JPS6316389Y2 - - Google Patents

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JPS6316389Y2
JPS6316389Y2 JP1985064294U JP6429485U JPS6316389Y2 JP S6316389 Y2 JPS6316389 Y2 JP S6316389Y2 JP 1985064294 U JP1985064294 U JP 1985064294U JP 6429485 U JP6429485 U JP 6429485U JP S6316389 Y2 JPS6316389 Y2 JP S6316389Y2
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JP
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folding ruler
folding
ruler
piece
folds
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JP1985064294U
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/08Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for ruching, gathering, casing, or filling lace, ribbons, or bindings; Pleating devices; Cuttlers; Gathering feet; Crimpers; Curlers; Rufflers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は2つの折り返し縁に境界された通しの
中央部分の下部に位置する互いに反対向きの折り
返し部分を有し、そして互いに衝合わされている
折り返し縁の所で一定の長さだけ縫付けられてお
り(はこ襞)、装入位置と、縫目の位置を決定し
てやる引渡位置との間を移動することができる折
り畳み定規に折目を位置を正して接した後で、衣
服片の縫付けるべき領域が前送り圧着細条から受
け取られそしてミシンの縫付位置を通過して送ら
れる襞の折目が予め形成されている衣服片を縫付
けるための装置に関する。
従来技術及び問題点 普段は平坦に見える婦人用スカート又は外套が
脚の運動範囲でもつと拡がるためのモダンな要素
として役立つている2重襞とも呼ばれているいわ
ゆるはこ襞を有する襞スカートを作る時の加工
は、折り返し縁が上部の布地により覆われるの
で、縫い合わせる前に、すでに予め曲げられたは
こ襞の中央部分の第1の折り返し縁と合わせるべ
き第2折り返し縁を、位置を合わせる際に、縫製
する婦人が見ることができないことにより、非常
に困難なものとなつている。
この操作は時間を浪費するばかりでなく、注意
深くそして細心な取扱いにもかかわらず、襞の一
様な仕上がりに関しては不満足な結果を避けられ
ない、特にベルト縁での襞の巾とタツク縫目端部
での襞の巾は、衣服を着用する人の体の形態に適
合した不等辺四辺形又は鐘の形にするためには相
違するものになつている。
西ドイツ国実用新案第8027080号公報によれば、
勿論これは、襞の巾を選択できる簡単な襞を有す
る襞付きスカートを造るために、1つの装置が公
知になつており、この場合襞毎に唯1つ存在して
いる折り返し縁は裁断された布地の縁に切込みと
して目印を付けられ、これは裁断の時又はその後
で付けられる。この公知の装置は、装入位置と受
取り位置との間を往復可能な担持体上に交換可能
な如く配置されている1体に形成され操作する人
とは反対側の所に押付け縁を備えた折り畳み定規
を有し、この縁の上に装入位置にある布地裁断片
の縁の方から折り畳まれて引張られ、斯くして折
り返し縁をそれぞれ示している切込みが折り畳み
定規の押付け縁の所に合致しそして折り畳まれた
布地裁断片の層はベルト縁の部分と的確に重なり
合つている。
この様にして準備された布地裁断片はそれから
折り畳み定規の装入位置から前送り圧着細条の下
の引渡し位置に移動させられ、この細条は予め準
備された縫付け線の傍の縫付ける近くに下ろされ
る。斯くして布地切断片は引続いてミシンの縫付
位置の所を縫付けるために通過する。
襞の巾を変更するため、例えば既製服の大きさ
