JPS63163491U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に従つて第１の機能モードにあ
る時計の正面図、第２図は第２のモードで動作し
ている時計の正面図、第３図は第１図および第２
図に示されている時計に組込まれる電子回路の主
要部のブロツク図、第４図と第５図は第３図に示
されている回路の動作を説明するためのタイミン
グ波形図である。 ２……表示器、３〜７……押しボタン、８……
主表示器、１２……補助表示器、９，１０，１１
……時刻表示数字群、１０９……比較器、１１０
ａ，１１０ｂ……表示器、１１３……論理回路、
１１５ａ，１１５ｂ……可逆カウンタ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 時計のような小型の機器へデータを入力す
   るためのインターフエース装置であつて、 数字、文字または特殊の記号の形をとる少なく
   とも１つの符号に対応する各位置に指を当てるこ
   とにより手動で作動させられるように構成された
   静的接触センサ１００にして、その上における指
   の位置を表す少なくともＮ―１個のコード化され
   た情報項目を生ずるように並べられたＮ個の電極
   を有する静的接触センサと、 この静的接触センサへ接続されていてそれから
   受ける信号を解読してその静的接触センサの上に
   おける指の動く向き及び速さを検出する向き・速
   さ検出手段１１３とを備え； この向き・速さ検出手段は、 第１の表示器１１０ｂと第２の表示器１１０ａ
   を少なくとも有する複合表示器にデータを表わす
   符号を表示する表示手段に接続され、選択または
   修正されるべきデータを表す信号を発生する発生
   手段にして、前記第１の表示器と前記第２の表示
   器それぞれのための第１のカウンタ１１５ｂと第
   ２のカウンタ１１５ａを有し、前記向き・速さ検
   出手段へ接続されていてそれから信号を受け、前
   記第１の表示器と前記第２の表示器に現れる符号
   を制御するデータを修正するためのものである発
   生手段と、 前記静的接触センサの上における指の動く速さ
   が、しきい値速度ｖ_２より遅いｖ_１であれば前記
   第１のカウンタへ、しきい値速度ｖ_２より速いｖ
   _３であれば前記第２のカウンタへ、情報項目を切
   替え送る動作をする切替手段１２５，１２４と、 容量が少くともＭビツトの比較器１０９と を具備し、 この比較器は、前記静的接触センサからコード
   化された信号を直接受ける第１の入力端子Ａと、
   前記静的接触センサから遅延を生じさせる回路１
   ０８を介してコード化された信号１０８ａを受け
   る第２の入力端子Ｂとを有し、その第１と第２の
   入力端子に受けた信号の比較結果に従つて可能な
   ３つの出力信号のうちの１つの出力信号を発生す
   るものであり、第１の出力信号１０９ａは前記静
   的接触センサ上での指の動く向きを表わすもので
   あつて、前記第１および第２のカウンタの順カウ
   ント動作または逆カウント動作を決定する制御信
   号を構成するものであり、第２の出力信号１０９
   ｂは前記静的接触センサへの指の接触を示し、第
   ３の出力信号１０９ｃはセンサ上の指の動きを示
   すものであつて、前記第１のカウンタ１１５ｂま
   たは前記第２のカウンタ１１５ａへ与えられるク
   ロツクパルスを形成するように前記第２と第３の
   出力信号はゲート１２５，１２４において組合わ
   され、前記クロツクパルスは、前記静的接触セン
   サ上を指が動く速度がしきい値速度ｖ_２より遅い
   か早いかに応じて、前記第１のカウンタ１１５ｂ
   または前記第２のカウンタ１１５ａへ与えられる
   ことを特徴とする、時計のような小型の機器へデ
   ータを入力するためのインターフエース装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲の第１項に記載の
   インターフエース装置であつて、前記複合表示器
   の前記第１および第２の表示器はそれぞれ２つの
   符号より成る第１と第２の群として配置される４
   つの並置された符号を表示し、第１の群は指が速
   度ｖ_１で動かされた時に修正され、第２の群は指
   が速度ｖ_３で動かされた時に修正されることを特
   徴とするインターフエース装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲の第２項に記載の
