JPS63162975A - スクリユ−ポンプ設備 - Google Patents
スクリユ−ポンプ設備Info
- Publication number
- JPS63162975A JPS63162975A JP31110386A JP31110386A JPS63162975A JP S63162975 A JPS63162975 A JP S63162975A JP 31110386 A JP31110386 A JP 31110386A JP 31110386 A JP31110386 A JP 31110386A JP S63162975 A JPS63162975 A JP S63162975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- water
- inclined trough
- water level
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 50
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、スクリューポンプ設備に関するものである。
（従来技術とその問題点）
従来のスクリューポンプ設備ｌは、雨水排水用に用いら
れることが多いが、この場合、第５図に示すように、吐
出側の放流河川の水位が、許容最高氷位Ｂになっても、
傾斜トラフケーシング２から放流河川水が逆流するのを
防止するために、傾斜トラフケーシング２は、その最頂
部Ｃが、前記水位Ｂよりも高い位置となるように設置さ
れている。
れることが多いが、この場合、第５図に示すように、吐
出側の放流河川の水位が、許容最高氷位Ｂになっても、
傾斜トラフケーシング２から放流河川水が逆流するのを
防止するために、傾斜トラフケーシング２は、その最頂
部Ｃが、前記水位Ｂよりも高い位置となるように設置さ
れている。
なお、３はスクリュー、４は駆動装置、５は放流水路、
Ｋは吸込基準水面である。
Ｋは吸込基準水面である。
ところで、スクリューポンプ設備１を、雨水排水用に使
用する場合、吐出側放流河川の水位は、通常、前記水位
Ｂより低い水位Ａである。
用する場合、吐出側放流河川の水位は、通常、前記水位
Ｂより低い水位Ａである。
したがって、水位Ａである状況にあっても、必ず、トラ
フケーシング２の最頂部Ｃまでポンプアップしており、
甚だ、不経済であるという問題を有していた。
フケーシング２の最頂部Ｃまでポンプアップしており、
甚だ、不経済であるという問題を有していた。
本発明は、ポンプアップする揚水を、放流河川の水位に
応じて、傾斜トラフケーシングの途中から分岐させて放
流することにより前記問題点を除去することのできるス
クリューポンプ設備を提供することを目的とする。
応じて、傾斜トラフケーシングの途中から分岐させて放
流することにより前記問題点を除去することのできるス
クリューポンプ設備を提供することを目的とする。
（問題点を解決すべき手段）
本発明は、前記目的を達成するために、スクリューポン
プ設備を、傾斜トラフケーシングの最頂部に連なる第１
放流水路を設けるとともに、吸込基準水面と前記傾斜ト
ラフケーシングの最頂部との間の傾斜トラフケーシング
の底部に開口部を設け、この開口部を第２放流水路に接
続し、かつ、この水路に開閉可能な阻水装置を設けたも
のである。
プ設備を、傾斜トラフケーシングの最頂部に連なる第１
放流水路を設けるとともに、吸込基準水面と前記傾斜ト
ラフケーシングの最頂部との間の傾斜トラフケーシング
の底部に開口部を設け、この開口部を第２放流水路に接
続し、かつ、この水路に開閉可能な阻水装置を設けたも
のである。
（実施例）
つぎに、本発明の実施例を第１図〜第４図にしたがって
説明する。
説明する。
本発明のスクリューポンプ設備ｌＯは、第１図。
第２図に示すように、従来１本であった放流水路を、放
流河川の許容最高水位Ｂに対応する第１放流水路１３Ａ
と、通常水位Ａに対応する第２放流水路１３Ｂとに分割
するとともに、傾斜トラフケーシング１１の最頂部Ｃが
前記第１放流水路１３Ａの水位Ｂより上方に位置するよ
うに配設し、また、傾斜トラフケーシング１１の中間に
、その最下端りが水位Ａより上方に位置する開口部１２
を設け、この開口部１２を第２放流水路１３Ｂに接続す
るように設ける一方、前記第２放流水路１３Ｂに、当該
水路を開閉する阻水装置Ｉ４を設けた第１実施例である
。
流河川の許容最高水位Ｂに対応する第１放流水路１３Ａ
と、通常水位Ａに対応する第２放流水路１３Ｂとに分割
するとともに、傾斜トラフケーシング１１の最頂部Ｃが
前記第１放流水路１３Ａの水位Ｂより上方に位置するよ
うに配設し、また、傾斜トラフケーシング１１の中間に
、その最下端りが水位Ａより上方に位置する開口部１２
を設け、この開口部１２を第２放流水路１３Ｂに接続す
るように設ける一方、前記第２放流水路１３Ｂに、当該
水路を開閉する阻水装置Ｉ４を設けた第１実施例である
。
なお、実施例では、阻水装置１４を第１．第２放流水路
＋３Ａ、１３Ｂにかけて上下動するように設けたものを
示したが、両数流水路１３Ａ、１３Ｂが上下に位置して
いない場合には、阻水装置１４を第２放流水路１３Ｂに
設けるものである。
＋３Ａ、１３Ｂにかけて上下動するように設けたものを
示したが、両数流水路１３Ａ、１３Ｂが上下に位置して