を変更する様な場合には、折り畳み定規は、調節
可能な衝当てによつて定められる若干の位置に動
かすことが可能である。
この装置は簡単な襞がある婦人用スカートを経
済的に造るのによく適合しており、そしてこの装
置はまたす速くそして任意に種々異なる深さの襞
に切換えることができる。
しかし乍らはこ襞の巾を定めるためには定規の
巾および縫付位置決めが本質的に重要であり、そ
してはこ襞の縫目は衣服片の表側の中央部分の下
で、互いに衝き合わされた折り返し縁の所にある
から、はこ襞は縫付ける前に平らに拡げられ、折
り返し縁が重なり合う様にされなければならな
い。この様な処置は西ドイツ国実用新案第
8027080号公報記載の装置によつては不可能であ
る。非常な注意深さが必要でありそしてはこ襞を
有する衣服片を造るに際して特有の欠点が生じ易
い。何故ならば拡げた場合にずれが生起し易いか
らである。
問題を解決する手段 本考案は上記の問題を折り畳み定規の巾は、は
こ襞の中央部分の巾の半分にほぼ等しくなつてお
り、折り畳み定規は使用者の眼に直接見える所に
あるはこ襞のための押付け縁および、折り畳み定
規に対して相対的に移動可能な向きを整えたはこ
襞用の針桟の固定針が侵入するための孔を有して
いることおよび折り畳み定規と針桟の推移道程は
装入位置と引渡位置との間にあらかじめ定められ
ることが可能であることを特徴とする装置により
解決した。
作用及び効果 実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置は、
頭初に記載した装置を次の様に構成したものであ
る。即ち折り畳み定規の装入位置にあるはこ襞が
正確に重なり合つた状態で簡単に重ね合わされ、
そしてずれることなく前送り圧着細条への引渡位
置に送られ縫付位置に移すことが可能になつてい
る。
衣服片の表面のはこ襞の中央部分に合わせられ
た折り畳み定規の寸法は、予めアイロンを掛けら
れているはこ襞の折り返し縁に当たる定規の縁の
位置と共に、縫製する婦人が直接眼に見える所に
あることによつて、はこ襞の正確な位置決めを容
易ならしめ、そして正確な位置決めがなされるこ
とにより、装入位置から引渡し位置へ移行する場
合に位置がずれることによる不正確さが避けられ
る。
実用新案登録請求の範囲第2および3項に記載
の実施例では予めアイロンを掛けられたはこ襞が
非常に容易に装入位置で垂直に拡げられた状態に
なつている折り畳み定規の側方から滑り込ませて
位置決めをされている。はこ襞を位置決めした所
に固定しそして折り畳み定規片を、折り畳み定規
の巾がはこ襞の約半分になつている、閉鎖した状
態にねじ回してやることによつて引伸しが簡単に
行われそしてはこ襞の正確な加工が確実に行われ
る。
実用新案登録請求の範囲第4項記載の実施例は
種々異なる巾のはこ襞を造るための装置の挿入を
可能にするものである。この構造の合目的な形成
が、実用新案登録請求の範囲第5乃至第7項に記
載されている。
実施例 本考案は次の記述において添付図に示されてい
る2つの実施例を示す折り畳み定規の実施例によ
り詳細に説明される。
この装置はミシン1を有し、このミシンは台2
に担持されているテーブル甲板3上で、ミシンの
主軸の長手方向が大体において甲板の前縁に直角
に位置する様に嵌込まれている。上下に動くこと
が可能なミシン1の針棒4には糸を導く針5が固
定され、この針は図示されていないミシンのルー
パーと縫目を形成するため協働する。ミシン1は
公知の態様で甲板3の下部に配置されているスト
ツプモーター(Stopmotor)によつて駆動されそ
してミシンの縫付け機構は予め定められた位置、
例えば針が最も高く上つた位置に静止することが
可能になつている。布地の前送り装置として、T
の字を逆にした様な断面を持つ前送り圧着細条6
が設けられ、この細条の底7は発泡材の様な押さ
えるのに都合がよい材料が層状に取付けられてい
る。前送り圧着細条6の立ち上がり部分8はミシ
ンの布地押え棒9に固定されている2つのピン1
0の間を導かれている。
圧縮空気シリンダー12のピストンロツド11
が送るべき布地に載つている前送り圧着細条6を
上方から押付けている。圧縮空気シリンダー12
は連行体13上に配置されており、この連行体は
テーブル甲板3の下部においてスプロケツト1
4,15を介して導かれ、前送り圧着細条6を駆
動している鎖16に固定されており、この鎖は台
2に固定された駆動モーター17によつて駆動さ
れている。垂直に導くため前送り圧着細条6にピ
