JPS6128207Y2 - - Google Patents

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JPS6128207Y2
JPS6128207Y2 JP1982046575U JP4657582U JPS6128207Y2 JP S6128207 Y2 JPS6128207 Y2 JP S6128207Y2 JP 1982046575 U JP1982046575 U JP 1982046575U JP 4657582 U JP4657582 U JP 4657582U JP S6128207 Y2 JPS6128207 Y2 JP S6128207Y2
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JP
Japan
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braille
tactile
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finger
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JP1982046575U
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JPS58149759U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 この考案は、点字触読装置に関し、さらに詳細
には読者の意志に応じた読取り動作を可能とした
新しい点字触読装置に関するものである。
(b) 従来技術と問題点 触針の取付けられた触知盤に指の皮膚を接触さ
せることにより点字を認識するようにした点字触
読装置は既に周知である。しかしてその触読メカ
ニズムとして、電光ニユースのように自動的にあ
る定められた速度で点字情報を移動してゆきその
順次点字情報を触知盤に指を接触したまま触読す
る(読取る)のが一般的である。
ところが、この従来触読メカニズムでは、触読
に慣れた読者であれば読取り処理に何ら問題ない
が、不慣れな読者の場合情報の移動速度に追従で
きず読取りが行えないという不便さがあつた。そ
こで、読者の読取り能力に応じて点字情報の移動
速度を可変することが提案されているけれども、
これによつても次のような問題がある。すなわ
ち、点字情報群には認識し易いものと認識し難い
ものとが混在している関係上、各々の点字情報の
読取り時間は一定せず、それらの中には設定時間
よりも大幅に早く読取れるものがあつてその場合
は時間的ロスとなるので、総体的にみて読取り効
率を低くするという問題がある。従つて、この読
取り効率を考慮しての最適なる情報移動速度設定
はかなり難しいのが実情である。
(c) 考案の目的 この考案は以上のような従来の状況から、点字
読取り動作を能動的すなわち読者の意志に従つて
行わせることにより、読取り効率および読取り精
度を向上するようにした新しい点字触読装置の提
供を目的とするものである。
(d) 考案の構成 簡単に述べるとこの考案は、点字の各点に相当
する位置に触針を有する触知盤と、入力された点
字情報の内容に応じて各々対応する前記触針を駆
動する手段と、触読すべき複数の点字情報を記憶
し、かつ記憶された該点字情報を読出し信号によ
り順次読出して前記駆動手段に出力するメモリと
をそなえてなる点字触読構成において、前記触知
盤の触知部分に読者の指接触を検出する手段を設
けるとともに、読者が触知盤から指を離したとき
前記検知手段の出力に応答して前記メモリから次
位記憶点字情報を読出すための信号を出力する制
御手段とを設けたことを特徴とするものである。
(e) 考案の実施例 以下、この考案の好ましい実施例につき図面を
参照してさらに詳細に説明する。
第1図はこの考案の1実施例による点字触読装
置のブロツク図、また第2図は第1図の触知盤と
指接触センサとの関連構造を示す概略正面図であ
る。これらの図において、11は磁気テープレコ
ーダ、12は復調回路、13はタイミングパルス
抽出回路、14はカウンタ、15は点字情報記憶
用のメモリ、16はクロツクパルス発生器、17
はアンド回路、18は触知盤、19a〜19fは
触針駆動用のドライバ、20は指接触センサをそ
れぞれ示す。
磁気テープレコーダ11は、磁気テープ21上
にあらかじめ記録された点字情報(点字コード)
群とタイミングパルスとを再生する。再生された
これらの信号は図示しない増幅器で増幅された
後、点字情報は復調回路12で復調され、タイミ
ングパルスは抽出回路13で抽出される。点字情
報記憶用のメモリ15は、例えばシフトレジスタ
よりなり、復調された点字情報をタイミングパル
スにより順次シフトしながら例えば24文字分シリ
ースに記憶するよう構成され、つまり行メモリを
構成する。またカウンタ14は、24進カウンタで
あつて前記タイミングパルスを順次入力して計数
しその値が「24」となつたとき論理値“1”信号
を出力する。この出力は前記磁気テープレコーダ
11の駆動を一時停止する。要するに、前記カウ
ンタは前記メモリ15に1行分の点字情報が記憶
されれば、それ以後の点字情報が再生されないよ
うにする役目をなすものである。またクロツクパ
ルス発生器16は、あらかじめ設定した周期でク
ロツクパルスを発生し該パルスにより前記シフト
レジスタ15に記憶された点字情報を配列記憶順
に従つて順次読出すようになつている。
一方、触知盤18は、例えば6点点字用の6個
の触針18a〜18fを突出自在に埋設してお
り、触針ドライバ群19a〜19fはシフトレジ
スタ15から読出された点字情報に応じて対応す
る前記触針を駆動するためのものである。また指
接触センサ20は、第2図に示すように触知盤1
8の触知部分すなわち触針18a〜18fが突出
する盤面上に積層して設けられ、読者の指22が
触れたとき論理値“0”信号を出力する構成とな
