JPS63163077A - サツクバツクバルブ - Google Patents

サツクバツクバルブ

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JPS63163077A
JPS63163077A JP61314092A JP31409286A JPS63163077A JP S63163077 A JPS63163077 A JP S63163077A JP 61314092 A JP61314092 A JP 61314092A JP 31409286 A JP31409286 A JP 31409286A JP S63163077 A JPS63163077 A JP S63163077A
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JP
Japan
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diaphragm
liquid
rod
suckback
piston
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JP61314092A
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Osamu Hirakawa
修 平河
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は1例えば半導体、医薬品、食料品等の製造に際
し使用される液体吐出用のサックバックバルブに関し、
特に半導体製造の処理液吐出装置のサックバックバルブ
に関する。
(従来の技術) 一般に半導体ウニへ製造工程において基板上へ処理液を
吐出するに際し、第3図に示すような構成により、基板
上への処理液吐出終了後に基板上に余滴が落ちるのを防
止している。
第3図において、容器1に収容されている処理液2は、
ポンプ4の作動により吸引され逆止弁3を通り、さらに
バルブ5サツクバツクバルブ6を経由してノズル7先端
から基板8上に吐出される。
そして、処理液吐出終了に際しポンプ4の作動を停止さ
せ、またバルブ5により処理液の吐出を遮断するととも
に、サックバックバルブ6によりノズル7内の処理液を
数mm程度サックバックバルブ6方向へ引き戻し、ノズ
ル7先端から処理液2の余滴が基板8上へ落ちることの
ないようにしている。
上述のサックバックバルブ6として、処理液2と接する
面積を小さくし、また処理液2に気泡が混入することの
ないように、従来第4図に示すようにダイアフラム型サ
ックバックバルブが使用されている。
第4図において、本体11内にはダイアフラム15が設
けられ、このダイアフラム15は中央付近にて。
上下動可能なピストン13に取付固定されたロッド14
の先端部と接続固定されている。
そして、処理液吐出時にエアー人口2oがらエア−を供
給することによりピストン13は押し下げられ、ロッド
14先端部に接続固定されているダイヤフラム15は吐
出液体室18側にふくらむように変形し、この状態で処
理液は液入口17から液出口16に向って吐出される。
処理液の吐出が終了すると液入口17への処理液の流入
は遮断され、またエアー人口20へ供給されていたエア
ーも遮断されて、ピストン13はバネ19によって押し
上げられ調整ネジ12に当接して静止する。
このとき、処理液の吐出時に吐出液体室18側にふくら
んでいたダイアフラム15はロッド14に引がれるので
、吐出液体室18の容積はダイアフラム15の変形に併
なう容積の変化量分だけ増加することとなる。
したがって、液入口17側は第3図のバルブ5により処
理液の流路は遮断されているので、液出口16側の処理
液が前記ダイアフラム15の容積の変化量分だけ、ザッ
クバック量としてノズル7先端よりサックバックバルブ
6側に引き戻される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記説明の従来のサックバックバルブに
は次のような問題がある。
第1に、微少量のサックバック量を取る場合、量が安定
しない0通常、処理液吐出に使用されるノズル7は内径
が1〜4++ua程度と細いため、サックバック量とし
ては10t+++’程度と微少であり、例えば、ダイア
フラム15の直径を10鳳厘とするとダイアフラム15
の変位は0.1am程度となり、極めて微少で制御し難
い。
第2に、ダイアフラム15自体が柔軟性に富んでいるも
のであるため、長時間の放置により変形しやすく、また
ダイアフラム15の中央部の変位に対して常に安定した
変形をしているとは言い難い。
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、サックバック量の調整が容易で、安定性が良く、耐久
性の優れたサックバックバルブを提供しようとするもの
である。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) すなわち本発明は、非圧縮性液体を介してダイアフラム