ン18が固定され、このピンは連行体13の上端
に設けられている案内の中を滑り動く。この装置
は制御ユニツト20によつて制御され、この制御
ユニツトは個々の運動経過に追従する装置を含み
そしてミシン1の作動態様の制御はマイクロスイ
ツチ又はフオトセルによつて行うことが可能にな
つている。
鎖16と結合している連行体13は、テーブル
甲板3の前方縁に対し平行であり且つ互いに平行
になつている、甲板の下側で台2に配置されてい
る2本の案内棒21上を移動可能に導かれてい
る。テーブル甲板3の下側には更に、支承板2
2,23(第2図)の中に、案内棒21に直交す
る方向に移動可能に導かれそして回されない様に
なつている滑動棒24が支承されており、この滑
動棒は溝25を有しており、この溝の中には、ね
じ27で滑り棒24に結合された案内ブロツク2
8のリブ26が挿入されている。
案内ブロツク28の上方にはケーシング29が
交換可能な如く固着されており、このケーシング
は折り畳み定規30およびこの定規を駆動する装
置を収容するのに役立つている。第1乃至3図に
示されている折り畳み定規30は2つの部材片3
1,32から成り、これらの部材片は蝶番の軸3
3により蝶番状に結合されている。部材片31は
旋回する基板34にねじ35で結合され、この基
板には支承管36と支承筒37が固着されてい
る。支承筒37はケーシング29の孔38の中で
回転可能に支承されている。支承筒37と同軸的
に軸39が配置され、この軸は、部材32とねじ
35で結合された旋回する基板42の2つの支承
管40,41および支承管36を貫通し、この軸
上には旋回する基板42がねじ43によつて固定
されている。
軸39上にはケーシング29の内部に配置され
た傘歯車44が固定されそして支承筒37には傘
歯車45が固定されている。双方の傘歯車44,
45はケーシング29の内部の軸46上に固定さ
れている傘歯車47と駆動結合している。支承筒
37が軸方向に移動しない様に傘歯車45と協働
するスナツプリング48が用いられている。
蝶番状に結合されている折り畳み定規片31,
32を操作するため圧縮空気シリンダー49が用
いられ、このシリンダーケーシングの一端はケー
シング29に固定されている担持アングル材50
に関着されそしてシリンダーのピストンロツド5
1は軸46に固定されているクランク52と関節
結合している。圧縮空気シリンダー49に圧縮空
気を供給してやることによつて折り畳み定規30
の部材片31,32は開いた状態(第3および4
図)と閉鎖した状態(第2および6図)の間を動
くことができる。
折り畳み定規30はそれの駆動装置と一緒、持
ち上げられている前送り圧着細条6の下を通過し
て、ミシン1の前方の布地装入位置(第4図)と
引渡し位置(第1,2,6図)との間を移動可能
になつておりしかも圧縮空気シリンダー53によ
り移動され、このシリンダーのケーシングは支承
板23に固定されておりそしてこのシリンダーの
ピストンロツド54は、滑り棒24上に調節可能
な如く固定されている連行体55を掴んでいる。
滑り棒24が回されない様に連行体55に固定さ
れている棒56が作用し、この棒は支承板23の
孔の中で案内されている。
折り畳み定規30の蝶番の所に、折り畳み定規
30に掛けられているはこ襞のための固定針58
が挿入される孔57が設けられており、これらの
固定針は針桟59に挿入され固体されている。針
桟59は2つの滑り棒60,61に固定され、こ
れらの滑り棒は、台2に設けられた支承突出部6
2,63の中で移動可能になつておりそしてその
移動運動は、台2に設けられたアングル65に取
付けられている両方向に作動する圧縮空気シリン
ダー64により実施される。
固定針58の侵入する深さを定めるため、針桟
59に設けられた2個の調節ねじ66,67が用
いられる。針桟59の出発位置にはリミツトスイ
ツチ68が配置され、このスイツチは、滑り棒6
0のスイツチ腕69により作動される。
第7乃至9図に第二の実施例として示された折
り畳み定規は70の記号が付けられている。この
定規は、断面U字形の部材片71から成り立つて
おりこの内部に薄い部材片72が縦および横方向
に移動可能に配置されている。この部材片72は
押付け縁73を有し、この縁は布地装入位置では
縫製する婦人により直接見られる所にある。この
部材片72の孔の中に2個の案内ピン74がプレ
スにより押し込まれており、これらのピンは、U
字形になつた部材片71の両側に設けられた長孔
