JPS63166710A - 二酸化ケイ素の固体炭素質還元剤での環元によるケイ素の製造方法 - Google Patents

二酸化ケイ素の固体炭素質還元剤での環元によるケイ素の製造方法

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JPS63166710A JP62323017A JP32301787A JPS63166710A JP S63166710 A JPS63166710 A JP S63166710A JP 62323017 A JP62323017 A JP 62323017A JP 32301787 A JP32301787 A JP 32301787A JP S63166710 A JPS63166710 A JP S63166710A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はケイ素を製造するための生産速度の改良、原料
の改良および二酸化ケイ素の炭素熱還元のエネルギー利
用の改良に関する。特に1本発明はこれらの改良をする
ためのカルシウム化合物の添加に関するaまた1本発明
は炭化ケイ素の優れた製造法に関する。
従来の技術 ケイ素は典型的に二酸化ケイ素(Si02)を固体の炭
素質還元剤で炭素熱還元することによって生成される。
その二酸化ケイ素は石英、溶融又は発煙シリカ、等の形
である。炭素質材料はコークス、石炭、木材チップおよ
び他の炭素含有材料の形である。還元反応全体は次式に
よって表される SiO+20=Si+200 一般に、上記反応は実除には多重反応であって。
最も重要な反応を以下に概説する: 5io2+3c=sic+2co    (1)。
sio、+c=sio+co      (2)。
sto+5ic=2si+co      (5) 。
5102+81.=2SiO(6)。
実験的研究は上記反応を研究するために本発明の研究者
によって行われた。これらの反応の速度論を研究した。
これらの研究は1重要な反応は一酸化ケイ素(S10)
と炭化ケイ素(S1a)を含むことを示した。
炭化ケイ素は(1)式に従って二酸化ケイ素および炭素
質材料の反応を介して生成することができる。
いわゆるアチソン(Aoheson)反応は二酸化ケ゛
イ素と炭素の反応混合体を加熱することによって炭化ケ
イ素を生成させる。
クハラファラおよびハス(Khalafalla 、a
ndSoaiety、 55:8(1972)、pp、
1illl−417)は真空下で石英の炭素熱還元の速
度論的研究を記載している。研究した反応は一酸化ケイ
素(ケイ素又は炭化ケイ素ではない)を生成するために
石英と黒鉛の等モル混合体の反応であった。彼等によっ
て研究された反応は次式によって示すことができる二8
10、+0=SiO+00 彼等は、酸化カルシウム、酸化バリウム、および酸化マ
グネシウムのようなアルカリ土類酸化物が上記反応を真
空(低圧力)条件下で促進することを見出した。その反
応は10  )−ルまでの極めて低圧力および約111
00℃の温度の条件下で研究された。還元反応も研究さ
れ、二酸化ケイ素に対して炭素は不十分であると述べて
いる。これらの条件はいずれも還元炉におけるケイ素の
製造又は炭化ケイ素の製造を示唆していない。
ヘンダーソンおよびガトウスキー(Henderson
and [)utowski in Thermoch
imioa Aata、 99(19&6)、pp、3
o9−3iBは、ガラスを充てんしたフェノール樹脂内
における炭素−シリカの反応速度に及はす酸化鉄、Fe
2 o3゜および酸化クロム−0r203の影響を開示
している。10〜25重量%の酸化物を含有する試料が
試験された。彼等は、酸化物がシリカと炭素の反応が始
まる開始温度を低下させたことを開示している;しかし
ながら彼等はシリカ−炭素反応の反応速度は変らないで
、事実、添加金属酸化物の存在下で低下することを指摘
続けている。ヘンダーソンおよびガトウスキーは溶融ケ
イ素を製造するためにケイ素炉における製錬法も1本発
明のような炭化ケイ素の調製法の示唆も開示もしていな
い。さらに、彼等によって開示された極めて高い割合の
酸化鉄および酸化クロムはフェロシリコン又は0r−8
