JPS63164531A - 完全ディジタルフェーズロックループ - Google Patents

完全ディジタルフェーズロックループ

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Publication number
JPS63164531A
JPS63164531A JP62271954A JP27195487A JPS63164531A JP S63164531 A JPS63164531 A JP S63164531A JP 62271954 A JP62271954 A JP 62271954A JP 27195487 A JP27195487 A JP 27195487A JP S63164531 A JPS63164531 A JP S63164531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
locked loop
signal
sampling
digital
Prior art date
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Pending
Application number
JP62271954A
Other languages
English (en)
Inventor
ジャック・ルシアン・レイモン・マソン
ジャン‐ルイ・ジャンド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Telecommunications Radioelectriques et Telephoniques SA TRT
Original Assignee
Telecommunications Radioelectriques et Telephoniques SA TRT
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Filing date
Publication date
Application filed by Telecommunications Radioelectriques et Telephoniques SA TRT filed Critical Telecommunications Radioelectriques et Telephoniques SA TRT
Publication of JPS63164531A publication Critical patent/JPS63164531A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/099Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
    • H03L7/0991Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop the oscillator being a digital oscillator, e.g. composed of a fixed oscillator followed by a variable frequency divider

Landscapes

  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディジタル信号プロセッサを用いて実現され、
かつアナログ対ディジタル変換器を伴うサンプラーと、
その出力が上記のサンプラーを制御する決定論理の入力
に接続されたフィルタリング群を具える完全にディジタ
ルなフェーズロックループに関連している。
フェーズロックループは電気通信分野(例えば無線標定
)ならびに測定(例えば周波数合成について)で最も広
く利用されている。これらのループの主な特徴は、旧来
の検出手段が受信信号の弱いために動作できぬ場合に、
雑音の影響を受けた伝送の間で信号と同期をとることが
許容されることである。前文で述べられた種類のディジ
タルフェーズロックループは、カルロス・ボラマサ・レ
ース(Carlos Polamaza−Raez)と
フレア・ディー・マクジレム((:]are D、 M
ac Gjllem)による論文、「クロック及びサン
プラー量子化によるディジタルフェーズロックループ動
作(Digital Phase−Locked Lo
op Behaviour with C1ock a
nd Sampler Quantization) 
J 、アイトリプルイー・トランズアクション・オン・
コミュニケーション(JEERTrans。
on Commun、) 、第C0M−33巻、第8号
、1985年8月、頁753〜759に記載されている
本発明によるループは受信端においてスクランブルされ
たディジタルスピーチ信号のサンプリングの同期を保証
する暗号電話装置(cryp tophonyBqui
pment)で実現されている。スクランプリングがデ
ィジタル処理による周波数サブバンド置換(frequ
ency 5ub−band permutation