   インターフエース装置であつて、前記発生手段に
   より発生されるデータは時刻に関するものであり
   、前記第１の群は時を表示するようになつており
   、第２の群は分を指示するようになつており、そ
   れにより指を動かすことによつて時計の時分修正
   が行われることを特徴とするインターフエース装
   置。 (4) 実用新案登録請求の範囲の第２項に記載の
   インターフエース装置であつて、前記発生手段に
   より発生されるデータは日付に関するものであり
   、前記第１の群は月を表示するようになつており
   、第２の群は日を表示するようになつており、そ
   れにより指を動かすことによつて時計の第２の表
   示器の月と日の修正が行われることを特徴とする
   インターフエース装置。 (5) 実用新案登録請求の範囲の第１項に記載の
   インターフエース装置であつて、前記向き・速さ
   検出手段１１３は、指の動く速さに従つて、前記
   第１のカウンタ１１５ｂの入力端子へ第１のクロ
   ツクパルスを与える第１の出力１２５ａ、および
   前記第２のカウンタ１１５ａの入力端子へ第２の
   クロツクパルスを与える第２の出力１２４ａを含
   むことを特徴とするインターフエース装置。 (6) 実用新案登録請求の範囲の第１項に記載の
   インターフエース装置であつて、前記向き・速さ
   検出手段は、指が前記静的接触センサの上を前記
   速度ｖ_１で動く場合に指の位置に対応する符号の
   表示を第１の表示器１１０ｂで行わせ、一方、前
   記静的接触センサの最初と最後の電極それぞれに
   対する指の接近と遠ざけを前記速度ｖ_３にほぼ等
   しい速度で行う動作を伴つて、指が前記静的接触
   センサの上を前記速度ｖ_３で動く場合に符号の表
   示を第２の表示器１１０ａで行わせるように構成
   されていることを特徴とするインターフエース装
   置。 (7) 実用新案登録請求の範囲の第１項に記載の
   インターフエース装置であつて、前記遅延を生じ
   させる回路１０８はＤ型フリツプフロツプを備え
   、このフリツプフロツプのクロツク入力端子には
   前記比較器１０９の第３の出力信号１０９ｃが与
   えられ、その第３の出力信号は第１の遅延回路１
   ２２により遅延させられることを特徴とするイン
   ターフエース装置。 (8) 実用新案登録請求の範囲の第７項に記載の
   インターフエース装置であつて、前記発生手段１
   １３は、その前記第１のカウンタ１１５ｂにクロ
   ツク入力を与えるために、３つの入力端子を第１
   のアンドゲート１２５を有し、この第１のアンド
   ゲートの第１の入力端子へは前記比較器１０９の
   第３の出力信号１０９ｃが第２の遅延回路１２０
   を介して与えられ、その第１のアンドゲートの第
   ２の入力端子へは、前記比較器１０９の第３の出
   力信号１０９ｃが第３の遅延回路１２１を介して
   クロツク入力端子に与えられることにより制御さ
   れるＤ型フリツプフロツプ１２３のＱ出力端子へ
   結合され、その第１のアンドゲートの第３の入力
   端子は前記Ｄ型フリツプフロツプ１２３のＤ入力
   端子へ結合されるとともに、前記比較器の第２の
   出力信号１０９ｂを受けることを特徴とするイン
   ターフエース装置。 (9) 実用新案登録請求の範囲の第８項に記載の
   インターフエース装置であつて、前記発生手段１
   １３は、その第２のカウンタ１１５ａにクロツク
   入力を与えるために、３つの入力端子を有する第
   ２のアンドゲート１２４を有し、この第２のアン
   ドゲートの第１の入力端子１２０ａは第２の遅延
   回路１２０の出力端子に結合され、その第２のア
   ンドゲートの第２の入力端子１２３ａへは前記Ｄ
   型フリツプフロツプ１２３の反転されたＱ出力信
   号が与えられ、その第２のアンドゲートの第３の
   入力端子へは前記比較器１０９の第２の出力信号
   １０９ｂの反転されたものが与えられることを特
   徴とするインターフエース装置。 (10) 実用新案登録請求の範囲の第８項に記載の
   インターフエース装置であつて、前記第３の遅延
   回路１２１は再トリガ可能な単安定素子を備え、
   この単安定素子の時定数τ_３は第１の遅延回路１
   ２２の出力端子１２２ａに信号が現われた時から
   始まることを特徴とするインターフエース装置。 〓(11)１１〓 実用新案登録請求の範囲の第１項
   に記載のインターフエース装置であつて、前記小
   型の機器は腕時計であることを特徴とするインタ
   ーフエース装置。