JPS63164583A

JPS63164583A - 固体撮像装置

Info

Publication number: JPS63164583A
Application number: JP31154786A
Authority: JP
Inventors: Eiichi Maruyama; 栄一丸山
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba AVE Co Ltd
Priority date: 1986-12-25
Filing date: 1986-12-25
Publication date: 1988-07-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は例えば監視用カメラ装置として用いられる固
体撮像素子を備えた固体撮像装置に関する。

（従来の技術）一般に、この種の固体撮像装置はその撮像部と表示部が
同軸ケーブル等の信号線を介して分離して配設される。

この撮像部はその固体撮像素子に光学系を介して被写体
像が結像されると、その光学情報を電気信号に変換した
後、その信号処理回路で信号処理が施されて例えば標準
テレビジョン信号を得る。そして、この標準テレビジョ
ン信号は信号線を介して表示部に導かれ、表示素子の電
気光学変換特性に合致した信号に変換されて画像として
表示される。

ところが、上記固体撮像装置では、その構成上、先ず撮
像部において被写体の光学情報を標準テレビジョン信号
に変換し、その後、表示部においてその標準テレビジョ
ン信号を画像に変換しなければならないために、それぞ
れに信号処理回路を備えなければならず、大形・重量化
が促進されるものであった。

（発明が解決しようとする問題点）この発明は上記の制卸系が大形となる点を解決するため
になされたもので、簡易な構成で、かつ可及的に小形・
軽量化を実現し得るようにした固体撮像装置を提供する
ことを目的とする。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）この発明は画素を構成する複数の受光素子を２次元配列
した固体撮像素子を有した撮像部と、この撮像部に対し
て分離して配設され、前記固体Ｒ像素子の画素に対応す
る複数の画素を構成する液晶が２次元配列された液晶表
示素子を有し、前記固体ｔ１像素子の映像信号に応動し
て前記液晶表示素子の液晶を駆動制御して画像を表示す
る表示部とを備えたことを特徴とする。

（作用）上記構成により、［１１部の制御系を表示部に収容可能
として小形化の向上を図ったものである。

（実施例）以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。

第１図はこの発明の一実施例に係る固体撮像装置を示す
もので、図中１０は同軸ケーブル等の信号線１１を介し
て液晶表示部１２を有した表示部１３に接続される撮像
部である。この撮像部１０には撮像レンズ１４に対応し
て画素を構成する複数の受光素子が２次元的に配列され
た電荷結合素子、ＭＯ８形撮像素子等の固体撮像素子１
５が配設される。この固体撮像素子１５の入力端には第
２図に示すように上記表示部１３のパルス発生回路１６
に接続された固体撮像素子駆動用の第１の駆動回路１７
の出力端が接続され、その出力端には上記表示部１３の
増幅回路１８を介して液晶表示素子１９が接続される。

この液晶表示素子１９は上記増幅回路１８が接続される
Ｘドライバ２０゜Ｙドライバ２１及び上記液晶表示部１
２で構成されている。このうちＸ及びＹドライバ２０．
２１は上記パルス発生回路１６に接続された液晶表示素
子駆動用の第２の駆動回路２２により上記固体撮像素子
１４に連動して駆動Ｉ１１即される。他方、液晶表示部
１２は第３図に示すように薄膜トランジスタ（以下ＴＰ
Ｔと記す）２３．キャパシタ２４及び液晶２５で構成さ
れる表示回路を垂直及び水平方向に対して２次元的に、
その画素数が例えば上記固体撮像素子１４の画素数と垂
直及び水平方向とも同様に配列されている。

上記構成により、撮像部１０及び表示部１３は取付は体
例えば第４図に示すようにドア２６に対して信号線１１
を介して分離して配設される。この撮像部１０は表示部
１３のパルス発生回路１６により第１及び第２の駆動回
路１７．２２が駆動されると、駆動パルスが信号線１１
を介して入力されて撮像レンズ１５で写した被写体２７
がその感光面に光学像として結像され、その映像信号が
信号線１１を介して該表示部１３に入力される。