)によって実行されているような暗号電話装置において
、受信端でサンプルの正確な同期が見出されることが肝
要である。
本発明の目的は収束(convergence)の始め
で象、速な接近(approach)を許し、引き続い
て収束の終りに対してもっとゆっくりかつ正確な接近お
よび追従を許す二重ロッキング速度(clual ]o
ckjngspeed)の使用によってループの加速さ
れた同期を得ることである。
本発明によると、この目的は以下の装置の助けを借りて
最適な態様で達成される。すなわち、a)上記のフェー
ズロックループは、上記のアナログ対ディジタル変換器
のあとで、ループ同期周波数で動作する2′個の直交復
調器(quadraturedemodu la to
r)およびそれらの各フィルタを具え、その出力におい
て信号yは収束のあとでOに向かい、かつyの絶対値が
しきい値より高位であるかあるいは低位であるかに依存
して信号2がループに大きな訂正あるいは小さな訂正(
a majoror m1nor correctio
n)の導入を許容し、b)上記のディジタルプロセッサ
のマシンサイクルのある数の加算あるいは減算によって
サンプリング時点を遅らせるかあるいは進めることでサ
ンプリング位相の訂正を実行し、 C)伝送されるべきでありかつディジタルフェーズロッ
クループの入力に印加されるべき信号に同期パイロット
信号が送信端で挿入される場合、このループはこのパイ
ロット信号の正しいサンプリング位相を見出すことを許
容し、 d)このパイロット信号の同期波が他の情報のキャリア
でないために、それは上記のフェーズロックループによ
る補償によって除去される。この装置は伝送されるべき
信号のどんな部分の通過帯域にでも同期波を置くことを
許容し、さらに特定すると、サンプリング速度f8に簡
単な比率を持つ周波数(限定的ではないが、例えばr、
、/3. r、/4−−一等)の使用によってそうされ
る。
限定的でない例によって与えられた添付図面を参照した
以下の説明は、いかに本発明が実現できるかをさらに良
く理解させよう。
以下の説明では、本発明によるフェーズロックループの
適用はスクランブルされたディジタル信号のサンプリン
グの同期について説明され、このサンプリングは周波数
サブバンドの置換によって実行されている。伝送のあと
、上記の信号はそのサンプリング位相の以下の解析によ
って示されているように、直ちに使用できない。
xb(n)をスクランブルされた伝送ディジタル6一 (を号とし、xbt(n)をアナログチャネルを通る伝
送のあとのスクランブルされたディジタル信号としよう
このチャネルはδ(t−D)に等しいインパルス応答を
有するものと仮定されている。すなわち、受信に際して
ディジタル信号は伝送の前のディジタル信号に等しいが
、しかしDだけ遅れている。従って x” (n)−xb(n−D) となる。
アンスクランプリングが正しく実行されるために、Dの
値は重要でなくはない。実際には、信号Xを解析したあ
と、サブバンドO,L−−−、N−1にそれぞれ対応す
るサブバンド信号XO+ Xl+−−−+XN−1は条
件 XIbt(m) = Xkb(m  mo)を満足しな
ければならぬように見える。ここでm。
は整数であり、換言すれば、サブバンド信号はそれらが
遅延を別にして計算されているから、サブパントイ誉号
は見出されるべきである。サブバンドのサンプリングが
f、/Nで実行されるから(f、=サンプリング速度、
N−サブハンドの数)、遅延m、)はこの性質(T=1
/f、、 )を保証するためにNTの倍数でなくてはな
らない。
上記の暗号電話装置のアンスクランブラーにおいて復元
されたスピーチ信号の質の主観的評価の間に、上述の条
件は期間Tの±5%となるサンプリング位相の許容度を
もって実現できることが見出されている。
この目的を達成するために、信号プロセッサによって実
現された完全にディジタルなフェーズロックループが調
査されている。その略図が第1図に示されているこのル
ープは以下の構成要素を具えている。すなわち、 サンプラー1とアロナグ対ディジタル変換器2.2個の
直交復調器(コサインとサイン)3.4およびそれぞれ
信号yと信号2を生成するそれらの関連するフィルタ5
,6、および サンプリング位相の訂正を許す決定論理7、を具えてい
る。
復調器4から来る信号2は同期キャリアを除去するため
に補償回路8で受信信号から減算されている。
要素3〜8の群はディジタル信号プロセッサ9に収容さ
れている。
サンプリング位相の訂正はディジタルプロセッサ9のマ
シンサイクルのある数の加算あるいは減算によって自走
周波数(free−running frequenc
y)の値f8の付近で実行されている。
このループを実現するプログラムのタイミングは第2図
に示されており、ここでサンプラー・ブロッカ−(sa
mpler−blocker)に直接作用するサンプリ
ングの指令は矢印Sr (i=1.2,3.−−−)に
よって示され、かつサンプルの捕捉(acquisi 
tion)は矢印Si (i=1.2,3.−−−)に
よって示されている。
2つの連続するサンプリング指令の間で、2つの固定期
間のゾーンが見出せる。それはサンプルを得るための潜