1合金の生成をもたらして1本発明の所望のケイ素を生
成しない。
発明が解決しようとする問題点 前記の反応(1)は、ケイ素の生成速度および原料およ
びエネルギーの利用に直接の影響を与えると考えられる
。SiOを生成する5102と固体炭素質還元剤(炭素
)との反応は重要な工程である。
現在のサブマージ・ケイ素アーク炉において、二酸化ケ
イ素と固体炭素は炉の頂部に供給される。
そして溶融ケイ素は炉底から出湯される。炉の上部%は
1000〜1600℃の温度で動作する。
二酸化ケイ素と固体炭素は反応してSiOを生成する。
未反応で残っている炭素は全て炉の中間ゾーンに入り、
前記反応(5)に従ってSiOと反応してsicを生成
する。この場合の炭素は、前記反応(5)に従ってSi
Oに対して810と競走してケイ素を生成する。炉の上
部ゾーンにおける炭素の810への最高転化はケイ素生
成の速度を最大にすると共に、供給原料からのケイ素回
収を最高にする。炉の中間ゾーンから炉床または炉の下
部に入る未反応の炭素は1次の反応(7)に従って溶融
ケイ素と反応してSiCを生成する: S i 十C= S i C(7) この反応は炉の下部ゾーンに蒸気として存在するケイ素
とも生じうる。上記反応(7)に従って生成されるSi
Oは濃密で非反応性である。従って。
非反応性のsicと生成されるケイ素の実際の消費の組
合せは出発原料利用度の低下をもたらす。
本発明の目的は、前記実験的結果を適用して二酸化ケイ
素の炭素還元によりケイ素炉からの生産量を改善するこ
とである。本発明の第2の目的はケイ素の製造における
原料および電気エネルギーの利用を改善することである
。さらに本発明の目的は炭化ケイ素の調製法における製
造速度を高めることである。
前記反応(1)にカルシウム化合物を添加すると。
S i ORが炭素と反応してsicを生成する速度が
著しく増大することが予想外に見出された。実施例で詳
述するように1反応(1)の反応速度が200パ゛−セ
ントも増大した。これらの結果は炭化ケイ素の製造法に
直接適用することができる。次にこれらの結果は生産規
模のケイ素に応用された。ケイ素炉へ供給される510
2または固体の炭素質還元剤の構成成分としてカルシウ
ム化合物を添加すると、ケイ素の生産速度が12%程増
大することがわかった。さらに、原料の利用も著しく改
善された。炉からのケイ素の回収は10〜15%まで増
大した。さらに1通常二酸化ケイ素の還元に必要とされ
る炭素質還元剤の約10%を占める黒鉛電極の消費が3
0−140%まで減少した。生産速度の増大および原料
使用の改良は後述の実施例に示す。これらの生産速度お
よび原料使用量の改良は、前記反応(1)(Si02と
炭素が反応してSiOを生成する)の速度の著しい増加
の直接の結果と考えられる。
間顕点を解決するための手段 本発明により、炉の生産速度および原料並びに電気エネ
ルギーの利用が増大されるところのケイ素を製造する二
酸化ケイ素の炭素熱還元法が改善される。従って、記載
されることは、固体炭素質還元剤による二酸化ケイ素の
還元からのケイ素の製造法の改良であって、該方法は: (A)  電気エネルギーをケイ素炉の反応ゾーンに通
し; (B)  反応ゾーンに二酸化ケイ素と固体炭素質還元
剤を供給し; (C1反応ゾーンから溶融ケイ素を回収し;そしく9) (D)  反応ゾーンからの副生成ガスを処理する。
ことから成り、リンを含まないカルシウム化合物をケイ
素炉の反応ゾーンに供給し、ケイ素炉の反応ゾーンにお
ける必要なカルシウム濃度を制御および維持することか
ら成ることを特徴とする。
二酸化ケイ素を固体炭素還元剤で還元することによるケ
イ素の製造法は冶金技術において既知の方法のいずれに
もできる。かかる方法はサブマージ電気アーク炉を含む
。電気エネルギーがトランスファー・アーク・プラズマ
によって提供される方法も含まれる。
本発明のための用語「カルシウム含量」はケイ素炉への
供給材料におけるカルシウムの量を意味する。そしてそ
の供給材料は二酸化ケイ素、固体炭素質還元剤1両者の
混合供給供給材料またはカルシウム化合物の別個の供給
材料である。同様に。
「カルシウム水準(又は濃度)」はケイ素炉の反応ゾー
ンにおけるカルシウムの量を意味する。
用語「必要水準のカルシウム」はそれ以上で優れたケイ