つている。具体的には、従来周知の人体容量を利
用した静電容量型センサまたは接触圧による抵抗
変化を利用したセンサなどが使用される。該指接
触センサ20の検出出力は、アンド回路17の片
側の入力端子に入力されそれのゲート制御をな
す。すなわち該アンド回路17は、他方の入力端
子に前記クロツクパルス発生器16からのクロツ
クパルスを入力しており、このパルスを指接触し
ていないときの指接触センサ20による論理値
“1”信号出力によつて通過するようになつてい
る。通過したこのクロツクパルスは、先にも述べ
たようにシフトレジスタ15内の記憶点字情報を
読出す。
従つて以上構成の点字触読装置では、シフトレ
ジスタ15に一時記憶された1行分の点字情報の
読出しが読者の触知盤18に対する指接触/非接
触動作に依存することになる。すなわち、読者の
指22が触針18a〜18fに触れているときは
シフトレジスタ15へのクロツクパルスが阻止さ
れることにより次位の新しい点字情報は読出され
ず、既に読出された点字情報に基づき触針ドライ
バ19a〜19fをして触針18a〜18fを触
知盤19から突出し続ける。しかしてこの触針突
出状態で表示中の点字を認識し指22を触知盤1
8から離すと、指接触センサ20の出力によりク
ロツクパルスがシフトレジスタ15に入力され
る。これによつて、該レジスタ15は次位の点字
情報を読出し、読出された点字情報で触針ドライ
バ19a〜19fを駆動する。かくして触知盤1
8の触針18a〜18fには次位の点字情報が現
出されることになり、読者が触知盤18へ指22
を再び触れることで当該点字情報が触読可能とな
る。以後、指接触/非接触動作を繰り返して1行
分の記憶点字情報を触読し終えれば、再び磁気テ
ープレコーダ11を駆動し次行の点字情報群など
を再生し上述の動作を行う。
以上この考案の1実施例につき説明したが、本
考案の本質はかかる実施例に限らず次のような変
形が可能である。すなわち、触知盤18の点字構
成は6点点字のほか8点点字も適用できるし、ま
た指1本で6本の触針を接触するほか触針1本ご
とに指1本を接触するようにしても良い。この場
合、指接触センサは各触針ごとに設けても良い
が、いずれか1つを選択指定して設けるのがコス
ト的に有利である。また点字情報群の記録手段と
しては、磁気テープレコーダの他のフロツピイデ
イスク装置も適用可能である。
(f) 考案の効果 以上の説明から明らかなように、この考案によ
れば、読者の意志に従つた点字情報の読取りが行
えるので、読取り効率および読取り精度を高める
ことができる。従つて、この考案を点字触読装置
に適用してきわめて有益となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施例を示す概略ブロツ
ク図、第2図は第1図の触知盤と指接触センサと
の関連を示す概略正面図である。 11:磁気テープレコーダ、12:復調回路、
13:タイミングパルス抽出回路、14:カウン
タ、15:点字情報記憶用のメモリ、16:クロ
ツクパルス発生器、17:アンド回路、18:触
知盤、18a〜18f:触針、19a〜19f:
触針駆動用のドライバ、20:指接触センサ、2
1:磁気テープ、22:読者の指。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 点字の各点に相当する位置に触針を有する触知
    盤と、入力された点字情報の内容に応じて各々対
    応する前記触針を駆動する手段と、触読すべき複
    数の点字情報を記憶し、かつ記憶された該点字情
    報を読出し信号により順次読出して前記駆動手段
    に出力するメモリとをそなえてなる点字触読構成
    において、前記触知盤の触知部分に読者の指接触
    を検出する手段を設けるとともに、読者が触知盤
    から指を離したとき前記検出手段の出力に応答し
    て前記メモリから次位記憶点字情報を読出すため
    の信号を出力する制御手段とを設けたことを特徴
    とする点字触読装置。
JP1982046575U 1982-03-30 1982-03-30 点字触読装置 Granted JPS58149759U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982046575U JPS58149759U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 点字触読装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982046575U JPS58149759U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 点字触読装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58149759U JPS58149759U (ja) 1983-10-07
JPS6128207Y2 true JPS6128207Y2 (ja) 1986-08-21

Family

ID=30057564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982046575U Granted JPS58149759U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 点字触読装置

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JP (1) JPS58149759U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58149759U (ja) 1983-10-07

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