在ゾーン(Iatency zone)八、(i−1,
2,3,−−−)と、訂正ゾーン(correctio
n zone) B+(i =1.2,3.−−−)で
あって、ここで計算はループの入力で導入された各サン
プルに対して適用されるべき訂正からなっている。この
「訂正」ゾーンB、は訂正の上記の計算の結果で変化す
る期間ををもつ「バッファ」ゾーンC+ (i=L2,
3.−−−)を伴っている。
例えば、サンプリング周期125 tts (f、 =
8kHz)とプロセッサ・サイクルタイム200 ns
に対して、2つの連続サンプリング指令間の125/(
0,2) −525マシンサイクルの間隔は、もし上記
の訂正が0なら、換言すればもし伝送の前と後の信号周
波数が同一であるなら得られであろう。これらの周波数
が異なっているから、プロセッサは訂正を入念に行い、
かつこの訂正の値に従っである数のユニットが次のサン
プリング指令を進めるか遅らせるために625マシンサ
イクルという上述の数から減算されるか、あるいはそれ
らに加算されよう。
このようにして、アナログ・フェーズロックループ中の
りCOの可変電圧はディジタル・フェーズロックループ
のマシンサイクルの変更によって置き換えられる。
このプロセスを最高の程度まで簡単化するために、同期
波周波数f0はf。−f8/4となるように選ばれる。
この選択は非限定的であり、今後、実現されるプロセス
は同期波周波数f。/pに対して説明されよう。ここで
pは2を越える整数である。
f、/4を維持する信号はシーケンス+A、 O,−A
0、 +A、 O,−−−、によりディジタル形で表現
でき、ここでAは同期波の尖頭振幅を表している。受信
端では、サンプリング速度f、におけるサンプリングの
あと、sin (2zf、t/4)はシーケンスO,+
1+0、−1+ O,+1.−一−+ によって表現で
き、そしてcos(2πf、t/4)はシーケンス+1
. O,−L O,+L−−−。
によって表現でき、これは復調操作を特に簡単化する。
もし同期波が位相誤差ψでサンプルされるなら、上記の
波はシーケンス As1n  (2znf、T/4+F)  −八5in
(n  π/2+y)によって表現できる。ここでnは
考察されたサンプルの数を示すランニングインデックス
である。
次にサンプルの以下のシーケンスAs1nψ、 Aco
sψ、 −Asinψ、−Acosψ、八sinψが得
られ、これは復調器4の出力で以下のシーケンスv (
n)を、復調器3の出力でシーケンスu (n)を生じ
る。
v(n)=O,Acosψ+ O+ ACO3F+ 0
+−−−u(n)−Asinψ、 0. As1nψ+
 O+ AS1nψ、−−−復調の出力をサブサンプリ
ングし、かつ重要な時点のみで保持することにより、す
なわち復調器中でOによる乗算を無視することにより、
これらの2つのシーケンスはそれぞれAcosψ、 A
cosψ。
Acosψ、−一−および八sinψ+ As1nψ、
へsinψ、−一−となる。
ループの収束の間に、ψの値は0に向かい、そして上記
のシーケンスはそれぞれA、 A、 A、−m−および
0.0.0.−−一に向かうであろう。
復調器のあとに位置するフィルタセルの出力信号によっ
て(yおよび2で示された信号)、2つのモードで動作
するループを得ることができる。
すなわち、第3図の流れ図に従って、高速であるが粗い
捕捉と、収束の終了と追従(fol low−up)で
ある。
この流れ図で、第1図の要素1および2によって別々に
示された入力信号に(1)のサンプリングおよびアナロ
グ対ディジタル変換の機能はここでブロック1. 2と
して再グループ化され、これはさらにサンプルの非0値
のみが使用され、かつローカル復調器3,4に伝送され
ることを示している。
これらの復調器の出力信号u (n)およびv (n)
は1次回帰低域通過フィルタ5,6によってフィルタさ
れ、その周波数応答H(z)は λ。
によって表される。ここでλf(i=5あるいは6)は
フィルタの通過帯域を特性化し、λ、の値はより低く、
すなわち通過帯域はより狭くなろう(実際には、λ5々
1/256およびλ、 ; 1/64であって、フィル
タ6よりもフィルタ5でより強いフィルタリングを生成
している)。
ディジタルフィルタの出力において信号y (n)とz
 (n)が得られる。信号u(n)、 y(n)、 z
(n)は導入すベき訂正を決定するために使用される。
スタティックな位相誤差(あるいはフィルタ5.6の遮
断周波数に対してゆっくり変化する位相誤差)の存在す
るケースでは、y(n)は八sinψに、z (n)は
Acosψに向かう。
最初、絶対値l y(n) lはしきい値−αz(n)
 (ここでC21/4)によって規定されたしきい値と
比較される。この比較は異なる作用となる。すなわち、 もし、l y(n) lがしきい値を越えるなら(第3
図のN)、このことは、位相シフトψが重要であり、か
つサンプリング位相の大訂正(major corre
ction)(第3図のC0FO)がなされることを意
味し、この訂正は10マシンサイクル期間の変化からな
り、訂正の方向は以下のようにu (n)の符号によっ