素生産速度および優れた原料およびエネルギーの利用の
有益な結果が実現されるところのケイ素炉の反応ゾーン
におけるカルシウムの水準を意味する。ケイ素炉の反応
ゾーンにおけるカルシウムの水準約0.2重量%が、優
れた炉の生産高および原料並びに電気エネルギーの優れ
た利用の有益な結果が実現されるカルシウムの下限であ
ると考えられる。2重量%以上の水準へのカルシウム化
合物の添加はさらに高利益を提供するとは思われない。
さらに、最終のケイ素に極めて低いカルシウム含量を必
要とするケイ素の用途がある。
従って、必要以上のカルシウム化合物の添加は必要な極
低カルシウム含量に達するための後処理の必要性が増大
する。過剰のカルシウムを除去するための後処理は、ケ
イ素を酸素で純化してカルシウムをスラブ中の酸化物と
して除去するような方法である。
カルシウム化合物はケイ素炉の反応ゾーンに2゜5の方
法で添加することができる。カルシウム化合物は供給さ
れる二酸化ケイ素または固体炭素質還元剤として、また
はこれら2つの供給材料の混合物として添加される。二
酸化ケイ素はその供給源に依存してカルシウム含量が著
しく変わる。例えば、ケイ素の製造に使用する天然産石
英のカルシウム含量は約0.003〜5重量%の範囲内
で変動しうろことがわかった。従って、固体炭素質還元
剤のカルシウム含量はその供給源に依存して著しく変わ
る。高カル7ウム含量の炭素質還元剤の例として、オー
クの木材チップは0.2〜0.4重量%のカルシウム含
量を有するが、モミの木材チップは約0.02重量%の
カルシウム含量を有しうる。
供給材料の一方又は両方の構成成分としてのカルシウム
化合物の添加において、これらの固体をケイ素炉の反応
ゾーンに供給する既知の方法を利用することができる。
カルシウム化合物は、二酸化ケイ素および固体炭素質還
元剤供給材料と共に、ケイ素炉の反応ゾーンに別の供給
材料として添加される。カルシウム化合物は酸化カルシ
ウム、炭酸カルシウム、フッ化カルシウムなどから成る
群から選ぶことができる。カルシウム化合物は固体材料
としてケイ素炉へ供給される。固体カルシウム化合物の
形態は粉末、顆粒、ペブルおよび塊から成る群から選ぶ
ことができる。固体カルシウム化合物は二酸化ケイ素お
よび固体炭素質還元剤の供給に使用されるのと類僚の既
知固体供給手段によって供給することができる。カルシ
ウム化合物は水溶液としてもケイ素炉に供給することが
できる。この水溶液は液体を供給する通常の手段1例え
ばポンプ、重力供給またはガス圧力供給によって供給す
ることができる。カルシウム化合物は水懸濁液またはス
ラリーとしても供給できる。そして懸濁液やスラリーを
供給する通常の手段1例えばスラリーポンプ。
スクリュー・フィーダー、等によって供給される。
ケイ素炉の反応ゾーンにおけるカルシウムの水準の制御
および維持は、出発原料および炉から出湯される際のケ
イ素の分析、および供給材料を変えてケイ素炉内の必要
な全水準を維持することによって行われる。供給材料の
カルシウム含量の分析は分光写真手段のような技術的に
周知の分析法によって行うことができる。二酸化ケイ素
および炭素質還元剤の供給原料を変えてカルシウムの水
準を制御および維持することができる。さらに。
カルシウム化合物の単独供給材料を添加し、炉供給材料
のカルシウム含量を補給して必要なカルシウムの水準を
維持することができる。必要なカルシウム水準を制御お
よび維持する前記手段の全てを組み合せることもできる
本発明により、生産高が著しく増大する炭化ケイ素を調
製するための二酸化ケイ素の炭素熱還元法が改良される
。従って、記載することは二酸化ケイ素と固体炭素質還
元剤の反応から炭化ケイ素を調製する方法の改良法であ
って、該方法は:(A)  反応容器において二酸化ケ
イ素と固体炭素質還元剤の混合体を加熱し; (B)  炭化ケイ素を固体として回収することから成
り。
カルシウム化合物を反応容器に供給し1反応容器の混合
体に必要なカルシウムの水準を制御および維持すること
を特徴とする。
二酸化ケイ素を固体炭素質還元剤で炭素熱還元すること
によって炭化ケイ素を調製する方法はアチソン(Aoh
eson)反応のような技術的の既知の方法にすること
ができる。