この表示部１３に入力した映像信号は、先ず増幅回路１
８で増幅された後、液晶表示素子１９に供給される。同
時に、この液晶表示素子１９はそのＸ及びＹドライバ２
０．２１が上記第２の駆動回路２２の駆動パルスにより
駆動制御される。このうちＹドライバ２１は所定のライ
ンを線順次方式に所定のＴＰＴ２３を選択して、そのゲ
ート電極線２８をハイレベルとして導通させる。同時に
、Ｘドライバ２０は入力される駆動パルスに応動じてそ
の水平方向の画素情報を選択するシフトレジスタと各画
素毎に対応したゲート回路で上記ＴＰＴ２３を順次選択
してそのドレイン電極線２９をハイレベルとして導通し
、映像信号を各画素情報として取込み液晶表示部１２に
供給する。

これにより、導通されたＴＰＴ２３はそのキャパシタ２
４に映像信号を供給し、該キャパシタ２４をその映像信
号レベルに対応した電圧にチャージする。すると、この
キャパシタ２４はチャージした信号電荷を次にその画素
が選択されて新たな信号電圧が与えられるまで保持して
液晶２５を励起し続けて、画像を表示する。この場合、
表示方式としては、白黒表示に限ることなく、例えば固
体撮像素子１４及び液晶表示素子１９の画素上に同一配
列の色フィルタを配設すると共に、カラー処理回路を設
けることにより実現される。

なお、上記液晶表示部１２は例えば交流駆動され、その
映像信号波形が増幅回路１８の内部で１映像周期期間（
例えば１フレーム）毎に反転されている。そして、その
電気光学変換特性は固体撮機素子１４の光電変換特性に
対して線形を有している。

このように、上記固体撮像装置は固体撮像素子１４を有
した撮像部１０に対して液晶表示素子１９を備えた表示
部１３を分離して配設して、互いの画素を対応させるよ
うに構成したことにより、従来のように撮像部において
映像信号を標準テレビジョン信号に変換する信号処理回
路が不要となるために、可及的に小形・軽量化の向上が
図り得る。

また、上記実施例では、液晶表示素子１９をいわゆるア
クティブマトリクス駆動方式で駆動制御するように構成
した場合で説明したが、これに限ることなく、例えばマ
ルチプレックスマトリクス駆動方式等においても構成が
可能で、同様の効果を期待できる。

さらに、上記実施例では、固体ｗｌ像素子１４と液晶表
示素子１９との画素数を１対１に対応させたが、これに
限ることなく、例えば互いの画素が対応関係にあるよう
に構成すれば、同様の効果を期待できる。

なお、この発明は、上記実施例に限ることなく、その他
、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施
し得ることはいうまでもないことである。

［発明の効果］以上詳述したように、この発明によれば、簡易な構成で
、かつ可及的に小形・軽量化を実現し得るようにした固
体撮像装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は一実施例に係る固体ｍｅ装置を示すある。１０・・・撮像部、１１・・・信号線、１２・・・液晶
表示部、１３・・・表示装置、１４・・・固体撮像素子
、１５・・・撮像レンズ、１６・・・パルス発生回路、
１７・・・第１の駆動回路、１８・・・増幅回路、１９
・・・液晶表示素子、２０・・・Ｘドライバ、２１・・
・Ｙドライバ、２２・・・第２の駆動回路、２３・・・
ＴＦＴ、２４・・・キャパシタ、２５・・・液晶、２６
・・・ドア、２７・・・被写体、２８・・・ゲート電極
線、２９・・・ドレイン電極線。

Claims

【特許請求の範囲】

画素を構成する複数の受光素子を２次元配列した固体撮
像素子を有した撮像部と、この撮像部に対して分離して
配設され、前記固体撮像素子の画素に対応する複数の画
素を構成する液晶が２次元配列された液晶表示素子を有
し、前記固体撮像素子の映像信号に応動して前記液晶表
示素子の液晶を駆動制御して画像を表示する表示部とを
具備したことを特徴とする固体撮像装置。