JPS6316475Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6316475Y2 JPS6316475Y2 JP11047282U JP11047282U JPS6316475Y2 JP S6316475 Y2 JPS6316475 Y2 JP S6316475Y2 JP 11047282 U JP11047282 U JP 11047282U JP 11047282 U JP11047282 U JP 11047282U JP S6316475 Y2 JPS6316475 Y2 JP S6316475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical frame
- horizontal slats
- outer vertical
- inner vertical
- inverted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、門扉、間仕切り等として好適な伸縮扉
に関するものであり、その目的とするところは自
立安定性に富み且つ操作性の良い伸縮扉を提供す
ることにある。
に関するものであり、その目的とするところは自
立安定性に富み且つ操作性の良い伸縮扉を提供す
ることにある。
従来、この種伸縮扉として種々の形態のものが
知られているけれども、機能性、デザインおよび
コスト面のすべてにおいて満足しうるものは必ず
しも存在しない。
知られているけれども、機能性、デザインおよび
コスト面のすべてにおいて満足しうるものは必ず
しも存在しない。
例えば、実開昭56−55497号公報には逆U字状
の内縦枠と外縦枠の下方部をパンタグラフ状に配
設した横桟によつて連結した美観に富む伸縮門扉
が開示されているが、この考案によれば隣接する
内縦枠及び外縦枠を蝶番によつて結合しているた
め、扉体に多くのガタツキを伴い円滑に開閉し難
い欠点があつた。
の内縦枠と外縦枠の下方部をパンタグラフ状に配
設した横桟によつて連結した美観に富む伸縮門扉
が開示されているが、この考案によれば隣接する
内縦枠及び外縦枠を蝶番によつて結合しているた
め、扉体に多くのガタツキを伴い円滑に開閉し難
い欠点があつた。
本考案者等は、このような事情に鑑み鋭意検討
を重ねた結果、上段及び下段の水平状羽根板1,
1…をパンタグラフ状に交差させて左右方向に複
数個配設し、隣接する水平状羽根板1,1の端部
交差位置において、逆U字状外縦枠2の下端部を
隣接する上段の水平状羽根板1の端部及び下段の
水平状羽根板1の端部に貫挿し、前記外縦枠2と
X字状に交差させた逆U字状内縦枠3を上段の水
平状羽根板1における端部交差位置よりやや内方
位置に貫挿し、外縦枠2と内縦枠3を上段あるい
は下段のいずれかの水平状羽根板1,1に固着
し、且つ上段及び下段の水平状羽根板1における
中央交差部及び外縦枠2と内縦枠3の交差部を
夫々相対的に回動自在として軸着することによつ
て、機能性に優れた伸縮扉を安価に量産しうるこ
とを見い出したものである。
を重ねた結果、上段及び下段の水平状羽根板1,
1…をパンタグラフ状に交差させて左右方向に複
数個配設し、隣接する水平状羽根板1,1の端部
交差位置において、逆U字状外縦枠2の下端部を
隣接する上段の水平状羽根板1の端部及び下段の
水平状羽根板1の端部に貫挿し、前記外縦枠2と
X字状に交差させた逆U字状内縦枠3を上段の水
平状羽根板1における端部交差位置よりやや内方
位置に貫挿し、外縦枠2と内縦枠3を上段あるい
は下段のいずれかの水平状羽根板1,1に固着
し、且つ上段及び下段の水平状羽根板1における
中央交差部及び外縦枠2と内縦枠3の交差部を
夫々相対的に回動自在として軸着することによつ
て、機能性に優れた伸縮扉を安価に量産しうるこ
とを見い出したものである。
本案を実施するに当たつては、逆U字状外縦枠
2の下端部を上段の水平状羽根板1に遊嵌して下
段の水平状羽根板1と固着し、逆U字状内縦枠の
下端部を上段の水平状羽根板に固着し、水平状羽
根板1,1の中央交差部を枢軸支する支軸5は、
下段の水平状羽根板1に遊嵌し上段の水平状羽根
板1に固着すると共に、その上端を内縦枠3の頂
部中央位置に一体的に定着して設け、外縦枠2,
2…と内縦枠3,3…の垂直状部にメガネ状軸受
4,4…を施し、近接する外縦枠2と内縦枠3を
相対的に回動自在として連結することが望まし
い。
2の下端部を上段の水平状羽根板1に遊嵌して下
段の水平状羽根板1と固着し、逆U字状内縦枠の
下端部を上段の水平状羽根板に固着し、水平状羽
根板1,1の中央交差部を枢軸支する支軸5は、
下段の水平状羽根板1に遊嵌し上段の水平状羽根
板1に固着すると共に、その上端を内縦枠3の頂
部中央位置に一体的に定着して設け、外縦枠2,
2…と内縦枠3,3…の垂直状部にメガネ状軸受
4,4…を施し、近接する外縦枠2と内縦枠3を
相対的に回動自在として連結することが望まし
い。
また外縦枠2と内縦枠3の交差位置を回動自在
として定着するには、両枠に夫々鍔を有する軸受
6,6をかしめ止めし、ブツシユ7を介してピン
軸8を捻子止めすれば良い。
として定着するには、両枠に夫々鍔を有する軸受
6,6をかしめ止めし、ブツシユ7を介してピン
軸8を捻子止めすれば良い。
図中9はリベツト、10はキヤスター、11は
固定支柱を表わす。
固定支柱を表わす。
本案は上記の如き構成であるから、扉体の移動
端側をもつてこれを引き出しあるいは押し込め
ば、パンタグラフ状に交差する上下いずれか一方
の水平状羽根板1と外縦枠2からなる一体化され