いない場合には、阻水装置１４を第２放流水路１３Ｂに
設けるものである。
その他、第４図に示すものと同一部品には同一符号を付
しである。
しである。
本発明にかかるスクリューポンプ設備ＩＯは、前記構成
であるから、放流河川水位が開口部Ｉ２の最下端りより
低いＡ付近にある場合には、阻水装置１４を、第１図に
示すように上昇させて、第２放流水路１３Ｂを開いてス
クリュー３を駆動すれば、揚水は吸込基準水面Ｋから傾
斜トラフケーシングｌｌ内を上昇し、開口部１２から第
２放流水路１３Ｂを通って河川に放流される。つまり、
従来のように、最頂部Ｃまで揚水されないため、駆動装
置４で消費されるエネルギーを少なくすることができる
。
であるから、放流河川水位が開口部Ｉ２の最下端りより
低いＡ付近にある場合には、阻水装置１４を、第１図に
示すように上昇させて、第２放流水路１３Ｂを開いてス
クリュー３を駆動すれば、揚水は吸込基準水面Ｋから傾
斜トラフケーシングｌｌ内を上昇し、開口部１２から第
２放流水路１３Ｂを通って河川に放流される。つまり、
従来のように、最頂部Ｃまで揚水されないため、駆動装
置４で消費されるエネルギーを少なくすることができる
。
一方、放流河川の水位置が、開口部１２の最下端りより
上方にある場合においては、前記阻水装置Ｉ４で第２放
流水路１３Ｂを閉じて運転すれば、従来同様、揚水を第
１放流水路＋３Ａから放流することができる。
上方にある場合においては、前記阻水装置Ｉ４で第２放
流水路１３Ｂを閉じて運転すれば、従来同様、揚水を第
１放流水路＋３Ａから放流することができる。
第３図は、前記開口部１２に、開閉扉１５を設けた第２
実施例を示す。
実施例を示す。
すなわち、放流河川水位がＤ点より高い場合であっても
、第２放流水路１３Ｂを阻水装置１４で遮断すれば、開
口部１２からの河川の逆流は防止できるが、開口部１２
では、第２放流水路１３Ｂの揚水と、傾斜トラフケーシ
ング１１内を上昇する揚水とが干渉し、渦流等の発生に
よりポンプの揚水効率が低下するため、開口部１２に開
閉扉１５を設けて揚水の干渉等を防止したちのである。
、第２放流水路１３Ｂを阻水装置１４で遮断すれば、開
口部１２からの河川の逆流は防止できるが、開口部１２
では、第２放流水路１３Ｂの揚水と、傾斜トラフケーシ
ング１１内を上昇する揚水とが干渉し、渦流等の発生に
よりポンプの揚水効率が低下するため、開口部１２に開
閉扉１５を設けて揚水の干渉等を防止したちのである。
この開閉扉１５は、傾斜トラフケーンング１１とほぼ同
一曲面をなし、常に、スクリュー３と所定の隙間Ｇを保
持して傾斜トラフケーシング１１に斜め方向にスライド
して開閉する構成あるいは、スクリュー３の軸心を中心
に回動する構成とするとこが好ましい。
一曲面をなし、常に、スクリュー３と所定の隙間Ｇを保
持して傾斜トラフケーシング１１に斜め方向にスライド
して開閉する構成あるいは、スクリュー３の軸心を中心
に回動する構成とするとこが好ましい。
（発明の効果）
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、スクリ
ューポンプによって揚水する場合、放流河川水位により
傾斜トラフケーシングの途中に設けた開口部から放流す
るため、それだけ動力費の軽誠を図ることができる。
ューポンプによって揚水する場合、放流河川水位により
傾斜トラフケーシングの途中に設けた開口部から放流す
るため、それだけ動力費の軽誠を図ることができる。
第１図は本発明の第１実施例を示す概略断面図、第２図
は第１図の■−■線断面図、第３図は第２実施例を示す
要部に関する概略断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ
線断面図で、第５図は従来例の概略断面図である。 ３〜スクリユー、４〜駆動装置、１０〜スクリユーポン
プ設備、２〜傾斜トラフケーンング、１２〜開口部、１
３Ａ〜第１放流水路、１３８〜第２放流水路、１４〜阻
水装置、１５〜開閉扉、Ａ、Ｂ〜水位、Ｃ〜傾斜トラフ
ケーシングの最頂部、Ｄ〜開口部最下端、Ｋ〜吸込基準
水位。
は第１図の■−■線断面図、第３図は第２実施例を示す
要部に関する概略断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ
線断面図で、第５図は従来例の概略断面図である。 ３〜スクリユー、４〜駆動装置、１０〜スクリユーポン
プ設備、２〜傾斜トラフケーンング、１２〜開口部、１
３Ａ〜第１放流水路、１３８〜第２放流水路、１４〜阻
水装置、１５〜開閉扉、Ａ、Ｂ〜水位、Ｃ〜傾斜トラフ
ケーシングの最頂部、Ｄ〜開口部最下端、Ｋ〜吸込基準
水位。
Claims (2)
- （１）傾斜トラフケーシングの最頂部に連なる第１放流
水路を設けるとともに、吸込基準水面と前記傾斜トラフ
ケーシングの最頂部との間の傾斜トラフケーシングの底
部に開口部を設け、この開口部を第２放流水路に接続し
、かつ、この水路に開閉可能な阻水装置を設けたことを
特徴とするスクリューポンプ設備。 - （２）前記開口部が、前記傾斜トラフケーシングとほぼ
同一曲面を有する開閉可能な開閉扉を備えていることを
特徴とする前記特許請求の範囲第１項に記載のスクリュ