を変形させる構成であることを特徴とする。
(作  用) 本発明のサックバックバルブでは、非圧縮性流体を介し
てダイアフラムを変形させる構成であるため、ダイアフ
ラム全体に均一な圧力が加わり、またサックバック量は
非圧縮性流体を変化させることにより制御できる。
したがって、サックバック量の精度が向上し、ダイアフ
ラムに無理な圧力が加わらず耐久性が良く、ダイアフラ
ム全面に渡り非圧縮性流体により支持されているので万
一変形しても容積変化を起さないのでサックバック量は
安定し、また吐出液と接するのはダイアフラムのみであ
り不要な液漏れ等の発生する可能性はない等の優れた効
果が得られる。
(実 施 例) 以下、本発明サックバックバルブの実施例を図面を参照
して説明する。
本体104は、処理液吐出に際し、サックバック動作を
行なう作動部123と、この作動部月1に対してサック
バック動作を行なりせる駆動力を与えるための駆動部1
24とから構成されている。
先ず、作動部号1内には例えば薄板平面状のダイアフラ
ム115が配置されており、このダイアフラム115の
周辺部115aは本体101と液密にシール固定されて
いる。ダイアフラム115の下方には、このダイアフラ
ム115と本体lO1とから囲まれて形成された吐出液
体室118が設けられており、この吐出液体室118の
側壁に設けられた液入口117および液出口116によ
り処理液が流入流出可能に構成されている。
一方、ダイアフラム115の上方には、本体101と液
密にシールされ上下に摺動可能に構成されたロッド11
4と、このロッド114と本体101とダイアフラム1
15とによって囲まれて形成された作動液体室122と
が設けられており、この作動液体室122内には非圧縮
性流体例えば油122aが充填され、ロッド114の移
動によりダイアフラム115が変形可能に構成されてい
る。
次に、駆動部124内には5本体101と気密にシール
され摺動可能に構成された摺動体例えばピストン113
が配置され、このピストン113と前述のロッド114
とは連動可能に取付固着されている。また、本体101
に囲まれピストン113が内部を摺動するピストン室1
13aが設けられ、このピストン室113aの側壁の上
下部にはエア二人口Al2Oとエアー人口B121が配
置されており、この両エアー人口Al2O、B121か
らエアーを供給することによりピストン113は上下動
される。
さらに、駆動部思上部には調整ネジ112が取付けられ
ており、この調整ネジ112を回転させることにより本
体101に対する調整ネジ112の相対的位置を可変で
き、またピストン113が当接し上昇停止するよう構成
されている。
そして上記構成のこのサックバックバルブでは次のよう
にして処理液のサックバックを行なう。
まず、エアー人口Al2Oにエアーを供給してピストン
113を例えばピストン下降位1!113bまで下降さ
せる。そうするとピストン113に取付けられたロッド
114はピストン113の移動距離と等しく作動液体室
122へ侵入する。
そこで、作動液体室122内の液体122aはロッド1
14に押され、この液体122aがダイアフラム115
を押すのでダイアフラム115は吐出液体室118側に
向ってふくらむように変形する。
この時、液体122aは非圧縮性であるためダイアフラ
ム115全体に渡って均一な圧力がダイアフラム115
に加わり、また作動液体室122と吐出液体室118は
共に液体が充填されている状態にあるので。
ダイアフラム115は両面から同等の均一な圧力が加わ
ることとなり、ダイアフラム115への圧力負荷は小さ
い。
一方、ダイアフラム115の変化量は作動液体室122
の容積変化量つまりロッド114の変化した容積量と同
等4であるので、ロッド114の直径を細くすることに
よりダイアフラム115の変化量を著しく小さくできる
ばかりではなく、例えばロッド114として直径3mm
のものを使用した場合、 10mm’ の容積変化を得
るのに1 、4mm程度のロッド114の移動距離をと
ることができるため、容積変化量のgaが極めて容易で
ある。
次に、エアー人口Al2Oへのエアー供給を遮断してエ
アー人口B121にエアーを供給すると、ピストン11
3およびロッド114は上昇し、調整ネジ112に当接
して停止しサックバック状態になる。この時ダイアフラ
ム115は作動液体室122側にふくらむように変形し
、この変化に相等する容積量だけ吐出液体室118の容
積が増加したことになり、ノズル7側の処理液を引き戻
す。
このサックバック状態においても、前述した理由により
ダイアフラム115への圧力負荷は小さく、またサック
バック量の調整も容易である。
さらに、ダイアフラム115は作動液体室122の液体
122aにより支持されているので、ダイアフラム11
5に歪、変形が発生したとしても容積変化は起り得す、
サックバック量には何ら影響を与えない。
なお本実施例では、ロッド114を移動させる手段とし
てエアーを駆動源とするピストン113を使用したもの
について説明したが、これに限定されるものではなくロ
ッド114を移動させることができるのであれば他のど