た枠と上段あるいは下段の他の水平状羽根板1と
内縦枠3からなる一体化された枠が相対的に回動
して、扉体の伸び縮みが行われる。
端側をもつてこれを引き出しあるいは押し込め
ば、パンタグラフ状に交差する上下いずれか一方
の水平状羽根板1と外縦枠2からなる一体化され
た枠と上段あるいは下段の他の水平状羽根板1と
内縦枠3からなる一体化された枠が相対的に回動
して、扉体の伸び縮みが行われる。
本案伸縮扉によればピン結合部を水平状羽根板
1,1…の交差部および外縦枠2,2…と内縦枠
3,3…の中央交差位置の最小限度に留めて扉体
の組み立て作業を至極簡単に行うことができ、扉
体は逆U字状外縦枠2,2…と逆U字状内縦枠
3,3…をX字状に交差させて左右方向に設け、
内外両縦枠の下端部にパンタグラフ状の交差する
水平状羽根板1,1…を施したものであるから、
扉体の自重を前後および左右方向に均整良く分散
し且つその重心を低い位置に存らしめ扉体の転倒
復元モーメントを大きくして自立安定性を高揚し
ているものであり、また扉体はパンタグラフ状に
交差する上下いずれか一方の水平状羽根板1と外
縦枠2を一体的に定着し、他方の水平状羽根板1
に内縦枠3を一体的に定着し、且つ外縦枠2の下
端部を上段の水平状羽根板1の端部に貫挿させた
枠組み構造であるため、強靭で扉体の上下部にお
けるたわみは極めて少ないものであり、扉体の上
方部に加えられた力を扉体の下方部及び左右方向
に同期的に伝達して、その開閉を著しく円滑に為
しうるなど実践面における効果は顕著である。
1,1…の交差部および外縦枠2,2…と内縦枠
3,3…の中央交差位置の最小限度に留めて扉体
の組み立て作業を至極簡単に行うことができ、扉
体は逆U字状外縦枠2,2…と逆U字状内縦枠
3,3…をX字状に交差させて左右方向に設け、
内外両縦枠の下端部にパンタグラフ状の交差する
水平状羽根板1,1…を施したものであるから、
扉体の自重を前後および左右方向に均整良く分散
し且つその重心を低い位置に存らしめ扉体の転倒
復元モーメントを大きくして自立安定性を高揚し
ているものであり、また扉体はパンタグラフ状に
交差する上下いずれか一方の水平状羽根板1と外
縦枠2を一体的に定着し、他方の水平状羽根板1
に内縦枠3を一体的に定着し、且つ外縦枠2の下
端部を上段の水平状羽根板1の端部に貫挿させた
枠組み構造であるため、強靭で扉体の上下部にお
けるたわみは極めて少ないものであり、扉体の上
方部に加えられた力を扉体の下方部及び左右方向
に同期的に伝達して、その開閉を著しく円滑に為
しうるなど実践面における効果は顕著である。
第1図は本案伸縮扉の一例を示す正面図、第2
図は同じく平面図、第3図、第4図および第5図
は同じく一部欠載要部拡大図であり、図中1は羽
根板、2は外縦枠、3は内縦枠を表わす。
図は同じく平面図、第3図、第4図および第5図
は同じく一部欠載要部拡大図であり、図中1は羽
根板、2は外縦枠、3は内縦枠を表わす。
Claims (1)
- 上段及び下段の水平状羽根板をパンタグラフ状
に交差させて左右方向に複数個配設し、隣接する
水平状羽根板の端部交差位置において、逆U字状
外縦枠の下端部を隣接する上段の水平状羽根板の
端部及び下段の水平状羽根板の端部に貫挿し、前
記外縦枠とX字状に交差させた逆U字状内縦枠を
上段の水平状羽根板における端部交差位置よりや
や内方位置に貫挿し、外縦枠と内縦枠を上段ある
いは下段のいずれかの水平状羽根板に固着し、且
つ上段及び下段の水平状羽根板における中央交差
部及び外縦枠と内縦枠の交差部を夫々相対的に回
動自在として軸着したことを特徴とする伸縮扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11047282U JPS5913596U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 伸縮扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11047282U JPS5913596U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 伸縮扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5913596U JPS5913596U (ja) | 1984-01-27 |
JPS6316475Y2 true JPS6316475Y2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=30256901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11047282U Granted JPS5913596U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 伸縮扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913596U (ja) |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP11047282U patent/JPS5913596U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5913596U (ja) | 1984-01-27 |
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