反応容器は冶金炉や固定層反応器のような技術的に既知
の設計にできる。その反応容器を加熱する方式はサブマ
ージ電気アークまたは電気アーク・プラズマのような既
知手段にできる。
反応容器内の二酸化ケイ素と固体炭素質還元剤の混合体
中のカルシウム濃度は約0.2重量%が炭化ケイ素の産
出量が増大するカルシウム含量の下限である。
カルシウム化合物は前記のいくつかの方法で反応容器の
ケイ素炉に添加される。
反応容器におけるカルシウムの水準の制御および維持は
出発原料の分析によって行なう。供給材料のカルシウム
含量の分析はスペクトル分析のような技術的に既知の分
析法で行うことができる。
二酸化ケイ素および炭素質還元剤の供給原料はカルシウ
ムの水準を制御および維持するために変ることができる
。さらに、必要なカルシウム水準を維持するためにカル
シウム化合物の別のフィードを添加してそのカルシウム
含量を補給することができる。必要なカルシウムの水準
を制御および維持するための上記手段の組合せも可能で
ある。
ケイ素を製造する本発明の望捷しい実施方法におけるケ
イ素炉の反応ゾーンのカルシウムの水準は約0.2重量
%以上、さらに望ましくは約0.3重量%以上、最適に
は約0.3〜2.0重量%に制御および維持される。
ケイ素炉の反応ゾーンにおける必要なカルシウムの水準
を制御および維持する望ましい方法は。
供給する二酸化ケイ素と固体炭素質還元剤のカルシウム
含量を監視し、該カルシウム含量を補給するためにカル
シウム化合物を別に供給することである。
炭化ケイ素を製造する本発明の望ましい方法における反
応容器のカルシウムの水準は約0.2以上。
望ましくは約o、 q重量%以上に制御および維持され
る。
実施例 次の実施例は本発明の説明のためのものであって、特許
請求の範囲に記載された本発明を限定するものと解釈し
てはならない。
実施例1 実験は二酸化ケイ素と固体炭素質還元剤の反応速度論お
よびこの反応に及ばず二酸化ケイ素中の金属不純物の影
響を研究するために行った。この反応は次式によって表
される。
810、 +30=810+200 この実験的研究は熱重量測定と赤外線分析法との併用に
よって行った。これら2つの実験的および分析技術は当
業者には周知である。熱重量分析(T()A)は211
00℃のタングステン抵抗炉を備えたNetzsah式
同時熱分析装置の1129型で行った。その熱重量分析
装置はNetzsoh Brothers(米国、ペン
シルバニア州、リオンイレ)かう購入した。熱重量分析
装置からの排出ガスはリラ(Lira)赤外線分析装置
の202型(−酸化炭素の感度が1100pp〜2体積
%)に通した。その赤外線分析装置はMine 5af
ety Appliance(米国、ペンシルバニア州
、ピイッパーグ)から購入した。データの入手1分析お
よび表示はコンピュータ自システム(Hewlett 
Paokard 33511BLaboratory 
Computer System)で行った。
実験的方法はこの研究で行った2、3の実験に対して本
質的に同一であった。評価する試料は炭化ホウ素の乳鉢
および乳棒で粉砕し、50μ以下の均一な粒度にふるい
分けした。それらの試料はガラス容器に貯蔵した。試料
は外径5m、高さ5 ・■のタンタルTGAるつぼに突
き固めた。重量約100myの試料をタンタルるつぼに
入れて、0.7Kg/−の圧力で突き固めた。そのるつ
ほと内容物をタングステンるつぼに入れてメンタルるつ
ぼを遮蔽した。そのるつぼと内容物をTGA計器に入れ
て100℃/分の速度で約11100〜1800℃の必
要な等高範囲の温度に加熱した。低酸素(< 0.51
) I) m )ヘリウムの200mA!/分流を連続
的に維持した。試料の重量損失および一酸化炭(1g) 素の発生を連続的に監視した。
反応性値又は速度は均一1久遠度論を適用することによ
って決定した: 式中のW。−反応物の籾重量 X−反応物の重量減 を一時間(秒) k−相対速度(10秒) 反応性速度はこの研究の結果を示すのに用いる比較測定
である。
この研究においては、純粋な二酸化ケイ素試料と数種の
市販石英試料を評価した。純粋な二酸化ケイ素試料はS
−1061(325メツシユ、米国、ウィスコンシン州
、ミルウオーキーにあるCferaa社より購入)であ