75の中に、両側に向かつて突出している。長孔
75は押付け縁73に対して斜めになつており、
部材片72が縦方向に動く時、横方向にも移動
し、斯くして折り畳み定規70の巾が変化する。
種々異なる巾のはこ襞を加工するためには折り畳
み定規70はその都度のはこ襞の巾の半分の寸法
に設定可能である。
断面U字形部材片の両分肢の間に部材片72が
配置されている部材片71は、保持体76と例え
ばろ−付けによつて固く結合されそしてねじ77
によつて1つの送り台80の垂直な板78,79
に締付けられている。送り台80は、ねじ81に
よつて案内ブロツク28に固定されている滑り案
内82上を移動可能であり、この滑り案内はそれ
の両側は移動台80の下側に取付けられた細条8
3により下方から掴まれている。
変位部材84と結合するため、折り畳み定規7
0に固定されたピン85が設けられており、この
ピンは変位部材84の長孔86の中に嵌る様に下
方に向かつて突出している。変位部材84のねじ
孔を通つてねじ棒87がねじ込まれ、このねじ棒
は送り台80の板78,79の中で回転可能であ
りそして位置決めリング88と滑り止めが刻まれ
たつまみ89によつて軸方向に移動されないよう
にされている。
折り畳み定規70上に掛けられ位置決めされた
はこ襞をその位置に固定しそして引渡位置に移し
てやるため部材片71は第8図に点線で示した様
な孔90を備え、針桟59の固定針58を収容す
る様になつている。
折り畳み定規70を衣服片が掛けられた後で前
送り圧着細条6により、第7および8図に関して
左方に、はこ襞から一部分だけ引き抜くため、送
り台80の板78に小さな板91がねじ止めさ
れ、この板に、上方に曲げられた滑り案内82の
端部93に固定された両側に作動する圧縮空気シ
リンダー94のピストンロツドが結合している。
折り畳み定規30は、ケーシング29の内部の
駆動装置と共に案内ブロツク28の代わりに送り
台80に配置されることも可能でありそして折り
畳み定規70と同様にはこ襞から一部だけ引き出
すことが可能になつていることも可能である。
第10図に原理的な表現で3つの襞が示されて
いるはこ襞は2つの折り返し縁101,102の
間に1つの中央部分100を有し、この中央部分
の下側には2つの折り返し部分103,104が
存在し、これらの部分は、相互に衝合わされてい
る縁105,106の所で縫目107により縫い
合わされている。
上記の装置の作動態様は次の様になる。先ず前
送り圧着細条6が出発位置では、針が高く持ち上
げられたミシンの1の停止位置でテーブル甲板3
から持ち上げられ、針桟59が第2図に示されて
いる出発位置にあり、そして折り畳み定規30が
前送り圧着細条6の下を通過して折り畳み定規の
部材片31,32が第3,4図に示した拡げられ
た状態にありそして垂直になつているテーブル甲
板3の前縁の前方の装入位置へ移されることから
始まる。折り畳み定規30の自由端から衣服片の
はこ襞の1つが折り畳み定規30に掛けられ位置
決めされるが、このはこ襞の折り返し縁101,
102と折り返し縁105,106はこの加工の
前に予め曲げてアイロンを掛けられているもので
ある。斯くして折り返し縁101,102は押付
け縁を形成する部材31,32の外縁に接触しそ
して斯くして上下に位置する如く配置される。そ
れから圧縮空気シリンダー64によつて針桟59
が折り畳み定規30に向かつて移動しそして位置
決めされたはこ襞の布地を貫通する固定針58で
2つの部材片31,32の蝶番軸の所で折り畳み
定規上に位置決めされた状態に固定する。針58
の侵入する深さは調節ねじ66,67で調節可能
である。
次に折り畳み定規30は、固定針58で位置決
めされた衣服片のはこ襞と針桟59と共に、圧縮
空気シリンダー53,64により、前送り圧着細
条6の下を通過して、第2,6図に示した位置に
移動するが、その際同時に圧縮空気シリンダー4
9によりそれのピストンロツド51、軸46に固
定されているクランク52および傘歯車44,4
5,47を介して旋回する基板42を介して軸3
9と結合している折り畳み定規の部材片32およ
び旋回する基板34を有する支承筒37が折り畳
み定規30の部材片31が閉じた位置(第6図)
に回転させられる。この際はこ襞は平らに広げら
れる。引渡し位置に到達すると、前送り圧着細条
6は圧縮空気シリンダー12によつて降ろされ、
針桟59は圧縮空気シリンダー64によつて、リ
ミツトスイツチ68によつて定められる出発位置
