JPS63164407A - フライバツクトランス - Google Patents

フライバツクトランス

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JPS63164407A
JPS63164407A JP61312166A JP31216686A JPS63164407A JP S63164407 A JPS63164407 A JP S63164407A JP 61312166 A JP61312166 A JP 61312166A JP 31216686 A JP31216686 A JP 31216686A JP S63164407 A JPS63164407 A JP S63164407A
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JP
Japan
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winding
film
terminal
cut
lead wire
Prior art date
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Granted
Application number
JP61312166A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0529124B2 (ja
Inventor
Meiji Kukida
久木田 明治
Hisanori Tanigaki
谷垣 久則
Susumu Nishiguchi
進 西口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS63164407A publication Critical patent/JPS63164407A/ja
Publication of JPH0529124B2 publication Critical patent/JPH0529124B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受信機等の高圧発生回路に使用さ
れる72イバツクトランスに関するものである。
従来の技術 一般にこの種のフライバックトランスは第4図。
第6図に示すように構成されていた。
第4図は分割方式多層同軸型フライバックトランスの高
圧コイルの代表的電気回路図、第6図は第4図の高圧コ
イルの基本構成を示す略断面図である。
第4図において、H4〜Hnは分割高圧コイルで、この
分割高圧コイルH1〜Hnは整流素子P、〜PHを介し
て直列に接続している。分割高圧コイルH4の巻始めは
アースに、分割高圧コイルHnの巻終りに接続された整
流素子DnはCRTアノードに接続されている。
この断面を見ると第5図のようになり、1.〜1nは眉
間絶縁フィルムを示している。
このような構成で、第6図は従来使用されている層間絶
縁フィルム2の正面図である。
すなわち、第6図の如く眉間絶縁フィルム2の切り起こ
し部3の端面3aが層間絶縁フィルム2の長端面4と同
一線上にある。次に巻線時の巻線ノズルの動作軌跡を説
明したのが第7図である。
いわゆる、高圧ポビン7の端子8の内側面6ムと層間絶
縁フィルム2の切り起こし部3の端面31L間のクリア
ランス6は巻線ノズルの動作上必ず必要となる。従来の
層間絶縁フィルム2の場合、このクリアランス6を高圧
ボビン7の端子巾とフィルム巾の寸法差によって確保し
ていた。
発明が解決しようとする問題点 この場合、クリアランス6は層間絶縁フィルム2の両側
に必要であるため、高圧ボビン7の端子巾はクリアラン
ス6の2倍寸法分長くしなければならず、製品の軽薄短
少化に相反するものである。
本発明はこのような欠点を除去するもので、絶縁フィル
ムの有効効率利用と、小型のフライバックトランスを提
供することを目的とするものである0 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は層間絶縁フィルムの
各切り起こし部分に、フィルム長端面よりくぼみを設け
たもので、この層間絶縁フィルムの構造により巻線時に
必要な高圧ボビン端子内側とフィルム端子間のクリアラ
ンスを確保する構成としたものである。
作用 上記の構成にすることによって、眉間絶縁フィルム巻回
後、高圧ボビン端子内側面とフィルム切り起こし端面間
のクリアランスが切り起こし部分に設けたくぼみによっ
て確保できることになる。
従来、高圧ボビン端子巾寸法とフィルム巾寸法の寸法差
によって設けていたクリアランスを眉間絶縁フィルムの
構造によって設けることができ、製品の小型化、設計ス
ペースの有効利用が図れるものである。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第3図を用いて説明す
る。第2図は本発明の一実施例である眉間絶縁フィルム
9の外観図であり、10は長さ3〜7mの切り起こし部
分、11は切り起こし部分10に設けた0、6〜1.2
aamのくぼみである。
第1図において、高圧ボビン12に眉間絶縁フィルム9
の巻始めをテープ又は溶着で固定して層間絶縁フィルム
9を巻回し巻終りも同様に固定する。
次に巻線ノズル12を三軸方向に動かし巻始め端子13
に導線を巻付固定後巻始め端子台14の下方を通って巻
始め引出線181Lを眉間絶縁フィルム9上に引き出す
。この場合、第3図に示す如く、巻始めの巻線ノズルの
軌跡15(点線)は、巻始め端子台14の内側面14ム
とフィルム切り起こし部分10の端面16との間を通過
しなければならないが、切シ起こし部分10にくぼみ1
1が設けであることにより巻線ノズル12が通過すべく
クリアランス17が充分確保されており、巻線ノズル1
2は容易に眉間絶縁フィルム9上に引き出すことができ
る。
その後巻線18を巻回する。巻終り引き出し線18bは
巻始め引き出し線181Lと逆工程で巻終りノズルの軌
跡19の如く移動していく。この時も切シ起こし部分1
0と巻終り端子20の巻終り端子台で20ムの内側面2
0Bとの間にクリアランス17が確保されており導線の
引き出しは容易である。
本発明の場合は高圧ボビン12の巻始め端子内側面14
ムとフィルム長端面21とのクリアランス22のみでよ
い。
この構成によると切り起こし部分10にくぼみ11を設
けることでクリアランス17が有効に確保できるもので
、製品の小型化が実現できるものである。
発明の効果 以上のように本発明のフライバックトランスによれば、
眉間絶縁フィルムの有効かつ効率利用が可能で、小型フ
ライバックトランスを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフライバックトランスの一実施例によ
る高圧コイルの斜視図、第2図は本発明の一実施例によ
る眉間絶縁フィルムの正面図、第3図は同巻線状態を示
す説明図、第4図は分割方式多層同軸型フライバックト
ランスの高圧コイルの代表的電気回路図、第5図は高圧
コイルの略断面図、第6図は従来例による高圧コイルの
巻回態様を説明する拡大平面図、第7図は従来例による
絶縁フィルムの正面図である。 9・・・・・・層間絶縁フィルム、10・・・・・・切
り起こし部分、11・・・・・・くぼみ、12・・・・
・・高圧ボビン、13・・・・・・巻始め端子、14・
・・・・・巻始め端子台、18・・・・・・巻線、2o
・・・・・・巻終り端子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
1 図 ts2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 低圧コイルに磁気結合して巻装された高圧コイルを複数
    個に分割し、これら分割コイルを円筒上に層間フィルム
    を介して順次同軸多層に巻回し、各分割コイルをそれぞ
    れ整流素子を介して直列に接続し、上記各層間フィルム
    の導線引き出し用の各切り起こし部分にフィルム長端面
    より0.5〜1.2m/mのくぼみを設けたフライバッ
    クトランス。
JP61312166A 1986-12-26 1986-12-26 フライバツクトランス Granted JPS63164407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61312166A JPS63164407A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 フライバツクトランス

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JP61312166A JPS63164407A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 フライバツクトランス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63164407A true JPS63164407A (ja) 1988-07-07
JPH0529124B2 JPH0529124B2 (ja) 1993-04-28

Family

ID=18026030

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JP61312166A Granted JPS63164407A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 フライバツクトランス

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101570A (ja) * 2003-08-26 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd フライバックトランス
US8708022B2 (en) 2007-01-19 2014-04-29 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Label peeling unit and label printer

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57130409U (ja) * 1981-02-05 1982-08-14

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US8708022B2 (en) 2007-01-19 2014-04-29 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Label peeling unit and label printer

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