a〕〔1,4〕ベ ンゾジアゼピン−3−オン; 5(S)−5−(2インドールカルボニル アミノ)−2−メチル−7−フェニル−5 H−ピリミド〔4,3−a〕〔1,4〕ベ ンゾジアゼピン−1−オン;又は 5(S)−5−(2−インドールカルボニルアミノ)−
    2−メチル−7−フェニル−s −トリアジノ〔4,3−a〕〔1,4〕ベ ンゾジアゼピン−1,3−ジオン である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 9、5(R)−1,5−ジヒドロ−5−(3−メトキシ
    フェニルアミノカルボニルアミノ) −2−メチル−7−フェニル−as−トリアジノ〔4,
    3−a〕〔1,4〕ベンゾジア ゼピン; 5(R)−3,5−ジヒドロ−3−メチル−5−(3−
    メチルフェニルアミノカルボニ ルアミノ)−7−フェニル−as−トリアジノ〔4,3
    −a〕〔1,4〕ベンゾジアゼ ピン−2(1H)オン; 5(R)−5−(3−クロロフェニルアミノカルボニル
    アミノ)−1−メチル−7−フ ェニル−5H−ピリミド〔4,3−a〕 〔1,4〕ベンゾジアゼピン−3−オン; 5(R)−5−(3−メトキシフェニルアミノカルボニ
    ルアミノ)−2−メチル−7− フェニル−5H−ピリミド〔4,3−a〕 〔1,4〕ベンゾジアゼピン−1−オン; 又は 5(R)−5−(3−メトキシフェニルアミノカルボニ
    ルアミノ)−2−メチル−7− フェニル−s−トリアジノ〔4,3−a〕 〔1,4〕ベンゾジアゼピン−1,3−ジ オン である、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 10、哺乳動物におけるコレシストキニン類もしくはガ
    ストリンの機能に拮抗する治療有効量の特許請求の範囲
    第1項記載の1種以上の化合物もしくはその薬学上許容
    される塩、及び薬学上許容される担体からなる組成物。 11、補助剤を更に含有する、特許請求の範囲第10項
    記載の組成物。 12、治療有効量が約0.5〜50mg/kg体重であ
    る、特許請求の範囲第10項記載の組成物。 13、哺乳動物がヒトである、特許請求の範囲第10項
    記載の組成物。 14、哺乳動物における胃腸、中枢神経又は食欲調節系
    の疾患の予防又は治療方法であって、これらの哺乳動物
    に、特許請求の範囲第1項記載の治療有効量の1種以上
    の化合物又はその薬学上許容される塩を投与することか
    らなる方法。 15、薬学上許容される担体、又は薬学上許容される担
    体及び補助剤も投与される、特許請求の範囲第14項記
    載の方法。 16、哺乳動物がヒトであり、治療有効量が約0.1〜
    約20mg/kg体重であって一回もしくは分割された
    用量で投与される、特許請求の範囲第14項記載の方法
    。 17、動物における食物摂取量を高めるための方法であ
    って、 約0.05〜50mg/kg体重の特許請求の範囲第1
    項記載の1種以上の化合物又は薬学上許容される塩を投
    与することからなる方法。
JP62324162A 1986-12-23 1987-12-23 六員ヘテロ環を有する1,4−ベンゾジアゼピン類 Pending JPS63166884A (ja)

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