JPS63163115A - 流体エネルギ取出し装置 - Google Patents

流体エネルギ取出し装置

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JPS63163115A
JPS63163115A JP30998386A JP30998386A JPS63163115A JP S63163115 A JPS63163115 A JP S63163115A JP 30998386 A JP30998386 A JP 30998386A JP 30998386 A JP30998386 A JP 30998386A JP S63163115 A JPS63163115 A JP S63163115A
Authority
JP
Japan
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rotor
fluid
blade
inlet
outlet
Prior art date
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Pending
Application number
JP30998386A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Shimozono
下園 俊昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主流体に対してこれに異種流体を所定量づつ一
定比率で供給あるいは注入可能にしたり、流体が流れる
流体経路に配置し、この流体の流量を計測するための流
体エネルギ取出し装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に現在使用されているこのような装置としては、第
6図に示すようなものがある。これはロータ室130内
のロータ140を回転させるために、このロータ140
の羽根140aを流体が通過する入口110から出口1
20の間に配置し、この流体の力によりロータ140を
回転させているものであり、これは第5図の(イ)に示
すように小流量域では精度は得られないが、大流量域に
おいては高い精度が得られるのが現状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため、流体は前記羽根に作用するが、このロータの
互いに隣り合う羽根とロータ室の内壁との間には前記流
体が溜まったままとなるからこのロータの回転中にはこ
れが抵抗になり、特に小流用域においてこのロータが回
転しないことがあり、信頼性に欠けていた。また、主流
体に対して一定比率で異種流体を混合するようにした場
合、回転が不規則であると、これら流体の混合比にばら
つきが生じるため、このような作業の自動化が不可能で
あった。更に、このロータの回転を取出して流量を計測
するようにした場合において、特に、小流量域での使用
ができない等の諸々の問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は以上の問題点を解決するとともに小流量域にお
いても正確にその流体エネルギの正確な取出しを可能に
することを目的として発明されたものであり、人口11
と出口12との間にロータ室13を形成し、この人口1
1から流体を導き、出口12からその流体を排出するロ
ータケース10において、このロータ室13に放射方向
に等間隔をおいて形成した羽根14aを有するロータ1
4を回転自在に配置し、ロータ14の羽根14aとロー
タ室13の内113a 、13bとの間には微少隙間を
形成し、このロータ14に対して接線方向から流入する
位置に前記入口11を形成し、このロータ14の逆転方
向へ少なくとも羽根1daの1ピッチ分以上の距離だけ
前記入口11から移動した位置に前記出口12を形成し
、更にこのロータ室13には入口11前方の少なくとも
羽根14aの1ピッチおいた位置から出口12にかけて
ロータ14の羽根14aの軌跡に沿いこの羽根14aの
先端外周あるいは羽根14aの両側必るいは両側及び先
端外周のいずれにも広い間隔を有する逃し溝15を形成
した流体エネルギ取出し装置である。
〔作用〕
入口11から流体が流入することによりロータ14が回
転する。このロータ14の回転とともに流体は羽根11
aとロータケース10の内壁13aとの間の微少隙間か
ら流れでる。このように、内壁13aと羽根14aとの
間の隙間から流れ出た流体は順次逃し溝15を通過して
出口12へ達する。このように流体は逃し溝15を通過
して出口12に達するようになっているので、ロータ1
4の回転に対する流体の流体摩擦抵抗が減少し、精度が
極めて向上するものでめる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を第1図乃至第4図に基づき説明す
る。第1図及び第2図において10は入口11及び出口
12を有するロータケースであり、このロータケース1
0にはロータ室13が形成されている。このロータ室1
3には放射状に等間隔をおいて、複数の羽根14aが形
成されたロータ14が回転自在に内挿してあり、このロ
ータ14の羽根14aの先端とロータ室13の内壁13
a 、13bとの間には僅かの隙間が形成されている。
このように、ロータ14の羽根14aに接するごとき内
壁13a 113bの一方は、ロータ14の接線方向に
形成されている前記入口11の前方において、少なくと
も前記ロータ14の羽根14aの1ピッチだけ形成して
あり、またロータ14の逆転方向の前記入口11と出口
12との間にも使方の内壁13bが少なくとも羽根14
aの1ピッチ以上に相当する距離だけ形成されている。
このようにすることにより、流体エネルギがロータ14
に確実に加わり、ロータ14が逆転することもない。更