った。純粋な二酸化ケイ素の分析はそれがα−石英であ
ることを示した。
試料A〜工で示すこれら二酸化ケイ素試料は第1表にそ
のソースと共に鉄、カルシウムおよびアルミニウムの不
純物(二酸化ケイ素試料の重量%は“%Fe“、“%O
a″および・%AA!・とじて示した)を示す。
試料 原料源    %Fe%Oa%AjlA 純粋な
二酸化ケイ素        −−−B  ユバ(カリ
フォルニア)        0,05 0,010 
0.1LD ペア・リバー(カリフォルニア)   0
.05 0,00ヰ 0.016B アーストラリア 
      0,03 0.006 0,25F ブラ
ジル            0.00? 0,00う
 0.005G  ビッグ・ガン(カリフォルニア) 
  0,02 0.013 0.0161  プリスト
ール(オレゴン)     0.06 2.30  0
,016利用した固体炭素質還元剤はセラック社(米国
ウィスコンシン州、ミルウオーキー)から購入した黒鉛
(()−1059)であった。
二酸化ケイ素と固体炭素質還元剤は二酸化ケイ素1モル
当fi3モルの炭素の割合で混合した。試料は1560
℃の温度に加熱した。試料は反応速度の研究のためにこ
の温度に維持した。
前記反応速度の計算結果を第2表に要約する。
A 純粋な二酸化ケイ素        15B ユバ
(カリフォルニア)10 D ベア・リバー(カリフォルニア)13E アースト
ラリア             15F ブラジル 
              15G  ビッグ・ガン
(カリフォルニア)1つ上記の結果から、数種の二酸化
ケイ素試料間の唯一の著しい相違はカルシウム不純物の
水準である。それらの結果は、二酸化ケイ素の炭素熱還
元に供給された二酸化ケイ素のカルシウム含量は二酸化
ケイ素と炭素の反応の反応速度に直接影響を与えて炭化
ケイ素と一酸化炭素を生成することを示す。
実施例2 実施例1で利用した熱重量測定−赤外線分析法を用いた
実験的研究をさらに行って二酸化ケイ素と炭素の反応に
おける不純物又は添加物の役割をさらにはっきり決めた
。この研究では純粋な二酸化ケイ素と純粋な炭素を種々
の添加物およびこれら添加物の混合体と反応させた。研
究する添加物および混合体の主成分は実施例1で評価し
たものに類(Ljする高反応性のブリストール石英層試
料を含有する反応混合体であった、その反応混合体は次
の金属分析結果(重量%)を有したニアルミニウム  
 0.026 鉄           0.05 カルシウム     1116 対照実験は純粋の二酸化ケイ素と純粋の炭素を使用して
行った。この実験は試料Jで表わす。ブリストール石英
岩を使用した前記反応混合体は試料にで表わす。AA’
203 、 C,aO,Fez Os および他のカル
シウム含有化合物の各種混合体との反応混合体を評価し
た。これらの添加物は、AJa O3゜Oak、Fez
 03および他のカルシウム化合物の水準がブリストー
ル石英者を使用した反応混合体中のこれらの不純物の水
準にそれぞれ類(flするように添加した。この研究に
利用した添加物はFischer 5aientifi
cから粉末試薬として購入した。これらの混合体は試料
L −8で表わす。これらの実験の結果を第5表に要約
する。試料は実施例1において規定したように反応混合
体中の添加物および1560℃における実測反応性速度
によって同定される。
第   5   表 J Control   15 K Br1stol Quartzite  111L
 Al、03   35 OaO Fe2O3 M Al!OB    15 N Fez 03   1’+ 0 Al、03   16 Fe2O1 P OaO111 Q AJ20B    ?+5 OaO RFe2O335 OaO E(CaFl    う7 上記の実験結果は二酸化ケイ素と炭素が反応して炭化ケ
イ素と一酸化炭素を生成する際にカルシウム化合物の添
加の有益な効果を示す。
実施例3(本発明の範囲外) ケイ素を生成する標準のサブマージ・アーク炉の操作を
、炉にカルシウム化合物を添加してケイ素の生産速度を
促進する本発明と比較するためのベースラインとして再
検討する。ケイ素の製造および炉にカルシウム化合物を