て決定される。
もしu(n)<O(ψが負)なら、サンプリング時点は
10サイクル期間の付加により遅延され、これは代数的
増分ψに向かい、このようにしてそれを0に近くもたら
すようにする。
もしu(n)>0(ψが正)なら、サンプリング時点は
進み、これはまたψを0に近くもたらすようにする。
もしl y(n) lがしきい値より小さいなら(第3
図のY)、サンプリング時点の小訂正(minor c
orrection)を行うよう決められ、これは各p
サンプルy(n)における1マシンサイクルだけ後者を
変化させることからなり(例えば、所望の訂正速度によ
ってp=8か16か32になる)、訂正がなされる方向
はu (n)の符号によって決定される。
信号z (n)に応じて何の訂正も全く行われず、この
事実は第3図のラベルN0COを有するブロックによっ
て示されている。
シミュレートされたプロセスにおけるループの振舞は理
想的なケースで解析されている(第4図を見よ)。
第4図aは捕捉の間のサンプリング位相誤差ψの展開(
deve l opmen t)をnの関数、すなわち
考慮されたサンプルの順序数の関数として示している。
第4図すはサンプリング期間で許容できる偏差±5%を
表している+4.56と−4,5°の間の上記の曲線の
拡大を示している。
第4図Cは絶対値1ylとしきい値α2(ここでα−1
74)の展開を示している。2つの曲線の支点は高速ア
プローチと低速アプローチの間の切り替えの時点に対応
している。
ディジタルループが開始される場合、考察された実例で
は位相誤差は一135°である。高速収束プロセスのプ
ロセスは第4図aの直線部分によって具体化されたよう
に設定される。位相0になると、u (n)の符号を持
つ大訂正によって生じた0付近の振動によって第4図a
および第4図すで具体化されたように第2のプロセスが
設定される。
しかし、位相ψが0付近に維持されるので、As1nψ
の著しいフィルタリングに対応する信号y (n)は0
に接近し始め、そして所与のしきい値より小さい絶対値
l y(n) lに達した場合に第3のプロセスが設定
される。この第3のプロセスは第4図すの一部分によっ
て具体化されたように小訂正による最終収束であり、そ
れは準線形(quasi−Hnear)であり、かつ訂
正の量子化によって生成された0近傍の低い振幅の振動
を伴っている。
第5図aおよび第5図すは同期波とサンプリング波の間
の自走周波数のシフl−(相対値5・10−5を有する
)のケースの収束を示している。0付近の大きな位相振
動は永久的にローカル周波数を訂正する必要性の結果で
ある。
第6図aおよび第6図すは雑音が起こるが自走周波数の
シフトが無い場合のループの振舞を示し、信号対雑音比
は28dBである。フィルタ5.6によって実現された
著しいフィルタリングのために、雑音は収束のあとでサ
ンプリング位相に非常に僅かしか影響を及ぼさない。
第7図aおよび第7図すは、雑音ならびに自走周波数の
シフトが起きる場合の収束を示している(値28dBを
有する信号対雑音比と、相対値5・10−5を有する周
波数シフト)。
ループの動作は20dBの信号対雑音比とドリフト10
−4でなお受は入れ可能である。
その上、正確な収束は装置の出力における補償によって
同期キャリアの抑制を許容する。事実、それはその位相
が0に非常に近く、かつその振幅がz (n)によって
ごく近く近似されるサンプルされた正弦波を受信信号か
ら減算することである。と言うのは、ψzOの場合にz
(n)=^CO3F ;八であるからである。シーケン
ス0.+^、 O,−A、−−−を受信サンプルのシー
ケンスから減算することにより、事実、正弦波As1n
 (2rc nf、T/4)は減算され、これはψが非
常に0に近い場合にはAs1n (2πnf、T/4十
ψ)の良い近似である。もし絶対値1!p1が4.5゜
より小さいなら、同期波の残りは初期波に対して少なく
とも22dBだけ減少され、所望なら、チャネルの通過
帯域に位置する周波数(例えば、f、/4゜f、/3.
−m=等)を選ぶことを許容する。
このように実現された完全にディジクルなループは以下
の主な特徴を示す。すなわち 高速捕捉(近似的に100サンプリング期間)、妨害(
雑音、ドリフト)の存在下における正確な追従、 信号プロセッサによる簡単な実現、および同期に使用さ
れた波の非常に良好な補償、である。
同期周波数が最早f8/4に等しくなくてf、/p(こ
こでpはp>2である整数で、p≠4であるもの)に等
しい場合、フェーズロックループは完全に同じ態様で動
作する。このケースでは、第1図に示されたフェーズロ
ックループの略図は、非限定的実例として今後p=3に
ついて説明されるように、回帰フィルタ5,6の前にそ
れぞれトランスバーサルフィルタ10.11を挿入する
ことにより第8図の略図に従って修正されねばならない
サンプルされた同期波は As1n (2nπf、T/3+F) = As1n 
(2nz/3+ψ)によっt表すことができる。復調器
3.4は各信号 sin (2πnf、T/3)−〇、  +f3/2.
   E/2.  O,+A/2を用いる。復調器3.