に引き戻されそして滑り案内82上にケーシング
29が配置されている時には、折り畳み定規30
は圧縮空気シリンダー94により、第1図および
第2図に関して左方に、はこ襞から定規の一部分
だけ引出されそしてミシン1とモーター17のス
イツチが閉じられる。挿入位置から引渡し位置へ
の移動は、滑り棒24上の連行体55の位置を変
化すれば種々異なる巾のはこ襞に適合させられ
る。それから布地は前送り圧着細条6により、互
いに衝合わされている折り返し縁105,106
の所に位置する縫目107の形に対応して、場合
によつては最初と最後の部分を縫付けるためミシ
ンの縫付位置を搬送される。縫目107の終端に
おいてモーター17のスイツチが開かれ、ミシン
1は糸を切断された後、針が持ち上げられた位置
に停止させられそして前送り圧着細条6が持ち上
げられる。縫付けられたはこ襞を有する衣服布地
片は前送り圧着細条6から引き離され、前送り圧
着細条6と折り畳み定規30はそれらの出発位置
に戻りそして次のはこ襞を折り畳み定規30に掛
けそして位置決めした後で、上記の過程を再び始
めることができる。
蝶番状に結合されている部材片31,32の代
わりに、巾が変化することができる折り畳み定規
70を使用する場合の作動態様は次の点で異なる
のみである。即ち折り畳み定規に一方の側から掛
けられた折り返し縁101を有するはこ襞は、位
置決めされ押付け縁73に押付けられそして中央
部分100によつて折り畳み定規70のまわりを
取り囲むようにすることが必要であり、その後で
はこ襞は布地を貫通する固定針58によつて折り
畳み定規70に固定される。
折り畳み定規70の巾はねじ棒87を回すこと
によつて変化させることが可能でありそしてはこ
襞の中央部分100の巾の半分に正確に合致させ
られる。従つて折り畳み定規70を用いて種々異
なる巾のはこ襞を加工することが可能である。
ねじ棒87を回すと、変位部材84が折り畳み
定規70の長手軸に平行に移動しそしてその際長
孔86の中に突出している部材片72のピン85
を介して部材片72を連行する。部材71に設け
られている斜めの溝75の中に突出しているピン
74によつて部材片72は折り畳み定規70の長
手軸に対して横方向に移動させられる。
折り畳み定規70の装入位置においてはこ襞を
掛け、位置決めを行いそして固定した後でこの折
り畳み定規とはこ襞とは針桟59と一緒に、圧縮
空気シリンダー53および64によつて引渡し位
置に移動させられる。すでに前述した如く、それ
から前送り圧着細条6が降ろされ、針桟59は圧
縮空気シリンダー64によつて、リミツトスイツ
チ68で定められる出発位置に、そして折り畳み
定規70は圧縮空気シリンダー94によつて、は
こ襞から一部分だけ、第7および8図に関して左
方に引き抜かれる。すでに前述した通り次に縫目
107が形成されそして縫付けられたはこ襞が折
り畳み定規70から引き抜かれそして次の新しい
加工工程が準備される。
【図面の簡単な説明】
第1図は折り畳み定規の第一の実施例を備え
た、はこ襞を有する衣服片を造るための装置の正
面略図、第2図は第1図の装置の平面図、第3図
は折り畳み定規の第一の実施例の部分断面拡大
図、第4乃至6図は、はこ襞を装入し位置決めす
る際の相異なる3つの作業過程を示し、第7図は
折り畳み定規の第二の実施例をそれの駆動装置の
正面図、第8図は第7図の折り畳み定規の平面
図、第9図は第8図の−線に沿つた断面図、
第10図ははこ襞の原理的斜視図である。 図において、30,70……折り畳み定規、3
1,32……部材片、44,45……傘歯車、4
6……軸、47……傘歯車、49……圧縮空気シ
リンダー、57,90……孔、58……固定針、
59……針桟、71,72……部材片、73……
押付け縁、74……案内ピン、75……長手方向
の溝孔、80……送り台、82……滑り案内、8
7……ねじ棒、88……位置決めリング、89…
…つまみ、94……圧縮空気シリンダー、100
……はこ襞中央部分、101,102……折り返
し縁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 境界となる2つの折り返し縁の間に拡がる中
    央部分の下に位置する2つの互いに反対向きの
    折り返し部分を有し、該折り返し部分の互いに
    衝合わされている折り返し縁が一定の長さだけ
    縫付けられている予め形成されている襞の折目
    を有する衣服片の製造装置にして、装入位置