ーポンプ設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31110386A JPS63162975A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | スクリユ−ポンプ設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31110386A JPS63162975A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | スクリユ−ポンプ設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63162975A true JPS63162975A (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=18013176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31110386A Pending JPS63162975A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | スクリユ−ポンプ設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63162975A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008228570A (ja) * | 2002-11-15 | 2008-09-25 | Zephyr Corp | 風力発電装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589981B2 (ja) * | 1978-04-26 | 1983-02-23 | オムロン株式会社 | 利用者識別装置 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP31110386A patent/JPS63162975A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589981B2 (ja) * | 1978-04-26 | 1983-02-23 | オムロン株式会社 | 利用者識別装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008228570A (ja) * | 2002-11-15 | 2008-09-25 | Zephyr Corp | 風力発電装置 |
| US7456510B2 (en) | 2002-11-15 | 2008-11-25 | Zephyr Corporation | Wind power generator |
| US8013459B2 (en) | 2002-11-15 | 2011-09-06 | Zephyr Corporation | Wind power generator |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101666318B1 (ko) | 소수력 발전기능을 구비한 펌프 게이트 시스템 | |
| KR100788918B1 (ko) | 펌프일체형수문 | |
| CN104878832A (zh) | 反向下游水力自动闸门 | |
| JPS63162975A (ja) | スクリユ−ポンプ設備 | |
| CN214005793U (zh) | 一种水利施工用排污泥装置 | |
| KR950005003B1 (ko) | 게이트 펌프장치 | |
| JP2002356836A (ja) | ゲート設備 | |
| KR200308598Y1 (ko) | 플로우트를 이용한 슬루스 게이트 개폐시스템 | |
| EP3364027B1 (en) | Drainage pump assembly | |
| KR102534484B1 (ko) | 수위 조절이 용이한 수문 | |
| JP3086085U (ja) | 複合ゲートポンプ設備 | |
| RU2162914C2 (ru) | Бесплотинная гидроэлектростанция с промежуточным резервуаром | |
| JP3052129B2 (ja) | ポンプ一体化ゲート設備 | |
| KR200175093Y1 (ko) | 자동 배수가 가능한 인양식 수문 | |
| KR100761887B1 (ko) | 수문개폐 보조장치 | |
| KR102648851B1 (ko) | 유체를 가속시키는 기능을 구비한 게이트펌프 | |
| CN104863254A (zh) | C型水力自动闸门 | |
| CN211815996U (zh) | 一种水利工程用防汛防洪墙体 | |
| KR200411809Y1 (ko) | 유압식 수문개폐장치 | |
| JPH10317358A (ja) | ポンプ一体化ゲート設備用のポンプ | |
| KR101509561B1 (ko) | 월류 유도형 펌프게이트 | |
| JPH11323884A (ja) | 排水ポンプシステム | |
| JP2002129539A (ja) | ポンプゲート | |
| KR200232484Y1 (ko) | 수문 | |
| JPS6231197B2 (ja) |