添加する効果はケイ素の製造技術の当業者にはなじみの
深い設計の炉で評価した。その炉は約18メガワツトの
電力定格を有する。
炉の操作は本発明と比較できるベースラインに達するた
めに1ケ月間監視した。炉への供給材料は石英岩1石炭
、コークスおよび木材チップの混合体から成る。反応物
の比は、混合した石炭、コークス、および木材チップの
固定炭素含量が二酸化ケイ素を還元するのに必要な炭素
の理論量の約90%になるように制御する。炭素の残り
は黒鉛電極の消耗によって供給される。
炉の連続操作のために次の一般的な方法に従った: a、原料は全て個々に分析した。分析の中には金属分析
がある。
b、原料はそれぞれ必要な割合でフィード・ホッパーに
添加する。
0、原料混合体のチャージは、炉台量の水準を維持する
ために定期的に炉に添加する。
d、溶融ケイ素は炉からとりべに2時間毎に65分間出
湯される。
e、低カルシウム含量を必要とするケイ素は。
とりべ内の溶融ケイ素を酸素ガスと接触させることによ
って精製する。
利用した原料は次のものであった: L 2つの源(ユバおよびベア・リバー、両方共カリフ
ォルニア州にある)からの石英者としての二酸化ケイ素 2 石炭は米国、ケンタラキー州に在るHlakman
−Williams & Co、から購入したJoyn
er Blue ()em石炭であったう、  Tex
aaoからの石油コークス4、 モミの木材チップ 原料は全て金属を分析する。第4表は原料の分析結果の
要約である。第4表に挙げた結果は%Oaで示したカル
シウム含量の重量%である。炉から出湯したケイ素もカ
ルシウム含量を分析した。
石英岩  0.01 石    炭       0.1 コークス    O,OO7 木材チツプ     0.02 操作の4つの結果は炉の性能(効率)の目安として監視
した。
以下定義したこれら4つの結果は月々の操作の平均であ
る: L 生産量、ポンド/時間S i = A!b/hr−
si2、電気エネルギー消費量、キロワットーアワーズ
/s1のポンド= kwh、/zb、s13、回収ケイ
素−精製されたSl−回収%として回収される二酸化ケ
イ素で供給された理論的81% 4、 黒鉛電極の消費量、生成された31の1トン当シ
の電極のポンド−zb、/1on3、 出湯ケイ素のカ
ルシウム含量、カルシウムの重量%=%Cja。
上記結果は以下の実施例の結果を比較するベースライン
である。ベースラインの実験および後続の炉の実験の結
果は以下の実施例の検討における次の第5表に要約する
。ベースラインの実験は第5表に試料AAで示す。
実施例ヰ 2つの炉実験を行い、カルシウム含量が高いオークのチ
ップを木材チップ源としてケイ素炉に供給した。実施例
うの炉および一般的方法を利用した。
オークのチップは次の分析値(重量%で示す)を有した
: %Fe−0,009 %Ca−0,20 %Al−0,008 カルシウムの含量が高いオークのチップをケイ素炉への
供給材料に添加して炉の反応ゾーンにおけるカルシウム
水準を高めたこれら2つの炉実験の結果は以下に示した
第5表にそれぞれ試料BEとCaとして示す。
実施例5 カルシウム含量が高い石英岩を他の石英岩との混合体と
してケイ素炉に供給する炉の実験を行った。実施例うの
炉および一般的な方法を利用した。
石英岩供給混合体に使用した高カルシウムの石英者ハオ
レゴンからのブリストール石英岩であった。石英岩のカ
ルシウム分析(重量%で示した)Flo、 79重量%
であった。
カルシウム含量の高い石英岩をケイ素炉に供給して炉の
反応ゾーンにおけるカルシウムの水準ヲ高めたこの炉実
験の結果を以下の第5表に試料DDとして示す。
実施例6 カルシウム化合物を炭酸カルシウム・スラリーとして炉
に供給する原料に添加した第5の炉実験を行った。その
炉および一般的な方法は実施例うで利用した通りである
(2つ) この実験では、−100メツシユの粒度を有する炭酸カ
ルシウムを水と50750重量%の混合体に混合した。
そのスラリーに懸濁剤として作用させるために0.1重
量%のキサンサム・ガムを添加した。炭酸カルシウムは
5ureorop FarmServices (米国
、オレゴン州、ジャンクション市)から購入した。スラ
リーは混合して1000ガロン・タンクに貯蔵した。炭