のような手段を用いても構わない。
例えば、ロッド114を移動させる手段として、第2図
に示すようにモーター、ロータリーソレノイド等の回転
装置223を使用し、スクリュー225を回転させるこ
とによりロッド214を移動させるように構成してもよ
い。
この場合、ロッド214の移動距離は回転装置223の
回転角度とスクリュー225のピッチにより調整できる
ので、例えば回転装置223の回転角度180’ 。
スクリュー225のピッチを1mn+、ロッド214の
直径を3mmとした時1回転装置223の回転角度1°
当りの容積変化量は0.02+ua’程度となり調整は
極めて容易となる。
また、本実施例では作動液体室122に充填する非圧縮
性流体122aとして油を使用しているが、これに限定
されるものではなく他のものを使用してもよく、流体の
粘度も特に限定はない。
ダイアフラム115の形状についても本実施例に限定さ
れるものではなく他の形状でもよい。
さらに、作動液体室122に充填された作動液体122
aを押す手段として、本実施例ではロッド114を用い
ているが、作動液体室122の容積変化を正確に制御で
きるのであれば、他の手段を用いてもよいのは言うまで
もない。
〔発明の効果〕
上述のように本発明のサックバックバルブでは、サック
バック量の調整が容易で精度が高く、かつ動作が安定し
、耐久性に優れているという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のサックバックバルブを示す
構成図、第2図は第1図の他の一実施例を示す構成図、
第3図は処理液の吐−出の説明図、第4図は従来のサッ
クバックバルブを示す構成図である。 101・・・本体、112・・・調整ネジ。 113・・・ピストン、     114,214・・
・ロッド。 115・・・ダイアフラム、  116・・・液出口。 117・・・液入口、118・・・吐出液体室、120
・・・エアー人口A、   121・・・エアー人口B
122・・・作動液体室、    122a・・・作動
液体。 月到・・・作動部、     月4・・・駆動部。 特許出願人  東京エレクトロン株式会社第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 非圧縮性流体を介してダイアフラムを変形させる構成に
    したことを特徴とするサックバックバルブ。
JP61314092A 1986-12-25 1986-12-25 サツクバツクバルブ Expired - Lifetime JPH0826849B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61314092A JPH0826849B2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25 サツクバツクバルブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP61314092A JPH0826849B2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25 サツクバツクバルブ

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JPS63163077A true JPS63163077A (ja) 1988-07-06
JPH0826849B2 JPH0826849B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=18049142

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JP61314092A Expired - Lifetime JPH0826849B2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25 サツクバツクバルブ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0380960A (ja) * 1989-08-25 1991-04-05 Ckd Corp 液だれ防止方法
JPH1126377A (ja) * 1997-04-01 1999-01-29 Miyazaki Oki Electric Co Ltd レジスト吐出システムとレジスト吐出方法
US6755354B2 (en) 2002-03-06 2004-06-29 Smc Kabushiki Kaisha Suck back valve

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5383102A (en) * 1976-12-28 1978-07-22 Nec Corp Pump
JPS6185145U (ja) * 1984-11-09 1986-06-04

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