    と、縫目の位置を決定してやる引渡位置との間
    を移動することができる折り畳み定規に位置を
    合わせて前記折目を接した後で、衣服片の縫付
    けるべき領域が前送り圧着細条によりテーブル
    甲板上に押圧されそしてミシンの縫付位置を通
    して送られる襞の折目を有する衣服片の製造装
    置において、折り畳み定規30,70は相対的
    に移動可能に連結された2つの部分片31,3
    2又は71,72からなり、折り畳み定規は前
    記引渡位置では全巾がはこ襞の中央部分100
    の巾の半分に等しくなるように形成され、折り
    畳み定規は作業者の眼に直接見える所にはこ襞
    の折目を接するための押付け縁73および、位
    置を合わせたはこ襞をとめるために折り畳み定
    規30,70に対して相対的に移動可能な針桟
    59の固定針58が突入するための孔57,9
    0を有していることおよび折り畳み定規30,
    70と針桟59の移動道程は装入位置と引渡位
    置との間にあらかじめ定められることが可能で
    あることを特徴とする装置。 (2) 折り畳み定規30は蝶番状に結合されている
    2つの部材片31,32から成立ち、これらの
    部材片は装入位置では開かれた状態にありそし
    て垂直に位置しておりそして引渡位置では閉じ
    た状態にありそして水平に位置していることを
    特徴とする、実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の装置。 (3) 折り畳み定規70が2つの部材片71,72
    からなり、折り畳み定規の全巾がはこ襞の中央
    部分100の巾の半分に相当し、折り畳み定規
    が作業者が直接見ることができる領域にはこ襞
    のための押付け縁73と、位置合わせしたはこ
    襞用に折り畳み定規70に対して相対運動可能
    な針桟59の固定針58が突入する孔90とを
    有することと、折り畳み定規70と針桟59の
    移動行程は装入位置と引渡位置との間に予め定
    められることが可能であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の装置。 (4) 折り畳み定規30は調節装置49と結合して
    いる傘歯車駆動装置44−47を有することを
    特徴とする、実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項記載の装置。 (5) 折り畳み定規70は、断面U字形の部材片7
    1を有し、この部材のU字形の分肢の間に、押
    付け縁73を有する別の部材片72が配置され
    ていることを特徴とする、実用新案登録請求の
    範囲第3項記載の装置。 (6) 部材片71は押付け縁73に対して斜めに延
    在する長手方向の溝孔75を有し、この溝孔の
    中に、別の部材片72に配置されてる案内ピン
    74が嵌つていることを特徴とする、実用新案
    登録請求の範囲第3項または第5項記載の装
    置。 (7) 部材片72を他の部材片71に対して移動さ
    せるための変位部材87〜89を有することを
    特徴とする、実用新案登録請求の範囲第6項記
    載の装置。 (8) 折り畳み定規30,70は1つの送り台80
    に配置され、この送り台は折り畳み定規30,
    70の長手軸線に平行に配置された滑り案内8
    2上を移動可能でありそして調節装置94と結
    合されていることを特徴とする、実用新案登録
    請求の範囲第1項から第7項までの何れか1つ
    に記載した装置。
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IT8567342A0 (it) 1985-04-11
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IT8553221V0 (it) 1985-04-11
DE8430596U1 (de) 1985-01-17
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IT8567342A1 (it) 1986-10-11

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