4の出力における状態の各シーケンスは v(n):      0./T/2Asin(ψ+2
π/3)、−ffン2Asin(F+4g/3)+−−
−である。
従って、周波数f8/3を有する周期的振幅変化が現れ
(p=4のシーケンスで存在する同じタイプの変化は、 u(n)=AsinSp+ o、   As1nψ、−
−−v(n)=0+        Acosψ101
−−−となるが、しかしそれらはサブサンプリングによ
って除去される)。
これらの振幅変化は2/p (−2/3  :我々の例
で  ゛は)に等しいp  (−3:我々の例では)係
数を有するトランスバーサルフィルタ10.11によっ
て除去される。
これらのフィルタ10.11は次のような各出力信号を
生成する。
u’ (n)−2(u(n)+u(n−1)+u(n−
2)) /3−2 (Asinψ−[:As1n(デー
2π/3)+As1n(クー4π/3) /2) /3
=へsinψ および ν’ (n)−2(v(n)+v(n−1)+v(n−
2)) /3−2 (0+Jr As1n(デー2π/
3)−Asin(クー4π/3)) /21 /3− 
Acosψ このように、もし訂正の計算においてu (n)とv 
(n)の代わりにu’ (n) とv’ (n)が使用
されるなら、前のケースへの戻りが実行される。このプ
ロセスが収束する場合、y <n>はOに向かい、z 
(n)は八に向かい、これはシーケンスO+ As1n
(2π/p)、 As1n(4π/p)、 As1n(
6π/p)、−−一を受信信号から減算することにより
同期波を補償することをなお可能にしている。
(要 約) サンプラー(1)、アナログ対ディジタル変換器(2)
 、2個の直交復調器(3,4)とその関連フィルタ(
5,6)、および信号プロセッサ(9)のマシンサイク
ルの加算あるいは減算によって自走周波数(f、)の値
の付近でサンプリング位相の訂正を実行する決定論理(
7)を具える完全にディジタルなフエーズロックループ
【図面の簡単な説明】
第1図は同期周波数f8/4で動作する本発明による完
全にディジタルなフェーズロックループの略図を示し、 第2図はこのループを実現するプログラムの特性時間を
示し、 第3図は訂正プロセスの流れ図を示し、第4.5,6.
7図はそれぞれ、シミュレーション結果と理想的なケー
スの分析、発振器ドリフトのあるケース、雑音の付加に
よるケース、および雑音とドリフトのあるケースを示し
、第8図は同期波周波数がfe/p、(ここでpは2を
越える整数)に等しい一般的ケースにおける第1図の変
形を示している。 1・・・サンプラー 2・・・アナログ対ディジタル変換器 3.4・・・直交復調器あるいはローカル復調器5.6
・・・(低域通過)フィルタあるいは回帰フィルタ 7・・・決定論理 8・・・補償回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタル信号プロセッサを用いて実現された完全
    ディジタルフェーズロックループであって、アナログ対
    ディジタル変換器を伴うサンプラーと、その出力が上記
    のサンプラーを制御する決定論理の入力に接続されたフ
    ィルタリング群を具えるものにおいて、 上記フェーズロックループが、上記のアナログ対ディジ
    タル変換器のあとで、ループ同期周波数で動作する2個
    の直交復調器およびそれらの各フィルタを具え、その出
    力において信号yは収束のあとで0に向かい、かつyの
    絶対値がしきい値より高位であるかあるいは低位である
    かに依存して信号zが上記のフェーズロックループに大
    きな訂正あるいは小さな訂正の導入を許容するごとを特
    徴とするフェーズロックループ。 2、上記のディジタル信号プロセッサのマシンサイクル
    のある数の加算あるいは減算によってサンプリング時点
    を遅らせるかあるいは進めることで上記の決定論理がサ
    ンプリング位相の訂正を実行することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のフェーズロックループ。 3、伝送されるべきでありかつ上記のフェーズロックル
    ープの入力に印加されるべき信号に挿入された同期パイ
    ロット信号の正しいサンプリング位相を上記のフェーズ
    ロックループが見出すことを許容することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のフェーズロックループ。 4、このパイロット信号の同期波が上記のフェーズロッ
    クループによる補償によって除去され、それにより伝送
    されるべき信号の通過帯域中にこのパイロット信号の周
    波数を、それがサンプリング速度に簡単な比率を持つよ
    うな態様で位置することを許容することを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載のフェーズロックループ。
JP62271954A 1986-10-31 1987-10-29 完全ディジタルフェーズロックループ Pending JPS63164531A (ja)

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FR8615210A FR2606238B1 (fr) 1986-10-31 1986-10-31 Boucle a verrouillage de phase entierement numerique
FR8615210 1986-10-31

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ID=9340416

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US (1) US4969191A (ja)
EP (1) EP0266832B1 (ja)
JP (1) JPS63164531A (ja)
DE (1) DE3776082D1 (ja)
FR (1) FR2606238B1 (ja)

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