酸カルシウムのスラリーは吹付はノズルから炉への供給
時に原料の混合チャージ上に吹き付けた。炭酸カルシウ
ム・スラリーの割合は、出湯ケイ素のカルシウム含量が
約0,40〜0.50重量%に維持されるように制御し
た。このカルシウム水準を維持するために。
約2ガロン(7,,561)の炭酸カルシウム・スラリ
ーを炉への供給材料約230OA’b(101131f
)上に吹き付けた。
炭酸カルシウムをケイ素炉への供給材料に添加して炉の
反応ゾーンにおけるカルシウムの水準を高めたこの炉実
験の結果は下記の第5表に試料EEとして示す。
第5表は前記実施例3.l+−5および6の結果の要約
である。性能の結果およびそれらの定義は前記実施例う
に概説した。生産高、電気エネルギー消費量、ケイ素回
収率、および黒鉛電極消費量は基準線(ベースライン)
の実験試料AAと比較した相対数字として示す、そして
これらの結果は試料AAを1.00として示しである。
カルシウム含仝は出湯ケイ素の実際のカルシウム含量と
して示す。
0.21 BB   t、tu   O,91tlOo、59  
0.5−0.8 ca   Lll   o、91ILlo   o、6
8   o、キー0.75 DD   ′L10   o、’D   111   
o、61+   0.31−0.95 上記の結果はケイ素炉の反応ゾーンにおけるカルシウム
水準が高くなると有益な効果が得られることを示す。試
料BB、!:00は、それぞれ炉に供給される固体炭素
質還元剤の構成成分としてOaを炉に効果的に添加でき
ることを示す。試料DDは、炉への二酸化ケイ素の供給
材料の構成成分としてカルシウムを効果的に炉に添加で
きることを示す。試料E6は、炉への別個の供給材料に
おけるカルシウム化合物としてカルシウムを炉に効果的
に添加できることを示す。
発明の効果 本発明による効果は(1)優れたケイ素の生産速度;(
2)電気エネルギーの低消費量;(3)優れたケイ素の
回収率、従って供給した二酸化ケイ素の優れた利用度;
および黒鉛電極の低消費量、従って供給した固体炭素質
還元剤の優れた利用度が得られることである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)電気、エネルギーをケイ素炉の反応ゾーンに
    通し; (B)反応ゾーンに二酸化ケイ素と固体炭素質還元剤を
    供給し; (C)反応ゾーンから溶融ケイ素を回収し;そして (D)反応ゾーンからの副生成ガスを処理する、ことか
    ら成る二酸化ケイ素の固体炭素質還元剤での還元による
    ケイ素の製造方法において、リンを含まないカルシウム
    化合物をケイ素 炉の反応ゾーンに供給し、ケイ素炉の反応ゾーンにおけ
    る必要なカルシウム濃度を制御および維持することから
    成ることを特徴とする、固体炭素質還元剤での二酸化ケ
    イ素の還元によるケイ素の製造方法。 2、ケイ素炉の反応ゾーンにおけるカルシウム濃度が約
    0.3〜約2重量%の範囲に制御および維持される特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3、ケイ素炉の反応ゾーンにおける必要なカルシウム濃
    度の制御および維持が、二酸化ケイ素および固体炭素質
    還元剤供給材料のカルシウム含量を監視し、二酸化ケイ
    素および固体炭素質還元剤供給材料のカルシウム含量を
    補給するためにカルシウム化合物を別に供給することに
    よって行われる特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、(A)反応容器における二酸化ケイ素と固体炭素質
    還元剤の混合物を加熱し; (B)炭化ケイ素を固体として回収することから成る二
    酸化ケイ素と固体炭素質還元剤の 反応からの炭化ケイ素の製造方法 において、 カルシウム化合物を反応容器に供給し、該 反応容器の混合体に必要なカルシウム濃度を制御および
    維持することから成ることを特徴とする、二酸化ケイ素
    と固体炭素質還元剤の反応からの炭化ケイ素の製造方法
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