に、前記入り口側の内壁13aと出口側の内壁13bと
の間には前記羽根14aの幅より広く羽根14aの先端
より大ぎい円弧形状の逃し溝15がロータ14に沿い形
成されており、この逃し溝15は前記出口12に連通し
ている。尚、この逃し溝15はこの実施例では、羽根1
4aの幅より広く羽根1daの先端径より大きい形状に
したが、何もこれに限定されるものではなく、羽根14
aの先端径より大きい形状だけでも良く、また、羽根1
4aの幅より広い形状だけであっても良い。
一方、第3図に示すように、前記ロータ14の中心線上
には一端がロータケース10に、他端がこのロータケー
ス10に固定されたギアケース20に夫々支持される第
1ガイド軸21が貫挿してあり、ロータ14の一端には
減速歯車機構23を構成する駆動歯車23aが一体形成
されている。これら減速歯車機JflS 23の一方の
歯車群は面記第1カイ!’ 軸21に回転自在に支持さ
れており、他方の歯車群は前記第1カイト1NI21に
平行に配置された第2カイト軸22に回転自在に支持さ
れている。
これら減速歯車機構23はギアケース20に内蔵してあ
り、この減速歯車機@23にはこのギアケース20に回
転自在に支持されている伝達軸24に固定された従動南
中23bと噛合っている。この伝達軸24の他端には前
記ギアケース20に固定された支持軸25を介して回転
自在に軸支されたローラハウジング31の外周に形成さ
れた南に噛合う伝達歯車26か固定されており、これに
よりローラハウジング31は回転されるようになってい
る。
更に、第4図に示すにうに、このローラハウジング31
の外周には円周方向に等間隔をおいて4個のローラ32
が夫々回転自在に軸支してあり、このローラハウジング
31と前記ギアケース20に取イ」けられたカムブロッ
ク33との間には前記主流体と異なった異種流体を吸引
し、その先端から流出させるための弾i生復元力の大き
い注入チューブ34が配置されてチューブポンプ30が
構成されている。
次ぎにこの実施例の動作を説明する。ロータケース10
の入口11から主流体が供給されてロータ室13に入る
。これによりロータ14の羽根14aにはこの流体が作
用し、ロータ14は回転する。
この時、互いに隣接する羽根1daとロータ室13の内
壁13a 、 13bとの間と羽根14aと内壁13a
との隙間を通過する流体は移動する。そしてこのロータ
14の回転によりその流体の一部が逃し溝15に達して
、この流体はこの逃し溝15へ移動し、出口11から排
出されるからロータ14の流体摩擦抵抗が減少する。こ
れによりロータ14は第5図の(口〉に示す小流量域で
も正確に回転し、安定した精度か得られる。
このようにして、ロータ14が流量に応じて回転すると
、この回転が第3図に示すように駆動歯車23aから歯
車群を介して従動歯車23bに減速されて伝達され、こ
の回転がチューブポンプ30のローラハウジング31を
所定方向に回転する。
このため、注入チューブ34はローラ32により順次押
し出されていくので、異種流体はこれにより前方へ一定
比率で供給される。
尚、この実施例では、このロータ14の回転をチューブ
ポンプ30の駆動源として利用したが、これに代えて、
このロータ14の回転を取出して流量を表示するように
すれば、小流量域における正確な流量表示か可能な流量
計の提供も可能になる。
(発明の効果〕 本発明は以上説明した実施例から明らかなように、人口
11と出口12との間にロータ室13を形成し、この人
口11から流体を導き、出口12からその流体を排出づ
るロータケース10において、このロータ室13に放射
方向に等間隔をおいて形成した羽根14aを有するロー
タ14を回転自在に配置し、このロータ14の羽根14
aとロータ室13の内壁13a 、13bとの間には微
少隙間を形成し、このロータ14に対して接線方向から
流入する位16に前記入口11を形成し、このロータ1
4の逆転方向へ少なくとも羽根14aの1ピッチ分以上
の距離だけ前記入口11から移動した位置に前記出口1
2を形成し、更にこのロータ室13には入口11前方の
少なくとも羽根14aの1ピッチおいた位置から出口1
2にかけてロータ14の羽根14aの軌跡に沿いこの羽
根1daの先端外周あるいは羽根14aの両側あるいは
両側及び先端外周のいずれにも広い間隔を有する逃し溝
15を形成した流体エネルギ取出し装置である。
このため、前記ロータにはこの流体による流体摩1察抵
抗が大巾に減少するので、特に小流量域においてこのロ
ータは確実に回転することができ、信頼性が向上する。
また、主流体に対して一定比率で異種流体を混合するよ
うにした場合においても、回転がその流量に応じて正確
に回転するから、これら流体の混合比が一定となり、こ
のような作業の自動化が可能になる。更に、このロータ
の回転を取出して流口を計測するようにした場合におい
て、特に、小流量域での使用に好適である。しかもロー
タケースと羽根との間に最大限の逃し溝を形成しただけ
であるので、構造か簡単で安価に提供できる等の顕著な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部断面図、第2図は第
1図の要部拡大図、第3図は本発明の実施例を示す正面
断面図、第4図は第3図の平面図、第5図は流量計測精
度を示す線図、第6図は従来例を示す要部断面図である
。 10はロータケース、  11は入口、12は出口、 
      13はロータ室、13a 、13bは内壁
、  14はロータ、14aは羽根、     15は
逃し溝、20はギアケース、   21は第1ガイド軸
、22は第2ガイド軸、  23は減速歯車機溝、24
は伝達軸、     25は支持軸、30はチューブポ
ンプ、 31はローラハウジング、32はローラ、  
    34は注入チューブ、特許出願人  日東精工
株式会社 第3図 第5図 第6図 140ユ  140

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入口11と出口12との間にロータ室13を形成し
    、この入口11から流体を導き、出口12からその流体
    を排出するロータケース10において、前記ロータ室1
    3に放射方向に等間隔をおいて形成した羽根14aを有
    するロータ14を回転自在に配置し、 このロータ14に対して接線方向から流体が流入する位
    置に前記入口11を形成し、 このロータ14の逆転方向へ少なくとも羽根14aの1
    ピッチ分以上の距離だけ前記入口11から移動した位置
    に前記出口12を形成し、更に、前記ロータ室13に前
    記入口11の前方の少なくとも羽根14aの1ピッチお
    いた位置から出口12にかけてロータ14の羽根14a
    の軌跡に沿いこの羽根14aとの間に逃し溝15を形成
    した、 ことを特徴とする流体エネルギ取出し装置。 2)ロータの羽根とロータ室の内壁との間には微少隙間
    が形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の流体エネルギ取出し装置。 3)逃し溝は前記羽根14aの先端外周に沿い広い間隔
    を有して形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の流体エネルギ取出し装置。 4)逃し溝は前記羽根14aの両側に広い間隔を有して
    形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の流体エネルギ取出し装置。 5)逃し溝は前記羽根14aの両側及び先端外周に沿い
    夫々広い間隔を有して形成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の流体エネルギ取
    出し装置。
JP30998386A 1986-12-25 1986-12-25 流体エネルギ取出し装置 Pending JPS63163115A (ja)

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JP30998386A JPS63163115A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 流体エネルギ取出し装置

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JP30998386A JPS63163115A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 流体エネルギ取出し装置

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JPS63163115A true JPS63163115A (ja) 1988-07-06

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ID=17999722

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JP30998386A Pending JPS63163115A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 流体エネルギ取出し装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58158516A (ja) * 1982-02-26 1983-09-20 ザ・コカ−コ−ラ・カンパニ− 流体流量計

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58158516A (ja) * 1982-02-26 1983-09-20 ザ・コカ−コ−ラ・カンパニ− 流体流量計

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